ひさびさのーどようきゅうじつ(ぉ
実にヤバかったんです、今日も案件が入る予定だったりしてたので。ていうか、土曜指定の案件は大概ややこしいので。ややこしいから土曜指定してくるんでしょうけど。行くと大概「これ平日でもよくね?」って状況だったりします。まあ、それはこちら側の見方なんですけどね。こちらとしては装置さえ直せれば立会いの方は別にユーザーご本人である必要はまったくないんです。今のこの意見を読んで横暴だなと思う人もいるかもしれません。でも、基本的に営業日を順守したうえで早く直せるのであればその方がいいんじゃないか?というのが、わたしの考え方。
土曜指定の案件は大抵日程調整で揉めてたりとかで本来すぐに伺えるのに土曜になってたりします。で、ユーザーご本人がただ見たいからとか、そういう理由が大半。だから「これ平日でもよくね?」という状況…と、冒頭に書いたんですよね。まあ、確かに障害状況のヒアリングとかで本人がいた方がいいこともあるんですが、土曜指定してくる方は大抵が怒りにまかせてそういう指定をしてるので正常なヒアリングを望めないことが多いんですよ(涙)。もちろんそういう感情は仮面の下に隠して作業するわけですが、正直つらいわけで。個人的な受け止め方はさておいて金銭的な面でも問題が大きいんですよね。要はそのコスト、誰が受け持ってるの?っていう面。全部製品の値段に跳ね返るんですけどね。たまに書いてることですが、製品購入の値段というのはあくまでその物理的なモノに対する対価であるのがほとんどで、メーカーの定めている保証期間も通常の引き取り修理については保証していますが、オンサイト…つまり訪問修理の費用は算定外なんですよ。いや、まあ、依頼書に『訪問費の了承を得られませんでした』の記載がほぼ毎回あったりするってことは、暗に製品にそのコストが乗ってると考えて差し支えない気はしますけど。そこらはうちは外様なんでわからないですが、そんなところでしょう。であれば、メーカーが引き取りを提案してるときに手放したくないから来いとか安易に訪問させようとするのは如何なものかなぁ…しかも、指定通りに行ったら本人いないとかマジで何度もありますから(涙)。マジこれ平日でいいじゃん、みたいな。ご家族の方も普段のお昼は家にいて暇でとか言われると内心泣きたくなることも。
まあ、仕事ですから仕方ないとはいえ、回避できる話を回避しようとしないスケジュール調整には愚痴もいいたくなるよ?ってお話…今日はそれを回避できただけでも万々歳かなぁ。
あと、ネタ的に最近ちょぼちょぼあって面白かったのが、ディスプレイがほかほかするとか、装置の動作音がうるさいとか、そんな話。いまどき流行りの家庭用向けデスクトップPCって薄型LEDディスプレイの後ろにシステムボードや各コンポーネントが搭載されている一体型がほとんどなんですが、それらの光学ドライブとか冷却ファンってほとんどノートPC用のパーツなんですよね。ちょっと考えればわかりそうなことだけど。で、特に光学ドライブなんかはBlu-rayドライブになってきてることもあって、大容量高速なメディア=回転数高い、これもちょっと考えたらわかると思うんですが、新規購入の方はともかく以前別のマシンを使っていて買い換えられたユーザー様から『前のよりうるさくなった』なんてことで故障だとか障害だっていう理由で修理依頼がかかるんですよ。いやぁ…こうしてネタとして書かれてると、読まれている方は「バカじゃねーの?」って思われるかもしれません。かくいうわたしも依頼書を読んでて「またか」くらいには思います。ですが実際現場に行くと、ユーザーさん的には切実みたいで。そりゃまあ顔っていうセンサーの塊みたいな人体のユニットをディスプレイつまり本体そのものにそれなりに近付けて使う装置ですから、使用環境として顔とディスプレイがより近い人ほど気になるんでしょうね。しかもついうっかりディスプレイにさわって、バックライトの回路部分あたりに触れてしまって発熱してるなーなんて思われたら…仕様上、ある程度の発熱はするものなんですけどね(パーツによりますが)。ま、ディスプレイについてはレアケースですけど、光学ドライブとかHDDとかファンの音についてはマジでそこそこそんな話があるんです。それぞれ高速化してるから音はでかくなって当たり前…というのがなかなかご理解いただけない、前と同じのがいいとか言われると正直きついんですよね。じゃあ前の使えよとも言えませんし。でも、モノが違う以上、それは変わるってことをなんとかご納得いただけるように説明する…ともすれば修理するのは装置というか機械ではなくて、ユーザーさんの認識だったりするんです。あれ?なんでカウンセリングみたいなことやってるんだ?って思うことがときどきあります(苦笑)。わたしが以前長期で鬱だったって書いたような気はするんですが、今こんな仕事をやっていてい鬱になってないのが不思議なくらいだなぁ…と。ひとえにリーダーのおかげですけど。どんなトラブルもわりと前向きでポジティブに笑いに転化してくれる人なので。わたしはわりかしネガティブなのを無理やり前に向けてる方だから、彼のような性格は正直うらやましいなぁと思います。
