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2013年12月

2013年12月30日 (月)

コミックマーケット85(C85)2日目に行ってきました

 良くも悪くも東3は艦これ一色だったような。
 昨日は艦これの盛り上がりが商業主導くさいとか書いてましたが、いや、本心は今でもそう思ってるんだけど、現場で感じる空気は…いや、微妙だなぁ…。いや、いいんですよ?ビジュアル的には島風嫌いじゃないですしー。うさ耳みたいなリボンとかスタイルとかいろいろ。でも、なんかあれにのせられるのは…ま、コミケ行き始めたころからずっとマイナージャンル回りがメインでメジャージャンルには目もくれないところはありましたしー。ゆえにC翼・星矢・トルーパー・セラムンとか、当時流行ってるのは実感してても本はほとんど買ってません。そのころ何を買ってたかというとゲーム関係だったりぴえろ魔法ものだったりジリオンだったりバイファムだったり…まあ、そんなところです(苦笑)。

 それはさておき。

 二日目は…
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 こつえーさんのところの艦擬人化本。
 艦これにあやかり…というか、一応ガンダム。足つきはわりと素直なイメージなのでやりやすいっぽいですね、ホワイトベースがなかなか良かったです。あとグッズのカード用ステッカー島風。

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 タコ焼きさんの焦げましたの新刊とクリアファイル。
 今回初めて買いました。夏から知っていれば…と、次の夏に参加があるならぜひ寄りたいなーと思ってます。

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 Doxsterさんの筺体本。
 こちらも今回初めて回ったので筺体本以外にも買ったんですが(持ち込まれてた頒布物は1冊ずつ全部)、ひとまずこれ。
 どれもこれもそれなりに業務でいじった経験があるので(コンソレットとVSはあまりないんですけど)、なんだか感慨深いというか。
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 こちらも。もはやこういう風景が身近なところから無くなりつつあるのは、さびしいものですね。
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 筺体カレンダー。
 なかなかありえないシチュエーションなイラスト集で楽しいです。
 描かれている画面がテニスにファンタジーゾーン、パロディウスだ!に沙羅曼蛇、ダライアス外伝と、なかなか良いですねぇ。
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 グッズも買ってしまいましたのん。
 コンソレットがよくて…。

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 IKaさんのところ…ここも初めて。
 今まで知っていながら買ってなかったのは…いや、欲しいと思いつつなんとなく避けていたような、理由は特になかったんですが、頒布物が総集編だったので、読みたいなーと思い買ってしまいました。

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 FLAT&SLIT RACINGさんの…説明不要ですね。
 熱い!実に熱い!!
 ここも総集編じゃないものを前に何回か歯抜け的に買っていたので、まとめて読めたら…と思っていたところ、これだ!という感じだったです。
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 中身も熱いんですが本も厚いです。マジ重い。
 でも、この重さは歴史の重さだとも思えてしまうのがこの作品のすごいところかと。

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 企業ブースパンフー。
 今回は企業は『すのこタン。』のマルダイさんが落ちたらしいのと、メロンブックスのグッズを買うか悩んであきらめてたので行かないつもりだったんですが、館内の企業ブースパンフのポスターを見て、パンフくらいはもらっておきたい…ということで、行ってきました。
 予想ではやっぱりいつも通り混んでるかな?と思ったんだけど、二日目だからなのかどうかは知りませんが、結構空いてました。まああれを空いてると言っていいのかどうかはアレですが…。
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 で。
 とらのあなでType-Xを買ってきました。
 タイトーの基板じゃないですよ?(当たり前だ)…とらのあなでコミケカタログを買うと特典でもらえるイラスト集の会場限定版みたいなものです。
 本当はメロンブックスのグッズも…と思ったんですが、行った時間が12時半ごろでもうお目当てのサンタコスのれもんちゃんのセットは完売でしたねー…あれは売れてるんだろうなぁと思ったらやっぱりで。しょうがないですねーということで今回はあきらめます。

 さて、明日、三日目が勝負です。
 アニメ関係もPCゲームも面妖本(表現が古い?)も欲しいのそこそこあるので、可能ならどれも落とさず回れたら…ということで、そろそろ寝ます。
 一番のネックはアニメ関係のところなんですけどね、そこさえ行列を早く抜け切れたら…ゲーム関係も他の本もそれなりの大手もあるし体験版とか少部数の本とか無くなるのが早いところが多いので、どれも回り切れたら良いなぁ…と。


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2013年12月29日 (日)

ウォークマン「NW-ZX1」開発者トークショーに行ってきました(半月前)

 去る12月15日(日)、銀座・ソニービルにて開催されたウォークマン「NW-ZX1」開発者トークショーに行ってきました。
 開発者の方からの生の声での話が聞けるとあって、楽しみにしていたわりには前日に友人宅でほとんど徹夜だったために寝坊しました(涙)。
 そのため、わたしが参加したのは2回目の開催の15:00-16:30の分になります。
 ここからは当日のメモと、その他某所に書いたものをある程度整理してお届けします。
 内容的には公式に上がっているインタビューと多分に重複するところもありますが、重複すると思われる内容もまとめて載せています。

 まずは当日忘れないように…と、帰宅してからメモ帳を起して書きのこしたものを。

 商品企画:小野木氏
 最高の音楽体験をできるものを現ウォークマンサイズでコスト度外視で企画。
 ただ大枠は決めないといけないので5~10万円のレンジで。そのために音質や操作面などに支障のあるものは極力省いて、ウォークマンのサイズで最高の音楽体験を得られるものを目指した。
 デジタル化での現在の音楽シーンは音楽の量は過去に比べて圧倒的に増えたが質が圧縮音源などで低下しているので、ハイレゾ対応することで音楽の質の面も豊かにしたいという意図。
 最高の音質ではなく最高の音楽体験としたのは、音質だけではなくUIも含めてのもの。
 音質について良いものだけをシンプルに選別していき、良くない影響のあるNCやFMラジオは削除していった。その上でUI等必要な部分について快適性を求めて作りこんでいった。

 音質設計:佐藤氏
 通常のモデルでは載せられないパーツを載せた。
 OS-CONやバッテリーのケーブル、保護回路やイヤホンジャック。
 筐体は高剛性のアルミ切削(かなり力を入れても曲がらない)。
 開発基板上で音決めしても筐体に組み込むと更に変わるので、何度も組みバラシして調整した。
 他社製ヘッドホンでも良く聞こえるように仕上げているが、推奨ヘッドホンは1R、H3、10R、EX800。

 ソフト:坂本氏
 プレーヤーソフトのw.ミュージックは細かく調整していて操作性や検索性も向上させた。
 DSEE HXも締め切りギリギリ、本来のソフトの締めではアウトなところまで粘って作り込んだ。
 チーム内スタッフでも操作していて「ここが遅いんじゃないの?」などの意見が出るところはちょこちょこ改善していった。
 ショートカット作成機能やテキスト検索なども盛り込み、目的の楽曲に快適にたどり着けるUIを目指した。
 今回はAndroidのシステム面にも手を入れ、自社プレーヤーだけではなく他社プレーヤーやシステム音にも効果が出るように音質設定を実装した。
 また、基板と筐体に合わせて音もチューニングしている。

 デザイン:飯嶋氏
 コスト度外視でデザインしていいとの指令が信じられず企画小野木氏に聞いたら本当に度外視で良いと言われたので、腹を括って本気でコンセプトを伝えるためのデザインをした。
 下部が膨らんでいるデザインは本機の特徴であるコンデンサーなどを収めるためで、アルミ切削筺体については物理キー周りの工作精度(筺体とキーに隙間ができずかつ快適に操作できること)に非常にこだわった。
 背面のエラストマーのテクスチャも下部のふくらみとあわせて持ちやすいデザインを目指した。

