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2014年9月15日 (月)

HDP-R10を150時間ほど鳴らしてから聴いてみた

 よろしくチューニング<あいさつ

 さて。
 HDP-R10を買ってからだいたい150時間くらいバーンインしてみました。
 やりかたはXLO Test&Burn-In CDのトラック9のバーンイントーンをWAV化して左右チャンネルを入れ替えたものを後ろにも付けて長尺化・左右のバランスをとったものを延々リピートして流す…という感じ。試聴前に消磁トラックを流してひとまず消磁もしておく。
 …ただ、これで心配なのは、R10に使われているオペアンプ・OPA627が実力を発揮できるまでには約10日間かかるっぽい話も別機種(単体DAC)ではあったんだけど、バーンインしていて100時間を超えるかどうかのところで一旦聴いてみたら購入直後のどうにももそもそしたダメな音より格段に良くなっていたので、ここからしばらく鳴らしたところでじっくり聴いてみようかなぁ、と思ったわけです。幸い休みもあることだし。
 それで聞いてみたR10の音は…その前に。
 一応、設定はイコライザーはOFF、デジタルフィルターはSlow Rool-Off、サンプリングレートコンバーターはNative play、GainはHiです。イヤホンはMDR-EX800ST、ヘッドホンはMDR-CD900STで聞いてみました。
 鮮度感あるなかに厚みのある音、かといって厚ぼったいわけではなく解像感もそこそこにあって良好。
 ただ、響きの伸びはないと感じます。本来伸びてしかるべき音も詰まって再生されてるように聴きとりました。
 全体的にはやっぱり内へ内へとこもった印象での響きになるんですが、そことの印象は合致する感じです。
 場合によってはそれが生々しさを削いでいるのだけど、厚みというかウォームな感じがそれをフォローして良く聞こえるように思います。
 さだまさしの線香花火とか南佳孝のモンロー・ウォークを聴いてみたのですが、そんな感じで聞こえてました。CDから直聴きだともっとのびやかで綺麗な音の印象だったんだけど、R10では声に艶がなくひとまず鳴ってるだけのように聞こえつつ、不自然感はなくそれなりには聞こえるのであんまり悪い感じはしないかも。
 機器そのものの味付け的なものは感じないんだけど、ディスクに…違うな、ソースに込められた魂みたいなものは感じない音に再生されてしまってる気が無きにしも非ず。
 解像感的にそこそこと書いたのはここで、ボーカルからの息吹を感じないのっぺりとした再生音だなと思うことがあったんですよ。生々しさが足りないというか、聴いていて「おー、良い音だねぇ」とは感じるんですが、そこから魂がぐっと揺さぶられるような熱くなる感じじゃない。なんでかな?と思ってよくよく聴き直してみたら、CD直聴きだったり別のDAPで聴いたときに聞こえていたボーカルのブレスだったり息の抜きどきのふっとした細かい音が埋もれてしまってるんですよ。あー、そういうことか、と思いました。
 そこらのことから、言われているほど音質良いわけじゃないんだなーとも思いました。
 南沙織の17才を聴いていても、声を伸ばすところでCD直だともっとのびやかに聞こえるところが詰まって息苦しく聞こえたり。レンジ感の狭さを感じてしまいました。カタログスペックや搭載デバイスの性能からはそんなこと起こりそうにないはずなんだけど。
 ただ、厚みとウォームさはあるので、そいう方向が好みならゆるめのリスニングとしては楽しめるなぁとは思いました。解析的に聴くというよりは、ゆるゆるまったり聴く感じですね。
 あー、じゃ、新しめの今のソースだったらどうですかね?ってところでナノのSAVIOR OF SONGとか聴くわけですが、同じ感想です(こっちは録音自体があんまり良いものじゃない気はしますがCDだともうちょっと気持ちよく聞けます)。
 ハードコアテクノとか分解能が不足しているのか音が混濁して団子に聞こえるのでキレの良さは感じませんが、厚みがあるので迫力は出ます。緻密さは感じないものの迫力がある分、楽しく聞けるかなーとは思いました。
 ハードコアじゃなくて、じゃあ昔のは…ということで、わりとゆるいめに楽しめそうなところでSolid State Survivorとか流し聞きしてみましたが、これはこれでよい感じ。ほう、こういう風に使えば楽しいなぁ、と。

