« MDR-EX800STを買い足したので2010年の発売日に買って使ってきたものと聞き比べてみた | トップページ | だ日記(ry (~20130621) »

2014年6月13日 (金)

2014年版(?)MDR-EX800STについてわたしが知っている二、三の事柄

 うぼぁ~
 …
 って、死んでる場合じゃないですね。
 おはこんばんちわ。

 先日のエントリーで、最近買ったMDR-EX800STが発売日に手にしたものと比べて音とかいろいろ違うと書きましたが、それからしばらくバーンインしたり毎日運用したりして、改めて聞きなおした感想を。
 …と、その前に。
Cimg1185
 EX800STがみっつ…これ、今年になってからEX800STを買った友人に撮らせてもらいました。
 実は、わたしが買った新品と前の個体との差が単純に工業製品としての個体差なのか、それともバーンイン及びエージングによる差が出たのか、そうではなくて製造時期が変わっていわゆる仕様変更が行われたのかを知りたくて、試聴させてもらいました。
 というわけで、ネタっぽい内容ではありますが、手前味噌ながら確度はそれなりに高いんじゃないかな?という気はしています。

 まず外観面ですが、ユニットそのものの外観やケーブル等の見た目には差がないんですが、実際に手にしてみると、ケーブルが若干細くなっています。これは写真とかではちょっとわからないかも…一番初めに買ったものをA、友人が今年に買ったものをB、わたしが先日買った新品をCとすると、Aのケーブルと比較してBとCは細く、BとCのケーブルはほぼ同じ太さです。これが何を意味しているのかはわかりませんが、とにかく製造時期で付属するケーブルの太さが変わっているようです。
 実際ケーブルが変わるだけでも音質が変わるということは以前わたしのEX800STが断線してしまって買い換えたときに経験しているので…ちなみにそのときのケーブルは初期の新品のEX800STのセットについてきていたものと太さ等は同じでした。
 このケーブルの太さについては、実際に触れて比べてようやく感触として実感できるような感じです。
 それから音質面については、Aが低音寄りでどちらかというとウォームな、厚みと暖かみのある音であるのに対して、BとCはその特色をそこそこ払拭しクールでクリアな印象の音で、BとCは同様でこれらをバーンインしても経年したAの音になるとは思えない音です。発売当初からいろんなところで語られているEX800STの特色である低音寄りといったものからCD900STの傾向にかなり近づけられているように思いました…とはいえ、そこはやはりEX800STなので、基本的な傾向が大幅に変わっているわけではないです。しかし初期の発売日購入のものとはやはり別物でした。
 低音寄りというと試聴のときにわかりやすいので使ったのがRIDGE RACER 20TH ANNIVERSARY REMIXのDisco Ball (RR 20th Anniv. Mix)ですね。イントロからベースの低音がいくつも段階的に重なっていくんですが、Aだと全身を包むように雰囲気全体を支配する感覚の低音がドムドム、ブーン…と鳴ってゆくわけですが、B及びCだとそのあたりが非常にクリアで見通しが良くなり、重なっていく低音がどういう重なり方で加わっていくのかなどがより聞き取りやすくなっていました。
 また、このみっつを比べたとき、友人の個体であるBはそれなりにバーンインされているとのことでしたが(購入からも何カ月か経過していて意図的なバーンインの実施も加わってから普通に使われている)、わたしの個体であるCはほとんど慣らし込みをしておらず(まさに先日買ったばかりという状態)、せいぜい10時間鳴ったかどうかという状態での比較でしたが、この時点でバーンインによる差は若干はありうるかもという感じでした。Cのがまだ低域の低い方や高域で硬さが取れないというか、荒削りな感じがあり、これは現状わたしの個体もそれなりに慣らしていて低減されてきているので、個体差というよりはバーンインによる差が出たものと思われます。ただ、EX800STの場合はバーンインの効果がさほど大きく出るイヤホンではないようには思います。
 ※ただし新品状態だと音にそれなりの硬さというか粗さはあるので、ある程度のバーンインは必要と思われます…行うことでその硬さや粗さがほぐれて不自然感のない音に変わってきます。

 今回、比較的製造時期の近いと思われるものと初期のものを比べることができたおかげで、おそらくですが、音質面でなんらかの調整や変更があったものと考えられます。
 それで、この変更について、たとえば初期のもので聞き取れていた音が取れなくなるということなら問題なのですが、逆にそれらの音も聞き取りやすくなっていることで、おそらくは意図的に発音のバランスが調整されたのではないか?と思われます。
 初期のもののEX800STの独特ともいえる個性も捨てがたく良いものではあるのですが、個人的には音域バランスがCD900ST寄りになっているこの調整はありだと思います。モニターイヤホンとしてはより進化したと思いますし、リスニング向けとしてもよりすっきり聞くことができるようになり、全体のバランスが良好になったといえるのではないでしょうか。

 …と、初期のものと今月買ったものとを比べた結果はこんな感じになりました。
 おそらくは意図的にバランス調整が加えられたものと思われますが、これが『※仕様および外観は改良のため予告なく変更することがあります。』ということなら全然ありですね。わたし個人的には初期のものもよかったかなーとは思うんですが、新しいものの音はやはり改良された結果だと考えられる音に仕上がっていると思いますので。
 これは…過去に某所とかに書いた感想を更新しないとダメな感じかも(苦笑)。
 とにかくそのくらいには聴感上の印象も初期のものとは異なります。かなりすっきり聞くことのできる、より良いイヤホンに仕上がったのだなーと。
 もしかしたらですがCD900ST自体も、わたしが購入したのがかなり前になるので、これもまた若干変わってきてるのかな?と考えると興味が…すぐには買えませんが(涙)、新しく買って聞き比べてみたいですね。


|

« MDR-EX800STを買い足したので2010年の発売日に買って使ってきたものと聞き比べてみた | トップページ | だ日記(ry (~20130621) »

ヘッドホン類・アンプ類」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/511749/59804893

この記事へのトラックバック一覧です: 2014年版(?)MDR-EX800STについてわたしが知っている二、三の事柄:

« MDR-EX800STを買い足したので2010年の発売日に買って使ってきたものと聞き比べてみた | トップページ | だ日記(ry (~20130621) »