 ここから改めて商品企画・小野木氏
 なぜAndroidなのかというと開発のリーズナブルさと実現したいことをすぐに作れるプラットフォームであったこと。 Androidは基本44.1kHz16bitしか出力できないので、今回はそこにも手を入れてハイレゾまでのさまざまなフォーマットを出力できるようにした。
 それからハイレゾは基本的にはメディアで提供されておらずダウンロードする形になるので、WiFiは搭載必須で進めたかったので、そのためのAndroidでもある。
 別にAndroidウォークマンを作りたかったわけではなく、やりたいことを実現するために適切なプラットフォームがAndroidであっただけだった。
 付属ケースについては本体保護の視点もあるが、本体がソリッドなデザインなので、かばんの中などで他の物を傷つけないために、あのようなデザインのケースを付属とした。操作性も考慮したようなケースは現在サードパーティも含めて今後に展開があるかも?
 ハイレゾソースの拡充については、ハード担当なのでソニーのみでは難しい部分や今後の展開についてのロードマップ等は答えられないが、各ソフトメーカーともハイレゾ市場の拡充について連携をとっていこうということではやっている。
 ウォークマンクラシックスが今回搭載されていないのは、音質への影響等の問題ではなく、単純に締め切りの問題。今後のアップデートによる復活については…ご要望をたくさんお寄せいただければ可能性があるかも…とのこと。
 今後の課題についてはDSDのネイティブ再生で、これは今回のサイズには搭載しきれなかったもの。

 …ざっくりと残したメモでは、こんな感じです。

 さらに重複しますが、某所に書いたものを改めて改訂しつつ転載。

 商品企画の小野木氏からは、企画意図としては音楽には量と質があって量は今いっぱいあるけど質が圧縮音源で低下してるからそれをハイレゾ対応などで引き上げたいため、各社ソフトメーカーにもいろいろ根回ししているとのことでした。

 音質担当の佐藤氏のおすすめヘッドホンでは、やはりハイレゾ対応機として1RやXBA-H3や10Rを挙げられていたが、「ハイレゾ対応じゃないんですが」と前置きしてEX800STを挙げていたのが興味深かったです。
 佐藤氏からは、ZX1は現時点であのサイズに込められるベストを詰め込んだので、この機種でやり残したことはないとのことでした。それでもサイズ度外視で持ち歩けないくらい大きくなってもいいなら、やりたいことはもっと…というようなコメントもありました。
 会場では分解されたZX1の各パーツを実際に会場のみんなに回して見せてくれました。コンデンサーの載っている基板は本当に大きいので、これを収めるために苦心したということがわかるし、イヤホンジャックもバッテリーもポータブル機に載せるように思えない太いケーブルが接続されていました。
 バッテリーもおそらくはF880のものとZX1のものをサンプルとして回してくださったのだろうけど、ZX1のは線だけではなく保護回路も大きくてトータルのサイズが若干大きいです。
 アルミ切削のシャーシは本当に頑丈でかなり力いっぱいひねったり曲げてもびくともしませんでした。
 イヤホンヘッドホンについてはおすすめヘッドホンは?という質問の流れでの佐藤氏のコメントで、ハイレゾ対応機は本音半分セールストーク半分だとわたしは思うのですが、EX800STについては一番最後に「ハイレゾ対応じゃないんですがEX800も良いヘッドホンで…」とボソッと控えめに言ってたけど、こっちが本音なのではないかなぁ…と思います。

 参加者からの質問で、付属ケースについて、なんで操作もできないあんなよくわからないケース付けたの?っていうものがありました。
 企画担当の小野木氏からの回答としては、本体保護の観点もあるけど本体のデザインがソリッドだから鞄の中で他のものを傷つけないためのケースとして付属したそうです。
 従来機みたいなケースはサードパーティも含めて今後展開するかも…という回答がありました。

 それから、ウォークマンクラシックスについて質問してる人がいまして、せっかく物理ボタンがあるのにあれが搭載されていないのはもったいない、と…これについてはわたしも同意見の感想をF880やZX1には持っていたのですが、この質問が出たときは、スタッフ一同さんに笑いが出てました(苦笑的なw)。
 商品企画・小野木氏が音質に悪影響があるものは極力排除してシンプルにしたと仰られていたので、ウォークマンクラシックスも動作させると音質面で悪影響があるから載らなかったのですか?と質問者の方が質問されていたのですが、小野木氏からの回答は、音質面の影響はまったくなくて、実は締め切りに間に合わないので作らなかっただけとのことでした。
 画面解像度がZ1000やF800とは変わってるから、細かい調整が必要で搭載してないそうで、今後アップデートでの搭載は要望をいただければ動くかも…だそうなので、現ZX1ユーザーのみなさんはソニーへウォークマンクラシックス復活の要望をどんどん出してくれるとよいかもです。わたしも購入者アンケートで復活希望と書きました。

 今回のトークショーでの話や質問への回答を聞いてると締め切りが本当に厳しかったようです。
 ことあるごとにスケジュールが…とか締め切りが…とかいっぱいいっぱいな状態だったことをどのセクションの方も述べられておりました。

 また、音質担当の佐藤氏からは、ハイレゾだけじゃなく従来のみなさんがお持ちの音源もよく楽しんでいただけるように作ったとのことだったのですが、ハイレゾ対応も今の音楽シーンの質を上げるには必須という意気込みが伝わってきました。それゆえに、このサイズに込められる全力は尽くしたというコメントをされていたのだと思います。
 さらに佐藤氏から、開発基板で音決めしてシャーシに乗せるとシャーシ剛性が良いから良い方向に音が変わっちゃうので何度も組みばらしを繰り返してハード的に調整したのが大変だったと仰られておりました。

 ソフト担当の坂本氏からは、従来と同じソフトの流用ではなく、システム的に出る音をチューニングしてるとのコメントがありました。
 既出かも知れませんが、やっぱりAndroidの音声システムは使ってなくて独自でハイレゾ含む多様なフォーマットを出力できるようにしているそうです。
 面白いのはw.ミュージックだけじゃなくて他社アプリもそのシステムを通して音を出せるようにしてるそうで 、一番わかりやすいのはシステムのクリック音も大元の音質設定の影響を受けるため、試聴時にはイコライザーやエフェクトを変えて操作のクリック音を聞いてもらうと面白いかもというお話がありました。
 それから、DSEE HXは全ての音源に効くというのが商品企画担当の小野木氏からのコメントでした。
 おそらくハイレゾ音源以外の全てにということではないかと思われますが、効果のわかりやすさは曲によって大きく左右されるということでした。録音時の環境が良いであろう曲ほど効果が大きくなるそうで効果が出ない曲はおそらくレコーディングが…ということでした。
 詳細としては、商品企画の小野木氏がしきりに仰られていたのが「録音に金をかけているであろうソースほど効果がある」でした。どういうことかというと、DSEE HX自体は予測補間の技術ではあるものの、その予測自体は録音時の状態を想定してシミュレートして戻すという観点の技術のため、要は戻しの技術なので、元がダメなら戻しても効果が薄いということでした。
 逆にしっかりした機材やフォーマットで録音されたソースなら、CDレベルやMP3からの復元でもかなり効果がある、そういう動作をすることを確認されているそうです。
 録音に金をかけているであろうソースとはそういう意味のようです。
 おそらくはマスター自体はハイレゾ相当以上でそれをCDなどに落とされているものだと効果が大きいのでは…?ということだそうで、これに関しては実際のハイレゾソースのWAVやFLACなどをダウンコンバートしてMP3とかにして実験すると面白いと思われます。
 わたしもなるほどと思っていろいろ聞いているのですが、最近手にしたCDでびっくりするほど効果があったのが『回レ(ry』というのが何とも…CDで聞いたときからネタ曲っぽいのに意外と録音良いなと思っていましたが、実は結構録音がよかったりするのでしょうか(これで違うなら、わたしのセンスがないなーってことで仕方ないですが)。

 1回目に参加した人からの質問でZX1単体とPHA-2と組むのとでどちらが良い音かというのがあったらしく、商品企画の小野木氏からそれについてのコメントとして、好みの問題と駆動力の問題との回答がありました。しょうゆラーメンととんこつラーメンとどちらが良いかと聞かれるようなものだということでして、ただし大口径のヘッドホンはZX1ではドライブしきれない恐れがあるので、その場合はPHA-2を組み合わせて使ってくれると良いとのお話でした。

 ウォークマンの35周年記念機は作らないのですか?という参加者からの質問には、忘れてました(苦笑)というような回答があったかと。ZX1に全力をつぎ込んだため、35周年モデルは考えておらず出す予定もなく、ZX1がその位置に該当するというような話だったかと思います。

