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2012年7月20日 (金)

Xbox 360 コントローラー用デバイス ドライバのinfに新規360用コントローラーを追加する方法

前からやろうやろうと思っていたネタなんですが、なかなか機会と時間がなかったので後回しになってたネタです。
PCでXbox360用の各種コントローラーを使おうとしたときに、『Not digitally signed』のmorii様が作成されたドライバーを使うと各設定などが詳細かつフレキシブルにできて便利というのはよく知られているというか、今更の話ではあるんですが、そのサイト自体が2011年11月30日にて閉鎖およびドライバーそのものはそれより前から更新が終了してしまっていて、その前後や以後に出たXbox360用のコントローラーをこのドライバーで使用するためには…というか、使用したい場合は、infに新規デバイスの情報を書き加えてあげなければいけなくなりました。それ以前から自力で追加されていらっしゃる方もいたとは思いますし、ひとまずドライバーそのものはまだLavendyさんがミラーサイトを用意されているので手に入れて使うことはできるのですが、デバイスの追加についてはわりと手間がかかるのが正直なところ。
また、本来対応していたはずの製品でも、製造時期によってVIDとPIDが異なり、同じ製品名なのに複数のVIDとPIDをもつ製品があったりもするので、そういったものでこのドライバーを使いたい場合に追加が必要になります。
手間はかかりますが、コツさえつかめれば簡単に追加することができる…ということで、ひとまずこれを参考にどうでしょうか?的なものをまとめてみようと思います。

用意するものは…
・非公式ドライバーのinf
・空のテキストファイルを二つほど
・追加したいコントローラーのVIDとPID

こんなところです。
追加したい新規コントローラーのVIDとPIDは、デバイスマネージャーで該当のコントローラーのプロパティを開き、詳細タブのプロパティでハードウェアIDを選べば確認できます。
まず、そのVIDとPIDを空のテキストファイルにコピペしておきます。
Clip_8
こんな感じで保存しておくとよいでしょう。
それでは書き換えポイントを元のファイルの画像などを交えながら解説します。
一応、この記事で使っているのはWindows 7 64bit版のファイルですが、それ以外のOSでも応用が効くのでやってみるとよいでしょう。
例として、もともとの状態では動作しない、ソウルキャリバーV対応スティック(RAPNX)を追加する手順を追ってみましょう。
まず、ソウルキャリバーV対応スティックのVIDとPIDを調べます。
USB\VID_24C6&PID_5506、これがソウルキャリバーV対応スティックのVIDとPIDでした。
これを空のテキストファイルにコピペして保存し、開いておきます。
まずは第一の追加ポイント。
Clip_2
ここの[Hori.NTamd64]の一番下に、RAPNXの行を作って追加します。
具体的には、もうひとつ用意している空のファイルにテキトウな行を一つコピペしてきます。
Clip_3
こんな感じです。
そうしたら、まずはVIDを置換します。
Clip_4
置換はメモ帳のメニューバーから編集をクリックして置換を開けばできます、基本的には”すべて置換”をクリックして全部置き換えるようにしてください。これをVIDだけではなくPIDにも行います。
Clip_5
こうなります。
これをもとのinfのファイルの、引用した行の下あたりにでも追加で貼り付けます。
Clip_6
こうなります。
次のポイントはここです。
Clip_7
選択して反転させているところをまたコピペします、先ほど編集用に使ったファイルにこの部分を貼り付けます。
Clip_10
こんな感じでしょうか。
Clip_9
置換はこんな感じでやるとよいです。もちろん、すべて置換、です。
Clip_12
結果はこうなります。
元のファイルに貼り付けると…
Clip_13
こんな感じです。
次のポイントは…
Clip_14
ここなんですが、ここは選択している場所以外にも書き換えるポイントがあるので注意。
まず、ここは追加後の画像を貼るので、上の追加前のものと見比べてください。
Clip_15
反転させている部分が追加したRAPNXのための行になるんですが、それ以外の書き換えポイントは…
この塊の先頭の行、Supported Device Countの最後の数字が変わっていることに注目してください。
これはサポートしているデバイスの総合計の数を入れるんですが、追加前のファイルは25であるのに対して追加後は一つ増えているため26になるわけです。
それから、Supported Device Attributeの数字、これは追加したところからも連番になるように書き換えていってください。今回はホリはホリで見た目的にまとめておいた方がよさげな感じがしたので真ん中に追加したため、それ以後の数字を書き換えてますが、それが面倒という場合は一番下に追加してもいいかもしれません。そのかわり、そのときのSupported Device Attributeの数字は一番大きくなることに注意です。
次の追加ポイントは…
Clip_16
ここも同様に選択しているところをコピーして空のファイルに貼り付けて置換編集して、編集後のデータをまたコピーして元のファイルに追加します。
Clip_17
追加した部分をわかりやすく反転させてますが、こんな感じになります。
次のポイントは…
Clip_18
このブロックです。
選択したところを空のメモ帳に貼り付けて置換してからコピーして、元のinfに追加します。
参考までに作業中のデスクトップ全体をキャプチャしてみました。
Clip_19
こんな感じで、テキストファイルは常にみっつ開いているような感じです。一つは書き換えを加えているinfファイル、もうひとつがVIDとPIDをメモしたテキスト、さらにもうひとつが編集用のフィールドとして使うテキストです。
Clip_20
追加後の画像です。
この次のポイントは…
Clip_21
ここです。短いのでさくっと編集しましょう。
Clip_22
追加後です。変更は一か所だけですね。VIDとPIDの組み合わせでの置換です。
次は…
Clip_23
このブロック、見ての通りなんですが、PIDとデバイス名とのひも付けですね。
RAPNXなんですがこんな感じで編集してみました。
デバイス名は正直なんでもいいんですが、今回はRAPNXのため『HORI REAL ARCADE PRO. NX SOUL CALIBUR V』としてみました。
Clip_24
見ての通りです。これはドライバーインストール時に、対応するデバイス名として表示されるものです。
次で追加ポイントは最後です。
Clip_25
この部分です。
Clip_26
追加後はこんな感じです。
ここまでできたら、このテキストを念のため別名保存しておいて、この書き換えて追加したinfファイルを使ってドライバーをインストールしてみるといいでしょう。

