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2015年5月

2015年5月31日 (日)

だ日記(ry (~20150530)

 ごぶごぶ

 かなり放置気味でした。
 連休明け直前にEX800STをいじって以来か…。

 金貸しのTVCMが減ってるのは景気が良いのか悪いのか…昔はよく見かけたレイクやら武富士やらアコムやアイフルといったCM、最近はCM自体がそんなに目立たないのか印象に残らないというのはあるんだろうけど、パッと言われて思い出せるのってプロミスとアイフルくらいかーって感じで。ま、武富士とかなくなった会社もありますけど。
 あれらのCMって今のものよりも90年代くらいの頃の方が印象に残るのをやってた気がするんですよね、まあ、自動契約機なんかが出て、各社趣向を凝らした名前を付けてたからっていうのもありますけど。
 …というのをプロミスのCMを見てて思いました。
 ここはらっしゃいまし~んだったっけ。
 世紀末文化って感じがしなくもないですが、根は深くなってるようにも思います。
 …って話をしたいんじゃなくて。
 シンクロナイズド・ラブですよ。
 武富士のCMで使われていた、あの曲。
 改めて聞くと、やっぱり良いものだなぁ、と。
 マキシシングルで再販されたのが1200円くらいであったはず…というか、昔買ったんですが、調べてみたらやっぱりというか、絶版してるみたいでorz
 CMで使われてたサビだけじゃなくて、良い曲なので、もっと広く聞いてもらえると良いのになぁ…と思うのですが、DL配信もされてないんですね。悲しいなあ…。
 結局なんだかんだ言って、古いもので良い曲とかを聞こうとした場合、中古でCDなりを探すしかないんですよね。
 配信サービスは、まだまだだな(これを言いたかった)。

 友人何人かとスピーカーの試聴で某オーディオ店へ行ったときの話。
 国産も海外も含めていろいろ聞いたんですが、そのうちの一人があまりこの手のを聞いたことがないっていうので行ってみようよって言ってたんですよ。で。B&Wの804とか805とか良いよーって話をしてて、このときは804だったかな?鳴らしていただいた瞬間に、ニヤニヤするような感じに。
 この感覚は、わかる人にはわかってもらえるかなーと思うんですが、オーディオで良いなぁって音を聞いたときに、意識してないんだけどにやけてきてしまう、あの感じ。
 試聴でおいていただいているセットの構成もよかったんでしょうけど、やっぱり804は良いねぇ、と。
 その友人も804の音には満足してて良かったなーと。
 少しの試聴でも『これが良い音』っていうのは聞いて知っていると何かと違うと思います。
 この手のスピーカーを置いている店は、店構えからしてなかなか入りづらいところはあると思うんですが、行ってみると面白いですよ。

 F880からZX1では、そのニヤニヤがあったんだけど、ZX1からZX2では、それはなかったなあ…。
 質の上昇幅が少ないから…ということじゃないと思うんだけど。
 質的にはZX2のが良いのはわかるんですけどね。


 

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2015年5月 6日 (水)

MDR-EX800STをNW-ZX2用の4芯4極プラグ仕様にしてみた(HiFiMAN結線準拠)

