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2014年6月

2014年6月22日 (日)

だ日記(ry (~20130621)

 NHKのEテレの壊れっぷりが面白い件。
 昔っからこんなんでしたっけ…?
 2355とかワラッチャオ!とか。
 それ以外にもちゃんと真面目な番組も数多いわけですが…いや、そうか?と…まあ、面白いことは良いことですが。

 3DSのアウトランが面白すぎて、3DSで買った他のゲームに手がつけられません。
 ルーンファクトリー4とかコロぱた(これはDSでもカードソフトでちゃんと持ってたのと公式攻略本とか非公式攻略本とかサントラも一応持ってたり)とか、VCの各タイトル…あ、ゲームボーイのクォースだけはちょこちょこ暇があればやってますが、他のが一向に進みません。エスパードリームとか…これとグラディウスはIIもちゃんとVCで出してほしいのに出ないのもあってあんまりやってないというか。そういや悪魔城伝説も出ませんねぇ…特殊カートリッジなタイプのソフトは難しいんでしょうかね、沙羅曼蛇が出てるくらいだからそれはないと思うんですが。
 それはさておいて、アウトランが面白すぎる。
 アーケードの稼働当時同様にアーケードモードにして4:3表示の画面サイズで遊ぶのが良い感じ、これで旧バージョンで72~75秒設定でかなり本気でやるのが熱い。
 操作系が違うから一概に当時のままとはいきませんが、それでも雰囲気的に当時の気分を味わうことはできるのが楽しいなぁ、と。
 個人的にはこれより楽しくて爽快感のあるドライブゲームは無いと思っていて、もしあるとすればアウトランナーズくらいかなぁ、と…あれは対戦の楽しさとかもあるからまたちょっと違うんですが、アウトラン同様に楽しいと思ってるというか、あれこそが正統続編かと。アウトラン2は、アウトランになりたくてなれなかった感じがしてどうにも好きになれず…アウトランのシンプルな楽しさはあの画面の表現と操作性あってこそなのだなと思わされたのがアウトラン2の登場で。アウトランにドリフトだとかスリップストリームだとかの操作は要らない、そういうのは他のレースゲームが実装してるし。シンプルでこそ楽しいということを3DSの3Dアウトランは再認識させてくれました。
 この調子でゲームギアやマークIIIのアウトランもVCで配信してくれたらありがたいんですけどね。
 って無理なのわかってて書きますか?って感じですが。

 それ以前に3DSのVC自体が新規配信ほとんどないっていうのが泣けてきますが。なんだこれ。グラディウスIIとか悪魔城伝説とかメタルスレイダーグローリーとか待ってるんですけどね。
 そういえばグローリー、CD買いました…デモ音源が本当に良い。テープからの録音ということで古い音源なのでカセットテープのよれた具合の音とかもそのままの歪み具合なのがまた味が出てて良い感じ。音色も当時のシンセで作られたイージーリスニングな感じで、その頃のラジオのエアチェックを思わせる懐かしさ漂う音源で、でも音質はえらい良いという(苦笑)。聞いていてすごい楽しいです。ファミコンの音源にアレンジされた方(こっちがゲームをやっていて発音されてる実際のサントラ)も、デモ音源からよくイメージをあまり崩さない形でできてるなーと感動してみたり。で、このデモ音源ディスク、初回版にしか付かないというのが残念。お早めにどうぞ。

 当時のファミコンだからこそという部分はあるんですが、今、デモ音源をストリームでBGMにしてHD化されたグローリーがあったらやってみたいなーと思いました。それが今あるPCのアドベンチャーゲームと何が違うのか?といったら確かにそうなんだけど、ある意味では夢の具現化でもあり。