 閑話休題。

 それでは本音で。
 他を知らなければR10で満足しているかもしれませんが、わたしはちょっと無理かなぁ、と。
 ポータブルの音楽プレーヤーとしては、個人的にはこれだったら持ち歩かないなあ…という。とりあえず操作性が劣悪すぎて話にならないです。AndroidじゃないwalkmanとかKENWOODのHD系にも劣る操作レスポンスと動作安定性は2012年に作られたDAPとは到底思えません。
 いちいち操作するために画面をつけなければいけないのに画面のON/OFFで都度ノイズが乗るし、それで表示させたあとのレスポンスが快適かというと快適とは真逆のもっさりした反応なので。プレーヤーの機能もいまひとつどころかまるで洗練されていなくて使いづらい。ただゆっくり音楽を聞くだけなら問題はないけど、問題はない…というレベルなので、ライブラリーを入れて快適に楽しめるとかいうものじゃないです。
 これでそれらを帳消しにできる音質ならある程度は仕方ないかと思わされる面もあるのでしょうが、ぶっちゃけ正直に言うとNW-A867より厳しいよ?これ。対応フォーマット的にA867では不可能なFLACとかを再生できるのは強みですが、サイズも大きければレスポンスも悪い、音も圧縮非圧縮問わずA867より厳しいのでは、ちょっとうちでは出番がないですね。
 じゃあどうなのかというと、音だけだったら確かにスマホよりは良いよね、という程度だとは思いました。
 以前にwalkmanやiPodを酷評していた人たちが音質が良いとかでやたら持ち上げていたDAPがこの程度とはね…ハイエンドDAPが聞いて呆れます、ハイエンドDAPなんてそんな市場あるんだー?みたいな。
 ここからは多少ひねくれた書き方をします。
 いわゆる海外(といってもほとんどが中国・韓国製品)の高級ハイエンドDAPって、わたしも当然興味がないわけじゃないので試聴とかはしてるんですが、実際に比較とか具体的に感想を書くのは買ったものをしっかり聞いてからにしようと考えていたのでこれまでそこらは書かずにいた部分があるんですが、今回その一翼であったR10を買ってみてわかったのは、あー、あの市場やらあのあたりで持ち上げられてるものってハッタリでぼったくりだったんだなーと。ソニーがウォークマンで容量ぼったくり商売的に言われてたりしましたが、まだまだ全然良心的だよ、と。
 どこでどういう意図や力が働いて携帯音楽プレーヤー市場が今のような状態になってしまったのかはどうともいえませんが(スマホの台頭とかもあると思うけど個人的にはスマホにいくら良いイヤホンをつけたところで聞ける音はたかが知れてると思ってますので…実際にやってみた上で言ってますし)、はっきりいってこのレベルならKENWOODはがんばっていたしソニーはいまでもがんばってます。そしてトップクラスの機種なら、海外勢が言うハイエンド機にも決して勝るとも劣らないんではないかなー、と…もっとも、わたしは今の海外機でハイエンド機として話題のHM-901AK240は聞いていないのでそれらについては語りませんが、少なくともR10についてはちょっと…と言いきれます。walkmanがA867の時点でもR10との比較でならA867は音質をメインに操作性や携帯性も含めてストレージの容量以外では負けてない。つまりNW-F887NW-ZX1とは比較にもならないし、R10とZX1なら、わたしは誰にでも自信を持ってZX1を薦めるでしょう、と。
 あと、これまでWAVやFLACフォーマットでだけ聞いてきましたが、たとえばWMAの96kbpsなんかのずっと昔に作ったライブラリーなんかでも聞いてみました。それなりには聞こえるんですが、あくまでそれなりなんですよね。ZX1で聞いた時みたいに「このフォーマットとビットレートでこんなにも情報量を拾って再生できるのか!」という再生能力への感動もフォーマットの可能性へも感じられないし、ファイルによっては他のプレーヤーで正常に再生できるのに曲の終りの方が欠落して次の曲の再生が始まってしまったりするのもマイナスですね。
 そして解像感…分解能といってもいいし、そのソースへの追随性はR10は結構甘いと思いました。その意味ではA867にも敵わなければF880やZX1との比較は話にならない状態。CD900STなんて正直鳴らしづらいわけでもないヘッドホンで比較をしているのにこれでは厳しいですね。
 せめてもうちょっとZX1と互角かそれ以上の性能や音楽性を聞かせてくれたら、一言でも感動したと言えればよかったんだけど、個人的に感じたのはこれで発売当初88000円程度で話題になってそれなりに売れたのなら代理店やメーカーは笑いが止まらなかっただろうなぁ、と(かなり底意地の悪い書き方をしてますが本音です)。
 ハイレゾの再生も同様ではあるのでZX1で堪能できるような緻密な鳴り方をR10はできないのですが、逆にZX1では聞けないようなアナログ的なゆるーい鳴り方にはなるので、そういう意味では既存音源の再生では不利でもハイレゾ音源だとなめらかに聞こえるという点ではR10に分がないわけでもないと言えるかもしれませんが、繰り返して言うとそれは緻密に鳴らせていないから丸まって甘く聞こえているだけなので。
 あと、同じ中華DAPということで比べてみて面白かったのがHM-602 Slimです。解像感的に甘い機種という認識はあったんだけど、それでもR10よりはいいんでない?というのと、鳴り方の生々しさでは比較にならないレベル。音質面だけでどっちが高級DAPかと言われれば、わたしならHM-602 Slimを挙げるところです。
 使い勝手の面でSDを挿し換えてからのライブラリーの認識がファイルの量にもよりますがやたら遅いのもR10のダメなところ。これでは気軽には使えません。HM-602 Slimなんかは挿し込んですぐにSDに入ってる曲を再生できるんですがね。32GB中20GBほどファイルを入れたSDを挿してライブラリーが正常に表示されてプレーヤーが動くようになるまで20~40分もかかるようでは、かなり話にならないです。


