« 2014年1月 | トップページ | 2014年3月 »

2014年2月

2014年2月 9日 (日)

MDR-EX450/MDR-EX650を買ってみた

 【悲報】JR東日本、ホームページトップに「全部雪のせいだ」と書き完全敗北宣言
 JR東日本:東日本旅客鉄道株式会社
Clip_1

 …このコピー考えた人は天才だな。

 それはさておき。
 MDR-EX450MDR-EX650を買いました。
 新型が出ると聞いて気になってはいたのですが、一応EXシリーズの後継だし出たら買おうということで気にしてたら結構発売が早かった…これは意外。秋に出なかったから今回のシリーズ更新はないと思ってたので。
Cimg1142
 まずはパッケージ。
 今回はかなりシンプルです。イヤホンのパッケージはシンプルで良いと思うんですけどね。
 Cimg1134
 各アイコン。
 今回もこのわかりやすさは健在。
 セレーションコードはからみにくいのですが、一度絡むと大変…。
Cimg1135
 プラグ形状は若干違うんですよね、450が樹脂の成形のみでくるまれているだけ、650の方は若干しっかりと作られています。
Cimg1136
 パッケージ裏…シンプルかつ分かりやすく、あまり無駄のないパッケージで良いのではないでしょうか。
Cimg1139
 EX450、付属品はこんな感じ。ポーチはこれまでにもよく付属していた、ふわふわの布製ポーチですが、これ結構埃を吸いつけるんですよね。細かい埃で汚れやすいというか。使い潰すのであれば問題ないんですが、気になる人は別のポーチを用意した方がよさげ。
Cimg1147
 こちらはEX650、セレーションコードの質感、わかるでしょうか?
 付属ポーチはこちらの方が使い勝手よさそうな感じです。携帯灰皿とかみたいに、バネ板のふたになっていて、片手で開け閉めしやすいです。
 これまでのEX90EX500EX510みたいな本革ケースは付属しませんが、このクラスにその手のケースは付属させないことで価格を下げた…と思えば悪くないかも。

 さて音質です。
 NW-F887で聞いての感想です。なんでZX1じゃなの?って話ですが、ZX1持ちの人はMDR-EX800STとかそっち行くでしょって話で、手に入れやすい価格帯というのもあってF887での感想になります。
 まずはEX450から。
 低音濃いw
 もりもり出ます、低音。これは…はじめてEX85を聞いたときを思い出す、わりともごもごした低音。量感はたっぷりだけど膨らみすぎな印象も。
 中高域はパッケージにもあるように明るく澄んだ中高音で、EX85のときに感じたようなくぐもった感じはあまりないです。伸びもまあまああります。
 良録音で音圧上げまくってないようなソースだと良好なバランスで気持ちよく聞けますが、そうじゃないソースでは低域がぼわぼわしてしまったり高域がヒステリックになったり…というのは仕方ないような。と思ったんですが、LILIUMをそれなりの音量で聞いても、あまり高域をヒステリックには感じなかったので、そういう点では実はEX1000より好印象だったり。
 音場は狭め。ボーカルは生々しく聞いていて楽しいサウンドで、音場や定位がどうとかいうよりリスナーに迫ってくるような頭内中央に位置している、前後の距離感は希薄な、いわゆるイヤホン然とした音です。こういう表現が好みって人もいるのではないかなーとは思う音です。生々しさとメリハリは感じられるので、ボーカル中心に聞きたい人にはこういうのはありじゃないかなぁ、と。
 解像感はそれなり以上にあるかと…シャリつきもさほどではなく(曇天のドラムやシンバルであんまりシャリつかずにちゃんと聞けてちょっと驚いたり)、中高音については結構上品な感じなんじゃないかと。
 4400円しないくらいで買えているので、それでこの音質なら十分すぎるくらいですね。

