だ日記(ry (~20130424)
なんでもかんでも乳揺らせばいいってものでは<挨拶
School DaysのBD-BOXを買ったのでぼちぼち見てるんですが、実は本放送中はろくろく見てなくてAT-Xで見て「えげつないなー」と思っていたものの、わたしの周囲では誰もDVDを買ってなかったので製品版(つまり無修正)はわたしのまわりの友人とかでも誰も見てなかったというのがあって。
当時TVCMされていた『マジカルハート☆こころちゃん』を見たかったものの、それだけのためにDVDを買うのも…と悩んでいて早数年、気が付けば廉価なBD-BOXに特典として収録されるじゃないですか!ってことで買ったわけですが、買ってこのかた最終回しか見返してないというのはどういうことかー(ばかたれ)。
とりあえずOVAよりさきに本編をちゃんと見なきゃダメだなーということで、改めて1話から見てたりします。
個人的には世界も言葉もどっちも好かんなぁ…刹那や光の方が好みだなぁ、と。
面白いかつまらないかで言えば微妙な…作画もきれいなわけでもないしなぁ、なんていうか、やっぱり最後のあたりの話題性で…って作品なのは否定しきれず。
ま、エロゲとしては実用的ならとりあえず問題ないとするなら、ネタとしてはありなんだろうなぁ…程度の感想ですが、ただ、ここまで最低な人物を創作できるというのはある意味すごいとは思ったり。そういう意味ではなんやかやで楽しめているんだなぁと…素直にいいます、面白いです。くそー(苦笑)。
ただ、ブックレットを見ると、誠役の人、本当にかわいそうだなぁと…そういうストーリーだからしょうがないとはいえ、こういう演技をやる精神的ダメージって結構厳しいだろうなぁって。
友人の前からのすすめで『エルフェンリート』のBD-BOXも買ったんですよ。
以前からわたし自身も興味があるにはあったんですが、放送当時はそのグロ描写とかばかりが話題になって、そういうのがあまり好きじゃなかったので避けてたんですよ。ただ、これもBD-BOXが意外と廉価だったのとサントラ付属というのに魅かれて、いい機会だから…ということで、発売前から予約して買ってたりしました。ただ、なかなか機会がなくて先日ようやく開けたんですが、見始めたらこれがもう物語にぐいぐい引き込まれる魅力にあふれていて、気が付けば今、4周目を見てたりします(結構忙しいというか暇はなかなかないんですが)。原作も一気に読んで、どちらも最終回あたりは涙が止まらない感じで。
いまさらネタばれもなにもない作品だろうから素直に感想を書くなら、アニメ版の6話、石段でルーシーが「お前と一緒にいる資格がない」と泣くあたりからの流れや、時間の流れがそれぞれ読み手向けに解きほぐされていき最終回につながる組み立てのうまさ、ルーシーの感情の流れが実に巧みに描かれていて、何度も見返したくなる・読み返したくなるのはすごいな、と。コウタの小さい頃の話の部分も実によかったです。アニメ版では動物園での楓のはしゃぎっぷりがまたいきいきしていて面白かったし、本当に何度も何度でも見返したくなるのはすごいことです。
内容はすごくいいものなんだけど見た目の部分で視聴者・読者を選ぶんじゃないかってところが実に惜しいんですが(そういうわたしもそうやって敬遠してたクチなので)、見て読んでとても感動しました。
友人にも、とてもいいものをすすめてくれてありがとうとメール送ったり。
その友人からは原作の未アニメ化の部分こそが真のエルフェンリートたる部分だと返信をもらい、確かにそれもそうだとも思うんですよね。二期はない…とわかっているだけに惜しいんですが、そこは原作を読めばいいので。アニメはアニメで実にきれいにまとめてあって、しかも原作が訴えている内容から遠く離れず、実に丁寧に作られていて、テーマ的な乖離も少なくて本当に良いものです。原作はそこからさらに踏み込んでいて、その立場と能力ゆえに本能的に殺人を繰り返すルーシーに対してコウタが「それでは動物と同じ。人はそういうものを我慢して共存しあっている」と説くあたりが深くてよかったんですが、それ以前にどうしてルーシーが人に対して殺害をためらわないような心情に至ったかなどはアニメでもとてもよく描かれていて、その問題は人が人の間で生きていくことの普遍的な問題だなというあたりに、この物語の何度も見返したくなる奥深さがあるのではないかと思いました。
こういう力を持った作品にであえてよかったです。
