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2012年9月

2012年9月27日 (木)

細江慎治WORKS VOL.1 ~ドラゴンスピリット~ 届きました

細江慎治WORKS VOL.1~ドラゴンスピリット~

待ち遠しかったですよー、これぞ【どらすぴ】サウンドトラックの決定版ですね。
届いてびっくり、まさかディスク2枚組だとは思ってませんでした。
ほぼ各2ループ、ばっちり収録されてます。
音質面はひとまず急いで聞きたいってことでポータブル環境ですまないのですがD-NE920MDR-EX800STで聞いての感想ですが、これはすごいわ…待った甲斐がありました。
今まではわたしが手持ちの基板から自主録音して作ったサントラをずっと聞いてたんですが(もちろんビクターのVGG Vol.2も持ってるし好きではあるんですが、それはそれ)、何せ素人の録音だし、録音したのがもうかれこれ十数年以上前なので、その頃はケーブルとかあまり音質にもこだわってなかったんですよね(そのかわりマスターはCDで作ってたというのが何とも…当時はマランツの業務用CD-R録音機を持ってたので)。それでも当時で個人的に満足し納得のいくレベルでは録音できてました。
しかし。
やっぱりスィープはすごいですわ、これまでにスィープから出たサントラにももちろん不満のあるものはほとんどなかったわけですが、この【どらすぴ】においてもとても満足です。
クリアかつストレートなサウンドは、基板から自主録音したときに、ごく僅かに混入してた『ジリジリ…』といったようなノイズもなく(基板のスピーカー配線の接続から直接聞いても聞こえていたので当時はやむなくそのまま録音してました)、音の力もしっかり録れていて、一音一音がメリハリも鮮度もグッと迫ってくるままにパックされてる感じです。
たかがゲーム音楽の録音と侮るなかれ、真面目に仕事されたものでないとろくでもないことになるのはコナミのグラディウス箱とかシューティング箱で痛い目を見てるので(あれらの商品は本当にひどかった、ダメ録音としては反面教師的な見本ですね)…しかしそこはやっぱりスィープはさすがプロです。というか、グラ箱・シュー箱のスタッフと比べること自体が失礼ですね…。下手なケーブルや機材で録音されたときにわかってしまうような窒息感とか閉塞感はまるでなくて、がっつり大元からのダイレクトに極めて近いと思われるサウンドを堪能させてくれます。
ていうか…逆に自主録音のもまだまだ甘かったんだなーというのは当然なんですが(そりゃ素人の録音ですから)、VGGを聞いたときでも気がつかなかったような音にさらに気付かせてくれたりとか(ポータブルCDとイヤホンという環境なのに!)、【どらすぴ】ってまだまだこんなに奥が深いんだ!こんな音で鳴るんだ!と、感動してしまいました。
過去形じゃないのは、細々とながら、まだプレイしてるからなんですけどね(苦笑)。
収録内容は、ほぼ各2ループは入っていて…というのは、エリア1とかエリア6のBGMって当時VGGでも書かれてましたが未完成なので、エリア1はともかくエリア6は展開のおかしな部分をカウントに含めて真面目に2ループさせるとえらい長くなるので、ということで。しかしその未完成なところもそのままきちんと収録してくれたのはうれしいですね。ゲームをプレイしていて聞こえてたBGMはこれだ!ってことで。エリア6にしても、その、展開がおかしくなる部分までしっかり収録されていて、実にありがたいです。エリア6をミスらず通しでプレイしてるとちょうど氷壁の中盤あたり、アイスピックを数本やり過ごして、崩す氷壁を1~2か所ほど抜けるあたりで曲の展開がおかしくなることがわかるんですが、そのあたりもちゃんと入れてくれているのがうれしいです。
ボーナストラックも実においしいです。
エリア1のロングバージョン、基板のデータだと未完成といわれていた部分がきっちり作り込まれたものでしょうか、いろいろ豪華になってていい感じです。X68000版の深夜ロードBGMの収録もありがたいです。そういえばX68K版には、深夜起動時にこんなの入ってたっけなぁ…と(内蔵タイマーを見てロード画面が変わる仕掛けがありました、電波新聞社のX68000用の移植では他にスターラスターでもそういう仕掛けがありました)。
アレンジトラック、米光亮氏のエリア6BGMは、往年のナムコVGG系に入ってたアレンジのノリをよりアグレッシブにした感じで、めっちゃよいです。ナムコに限らずファルコムなどでもおなじみの米光氏のアレンジの特徴?だと思うんですが、ソリッドでスピード感と広がりを感じさせるサウンドは、いつ聞いても気持ちいいですね。JEET SINGH氏のエリア3BGMも熱くてよいです。これまでエリア3のアレンジってメインのメロディーがシンセメインなのが多いように思ってたんですが(リッジレーサーズの影響も少なからずあるかも知れず)、こういうギターメインでガチでロックなアレンジも熱くてよいですねー。

2枚目のアサルトについては…これも同様にいい録音です。
わたし個人的にはアサルトについては、細江氏の…というよりは、野口氏の曲のイメージが強いんですよね。というのも、やっぱりBGM1の印象は大きいなぁ、と。これ、何度聞いても飽きないんですよね、アサルトのBGM1って。独特の緊張感があって。
クエスターは正直なところ現物にお目にかかったことがほとんどないので、あまり思い入れはないんですが、VGGで曲だけは聞いたことがあったかなーという程度だったんですが、スペイシーでいい曲です。これも同様にやたらいい音で収録されているので、聞いていて気持ちいいです。


メタルホークやオーダイン、ファイナルラップなどなど、細江氏の楽曲でということで新譜が出るとうれしいので、今後の展開が楽しみになるCDでよかったです。
それから、細江氏の楽曲だけでなく、ナムコのシステムI・II時代の曲は傑作が多いので、メルヘンメイズやデンジャラスシード、フェリオスにバーニングフォース、スプラッターハウスやベラボーマンなどなど、そのあたりのものも、こういった再収録でのCD化に期待したいですね。システム86とかそれ以前でもいい曲は多いので、たとえば中潟氏のモトスやサンダーセプターやバラデュークや源平討魔伝、川田氏の妖怪道中記やワルキューレの伝説あたりも改めて今できる録音の技術でCD化されるとうれしいですねー。


