« 2014年9月 | トップページ | 2014年11月 »

2014年10月

2014年10月26日 (日)

FURUTECHの変換コネクター・F63-S(G)とF35(G)を連結させて中継した結果…

 今回は手軽に音質向上できるネタをひとつ。

 FURUTECHの変換プラグ、F63-S(G)と、F35(G)、これらをそれぞれ一つずつ使って、イヤホンのステレオミニプラグから音楽プレーヤーのイヤホンジャックのあいだを中継させます。
 とりあえず、こんな感じ。
Cimg2126
 各パッケージと中継用に接続した各プラグ。
Cimg2127
 アップでこんな感じ。
Cimg2128
 Shure E500NW-ZX1。楽曲は…武富士言うな(懐かしいな…)。実にカッコイイCDなので手に入るようならおすすめ。
Cimg2129
 MDR-EX800STとZX1。CDとしては新規発売のこのアルバム…レコードは持ってたんですが、CD版もボーナストラック含め実に良いです。
 ていうか、CDの紹介をしたいんじゃなくて、中継プラグを付けるとこんな感じになります、っていうイメージ。
Cimg2130
 中継にする前の、ばらばらの状態だとこんな感じです。
Cimg2131
 アップで見るとこう。ステレオミニから標準プラグへの変換コネクターがF63-S(G)、標準プラグからステレオミニプラグへの変換コネクターがF35(G)です。
 それをこんなふうに連結。
Cimg2132
 連結したものをイヤホン側のプラグに取り付けると、こう。
Cimg2133
 大きさとしては単三電池よりちょっと太くて長い感じですかね。
 で。
 見た目も実際の取り回しも若干というかそこそこ重量があるのでそれなりに負荷にはなるんですが、それでも敢えてこんな使い方をしているのは…音質の向上がそれなりにあるんですよ。
 普通はまず変換プラグを使うという時点で接点が増えることや異質のものを挿むことによる音質の劣化というものを想像すると思うし、実際にほとんどの変換プラグでは音質劣化は避けられなかったりします。
 わたしがいくつかの変換プラグの比較をして、個人的にはおそらく素のプラグとの変化や劣化があまりないであろうと感じているJVCのHiFi用途のプラグでも、やっぱりこういう使い方をすると極端に劣化したりはしないですが良くなるということはなかったです。ただでさえ変換プラグ、しかも二重変換しているわけだから当然といえば当然です。
 ですが、FURUTECHが出しているこれらの変換コネクターを使ってみたときに「あれ?この変換プラグを付けると、もしかして素でつなぐより良い音してるんじゃない?」と思ったので、まさかとは思いつつもそれぞれをつなげて中継として使ってみたら…ぅゎ、びっくり。
 音なので具体的な表現が非常に難しいのですが、視覚に例えるなら、ベタ塗りの部分のはずがそこに濃淡を見てとれるようになったとか、平面的に見えていたレリーフの浮き彫りがくっきりして立体感が増し増しになった、とか、そういうイメージです。
 端的にいうなら『情報量が大幅に増える』そういう効果がありました。
 ボーカルの息遣いの細やかさや楽器の響きの奥深さ、そして何より空気感が、直結してる時とはかなり変わります。生々しさが増して、これまで平面的な印象だった音たちも立体感を持って捉えられるようになりました。この変化は驚きでした。
 ここで不思議なのは「変換プラグをしかも二重変換で使ってるのに、なんで劣化せずにしかも元より良くなってるのか?」というところ。ここでひとつ仮説を立てるとすれば、音の流れはプレーヤー側からイヤホン側へ向かうわけで、その間にプレーヤーのジャックとイヤホンのプラグがあるわけです。通常はイヤホンのプラグが受け取ることができる情報量しかイヤホンのドライバーには伝わらないものです。しかし中継するプラグがイヤホン側のプラグよりもはるかに多い情報量をその先へと伝えられるポテンシャルを持っているならば、プレーヤーから変換プラグが情報を受け取りそれをイヤホンのプラグが多少スポイルしたとしても、素の状態を超える情報量を送り込んでくれる、ということか!と解釈してみました。
 でもって、こんな使い方も。
Cimg2135
 New 3DS LLで使ってみた…3DSってこんなにも音良かったんだな!と感激。いや、そりゃ携帯音楽プレーヤーとかと比べてってわけじゃなくてですね。ゲーム機として結構ディテール出してる音多いんだなぁと…これで3DSに直結では聞けなくなった(苦笑)。New 3DS LLとFURUTECHの変換中継プラグとEX800STの組み合わせがすごい良くて。
 ああ、このタイトルこんな音出てたんだ!とか、新規な発見がいろいろあってものすごい楽しい。新作もレトロゲーム復刻も、どれもこれもグッと良くなるので、手放せなくなりました。それなりに重量があるので本体側のジャックがちょっと心配ではあるんですけどね(苦笑)。