 連休が終わってしまうorz

 その連休最後の…というわけじゃないんですが工作してました。
 MDR-EX800STNW-ZX2で使うために通常の3極プラグから4芯4極プラグ仕様に変更しようという試み。
 前から考えてはいたんですが、なかなか踏ん切りがつかず。
 寄り道でiDSD nanoを買ってしまったりもしたんですが、「DAPを積極的に使いたいというのは、その構成から出る音を楽しんでこそ。外部DACやポータブルアンプを接続して…なんて消極的な逃げだ!」という思考に至り、ZX2に積極的に向き合うか…ということで、思い立ったが何とかというわけで買い物してしまいました。
Cimg3041
 …はい、新品のEX800STとMUC-S30UM1です。
 本当だったらMUC-S12SM1が欲しかったのですが、残念ながらどこも品切れで…入荷されるまで待っても良かったんですが、もう連休中に作業して連休明けの通勤で使いたい!ということで、ちょい高いんですがMUC-S30UM1の方を買ってしまいました。
 orz
 以前、MDR-CD900STを4芯4極化したときに使ったケーブルと同じです。MDR-1Aのアップグレード用ケーブルです。プラグ部分が加工済みなので非常に重宝します。ケーブル自体の質も良いし。そこそこのお値段するだけのことはあります。他にもあるだろう…って、上を見たらきりがないですけどね(苦笑)。
 今回はこれの片方の、L字3極プラグ側も欲しかったのでMUC-S12M1狙いってのもあったんですが、手に入らないならしょうがない、というわけです。
 さて、とりあえずケーブルをカットする前に、EX800STの標準でのピンアサインを確認しておきましょうか。
Cimg3040
 ケーブルからドライバーユニットを外すと、端子はこうなってます。右と左で対象なんですが、調べてみたピンアサインはこちら。
Cimg3048_caption
 文章で説明するよりも図の方がわかりやすいだろうということで、こうしてみました。
 テスターで導通確認して、各GNDも当たり前だけどつながってる状態。
 EX800STもS30UM1も買ってきたばかりなんですが、当然そのまま使う気はないので、それぞれ必要なところからカットします。…EX800STだけは、切り取る前に一応動作を確認してます。
 で、プラグつきケーブル側は、テキトウなところで切断します。長さはお好みでってわけです。わたしはイヤホンのドライバーユニットからプラグの先端までで、おおよそで90~95cm程度になるようにカットしました。CD900STのときもそのくらいで作ったんですが、インドア・アウトドアともに、このくらいあれば十分かつ使いやすかったので。ZX2自体はネックストラップ運用という理由も大きいんですけどね。
Cimg3051_caption
 プラグつきケーブル側の配線はこうなってます。プラグ先端とケーブルでそれぞれ導通を確認し、先端の4極プラグからHiFiMAN準拠でドライバー側へ結線する場合はこんな感じです。これが4極プラグをMDR-1Aに接続するということだと、L-とR-が逆になるんですが、その話はさておいて。
Cimg3064_caption_03
 HiFiMAN用バランス及びZX2での4極プラグのピンアサインはこれです。
 図のフォントはそれぞれのケーブルの色にあわせてあります。
 ZX2の場合はL-もR-もGNDなので本来ならどちらに接続されてもいいはずなんですが、メーカー想定通りの結線にしておかないと定位感が出ずふわふわした感じの音になったり、音像がはっきりしなくなるなどの問題が出ます。
 具体的にはプラグ先端からLRLRで後ろ二つがマイナス(もしくはGND)と覚えておけば、そこから結線するときに意外と楽かもです。
 テスターで確認するくらい誰でもできるかと思いますので。
 EX800ST側は、ケーブルが分岐しているところの根元で切断します。
 それぞれ被膜を剥いてケーブルを出すんですが、特にEX800ST側のリッツ線つらい…当然だけど一応プラスマイナス分かれてますが、えらい細い線が繊維と一緒に入ってるので、ケーブルと繊維を分けてそれぞれの極に分離するのが大変…そして、繊維を除去できたら、ハンダをのせずにプラグつきケーブル側とイヤホン側のケーブルを撚りあわせて(寄り合わせる前に迎えハンダ等やらない方がいいです)、それから軽くハンダ付けして、イヤホン側とプラグ側のそれぞれの端子がちゃんと導通していることを確認したら、各チャンネルを絶縁、熱収縮チューブ等で加工して固めて完成です。
Cimg3043
 出来上がりがこれ。
 簡単にやったように書いてますが、わたしが不器用なのでめちゃめちゃ時間がかかってます。
 orz
 仕上がりもあんまり綺麗じゃないですが、そこは言いっこなしってことでひとつ。
Cimg3044
 素のEX800STとの比較は、あたりまえですがZX2に接続したときは3極のものよりも、おかしな…気持ち悪くなったり、頭痛いなーという感覚がかなり軽減されます。あと、ケーブル変えた効果として、性格はほぼそのままで、分解能などが向上する感じで。ここらはEX800STにEX1000のケーブルを付けて…というのをやったときとは全然違って、ありがたいですね。あれだと性格まで変わっちゃうので。ソニーの松尾氏からも「あれらのケーブル交換可能なEXシリーズはケーブル込みで音のバランスを取ってある」という話を先日Just earの試聴の場で伺うことができましたし(…ということはこの工作も、邪道ではあるんですよね)。
 ひとまず完成ということで、出来上がったのが深夜だったこともあり、一人でえらい盛り上がって楽しい楽しいって言ってたり(ダメ人間…早く寝ろ)。
 あらためて。
 素のEX800STとの比較では、音質的には若干硬質になるんですが、低中高といった音のバランスはほぼそのままで描写力等々が向上するので、結構楽しい感じです。
 このケーブルをEX1000につけると、また感想が変わるんじゃないかなあ?という気もします。個人的にはEX1000のケーブルよりもこっちのが音としては好みですね。もしかしたら、このケーブルでEX1000を…という運用もありかもです(やらないですが)。それだけEX1000の性能や性格がケーブルにも支えられてるということでもあると思うんですけど。
Cimg3046
 …というわけで、かなり良い感じです。
 こんなことならもっと早くやっておけばよかった。
 これでようやくZX2単体で、本体の良さを活かして楽しめるというものです。
 もっとも、根本的解決ではないんですけどね(4極接続でも違和感が…という説についてもわたしは否定的ではない方なので。ときどきそういう鳴り方してるなって感じることありますし)、でも、普通に3極プラグのイヤホンで聞いたり、スマホ用マイクケーブルで使っていて、不意打ちで頭痛い!って感覚を食らうよりは、かなりマシになったんじゃないか?と思っています。
 ていうか、iDSD nanoが、使われない子になってしまった…どうしよう。
 家でも外でも使わないしなぁ…うーん。
 …ドナドナかorz