ひさびさにCDですごい満足できました。
心の底から買ってよかったと思えるCDをリリースされたスーパースィープに感謝します。


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2012年9月25日 (火)

だ日記(ry (~20120924)

十五夜までまだまだですが<挨拶

今日は今日で大月見バーガーを食べました。
なんかマクドナルド久しぶり。
先日はロッテリアの肉厚ハンバーグサンドが微妙というかハズレだなーと思ったわけですが、月見バーガーに関してはほぼ例年の定番なのでそんなにハズさないだろう、と。大ってことで基本はクォーターパウンダーなので安心できるというのはあり、今年もとりあえず変化なしというか、無難に当たりでした。肉を食べてる感触は、正直なところロッテリアの肉厚~よりもあるわけで、あっちの肉厚~を食べるならマック行ってクォーター~か大月見を頼んだ方がそこそこ幸せになれる感じ(個人の感想です)。

新造人間キャシャーンのBD、三枚目に突入。
忙しくてなかなか視聴がすすみません、残念。
オープニングをじっくり見てるとキャラクターのアップになったシルエットが次のカットでその中で別のアニメーションが動いてるっていう…なんか最近よく見る演出だと思ったら、AirとかCLANNADとかのオープニングってこんな感じじゃね?って…こんなにも昔からあった手法だったんだねぇ、と、驚いてみたり。そういえばDVDで見てた時はそこまで考えて見てなかったし気付きもしなかったなぁ…繰り返し見てるといろいろ発見があって面白いなぁ、と。
富野氏の演出回がなかなか多くて見どころあります。作画も今見るとすごいスタッフ…マジカルエミなどの岸義之氏、サンライズの高橋監督系作品でよくメインを張られている塩山紀生氏、イデオンやダンバインなどの湖川友謙氏などなど…豪華だなぁ、と。エンディングでのスタッフクレジットを見ているだけでもかなり楽しいです。エンディングの曲もいいから見ていて飽きないというのもあるんですけどね。

ガンダムAGEが終わりました。
なんか感慨もなにもないラストでした。
突っ込むのも疲れる駄作っぷりでしたが、作画とかはがんばってるのが見ててわかるだけに、本当にもったいない1年でしたね…日野やL5と鵜之澤と監督などを除く作画やキャストなどのスタッフの皆様は本当におつかれさまでした、と。
SEEDも00もガンダムというものにそれぞれそれなりの回答を出してるとは思うんですが、AGEってそういう意味でなにかあったっけなぁ、と…。

ということで、AGE終了なのでというわけじゃないんですが、ジ・オリジンを読み直していたりします。
初代のTV本編を元にした新解釈の二次創作としてはよく出来ていると思うのですが、たしか現サンライズの社長さんだかがニュータイプ本誌だったかガンダムエースだったかでぶち上げた『オリジンアニメ化で初代をリメイク』とか『初代は今見ると~なので作り直し』的なコメントをされてたのが記憶に残ってるわけですが、それには反対ですね。1stの熱狂的信者というわけではないですし、古いアニメなので当然突っ込みどころとか作画レベルの面でも演出や話運びの面でも、当時の諸事情でそうせざるをえなかったり技術レベルでも不足に見える面があったりするのは否定しませんし、そこらを含めてまで1stを全肯定する気はないんですが、それを今のレベルから見て酷いからとか拙いからということで新しく作り直してスタンダードとして置き換えようというのは、許され難い暴挙だとわたしは思います。オリジンはオリジンでもちろんよく出来てはいるのですが、それはやっぱり初めのTVシリーズあってこそだし、根本設定を変えてしまったせいであとでTVシリーズに近付けるために変更した設定をさらに歪めておかしくなってる部分もなくはないし(個人的にはガンキャノンやガンタンクがやたらめったら量産配属されていたり旧式機扱いされていたりするのはTV1話を否定するものだと思っているし、コアポッドの生残性云々のやり取りは正直腑に落ちませんでした)、初代は初代で作られた年度のことも考慮して大事にすべきだと考えます。サンライズ的には、もう一度初代ガンダムで商売する言い訳にしたいんでしょうが、それであればリメイクなどではなく、きっちり枠を取って初代を再放送すればいいわけで。要はプロデュースのやり方次第だと思うんですけどね。原点、というのは、そういうものだと思うんですけど。オリジンをアニメ化するならば初代TVでは描かれなかった部分、たとえばシャアとセイラとラルの過去の話とか、キシリアの政争の面、そういった部分を初代TVの補足的にできるだけ矛盾が生じないように外伝的に作るならまだわかるんですが(それはそれでなにか違う気もしなくはないですが)、オリジン全体をそのままアニメ化というのは反対です。それはヤマト2199のプロジェクトとはわけが違うと思います。まあ、サンライズがやると発表した以上はやってしまうんでしょうが、ヤマト2199以上に紛糾するんじゃないかと危惧します(ヤマトはあれはあれでかなり好意的に見られてるのは、初代を今に伝えようという意味で初代に対する敬意やリスペクトがちゃんと見えることと今のところ骨子はほぼ変わらず作られているからで、オリジンアニメ化の出発点である『初代が拙いから』的な発想のものではないからだと思います)。また、ヤマト2199の場合と違ってオリジン自体に初代批判と取れる部分も少なからずあり、それが余計に事態をややこしくする原因にもなりうる恐れもあります。話自体が変わっちゃってる部分がありますので。それを原点として置き換えようというのは、おこがましいにもほどがあるんじゃないか、と。
現時点で思えるのは、オリジンアニメ化というのは、ある意味ではAGEやUC以上にガンダムのファンに対して喧嘩を売ってるようなものだなあ、ということで…実際に放送なりパッケージ化なりされたら見るのは間違いないですが、どうにも企画の出発点の発想からして歪んでるなぁ、という気がしなくもないです。オリジンが許容されるのはマンガというメディアだからだという部分を履き違えられては困る、とも思うのです。