 こんな感じで、変換コネクターを用いての二重変換だというのに、驚くような効果を実感することができました。
 EX800STでもE500でも同様で、じゃあ以前にプラグ変更を行っている直接のプラグをFURUTECHのFT-735(R)にしたMDR-CD900STではどうなの?というところですが、これも意外や変換連結プラグを中継した方がより良い効果を実感できました。うーん…と思って、どんなイヤホン・ヘッドホンでも効果があるのかな?ということでAH-D5000でも試してみましたが、イントロからグッと音の厚みや力強さが増して再生が進むにつれ立体感や音像の生々しさも音色などのディテールも素での直結とは全然違うので感動してしまったり。それから素の状態での接続ではZX1ではD5000はドライヴしきれないと思ってたんですが、変換プラグを通しての接続ではそんなことを感じさせない力強い鳴りになり驚きました。これで聞くモンロー・ウォークの南佳孝のボーカルが色っぽくてたまらなくてしばらくリピートして聞き入ってしまったり。
 MDR-EX1000ではどうかな?と試してみましたところ、その他の機種ほどの激変する様相は見せないんですが、それでもやっぱりノーマルよりは立体感やディテールの向上を感じ取れる結果となりました。

 以上のような結果です。
 変換プラグの連結を中継にして音質向上?というと本当にネタっぽいし、常識的に考えて普通はやらない悪手ではあるわけですが、誰もやってないならモノは試しに…と使って見たところ効果がたまらなく良かったので、普段使いでもちょっと不便するくらいなので現在ではこの接続が常用になってしまいました(苦笑)。
 モノが変換プラグということもあってどちらも買っても合計で4000円もしないで簡単に音質向上を実感できるものなので、興味がわいたという方は騙されたと思ってやってみてもらえると面白いんじゃないかと。
 ちなみにEX1000での結果で感じたことではあるんですが、プラグ・ケーブルにそれなりに力の入ったモデルや、高額なケーブルを使いリケーブルしている場合などは効果の上昇幅はそれほどではない可能性も考えられます。とはいえEX1000もD5000もどちらも見てみると7N-OFCのケーブルを用いて…とあるのですが、プラグについてはどちらの機種もメーカー公式には言及されてるものがないようです。
 で、わたし個人的にはリケーブルには否定的ではあるんですが(ヘッドホン・イヤホンはケーブルも含めてトータルで音質のバランスがとられた製品であるという考え方からです)、今回の変換プラグで中継する手法は、実際に試してみて標準の音質的なバランスを崩すことなくドライバーに届けられる情報量を引き上げて音質を向上させられる手段として、実に面白いなと感じた次第です。
 現状ではこのように音質面に注力した変換コネクターをリリースしているメーカーがFURUTECHしかないため(JVCの製品は劣化させないという意味ではあり、それを除くオーディオテクニカやソニーなどの変換コネクターは劣化する方向で音が変わってしまったりバランスが崩れたりしたので論外)、こういった用途に使えるのはFURUTECHが出しているF63-S(G)とF35(G)の組み合わせしかないんですが、さすがに変換プラグを連結しているという体なので写真でもわかると思いますが、大きい(苦笑)。なので、FURUTECHさんがこういった音質向上として使えるequipmentとして、この変換プラグを連結したものと同様の効果を有するコンパクトな3.5→3.5中継コネクターを出してくれたら非常にありがたいです。絶対買う。用途や市場がニッチなのでわからない話ですが、そういうものが本当にあったらうれしいなーという話で。
 それから今回プレーヤー側をステレオミニジャックに限定した話で進めてますが、これを逆に連結して標準プラグのヘッドホンをこの変換プラグ連結の中継で使用して聞いた場合も同様の結果を確認しているので、屋内用ヘッドホンをヘッドホンアンプにつないで聞く場合でも、この中継コネクターで聞くと良くなるので、6.3→6.3中継コネクターなんかも出るとうれしいですね。もっとも屋内用ヘッドホンの場合はアンプ側のジャックもそれなりに強固なので、とりま現状の変換コネクター連結で使っていてもあまり困らなかったりとか、ヘッドホン側のプラグが元々ステレオミニで標準プラグにするために変換コネクターが付属していたりする場合もあるので、その場合は素直にステレオミニから標準への3.5→6.3変換コネクターを使えばいいんですけどね。

 一応参考までにAmazonのリンクを貼ってみたりしてますが、両方買っても4000円もしないし別段面倒くさい半田付けとか使いこなしとかが必要なわけでもなく、ただつないでくっつけるだけなので、大事なことなので繰り返しますが、興味がわいた方は騙されたと思って試してみてもらえると面白いんじゃないかなーと思います。
 Pure Transmissionの一端を味わうことができると思います。


| | コメント (0) | トラックバック (0)

2014年10月12日 (日)

だ日記(ry (~20141011)