 これでZX2の4極起因でと言われている違和感を回避することがある程度は可能です。
 一番望ましいのは、ソニー側でZX2を詳しく調査された上でリビジョン変更での修正対応がかかるか(有償でも構わないです)、次回以降の機種でこの点が改善されてくれれば…なのですが。
 ベストなのはリビジョン変更による改修対応ですが。
 いずれにしても、ZX2を積極的に使っていこうという点では、4極化はしておいた方がいいと思います、という話でした。

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2015年5月 4日 (月)

だ日記(ry (~20150504)

 気が付いたらいつのまにか200万hitです。
 多いのか少ないのかは何ともいえないところですが、ひとまずご覧いただいている方にありがとうございます、と。
 大したことやってないんですけどね。特にここ数年。

 iDSD nano買いましたー。
 ZX2のイヤホンジャックからの音が、ある意味ひどいので。あれ、気が付かないであれで音良いなんて言ってたらかなりダメな感じだと思うんですけどね。
 で、まともに使おうといろいろ試して、WM-PORTからのラインアウトで聞いてみたんですが、違和感は減るものの、どうにも残念なもやけた音。
 じゃあ、ということでポータブルアンプ/DACの導入に踏み切ったわけですが(いろいろ本末転倒だな)、はじめは手頃にPHA-1Aで行こうと思っていたものの(PHA-3は大げさすぎるしすぐ買えるものでもないし)、PHA-1AってNW-A10シリーズユーザー想定なのがわかる製品発表&紹介で、内部の基板写真とか作りとか一切情報がないんですよね。
 ZX2を買った理由にCD系と48kHz系でクロックがそれぞれにちゃんと搭載されてるというのがあったので、1AがそういうつくりじゃないならZX2にした意味も根本的に失われるなぁってことで、手軽な価格帯でクロックちゃんと2個搭載してるのものを…と探した結果、iDSD nanoに決めました。
 直接PCでDSDの音を聞きたいっていうのもあったんですけどね。
 …で、まあ、使ってみたんですが。
 ZX2につないだら…確かにいいんだけど、iDSD nanoのサイズが小さすぎて、バンドが画面を横断して選曲や操作ができないw
 ダメじゃんorz
 あと、PCでDSD…ですが、転送速度が足りないのかPCの処理速度が足りないのかバッファが足りないのか、ときどきブツブツとノイズが入ってダメな感じ。
 SACD程度だからDSD2.8でこれなら厳しい。原因がわからないんだけど、普通にUSB2.0でfoobar2000で再生できてる人もいるので、面倒で切り分けそれ以上やってない。
 元HDDからの転送速度が足りない?というのはあり得るかもしれない。ンなアホな。
 付属のUSBケーブルとか、結構適当なUSBケーブルとかでつないでるからかもだけど、何とも言えず。
 とりあえず運用考えるのが面倒になって放置してしまったり。
 あー…これだったらとりあえず中身のこと考えずにPHA-1A買っちゃった方が良かったかな?