 …と、書いているうちに意図せず酷評になってしまった感じが。R10ファンのユーザーの方がいたらすみません。
 しかし実際に買って手にして聞いてみて、これでハイエンドだとか『聞かない方が良い』とかハイスペックとか言われてたの?マジで?と首をかしげざるを得ず。アップサンプリングも予想通りで、処理を加えた音は個人的には聞くに耐えない音で。だからソースは極力素直に出さなきゃダメだと。化粧してごまかしたところで音質というものはソース以上にはなりはしないので(大抵の場合は劣化する、それも鮮度が極端に落ちる)。
 今回聞いたプレーヤーたちはこちら。
Cimg2072
 左からZX1、HM-602 Slim、R10ですね。
 左から運用度の高い順…というわけではないんですが。
Cimg2073
 CDとの比較は基本はこれ、D-NE920でやってみましたが、ちょっと以前から気になっていたものも用意してみました。あんまし関係ないですが、D-NE920の購入当時のお値段は1万円前後くらいだったような。発売直後はもっとしてたかな?でもR10ほど高くはありません。
Cimg2074
 えー…これ、ヨドバシで3000円で買ったCDプレーヤー。一応企画は日本のオーム電機製のCDP-380Zなんですが、実際には中国製なので中華プレーヤーということで並べてみました。
Cimg2075
 中に入ってるピックアップ固定シートが良い味だしてます。
Cimg2076
 アップにしてみた。
 フォントのサイズや並び方がガタガタなのが笑えます。
 ちなみに音質的には…電源入ってると常に『サー』とかいうようなノイズが出てますが、演奏時の音質自体は「意外とやるなぁ…恐るべし」という感じ。往年のポータブルCDってこんな感じの音だったっけなー?というイメージ。音飛び防止のESPが入ってると、いかにも気持ち悪い再生音になって聞いていてしんどいんですが、ESPを切ると、ちょっと濃いめですがかなり気持ち良い音で鳴ってくれます…さすがにこれとZX1との比較だと当たり前にZX1のが良いかなーと思う部分もあるんですが、CDから直接再生での窮屈感のない鳴りっぷりでは380Zのが良いかもと思わせるあたりでは、やはりメモリタイプのプレーヤーはなぜかまだCDに敵わないのかと思いつつ、もしかしたら人によってはZX1よりも、このCDプレーヤーの方が良いという人がいてもおかしくない音だな…と、比較していて思いました。ではということでR10と比べてみると「んー、微妙だなぁ…判断難しいなw」といいつつも答えは出ていて、380Zのが良いじゃんか、と…いやー、ないわw
 ただ、380ZのがR10より良いというのは冗談にしても(でもこれ、人によっては本気で380Zに軍配を上げる人がいてもおかしくないぞと思わせるあたり微妙なんですが)、D-NE920との比較ならR10は完敗だろうなと思わせられる音だったのがいろいろと残念でした。
 やはりポータブルとはいえCDプレーヤーには、メモリタイプの携帯音楽プレーヤーはいまだに敵わないのか、と。日本の各メーカーがポータブルCDプレーヤーの開発をやめてしまったのが本当に残念です。
 ていうか、これだったら見た目の安っぽさは我慢するとして、手に入るうちに380Zをいくつか確保しておきたいなぁ、という気分になってしまったり(幸いそんなに高くないし赤とか黒のカラバリも良いなぁなんて思ってたので)。
 SL-S550なら昔持ってたと思うんだけど、どこに行ったかな…壊れて使わなくなったのかMDに乗り換えたので使わなくなったのか、いまいち覚えていません。もしかしたら、SL-S550も、今の高音質を売りにしたデジタル携帯音楽プレーヤーよりも音が良いかもしれません。なにせCD全盛期に作られたハードだし。
 それはさておくにしても、やっぱりいまどきの携帯音楽プレーヤーは、安物とはいえポータブルCDに敵わないのか…というと言い過ぎかもしれませんが、疑問を持ったら試してみることは必要だなというのは絶対にあると思います。
 特にいわゆる高級DAPとかいわれる部類に分類されるものとポータブルCDプレーヤーを比較なんてしたことない人の方が圧倒的に多いと思うので。わたしの場合は、ある意味では偶然やうっかりではあるんだけど、ZX1とNE920を比較する機会があったから、もしかしたら…ということでCDプレーヤーも大事にするようにして機会があれば頻繁に聞き比べするようにはしてますが。