とってもいい!と思ったので、ひさびさにおすすめしてみる。
で、今期新作。
個人的には波打際のむろみさんとあいうら、はたらく魔王さまが面白いかなぁ、と。
むろみさんはその勢いがなかなかによさげ。あいうらはのほほんとした雰囲気がいいですねー。魔王さまは…いやー、序盤は厨二くせぇー!って思ったんですよ、序盤だけ。始まってみたらこれがなかなか演出とかうまいなーって。描写も細かいし見ていてわかりやすいし楽しい。
あと次点でマジェスティックプリンスとニャル子さんW。マジェプリは残念残念言われてますが今期そこそこあるメカものの中では一番期待してたり。それらはひととおりざっと見たんですが、これが一番化けそうな気がするという点では面白そう。なんでニャル子さんが次点かと…いや、なんか、1期ラストあたりの勢いや作りなら期待できるかな?と思ってたんですが、なんか今回計算が入っちゃってませんか?的なマイナス方向でのあざとさを感じるんですよね。原作や1期1話にあった『狙って狙って狙いまくってるあざとさだけどそれが面白い』というのじゃないんですよ、ただネタをひたすら羅列するがごとく詰め込んでいるような、答え合わせをやらされてるような感覚がちょっと…なんだろう、キャラがネタを咀嚼や消化できずにそのままネタとしてしゃべらされたりしてる感じでした。今後どうなっていくかに期待ですが、1期も2話からしばらくは低迷してたし、今回もどうかなぁ?と。BDの応募特典のDVDに入っていた新作は面白かったんですけどね。
ちなみに多分もう見ませんっていうのがガルガンティア。いや、文句言いつつ文句言うために見るかもしれませんが(不健全だなぁ…)。なんだろう、あの残念さ。スタッフを見ると、ああもう稼げそうだね!売る気や儲ける気満々だね!っていう有名どころが集まってるわけですが、アニメの絵はハナハル絵のいいところがまるで再現できてない気がするし(nativeのフィギュアの方が絵そのものの他メディアへの変換再現や絵からのリビドー的な再現度が高かったと思うんだけど、絵であるアニメがそれを出来てないって問題のような気が)、バックでやたらごちゃごちゃ言ってるセリフも情報量が多いだけで意味らしいものを感じないし(意味は持たせてあるんでしょうが情報量が多けりゃいいってものでもないですし、その多さの感じさせ方がへたくそで鬱陶しいと感じました)、なんでもかんでも状況をセリフで説明されてる感が半端なくてこれまた鬱陶しいったらない感じで(絵とか動きとか演出で表現できないもんですかね、アニメなんだし)、そのわりにはまるで話が進まないし、やたらCGやエフェクトは多いんですが画面が見づらいだけで面白みも深みも感じないし、背景はCGの書き割りというかストラクチャーかなんかかな?って感じで作内でのリアルさを感じさせないし、作中での複数言語の表現や演出が一貫性がなかったりへたくそで見てらんない感じで…複数言語の作中演出ということでは今期ではようやくTV放映が開始されたヤマト2199でも同じことをやってますし今期スタートでは魔王さまも同じことをやってますが、どちらも複数言語の作内演出としては聞いて見ていてわかりやすいくてしかも楽しく仕上げてあるという好例があるだけに、ガルガンティアのへたくそっぷりが半端じゃなくダメダメに感じる結果となってしまい。友人が『今期一番の覇権アニメだよ!真のアニメファンの君ならもちろんBD買うよね!』みたいに冗談めかして言うわけですが(言っておきますがわたしは別に真のアニメファンでもなんでもないですよ?ただ面白そうなのがあればつまみ食いしてるだけで)、覇権というよりこんなのMXに派遣してくんなよアニメだと思ってしまった、と。MXも、こんなのに割く枠があるならその分もっと面白い別の作品に割いてやれよって思ったり。旧作の再放送とかでもいいし。まあ、ガルガンティアはそれでも売れるんでしょうねぇ…1話見てクッソつまんない!と思いましたけど。2話以降でも化けるどころかこれはダメだという感想しか出てこんかったんですが。まあ、でも、売れるんでしょうね…バンダイビジュアルだからアニプレックスほどえげつない工作はしないと思いますが、それでもやたらよそでの評判が高い感想が多いように見受けられるのが信じられなかったり。ま、他人の感想と自分の感想が違うなんて往々にしてあることですが、なんとはなしに胡散臭さを感じてしまうのは気のせいかなー?