 次にEX650です。
 すっきりした中高音と音場をしっかり感じさせる鳴り、豊かな低音が魅力かなぁ、と。
 ドライバーはEX450と同じなんじゃないの?と思うんですが、こっちのがあきらかに音場感や定位感は上で、前後の空間もそれなりに広く感じさせてくれる情報量の多さがあります。
 ボーカルも前後の位置感をちゃんと得られる鳴り方をするし、解像感や明晰さも素晴らしいものです。
 低音はやはりこれもふくよかでわりと太ましく盛り盛りな感じです。締まりはそれなりにあって、微細な差ではありますがEX450よりも上位機種だと感じさせてくれます。
 中高域はよりクリアですっきりした感じで、このあたりにEX90の後継的なイメージを感じました。EX500とかはわりと残念な感じだったんですが、EX650はそうでもなく中高域に関してはEX90の後継的な音で結構良いのでは~、と思いました。低音がソースによってはやたら濃く盛り盛りで出るので純粋に後継というにはちょっとダメな人もいるかもですが。
 ただその中高域に関してはEX450よりも尖鋭的で刺さる感じは曲によっては出てしまうようで、このあたりで450と650の好みによる選び方が変わりそうな感じです。そこらのイメージはちょっとEX1000に近いかもしれません。
 あと、ソースによってはボーカルがハスキーに聞こえたりするものがあって、このあたり他のイヤホンやヘッドホンだとどうだろう?とEX800STやEX1000やCD900STで聞き比べたんですが他のだとそういうことはないのでEX650だけの特徴かも…というのはあります。

 トータルでは650も450も低音寄りという感じで、ボーカルの聞きやすさや値段を取るか繊細さと音場感を取るかで、好みで選んでよさそうな感じはします。低音寄りな部分は上でも書いていますが、低音が濃いといわれたEX800STよりもずっと低音寄りです…EXというよりはXBシリーズ的な音作りのような気もしなくもないですが、中高音はしっかりくっきりとした音なのでEXシリーズなのかなーという感じ。
 鮮明さでは650の方が一歩抜きんでていて、きらきらした感じもあり、面白いイヤホンだと思います。
 この価格帯のイヤホンで音が微妙だと結構すぐに我慢できなくなってEX800STに戻してしまうんだけど、今回はEX450もEX650も聞き入ってしまい、気が付いたらシングルでもアルバムでもずっとリピートで聞いていたり…という感じでした。低音濃いなーというのは両方の印象なんだけど、それに負けないくらい中域も凹まずしっかり出ているし、高域もきらきらしていてきれいで楽しい響きなんですよね。あとEX650はこれの特徴としてブラスの響きがすごくいい。真鍮製だから…というのが効いているのかはわかりませんが、ブラスの響きはなかなか楽しいです。わたしはだぁれ?をEX650で聞いていると、これじゃないとこの曲のこういう楽しさは味わえないなぁ…という独特の魅力もあったりします。
 EX650も6700円しないくらいで買えたので、この価格でこの音質は驚いたなーという感じです。

 セレーションコードはからみづらいようにはなっていて、普段の使用でからむことはほぼなさそうなんだけど、一度えらい絡まって、細くてかたいので、そのときはほぐすのが結構大変でした(苦笑)。あと、コードそのものは柔らかくてしなやかなので取り回しも良好なんだけど、その外装(被覆)がそこそこにかたいのでタッチノイズが結構盛大です。ここらは使い手がクリップ使ってあまり揺れないようにするとか工夫して抑えるしかなさそうです。

 ZX1でも聞いてみましたが、ZX1ではEX650の素姓の高さがよく出る感じです。ボーカルも楽器も生々しさを増してより楽しく聞けましたが、ZX1を使うような人であとからイヤホンを買い増しするのにEX650を選ぶという人はあんまりいない気もします(苦笑)。

 ついでなのとたまたま手近にあったので3DSで遊んでみましたが、EX450でもEX650でも低音が増し増しなので迫力が出て面白かったです。VCのファミコンのタイトルなんかでも音が良くなって楽しかったり。

 そこそこの低価格帯での質の底上げを一気に思い切ってやってきたなぁ…というのが、この両機種の印象でした。
 カラバリもそれなりにあり、音質も装着感も良好なので、エントリーモデルとしてはもってこいのイヤホンなのではないかなーと思います。
 わたしも普段のメインがEX800STではありますが、わりと積極的にいろんな場面で使っていこうかなーと思いました。これまでのEX500やEX510ではそこまでは…という感じでしたが、この二機種はどちらも結構聞いていて楽しくかつバランスも低音寄りだけど全体ではそれなりに良好な質なので。この手の低価格機で感じることがときどきあるようなくぐもった感じというのもほぼありませんし。上を見ればきりがないのは当然なんですが、装着しやすくて手軽で気兼ねなくラフに使えて音質も良い…というものって、なかなかなかったりしたので。