ぶっちゃけ休日出勤後の代休がわりと取れないことも当然のようにあるんですが、うちはそれが清算されず消滅するんで。清算されて上乗せもらえる企業にお勤めの方はうらやましいなぁ(涙)。
あれ?こんなことを書きたかったわけではないんですがー。愚痴になってるな、すみません。
『なれる!SE』の原作をぼちぼち読んでいて今5巻なんですが、工兵の親父さんの話が58頁に出てきてますけど、あれ、マジです。まったく同じ例をユーザーさん宅で経験したことがマジであります。その前のページの電話線とLANケーブルの区別がつかないユーザーさんとかもマジであります。企業のシステム担当のインストラクターさんでさえそうです。っていうか業務にかかわる問題なのにINSと普通の回線との回線種別の工事の区別がついてない方とかもいたし(涙)。傍目にネタとして読んでる人にとって笑い話のように思えるかもしれませんが、マジであるんですよ。
『インストロール』だとか、ネットを見ることをしきりに『ヤフーが開けるように』とかいうのも本当にあるんだなぁ…と、それなりにわかる人にとってギャグだとかネタだとか思えるのを本人は大マジで言ってるから話がなかなか通じないとか、そういうのは、マジであります(苦笑)。PCの壁紙のことを『待ち受け』といわれたときには、何のことだかマジで理解できなくて少し悩んだ記憶もあります(ちょっと考えて「ああ、なるほどな」とは思いましたが)。ときどきびっくりするような認識の相違とかに遭遇することが、家庭用機PC訪問修理の仕事をやっていると結構な頻度であります。そりゃコールセンターの人間も大変だよ…(一応コールセンターのヘルプデスク対応も経験あるんで…相手の顔や状況が見えないうえで温度上がってるユーザーさんの対応って大変なのよ)。よくネットなんかでネタにされる奇天烈な用語、あれらは実際に発生してるからネタ的に語られるんだなぁ…というのを実感することができてっていうのも貴重な経験なのかなー。
神林的なSFっぽい感覚だと、相手が『林檎』といってもそれが赤いリンゴなのか青いリンゴなのかはわからない、しかもそれが『りんご』という物体を指しているのかどうかも定かではない的な、共通認識とかそこらの問題だとも思えたり。そもそもひとくちに林檎といっても果物の林檎を指しているのかPCメーカーのあぽーを指してるのかとか、そいういう違いもありますし。色にしたって『黒』といってもそれがどんな黒なのかは認識する人や状況によって千変万化あるわけで、単純に『黒』と一言でもそれがそのものを表しているとは限らないという例のような。
で、いました、身近にも。うちの家の人。
「ねえ、ソフトバンクってスマホなん?」
…つまり、言葉の定義力って問題だと思うんですけど。
ITリテラシーとかそういう問題じゃねぇ、もっと恐ろしいものの片鱗を味わったぜ…と思った瞬間でした。
こういう人に何かを開いて説明して理解させるのって、極めて至難ですよ?
ソフトバンクはキャリア、通信会社であって、スマホだけじゃなくて普通のケータイも扱ってるよ、ってのとか、スマートホンにもいろいろあるよってのを手元のAdvanced/W-ZERO3[es]とかNW-F807とかを手に取って見せて大雑把にざっくり説明したけど、たぶん理解してないだろうなぁ…とほほ。
WiiU持ってないけどWiiU鉄拳棒買いました。
受け取ったけどまだ分解とかしてません。見た感じ、たぶんFSV系…つまりファイティングスティックVXとかV3系の8ボタンタイプなんで、レバー取付け部とかがそれなりの設計であれば、WiiU用としてわりと手軽にレバーやボタンを換装できるそれなりな操作性の望めるアーケードジョイスティック型コントローラーということになるかと思います。
明日暇だったら分解記事作ろうかな…他の人がすでにやってそうだけど。
NW-F807のアップデート、きましたね。5日の話だけど。
更新して…au関係の余計なアプリが追加されて、w.ミュージックの動作速度がある程度(本当にある程度)改善されて、音質が多少マシになって、カバーアート表示がくっきりするようになって、イコライザーが細かくなって、プレイリストの自己作成機能がつきましたが、プレイリストってPCから転送したものはウォークマン上で編集できないんですね…ここらの融通の利かなさが、まだまだ甘いなーって気はします。Xperiaのウォークマンアプリは、そういうのもできそうでしたしね(一瞬、何かの拍子にプレイリスト編集が動作する状態でインストールできたことがあったんですよ、どういう経緯でインストールしたか忘れたのでその再現ができないのが悔やまれますが…何度も調べたりapkを拾い直したりしたけどダメでした…どうやったんだっけかな…)。音質的にはかなり良くなったもののXperiaのウォークマンアプリやGoneMAD Music PlayerやNeutron Music Playerに敵わないのと、動作速度も早くなったとはいえ…ここらはまた動画を作ってみようかなー、と。なんだろう、全体的に良くはなってて、購入直後のすっぴんで気にならない人にはそれでいいんじゃない?