今週末くらいに【どらすぴ】のサントラが届く予定…楽しみですー。
新録された【どらすぴ】、どんな感じになるのか…これまでは基板から自主録音したのを聞くことが多かったので(ナムコVGG vol.2は他の収録曲を聞きたいときは聞いてましたが)、ようやく作り手本人がしっかりした録音で送り出してくれるCDということですごく楽しみにしてたり。


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2012年9月22日 (土)

ただの日記です。過度な期待はしないでください。(~20120921)

ロッテリアの肉厚ハンバーグサンドを食べてきました。
…。
微妙。
なんだろう、厚みはたしかにあるんだけど、ハンバーグを食べてるって感触がほぼゼロだったことは書いておきたいポイント。
「つなぎ多っ!」
これが第一印象。
ハンバーグがふかふかで柔らかいのはいいんだけど、なんか肉の味しないんですよ。つなぎを食べてる感じ。
サンドされてるソースと玉ねぎはそこそこいいんですが、肝心のハンバーグが…正直な話、ハンバーガーというか肉食べたいというのならレギュラーメニューの普通のハンバーガーを食べる方がいいなぁ、と、口直しというわけじゃないですが肉厚ハンバーグサンドの後に普通のハンバーガーを注文して食べてそう思いました。
ロッテリアもサーロインステーキバーガーとかは当たりなんですけどねー、絶品チーズバーガー(普通の方ね、川越シェフの方のは別物だし食べてないので何とも言えません、まあいいや)もよいものだし。

祝日。
そういえばもうすぐ体育の日が近いなーとか来月の予定を見ていて話題になったんですが、体育の日って10月10日じゃなかったっけ?というのが、ハッピーマンデー制度とかいうのに歪められて変わったんでしたっけね。そういえば成人の紐1月15日のはずが変動してますし。
祝日にはそれぞれ由来があっての祝日なのだから、それを安易にそういう風にかえるのはおかしいと思うんですが、制度を決めた政府のお偉方の頭はそういう風には考えられないんでしょうね。連休取れた方がいいだろうってことらしいです。乱暴だな。
だったらさあ、もう天皇誕生日とか元旦も建国記念日も子供の日も祝日はみんな由来無視でハッピーマンデーでってことで月曜に移動させろよって思いますけどね。
秋分の日は振り替えにならないし、どういうことよ?と。これも月曜に移動させろよって話ですよ?
由来が無視されるなら祝日なんて制度いらないじゃん、単純にカレンダー上にテキトウに固定で休日を割り振ればいいだけ。
なんか間違ってるかな?


オチません。


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2012年9月19日 (水)

ただの日記です。過度な期待はしないでください。(~20120918)

Lenovoからのメールをぼんやり見ていて、ノート買い換えたい病が発病。
このところ稼ぎが少ないのとBDだのフィギュアだのゲーム用コントローラーだので出費が多いので、妄想するだけで当分は購入できないのはわかってるんですが、とりあえず妄想してみる…まあ、カスタマイズの構成を組むだけならタダなので。
ThinkPad X121eの後継が出ればなぁと思っていたらThinkPad Edge E130になってしまったので、まずはE130のCore i5の構成で考えてみることに…現状で選択できる構成だと、WiMAXとBluetoothが排他のようなので、この時点で断念。そらないわー、と。たぶん、今組める構成だとバリューパッケージということなのでダメなのかもしれませんが、そうじゃなくてもダメっぽいかもしれないので、ひとまずE130はなかったことに。
そうすると必然的にThinkPad X230に目が行くのですが、ここで気になったのがバリューパッケージじゃない、とにかく最安クラスのX230というのが、なさけない気もしつつも、X121eで『足るを知る』という状態だったので、Core i7までのハイスペックは必要ないんじゃないか?と考えて…そうすると、Core i5かi3の構成でということになりますが、とりあえず1万差ならCore i5で組んでみて、とか、BluetoothとWiMAXは当然組むとか、Webカメラは必要ないかわりにアンテナ欲しいってことで3x3アンテナの液晶を選べたりとか、HDDやメモリは後で何とかできるから、とりあえずバッテリーとか通信関係だけは盛り込んで…と、X121eを買ったときと似たような考え方で構成してみると、現状での値引きだと大雑把に8万円程度…通常での値引きのレベルだとたぶん9万超えるくらい?うーん、射程内といえば射程内だし、ちょっと無理といえば無理というか、現状のX121eで満足してるといえばそうでもあるので、悩ましいところ。
年末あたりに8万程度で組めそうなら、X230への買い換えを検討したいなーとか思ったり。
なにやら、この秋にイデオンのTVシリーズのBD-BOXが出るかもという話もあるので、そううまくはいかないとは思いますが。
しかしこれでX230へ乗り換えするとなると、ひさしぶりに本筋のXシリーズ購入となるわけで、やっぱりThinkLightとかついてるだけでうれしくなるんだろうなぁと考えると、やっぱり買い換えたいような(ダメだこの人)。X121eとかの廉価版と違って、HDMIがついてないというのだけはちょっと残念ではあるんですが。Mini-DisplayPort搭載なので、HDMIへの変換コネクターとか変換ケーブルが必要なんですね。そこらへん、X121eではTVにぽんとスムーズに接続できてるので、変換でそこらの利便性が大丈夫なのかとかは試してみないとわからないなーってことで、そこらが面倒になるとそれはそれで不便なので、現状で満足できてるなら買い換える必要なくね?とも思ったり。
X121eだけどCore i3モデルだから性能的にはそんなに不満ないし。そこそこ無理がきくあたり、i3にしておいてよかったなぁ、と。Edge 11"のときにAMDモデルの評判を見ていてヤバそうだなーとか思ってたんで、そこらの選択はそこそこ正解だった様子。安くて動けばいいってものでもないんで(用途次第だったり好みの問題もあるでしょうが)。