 パッと見のデザイン的にはMDR-EX110LPに近いので金属筺体だけどそんなに高そうにみえないのもポイントで、着けていても仰々しくないというのはよいかなー、と。EX110って音質的にはすっごい微妙でしたけど…(結構前の旧機種ですがMDR-EX50LPは、これも値段のわりになかなかの音で良かったんですけが、EX110になって劣化していてガッカリした)。
 今回のEX450/EX650は、どちらも満足度がかなり高いです。このクラスで前のEX510を手にしたのがもう3年以上も前で、ひさびさの更新でしかも金属ハウジングということもあり楽しみにしていましたが、期待以上の出来で買ってよかったです。値段的にも戦略商品?と思うくらい攻めた低価格の値付けだと思うので、これは買って後悔しない製品に仕上がっているかなあ、と。F880の付属イヤホン(MDR-NC31)も良いものですが若干もそもそした音なので、EX450でもそこから買い換える意味はあるイヤホンに仕上がっていてよかったです。
 それほど高い機種でもなく、郊外型の大手量販店とかなら試聴できるところもぼちぼちできてきていると思われますので、普段使っているプレーヤーを持って実際に聞きに行ってみるのもよいのではないでしょうか。

 Amazonでもそこそこ安くで取り扱いが始まったみたいですね。
 安い方がEX450、高めなのがEX650です。
 これで買ってしまうのもお手軽でよいかもです。


続きを読む "MDR-EX450/MDR-EX650を買ってみた"

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2014年2月 4日 (火)

ただの日記です。過度な期待はしないでください。(~20140203)

 いろいろ載せたい写真とか撮ってきてるんだけど、更新する時間がなくて機会も逃してしまいもにょもにょしてます。
 そのうち、その気になれたら掲載するかも。
 1月中の話なんですが。

 今日は仕事がなかったっぽく、1時間半ほどタダ働きして帰ってきました。
 意味がわからない。
 要はクライアントからうちの会社へは固定支払いなのですが、その中に月間勤務時間の縛りがあり、当月勤務時間の総合計がそれを上回った分は支払いませんということになってるわけで、暫定で今月の計算を行ったらまだ半分も経過してないのに超過確定したので帰らされたという
 orz
 で。
 それについて所長から時間の管理云々までいろいろ言われているわけですが、こっちだってやらなきゃいけないことをこなしつつ無駄残業しないように計算してやってるし、それなのにそこらのボリュームの意識もなく無邪気に「行ける?」とかっていろいろ振られて、無碍にも断れないし行けるときは動くようにしてましたが、断ったら断ったで文句言うくせに、そっちが振った仕事が原因で残業だの総勤務時間が超過の危機に陥ったりしているのにその管理責任までこっちに押しつけられたらたまりませんわ…というわけで、その総時間の契約ができて以降からの働く意欲が激減してます。うちのリーダーもその縛りで鬱憤溜まって辞めたみたいなところがありますし。だって無理注文されて動いて残業してもやった分金出さないって言われた上に総時間の管理責任まで問われたらやる気なくすって。振ってきた仕事を残時間を理由に受けなきゃ受けないで文句言うくせに…知らんがな。
 極力協力的にやろうと思って動いてはいますが、さすがにここしばらくそういうことが続いているので、いい加減やる気がなくなってきてたりもしてます。疲れますわ。
 ぶっちゃけ更新頻度がやたら落ちていたり、やりたいこともろくにやらずに帰ったらしんどくなって即寝てたりというのは、そういうところに原因があったり。
 こんな状態で代休で帰れって言われても帰っても休まりません…で、帰ったら帰ったでしばらくしたらスケジュール調整の電話がガンガンかかってきて、結局それで2~3時間は方々と連絡のやり取りで休暇どころではなかった…なんだそれ?
 もうやだ。
 ちなみに所長側つまりクライアントからうちの会社への支払いのうち、わたしの手取りになるのはその6割くらいで、まあ相場なのだろうかと思いつつも、最近はそれになんだか釈然としない感じもしなくもなく。

 そんな感じだったので、代休にはなりましたが家でぐったり寝込んでて何もできずー。


 