 ちなみに結構めちゃくちゃ言ってる気がするZX2、嫌いじゃないんですよ。
 嫌いだったらここまで言ってるようなプレーヤー、なんで使いますかね?というわけで、せっかく買ったから…とかじゃなくて、根本的な音質は良いじゃないのって思ってるんですよ。
 なので、極力積極的に使いたいわけですが、その方法として現状とれる手が…敢えてひとつ、根本的解決ではないけれどあるとすれば、イヤホン側の4極化でしかないんですよね。正常なLRLR結線による。
 それであれば、ある程度は気持ち悪いという感覚も、根本的にではないんですが、回避できるので。
 使いたいケーブルMUC-S12SM1は全国的な品切れ中…orz
 とりあえず、しばらく待ちです。


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ガンダム THE ORIGIN I見た

 バンダイビジュアルからやたら大きい箱が届いたなーと思ったら、THE ORIGINでした。
 そういや限定版予約してたんだっけな…と開けてみたら、過剰包装もいいとこで、デカい箱とコンテで3000円…ちょっと次回は考える必要がありそうだな、と。
 ちなみにポイントはBD本体分しか付きませんと注釈があって、本体って要は通常版が帯などもそのままで入ってるから、ビルドファイターズ系のプラモ付き版とも異なる扱いで。仕方ないっちゃそうなんだろうけどorz
 本編、見ました。
 気になった点が序盤からいろいろ。
 演出が派手でコメディチックすぎて違和感がすごかったです。TVもしくは劇場版初代ガンダムの前の話として見ると、これは無いな…と。
 ガンダム初代が面白かったのって、その人物の描写がリアルで…ってところだったんじゃないか?ってわたしは思うんですが、THE ORIGINのそれは、いちいちマンガっぽすぎてといっても元がマンガだろって言えばそうなんだけど、ちょっとこれ違うだろ?っていう大げささが鼻につきました。キャラの表情とかしぐさとかタッチを変えて紙芝居的に入るカットとか。ドズルの描写とかもいちいち気に入らない…どこの志々雄真さんですか?とか、傷の縫い目がほどけて血が噴き出して血まみれとか。
 それから、初代との年代設定の齟齬がすごく気になった。キシリアとかTVで24歳じゃなかったっけ?って見てたら、劇中年代のUC68年でザビ家の連中がTHE ORIGINの年齢とかありえないんですよね。なんだそりゃ?って調べてみたら、THE ORIGINではその辺が”再設定”されてるんだと。ほー…いやいや、ねーよ(苦笑)。これ、なんだかんだ言いつつも初代の設定を受け入れて楽しんできたファンや、その初代そのものへの冒涜だと思うんですよ、わたしはね。マンガでこれは別物ですってやる分にはいいですよ、でもガンダムって”映像化されたものが正史”なんでしょ、サンライズ的には。だとすると、この時点でいろいろ歪みが生じてしまっていることになるんですよ。というか、いまさら、もう、TVのが世に出てから35年もしていまさら、変更しましたとかやるのは強引すぎるし、それまでその設定で楽しんできたファンへの裏切りでもあると思うんですよ。思い出した、ヤマト2199でもあった違和感や傲慢さと同様。こういうととげが立ちすぎるとも思いますが、正直な感想。
 年代的設定としてなら、あのころにサイド3にガンキャノンが配備されているという違和感も。そもそもモビルスーツってジオンがザクを出してきて、それに対抗するためにV作戦としてUC78年以降に出来たのがガンタンク…って認識なんですが。それより前では呼称そのものすら無いはずなんですな。そしてEFSFが戦車を保有しているとしても、あんなに背が高くて的でしかない戦車をコロニー内に配備する理由がないんですわ。ま、後付けでなんとでもするんでしょうが…と考えると、かなり萎えるんですけどね。
 …と、初代作品内のリアリティから考えても、いろいろおかしいだろ!ってことが山積していて、素直には楽しめなかったというのが正直な感想です。
 2199同様に、後年に作られた『公式の出した同人アニメ』という印象が払拭できませぬ。マジ残念。
 マンガの時点でも、あれは安彦氏の同人ガンダムだから…的な言われ方もしてはいましたが、あれはあれでマンガだから楽しめましたっていうのもあるとは思うんですよ。あくまで別媒体の別作品としてね。
 しかし、サンライズ・バンダイと組んで公式でアニメ化されちゃうってことは、”映像化されたものが正史”という暴論がまかりとおるのであれば、正直それはないんちゃう?というのが素直な感想ですね。