 BD-BOX買ったのでひさしぶりにガンダム劇場版見ました。
 今見るとこれはこれで濃いですね…個人的にはTV版の方が好きだった部分が多いんですが、劇場版はこれはこれでありですね。特別版は開始5分と持たずに我慢できませんでしたが(苦笑)。サウンドリニューアル版とかダメな人なので…リヴァイアスとかもそうだったし。過去にかろうじて耐えられたのが08小隊くらい。
 ガンダムのBDはTV版のBOXも安いのでそちらもおすすめではありますが、劇場版もやはり初代は基本なので見ておくと良いと思います。

 普通に見るだけなら劇場版は通常版でいいと思います。プレミアム~の方は特別版があったり各映像特典なんかがいっぱい入ってますが、そういうのに興味がなければ。わたしは特典欲しかったので限定版で買いましたが、割引かかって15000円程度でこの内容ならまったく不満はないです、買ってよかった。
 絵も確かに昨今のアニメと比べると古臭いし歪んでるシーンも多々ありますが、そういうところをどうこう言うものではないし、ゆったりした演出な部分もありますけどそれが冗長なのではなく必要な間だというのは見ていて改めて思いました。今のアニメは短時間に刺激を詰め込もうといろいろ圧縮しすぎている感があるんじゃないかと…それ以前に作品が作品として扱われず長く語り継ごうという意志もなく作品ではなくただの商品としてまたは宣伝として作られている以上は、心の底から面白いと思えて後年でも楽しもうと思える”作品”など生まれうるはずもない…とも思わされました。
 アニメが濫造されすぎという現況も一因にあると思います、業界的にはそこらへんどう考えているんでしょうね…ま、自転車操業的に作り続けないとダメなビジネスモデルにしてしまった時点で、作品や文化とかいうよりは消耗品でしかないところまで堕してしまっているんでしょうが…国もクールジャパンとかいってサブカルのそういう上っ面のおいしいとこばかりを対外的に主張するんじゃなくて、根本的に作品を作品として大事にして、作り手にもそういうものを作りやすくできる環境作りをしていく方面での支援とかをやればいいんじゃないの?と思ったり。


 オチなんかない。


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2014年6月13日 (金)

2014年版(?)MDR-EX800STについてわたしが知っている二、三の事柄

 うぼぁ~
 …
 って、死んでる場合じゃないですね。
 おはこんばんちわ。

 先日のエントリーで、最近買ったMDR-EX800STが発売日に手にしたものと比べて音とかいろいろ違うと書きましたが、それからしばらくバーンインしたり毎日運用したりして、改めて聞きなおした感想を。
 …と、その前に。
Cimg1185
 EX800STがみっつ…これ、今年になってからEX800STを買った友人に撮らせてもらいました。
 実は、わたしが買った新品と前の個体との差が単純に工業製品としての個体差なのか、それともバーンイン及びエージングによる差が出たのか、そうではなくて製造時期が変わっていわゆる仕様変更が行われたのかを知りたくて、試聴させてもらいました。
 というわけで、ネタっぽい内容ではありますが、手前味噌ながら確度はそれなりに高いんじゃないかな?という気はしています。