うしじまいい肉さん、頒布物の問題点を指摘したコミケスタッフの本名と勤務先を暴露 うしじまはgtkを退職させたと断定しましたが、実際に退職したかは未確認情報です
スタッフを退職させたかどうかとか個人情報を晒したというのはさておいて(さておくんかい)、以下のこれ。

アマゾンで売るのととらのあなで売るのとどうちがうんですか? RT @gtk: 「同人として頒布されたものが、姿形ををあまり変えず、あまり時間をおかずに商業販売物になる」ことです。コミケットの会期が終了したから即ち商業販売物になれる、というロジックには根拠がありません。
PredatorRat 2012/09/12 01:14:51

あーあーあー…これは言っちゃったなあ、と思いましたね。うしじま、これはダメでしょ。現状、グレーで許容されてる委託店や同人即売会といった頒布形態を根っから否定する発言だと思うんですけどね。この露出おばちゃん、自分が目立ちたいだけで、それで目立てて儲けられれば、同人界隈がどうなってもかまわないくらいに思ってるんでしょうね。元からあんまり好きではありませんでしたが、これ見てやっぱり最近のコスプレイヤーというかこの手の『元ネタの作品にさしたる愛はないけどネタとして使えるからコスプレをやる』タイプのレイヤーはあかんなー、と思いました。昔のコミケでのコスプレってファン表現としての一種だったし見てて楽しいものだったんだけど、それがいつしか意味が歪んできたように見えて、それからコスプレは追わなくなったんですよね。元からそんなに好きじゃなかったといえばそれまでですが、『作品が好きでそれのキャラになりきる』のが目的のコスプレから、キャラになりきるよりも『自己主張の手段としてキャラや作品を利用する』コスプレ…そういう風潮になってきたんじゃないかな?と感じ始めたのはかなり昔なことですが、そういうのって見ててそんなに楽しそうに思えなくて。個人的な意見ですけどね。
そういう好き嫌いはさておいて、うしじまの『アマゾンで売るのととらのあなで売るのとどうちがうんですか?』、これはダメでしょう…言っちゃったー、って感じですよ。これはいくらコミケが来るもの拒まずでも、締め出されてもしょうがない発言だと思いますけどね。同人界隈と即売会、委託店、すべてに対する冒涜でしょ、この発言は。
だったらAmazonや商業の販路で売ればいいわけで、コミケでもとらでも売る必要はないでしょう、と。商業でやっててくださいよって話で。
なんだろう、こういう身勝手な人のせいでマナーやモラルが崩壊して結局みんながまずい思いをするっていうの、これに限らずいろんなところで見かけますが、ちょっと考えて節度を持てばわかることだと思うんですけどね、そんなに自分勝手やりたければそれが許されない場には出てくるなよってのは、言われてもしょうがないだろう、と。
あー、別にまどか屋とか荻スタとかを揶揄したいわけじゃないんで、念のため。とはいえ、書いてて思ったけど無意識でそう揶揄したい意図もあったんじゃないかなーと…ああいう『話題先行で周りへの影響を考えない』やりかたもあんまり好きではないんですけどね。スタッフ本、やるのはいいんだけど、だったらもっとちゃんと欲しがってた人にいきわたる頒布方法を考えようよってことで。前にも書いたかもですが、あれで得したのって本当にごく一部のファンと、あとは転売屋くらいなんじゃないかい?って疑問があるわけで。描き手としてはそれでいいのかい?と…逆に、それで話題さえ取れればとか、好きなこと描けただけで十分とかいうなら、そういうのはゲスいなぁ…って思いますけどね。


1日24時間じゃ足りないー!
とか、
ずっと寝ていたいのになんで朝になるんだろう
とか、
とりとめのないことを考えてしまい、
最近いろいろダメです。
QMAやってた頃とかは熱かったなー、と。
要はどうにも熱くなれるものがないというか、ないわけじゃないんだけど、やりたいことはあっても、仕事に全部やる気を持ってかれてる感じで。
どうにもバランス悪いです、一歩引いて客観的に自分を見直す時期なのかなーとも思ったり…そんな器用じゃないですが。

そういや先週末、某所(秋葉原ではないです)でiPhone5の予約の行列を見ました、結構並ぶもんなんだなぁ、と、こちらは別の用件だったので、ぼんやり眺めてました。
そんなに4sとかと違うような気がしないんですが、そこまでしてほしいものなんでしょうかねぇ…ていうか、iPhoneとかAndroidとかどうでもいいので、国内メーカーには普通にガラケー作ってほしいですよ。P-04Bの後継がなくてすげー困ってるんで。仕事で使うにはやっぱりハードキーは必須だし。そこそこ持続するバッテリーも。電話としての安定性も。スマートホンって電話としてはいまいちだというのはぶっちゃけW-ZERO3のときにも思ったことですが、携帯電話って基本電話なんだから、そこを蔑ろにした製品が山盛りでてきてて無理やり普及させようとキャリアがガラケーを作らないのはどうなんだろう?とか思ったり。企業体力的に無理ってのもわからなくはないんですけどね。でも、これまで築き上げてきたシステムとかをスマホ一辺倒で崩すのってすごく無駄だと思うし。といっても、今もうこの流れは変わらないんでしょうけど。なんだかなぁ、とは思いますが。あと、W-ZERO3のときにはスマホっていっても散々キワモノ扱いしてたヒトタチがiPhoneだのAndroidだのをありがたがってるのって実際かなり滑稽に見えるんですけど、それは個人的なもんだからどうでもいいか、とか。
W-ZERO3は楽しかったなぁ…iPhoneやAndroidからはああいう楽しさは見えてこないんだ、願わくばメモリ2GB搭載で内部ストレージの転送速度も速くなってそこそこ使えるように進化したF-07Cの後継機なんてのが出てくれたらうれしいんだけどなぁ…。
あるわけないか(苦笑)。