 そんなこんなでHDP-R10、結論は、個人的にはハズレだったかなぁ、と。ハイレゾ対応でこのレベルのデジタル音楽プレーヤーを買うなら、普通にwalkmanでF880シリーズだとか、ZX1を買えば良いんじゃないでしょうか。HM-602 Slimが良かったのでもしかしたらHM-901とかも良いのかもとは思うんですが、iBassoのはもうないな、というのが個人的な感想です。なんでか?というと、HiFiMANからはその姿勢から一応は音に対するこだわりが製品から見えてくるっていうのが買ってみてわかったわけですが、R10は既存のコンポで定評のあるデバイスを組み合わせてみました…というようなところにしか売りを感じないんですよ。Androidのシステムを通さないプレーヤーソフトとかは以前からシステム的にも注目していたので面白いと思うんですが、ことハードウェア面の音づくりにおいては、そういうメーカーなり設計者なりの道というか哲学というか、そういうものを感じない音だったので。R10はデバイス自体は定評あるものを採用していてそれを売りにもしていますが、実際の音を聞くと全然そんなふうに感じられませんでした。2013年で賞をもらえてるとか搭載デバイスが良いとか、わたしの場合はそういうの全然関係ないし興味もないんで。出てくる音がすべてでしょ。あの手の受賞は出来レースって部分もあるし(素直に信じるほどウブじゃないんで)。搭載されている部品はよくてもアナログ周りの作りで損してるんじゃないですかね?と思わざるを得ません。あと2013年での賞ということはウォークマンだとちょうどNW-Z1000NW-F800といった音質的にも性能的にもハズレ機首が跋扈していた時期なので、そういうタイミングであればあるいはR10は高評価されたのもうなずけます。実際にはわたしはもうZ1070もF807も手放しているので厳密に比較できるわけではないですが、A867以下と斬り捨てたF807/Z1070なので、同じくA867より微妙と判断したR10とだと良い勝負かもしれません。個人的にはちゃんと比較したら、当然だけどR10の方がF807やZ1070より全然良いとは思いますけど…あの時期のAndroidウォークマンはどちらもダメな音だったので。

 そんなこんなでR10を聞いてみました。
 150時間程度じゃバーンインが足りんのじゃー!というご意見もあるかとは思いますが、これ以上慣らしをしていてこれからさらに化けるかというと疑問もあったので(やってみなければわからないとは思いますが…)、この時点での感想をと思い書きました。
 あー、もう、ハイエンドDAPとか言っちゃってる人は信用できないなと。中華DAPや韓国DAPはぼったくりじゃないんですかね(HiFiMANは除く…ここは値段なりの仕事はしてるとHM-602 Slimを聞いて実感したので)。
 日本もソニーだけかと思ったらTEACがこの手のプレーヤー市場に参入してくるみたいなので、国内メーカー製で改めてこの手の携帯音楽プレーヤーが盛り上がると良いですね。
 walkmanもNW-A17といったmicroSDXC搭載可能な音質重視のプレーヤーが出る予定のようだし、そういう意味では海外産ぼったくりプレーヤーよりも国産のそれなりに良心的な価格でリリースされるプレーヤーに期待してみたいです。


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コメント

はじめまして
内容拝見させていただきました。
私も以前からHDP-R10の音質については疑問に思っておりました。
ブログやレビュー記事などで絶賛する声が多かってため試聴を行ったのですが、正直ひどい音としか言いようがありませんでした。音質に定評あるパーツを使っているというのが嘘ではないかと思ったほどです。