 さて。
 いろいろ書いてきましたが、実はそれほどイライラ怒ってもないんですな。
 だってこれ、そもそも後付のパラレルじゃん。
 いくらこれが出たからって、初代のフィルムそのものや、それに付随してこれまで出ていた膨大な設定がひっくり返されるわけでもない(もっとも、サンライズが躍起になってザビ家側の設定などをTVシリーズ分などまでも書き換えようとするならそれはひどいことだと思いますが)。
 と思えば、パラレル同人作品というかファンムービーとしては、かなり面白いと言っていいレベル。さすが業界の一流どころが集結して作っただけあるなあという、見応えある映画に仕上がっています。
 序盤のシャアのCGを織り交ぜた戦闘などもスピード感あり迫力満点で、シャアというパイロットのすごさを十二分に表現している。
 若きランバ・ラルの精悍なカッコよさや人柄の良さ、胆力の強さを感じさせる描写もなかなか。彼の乗る車まで青くする必要はないんじゃない?と思ったけど。そこは狙いすぎだろう、と(苦笑)。
 子供たちの…といっても、アルテイシアやガルマなんかですが、その無邪気さは安彦氏のマンガの魅力を十分に引き出して動かしているのも楽しいですし、むさくるしいながらも個性的でカッコいい男性陣、色気のなかにチャーミングさを感じさせる女性陣の作画や演出も素晴らしい。ハモンさん、たまらんです。
 ザビ家の面々の十分すぎるくらい個性的な表情もしっかり描かれていて面白い。キシリアのどうでもいいところでの、それはいらんだろ(苦笑)というサービスカットはさておき、デギンの性格をも含めた大きさや安定感などはよくできてるなーと思いました。ギレンのファッションセンスはちょっとどうなのよ?的なのはありますが(苦笑)。
 作中、CGモブとかキャラ・メカや背景との縮尺がいろいろおかしいのはミスなのか狙ってやってる効果なのか今一つ判断つきかねるんだけど、それはそれで笑えたのでまあよし、と。
 メカのCGでのアクションについては、今後こういう方向でガンダムもやっていくのかな?と、そこはちょっと新しいかな?とも思いました。手描きのメカが激しく動きまくるという魅力がなくなってしまうのは残念ですが、これはこれであり。

 なんやかやで、そこそこ面白かった…という感想となりました。
 昔のTVや劇場版を意識せず、これはこれ…と、分けて考えれば、十二分に楽しめるものに仕上がってるなーとは思います。
 音楽もよかったですし、トータルとしては次回も気になる面白さで、良かったです。
 秋の2話が楽しみですね。


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