 そういえばNew 3DS LLの発売日でした…すっかり忘れてた。
 外出してて佐川急便の不在票が入ってて気がついたんだけど、すでに当日再配達は終わっていて…仕方がないので歩いて30分くらいで支店へ行けるので行って引き取って、ケースとかフィルムも欲しかったので、さらに30分歩いてTSUTAYAで買ってきて(残念ながら本体用のクリアケースは無し…持ち運び用のハードケースとフィルムだけ買いました)、自宅へ30分ほど歩いて帰ってきて。
 3DSの引っ越し作業って初めてやりましたが、面倒くさい…ものすごく面倒くさい、時間もかかるし。
 ただ、そこまでやって引っ越しした甲斐がありました。
 3Dブレ防止機能、すごくいい。
 3Dアウトランをやっていて一番困ったのがこの3Dブレ、やっていて本体側が微妙に傾いたりするとかなりガッツリとブレが発生するので、ゲーム内容的にブレが即ミスにつながるような部分もあってプレイ中の本体の固定にかなり神経を使ってたものですが、Newだとブレ防止がほぼ即応的に視線に追随するので、そういったブレがほぼなくなって感動的。さすがに皆無とはいいませんが、ブレが発生しかかっても極力ブレないように補正かけてきてるのがわかるので、実際にブレもそこそこで抑えられるためミスにつながるような事態はかなり避けられるようになりました。
 おー、すばらしいな、New 3DS。
 このブレ防止機能、素直に技術すごいなって感動しました。
 CG技術や音源や処理速度云々なんかはもはやどうでもよくなってる中で、ゲーム機での技術向上に素直に感動できたのはひさしぶり。ここらへん、さすが任天堂だなーと思いますね(今だからベタぼめしてますが一応はSG-1000時代からのガチなセガファンです…どーでもいい話ですが)。前機種での『あれ?』って点を確実に次の機種でフォローしてくる。すばらしい。ただ闇雲に画面を綺麗にしていったりする性能向上じゃないところが好感度高いです。ゲーム機とはかくあるべし、的な。
 しかしほめてばかりもいられません。
 今回、SDがmicroSDに変更になったので、結果的にはmicroSDHCを買い足さざるを得ませんでした。そしてその搭載方法がまた厄介…ねじで底面のふたを外して云々とか、かなり面倒くさかったです。その上外装がこれまでの3DS LLの結構チープだけど汚れにくい・汚れの目立たないマット仕上げから、ちょい光沢のあるグロス仕上げになったために、本体の汚れ(主に皮脂痕)が目立つ目立つ。わたしはどちらかというと脂手ではない方なはずなのでそこまで手指の痕が残るのが結構意外で…つなぎでも何でもいいからクリアケース買うんだったorz
 というわけで、New 3DS LL、おおむねすばらしいです。メニューやショップの動作もキビキビして良いし、これは買い足して良かったです。
 …
 ……
 買い足しのつもりだったんですけどね。
 引っ越し制度のせいで元の3DS LLを予備機として使おうとしていた案が没に。そして結構愛着のあったハードなんだけど、引越しの過程で初期化されてしまったので、今一つ保管しておこうという気が削がれて…とりあえずリセールバリューがそこそこあるうちにドナドナするか検討中、少なくとも本日中には決めないと…。


 FURUTECHの変換プラグの件は別途エントリーを立てるべく準備ちゅ。
 ステレオミニからステレオ標準への変換プラグをステレオ標準からステレオミニへの変換プラグに連結して中継プラグとしてイヤホンとプレーヤーの間に挿むというネタ的な使い方なんですが…
 なにせすばらしい効果があったので。
 はじめはイヤホンごとに相性があるだろうと思っていたのだけど、ある程度の差はあるとはいえEX1000やShure E500(SE530)でも同様に効果があるので驚きました。EX1000の場合は元々のプラグが良いらしいのかそんなに大きくは変わりませんがやっぱり良くなってる。
 騙されたと思って試してみてはいかが?と言いたくなるほど良くなるものもあり。


 いまさらながら『なれる!SE』の夏海先生のひとつ前の新刊『ガーリーエアフォース』読みました、なかなかおもしろかった。
 人工戦闘知性体とのふれあい的な面とかはありがちかな?と思いつつも楽しめました、空戦描写はさすがに雪風のが格段に面白いなーと思いましたが(ガーリー(ryのザイの行動とかが雪風のジャムに結構似てる気がするので)、これは読んで良かった。
 まさかこれで終わりってことはないですよね。
 続刊出ますよね。
 でなきゃ嘘だろってとこで終わってたりもするので。



| | コメント (0) | トラックバック (0)

2014年10月 8日 (水)

だ日記(ry (~20141007)

 瓢箪から駒的な…

 先日のエントリーで書いたFURUTECHF63-S(G)F35(G)を中継してMDR-EX800STNW-ZX1につないで聞いてみた件、意外や意外…じっくり比べてみてかなり効果ありな感じなので、これは別でエントリー立ててみたくなりました。
 イヤホンは当たり前ですが何を使っても効果がありましたね、Shure SE530でも。どれでも大抵は情報量が増して分解能も上がります。録音が良いソースほど効果がわかりやすい感じで、逆だと粗が見えやすくなるような。
 意外なソースが良かったり悪かったりとか変わる感じなので一概にすべてに良くなるとは言い切れないものの、単純な効果として俄然情報量が上がるので結果的には良くなってるということに。
 現状ではステレオミニから標準プラグに一旦変換してそこからステレオミニへ再変換してるので中継プラグのサイズが半端なく大きいので、これと似たような効果でステレオミニ・ステレオミニのコンパクトな中継プラグをFURUTECHさんが出してくれると大変ありがたいのだけどなぁ…。
 接点大事だなーと…常識的には中継プラグは接点が増えるから使わない方が良いという考え方だと思っていたんですが、この常識が盲点だったというか、つまるところ『イヤホン・ヘッドホンに元から付けられたプラグ以上に伝送力の高い中継プラグが入ればソースからの情報量や分解能は向上する』ということが言えるのじゃないかしら?と。
 あと、これで気がついたのは、イヤホン・ヘッドホンの能力向上に寄与してもプラグ自体が情報量増加のみで味付けのごく少ないと思われるものなら元のバランスは崩さないというところ。これがプラグ側で変に味付けしてしまうものだとまた変わってくるとは思うんですが。てことは、FURUTECHだけじゃなくて他社のも同様にプラグ買ってみて試さなきゃダメか…とはいえ現状は元以上になると感じたプラグはFURUTECHのものだけで、他にこの手の音質重視な変換プラグを出してるメーカーや製品も思い当たらないので、他社製を買わなきゃという必要はないのか…。
 ここらは機会があれば別エントリー立ててちゃんとやりたいです…。