 まず外観面ですが、ユニットそのものの外観やケーブル等の見た目には差がないんですが、実際に手にしてみると、ケーブルが若干細くなっています。これは写真とかではちょっとわからないかも…一番初めに買ったものをA、友人が今年に買ったものをB、わたしが先日買った新品をCとすると、Aのケーブルと比較してBとCは細く、BとCのケーブルはほぼ同じ太さです。これが何を意味しているのかはわかりませんが、とにかく製造時期で付属するケーブルの太さが変わっているようです。
 実際ケーブルが変わるだけでも音質が変わるということは以前わたしのEX800STが断線してしまって買い換えたときに経験しているので…ちなみにそのときのケーブルは初期の新品のEX800STのセットについてきていたものと太さ等は同じでした。
 このケーブルの太さについては、実際に触れて比べてようやく感触として実感できるような感じです。
 それから音質面については、Aが低音寄りでどちらかというとウォームな、厚みと暖かみのある音であるのに対して、BとCはその特色をそこそこ払拭しクールでクリアな印象の音で、BとCは同様でこれらをバーンインしても経年したAの音になるとは思えない音です。発売当初からいろんなところで語られているEX800STの特色である低音寄りといったものからCD900STの傾向にかなり近づけられているように思いました…とはいえ、そこはやはりEX800STなので、基本的な傾向が大幅に変わっているわけではないです。しかし初期の発売日購入のものとはやはり別物でした。
 低音寄りというと試聴のときにわかりやすいので使ったのがRIDGE RACER 20TH ANNIVERSARY REMIXのDisco Ball (RR 20th Anniv. Mix)ですね。イントロからベースの低音がいくつも段階的に重なっていくんですが、Aだと全身を包むように雰囲気全体を支配する感覚の低音がドムドム、ブーン…と鳴ってゆくわけですが、B及びCだとそのあたりが非常にクリアで見通しが良くなり、重なっていく低音がどういう重なり方で加わっていくのかなどがより聞き取りやすくなっていました。
 また、このみっつを比べたとき、友人の個体であるBはそれなりにバーンインされているとのことでしたが(購入からも何カ月か経過していて意図的なバーンインの実施も加わってから普通に使われている)、わたしの個体であるCはほとんど慣らし込みをしておらず(まさに先日買ったばかりという状態)、せいぜい10時間鳴ったかどうかという状態での比較でしたが、この時点でバーンインによる差は若干はありうるかもという感じでした。Cのがまだ低域の低い方や高域で硬さが取れないというか、荒削りな感じがあり、これは現状わたしの個体もそれなりに慣らしていて低減されてきているので、個体差というよりはバーンインによる差が出たものと思われます。ただ、EX800STの場合はバーンインの効果がさほど大きく出るイヤホンではないようには思います。
 ※ただし新品状態だと音にそれなりの硬さというか粗さはあるので、ある程度のバーンインは必要と思われます…行うことでその硬さや粗さがほぐれて不自然感のない音に変わってきます。

 今回、比較的製造時期の近いと思われるものと初期のものを比べることができたおかげで、おそらくですが、音質面でなんらかの調整や変更があったものと考えられます。
 それで、この変更について、たとえば初期のもので聞き取れていた音が取れなくなるということなら問題なのですが、逆にそれらの音も聞き取りやすくなっていることで、おそらくは意図的に発音のバランスが調整されたのではないか?と思われます。
 初期のもののEX800STの独特ともいえる個性も捨てがたく良いものではあるのですが、個人的には音域バランスがCD900ST寄りになっているこの調整はありだと思います。モニターイヤホンとしてはより進化したと思いますし、リスニング向けとしてもよりすっきり聞くことができるようになり、全体のバランスが良好になったといえるのではないでしょうか。

 …と、初期のものと今月買ったものとを比べた結果はこんな感じになりました。
 おそらくは意図的にバランス調整が加えられたものと思われますが、これが『※仕様および外観は改良のため予告なく変更することがあります。』ということなら全然ありですね。わたし個人的には初期のものもよかったかなーとは思うんですが、新しいものの音はやはり改良された結果だと考えられる音に仕上がっていると思いますので。
 これは…過去に某所とかに書いた感想を更新しないとダメな感じかも(苦笑)。
 とにかくそのくらいには聴感上の印象も初期のものとは異なります。かなりすっきり聞くことのできる、より良いイヤホンに仕上がったのだなーと。
 もしかしたらですがCD900ST自体も、わたしが購入したのがかなり前になるので、これもまた若干変わってきてるのかな?と考えると興味が…すぐには買えませんが(涙)、新しく買って聞き比べてみたいですね。


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2014年6月 6日 (金)