くらいにはなりましたが、やっぱりNW-A867よりは音質面では敵わないんで。根本的にくぐもった感じが払拭されてません。それに、w.ミュージックの音場は、よこにべったりと貼りつけたような表現になっていて、GoneMAD Music PlayerやNeutron Music Playerで再生した場合はCDプレーヤーとかで再生した音に近い音場感を得られるんですが、それとは違う音作りをしてるなってわかるんで、どうにも。まあ、初期よりは全然まともな音になったなと思えたので、アップデート済みのものを買う人はわりと満足できるんじゃないかなー?と。なにせ初期のw.ミュージックの音は、これを『いい音で楽しめるDAP』として売るのはどーなのよ?って音でしたしね。ま、今回もその域かどうかというのは判断が難しいですけど。
ホームページやらCMやらで『音楽も動画もゲームもいい音で』というなら、いい音ってどういう音なのかを知らしめる伝道師的役割やその実質って必要だと思うんですよね。それが初期の体たらくでは…っていうのはあります。つか、従来機でS-Master MX搭載機があって、それが出せている音があるならば、それを下回るのは後続機としてはどうなんだろうなー…っていう思いもありますし。
そこらへんはアップデートの感想として別記事にしたいので、詳細はまた。
GooglePlayで購入できない問題、どうやらカードへの与信請求は行わなくなった模様…他でも同様に現象の出ていた方にも確認をお願いできると情報の確度が上がるのですが、うちのまわりにはスマホやAndroid端末ユーザーがいないという(涙)。
たぶんですが与信請求だけは行わなくなってるんじゃないかな?という気も。単純にわたしのアカウントについてウォレット機能のロックがかかってるだけかもしれませんが。で、購入できない状態をなんとかしろと対応を求めているのに、その点については何もしないGoogleには怒りを禁じ得ませんけどね。要点はそこだから。与信請求しないようにすればエラーで購入できない状態が続いてもいいってわけじゃないですから。Googleってアホですかね?解決すべき部分を間違えてるだろ、と。そりゃ購入できていることが確定しないと与信請求しないようにシステムが改められたのなら進歩だけど、そこだけじゃないだろって。いい加減問題が長期化しすぎているので、月曜に改めて電話でもしてみようかなー、と。多分メールでと言ってくるでしょうが、そこで引く気はないです。今回は徹底して粘ります。問題解決できるか、少なくとも話を進められるレベルの責任者を出せと粘ります。だって話にならないですからね。普通に考えたら頭悪いとか失礼としか思えない対応をしているのはGoogle側なんで。
気を取り直して。
『聴き比べ体感!Blu-spec CD2×CD ベストクラシック100編』を買ってみました。
片方は前のBlu-spec CDのようですが、今回わたしが買ったのはBlu-spec CD2の方です。
通常のプレスのCDとBlu-spec CD2と、同内容のものが1枚ずつ入っていて聞き比べできるというもの。
クラシックには疎いので細かい感想は書けませんが、聞き比べてみた音の感想ならざっくりと。
えー、これ、音源は同じマスターだと思っていいんすか?
そういうレベルで違います。正直びっくりした。驚きました。
普通のCDの方はもちろんそれもいい音ではあるんですが、Blu-spec CD2を聞いてしまうと、全体的に鮮度が足りないんですよね。語彙に乏しくて申し訳ない感じですが、鮮度というのは明瞭さとかそんな感じで、うーん、わかりやすい表現的にはどうなんだろう、炊き立てのごはんと炊飯器で2日ほど保温してたごはんと…ってくらいには違います。そんな感じ。同じCDプレーヤーで同じ出力で聞いてるのに、Blu-spec CD2の方が明瞭さが全然上でクリアで迫力あるんですよ、低音も深みがしっかり出てるし高音も澄んでいる。これを聞いてから普通のCDの方を聞くと、全体的に鮮明さが足りなくて息苦しい感じがしてしまうんですよね。あー、こうして聞き比べたことは無かったなぁ…と思いまして。Blu-spec CD2ではなくて前のBlu-spec CDなら、同タイトルでCDとBlu-spec CDとで買ってるものがいくつかあるんですけどね。Y.M.O.の各アルバムだったり、ガンダム00のOP/ED集だったり。でもこうやって聞き比べてはいなかったので、それらもこのくらい違うのかなー?と思うと、今までわりと損してた?って感じが。
CDってまだまだフォーマットとしてやれるんじゃない?って気がして。Y.M.O.のアルバムとかは、Blu-spec CD2版が出たら、また買ってしまいそうですね。ってかその前に、すでに手元にあるBlu-spec CD版をちゃんと通常版と聞き比べろよって話ですが…はて、元のリマスター版、どこにしまったかな(バカすぎる)。
面白い企画盤でした。
オチません。
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