 それから、参加者からの質問で、何故Androidなんですか?という質問があり、それに対する商品企画・小野木氏からの回答は、別にOSはLinuxから独自で作るとかそういうアプローチもあればiOSを…って可能性もあったらしいのですが、一番現実的かつやりたいことがすぐできてリーズナブルなOSがAndroidだったからAndroidになったそうです。
 また、ハイレゾはほとんど配信でしか手に入らないからWiFi搭載はマストな要求でそのためでもあったため、PC経由じゃなくてウォークマン単体でハイレゾ音源を取り込めるようにしたかったので、そのためのAndroidという選択でもあったとのことです。
 音質面では、Androidがシステム的に44.1kHz16bitしか出せないのもわかっていたため、今回はそこにも手を入れたということでした。
 それをやる上でせっかくこのOSだからプレーヤーアプリも自由にということなのですが、自社のw.ミュージックもUIはかなり改良していてこだわってるよっていうのは商品企画とソフト担当の方両方でプッシュされていました。
 聞きたい曲にアクセスしやすいUIを模索した結果が現在のw.ミュージックだそうで、実際に使っていてわたしもこれにはある程度納得です。F800の当時はもうw.ミュージックは話にならないと思っていましたが、あれも実はアップデートでまだまだですがそれなりに使い勝手は上がっていて、F880・ZX1でかなり完成度が上がったと感じます。実際、F880とZX1では、音楽用にはわたしはw.ミュージックしか使ってなかったりします。

 ソフト担当の坂本氏のコメントでは、選曲の高速化とか検索とかはチーム内でああしようこうしようってネタを持ち寄ってはこまめにアップデートしていったらしく、ソフトウェア的には締め切りはギリギリ…というより正直アウトだったそうです(苦笑)。
 それからデザイン担当の飯嶋氏からは、コスト度外視という話が信じられなくて商品企画の小野木氏に聞き返したら、商品企画から「どやっ」て感じで度外視でってオーダーがあったので(苦笑)、それならと腹を括って、商品コンセプトがダイレクトに伝わるようなデザインに本気で取り組んだそうです。
 そういう意味ではソリッドにやりたいことを詰め込めたそうで、物理キーと筺体の隙間なんかも操作性と工作精度の両立で相当コストかけて開発したことや、背面のテクスチャーの素材はエラストマーでデザイン上のふくらみと持ちやすさにアクセントをつけるもので、それらのこだわりも狙い通り成功して製品に反映されているとわたしは思いました。

 開発者の方の苦労はものすごく伝わってきましたが、それ以上に製品にかける熱気や楽しさも伝わってきて、大変貴重な機会で面白いイベントでした。
 特に音質担当の佐藤氏が説明してるとき、すごく楽しそうにされていたのが印象的です。
 24席くらいでほぼ埋まってて立ち見もいまして、銀座ソニービルの2F2Aフロアだからそこまで広くないんですがそこが結構いっぱいな感じになっていました。
 こういう機会はめったにないのでとても楽しかったです。


 編集的にはものすごく雑で、読みづらくて申し訳ないんですが、こんなところです。
 大事なことだから二度書いた…的な重複もマジすんません。
 いろいろ推敲する時間がなくて…でも、あのイベント以後、だれかしらがあのイベントについてネットで書くかな?と思っていたら、検索しても意外と上がってこないので…いずれにしてもせっかく行ったから感想も交えて書きたいなーと思っていたので、ひとまずこんな感じです。
 短い開催期間で会場もそんなに大きくはなかったので興味があっても行けなかった方もいるのだろうと思いますが、これで少しでも雰囲気を感じてもらえたなら幸いです。


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コミックマーケット85(C85)1日目に行ってきました

 去年はなんだかんだでいろいろあって書かなかったコミケなんですが、実は今年もいろいろ忙しくてカタログを見たのが前日の昨日という体たらく。
 黒子の件や艦これのジャンルコード化といい、ここ近年のコミケにどうも同人というよりも商業主導臭を感じてしまい、ずっと前からそうじゃん?という人もいるかもしれないけれど、わたしにとってはどうも元になるマンガやアニメがあって、それに自然に人気が集まって同人側から盛り上がって気がつけばブームになってジャンルが形成される…という流れじゃ無くなってきたように感じてしまう、というのがありまして。
 そんなわけでいよいよあんまり乗り気じゃないという倦怠感もあったわけですが、カタログチェックをするとやっぱり行きたいところはあるので、そこだけのためにも行かなくちゃ!ということで、早朝始発はないにしても現地10時半着くらいで行ってきました。

 今回の収穫は…紙袋(大)でしたね。
 デザインが傑作で。
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 いかがでしょ?
 はじめにこれを持ってる人を見たとき「ぉ?なんだあれ?」って思いまして。
 ていうか、TWRは今風にありとして、国鉄がもう見てて懐かしくて。国鉄ですよ、国鉄…日本国有鉄道。こういう語感の響き、好きなんですよ(他だと帝都高速度交通営団とか東京通信工業とか)。おぉ、良いなぁ…と。JNRのロゴがカッコイイじゃありませんか。こういう良いロゴ作れる企業、日本から消えて久しいような。いいデザインだなぁ…。ああもう懐古って言われても反論なんかしない、昭和は良い時代だった。
 それはさておき。
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 側面はこんな感じ。
 そして反対側は…
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 おー、なるほどー、という感じです。
 かなり面白いなぁと思ったので、この紙袋(大)は複数買いしてしまいました。
 あと、本はこれだけ。
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 遠山氏のインタビュー本は前編をミカドで買っていたので、後編だけ買いました。ミカドで買ったのが表紙が焼けちゃってたっぽいので買い直したいなーと思ったんですが、1冊2000円は厳しいので…。
 内容はすごく濃くて面白い本なので、読むのは楽しいです。いわゆるビデオゲームが輝いていたころの一次情報源の人の話というのは本当に興味深いです。
 それから、某アニメシリーズが元の、毎回買わせていただいている本。毎回毎回本当に楽しいです、今回もめちゃめちゃ面白くて良いです。
 各キャラクターがいい具合にちゃんと性格つかめた上でアレンジされていてなかなか(左から舞・優・ユーミ・ペルシャ…なのは、見ればわかりますかね)…本物のキャラではユーミファンを公言して憚りませんが(別に本編で脱ぎまくるからじゃないですよ?キャラ的にわりと真面目なのが好みだったり、あと声とかいろいろ)、ここの本だとかなり腐が入ってるので(そこが面白いんですが)、ここの中では一番常識人的な言動のペルシャがなかなか良いです。カッコいいし。
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 今回はこんな感じで中の人ネタとか入っていて、もちろんこれだけじゃなく全編面白いです。毎度なんですが、買ってよかったー。次回もとても楽しみにしてます。
 もう恒例な巻末の作者さんのアニメコラムも面白かったです。やっぱり今期のベスト3といえばその中には『のんのんびより』と『青き鋼のアルペジオ』は入りますよねー、と。迂闊ながらわたしは『脳コメ』見てなかったので残念、これから何とかして見てみたいです。
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 いや、まあ、とりあえず第一作目はBD-BOXが出るから良いんじゃないでしょうか…わたしも買いますよー、LD-BOX(VAP版・BV版ともに)もDVD-BOXもシリーズ全部一通り買ってきましたが(BV版のDVD-BOXは初回のだけで廉価版とか再発盤は買ってないですけど)、メディアがBDになったので今回も付き合います。釣られてるなぁ…まあ今回のBD-BOXは、LDやDVDのときみたいにファンの足元見まくってる値付けじゃないので買おうと思いましたが。良心的な値付けでペルシャやエミやユーミも全部出してくれたら買うんですけどね。あとララはファッションもファンシーも両方出してほしいし、単巻でいいから想い出のベストテンを無修正のNG集付きで…無理かなー?ファッションは版権消滅らしくソフト化困難とかベストテンも版権がSPOにあるんだかどうなってるんだか不明だし。

 …と、ひさびさに妄想なんかもひろがりまくったりで、手にしたものは少ないですが、楽しんできました。
 会場は目的地直行でほとんど回ってないんですけどね。

 明日の二日目は友人の付き合いもあって始発参加です。
 勝負はあいうらの監督が出たり同人ソフトで新作ゲームがそこそこ出そうな三日目なんですが…今回三日目に行きたいところが重なりすぎてて涙が止まらない感じです。どれかを優先したらどれかをあきらめなきゃダメな感じで。スピード勝負で全部回れたらベストなんですが。

 そんなこんなでそろそろ寝ます(ほんとか?)