NHKのNEWSwebという番組で出てるネットナビゲーターって常に一緒じゃないんですねーってのはさておいて、この間見てたら、スマホでエアコンの電源を入れるのはアウトって件で電気用品の技術上の基準を定める省令に触れられたときに『遠隔操作機構を有するものにあつては、器体スイッチ又はコントローラーの操作以外によつては、電源回路の閉路を行えないものであること。 』の一文が紹介されたときに、そのナビゲーターが『電源回路の閉路ってなんでしょうね、意味分かんないですね』なんて言ってたので、おいおい、ねーよ!とか思って。電源回路が閉じるんだからすなわち電源ONってことでしょうに、普通に考えたらわかることでしょうとは思うんですが、そういった思考能力や言語の理解力すらない人がニュースのナビゲーターを公共の電波でやってるとか、NHK大丈夫か?と首をかしげてしまいましたよ?学がないとかそういうレベルじゃないだろって。テレビに出てニュースのナビゲーターとしてモノ言うんだったらもうちょっと勉強しとけよって話で。でもって、本来はそのわかりづらいと思うならその言葉をわかりやすく開いて解説するのがナビゲーターって役職じゃないの?というか、自分が理解できないからって『意味分かんない』で切り捨ててしまうような、その程度の人をナビゲーターなんかに採用すんなよって話でもあり。他にも別件でそのナビゲーターがコメントしてたことでは、震災のときの奇跡の一本松の保護について『ああいうのは記念的モニュメントなんだから残すべきですよ』なんて安易に言ってましたが、このナビゲーターは、じゃあ保護の募金活動に応募したうえでそのコメントなんでしょうかね?って。もし募金もしないで言ってるならそんなこと軽々しく言う資格はないと思うし、募金してたとしてもそれを残すべきなんてのは松が実際には腐食していて保存に大金がかかるとかそういう現実問題を見据えずに安易にコメントしていい問題じゃないだろう。NHKもつれてくるコメンテーターの程度が落ちたなーと落胆してしまった件でした。落胆したというか単純にムカついたというか(苦笑)。
最近のTVって見てて腹立たないこと自体があんまりないですね。なんだかなー、とは思いますが。バラエティが昔よりも無茶もしなくなれば芸自体や番組の質も内容も安くなって見ててつまんないなーっていうのはもうずっと前からだけど、仮にも受信料とって番組作ってるNHKのニュース番組を見てて腹立つとか、昔はそんなこと考えもしなかっただけに、なんというか、情けないというか…。

こうして見ると、ウゴウゴルーガのぶたくんみたいなことばっかり書いてるな、最近。わたしもダメかもしれんね(涙)。


戦乱カグラの第一作をいつか3DSを買ったら遊ぶんだと去年予約して買ったのが未開封で
今年第二作を買ったら第一作がバージョンアップして収録されていたでござるの巻

…3DS、いつになったら買おうかなー。
とりたててやりたいもんが他にないのでっていうのもあって。
Vitaもそうなんですが。なんかPSPの予備は欲しいなーとは思うんですけど。


オチません。


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2012年9月18日 (火)

だ日記(ry (~20120917)

生きててすいません<挨拶

いやもう、マジなんかそんな気分です。
ただ、もらいが少ないのが不満ではあるとはいえ、やっててそこそこ楽しい仕事させてもらえてて、それでなんとか糧を得られていることがありがたいといえばありがたいのか…対応メーカーも増えたしね(会社の力ですが)。あと、また資格取ればもうちょい幅広がるかなぁ、と。

わたしの個人的になんとなくジブリを嫌いだった理由がなんとなく裏付けられた気分。
アニメ監督佐倉大(北久保弘之)氏による、アニメージュ/イノセンス/ジブリに関する裏話(ジブリの声優がアレな理由など)
ぶっちゃけてしまうと、千と千尋やポニョからは本能的に胡散臭さを感じていて元々あまり好きではなかったんですが(というよりジブリ作品で個人的に好きなのって紅の豚だけなんですよ、強いてあげるにしてもナウシカ・ラピュタまでかなぁ、わたしのまわりにもそりゃジブリファンとかいますから普段あまり公言はしませんが)、ああ、なるほどな、と。
『みんなが好きって絶賛してるあれを批判する俺カッコいい』とかじゃなくて、本気で本能的にあんまりジブリ作品って好きじゃないんですよ、一応毎回見るんですけどね。TVでやってたりするととりあえず見ちゃうし。それでもゲドとか見てないな(苦笑)。
ブランド力とか力関係で弱者を圧し込めるようなのは好きじゃないんで、っていうので先日延焼しまくってたココロコネクト関係とか、ああいうのも嫌い。作品に罪はないかもしれないけど、あの山中Pだっけ?の関わる・関わった作品には、極力金は落としたくないなぁ、と思ったり。みなみけ・おかわり、好きなんですけどねー。冬木以外は。冬木は元々嫌いだったし見てても無視してたんでどーでもいいですが。

