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2015年2月20日 (金)

MDR-CD900STにMDR-1A用ケーブル・MUC-S30UM1を取り付けてNW-ZX2専用化してみた(4芯・4極プラグ化)

 MDR-CD900STMDR-1A用の別売りケーブル・MUC-S30UM1を取り付けて4芯化…というのは前にやりましたが、NW-ZX2を目の前に我慢ができず(ダメ人間)、ZX2専用に4極化してみました。
 ※2/24付で記事内容の訂正を行っています。それ以前にこちらを参考にされた方、すみませんが、再度結線の確認をお願いいたします。

 まずは前回の中身から。
Cimg2297
 これは前回ただ4芯化しただけのときの左側ドライバー。
 このケーブルを外して、MUC-S30UM1の、もう片方の残った側の部分を使って、4極4芯化します。
 付け直したのがこれ。
Cimg2302
 ちなみにケーブルは、下記のような配置。
 (ケーブル側)白/黄/赤/緑(チップ側)
 一応、結線としては
 (ケーブル側)R(GND)/L(GND)/R/L(チップ側)
 これで接続しました。ちなみになんですが、白・黄はそれぞれ逆でも音は出るんですが、あきらかに違和感があったので、上記の組み合わせになっています。
 HiFiMANのバランス接続などと同じ配列での作成になりますね。
 ※ちなみにLとRのGND(白と黄)をそれぞれ入れ換えてドライバーに接続したときの音は、音場は広がるのですが、センターもさだまらずふわふわと広がってしまい、気持ち悪い音で鳴ってました…GNDのはず?なんですが、仕組みがいまいちわからないです。アンプから先はGNDもLとRで分離されて線が出てるって認識でいいのかな?と…プラグを挿した状態で両GNDの線にテスターをあてると当然導通してるのがわかるわけですが…。
 こればかりはZX2のピン配置が公表されていないので、勘でやるしかないです…正式なものが公表されて、逆だったら直せばいいだけなんですけどね。
 出来上がりはこんな感じです。
Cimg2299
 持ち歩きを考慮して、ショートコード化もあわせて行なっています。
 プラグ部分のアップだとこんな感じ。
Cimg2300
 これでプラグからドライバーまで、完全に左右が分離されたことになります。
 あとはプレーヤーですが…
Cimg2301
 こんな感じですね。
 一応ZX1でも使えなくはないんですが、GND側のピンの接触が厳しいらしく、すこしでもぐらつくと音が片チャンネルとぎれとぎれになったり、接触不良なノイズが出てしまうんで、これはもうほぼZX2専用です。NW-A17はノイズキャンセラー搭載機で付属のイヤホンも5極なので、左だけ出直されて使い物にならなかったです。

 さて、肝心の音はというと…
 それぞれの定位がはっきりして立体感が増し、よりクリアになりました。
 ケーブル交換前の3極で聞いていた音よりもさらに良いものになりました。
 これでもともとの3極3芯な普通のCD900STで聞くと、分離感や立体感はそこまではなくて適度に混ぜ合わされたような音になるんですが、これはこれでたまに使うとホッと安心できそうな音です。ノーマルのままのも大事にとっておこう…もとよりそのつもりですが、こうやってCD900STがどんどん増えてく(苦笑)。

 こんな感じで、ほぼZX2専用になりましたが、4極4芯化改造が完了しました。
 あとはスライダー換えて折りたたみにする予定で。

 以上、こんな感じでやってみました。
 1Aのケーブル流用なんで、プラグ部分の工作がないのは楽でいいですね。その分、記事としては参考になってんだかなってないんだか…ってところですが、とりま個人的な改造なんでこれでよし、と。
 換装される方は、あくまで自己責任でどうぞ。
 ヘッドホン側なりZX2本体側なりに何が起こっても問題ないって方は、やってみると面白いと思いますよ。


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