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2013年12月23日 (月)

Google Playのギフトカードが認識されない件

 Googleウォレット用のギフトカード販売が日本でも始まったということで、とりあえず1500円分を買ってみました。
 コンビニとか大手ショッピングセンターとかで売られてるみたいですが、コンビニ売りだと10000円までなんだけど、某所のイオンで20000円の券種があるのを見て「いやいや20000円もチャージしないだろっていうかGoogleらしい金への汚さを見たなー」と思ったですよ。
 最低額が1500円という微妙な額なのもモヤモヤする点ですが、とりあえず買ってみた。
 ところで、購入したコンビニにぶら下がっていたこの手のネット決済チケットを一通り見てたんですが、GoogleとApple以外は、ちゃんと全部コールセンターを設けて顧客対応する姿勢を見せてるんですよね。ゲーム屋さんの任天堂やソニーやマイクロソフトでさえちゃんと問い合わせ先を明記しています。個人的にはGoogleもAppleもろくでなしな企業だと思ってますので、やっぱりなーという感じはしましたが。現金を払わせるのに、問合せ先のコールセンターも用意しないとか、相変わらずのダメさ加減です。Amazonでさえちゃんと問い合わせ先を明記してカードを売ってるのに。
 それはさておき。
 さっそく帰宅してコードを入力してみました。
 …
 ……
 おーい、どうやっても認識されませんよ?
 おかしいなーと思ってウォレットのアカウントを見たら、閉鎖されてました。
 別に意図して閉鎖したこともなければ、再開してくれって何度も個人情報を送ったのに再開されずいたずらに個人情報だけ吸われたという過去があったっけ、と、思い出しました。
 ま、今度は問い合わせページが日本語になってるし…と思って、仕方なく改めて免許と電話料金の請求書の画像を送りましたが、これで再開されなかったら今度こそ警察へ駆け込むつもりでいたりします。
 あ、そうそう。送信時のページと送信したことを知らせるメールは日本語になっていましたが、送信後に表示されたページは相変わらず英語でした。何このちぐはぐさ。前は送信したことを知らせるメールや、こちらへの確認のメールも全部英語できていたことを考えると進歩はしたんでしょうが、さすがに…相変わらずダメ企業だなーと思いました。
 それに、なにせ今回は現金をすでに払ってますからね。
 絶対に何があってもただでは済ませません。
 しかし、やっぱりかという落胆と、Googleって本当にダメなクズ企業だなーと改めて思いました。
 これでアカウントが再開されても別に褒めたりしませんって感じで。再開されるのが当たり前なので。まあまあ対応の悪い普通の企業って評価になるくらいですね。
 クレカの件で散々やりとりしたのがどうやら気に入らなかったようですが、一企業がただの一ユーザーの対応で、ユーザーにそういう不利益な処置をしていいものだとはとても思えないですけどね。
 これでもし本当にアカウントが再開されなかったら、何らかの手段でGoogleにダメージを与えたい感じですね。
 現金が絡んでるので今回こそ許さないですよ。

 …まあ、わたしみたいにウォレットのアカウントがGoogleによって意味不明に閉鎖されているわけではない方は、普通にギフトカードを使えると思いますが、Vプリカとかクレカの支払いでエラー起こしたり手数料だけ吸われて問題視してたりした人は、Google Playのギフトカードも購入を控えた方がいいと思われます。
 自衛するに越したことないですから。
 現金決済が絡んでいる状態なのにまともなサポートすら提供しない企業は、どこかしらから鉄槌を下されるといいよ、と思います。


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だ日記(ry (~20131222)

 年末でも不穏なニュースが立て続けにあったりで滅入りますね。

 うちも家の人と軽く喧嘩して連休出掛ける予定が全キャンセルで大幅に狂ったり。まあどっちもどっちなのか…いろいろお互いイライラしてたりしたし。
 本当はどっちも出掛けたかったわけですが…済んだことはしゃーなしだ。というわけで今年も残すところあと1週間とちょっとになってしまった…コミケどうしよう…参加、金銭的に本気でキツイ…これはHD-1Lを買ったときの冬以来(苦笑)。

 NW-ZX1、そろそろここで感想を書こうかなぁと思っていたのですが、どうやら100時間を越してもまだまだ音が変わる…現在150時間以上、そろそろどのくらい慣らしたかというところではあるんですが(200時間近くにはなってるはず)、150時間を超えたあたりから落ち着いてきた印象です。
 これでずっと落ち着いてくれたらようやくちゃんとした感想を書けるかなー?と思っています。
 ヘルプガイド(再下段の方の記載)には100時間とありますが、100時間ではまだまだ…でしたね。
 というわけで、これまでみたいに詳しく感想を出せそうなのは当分先になるかと…。
 その前に、先週銀座へ行ってきたZX1開発者トークショーの感想とか先にしたいです。
 そこそこの人が集まっていたし、わたしじゃなくても誰かが書くんじゃないか?と思ってたんですが、あれから1週間してもトークショーの感想とかあんまり出てこないんで…。
 基本的には公式サイトのインタビューに出ていたような内容とほぼ同様だったから書けることとしては少ないですが、掲載されていること以外で聞いてきた内容を忘れないようにある程度メモしてあるので、それらを出していければと。
 なんだかネット上でも店頭でもかなり品薄になってるようで大変みたいですが…いやー、発表直後の試聴の時点で気付いて予約入れておいてよかった(前にもちらっと書いたように9/25には注文してたので)、年末は購入直後じゃなくてわりとこなれた良コンディションで聞けるので嬉しい感じ。
 ちなみに。
 購入直後は本気でこれ大丈夫か?と少々心配になったのは事実だったりします。箱開けて直後から1日くらいの時点では、まだF887のがバランスも取れてるしきれいに鳴ってるんじゃない?って思いましたしね。採用されてるパーツからその時点での判断は違うなって思ったから買った直後での感想を別エントリーでっていうのはやらなかったんですけど、そういう理由で。そりゃF887の方は買ってから特にバーンインとかしてませんでしたけど、その時点で通勤やらなんやらで毎日最低でも約2~3時間は鳴らしてましたから、実際には大体100時間以上は余裕で通電してた計算になりますし。

 とりあえず、ウォークマンクラシックスは惜しいのですが、およそ1年ともに(主にGF(仮)で)闘ってくれたF807に別れを告げるために初期化してみたり。
 ウォークマンでしたが、これで音楽まるで聞いちゃいませんでしたけどね。序盤であんなに音良くないって気がつかなければ…というか、F887での進化を見るに、やっぱりメーカー的にもZ1000やF800は音良くないってわかってたんじゃないかと。
 それはさておき。
 ストレージデータの方もいろいろと入れていたのでとりあえず全消去して手放す準備を…ぶっちゃけ情報端末なので、ここらへんの手間がPCとあまり変わらないのは面倒臭いなぁ…とは思ったりします。F887やZX1といったよっぽどの当たり端末ならともかく、こういう微妙な端末の場合、結局こうやって手放す羽目になったときの手続きというのがなにかと面倒…。初期状態のストレージのバックアップはどこへやったかなー?とか。あるんですけどね。削除したら再入手不可とかマニュアルに記載されていたので、どこかしらに購入直後のバックアップがあるんですが…どこへいったやら。
 F887よりもちょっと小柄で手になじむサイズなのはよかったんだけど、F807がF887より良かったのって、その持ちやすい適度に小さなサイズとフォルム、あとウォークマンクラシックスだけなんですよねー。それ以外はF887が全部いいとこ持って行ってしまった…さらにZX1も手にしてるものだからF807にはもう出番自体がほとんど無くなっていた状態でして。NW-A867の方はまだまだときどき使ってたりするんですが、こちらもフォーマットをFLACとかに移行しつつある現状では出番が減っているのも事実で…。
 あと、来月余裕できたらエヴァのサントラ3枚とも買うかーとか思ってたり。
 昔CDで買いましたけど、今リマスターされてハイレゾ化で出るとか、それはそれで嬉しかったり。キングレコードなら個人的にはエヴァ以外にもイデオンとかナデシコとかロストユニバースあたりやって欲しいんですが、そういうマイナーどころには絶対お声がかからなさげな感じが。イデオンくらいは…とは思うんですがね。数年前に総音楽集とかCDで出てるし、そのときのマスタークオリティで良いので…。

