だ日記(ry (~20120310)
きょうはなにしてあそぶー?<挨拶
というわけで(どんなわけだ)、友人宅でいろいろやってきました。
先日載せたオレコマンダー・ブラックは、友人にもバカ受けでした。
あれは大抵の人が実動してるところを見ると笑うんじゃないかなぁ?
実際面白いですし。
PSアーカイブスの雷電をソフト連射を切ってやったりしたんですが、感動モノでしたねw
硬めの中型機も速攻で破壊できるのは、やっていてなかなか楽しいです。
カタカタと音を立て振動し続けるオレコマンダー・ブラックとPSP(苦笑)。長時間の使用は人体にヤバいので、ある程度使ったら長く休憩をとらないとアウトなんで気をつけないとダメなんですが。
RAPVXとRAPNX(ホリのソウルキャリバーV対応スティック)とMadCatzのソウルキャリバーV アーケード ファイトスティック ソウルエディション Xbox 360(以後はソウルTEと記載します)を持ち込んで、二人していろいろ比べてみました。
先日わたしが自宅でテキトウに触ったときは、RAPNXとソウルTEは大差はないかも、ソウルTEは旧TEよりもよくなってるかも?くらいに感じたんですが、そのときはRAPVXとソウルTEを比べただけで、RAPNXはいっしょには動作させなかったんで大まかな感覚での感想だったんですよ。今回改めて三機種揃えて比べてみると、はっきり差がわかりました。
RAPVX>RAPNX>>>ソウルTE
操作に対する画面内のキャラのレスポンスは、こんな感じですかね。VXが速いのは当然なんですが、NXはそれとくらべてやっぱり若干もたつく感じ。ソウルTEは、話にならないレベル。旧TEを触った時の感触がこんなんだったなーと思いだしました。なんだ、旧TEから何も変わってないんじゃ…?
みっつ揃えて並べられてどれを使いたいか?と聞かれたら、少なくともわたしだったらソウルTEは避けたい、積極的に選びたいのはRAPVX、という結果でした。友人にはそういう話をする前にいろいろ触ってもらったんですが、やっぱり同じ意見で。その友人は格ゲーもわりとやる方なので、いろいろ別のタイトルでも試してもらったんですが、見てから反応するような挿し合いの場面だとソウルTEだと間に合わない場合もRAPVXなら反応が速いので間に合うしやりやすい、ということでした。RAPNXはその・中間くらいだとかで。ガードキャンセルとかも同様で、ソウルTEだと成功しづらいけどRAPVXだとかなりやりやすいということだったので、TEは格ゲー向きというわけでもないんだなぁ、と。
ただ、ここで一応強調しておきたいのは、わたしとこの友人とはわりと考え方が近くて『他人はどうあれ自分はこれがいいと選択して、それがたまたま他人と同じだった』という結果になっただけだったりします。誰かがこう言ってるからこうだ、というのはあまりないんですよね。
それは自分が使うものだからその性能や使用感については他人の意見は参考にはしても結果や選択は自分の感覚で決める、そういう選び方なので。
アクセサリーやグッズならだれかが薦めてるからっていうので選ぶのはありだと思うんですが、ゲームのコントローラーは『有名な誰かが使ってるから』で選ぶものではないだろう、と、わたしは思います。その誰かが使ってる理由はこちらにはどうでもいいことだし、実際に触って使い勝手や性能面での良し悪しを判断するのは使用者本人であって、その有名な誰かではないので。
…というわけで、ソウルTEを手にしたときは、できれば前のものよりはよくなった…と書けると良いなというくらいには考えていたんですが、結局は改めて引導を渡すことになりそうです。やっぱりダメなものはダメなんで。
ホリにしてもVLXだとか、今度出るファイティングエッジだとかはどうなのかなーというのは出していますが、スタンダードモデルとしてRAPVXやRAPV3といったモデルはそこそこそつなく作られていて、適価で売り続けてくれているのはありがたいことです。MadCatzは中身がダメなままのものをガワだけ変えて商売を続けてるのがちょっと悪質かな、とは思いますね。もちろんHORIにもRAPV3の基板を変えて低遅延にしてくれればと思ったりもしますが、MadCatzの場合はそれ以前の問題で、ガワやパッケージに凝る前にまずコントローラーとしての基礎であるレスポンスをきっちり考えた製品を出してくれないと…と思いますね。正直な話、ソウルTEを買おうと思ったのはそのあたりに少しでも期待したから、ということもあるんですよ。改善されていればいいな、と。スタートボタンの位置こそ狂ってますが、ガワの出来自体はTEは面白い作りなんでしっかりしてるわけで。パッケージの化粧箱なんかは正直どうでもいいんですが。で、ソウルTE。まだ分解してないんで何とも言えませんが、たぶん基板は初代TEと同じか、ほぼ変わらないものでしょうね。PCに挿した時に一応”SoulCalibur V FightStick TE”と表示されていたので、そのあたりはソフト的に書き換えてはいるんでしょうけど。そしてMadCatzで今後出るこの手の商品は、同様のコンパネを採用しているものに関しては、やっぱり同様なんじゃないかということで、そこらが変わらない限りはもう買わないでおこう、と判断せざるをえないです。連装が同じ作りでレバー切り替えとかが同じ構造で、というものである限りは、MadCatzのこの手の製品は中身はほぼ同じだろうという読みは、今回ソウルTEを買ってだいたいあってたみたいだし。