 忙しすぎてGレコ録画し忘れorz
 その他今期新作こそいろいろ見ようと思っていたのに片っ端から録画し忘れ。
 やる気ないんじゃない?といわれても仕方ない状態であるけれど、仕事が忙しくて…件数自体はそんなにないのに別会社からきてる新人のフォローとか準備とかほとんどこっちにまわってくるのでやらざるを得ず、それだけじゃなくてこちらの準備や後処理もあるから終わらない。ある程度は新人さんもできるようになってきてくれてるから助かるとはいえ、細かいところでの漏れが多いから結局フォローで時間を取られて帰宅すると日が変わってるなんていうのばかりで、定時で帰れても寝てしまうから結局空いた時間なんてそんなになかったり。
 なんかGレコは賛否両論ですごいらしいけど、とりあえず本編見るまでそこらは見ないように避けてたり。

 話が戻りますがFURUTECHの変換コネクタを中継して聞く曲が新発見多すぎな感じで、楽しいので片っ端から聞きたいんですが時間がorz
 連休も今回はまんなかに用事があるので、なかなか何かをじっくり聞いたりとかできないのがくやしかったり。
 録音というかマスタリングが良いソースほど聞いていてめちゃ気持ちよくなれるのがすごい楽しい、これは騙されたと思って一度試してみてもらいたい感じ。やっぱり早く別エントリーでしっかり記事にしたいな。


| | コメント (0) | トラックバック (0)

2014年10月 5日 (日)

ただの日記です。過度な期待はしないでください。(~20141005)

 もう素直に仮面ドライバーって言えよと

 昨日は友人と銀座・秋葉原へ行って、そのあと友人宅で話し込んでいたら終電がなくなって、電車で行ってたので6kmほど歩いて帰りました。Googleマップのナビ機能で徒歩77分で出てたんですが、別に示し合わせたわけではないんだけど途中でコンビニに寄って軽く夕食を買ってかじりながらのペースで自宅に着いたらだいたい77分で、Googleマップの徒歩ナビの機能の精度は結構高いなーと驚いたり。状況次第でしょうけど。なんにしてもそこそこ荷物もあったので、降り出す前に家に着けて良かった。

 そういえば仮面ライダードライブ、これもうライダーじゃないじゃん…素直に仮面ドライバーって言えよと思います。そういえば仮面ライダーBLACK RXのときも(すごい昔ですが)、バイクじゃない四輪の乗用メカが出た時に友人がそんな話してたなーというのを思い出しました。「もうあれ仮面ライダーじゃなくて仮面ドライバーじゃん」と。
 もう平成ライダーとかほとんど見てないんですが、さすがにもう電車とか車でライダーっていうのはちょっと…一応冠が大事なのはわかるんですが、そこは冠に頼らず新しいものにしていこうっていうのがあると大変だろうけど面白いんじゃないかとは思うんですが。メタルヒーローシリーズはそんな感じだったと思うし(基本的には刑事ものからっていう感じだったけどジライヤみたいな変わり種で面白いものもあったし)。

 あまりにもネタっぽい感じなのでとりあえずここで。
Cimg2120
 えーと、FURUTECHF63-S(G)F35(G)を中継してMDR-EX800STNW-ZX1につないで聞いてみました。
 普通に考えたら変換プラグをこんなふうに二重で接続するなどもってのほかで、接点が増えるわけだから音質は劣化するでしょうに…と思うわけですが、変換プラグの聞き比べをしたときに、プラグがノーマルのものよりも良ければ音質はかなり向上するんじゃないか?というか、プラグの役割はかなり大きいのでは?と思ったので、一見こんなバカっぽい接続を試してみたわけです。
 驚くなかれ結果は大収穫、情報量と分解能がノーマルよりもかなり向上しました。定位が明確になり響きの濃淡や細かいニュアンスも聞きとれるようになりました。ほぅぅ…感動してしばらく聞き入ってしまったり。音場が広がるというのとは違うんですが、ノーマルだとわりとリスナーを中心に寄っていてステレオ感はあるんですが立体感まではあまり感じないところが、ボーカルがリスナーより前に出て、各楽器の位置も前後感が出て広がりを聞きとれるようになり、響きの繊細なニュアンスや濃淡もわかるようになりました。
 たったこれだけで鮮明度がグッとあがったという感じで。
 なんでもやってみるもんですね。

 あんまり関係ないですが先週試聴に行った時の別の場所で。
Dsc_0050
 こういうことってあるんですねー。
 人だかりができてるので見に行ってみたら…。


| | コメント (0) | トラックバック (0)