MDR-EX800STを買い足したので2010年の発売日に買って使ってきたものと聞き比べてみた

 こんにちわわ~。
 MDR-EX800STはうちで常用してるイヤホンですが、右側のユニットの調子が若干良くない感じに…装着位置を直そうとしてユニット側のケーブルの付け根を押さえるとバリバリといった軽いノイズと音の途切れが発生するようになったため、追加でもう1セットを新品で買い足しました。
 不具合の原因には心当たりがあって、MDR-EX1000のケーブルとかとの付け替えを行っていたときに右のユニットだけ取り付け具合に違和感があって締め直したことがあって、たぶんその時にユニット側の端子を損傷してたんじゃないかなぁと思われ…結構昔のことになります。なにせこれまで使っていたEX800STは発売前から予約していて発売日に買ったもので(そのときのエントリー)、もう4年近く前のものになります。ケーブルの付け替えをしていたのもそれからしばらくあとくらいなので、そこから現象が出るまでそれなりにかかったこと、左ユニットは全然問題がないことから、むやみなケーブル交換さえしなければこういう故障はしないと思われます。普通に使っていればもしかしたらユニット自体は10年くらいは、もしかしたらそれ以上でも余裕で使えるんじゃないかと…。
 それはさておいて。
 同機種がきたということで、片方はもう3年以上も使ってるものなので、これを聞き比べたらバーンインによる差とかが出ているかがわかったりするんじゃないか?ということで当然ですが聞き比べしてみました。
 その前に。
 Cimg1177
 こんな感じです。見た目はあたりまえですが同じですね。
 Cimg1178
 取説が改版されていました。発売日に購入したものが2版ですが、今回のものは5版になっていました。1版とかどうだったんだろうとか色々興味はありますね。
 Cimg1179
 コードの取り付け方などの部分でイラストが追加されています。
Cimg1181
 イヤーピースの付け方の図に他のイラストに合わせた修正が入っています。
 細かいところだと問合せ先や修理対応の連絡先の変更があるのですが、新版の方には旧版にあった住所の記載とかがないところをみると移転したりとかもしているのだろうと思われ。
 パッケージには違いはありませんでした。付属品も同様です。

