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2015年4月 7日 (火)

MDR-CD900STにMDR-1Aのイヤーパッドを付けてみた

 タイトル見たまんまの話です。
 MDR-CD900STMDR-1Aのイヤーパッドを付けてみようという。
 1A、装着感だけは素晴らしいとか、イヤーパッドが本体とか言われてますが、概ね同意なので。で、その1Aは40㎜ドライバーの機種なのですが、同じ40㎜ドライバーのCD900STに1Aのイヤーパッドを付けたら、1Aの装着感でCD900STを楽しめるんじゃない?ってことで、やってみました。

Cimg3015
 これです。保守パーツ。SHIROBAKOです。じゃなくて…1Aのイヤーパッド、それぞれ税込1個4428円、左右あわせて税込8856円です。1Aのソニーストアでの売価が税込29970円、CD900STの定価が税込19440円、CD900STのイヤーパッドが片耳税込713円で両方だと税込1426円という扱いだと…1AとCD900STってイヤーパッドが同等ならわりと同等な感じですねーなどと言ってみる。
 実際には開発年度とか諸元とか違うから簡単にどうともいえませんが、こうして比較してみるとCD900STってやっぱりまだまだ当たり前のように現役ですね。ことオーディオ機器に関しては新しければ良いってものでもないんで。
 とはいえ1Aの立体縫製イヤーパッドは魅力的なので、CD900STにつけてみよう…というわけです。
 Cimg3016
 箱から出してみた。こんな感じです。
Cimg3017
 裏側こんなんです。ちょいと複雑ですね…。
Cimg3018
 CD900STのイヤーパッドと並べてみた。
 1Aのイヤーパッドはメッシュが薄いというか穴が大きいというか。通気は良さげな感じですね。
 でも、形が違うので、このままではCD900STに取り付けられません。
 そこで。
Cimg3020
 ひとまずイヤーパッドの内側についている樹脂リングを外してみた。これは中に入っているだけなので、簡単に外れます。
Cimg3021
 CD900STに取り付けられそうなくらいまで、1Aのイヤーパッドの内側を切り抜いてみる。生地にあけられている穴の内側を目安にやってみた。
Cimg3019
 とりあえず片方つけてみた。
 ん、まあ、良いんじゃないかな。
Cimg3022
 両方つけてみた。おー。いいね、いいね。
Cimg3023
 内側はこんな感じになります。やっぱりかなり薄い。音、変わるんだろうな。
Cimg3024
 下側から見たところ。ふっくら。気持ちよさそう。
Cimg3025
 折りたたんだところ。良いね、良いね。
Cimg3028
 ひとまず完成。
 聞いてみた。
 密着度がノーマルのイヤーパッドより上がるので音が外に抜けないようで結構濃い感じ、でも基本的な傾向は当然CD900STなんで、あんまり違和感なく聞けます。目立つ変化は、ノーマルのCD900STよりも、音が若干明るめで硬質になります。これは見た目からもわかるようにドライバーから耳へのフィルタが通気良いからってことなのだと思われます。この辺、ノーマルのイヤーパッドのを移植したら面白いかもしれません。わたしはそこまでやらないですが。
 ちなみに、一応、適合機種でもないものの部品を無理やりつけているわけで、弱点はあります。
Cimg3030
 こんな感じで、もともとの穴の位置がハウジングの固定部分から浮いてきたり、ノーマルのイヤーパッドと比較して、やっぱり若干固定に難があり、ちょっとだけ外れやすいかも…っていうのはあります。完全に外れるということはそうそうないですが、部分的にめくれてくる、というのは持ち運びしていたらありえます。
 そこらへんは運用で注意すればいいかー、と。
Cimg3032
 ノーマル(どこが?)のCD900STと並べてみた。左が今回の部品交換後のもので右がノーマル。
 装着感そのものは、かなり変わります。ノーマルのイヤーパッドだと耳介がドライバーに当たって、場合によっては長時間使っていると耳介が圧迫されて痛くなることがたまにあるんですが、1Aのイヤーパッドはドライバーが耳にあたるということはほぼなかったです(極端に耳の大きい人はどうだか知りませんよ?)。イヤーパッド自体がふかふかしていてかなりやわらかいので、着け心地もとても良いです。すごく気持ちいい。完成後は外したくなくなって、一晩聞いてて寝不足になったり(苦笑)。
 これは良いものでした。
 ネタとしてはありですね。ただ、こんなの他にやる人はいないんじゃないか?とも思いますが(社外品ですがYAXIのイヤーパッドとかもありますしね)、ひとまず良かったよーということで書いてみました。
 ものすごい装着感良いので、イヤーパッド自体はダメもとで保守部品を注文してたんですが、やってよかったです。
 もしかしたら、同様に他の40㎜ドライバーの機種でも、ある程度加工するという前提で同じことができるかもしれません。
 なんでもやってみるものですねー。


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