続・銀座ソニービルでNW-A17を試聴してきました

 今日も一日、がんばりたい(願望かよ

 さて昨日ですが、前回の記事のラストの方でも書いていたように、改めて銀座ソニービルへ行ってNW-A17を試聴してきました。今回はNW-A16もあったので同様に。
 あらかた条件とか同じではあるんですが、改めて書くと、基本はすべての音質調整機能やエフェクトはオフに設定して、イヤホンはMDR-EX800ST、ヘッドホンはMDR-CD900STポータブル化・プラグ変更済み)で聞いてきました。
 また、今回は別の目的もあったので、Shure E500PTHを持参しました…えーと、今風に書くならShure SE530の方が通りは良いかな?と。PTHユニットなんかは当然使いませんので。なんでSE530?というのは、うちにあるこのイヤホンだと、NW-A867NW-F887で、ノイズキャンセラー由来のいわゆる『ポッポ音』という、無音時でもぷつぷつというノイズが定期的に入る現象を確認できているイヤホンだからです(これはEX800STではほとんど聞こえないためSE530の出番となりました)。
 ではまずEX800STによる試聴から。
 音源は前回同様にプリインストール音源のBlue Rondo à la Turk(the Dave Brubeck Quartet・アルバム『Time Out』・FLAC・24bit96kHz)、Harder Than Mine(Freshman 15・アルバム『Here's To Feeling Good』MP3・16bit44.1kHz256kbps)、今回は追加でDon't Drift Too Far(Elephant Revival・アルバム『It's Alive』FLAC・24bit88.2kHz)も聞いてきました。どの曲もF887にもNW-ZX1にもプリインストールされていて、特にDon't Drift Too Farは2分44秒と長めに入っていて聞きどころも多いハイレゾ音源なので良いかなー?と。たぶんここを読んでいただけている既存機種のユーザーの方にも、デフォの曲を消していなければ実際に聞いてみてある程度想像してもらえるかな?と。
 まずA16/17単体で。
 スッキリとクリアで、下品ではないほどよい響きも乗る気持ち良いサウンドです。帯域バランスは…先週の前回の試聴だと、低域が出てはいるものの薄く軽かったのが印象に残っていましたが、今回聞いてみた感じだと、そんなことなくてバランスの良い音でした…確かにF887と比較すると本当に若干、わずかですがA17の方が軽いかもしれない?程度には差があるんですが、前回の試聴でバランスおかしいんじゃない?と違和感を持ったほどに軽いとは感じませんでした。ソニービルのフロアのお兄さんに「ちょうど先週もきて、その試聴時に最終仕様ではない先行展示品だとお伺いしていたのですが、それから今回までの間に試聴機を交換されたりしました?」と質問したのですが「特に機体を入れ替えたりはしてないと思います」とのことだったので、あり得るとしたらそれなりにバーンインされた?くらいしか考えられないんですが、意図的にか放置でそう仕上がったのかはわかりませんが、とにかく良好なバランスの音でした。フラットと言っていいのではないかと思います。素晴らしい。
 音場的な空間表現の広さや音質的な太さは若干F887に譲るところがありますが、A840譲りと思えるクリア系の音で、A840ほど高域寄りではないバランスの良さとZX1譲りの上品さを持ち合わせた音だなーと思いました。このサイズで本当によくやってる、と感じる仕上がり。これなら躊躇なく買えます(すでに発表日に予約してるんですけどね)。F880超えというのは大げさな表現だし、個人的にもそこまで言えるものではないとは思っていますが、響き方で個性の差と言える程度には収まっているのではないかなーと。もちろん音質面だけではない良さがF880にはあるので一概にA16/17がその代替たりえるかというとそれはないと思うのですが、少なくとも音質だけに着目するなら、ZX1には当然敵いませんが、F880とA10では比較して好みの差で選んで良いくらいの同等感はあると思いました。若干の厚みがあるのがF880、そこはF880に譲るにしてもクリアで響きが良いのがA10、本当に差はわずかで個性の部分なので、F880が併売されているうちなら試聴して好みで選ぶべきでしょう。もっともF880の場合は音質だけじゃなくてAndroid採用であることのメリットも多数あるので、そういう機能を使ったうえでそれでの音質も楽しみたいなら近似の価格帯ではF880一択ですが、単純に音楽プレーヤーとしてだけ見るならば、本当にわずかな差ですが音質的な厚みが若干薄いけれど本体の小型化やmicroSDスロット搭載のメリットも考慮してA10という選択も当然ありだな、と思わせるほど音的にはよくやってるなーと思いました。
 操作性についてはフルハードキーオペレーションなので当然利点と不便はそれぞれあります。
 いわゆるS系やAでもA840/850までの操作系で、再生中に曲の詳細情報を見たりとか、いろいろオプションを操作するとなるとそこそこ面倒ですが、タッチパネルと違って誤操作の確立を格段に軽減できるであろうところはハードキーの特権だと思います。旧来のwalkmanOSなので、それらにあった制約的な部分はほぼそのままと考えられるので、そこらの不便さは当然あると思いますが、それはやむなし。ハイレゾ楽曲再生時とかはOSそのものが若干動作が重くなる傾向にはあると思いました。これはおそらくハードウェア的に処理速度か能力不足でファームウェアのチューニング云々での改善は難しいだろうとも思われます。
 楽曲への素早いアクセスや自由なシーク操作はタッチパネルのF880に当然譲るところなんですが、A10を待っていた層はおそらくそういう部分は耐えられる人だろうから問題ないのではないかなーと思います。だってタッチパネルもイヤでAndroidもイヤって層向けへのソニーの回答とも思えるwalkmanだし。
 そして今回も搭載されているノイズキャンセラー、ということは気になるのがノイズキャンセラー搭載機でずっと言われ続けている『ぽっぽ音』と呼ばれているらしい、無音時のぷつぷつといった定期的に派生するノイズ。これはやっぱり発生してしまうのか?ということでSE530で聞いてみましたが、確かにソニービルでの試聴なので外音もある程度あるため厳密に静かなところで聞けたわけではないから難しいところですが、聞いてみた限りではほとんど感じられない、出てないかもしれないというレベルで聞こえませんでした。国内モデルはノイズキャンセラー搭載ということで海外モデルに行くかあきらめるかということで落胆されていた層へは朗報かも。たぶん今回はそのノイズには悩まされずにすむのではないかと。ちなみにNC機能は当然OFFです(他機種でも同様にNCはOFFにしますがそれでも発生していたノイズなのはユーザーみなさんならご存知かと)。