 とりあえずコミケの資金稼ぎに出掛けてくるか…と。
 今年の冬は家でゆっくり…とか考えてたんですけどね。
 行かざるを得ない理由ができたので…。
 流行ってるらしい艦これがどうなってるか地味に楽しみにしてたりして。積極的にやろうとしてないからなんだろうけど、まあかれこれずっと入れない状況が。流行ってるらしいといっても周りで誰ひとりやってないという…なんだこの「K-POPが流行ってるらしいぞ」的な状況に似てる感じは?
 実際アクティブユーザーがどれだけいるか知らんけど、単純なユーザー数ならGF(仮)のが俄然多いんじゃなかろうかと。現在350万人突破とか。角川とDMMという大きなところが手をかけていてサーバー増やせないとかそういう状況がいつまでもずっと続いているので、ちっとも流行ってる感がないという…話題だけ先行してる感じでどうもモヤモヤするので。とはいえGF(仮)もかなりな廃課金仕様なゲームになってて今からやっていくのはかなりつらいなーと思いましたけど。ひさびさに入っていろいろ見てみてこりゃダメだと(苦笑)。


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2013年12月14日 (土)

だ日記(ry (~20131213)

 忘年会はへっぽこぴーな某メーカーに潰されました(涙)。
 2件目のユーザーさんの対応が終わって15時過ぎに『当日対応行けますか?』…きた。
 どこ?って聞いたら遠くは無いけど対応エリア外で、他のベンダーが皆断ってるらしくうちにお鉢が回ってきた、と。行けないか?というので、準備もあるし事務所に戻って出発しても19時頃になるよ?ってことで、上と相談して19時で回答すればユーザーさんかメーカーから取り下げてくるだろう…と思い、そう回答したら訪問が確定したという(涙)。
 いや、ユーザーさんは悪くないです。
 へっぽこで故障しやすい装置ばっかり作ってる、へっぽこぴーな某メーカーが悪い。
 それと対応地域なのに受けないベンダーが悪いし。
 いつもうちはエリア外でも行けそうならわりと早めに良好な回答してるはずだけど、そういうときに限ってうちに決まらずよそが持ってくかよそに振るくせに、こんなときだけそっちで受けさせずにうちに投げるとか…えー?投げてるのはどこよ?おっきーとかOFEとか?知らんけどちゃんと仕事しろよ…。
 というわけで、事務所に戻ってむりくり準備して光の速さでダッシュ(一部嘘)で、極力特急で現場に向かいました。
 現場へ行く途中でうちの管理部から「メーカーのサポートもオープンにしておくように依頼しました」との心強い連絡があり、ありがとうございます!って現場に入ったんですが、いざ問い合わせが必要になって現場からメーカーに連絡したら『本日の営業は終了いたしました…』へ?ユーザーさんと苦笑いですよ…なんでこのメーカーはいつもいつもいつもいつもいつもいつもいつもいつもいつもいつもいつもいつもいつもいつもいつもいつもいつもいつもいつもいつもいつもいつもいつもいつもいつもいつもいつもいつもいつもいつもいつもいつもいつもいつもいつもいつもいつもいつもいつもいつもいつもいつもいつもいつもいつもいつもこうなんだよ!こんなだからへっぽこぴーって言われるんだよ!
 というわけで、とりあえず管理部から裏番か何かでメーカーに連絡してもらえたみたいで了承を得たので作業を進めましたが、無理注文を聞いてがんばってる現場のことなんか何も考えてないのね…しかもこの対応、ぶっちゃけ大赤字なんですけどね(時間外のわたしの稼働だけで約5000円、それから移動費も考えると…別途で移動用補填をもらったとしても赤かも…)。うちはそこら経理は考えないで動くけど(クライアントのメーカーさんとの付き合いの問題がある)、件数での歩合だったら絶対に断ってる話。そこはクライアントの都合もあるから我々実地対応のエンジニアレベルでは断れないし断らないんですけど、まあ、このメーカーだからしょうがないかとも思いましたけど、さすがに1件あたりの値段、せめて倍はもらっていいんじゃないの?とか思います。めっちゃ安いですから。移動コストとか準備や後処理のコスト考えたら本気で黒字に持ってくには…根本的に無理って感じで。それでも話に聞く林檎よりマシですけど。あっちのペナルティはベンダーとエンジニアを殺す気だ…。

 そんなこんなで二次会途中から参加して、翌日、普段は飲まないもんだから二日酔いで頭痛が…。
 なので、ZX1をじっくり聞き込んでの感想は明日以降に…。
 かれこれ110時間以上のバーンインを経て、購入直後とは別物でかなり良い感じになってます。
 実際、もう価格.comとかにもレビューが上がってますが、ZX1の購入直後のファーストインプレとか、たいして鳴らしてない状態の感想っておそらくあんまりあてにならないですよ。マジで。
 かなり変化するんで。
 正直言ってしまうと、購入直後だとF887と比べて、低音はぼわぼわしてて締まりもなくて中音が引っ込んでて高音が粗くてささくれ立ってる雑な音という印象でいまいち。
 これは友人が言っていたんだけど、F887のがバランス取れててすっきり聞けない?とか、ZX1って雑じゃね?くらいの話だったんだけど、開梱からちょっとしか再生していないとまさにそういう印象。
 なので、買ってすぐですごい!とか書いてるのはちょっと…と。
 感じ方は人それぞれじゃんって言ってしまえばそれまでなんですけどね。
 あと手持ちのイヤホンでは、EX800STがベストマッチ。
 EX1000は次点…なんだけど、うちにあるDAPではEX1000は、ようやく本気出してくれたかー、と。聞いてる音の素直さと自然さではEX800STなんだけど、空間表現とか定位のわかりやすさではEX1000に分があるなーとかなんとなく思ったり。
 ただ、ロックとEX1000はとことん合わない印象。人の声のサ行やタ行やパーカッションやシンバルがシャリシャリとしすぎてしまって、まるで安物のイヤホンで聞いてるのか?という実に不自然な印象に。EX1000の持つ高域は、以前からずっと感じていたんだけど、不自然なくらいの強調感があるので…。
 どちらも良いイヤホンなので悩むけど、以上の理由から、わたしの常用はEX800STです。
 あとMDR-CD900STでも、グッと締まった低音がでて気持ちよく楽しめるので良いです、元々のヘッドホン側の良さもあるから鮮明で質の高い音をこうも手軽に得られるのは良いかなーと。

 ナムコミュージアムPS版の1~4までがPSアーカイブスに入ったようですが、なんで4までなんだ…中途半端だなぁ。最後まで出てからまとめて買おうと思っています。
 とはいえ、PS版のミュージアムって出来がねぇ…おまけ機能とか面白いからいいんだけど。
 PSP版はUMDでもDL版でも買ってるけど、ドラスピの連射が遅すぎて話にならないので結局遊んでないとか…作った人は実機でちゃんとテストプレイしてない気が。連射速度とかも調整できなきゃ意味ないです。携帯機なんだからそのあたりもっと考えて作って欲しかった…ただ動けば良いというものでもないので。それとナムコのミュージアム収録タイトル、VCでもそうだったりするけど、当時の表記が書きかえられてたりして興醒めすることがかなり多いんですよね。ゲームに入るメニュー画面とかで現在の表記にするのはいいんだけど、一旦ロードしたら極力当時のままを再現して欲しいのに。
 セガの移植版なんかはわりとそこらへんちゃんとやっていて、移植担当がM2だったりでそのあたりはわかってるからだと思うんですが、ナムコは企画担当や移植担当がそういうのわかってないっぽいのが本当に残念。
 だからナムコのはリリースされてもあんまり積極的に買おうって気になれないんですよね…。
 どうも昔のファンの足元を見て商売してる気が。