また、発売時点で既に化石と化したCPUを搭載していましたが、Androidを動かすだけでいっぱいいっぱいなのにアップサンプリングは無謀としか言いようがありません。このCPUで無駄のない専用ファームウェアを搭載するならまだしも、R10の構成では通常の再生処理すら満足に行えていない可能性もあります。少なくとも高音質再生と言えるレベルの処理は不可能でしょう。(PCであっても高音質再生にはそれなりにCPUパワーが必要なので)

アナログ回路については、ファームウェア開発費用をケチってAndroidを使ったり、コスト削減のためか明らかに処理能力不足のCPUを搭載していることから推察するにアナログ回路設計も杜撰であると考えていいでしょう。

考えれば考えるほど音が悪くなる要素が多すぎですね。音質に定評あるパーツが霞んで見えます。

後になってよくよく見てみると、絶賛ブログにはほぼ間違いなくアフィリエイトリンクが張られていました(笑)

投稿: 粋 | 2014年9月17日 (水) 07時03分

粋さん
コメントありがとうございます。
実は個人的には、わたしはR10は結構楽しみにしてたんですよー。わりと右へ倣え的に軒並み高評価だったので、あと、操作性や安定性はダメダメでもそれを帳消しにする音質の良さが~とか、どんなものだろう?と気になっていたので買ってしまったというのもあります。
実際には携帯機器なので、そのあたりはどうしても”利便性>音質”になってしまいますね。音さえよければ他は悪くても我慢できるなんて嘯いている人は本心から言ってるとしたら毎日どうやって運用しているのかものすごく興味があります。
わたしはR10を常用運用はちょっと考えられないと思いました。ありえるとしたら自宅用で落ち着いた余裕のある時間に使うくらいですかね。
ちなみに現時点でおおよそ250時間ほど慣らし込みましたが、それほどの変化はみられていません。
電源投入時の大きなノイズは相変わらずでこれは仕様なのだろうと思うと頭を抱えざるを得ず、完全にOFFの状態から記事中に同様の20GBほど入れてあるSDを挿した状態で電源を入れると、やはりプレーヤーとして使える状態になるまでに30~40分待たされるとか、どんな冗談なんだろう?と疑問を持たざるを得ません。HM-602 Slimなら一瞬なんですけどね。
改めて比較すると、さすがにHDP-R10がNW-A867に劣るというのは言い過ぎとしても、NW-F887とは同等か部分的に劣る感じですね。NW-ZX1とは比較にならないレベルです。
動作面に関してはロシア製ファームのR10_DX100_SOUND_EXPLOSION_V2.1.1_BY_DOC2008を導入したところ、多少は改善したので…純正のファームウェアがいかに最適化されていないかということだと考えられます。ただ、そういう非公式ファームウェアを導入でもしないと動作状態がお粗末というのは、メーカーなり代理店なりとしてはどうなのかと…。ちなみにロシア製ファームでも、SDカードを抜き挿しした場合のライブラリー周りの挙動は認識および表示に時間がかかるのはあまり変らないようで、おそらくリーダーが遅いのではないかと。大容量に対応していてもこれでは厳しいですね。一応、ヒビノからのファームよりは動作はきびきびしていますが…ちなみにヒビノのファーム(8.0.2)では約40分ほどだったのが、ロシアファームではだいたい20分で安定してライブラリが表示されました…が、20分て(苦笑)。
粋さんの仰る通り、発売当時時点でもかなり苦しいハード構成で、わたしが某所で見た記事ではAndroidのシステム面に手を入れてシステムを通さないで音を出しているので音質面ではAndroidに阻害されないという部分が興味深かったのですが、それもハードパワーが厳しければそちらが足枷になっているのではないか?という疑問がありますね。
搭載パーツ自体は個々で見ればいいものですが、それらが単に宣伝材料として搭載されているとしか思えない音質なので、残念としか言いようがありません。
そして、これらをもって、R10を高音質だとかハイエンドDAPだなどと喧伝していた人たちは信用ならないな、と思います。

投稿: 釘町阿梨 | 2014年9月19日 (金) 04時23分

初めまして。
私もポータブルCDプレーヤー押しの一人です。PanasonicのSL-S390とSL-SX300を使用しています。この機種の音質を超えるというのを基準にポータブルプレーヤー、アンプを買って試しているのですが、未だ出会えず無駄な出費が増えているので、出歩く時にはiphoneでいいやなんて諦め始めています。R10も所有していましたが、女性ボーカルの曲をメインで聞いている為、伸びない響かない音は耐えられませんでした。毎日cdプレーヤーを持ち歩いているので、落ち着いて聞ける時にはそっちで聞いています。
ただ、こちらの記事を読ませて頂いて、HM-602良さげだなと気になってしまいました。

投稿: smile | 2015年3月10日 (火) 13時54分

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