 さて、音質面ではどうかな?ということですが…
 今回買った新品のEX800STは…解像感や音色的には当たり前ですがまったく同じなんですが、えらいすっきりしたさわやかな音がする…で、ずっと使ってきたEX800STを聞いてみると、これは馴染んだこれまでの音。
 「?」と思って改めて聞き比べてみると、基本的な傾向は変わらないんですが、はじめに買った方のEX800STでわたしも過去の感想で書いていて他の方の感想でもよくみられる『濃い』『低音寄り』『ウォーム系』といったイメージなんですが、なんか、そうじゃない…バーンインでどうこうなるという以前の、製造時期によるチューニングの違いなのでは?と考えられるほどの差があるように思いました。
 どちらかというと…EX800STとしての個性のある音というよりは、よりMDR-CD900STに音のバランスが近づいたように思います。
 元々ステージモニターとしてスタジオモニターCD900STのイヤホン版として作られたような経緯はあったわけですが、当時の宮路楽器さんのEX800ST開発者インタビューにもあるように、『”コントロールルームで聞いているラージモニターの音”を、”アーティスト/プレイヤーに聞かせたい”』『Sonyの乃木坂スタジオの中でも優れた音環境である、Studio 1のラージスピーカーをリファレンスとし、その音に近づけた』ということで、当時のわたしもその資料等を見て、その厚みのある濃い音に納得していたのですが、今回買った新品はバランス的にはそのEX800STの個性という部分からよりCD900STに近づいた、低音寄りではなくさらにニュートラルなバランスになったという感じです。ちなみに濃さや厚みが軽減されたといっても、なくなったわけではなく、バランスとしてCD900STに近くなったというだけなので、そのあたりの音を聞き取れなくなっているわけではないです。性能的には問題はないと思われます。
 一応、比較試聴に使ったプレーヤーはNW-ZX1HM-602Slimですが、どちらでも同じように感じました。
 んー…モデルチェンジしないことによる音の変化が少ないと良いなというのが目的でEX800STを選んでいたという部分では微妙ではあるのですが、バランス的なことや元々CD900STの音を持ち歩きたいと考えていたことに立ち返ると、この音が個体差でないとするならば(公式にも『精緻な手作業による厳密な音質調整により、音響特性の個体差を少なく仕上げています』とあるので個体差とは考えづらい)、おそらくはマニュアル等にもある『※仕様および外観は改良のため予告なく変更することがあります』ということなのかなーとも考えられます。それであれば納得ではあります。
 実際、聞き比べてみると、低音寄りで濃い音というのがEX800STの個性だと思っていましたし、他でもわりとそのように認識されていることも知ってはいたのですが、今回買ったものについてはそういう個性がそこそこに抑えられていて、バランスとしては、よりCD900STに近づいたといえるものになっていました。
 聴感上でも全体がすっきりとしていて見通しが良くなった感じで、元の個体の厚みがあって濃い暖かな感じのも好みではありましたが、バランスの良し悪しも考えた上では今回のものの方が良好だなーという感じはしました。
 前回のものが新品時から濃いという印象だったことから、今回のものからバーンインして前回の個体に近い音になるとはちょっと考えづらい…イヤホンにバーンインの効果があることは認識しているからわたしは否定派しないんですが、この音の違いは3年以上の使用による変化との差とはちょっと考えられない違いなので、もしEX800STでのバーンインの有無を聞き比べるとしたら、今同じ店舗で同時期入荷のものを2個買って片方を慣らし込んで片方を新品の素のままで残しておいて比べないとわからないという何とも当たり前な結論に。
 ここらへんは…今年の春にEX800STを買った知人がいるので、可能ならそれと聞き比べさせてもらえたらわかるかも…とも思ったり(お互いなかなか都合があわないので難しいんですが)。その知人の個体が、わたしが発売開始当初に買った個体とウォームな傾向の部分で差があって、今回わたしが買ったものと同傾向なら、おそらくは発表されないレベルでの改良等による変更があったのではないかなー?と思われます。
 ヘッドホンの方のCD900ST自体、これも何度か変更があって、いくつかの、若干ではあるけれど、音が少しずつ異なっているバージョン違いがあるという話もどこかしらで聞いたことがあるので、もしかしたらそういうことなのかもしれないな、とも思っています。
 こことほぼ同じ内容を2chのMDR-EXシリーズ総合スレにも書いているので、検索でそちらを目にされた方もいるかもですね。

 あんまり参考にならないかもしれませんが、一応このような結果だったので書いてみました。
 現行で手に入るEX800STは、当初よく語られていたと思われる低音寄りなウォーム傾向のイヤホン…ではなくて、よりCD900STに近づいたすっきりしたバランスのよい音のイヤホンといえるのかもしれません。


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2014年6月 2日 (月)

NOS DAC搭載携帯音楽プレーヤー・HiFiMAN HM-602Slimを買ってみた

 んばんわー(テンション低め)

 しばらくぶりのごぶさたです。
 いや、なんというか…これやりたいだのあれやりたいだのネタは溜まってるんですが、時間が。あとなんか会社でのストレスに比例して?気力が…前はこんなことなかったんだけどなー。
 それはさておき。