そういやヤマト2199地上波版、一応見てます。
新OP、合唱とはなかなか…うまいなー!と思いました。
画質的には地上波のビットレートだとかなり厳しい感じですね。これはやっぱりきれいな映像で見るためにBDを買うしかないんじゃないでしょうか。わたしは劇場公開は見に行ってないんですが一般販売分は一通り買っているので…まあ、劇場販売版も友人が買ってるから、見に行ったあとで見よう見よう!って誘ってくれるので、比較的早くに見ることはできているのですが。というわけで5章も見せてもらってきました。
5章…沖田艦長の主役っぷりがすさまじくカッコいいです。
今回は戦闘からヤマト内の反乱から雪の引っ張りに引っ張ってきた正体の話とか、とにかく盛りだくさんで面白かったです。
そういや山本玲のフィギュアが出るということでどんなもんかいな?と見てみましたが、なんかコレジャナイ感が半端なかったのでパスしてしまいました。玲はあんなパイロットスーツの着こなしはしないキャラだと思うんで…顔や目つきも違うし。フィギュア単体としては出来はいいんですが、『2199の山本玲』といわれるとコレジャナイよなぁ、と。
第1段が雪で次が玲だから3つ目もヤマトクルーかな?と思ったら、第3弾はヒルデだというからおもしろラインナップだなぁって。
真琴ちゃんか百合亜ちゃんあたりかと思ったらそうきたかー!と。そういやTV放送だけしか見てない人にはまだまだ先の話ですが、真琴ちゃんは今後どんどんおもしろキャラの方向性だからなぁ…なんかお笑い担当というか。ああいうのいいですね。ヤマトを新作にした意味もあるというものです。旧作のガチガチなリメイクではこういうキャラは出せないでしょうし。そういう意味では篠原なんかも実にいい味を出してるなぁって思うんですよ。山本玲と同行で偵察に出たときのセリフや動きとかもそうだし、5章はもう彼が主役といっていいほどの活躍の場があってよかったし。
今後がますます楽しみです。
あ、上の方で別の今期スタートの某アニメの背景が書き割りみたいだと書きましたが、ヤマト2199の背景はそうは思わないんですよね…ちゃんと考証があるうえで実際にあるものを絵として描いているというような見せ方のうまさというか。もちろん想像上のものだから意味的には書き割りといってしまって差し支えないともいえるわけですが、某アレとヤマト2199の背景では比較にならないレベルでの差を感じてしまったり…同じ宇宙を描くにしてもその背景美術にしてもそうなんですが、CGやエフェクトの使い方にしてもまるでレベルが違う、と。劇場用として作られたものとTVアニメを比べるのはアンフェアかな?とは思うものの、小手先の設定とそれをいかに視聴者に押しつけることにこだわるくらいなら、敢えて言葉や文字では語らずに見せて圧倒させるような、映像作品ならこういう作り込みを見せてほしいと思ったり…というのは、視聴者的にはありなんじゃないでしょうか。
ヤマト2199は、そこらへん実によくやってると思います。
NW-Z1070があまりにも音質がアレだったので(下手するとNW-F807のがちょっとマシってレベルでひどかった…Zシリーズは過大評価されすぎだろと思ったですよ)、もう光の速さで明日へダッシュするがごとく手放して、3DS LL買っちゃいました。
3Dスペースハリアーをやりたかったので。
ムービングシートモードが実に楽しいです。筺体の駆動音やボタンを押したときのカチカチいう音まで収録・再現されているのは感動的。そしてHAYA OHの収録も。HAYA OHのBGMだけはちょっと残念でしたが(マークIII版のようにもっとピーピーいうヒステリックさがあってよかったと思うんですが、今回の曲は昔のPC88MkIISRとかFM77AVとかを想像させるようなあの頃のパソゲーっぽい曲になっちゃってたのが残念)、あの動きがアーケードの移植ベースで再現されたというのがなかなかによかったり。
3DSを買ったのはいいですが、結局このスペハリと3Dスーパーハングオンしかやってなかったり。あとはときどきちょっとずつ『スティールダイバー』と『女の子と密室にいたら○○しちゃうかもしれない。』『こころが水着に着替えたら』を進めてたり。スティールダイバーはエルフェンリートをすすめてくれた友人が3DS発売時に気になる気になるって散々言ってたので、液晶の保護フィルムとか本体用のケースを買いに行ったお店で安売りしてたので買ってしまいまして。密室~のもそうです。どちらも新品が1500円程度で売られていたので、つい。