 ちょっと古い話ですが食品偽装の話題。
 これ、東京ディズニーリゾートが震源だったみたいですね。
 で、それがなんで大々的にTVなどで報じられて吊るし上げられないかというと、TDLからTV各社がもらってる金や仕事の大きさが原因らしい…なんとも情けない話です。
 実は身内の近しいものに過去あそこでキャストとして在籍したのがいて、いろいろ話は聞いてるんだけど、どちらかというとブラックなうちらIT土方業界よりも実はよっぽど黒いんじゃないか?というのがTDL。
 魔法の国というけど、まさに魔法(洗脳)にかかってないとやってられない薄給と待遇で…聞いてて恐ろしくなるレベル。実際にわたしも今の業界に入る前にあそこのキャストの説明会を受けに行ったことがあるんですが、内容を聞いていてこれはヤバいと思って面接受けずに辞退して帰った記憶が。
 好きだけじゃ無理だしそれ以上の何かがないとやってられない職場だと思いました、それであのクオリティを維持している現スタッフは素晴らしいと思いますが…。
 夢を与えるところがこういう黒さを持っていてはどうかと思うんですよ。潔く認めて是正するくらいの発表をしてくれたら…とは思うんですがね。
 あちら(オリエンタルランド)にも言い分はありそうで、それならもっと出すもの出せ、と。確かに今の入場料でも安いのかもしれません。あのクオリティをクリーンに維持するなら…今の倍とはいかなくても、150%くらいの入場料に改定されるというのもありなんじゃないかとは思います。それであのクオリティがクリーンに維持されるなら、見合った対価ではないかと。
 ただ、それと偽装問題を隠蔽する黒さとは話が別。
 ディズニーだからでタブー視して報道しない機関もどうかというのもありますが、その金の力にものを言わせて情報や事実を隠蔽する黒さをああいう夢を与える企業がやってるというのが、ねぇ…。
 そのあとに吊るし上げられたホテルが本当にかわいそうです。やってることは同じなんで悪いは悪いから同列扱いで良いと思うんですけど。TDLが先だったらどうなったか…というのは興味あります。
 それにしても開園から30年以上、よくやってると思います。
 あんまり裏の黒いところとか持たずに、夢の国を標榜するならクリーンにがんばってもらいたいものです。
 みんな楽しみにしてるものなんだから。



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2013年12月13日 (金)

だ日記(ry (~20131212)

 細江慎治 WORKS VOL.3 ドラゴンセイバーの発売日にナツゲーミュージアムへ行きたいというのは会社の忘年会があるので無理になってしまいました…まあ、しゃーなしだな。

 NW-ZX1、おおよそ100時間以上のバーンインを経たので、ひとまずこの時点での音を聞いてみた。
 これはすごいわ…感動した。
 1999年のリマスター盤BGMを聞いてるんだけど、ここまでソリッドに出せる携帯プレーヤーはこれまで無かったんじゃないかと。
 クリアネスで響きも綺麗で気持ちいい。
 問題は…問題なのは、買ったのが当然といえば当然だけど2003年の再販版なので、そのころに吸い出してるから192kbpsのWMAなので、新たに320kbpsのMP3なりFLACなりで吸い出し直したいなぁ…と。
 ちょうど全アルバムをBlu-spec CDでも買い直してるから、そっちから取り込むのもありかと。

 Y.M.O.の中では、BGMが一番好きなアルバムなんで。
 あとTechnodelicとか。

 それでZX1ですが、ジャンルに得手不得手や向き不向きのあるプレーヤーじゃないと思われ。
 こういうプレーヤーでは何を聞いても感動できる。
 バラードとか静かな曲でも全然いいし。
 慣らしこみの足りないであろう状態で書かれた偏った記事は参考にならないといいきってしまっていいような気がします。
 価格.comの記事とか。
 The対決!とかいうのね。
 だからTheって付けるな、安っぽく見えるから…ってほどに安っぽい記事なのね(そういう意味ではない)。

 というわけで、うちではもうちょっと落ち着いてからZX1の感想とか書きたいと思っています。
 いい具合になってきましたし。


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2013年12月 9日 (月)

ただの日記です。過度な期待はしないでください。(~20131208)

 後悔先に立たず

 もう後悔の連続ですね。
 知ってればそうはしなかったのに…ということはいつも。
 細江慎治 WORKS VOL.3 ドラゴンセイバーなんですが、結構前にSweepRecordSHOPで予約済みなんだけど、ナツゲーミュージアムで買うと本タイトルのデザイナーのTATSUYAさんのアナザージャケットがもらえるとか…知ってたらSweepRecordSHOPで予約しなかったのになあ…。とりあえず発売日に行けたらナツゲーミュージアムに行ってみる予定。今月お金無いのに…。

 あいうらのアニメの監督さんのところ、冬コミもあいうら本出すとかで…金銭的にしんどいから冬コミは今回ちょっと…と思ってたんですが、これは朝から行かなきゃダメっぽいです(涙)。せめてあとでどこかで委託販売してくれたらいいんですが、そういうのなさそうなので。

 ZX1、今はこんな感じです。
Cimg0969
 先日購入したMDR-V6とあわせてバーンイン中。
 ひとまず新品直後はちょっとまだ微妙な印象だったので、iHA-1 V2とかHD-1LHP-A7の経験から、ひとまずきっちりとバーンインはした方がいいんだろうなぁということで。
 メーカーのヒントにも、『NW-ZX1 はコンデンサー「OS-CON」や「POSCAP」の特性により、使用開始時から少しずつ音質が変化し、100時間ほど使用すると安定します。』とあるので、ひとまず素直にバーンインしてます。
 XLO Test&Burn In CDはずっと昔に某オーディオ屋(仮面ライダー555っぽい名前の店舗名の8階建てのビル…さて、どこのことだか)で仕事してたときに知ったものをあとで自分で買ったものをWAVEで取り込んで、9トラック目のバーンイントーンの左右チャンネルをそのままのものと入れ替えたものをつないだWAVファイルをプレーヤーに入れていて、それをずっとループ再生させてます。ちなみにその以前の職場ではケーブルなどのバーンインにXLOじゃなくてそのケーブルのメーカーから供与されたCDを使ってました、Purist Audio DesignのSystem Enhancerだったかと…そちらも買えたら欲しいのですが高いんですよね、しかしF885くらいの値段するw
 まあ実際にXLOのCDのバーンイントラックの波形を見ると左右のバランスに差があるし目視だけでなく聴感上でも音量差を感じるから…でも波形そのものをいじるようなノーマライズとかモノラル化をやるのではなく、左右入れ替えのも同様に使う…としてやれば、バランス良くいけるのではないかと。
 あと7日AMには受け取っていたんだけどその昼から友人宅へ行く用事があったので、友人宅へノートPCを持ちこませてもらってライブラリはそこで転送させてもらい、そのときにも某所を見ながらrootkit作者の方とやりとりしつつ、わたしは知識がそんなにないのでもっぱら検証しかできないんですが、作者の方が上げてくれたテストツールなどを使って結果をやりとりしてrootkitをいただいてZX1もrootを取れてます。
Cimg0970
 SDカードの読み込み高速化なんかは、たびたびかかるライブラリ情報更新などの動作が体感的にもそこそこ変わるのでありがたい効果です。それ以外は特にroot取れたからって何かやるわけでもないんですけどね。
 その他環境構築とかやってて、ろくに音楽聞いてませんでした(苦笑)。
 ただ、ある程度構築が終わっていろいろ聞いてみたら、やっぱり買った直後だと本気出せない感じで。
 だから購入直後で絶賛しまくってる人の感想とかはちょっと首をかしげてしまったり。
 別に悪いものじゃないから良いんですけどね、本当にそう思える音、出てますか?と。
 わたしのにしても銀座の試聴機が最終仕様ではありませんと注意書きがあったから実際にはある程度バーンインが終わらないとわからないわけですが、それが今回機種別でのエントリーをまだ立てずに様子を見てる状態なので、今の時点で音質にまで含めた感想を上げてる人はそのあたり理解されてるのか疑問で。
 まあ、よそはよそ、うちはうち…ということでいいのでしょうが。

 そんなこんなでナツゲーミュージアムへ行ったらナムコ祭みたいな状態になってて、スプラッターハウスからオーダイン、ドラスピ、源平にゼビウスにホッピングマッピー、ドラゴンセイバー、等など…なラインナップで、もっと早い時間に行ければよかったなと。
 【どらすぴ】やりましたが、連射装置が遅くて途中で萎えてしまい…はなっから連射ついてなければそこらへんは割り切って手連射でやるんですけど、なんか気分的にダウンになってたこともあって途中で持たなくなってリタイヤ。熱がないなぁ…と思いつつも、また行ってやりたいと思ってしまいました。

 オチません。


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2013年12月 8日 (日)