 そんなこんなで、先週の前回の試聴は発売までに疑問を残した形の結果でしたが、今回はおおむね問題なし、これなら予約したことにも疑問を持たず躊躇なく買えると安心できた結果でした。
 それとともにAシリーズとしての課題、また、FシリーズやZX1への課題も浮き彫りに感じた部分はあります。
 ハイレゾという大容量ファイルを扱う上での処理能力ですが、これはもっとコストをかけて上げるべき部分じゃないかな?と。安定した処理能力があってこそ不具合なく再生を楽しめるものだと思いますし。今回のA10の試聴でもときどき発生していた選曲後の処理落ちもそうだし、FやZXについてはAndroid搭載ということで音楽プレーヤーとしてだけではなく、Fの掲げていた『音楽も動画もゲームもネットも良い音で』となると現行の処理能力では音楽プレーヤーの面は良いとしてもその他が結構不足してると思うので、今度はここらを向上させた上でmicroSDXCスロット搭載の新型を…と期待してしまいます。当然ではあるけど『携帯音楽プレーヤーとしてハードキーも搭載した音の良いAndroid端末』の需要だってあると思うんです。今回F880は終売となるようですが、このFシリーズというラインはこれはこれで絶やしてはいけないんじゃないかな、と。
 あとは購入後になりますが、microSD使用時のレスポンスやライブラリーの扱いと動作やバッテリー持続時間ですね。このあたりも当然気になるんですが、それは購入後のお楽しみ…ということで。

 今回もですが、A10だけじゃなくて他のものも試聴してきました。
 XBA-100、試聴機はすでにかなりボロボロになっていたので実際に使うとなると取り扱いは注意してあげないとダメっぽいイヤホンですが、音はかなり良かった…これはこれで低価格帯でのスタンダード的な音をしてるかな?と。値段なりな部分としては少々息苦しさを感じる鳴りのときもあるんですが、おおむね良好。装着感も軽快で悪くないし。MDR-EX650みたいに真鍮だからとその独特の響きを味わえるのかな?と思ったらそうではなかったんですが、そういう方向ではない素直な良さがあって、BAなんだけどそれっぽいしんどさがなくて、わりとストレスなく楽しめたのが良かったです。これ欲しいなー…常用するわけではないと思いますが、良イヤホンです。
 あとXBA-Z5、これは良いものだー…前のハイブリッド機であるXBA-H3のときは出る音がいかにも作りものぽく良い音ですよって自己主張を感じて正直微妙だなーと思ってたんですが、Z5に関してはそういった不自然感が払拭されていて、これもまたストレスなく楽しめて感動できた良いイヤホンなので欲しいなぁ…と思ってしまったり。問題はコンシューマー機なのでいくらいいものでも普通にディスコンの恐れがあるのが怖いから常用として買うには怖いものがあるなーと(EX800STが普段使いな理由はそこだったりもするので)。でも欲しいですね、個人的にはEX1000よりも好ましい音だと思いました。買い換えたい。うちではEX1000はその高域寄りすぎる性格からあんまり出番がないので。

