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2015年1月12日 (月)

NW-ZX1を1年ほど使ってみた

 こんばんわに<挨拶

 ぽぽぽぽーん!とか思い出すからやめろ的な声がありそうですが、それはさておいて。
 あまりよそでは見ない気がする、長期使ってみたあとの感想をひとまずやってみようかと。購入直後とか、ひと月程度使った後の…っていうのはどこでもやってるのをよく見るんですが、そりゃ新製品なり新品買ったら紹介したくなるのは当たり前で。じゃあ、それをそのあと長く使ってみてどうだったかっていうのはあまりないんじゃないかと。ネット上の記事なんてニュースメディアとかでは新製品の記事はよくあるけど、それが発売されてから結構経過してからの製品に対する再評価記事みたいなのはほとんどないと思いますし。

 と、いうわけで。

 NW-ZX2のリリース情報もそろそろ見えてきましたが、ひとまずおととし…そう、もうおととしになるんですが、一昨年発売されたNW-ZX1の、1年使ってきた感想などを書いていこうかと思っています。
 細かい音質面なんかは他で散々書かれてるし、うちでも1年前にやってるのであえて詳細にはやらないですが、ざっくりとした感想と、運用面等でちょこちょこ気が付いたところなどを書いていこうかと思っています。

 まずは運用面…わたしはCruzerlite TPUケース for ウォークマン ZX1を使っていて、色はティールなんですが、実物の新品時の色は結構きれいです。青緑色ですが、緑寄り?な感じで。ただ、1年ほど使っていて、角の部分なんかは黒ずんできましたね。普段あんまりまじまじと見ることもなかったので意識してなかったんですが。でも、ケースの本分としては本体保護だから、あんまり気にしてないです。せっかくのデザインなので本体はだかで使うっていうのも考えたんですが、やっぱりケースはつけておきたい、と。なにかしらのときに引っかけたりして傷いかせたりしたら…というわけで。クリアカラーはクリアというより乳白色なんですが、とりあえず色つきにしておいてよかったかなーと…若干黄ばんできている気もしなくもないので。スモークかティール、ブラックが無難かなーと。
 普段の持ち歩きはネックストラップつけてぶら下げてます。ポケットとか入れたりしてません。
 ストラップの取り付け部は…結構な強度があるので、実は一度ストラップつけたまま本体を座卓に引っかけてストラップが切れたことがあったんですが、無事でしたね。壊れなくてよかったと思ったんですが、それと同時にそれでびくともしてない取り付け部を見て、結構な強度を持たされてるのだなーと感心しました。
 そういう運用なので、本体重量とか、あんまり気にならない感じです。確かにちょっとずっしりくる重さはありますが、重量バランスが下に寄っているから持ちやすいし操作もしやすいので、重いとか持ちづらいとか思ったことは使っていているなかではありませんでした。

 音の面では、電源が入っている状態でイヤホンを挿したり、またはイヤホンを挿したまま電源を入れると『ぷしゅー』って音がすることは発売当初から言われていたけど、これは別に気にならないですね。ボリュームに左右されない残留ノイズもごくわずかにあり、屋内で遮音性の高めのイヤホンを使うと確かに気が付いてしまうレベルですが、基本的には屋外で聞くのであんまり気にならないです。わたし個人的には、イヤホンはMDR-EX800STが常用の機種ですが、あんまり気にならないです。楽曲再生が始まってしまえばそこまで気になる大きさのノイズでもないし。ただ、気にならないとはいえ、後継機を出すのなら、要改善点であることは間違いないです。こんな残留ノイズがある状態で価格が14万とかだったらバカにしてんのか?って話だし。それはさておいて、家で聞くときはCDとかのが多いし。前にも書いたようにZX1で聞くならCDが手元にあるならD-NE920で聞いた方がすっきりした音で聞けるし。
 もっとも、利便性優先ならZX1で聞いてしまおうか…と妥協できるくらいには良い音だとは思います。

 操作性の面ではハードウェアキーはときどきレスポンスに疑問が残るものの、それなりに違和感なく操作できるのでよろしいかと。選曲してからの再生だとどのみち画面で操作することになるので。ソフトの操作性はw.ミュージックで慣れましたが、特に不満はないですね。ライブラリの閲覧性や操作性等、旧機種で初期のダメダメな状態からよくここまでブラッシュアップできたなという感慨もあります。タグ認識の面については改善の余地ありですが(ディスク番号やアルバムアーティスト認識などなど)。あと、楽曲再生の処理について、先頭まで戻しているのに、再生開始時に何らかのタイミングで先頭が欠けるかフェードインしながらの再生になることがときどきあります。ファイル認識とか再生処理の関係上でのことだとは思うんですが、このあたりはもっと完全を期した動作へと改善する余地があるのではないかと。もっとも、HDP-R10だとかAK240とかの、海外プレーヤーの胡散臭く不具合満載な挙動から比較すると全然マシなんじゃないかしらってところですが。もしあのレベルで不具合が満載なら、いくら音だけ良くても速攻で手放してます。ZX1は一応はそのあたり、わたし個人的にですが、許容できるレベルでした。操作性や安定性は問題なし、と。