以上、ざっと説明してきました。
書き換えというか追加するポイントは大きくまとめると8つです。その各箇所にPIDとVIDが新規のコントローラーの情報を加えてあげればよいわけです。
OSは今回はWindows 7の64bit版での説明ですが、他のOSのinfファイルでも同じことをやってあげればよいわけです。若干の違いの部分などはあったりもするので、そのあたりは応用してみてください。
書き換えが成功していれば、正常にインストールできて、UACを普通のレベルに戻してもきちんと非公式ドライバーのコントロールパネルを使用することができるようになっている、はずです。失敗してるとやたらボタン数が多い状態の設定のできないコントロールパネルが表示されたり、Microsoftの公式ドライバーのコンパネの表示のままだったりするので、そういった状態の場合はinfを見直して編集ミスがないか確認したうえで修正を加え、アンインストールしてから再度手順を踏みなおしてインストールしてみてください。


わりと大雑把な解説かもしれず、わかりづらかったらすみませんという感じですが、infの書き換えポイントについて説明しているところがあまり見当たらなかったのと、書き換え方法を書いてある場所は某所にあるにはあったんですがうちより大雑把すぎて元の情報を消してしまってたりいろいろ違くね?って感じだったので、今回まとめてみました。うちで書いてる方法だと、新規の情報は元の情報を消さずに追加するだけなので、もともと書かれている情報のコントローラーもそのままのinfで使うことができます(ただし別種のコントローラーをつなぐたびに一応は手順どおりにインストールする必要があります、不精して接続するだけだと正しく入りません)。
ある程度Windowsとかの基本をわかってそうな人前提な説明ですみませんが、infを書き換えてみよう!というのであれば、このくらいの説明でご理解いただければ幸いです。
また、今回はホリで進めさせていただきましたが、これ、別のメーカーのコントローラーでもやることは正直一緒です。基本は全く変わらないのでそのあたりは応用を効かせて考えながらやってみてください。
参考までにとりあえず昨日までの時点でいろいろ追加してみたinfを掲載しておきます。元々のinfファイルと見比べてみて、いろいろ参考にしていただければよろしいかなーと。
ご意見・ご感想などあればお寄せいただければいろいろ助かるかもしれませんし助からないかもしれませんが、よろしくお願いします。ご質問はあまりにしょうもないのでなければ、対応可能なら対応します。
こんな記事でも参考にしていただけるようなら幸いです。


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コメント

いまごろですが
RAPv3saを使っていたのですがVXを使うことになりまして
インストールできなかったのですが
この記事をみてできました!
管理人さんファイル作っていただいてありがとうございました
おかげで使うことができました!

投稿: | 2013年10月 8日 (火) 00時27分

コメントありがとうございます。
レスが遅くなってしまいすみません。
読みづらいかな?とか、わかりづらいかな?とも思っていましたが、こうしてお役にたてたとのご感想をいただけると、書いておいてよかったです。
また何かの機会がありましたら、よろしくお願いいたします。

投稿: 釘町阿梨 | 2013年10月19日 (土) 22時29分

ファイティングエッジ刃をインストールしようと思い、こちらのコントローラ追加方法をやってみたのですが、最後のドライバソフトウェアインストールの時にエラーが出てファイルのハッシュが無いとか改ざんされていますと書いてありました。infをチェックしてみましたが、自分にはどこが間違っているか分かりませんでした。こういう場合はやはりinfに問題があるということでしょうか?

一応アンインストールして初めから追加方法を試してみます。

投稿: | 2014年1月 1日 (水) 03時40分

とりあえず名前はいれてくださいねー、返信しづらいです。
あと質問の内容もいまいち具体性を欠いていてなんとも…追加の記述が間違っている可能性がありますね。
エッジならわたしも過去使ったときに追加で問題なく動作したので、記述追加のときになにか間違えているのではないでしょうか?
よく見直ししてみることをおすすめします。

投稿: 釘町阿梨 | 2014年1月 4日 (土) 02時27分

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長年 PC ゲーム用のコントローラーとして マイクロソフト Xbox 360 コントローラー を愛用してきましたが、そろそろ予備のコントローラーを手元に置いておきたいと思い、この記事を公開する数ヶ月前に Amazon.co.jp にて Xbox 360 Controller for Windows (Xbox 360 コントローラー フォー ウィンドウズ リキッド ブラック) を購入しました...... [続きを読む]

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