 あとちょっと番外的に他の話も。
 秋葉原のeイヤホン、初めて店舗へ行ってきました。これまで通販では使ったことがあるんですが、店舗へ行ったのは初めてです。ちょっと離れの方にあるんですが、店内はわりと落ち着いた感じで良かったです。展示機もそこそこ自由に触れる展示で大きさや重さとかも手にして実感できるのはよさげ。それでせっかくなので、ある意味で話題にもなっていたしわたしもちょっと気にはしていたAK240を試聴してきました。そんなにガッツリという気はなかったのでEX800STでさらっとなんですが、それでQueenのWe Will Rock Youを聞いてきたんだけど、確かに一聴しただけで良いものだと感じさせるすごさはあるなと思いましたね、良いものだ…無音時からの音の立ちあがりというかS/Nの凄さには圧倒されるものはあるんで素直に感動したのですが、まあ、値段もすごいよね、と(苦笑)。というか、S/N比のすごさには圧倒されたんだけど、響きそのものはもうちょっと聞いてみないとわからないかなーと思いました。去年ZX1を試聴したときみたいな、聞いて「おぉ」と心を揺さぶられるような響きは感じなかったのは不思議だなーと…技術的なすごさの面で圧倒され感動する音ではあるんだけどなぜかその驚きがテクノロジー的な面だけでエモーショナルな面に響いてこないのは不思議に感じました。何だろう…超高額なピュアオーディオを聞いてその額に驚くとともに音楽的な再生力にも感動するのとはまた別種な、言葉にするのが難しいんですが、技術面的すごさは感じたけど音楽的な部分での感動やグッとくるものはないという不思議な体験(苦笑)。聞いた曲が曲だからじゃないの?ってことじゃないと思うので敢えて書くなら、その再生音から意地や憤りや威圧感みたいなものを感じたんですよね。すごさの裏にはそういうものがあるんじゃないかな、と。どこに向けての、何に向けてのその感情かはわかんないんだけど。すごさは感じるけど再生されてる曲そのもののもつ熱量とか感情は伝わってこないという、ほんと不思議体験。音質的な面では他にも良いと思っているHM-602 SlimHDP-R10も良い音なんだけど、それらからは聞いていて素直に楽しく感動できる音ではあっても、AK240が醸し出しているような他方向に対する威圧感みたいなものは感じず、どちらかというと無邪気に良い音を出そうとしてるなーっていう風にしか感じなかったので、AK240の再生音からくる感覚はやっぱりAK独特なものなのかもなーと(前にヨドバシで少しだけAK120を試聴した時も似たような気分だったんだけど、今思えばそういうことだったのか、と納得した感じ)。客観的には試聴程度でそこまで言うか?とは思いますが、実際に音を聞いてそう感じたものはしょうがないなーというか。あと、音はすごいけどそれ以外の操作性だったりプレーヤーのUIのレスポンスや視認性などの設計はお世辞にも良いとは言えないなと思いました。一緒に行っていた友人も「おつむは悪そうですね」って言ってたんだけど、その指摘通り処理能力は足りないんじゃないかなぁという…なんか最近それっぽいプレーヤーを手にしたな、ああ、HDP-R10か(苦笑)。個人的には携帯音楽プレーヤーはその操作性などの面も含めての体験だと思うから、音が良くてもUIや操作性やそのレスポンスが悪ければ台無しだなとも思っています。トータルバランスですね。そういう意味ではZX1のw.ミュージックも散々な言われような部分はあってある意味仕方ないところもあるだろうと思っていたんですが、そのw.ミュージックがマシな部類だったんだなというのがわかってきて(苦笑)。つか、展示機に入ってる試聴曲でまともなのを探す方に苦労したという…土地柄かμ'sがやたらたくさん入ってて、他はないんか?と思うくらい(一応教授とかのはありましたが…)。あとAK240って本体重い。でかいし。角張ってるので持ちづらいなと思う面もあり。右手持ちにしても左手持ちにしても片手だと操作しづらいな、と。良い悪いで言ったら単純になら音は良いしそのすごさは諸手を挙げて認めるんだけど、それ以外の部分も含めてだとあの値段はないなと思うのと、ifとしてAK240がZX1と同じ値段で買えたとしてどちらか選べといわれたら、わたしだったらAK240は選ばないかな、とは思いました。先にZX1を手に入れていたら、その条件なら欲しいなというのはありますが(苦笑)。単純に酸っぱいブドウじゃないの?と思いつつも、うちでも同様に買ったもので音の良さや聞いていての楽しさは認めているのに操作性ゆえに持ち歩いていないHM-602 Slimというのもありますしね、携帯音楽プレーヤーは音だけが良ければいいってものでもないなとは思っています。
 そういう意味では、NW-A16/17は、部分的に原点回帰し、部分的には新しいものを取り入れ進化して、音質的にも良質なものを楽しく聞かせてくれる良いプレーヤーなんじゃないでしょうか。
 いよいよ発売が楽しみになってきました。


| | コメント (2) | トラックバック (0)

2014年10月 3日 (金)

ひとまず慣らしが300時間を超過したHDP-R10を改めて聞いてみる

 今日も一日、がんばれない(ダメ人間)

 iBassoのHDP-R10、前のエントリーで結構ぼろ糞に貶してしまったわけですが、慣らし込みが足りないんじゃないか?ということで、さらに倍、300時間を超過するくらいやってみました。

 今回はHDP-R10とNW-ZX1との一騎打ち的に。
 正直そろそろあてにならんなーという感じなんですが、個人的な感想の垂れ流しってことで、もうお暇な方だけお付き合いいただければと。

