Googleの決済に関するアカウント処理への対応がいろいろ酷い件
11月5日ごろからずっとやりとりしているGoogle Playでアカウントに関するエラーで購入できない件、Googleの対応があまりにひどいのでずっとそれを書いてますが、いまだに解決してません。
これはその続報だったり。
いい加減腹に据えかねたのでGoogleへの返答で「詐欺で訴えます」と送ったところ、ようやく話が前進しそうなメールが送られてきたのですが、これがなんつーか、英語、なんですよ…意味がわからないよ。
いや、メールの意味するところはわかるのでこちらも一応対応はしましたが、問題は、なんで英語で送ってくるのよ?ってところ。
Googleはこういったアプリの決済代行サービスを開始するにあたって、システムのローカライズもろくにせずに開始してるんですね。
とんだクソ企業だよ…。
あきれました。
こんな企業がネット上での大企業としてでかいツラしてるっていうのがねぇ…Googleは検索エンジンや地図サービス等は確かに優秀ですが、こういった商売はまるでダメですね。
先日のエントリーに対するコメントもいくつかいただいているんですが、どうやら決済処理時にエラー発生などでカード会社へ与信請求だけしてユーザーのカードから残高だけ引いてユーザーが対価を得られないという現象は結構あるんじゃないかな?という感じです。ユーザーの立場になってちょっと使えばわかるようなシステムの穴をそのままにしてサービスを走らせてる時点で、商売をする企業として問題ありすぎです。しかもOSを提供する立場だったりアプリ販売代行などの商売をやっているにも関わらずサポートのコールセンターも用意しない、電話番号はあっても秘匿する姿勢や、電話をかけられたとしても出た担当がろくに対応もできないとか、企業としてあるまじき姿勢を見せ続けられてるので、これは詐欺企業と呼んで差し支えないです。少なくともわたしはそう判断しました。
かつて一時期のYahoo!BBがモデム詐欺的呼ばわりされたり、サポート連絡先等の秘匿姿勢からあまりにも対応が悪いとか言われていたことがありましたが、Googleの今回の対応はそれらをはるかに上回る悪質さだと思います。「お待ちください」「お待ちください」の連発で一向に解決させる姿勢を見せず、「返金についてはカード会社にお問い合わせください」と的外れな返答を繰り返し、こちらの指摘には耳を貸さず、こちらが詐欺で訴えると強硬に出たところでようやく動いたかと思えば送ってきたメールが英語とか…本当にユーザーを舐めてるとか商売を舐めてるとしか思えません。いまどきこんな売り手主体すぎるクソな商い主は他ではお目にかかれないんじゃないでしょうかね。
で。
どうも送られてきたメールにあるURLにアクセスしたら、『販売主のチェックアウト情報』とか出てきたんですよね。販売主?意味がわからないよ…なんだろうこの向こうの都合ばかりに振り回されてる感。こちらはユーザーであり買い手つまり購買者であって販売主なんかではないんですけどね。で、ありがちな話ですが、いわゆる住所記載のある公共料金の書類(手紙とか)と免許証を送れというので画像をとって送りましたが、それでもまだ足りないとかで別のフォームの入力を促されたり、そのあとにまだ足りないとかで同じく書類と免許証を送れとか、全部英語でメールを送ってきたんですよね。で、どうもフォームからファイルも送ってるのに通らないのは、メールが英語できてることから推測するに、奴ら、日本語読めないんじゃね?という疑惑が。送ってるのに通らない理由も英語のメールに記載がなかったことも不親切というか意味不明なんですが、二度目送ってるのにこれでダメだったらこちらとしては打つ手がないんですが。というかもうマジで詐欺で訴える気満々なので。
ぶっちゃけGoogleって企業として信用できないからAndroid端末からGoogle Playでアプリ購入っていうのも結構嫌悪感があったわけだけど、ゆえに端末からの登録でできるだけ個人情報を出さないようにしようとか思ってたら、結局全部引き渡さざるを得なくなった感じですよ…ありえん…。
しかも決済がカードのみとかいまどきどんだけ手抜きでユーザー側に立ってないんだよっていう、しかもシステム上のアカウントのごちゃごちゃで請求だけ立てて注文にエラーが起こったらユーザーにものがいかないとか、請求で引いてるくせにそれはないでしょう的なアホなシステム…構築した奴は回線切って首吊って死ねってレベルでしょう。これこそ、物売るってレベルじゃねーぞ!と。
システム不備の補強と決済手段の拡充、つまりカード以外にプリペイドシステムのビットキャッシュやウェブマネーの導入とか、そういったものは急務だと思うんですけどね。日本国内でサービスを始めるにあたっての各種問い合わせ先の充実とかローカライズといった環境整備面も現時点で不足しすぎているので、企業の責任としてやらなければいけない面だと思います。それら責務を負わずにAndroidという市場と利益だけを得ようとか、そんな甘っちょろい話があっていいわけないと思いますし。正直なところ、iOS対抗としての存在は必要だしありなんですが、それをやろうとするなら商売面での責任やサポートも必要になるのは当然なのに、そこらの整備もなしに見切りで発進したんでしょうかねっていうくらいにボロがありすぎて話にならないレベルです。
Appleの企業姿勢も正直言って嫌いなんですが、Googleの今回の対応にもほとほとあきれましたね。Googleってこんなにダメな企業だったんだと…まあ、消費生活センターへ行った時も、相談員の方から「ストリートビューの件でかなりの苦情があるしGoogle Playのことでも結構な苦情が来てる」とは聞いたんですよね。まあプライバシーの問題もあるから個々の事例についての話は当然ありませんでしたが、問い合わせ先のことについての話で、そういった苦情は多いんだけどGoogleは問い合わせ先を公開してないから…ということで、そんな話が出たんですよね。
やってみてもらえればわかると思いますが、Google 電話番号ってぐぐっても、有効な電話番号って出てこないんですよね。問い合わせ先もほとんど非公開っていうか秘匿してる。Googleって電話されて困るやましいことでもあるんですかね。普通の企業だったら、こんなのないんですが。最低でも代表連絡先は記載してますよね。
というわけで、個人的に購入できない問題が解決したとしても、課金部分での問題が解決されない限りはわたしからはGoogle=詐欺という認識は改められません。
消費者側の立場に立ってあたりまえにやるべき対応とサービスの提供がなされているなら、ここまで怒ってないんですけどね。
今からでもGoogleには誠実な対応を望みたいです。
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