そろそろガンダムAGEが終盤です。
1年付き合ってきた糞ガンダムも終わり。
長かった。終わるとなるといろいろ寂しいような虚しいような。こんなにもガンダムという題材で糞だ糞だと盛り上がった日々が懐かしい(こらこらw)。まあ、糞だと盛り上がる燃料としてはまだUCが残っているわけですが(また無駄に敵を増やすようなことを…)。
ただ、見ないで叩いてる連中よりは、一応全話追ってたので見たうえで叩かせてもらうってことではマシなんではないでしょうか。よくいるでしょう、他人の評判だけで叩く人とか。見てから叩けっての。
で。
もう細かいとこあんまりあげつらって叩きはしませんが、とりあえずこのガンダムで言いたいことってなんだったんでしょうかね。一応SEEDは新世代のスタンダードたれとがんばってきたところはあったし(それが商業的・作品内容的にそれぞれ成功したかどうかはさておき)、00にしても人の革新を描くということで黒田さんの初代に対する回答というか、そういう心意気は感じたものですが、AGEってそういうのなんかあったっけ?と。ここまで見てて構成もヘタクソなら伝えたいことも伝わってこないガンダムって珍しいなぁと思いました。ぶっちゃけ種死よりひどいだろ、と。一応、ほとんど総集編をやらなかったことと、とりあえず毎回むりくりにでも戦闘を入れてきたこと、作画乱れがそんなになかったこと(平均して低調ではあったと思いますが)は、それなりに悪くなかったとは思うんですが、素材は悪くないのに料理法を徹底的に誤ったんじゃないかなぁ…という気がしますね、これ。日野は原案だけ出して、あとは黙って作劇のプロたる人たちに任せてアニメやってもらった方がよかったんじゃないかなぁ、と。ゲームを放映中に出したかったのはわかるけど、おかげさまで最後までネタばれしちゃってるからアニメの最終回がどんだけ詰め込みで酷いことになるのか今からダメな方向で楽しみです。AGEの場合は予想をさらに下回る方向で出てくるから、まだまだ油断ならないんですが(苦笑)。

帰宅後とか結構体力的に厳しいというかすぐ眠くなるんですが、BD買ったのでがんばって見てます、キャシャーン。

ひとまず2枚目までは完走、とはいえうつらうつらしてたりしたので、やっぱりちゃんと見返したいなぁ…DVD-BOX買ったときはもうちょっと時間的余裕があったからしっかり見られたものですが。
今回のBD-BOXはブックレットとかまるでないので、そこらのインタビューとかを読みたい場合はDVD-BOXが必須になるので、手放さずにいて正解だったかなーと。画質はDVDのときより向上していて、フィルムの感じがしっかり出ていてなかなか良好です。マクロスのTVのBD-BOXだとフィルムグレインがオーサリング時のエンコードかなにかの失敗と思われる状態であからさまにデジタル処理上でのノイズになってしまっているのがOPとかで散見されて悲しかったわけですが(その証拠というわけじゃないですが特典映像の11話のOPとか本編のよりそこそこストレスなく見られますし)、しかし、このキャシャーンのBD-BOXでは見事にフィルムの感覚が出ていてきれいです(そりゃ今どきのデジタル彩色のアニメに比べればざらざらしていて汚く見える人には見えるんでしょうけど)。1話でのキャシャーンの設計図とかもDVDのときよりも細部が見えるようになっていて、これもBDでHD化の恩恵でしょう。買ってよかったー。音とかよれてますが、そりゃ古いものだし仕方ないです。
内容はもう語るまでもない、キャシャーンなので、面白いです。今風に突っ込みながら見るのも面白いものですが、当時のように素直にキャシャーンの強さにわくわくして、アンドロ軍団の強さに怖がりながら見るというのもなかなか。見てて思ったんですが、Aパート・Bパートそれぞれ密度がすごく濃いんですよね。見ていて時間がたつのが結構長い感じがして、最近の薄いアニメだともうオープニングから全部終わってエンディングってくらいの気分でやっとAパート終わったところかーっていう感覚。実に面白いです。
まあ、突っ込みだしたらきりがないんですが…MF銃のサイズがころころ変わるとか、フレンダーだけで十分なんじゃないかな?とか、フレンダーって原子エネルギーだったのかー!とか、意外とキャシャーンって残酷なところがあるなーとか。そこらは見てのお楽しみってことで。
古いアニメですがとにかく面白いです。

あと、録画できなかったってことで『こいけん』のBDも買ったんですが、まだ見てない…なんか内容的には駄ニメだったとかそういう話をちらほら聞いてますが、どうなんでしょうねぇ…BabyPrincess3Dぱらだいす0をそこそこ楽しめたのでたぶん大丈夫だと(苦笑)。
ここ最近だとキャシャーン見てイデオンつまみ食いして、小麦ちゃん見つつこいけんも見ようとか、ほんと雑食だなぁ、と。

そう、仕事の件。
某社。
いろいろ面白すぎます。
同じパーツが複数手配されるのは初期不良対策のようなんですが、それが全部が全部ハズレとか目も当てられないことが稀によくある(この表現もおかしいわけですがw)。
ていうか、HDD交換後の初期セットアップとか、某社ならユーザー任せなのにCEがやることになるから現地滞在が3~4時間とかアホかと。その拘束分の作業費が出てるならわかるんですが、そこらのことはわたしらにはわからないんで…採算取れてんのかな?と心配になります。
あと、思うに、安いマシンのユーザーほど燃え上がったときがひどい。安いのわかって買ってるんだからリスクくらい覚悟しなさいよ、と。多少使えなかったりデータ損失くらいあきらめなさいよ、と。そこらがわかってない人が多いよなぁ…。

中国問題。
日本企業はこの際、儲けは見ないで撤退した方がいいんじゃないでしょうかね。あれだけの被害を受けて、まだ業務再開しようとか、正気の沙汰とは思えません。奴らも日本企業は出てけーとか言ってるんだから、出て行ってあげればいいんじゃないでしょうか。まあ、撤収するなら徹底的に、機材も技術も全部引き上げるか破壊してから撤収ってことで。
実質的に死人も出てるし。これで戦争にならないのがすごいな。さすが戦争放棄な憲法。遺憾の意を表明して終わりですかね。現地邦人が実質監禁状態とかいうのも聞きますし、あれだけの状況なのに渡航禁止にもなってないとか、日本政府もいろいろやってることがおかしいし。邦人引き上げのためのチャーターくらい出したれよ、と。
持ちつ持たれつで回ってることに気がつかないで権利主張ばっかりすると結局全方位でみんな損するってこと、いろんなとこでありますけどね。
中国に限らず、韓国もだし、日本の中でも、違法ダウンロード厳罰化とかね。
やっぱこの星は前世紀末で滅ぶべきだったのかもしれんとかマジで思ったり。