 あいかわらずエフェクトとかは双方すべてOFF、HDP-R10のフィルタはSlowで。
 試聴に使ったヘッドホンはMDR-CD900ST
 曲は…敢えてWMA96kbpsのA CHORUS LINEのサウンドトラック。
 なんでWMAなんでか?って、しかも96kbpsなんて低ビットレート…というのも、これ、Rio500を使っていたときからPCに取り込んでずっと聞いてきてたアルバムで、機会があればFLACで取り込みなおせばいいのにと思いつつもずっとそのままで聞いてきてたので(要はズボラなんですな…CD持ってないわけじゃないんですよ?CDもDVDも持ってるし映画もときどき見返してるし)、それプラスHDP-R10の再生能力を試してみたいというのもあり。これまでの感覚だとビットレートが低いとかなりダメな感じに聞こえるのでは?というのがあるわけですが、NW-F887とかZX1でもって、基本的な再生能力が高ければ低ビットレートの曲でほど驚くべき情報量を拾って繊細かつ大胆に再生してくれる…というのがあったので、R10も基礎力高いならそれはあるだろうなーと。逆にしょぼいなりに厳しく聞こえたらやっぱり実は安物かーというのがあり得そうな。
 いつも前置き長くてすみません。
 R10すごいな。
 ついついのめり込んで『Let Me Dance for You』とか何回も聞き返してしまった。
 前回のエントリーを書いたところまでの響きのもそもそっぷりが嘘のようで、あー、こんな実力もってましたか…と。本気出すの遅すぎだろ(苦笑)。
 もしかして、某所でも見たんですが、搭載されてるオペアンプが結構な鳴らし込みしないと本気出さないとか、つまりそういうことでしたか、と。
 一応改めてしっかり聞き直しているんですが、前回前々回で結構厳しい叩きっぷりで本当にごめんなさい、といった感じです。
 部分的には、やっぱり響きそのものは若干詰まり気味なのが個性なのか?と思いつつも、購入直後や150時間経過程度のときより、かなり明瞭になりました。分解能や音場の広がる感じが驚くほどに向上しているので、これも買ってすぐでの判断はできない機種なのだなーと反省させられたり。
 『I Hope I Get It』も静と動の展開のメリハリがきいている曲なので、これでいろいろZX1と聞き比べしているのですが、R10では聞いていてちょくちょく響きが詰まった感じのところがあって、2分45秒あたりでの盛り上がりでも詰まり気味な感じがあるのが他のプレーヤーでも出るなら圧縮音源故の問題ともいえるかな?と考えていたのだけれど、R10で響きが伸びず息苦しさが出るところでZX1はわりと余裕で朗々と鳴らすので、そこらはやっぱりプレーヤーごとの個性の差なのか基礎的な再生能力の差なのかな?という気はします。
 ただ、この音質なら確かにハイエンドとか言われていたとしてそれなりに納得はできる感じはしました。
 よく聞くとその詰まり具合とかが気になるので実際に再生能力が本当に高いの?というと疑問は残るのですが、ぶっちゃけパッと聞きで「あー、いいんじゃない?これ」と思ってしまいました。ただ、これが88000円と言われたら壮絶に悩むところですが。本当に音だけなので。操作性やレスポンスや安定性はお世辞にも良いとは言えないものなので。68000円でも高いかなーと。搭載されてるパーツはそれなりに高価なものなので、そこに開発費とか乗ってくるとそんなもんかなー?とは思います。そういう意味では値段なりではあるんですが、そう考えるとZX1の価格設定が驚異的に感じるわけで…この質で税抜き71130円は正直よくやってるなーと思います。企業規模の違い故の設定なのか…実売は60000円程度に下がってきているようですが、ZX1を買うなら長く使うことも考慮してソニーストアで3年ワイドとか付ける方が良いんじゃないかねという気はします。
 あとR10が抱えている弱点というか、メーカーに問い合わせしたらあきらかに欠陥だと認めた部分が一点…どうやらMP3とかWMAだと、楽曲の末尾が欠落して次の曲が再生されてしまうという問題。ほんの少し切れる場合から長いと数秒バッサリ切れていきなり次の曲が始まることがあるので、アルバムを聞いていても余韻が台無し。音自体は良好なので、この問題さえなければ手元に残しておきたいのですが、これがどうにもならないなら返品したい…と、メーカー代理店であるヒビノに相談したところ、購入した店舗に掛け合ってくれとのことでしたが、買ってから1カ月くらい経っちゃってることで店舗が受け付けてくれずorz
 それもそうかと思いつつも、MP3やWMAも対応しているからということで買ったわけですが、この再生状態で対応しているっていうのはないんじゃない?とヒビノのiBassoサポートに問い合わせていたら、サポートの方が検証したいので送ってほしいと…返品や返金は受け付けできないけど検証はできるというので、ひとまずお願いすることにしました。現在、現象のわかりやすいファイルを添付しますということで準備中なのですが、この不具合のせいでギャップレスのアルバムとか全然気持ちよく聞けないという(涙)。ヒビノのサポートの方の対応はすごい誠実なのでそういう意味ではありがたいなーと思いつつも、製品自体はそこらのチェックがスルーで発売されていてしかも出てから2年もしてるのにそういう指摘がメーカーへフィードバックとかされたりファームウェア更新とかで直ってないの?ということで、えらい残念だったり。ていうか、これ、直るものではなく本当に欠陥なんじゃない?と思えなくもなく。音楽プレーヤーでこれは致命的だと思うんですが…ギャップレス再生できないくらいなら仕様上で仕方ないかくらいには受け止められますが、再生されてしかるべきファイルの最後まで再生できずにカットして次の曲へ行ってしまうのはあきらかに欠陥でしょう、と。ていうか、これまでにR10を使っている人は、そのあたりが気にならない(聞こえ良くいうと)おおらかな人ばっかりなのか、それともハイレゾ対応機だしハイエンドってことでWAVかFLACしか聞いていないのか?と…MP3やWMAで使ってる人がいないとは思えないんですが、少ないのかな?と。
 ギャップレスなアルバムといえば手元にあるのが『F/A』なんですが、一応これのFLACだと綺麗でなめらかにちゃんとギャップレス再生できるんだけど、MP3だと全然ダメで本来さいせいされてしかるべき曲の末尾がブチ切られて次の曲が始まってしまう…それでは音楽プレーヤーではなくて、ただのそこそこ良い音が出るAndroid端末でしかなくなってしまうと思うんですよ。また、そういう意味でWAVとFLACしか対応していないなら、ハナっからそういう仕様ですと明記されていれば、たぶん買わなかったなーと。ライブラリにはMP3とかWMAも膨大にあって、取り込み直せないわけじゃないけどそれらをやるのにどんだけ時間がかかるんだと考えるとそのまま綺麗な音で聴けたらというのもあるので、それができないなら持っていても意味がないんですよね。ていうかそれじゃMP3プレーヤーじゃなくてWAV/FLACプレーヤーじゃん、と。
 というわけで、仕事が忙しく準備も整わずなかなかヒビノに送れないんですが、現状はひとまずその検証結果待ちとなりました。週末には送らないとなぁ…orz


| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2014年9月 | トップページ | 2014年11月 »