RAP.N3(機動戦士ガンダム EXTREME VS. Arcade Stick for PlayStation(R)3)を分解・RAPV3と動作比較してみた
機動戦士ガンダム EXTREME VS. Arcade Stick for PlayStation(R)3を受け取ってきたので、動作比較してみました。
パッケージはこんなです。
こんなダンボールで届いて…
パッケージ表面です。
今回は店頭に並ぶものでもないから、パッケージひとまわり写したものを全部載せます。
背面の説明書きですね。
パッケージ側面です。
全体的にはこんな感じ。
本体です。デザインはトータルではなかなかによさげ。
スタートボタンのふたを開けたところ。黄色です。
ケーブル収納部。結構広めなのでわりと雑に入れても大丈夫だし、ゆとりがありケーブルに負荷がかかりにくそうです。
底面。今回はケーブル収納部のところのシールには印刷はありませんでした。ソウルキャリバーV対応スティックは型番などが印刷されてたんですけどね。
改めて天板です。これが欲しくて買ったんですよねー。デザインに選ばれた機体が初代でよかった。これが最新のとかだったら絶対買ってません(マジで)。
中身です。わりとシンプル。空間も大きいです。しかし音は響きづらくなってます。天板と筺体の組み合わせ部分の設計が効いているのかもしれません。
レバー部分のアップです。基本的にはいつも通り。筺体自体もRAP.NXと同様なので、セイミツレバーでLS-32-01とかに換装すると天板から開くことはできなくなりますね。まあ、底板を外せばよいので構わないんですが。ぶっちゃけわたしは個人的に天板から開けることにあまり価値を見てないので…だって天板が開けるってギミックはゲームセンター用の筺体なら位置の関係から底しかメンテナンスハッチがないとやりづらいから天板が開くことに意味があるわけですが、家庭用のコントローラーならひっくり返せるから天板が開くってことははっきり言って意味ないんですよね。底板を外せばいいんだから。底板を外して部品に直接アクセスできるならそれで十分だし、その方が楽なわけです。某社のコントローラーのファン?な人たちは、やたら天板から開けることに執着してますが、はっきり言ってあまり意味はないですね。RAPN系の作りは開けやすくメンテナンス性も良好なので、かなりありがたいです。
基板部分です。取り付けられた状態なので裏側ですね。
基板の部品実装面です。”1673-21 Main PCB (RAPN3) Ver.1.0”、”E156176”とありますね。USBハブが完全にオミットされてるので、PS3用ソウルキャリバーV対応スティックとはまた基板が異なると思われます。ってことは、性能的にも若干異なってる可能性はあるんですが、そこはなんとも言えません。PS3用ソウルキャリバーV対応スティックを持ってないので。基板写真さえ見ることができればいいんですが、基板写真も表面の印刷が読める状態のものってなかなかどこにも掲載されてなかったりするので。
操作した体感面ですが、正直なところRAPV3との比較ではなかなか難しいところです。ただ、体感的にはV3よりもN3のがわずかに速いかな?と思うんですよね。PS3で使うなら個人的にはボタン配置の関係もあってRAPN3を選びたいところ。できればもう一個欲しいなぁ…なんて思ってたり。天板のデザインもいいですしねw
ただ、RAPNXと比較してしまうとPCで利用する場合は遅いので、これはやっぱりダメか…という感じです(まあ、PCで使うとなると実機より選択肢が増えるとはいえ結局RAPVX一択になるんですけど)。それでもSCTEよりは速い感じがするんですが、そういえばSCTEとの比較はやってなかったな…ということで、できればそれをやれたら追記します。といってもうちにあるSCTEは360用ですが、それよりは速い感触だったということは…いや、今のところは明言を避けます(苦笑)。PS3用であるRAPN3と360用のSCTEで全般的に見て360用のコントローラーの方がPS3用より反応のよい現状でSCTEがRAPN3より遅かったら洒落にならない…とは思うんですが、結果はどうなることやら。
一応モノとしてはかなり満足してたり。
こういうタイアップものはデザインがいいと買ってよかったなーって気になれますね。これまでのタイアップスティックはそういうのあまりなかったんで。個人的には初代幼女棒…デススマイルズ対応スティックですが、あれだけはもったいなくて手放せずにいるんですが、その他のタイアップスティックは買ったけどほとんど手放してしまいましたし(置き場がないとかいう切実な問題もあったりするわけですが)。
なんやかやでひさしぶりにコントローラーの箱を開けたり中身を取り出して眺めるときにワクワクしてしまいましたw
ガンダムっていうなら、やっぱりこうじゃなきゃなぁ(別に深い意味はありませんよ?まあ、最近放送してる似たようなタイトルの別のアニメがどうだとかってのはさておいて)。
というわけで、在庫があって手に入るようならひとつ手にしてみては?といえる一品でした。これはなかなかよいですよ。
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