オチません。


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2012年9月11日 (火)

家庭用アーケードスティックにおける操作レスポンスについていくつかの考察

偉そうなタイトルですが、要はこれまでいくつも実験してきた中である程度わかってきたことと仮定について、ひとまずまとめてみよう…というのが今回のネタ。

まずはレバーやボタンの物理的な特性による操作レスポンスの問題。
レバーの場合はセンターつまりニュートラル、触れていない中立の状態から、スイッチが押されるまでの距離と反力の強さ。この距離が長かったり反力が異様に強かったりするとレバーの物理的な特性でレスポンスを悪く感じたり、操作していて疲れたりします。中立からスイッチまでが近ければ、よりクイックな操作が可能になりますが、レバーをはじいたときに反対側に誤入力される恐れも高くなります。そこらへんのバランスで各社・各型番でのレバーの好みというものが出てくるわけですが、そこらへんは個人差で好みがあるようなので、興味があるならばいくつものレバーを触って何度もプレイして比べてみるのがよいと思われます。個人的にはベストはやっぱりセイミツ工業製のLS-32系です。LS-40も良好。LS-32よりちょっと軽めですね。
ボタンの場合は押し込んでからスイッチに到達するまでの距離、これが短ければ短いほど反応の敏感なボタンということになります。また、ボタン自体を押すための重さつまり必要な力が軽ければ軽いほど疲労しにくい、というのもあります。ただ、軽くて超反応のボタン…最近だとホリがファイティングエッジ用に作った玄ユニットがそんなボタンですが、指を乗せただけで超反応するようなボタンなので、プレイスタイルや使用するゲームが極端に制限されそうな気がしました。それよりも一般的で軽いのがサンワボタン、これは玄ほど軽く超反応ではないですが、比較的軽めのボタンです。ただ、個人的にはこれも誤爆の恐れがないとはいえないボタンだと思います。また、連打のときに確実にボタンから指を離さないとスイッチがONのままになったりするのも厄介。わたしはというと、やっぱり好みはセイミツ工業製のボタンです。ある程度押し込まないとスイッチが入りませんが、逆にそのおかげで操作の確実性は高いなーと思っています。指を乗せている程度では反応しないけど、押したいと意図して押したときはきっちり反応してくれるので、操作する意思を伝えるデバイスとしては良好なつくりです。とはいえ、ボタンの場合はそこまで極端にレスポンスに差は出ないと思われます。ボタンの場合はある程度は慣れでなんとかならなくもない…とは思えます。

ここまでは物理的な操作機器の特性。
ここからがいつもの実験とかで試している回路や基板に起因するレスポンス差についての考察です。
考察といってもそんな大げさなもんじゃないんですが(苦笑)。
いまどきのコントローラーはほぼすべてUSBでの接続ですが、まず前提として、本体(たとえばPCだったり、Xbox360だったり、PS3だったり)と、各コントローラーの処理は、非同期であるわけです。これはどういうことかというと、プレーヤー的にはゲームの処理つまり本体の処理時間単位が秒間60フレームであればそれが基準に見えるわけですが、各コントローラーはそれとは同期していない、と見られます。つまり、各コントローラー、たとえばRAPVXだったりRAPN3だったりTEだったりは、それぞれのスイッチから入力された結果を本体側へUSBの信号として送り出すコンピューターを基板上に本体とは別途で持っていますが(というかコントローラーそのものがそういう『入力を信号化して送る』装置です)、それらの処理速度は本体の処理速度とは一致していないし、同期もしていない、ということです。レバーやボタンの換装のためにフタをあけて、ついでに基板も見た人ならおわかりいただけるかもしれませんが、小さな処理チップと、それの駆動のためのクロックが基板に搭載されているのを見たことがあるんじゃないでしょうか。要はコントローラー自体も本体からは独立したひとつのコンピューターなわけです。で、その処理速度が本体と同期されていないために、各コントローラーの処理速度の差がゲームに対する反応速度の差という結果となって現れる…現れている、のではなかろうか?と考えられます。

Host ____|____|____|____|____|____|____|____|____|____|____|____|
VX  ___|___|___|___|___|___|___|___|___|___|___|___|___|___|___|_
TE  ______|______|______|______|______|______|______|______|____

超大雑把なAAですみませんが、上記のような感じで処理の時間単位がそれぞれ異なる…とイメージしてもらえると分かりやすいんじゃないか?ということで作ってみました。
見方としてはそれぞれの縦線までの間に入力されたものが縦線の段階で送信されていて、それがホストの縦線の区切りまでに入っていればその単位で入力と判定される…逆に分かりづらいでしょうか(涙)。

Host ____|____|____|____|____|____|____|____|____|____|____|____|
VX  _:_|___|___|__:|___|___|___|_:_|___|___|___|___|__:|___|___|_
TE  _:___|______|_:____|______|_:____|______|______|_:____|____

ちょいとずれてて分かりづらくてすみませんが、ここでボタンが押されたタイミングをコロンで打ってみました。
テキストで打ってる以上、多少ずれが出ていてすみませんが、コロンの打たれたタイミングは同時押しされていると見てください。
1回目と3回目は同時押しでホストの処理時間単位でも同じ枠に収まっているので同時押しとして判定されますが、2回目と4回目は同時には押しているのですがホスト側での処理時間単位の枠には同時に収まってないためにVXの方が先に押されたという判定になる…という解釈です。
要は時間に対する分解能がホストつまり本体(PCや360やPS3)よりも細かければゲーム内で操作に対して機敏に反映されますが、それより粗いと遅延が発生する、という仕組みではないかと。
また、たまに逆転が起こるのもボタンが押されたときの処理タイミングの相違によるもの…というのが、上の図を見てご理解いただければ幸い。この結果にホストとコントローラーの相性問題というものはなく、どんなホスト(本体)であろうと同じ結果が出ることは、これまでにわたしがあげてきた実験の結果を見ていただければ、それもおわかりいただけることだと思います。いまだに『機器間の相性が』とか言い出す人は、そこらへんが理解できてないと思われますのでもはや論外です。
また、同じコントローラーでも逆転現象が起こることは、要はホストとも各コントローラーとも処理が非同期であることに起因していると思われます。