 会社が払わざるを得ないレベルで残業が出てる(払ってくんない残業がありますというのはまあさておいて…見込み残業とかイヤな言葉ですねぇ…サービス残業とか)、そのおかげで臨時収入が…ってことで、貯金しておけばいいのに無駄遣い?しました。
 HiFiMANのHM-602Slimを買いました。
 前々から気になってるとか書いてたわりになかなか手を出さなかった、出せなかったものですが、TDA1543搭載の携帯音楽プレーヤーということで楽しみにしてました。実際うちで据え置きでTDA1543のDAコンバーターを使って音楽聞いてたりしてその良さは十分に認識していたので。これを経験してしまうとサンプリングレートをいじってるオーディオは聞いていて違和感が出てくるという(余計なロジックを通した濁り感とか、そういうのを感じてしまう)…賛否についてはさておいて、個人的にはこの方式は支持してます。生々しさでは他の方式のDACがどんなに高速高度処理な演算を重ねても(重ねるだけそれが負荷になり)追随できないものだと思います。
 いろんなところで箱の画像とか出てると思うのでうちでは省きますが、本体のサイズから想像もつかない無駄にでかい箱がw
 豪華?とは思いますが、表面になんかノリの跡みたいなのがついてたりで、ちぐはぐだなぁ…と。見た目と質のコントロールがちぐはぐって言いたいんですけどね。
 ACアダプターのプラグの口径があまり見かけないサイズで困ってたり…PSPのとかで代用できたら良いのにと思ったら、それよりサイズ小さいんですね。面倒くさい…USB経由の給電ケーブル自作するかなぁ…。
 説明書は英語メインで後ろの方に日本語が…日本語が微妙に怪しいのは中華製品だからですかね。拗音とかの表記がなんかおかしい(苦笑)。ただ、操作に必要なことはひととおりわかるようにちゃんと記載されてるので問題なし、もっとも携帯音楽プレーヤーなので春日歩ばりに説明書読まずに使っても何ら問題ないかと(何年前の同人ゲームの話題なんだか…Final買ってあったはずだけどどこにしまったやら…)。