ただの日記です。過度な期待はしないでください。(~20131207)

 『THE』とか付けんな、100円っぽく見える
 (そういう問題ではない)

 ZX1は届いても音聞いてからの感想になるから記事としては今日は多分書けません。
 開封だけレビューとかはよく見かけますが、ぶっちゃけああいうのは何の意味もないと思ってるんで。買えばわかる話だから。そりゃうちでも内容物を写したりとかはしてるけど、使用感も合わせて載せてるのはそういう理由から。あくまでも参考までにという感じなのです。
 ちゃんと使っての感想がないと何の意味もないんで。
 あ、一応もうroot取れたのでSD高速化とか無効にできないバックグラウンドで動作してしまう不要な機能の休止なんかはさせることができていたり。F880のときもお世話になった開発者の方に盛大な感謝を。わたしはただ検証にお付き合いしただけなんですが、初日にリアルタイムでrootkitが出来上がっていく時間を共有できたのは楽しかったです。
 そんなこんなでシステム面ばかりさわってて音楽ろくろく聞けてないんですが、これからです(苦笑)。
 F880とある程度比較試聴した感想はもうちょっと先で。これはちゃんとバーンインしないとまともな感想は書けないかもと思っているので…購入直後で絶賛しまくっている人が結構いるみたいですが、大丈夫か?と。
 銀座で試聴したときはF880とZX1の差は歴然としてたので感動してすぐ予約したわけだけど、新品の状態だとやっぱりまだ低音が落ち着いてなくて暴れてる印象があるし、高音も鳴りに緊張がある感じで、一応メーカーのヘルプ通りに最低でも100時間はバーンインしなきゃダメかな…と。確かに十二分にすぎるくらい音はいいんですけど、でもまだ吊るしだとF880のように絶賛するほどじゃないだろうと。
 他のアンプやDACやケーブルなんかでも経験してますが、やっぱりそれなりにバーンインさせないと本気出ないというのはあるので、ZX1はそういう製品なのは間違いないかと。
 あと、うちのF887は購入後ほぼ2カ月近く毎日通勤やそれ以外でもずっと使い続けていてそれなりに慣らしは終わってる状態なので、それと新品状態のZX1との比較ではアンフェアすぎるともいえますし。
 …まあ、それでも実力差は十分にわかるくらいにZX1の音はいいんですけどね。

 昨晩のニュース速報のチャイムがものすごく不吉な音に聞こえた。
 特定秘密ホモ法…違う、保護法か。決まっちゃいましたね。
 市井的に反対意見が多かったんじゃないの?って思いますが、今は一部の人が勝手にやりたい放題できる国なのね、日本って。
 原発のことも特定秘密って言われて隠蔽されかねないし、監視機関なんてこれまでの日本見てたら正常に機能するわけ無いじゃんって思いますけど。
 ニュース速報のチャイムって、このところのニュース速報がろくな知らせがないものだから、あの音が鳴るだけでいやーな気分になりませんか?

 特定秘密ホモ…どんなホモなんだよ?と(引っ張るほどのネタではないような)。

 白状すると7日に受け取った荷物の中で開けていて一番わくわくしたのはZX1ではなくキルミーベイベーのBD-BOXだったりします…って話を友人にしたら苦笑されたり…いや、苦笑したくなる気持ちはわかるんだけど、キルミー楽しいし。併せて買ったCDについてきたDVDの新作も相変わらずですごい楽しかったし。BOXそのものからして楽しそうなパッケージですごくいい。これは買ってよかった。いつ見てもやすなの人の演技が絶品すぎて笑える、楽しい。ソーニャちゃんイライラするのわかるわ(苦笑)。あぎりさんの人の演技もマッチしてて、あのなんともいえないほわーんとした雰囲気が良いねー、と。やっぱりキルミーはいつ見ても楽しいですわー。
 音楽もいまさらだけどサントラも併せて買いました、いい曲揃いです。

 やすなの「くそう、くそう!」も良いんだけど、それ以外のセリフとかもめちゃ面白いというか見ていてクセになる、何度も見返したくなるという…中毒性高いなぁ(苦笑)。
 これとかじょしらくとかサンレッドとか好きなんですが、アニメは続きなかなかやってくれなさそうで。

 くそう、くそう!(違うだろ…


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2013年12月 1日 (日)

だ日記(ry (~20131130)

 いよいよZX1の発売まであと1週間です。
 待ち遠しいなぁ…。

 へっぽこぴーな某メーカーの話。
 業務終わって退社してから19時過ぎにじゃかじゃか電話かかってくるんで、電車の中だったから降りてから折り返ししたら『今日別の人が行って別現象でパーツが枯渇してるから再対応はパーツ確保が確認できて日程再調整するからまだ先』といっていた話が、パーツ確保できたから翌日緊急で対応してほしいとか。
 こちらとしては翌日再対応の予定はないと聞いていたからそれで予定を組んでいたのに、無理やり何度も、しかも本来なら翌日予定のスケジュールのカットオフ後の連絡だから無理過ぎる要求なんだけど、スケジュールの取りづらいユーザーさんだとわかっていたので渋々承諾、対応してくれる人にも頭を下げてアサインしました。
 これ一件のせいで事務所もえらくバタバタしたみたいだし、わたしも途中下車で電話のやり取りをせざるをえなくなり帰宅がえらく遅れてしまったり、かなり迷惑な話でした。
 で。
 当日、その人が現地へ向かったら、ユーザーさんは「メーカーから留守電に勝手に連絡が入っていたけどそのあとの連絡が何もなかったから今日は予定を入れてもう外出してる」…要はへっぽこぴーな某メーカーのコールが一方的にユーザーにメッセージを吹き込んで、こちらのつまり対応側にはユーザーとの約束ができているからと嘘ついてエンジニアを動かして現地に向かわせたわけで、これって契約違反まで言わなくてもおかしい話じゃない?ってことで、事前に動いて準備もしてるんだから一件分の対応費をよこせと協議中。
 事務所の上長に話したら当たり前だけどかなり怒ってましたね、当然というか…あれだけ現場を振り回しておいてユーザーとの約束もできていなかったとかないわー、と。
 アサインされて向かってくれたエンジニアも呆れてました。そりゃそうだ。
 ていうか、このメーカー、いい加減にして欲しいです…いつもいつも勝手なことばかり言いすぎ。対応エリア外の業務を執拗に振ろうと強要してくることも多いし、無茶苦茶言うから仕方なく対応したら情報が全然違って現地でハマったり、お客様と意思の疎通がろくに取れてなくて話が食い違っていることがしょっちゅうあったり、部品は初期不良がやたら多いし。大雑把な外資のダメな特徴ばかり取り揃えていて涙が出てくるですよ。というか、いつもこんなことばかりで非常に迷惑なメーカーです。パーツだけじゃなく製品自体に初期不良多いしねー。設計も組み立ても雑だし。困ったことにメーカーだけじゃなく、自社のコールの人たちもこのメーカー担当なのはダメな人がわりと揃ってて対応がおかしいから二重で迷惑してますが(最近、他メーカー担当だった人たちがこちらに回ってきていて、その人たちはわりと現場のことも考慮してくれるからマシにはなってきましたが…元からいる人の一部の人は言われてることをやってるだけって認識しかなくてとにかくダメ、業務姿勢がダメ)。
 こういうことは言いたくないなーと思いつつも吐かざるを得ない、やっぱり外資でコールを丸投げしてて中国人が日本語対応するメーカーはダメだな…と。このへっぽこぴーなメーカーもそうだけど、どことは言いませんが別の某外資もダメだったし。あ、レノボじゃないですよ?あそこはちゃんと日本人が対応してくれますから(その分、業務に対する要求もシビアですけど…お互いかっちりやれば何の問題もないので気持ちよく業務できます)。へっぽこぴーなメーカーは自分のところがちゃらんぽらんなくせに要求だけはいっちょまえで無茶苦茶言ってくるから腹が立つ、というわけなので。
 そういやメーカーが悪いのにシステムボードの部品代請求が40万くらいきたときは肝が冷えたというか…保守パーツってそのくらいしてるんですよ。ノートPCの保守パーツのシステムボードです。そういう値段なんです。
 PCって本当はそんなに安いものじゃないんですよ…というのは普通の人にはわからないんだろうなぁ(涙)。
 個人的にはここのはPCもそうじゃない機器も対応自体もメーカーそのものも大嫌いです、メーカーロゴ見るだけでノイローゼが(マジで)。
 仕事だからちゃんとやってますが…。