Host ____|____|____|____|____|____|____|____|____|____|____|____|
VX  ___|___|___|___|___|___|___|___|___|___|___|___|___|___|___|_
VX  _|___|___|___|___|___|___|___|___|___|___|___|___|___|___|___

つまりこういうことです。
実のところ現状までの実験では動作中にコントローラーをとっかえひっかえしてるので、おそらくこういったずれが発生しているために同じコントローラーで同時押しを行ってまれに相互に前後してずれることがあると思われますが、同じコントローラーを二つ接続した状態で電源投入した場合は完全に同時になるんじゃないの?というのは試してません。これについては仮定ですが、その場合はおそらくある程度は一致した結果が出やすくなるんじゃないかなぁ、と。要は各コントローラーは電源が入った時点から処理を開始するであろうという仮定ならば、同時に電源が入れば処理タイミングも一致してくるんじゃないかなー、と。あくまで仮定ですが。

あと、このAA自体は今回わかりやすくということでVXがホストよりも細かく書いていますが、実際にはVXもホストの処理時間より単位が粗い可能性もあります。ただ、それでも他の機種よりは細かいことは間違いないですが。それもこれまでの実験結果から容易にわかることだと思われます。
また、このように処理単位時間が細かいということは、つまり同時押しとかは逆に難しくなる…ということもご理解いただけるかと。たとえばこれまでにレスポンスが速いとされてきたVSHGとか、RAPVXにおいて、同時押しが難しいとかコマンドが入りづらいといった話があがることがありましたが、それはコントローラー側が速いために、プレーヤー側にも、よりゲームに合わせた正確な操作が要求されている…と、いうことではないでしょうか。要は入力に対する時間単位がゆるいコントローラーなら同時押しとして判定されやすいけど、その時間単位が細かくシビアなコントローラーだとプレーヤーの操作で同時押しのつもりでも少しでもずれているとずれた状態でホストに送信されるので、同時押ししたつもりが実際にはずれていてそのまま正直に送信されて、ということなのではないでしょうか。

また、ここではっきりさせておきたいのは、ゲーム中に遅延が顕在化する状態としては、よく勘違いされますが何回かに1回、1フレーム程度の遅れが発生する…ということのために、何回かに1回しか遅延しないんじゃん、と認識されている方がいることです。それは実験方法として格ゲーで相打ちという方法をとっているからであって、認識としては表層の結果を捉えているだけで誤りだといわざるを得ません。実際には遅い側のコントローラーは速いコントローラーよりも常に処理が遅いので、そのため、実験で出ている結果よりも操作で体感として得られるレスポンスにははるかに差があります。ただ、それを体感できるかどうかは個人差がありますが…。また、格ゲーというジャンルの特性上、遅延には気がつきづらいというのもあるかと思われます。それについては、常に自機を移動させて切り返しなどの移動方向の変化が頻繁にあるようなアクションやシューティングといったジャンルで触り比べてもらうのが一番分かりやすいんじゃないかと思います。
以前から何度も例に出していますが、RebRankさんのRedRiveをプレイしていただくのがわかりやすいかなぁ、と。
自機を動かしまくってボタンのタイミングで敵を潰していくアクションゲームなので、コントローラーのレスポンスの差は格ゲーよりも比較的わかりやすいと思います。フリーのゲームなのでやってみてもらえるとよいかと(お気に召しましたらRefRainとかもどうぞお買い上げをー)。これで比べるとわかりやすいんですが、レスポンスのいいコントローラーだと操作していての気持ちよさが全然違います。遅いコントローラーだと常に操作感が重いと感じるのではないでしょうか。
比較にわかりやすいからということでRedRiveをあげさせていただいていますが、純粋にゲームとしてかなり面白いので、比較抜きで楽しんでもらえたらそれはそれで幸いです。

それはさておき。

本来ならばレバーやボタンのスイッチが入ったタイミングとコントローラーからホストへ送られる信号の時間差を計測できれば一番いいんでしょうが(おそらくその結果には若干の誤差はあれ常に一定しているはずなので)、そういった装置を組める知識も技術もないので、とりあえずコントローラーごとに同時押しで相打ちをさせてみてどれが速いか比べてみよう…ということをやってきたのが、これまでの実験結果です。

視覚的にもそれなりにわかりやすいし、まあいっか、と。おかげさまで遅延が何回かに一回程度しか発生しないものだとかいうような誤解を生む原因にもなってしまいましたが(涙)。だからしつこいようですが、遅いコントローラーは常に遅いんですよ、っていう。そこを理解してないならこの問題については触れるべきではないかと。


以上、ここまでで、これまで出た結果に基づいていろいろ考えられることをまとめてみました。
要はハードメーカーさんはめっちゃ処理の速いコントローラーを作ってくれれば本体との同期を取ってない以上はレスポンスのいいコントローラーができあがるんじゃあないの?とか。でもってここでアホなネタとしては、たとえばレスポンスの悪かったTEとか、クロックアップしたらどうなのよ?っていう。搭載チップがわからないからどのくらいまでできるのかとかさっぱりわかりませんけど。クリスタルオシレータの載せ換えで何とかなってしまったりしたら、それはそれで面白そうだなぁ…とか。面倒くさいし何が起こるかわからないんでわたしはやりません。もうTEは全部手放しちゃったし。

ご意見・ご感想等あればコメントからよろしくお願いいたします。


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