 さて、おもむろに電源スイッチを…スライドしても起動しないw
 2秒ほどスライド…なるほど。
 UIはフォントが読みづらく、KENWOODやwalkman慣れした身からだと使いづらいことこの上ないです。いや、基本的にはKENWOODのHDシリーズに似た操作系じゃんと言われればそうなんですが、使いづらいってこれ…。
 Cimg1173
 キーレイアウトなんか見てもらうと似てると思うんですよね。
 背面はこう。
Cimg1172
 HiFidelityMusicPlayer…よいですねー。狙ってる線は良くわかる。
 その音は…聞いてるのはいつも通りというか、MDR-CD900STMDR-EX800STですが、携帯機ということでEX800STでの感想をメインで。GainはHighで。
 解像感はまずまず、F880あたりとだと良い感じに張っててZX1には敵わない甘さはあるものの、音楽を素直に楽しむという意味合いではわりと十分かと。ただ、TDA1543の解像感ってこんなに甘いものじゃないので、そこはたぶんDACに通す前の部分の問題な気がします。
 厚みがあって肉薄してくるサウンドはTDA1543のそれで、正直この点ではZX1が比較にならないほど引き離されています。ZX1の音は…解像感高くてこちらも生々しくて良いんだけど、リスナーからごく僅かに距離感を置いたクールさがあるというか、聴覚へくるのに若干のよそよそしさがあるのがもったいないと思ってたんですが(ポータブルCDプレーヤーD-NE920にZX1が敵わない弱点はその感覚だったりします、その意味ではD-NE920もZX1を上回っているので)、そういった遠慮というかよそよそしさがHM-602にはありません。TDA1543の音だし当然といえば当然なんでしょうが、生の演奏にしろスタジオ録音にしろゲームの電子楽器音にしろ、『今そこで鳴ってる』熱さ寒さがしっかり伝わってくる感覚が素晴らしい。
 これでUIがZX1並みにそこそこ使いやすくてストレージの容量があってサイズが小さければ文句ないんだけどなぁ…というか、解像感とUIを除けば持ち歩きたいところなんですが、いろいろ欠点も。バッテリーの減りが結構早いとか、スイッチ切ってるつもりだし切れてるはずなのに通勤で朝使ってて帰りに使おうとしたらいつのまにか消費されててNoPowerとか表示されて使えなかったりしたことが。ここらへんの使い勝手の面で常用はあきらめました(涙)。音はいいんですよ、音は…傾向的にも好みだし良し悪しで語るにしても濁り感が極めて少ないので(ZX1は…これもかなり良いんだけどさすがにNOSDAC機と比較してしまうと…)、可能なら持ち歩きたかった…。
 さて。
 HM-602Slimですが、これ、USB DACの機能も持ってまして。PCやなんかにUSBケーブルで接続すると、USB DACとして使えてしまいます。お手軽な小型TDA1543DACになるわけです。ラインアウトもできるけど出力すばらしいのでイヤホン・ヘッドホンどちらでもそれなりに鳴らせてしまうので、HPAとして使うのもありかと。
 そこで。
 PCやなんか…と書きました。
 ZX1をソースに使えないか?ということで、やってみた。
 まずは手近にあったケーブル、ダイソーで買ったPSPの給電・データ転送用ケーブル。これがUSB AとminiBなので、ZX1にデジタル出力用のWMC-NWH10をつないで、そこからそのPSP用ケーブルでHM-602のUSB DACの端子へつないでみた。なるほど…これは面白い。それなりにシャープで良い音します。ZX1の操作性を有しつつHM-602の音を楽しめる。しかし、何かが足りない。
 うちをごそごそ漁ってて、そういえば以前PCとiHA-1 V2を接続するのに、FURUTECH GT2を買ってたっけ?と思って、探したら出てきました。
 こういったAndroid機とUSB DACとの接続でも効果あるのかな?と思って、PSP接続ケーブルからGT2に変えてみると…おー、音の厚みとか明瞭度が結構違う感じ。あとGT2の特徴?である、低域の厚みというか、そういったものが音に乗ってきて良い感じ。ZX1がそもそも持ってる解像感もかなりダイレクトに出てくるようになって、スピード感とメリハリを持ったままにTDA1543の生々しさを感じられる音に。これを持ち歩きたいなぁ…と思いましたが、さすがにポータビリティが死んでる組み合わせで、何日か運用してみましたが、あきらめました。ケーブルがごちゃごちゃしてしまって厳しいのと、ZX1のバッテリーがこの組み合わせだと普通にFLACやMP3で使っていてもだいたい3時間半程度しか持続しません。HM-602SlimをポータブルDAC/HPAに…と思ったのですが、ちょっと持ち歩きはつらいです。とはいえ、これで良い音を楽しめるとなると…USBケーブルももうちょっと何かないかな?と思っていたら、ちょうど4月にGT2 ProのUSB A-miniBが発売されてるとかで、長さも30cmならポータブルとして使えるかな?と考えて買ってみました。
 ここらへんのもっと詳細な音や運用への感想はまたいずれ…良い買い物しましたよー。
Cimg1176
 見ればわかると思いますが、これを携帯するのはちょっと…いや、かなり苦しいものがあります。青い方がGT2、若干紫がかっていてコネクター部分がシルバーとグレーなのがGT2 Proですが、太い。そして硬い。ケーブルが全然しなやかじゃないし。持ち歩きだけ考えるならPSPのケーブルを使う方が細いし取り回しも良いのですが、音が…音質を取るとなるとどうしてもごっついケーブルしかないし。難しいものです。
 ソニーがZX1並みの操作性と素姓のNOS DACなwalkmanを作ってくれたら全部解決しそうな気がしなくもないのですが、絶対無理ですねー…残念。

 というわけで、そのうちHM-602SlimをDACとして使用した場合のUSBケーブルや本体側にZX1とかF887を使ったときの聞き比べてみた感想とか、なんとか書ければ書くかもです。
 ちょっとだけ。
 GT2 Pro、良いですよー。GT2と比べて長さ半分で値段は倍でしたが、買ったことを後悔させない素晴らしいケーブルでした。

 あ、あと、ちょっとトラブルが…HM-602Slimの方ですが、とあるファイルを聞こうとしたら聞けなくてフリーズとかリブートみたいな現象が出て、あわててしまいフォーマットやファームウェアの上書きとか試しても改善せず購入した店舗に相談したら交換してくれたんですが…いろいろありまして。


 詳細は動画をどうぞ。
 中華クオリティだなぁ…と思いました。
 しゃーなしといえばしゃーなしなんでしょうが、ここらへんがまだまだダメなのが本当に残念。音は悪くないんですけどね、常用するにあたっての安定性とかそういう面ではまだまだ。代理店さんの対応がとても良いというのが救いですね。


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