どちらもそれなりに当たりだったなーと…ぼちぼち進めるには楽しいゲームです。スティール~はいまどき珍しいビデオゲームっぽいというか、ゲームらしいゲームだなぁ、と。任天堂はこういうのもちゃんとラインナップしてくれるからすごいというか、なんやかやでビデオゲームを大事に考えてくれてるハードメーカーはもうここくらいなのかなぁと…前にも書いたかもですが、ソニーはゲーム機をゲーム機として捉えなくなってしまっているので、そういうのはもういいです、って感じなんで。なんでもありならいいんですが、PS3のときに2Dシューティングを排斥するようなことを代表が言っちゃうようなところが作ってるゲーム機はちょっと信用ならないっていうか。
それはさておきスティールダイバー、なかなか面白いしやりこみの要素もあっていい感じです。操作がタッチパネルだったりジャイロだったりというのが面白いし、潜水艦ごっこ気分を味わえるゲームとしてナイスだなーって。
密室~とこころ~は同じゲームなわけですが、いまどきのコマンド選択のアドベンチャーゲームと違って画面から得られる情報から言葉をひとつひとつ考えて入力していくあたりが面白いというか、なんかものすごく昔のパソコンのアドベンチャーゲームを遊んでいる気分になって面白いです。難しいんですけどね。一応、一度入れた言葉は候補として表示されたりというユーザー補助的な機能もあり、そこらは昔のアドベンチャーゲームよりも遊びやすくなってる感じでよいですね。なんていうか見た目と中身のギャップだったり、進行させるために結構頭を使わなきゃってところが今風のプレーヤーにウケなかった?からなのか、お店でワゴン扱いになって激安だったんじゃないかなーという気がします。面白いんですけどねぇ…うんうん考えながらやる、これこそゲームだよなぁって感じで。
3DSの今の技術と往年のアドベンチャーゲームの組み合わせでこんなおもしろいものが作れるんだなぁと思ったんですが、今のプレーヤーにはそういうのは合わないんでしょうかねぇ…。
最近、5分アニメとかえらい増えてきましたが(上の方で今期面白いなーって書いてるあいうらもそうですが)、年末からここまでで買ったので二つほど。
てーきゅうは、するめいかなどで一部で有名なルーツさん原作のマンガからのアニメ化ですが、アニメは異様にハイテンポハイスピードで面白かったです。速射砲のようにセリフで情報量を詰めて楽しませるやりかたというのはこうやるものだなぁと思ったり。するめいかはするめいかで面白かったわけですが、てーきゅうはまた別の方向性で楽しめました。
僕の妹は「大阪おかん」はネタの勝利ですねー。これも実に面白いです。
まあ、うちの家の人が本物の大阪の人なので、後ろで見てて「へたくそやなぁ…」て、ぅゎぁ、それはないわー…と思いつつも、一応わたしも元はあっちの生まれなので微妙な偽関西弁とかはイラッとくるというのはわかるんだけど…これはBDに収録の特典映像で阿澄さん自身が気にされてるところでしたねー、キャラとしてもそういうセリフがあるので(「大阪の人はエセ大阪弁しゃべる人がめっちゃ腹立つねん!」ってw)。浪花さんのはそんなにニセモノっぽい感じはしなかったですねー。そら厳密に見たらちょっとあれ?ってところは無きにしも非ず…というのはしゃーなしだな、というところですが、さらっと見る5分アニメでガチでというよりネタ的に結構うまいことやってるなぁって感じはしました。ていうか、リアル関西な声優さんでもキャラとしてセリフをあてるとニセモノっぽくなったりするというのは今昔に限らずよくあることだと感じたところでもあるので、そんななかでは上手い方じゃないかなーと。じゃりン子チエレベルのものを求めるのは酷というもので(あれはガチすぎる…)。
大阪おかんのBDはメニュー画面も凝ってて面白いですねー。Q.SAVEとかQ.LOADってエロゲーか!って。まあデザインなので実際には選択できませんが。
ていうかエンディングの曲や歌が毎回良すぎます。特典として本編がほぼそのままのCDが付いているのも面白いです。
さらっとおすすめしてみたり。
この手のショートサイズのアニメのいいところは、さらっと何度でも楽しめて、しかもだいたい巻数が少ない(まず1巻で収まる)のでマラソンする苦痛がないところかなー、と。
結構中毒性もあったりするので気が付くとついつい見てしまっていたり。
特に大阪おかんの方はぼんやり延々見返したりしててもなかなか飽きないというか、やっぱり歌の力は大きいなぁとか思ったり。
これは企画の勝利だなーと感心しました。
次は2199の艦長のセリフにちなんで、シチューにカツを投入した写真を…(すでに撮影済み・ビーフシチューにロースカツはおいしかったです)。
オチません。
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