 使用していて当初からずっと困ってる点は、大きくあるのは一つだけです。
 イヤホンのプラグの保持力がとにかく弱い。
 結構すぽすぽ抜けるんですよ。NW-F887NW-A867を使っていたときはそんなことなかったので、ZX1の弱点の一つだと思います。あんまりガチガチにホールドして、プラグを傷つけないように…というのもわからなくはないんですが、さすがにこれは弱すぎ。毎日使っていて弱くなったとかじゃなくて、あきらかに元からやわやわでしたから。個体差か?と思って銀座のソニービルとか、秋葉原数店舗で試聴機置いてあるところでプラグの抜き挿しをしてみましたが、やっぱり弱い。ここは後継機での要改善点です。ここが改善されてなかったら結構ガッカリかもです。

 ソニーが押してるハイレゾについては…ステレオミニでZX1に直結が可能な、うちにある超高域再生が可能なヘッドホンってAH-D5000ですが、別にそういうものじゃなくても十分堪能できます。
 なんでわかんのよ?って話ですが、ハイレゾソースをfoobar2000で、できるだけ比較的聴感上の差がないようにCDフォーマットレベルのサンプリングレートにまで落としたファイルを作って、ZX1とEX800STの組み合わせで聞いてみて、結構聞き分けが難しくはあるものの、やっぱり差はあるなーというのもわかるので。最近の元あるCDをリマスターしてハイレゾにしているものをというのだと、CDとハイレゾの聞き比べといってもただのマスタリング違いの比較にしかならないから何の意味もないんで(よくあるネット上のハイレゾとCDのフォーマット比較って大抵これでしょ、あんなもの何の意味もないですよ)。あと、KORGのAudioGate、これでの変換ははっきり言って劣化しまくりだったりで、やっぱり何の比較にもならないなーというのがあったんで(どういう変換してるんだかですが聴感上であきらかに音量に差が出るようなのはダメでしょ)。なのでfoobar2000での変換で試してみました。
 あと、DSD再生。ZX1では内部的にPCMへの変換再生なんですが、これも同様にDSD2.8MHz1bitソースをfoobar2000で、できるだけ聴感上の差がないように気を付けて設定をして176.4kHz24bitのFLACにしたものと比較してみましたが、FLACにしてもPCMだとファイルサイズが膨らんでしまうのと、やっぱり聴感上でDSDファイルのまま再生する方が良好でした。わずかに、ですが。ちなみにこれもKORGのAudioGateでのFLACへの変換だと、やたらと大きいファイルサイズに変換されたりして、しかも聴感上で全然別物にされるので、かなりダメでした。こういうことがあったので、うちではAudioGateは使わなくなりました。それはさておき。ファイルサイズのことを考えると、DSDを変換せずにストレージに入れてある状態で読み込ませられるのは、再生自体が内部変換ありでも有利だなーと。バッテリー消費にしても176.4kHz24bitのFLACを再生するのと大差ない消費具合なので、ネイティブではないとはいえ、DSD再生できることには結構ありがたい意味があると思います。他のDSD対応している海外プレーヤーだと、そのまま再生できる機種はともかくPCM変換再生してる機種は内部的には88.2kHz24bitへの変換が多いみたいなので、ZX1の場合は176.4kHz24bitへの変換で処理しているということからも、十分だと思います。
 ただ、DSD対応については不満点もなくはないです。DSD再生ではギャップレス不可でね。FLACとかMP3とか、やっとギャップレス再生できるようになってて良いなーと思ってたんですが、DSDはダメかー、と。コンサートものとか聞いてると、トラックの切れ目で切れちゃうのがものすごく残念。これはアップデートでなんとかならないですかねー…もう次機種に開発移ってるからアップデートしてくれないですかね?

 …と、そんなこんなで、ZX1については概ね満足してたりはするんですが、細かいところにまだまだ不満点があったりはします。
 あと、これは当初から言われていたことではありますが、ハイレゾを…というのに内蔵容量128GBのみなのは、やっぱり不足。今でも結構パンパンになってしまっていて、なにかしら新しいものを入れようとしたら、選別して消して入れて…ってやってるので、あとになって消したのを聞きたくなったり…というのもあって、かなり残念な感じに。
 そこらは次の機種が結構いいお値段でリリースされるみたいだし、不満点もひととおり解消してくれることでしょう、と、期待して締めくくりたいと思います。


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