 80年代サイコー。

 そんなサイコーな80年代のものが、見直すとまたいろいろと失われてるんだなぁ…と。
 結構前の話になるんですが、アイレムが事実上終了して、各ハードウェアに提供していたダウンロードコンテンツをほぼ撤収してますよね。
 大げさに書いてるかもしれませんが、これでもうR-TYPEを公式に新規で購入して楽しめる手段というのはほぼなくなった…わけですよね。
 こういうの、実にもったいないと思うんですよね。
 一部タイトルはコナミが版権取得したのか一部ハードウェアでは再配信されるようですが、PSアーカイブスで提供されていたR-TYPESやろうかなって見たら配信終わってて、高いものじゃないんだし買っておけばよかったなぁとかなり後悔してて(R-TYPEΔだけは買ってあった…中途半端すぎる)。
 版権問題がややこしかったりとかするのはわかるんだけど、メーカーが内紛で分裂したのか何なのか知らないですが、過去のタイトルが容易に遊べるような時代になってきているのにメーカー側の都合で埋もれていくのは実にもったいない…。
 どこでもいいから版権取得して再配信してくれたらなーと思うんですが。

 PS4の記事を見てて思ったんだけど、これが成功しないとまずいとか、ゲーム機やゲームってそういうものだったっけ?と。
 元々ゲーム機なんておもちゃだし商売としても博打みたいなものだと思うんですよね。だから面白いものも出るしつまんないのもある。
 成功するしないを計算に入れて儲け考えてやってたらできない事業って部分は多大にあると思うんですよ。
 そりゃ企業としてやるからには当然利益がなきゃやっていけませんが、70~80年代、または90年代前半あたりまでって、そういう雰囲気じゃなかったように思うんですよね。メーカー的にもちょっとくらいポカやってもとかいうのがあれば、起死回生でっていうのもあっただろうけど、基本的には運の要素が大きい気が。
 所詮は遊びで、そこに無駄に本気になって挑戦したり冒険してたからこそ面白くなってたわけで、成功を前提にがちがちに計算して作られたものがはたして面白いのか?とか、上手くいくのか?っていうと、そうじゃない気がするんですよね。
 ソニーがPS4にどれだけ賭けてるのかはわからないけど、箱じゃなくてソフトですよってことと、ソフトにしても成功前提じゃなくて、まずは作り手がやりたいことを前面に出して売れるかどうかは面白さ次第、っていうのを取り戻していかないとダメなんじゃないかなぁ…と。

 ストライダー飛竜の新作がPS3とPS4で出るとかで、飛竜好きだからたぶんどっちも買うんですが、PS4は配信のみなのとまずはPS3の限定版買おうかなぁ、と。
 ただ、飛竜が好きといっても初代のみなんで。
 2やマーカプとかの変にスタイリッシュにされた飛竜はあんまり。アーケードで2が出たとき、やってましたけどガッカリもしたし。
 ストライダー飛竜の初代アーケード版が出たときは、シンプルな操作で多彩でカッコいい映画的なアクションっていうのが売りだったと思うんですよ。2はえらい複雑になったなぁと…余計なルールや操作が増えたりね。
 あと、初代のカッコよさが2からは感じられなかった。
 初代は孤高で冷たくて(舞台がソ連だからっていうのもあったろうけど)乾いてる硬質なカッコよさがあったと思うんだけど、2のはなんか違うんですよね。で、今度の新作もなんだか雰囲気的には2に近いイメージがあって、何か違う、と。
 いわゆる飛竜のカッコよさって80年代的な部分が大きいんじゃないだろうかって思うわけですよ、技術的にまだまだの部分を見せ方とかでカバーするみたいな部分や、音楽依存な部分も大きいのではないかと。
 CPシステム1やメガドライブといったあの頃のハードだからこそ表現できたカッコよさってあると思うんですよ。
 2でどこらへんにガッカリしたのかは改めてよく考えないとわからないことも多いんだけど、まずはシンプルな操作で…という部分がややこしくなったり、初代にあったゲーム的に技術面で粗い部分が面白さにつながっていたところが無くなったのが残念だったり、いろいろあるんですが、今度の新飛竜もなんとなくそういう面でガッカリしそうな感じがするんですよね。PV見てると。
 それと初代と2をPSアーカイブスで配信するようなので、そのプロダクトコードが限定版につくからということで限定版を買う理由でもあるんだけど、PS版の飛竜は1・2のもカプコン ゲームブックス ストライダー飛竜のも買いましたが、移植度が結構微妙なんで。読み込みがやたら多かったりBGMなどの音色が微妙だったり。
 初代ストライダー飛竜ってアーケードからしてちゃんとした完成品が出てない…BGMの鳴り方がおかしかったり。かつてX68000版も買ったんだけど、これはかなり出来がよかったにしても画面表示がメガドライブ版みたいな分割表示になってたところが残念で、メガドライブ版はハード的に一部省略されたり不完全なところがありましたがそれでもできはかなりよくてPS版よりは納得できたりはしました。メガドライブ版は当時の移植としてはとても完成度が高かったから。
 しかし、やっぱりちゃんと完成されたものをやりたいなと思うわけですが、PS版でそれが達成されるかと思えばダメだったと…。というわけで、ストライダー飛竜というタイトル自体の、元々のちゃんとした完成版と呼べるものは出ないんだろうなぁというのが残念なところです。まあ当時は飛竜なら何でもやってみたいということでPCエンジン版や海外マスターシステムのストライダーなんかもやりましたが(NES版は手にしたことがないです)、家庭用だとメガドライブ版のできが非常に良かったかなぁ…と。海外PSP版はアーケード版のエミュレーションでしょ?ってできで音楽が1面の同じ曲がいろんなところで使われてる(本来かかるべき曲がかからない)のはアーケード版のミスそのままだしグラフィックの表示ミスは発売当時よりちょっと前くらいのエミュと似たような現象の出方だから…まあ、エミュだろうからイメージさえちゃんとしていれば多分再現度はピカイチなんだろうけど、肝心のアーケード版の曲が…なので。
 そんなわけでエミュレーターでも構わないんだけど、曲がまともに鳴る状態の完全なストライダー飛竜をやりたいなという願いは多分絶対にかなわないんだろうと思っています(一応、表示のこととディスク入れ替えさえ気にしなければX68000版が曲だけなら問題なく鳴る完全版なんですが…)。
 PS3版についてくる初代飛竜がPS版じゃなければよかったんだけどねぇ…新規完全移植と補完版って感じのものならよかったんだけど、そんな手間のかかることはやらないだろうし。
 いまさらでも新作が出ることを喜ぶべきなのか…難しいところです。

 Vitaってそういうアーカイブを充実させてくれれば買うんですけど…ハードの性能的には過去のかなりのアーケードタイトルをほぼそのまま再現できるだろうし、VitaTVも出たから据え置きとしても遊べるわけだし。
 PSPとの兼用タイトルじゃなくてVita専用として、エミュレーションでいいのでちゃんとアーケードを完全に近い状態で再現するタイトルをどんどん投入していってくれたら…アーケードに限らずコンシューマータイトルも増やしてくれたらなぁ、と。なんやかやで3DSでVCとか結構買ってるし、1タイトルが500円とかだと買っちゃうんですよね。
 今の開発費かけて必ず売り上げを上げる前提で失敗が許されないような採算を逆算したようなのは別にやりたいと思ってないんで、シンプルで面白いと思えるゲームって結局昔のになっちゃうんで。
 …と、ひさびさにPSPで飛竜をやってて思ったりしました。
 初代飛竜はとっつきはよかったなぁ、と。
 今のゲームは操作方法からアイテムやら何やらから、開始前に知らなきゃいけない・やらなきゃいけないことが多すぎて、さっと電源入れてさっと遊べる楽しさがまるでないのもあまりやる気になれないポイントだったりするので。敷居が高すぎるんですよね。アーケードのカード系ゲームとかもそうだけど。前置き長すぎるんでやる前に萎えるというか。それを乗り越えてやったところで、大きな楽しさがあるかっていうと…。

 懐古と呼ばば呼べー。80年代は最高でした。


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