続きを読む "ただの日記です。過度な期待はしないでください。(~20140203)"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2014年2月 3日 (月)

だ日記(ry (~20140202)

 番組表の『旅チャンネル』というのを見て『妹チャンネル』だと勘違いした。
 もうダメだと思った。

 仕事で某所を走行中に『露梨子』という地名の標識を見て「ろりっこ?」と首をかしげてしまった。
 やっぱりもうダメだと思った。

 坂上忍がなんでTV番組に起用されてるのかいまいち理解できないというか、この人おもろないなぁ、と。
   あれの言動はつまらない上にいちいち見てて不快。
 有吉さんの毒舌とかと違って芸じゃないし、ただただ不愉快なだけなので…ああいうのを見るにつけ、TVの番組の質ってガタ落ちしてるなーとは思う。
 子役としてはすごかったのかもしれないけどわたしにとってはそういう印象はまるでないし、じゃあ今役者さんとしてどうなの?っていったら最近のドラマや映画での役者としての活躍ってほぼ見ないし…あれで役者や演技を語るって、現役を張ってる役者さんにすごい失礼な気がするんですけど、どうなんかと。
 ただの口汚いおっさんって印象しかないんですよ。
 下手すると素人よりひどい。
 ああいうのは毒舌とは違うわ…ただのわがままで口汚いだけ。
 持ち上げる方も持ち上げる方で、起用する方もどうかしてると思うんですけどね。バラエティにしても何にしても。
 こんなのがいいともの後番やるとかで…何カ月持ちますかね。
 昼だから別に見ませんが。

 Googleウォレットの件が外人とやりとりしてて進展しそうな気配。
 かれこれ1週間くらい返事がありませんが、その直前までは専門チームにデータを手渡して何とかしてみる的な連絡が最後だったんだけど、向こうの言い分としては、要はVプリカのニックネームがこちらの本名と合ってないためにバリデーションできないってことだったらしい。
 そりゃそうだw
 確かに理屈としてはわからなくはない…Vプリカなんて匿名性のあるカードシステムは向こうにはなさそうだし。
 つまりゴルゴはGoogleウォレットのサービスは使えない、と(え?)。
 …じゃなくて。それはさておき。
 日本にはそういうカードシステムがあるんだよってことから説明をはじめて、そうしたら向こうで再度認証してみるって話で今それの返信待ち。
 もとはといえばギフトカードを買って1カ月以上?経過したので改めてコード入れてやっぱり通らないのでヘルプから文句付けてみたら、やっぱり英語でかえってきたので、日本人が日本語のページから日本語でサポートを求めていて日本国内発行の免許証や公共料金の証明書の画像も送っているのに、英語の書類を送れとか意味がわからないし日本語で対応しないのは企業として不誠実だろとか、日本のサポートチームが役立たずだとか日本法人って何のためにいるの?不誠実だし役立たずだし…というのを英語で返したんですよ。そうしたら、わりとマトモに『対応させて欲しいので改めて画像を送って事情を説明してくれ』と(当然のように)英語で返してきたので、一応それからそのまま英語でやりとりしたら今のようなことに。
 一週間待ったので、そろそろ「どうなりましたか?」と返してみても良い気がするんですが、少なくとも何度も問い合わせしてもそのすべてにおいてテンプレ回答しかできず役立たずだった日本のサポートよりはまともに対応してくれているのは好印象ではあったり。
 でも英語ですが。
 さて、どうなることでしょうか。
 …と、ここまで書いて、Vプリカがチャージするたびにニックネーム以外の番号やセキュリティコードなどのカード情報が変わるシステムであることを伝え忘れていることに今気がついた。
 orz
 どうやら返信がないのは、なんだかそこらで手間取ってそうな気がしなくもないなぁ…追加情報としてそれを教えた方がよさそうだなぁ…。
 こちらとしてはカード云々よりもアカウントが有効化されてギフトカードが使えないと意味がないので、正直カード認証云々はどうでもよかったりするわけで…。
 再度こちらから状況確認に合わせて、それらの情報を伝える必要がありそうですね。
 うぉぉ、面倒くさいが仕方ないですね、日本の役立たずサポートよりも全然誠実に対応してくれていますし。


続きを読む "だ日記(ry (~20140202)"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2014年1月 | トップページ | 2014年3月 »