それと連装やレバー・ボタンなどの機能切り替えがあるものは若干でもやっぱり遅延するという仮説は、RAPNXがRAPVXよりもわずかに遅いことから今まで通り成り立ちそうだ、ともいえるので、これはホリに対しても同様なので似たような機構があるものは買うならある程度は覚悟しておいた方がよさそう、というのも変わらない感じです。
それでもファイティングエッジは面白い製品だなーと思いますけどね、興味深いし正直欲しいけど今回はタイミングも悪くて買えません、残念。天板の何やら評判悪いらしい”刃”の文字も、サイドラインのエッジライト的な演出も、個人的には結構ああいうの好きだったりして(苦笑)。ただし、アーケード環境再現という意味ではVLXのつくりやRAPVシリーズの筺体設計の方がレバー・ボタンの下端からコンパネの手前端までの長さがゲーセン筺体のコンパネに近く操作もしやすいので、またしてもパームレストの広くなったファイティングエッジは残念ではあります(そこはホリのキャリステも同様…配置は好きなのにあまり使ってないのは遅延とこれが原因)。受注販売ならせめて受付期間をもうちょっと長めにとってくれればなぁ…360用は欲しいなーと思ってたんだけど。
それからアレで対応していた3D表示のサイドバイサイドの動作を見せてもらってきました。友人宅にあるのがプラズマの3DTVなので。結果は…3D表示にはなるし、飛び出方もなんとなく記憶に残っている3DサンダーセプターIIそのものなんだけど、画面が妙に横に長く…つまりTV側がPCから受ける横解像度を二分せずに、そのままの解像度として出力してしまっているのだなぁ、という感じ。アレの出力はディップスイッチを2Dにしていれば4:3ですが、3Dでサイドバイサイドにすると単純に2画面を横に並べた表示になるので縦の解像度は変わらずとも横の解像度は倍になってしまうのでつまり8:3で出力されてる状態になってるので…サイドバイサイドで出力するなら、1画面の横の解像度は動作上は半分にしないといけないのでは?という感じ。つまり、劣化なく表示させるなら通常の倍の解像度で出力して、縦は2倍・横は等倍×2画面という感じで出力しないと、正常に表示されないんじゃないかなーという様子でした。惜しいというか残念。
で、せっかくの3DTVなので、疑似出力では他のゲームはどんな感じで見えるのか試してみようよーってやらせてもらったんですが、いろいろやってわかったのは解像度が低いゲームだと疑似出力での3D効果はあまり得られない感じだねってところでした。スペハリとかバーニングフォースとかナイトストライカーといったものは残念ながらゲーム機が古いからというのもあるんですが、疑似効果では満足な3D表示にはならなかったです。
ここで面白かったのがPCから出力した異法少女マガツヒ弐式。タイトル画面からいきなり面白い浮き出方をしてくれて、これは楽しかったですねー。実際のゲーム中もかなりいい感じで効果が発揮されていて、テレビ側の疑似3D出力を使って3Dグラスで見て遊ぶマガツヒは当たりでした。すごい面白かったです。場合によっては普通に見るよりもゲームやりやすいかも…なんて思ったり。それからエーテルヴェイパーReとかもやったんですが、これは3D表現の2Dシューティングだけど、それなりに高低差とかを体験できて面白かったです。
これらの結果から、ソースの画像がそれなりに高精細・高解像度表示じゃないと、3Dテレビの3D化機能を使った疑似3D表示はあまり有効にならないんだなぁ、という感じでした。
マガツヒが面白かったのは収穫ですよ。ほんとすごかった。
ついでに今回より前の先日に友人宅でBaby Princess 3Dぱらだいす 0を見せてもらったときは、わたしは冒頭だけで友人がグラスをつけて全編見るという感じだったんですが、今回は改めてわたしもグラスを借りて全編見てみました。結構細かい部分もしっかり3Dしょりされていて面白かったですね。人体の凹凸(苦笑…こう書くとあんまりやらしくないなー)とか、建物のつくりなんかや自然な背景なんかも上手く飛び出たり奥行きが出るように処理されていて感動しました。見ていてなかなか面白かったです。買ってて良かったw
それとわかりやすいのが、多人数出てくる集合シーンなんかだと、レイヤー的な効果もあるんですが人物の立ち位置とかがすごくわかりやすくて面白かったです。はっきり言って企画ものなのはわかるんですが、これは面白かったので、また出たら欲しいなーという気はしますね。
しかしやっぱり当日一番ウケがよかったのは、オレコマンダー・ブラックでしたね。これはもう動作中笑いっぱなしという感じで。連射が必要なときの最終手段といえば聞こえはよく、実際そのように動作するアイテムとしては最高なんですが、何か違う(苦笑)。たぶん、その『理想』と『現実』のズレが、笑いを誘うんだろうなぁ…。
まあ、感動の連射体験ができることは間違いなく、その宣伝文句に嘘はありません。これはマジ。ただ、それと引き換えに結構な身体的負担を強いられることと(不随意で強制的に筋肉を動かすのだから当然といえば当然)、実際に連射できるよう使いこなすにはそれ相応の慣れが必要なのが難しいところ。ボタンを押すのではなく、指とボタンを軽く接触させる程度のような感覚で使うのがコツ。要は押してないけどボタンに触れていて…という距離感さえつかめれば、たぶんどんなコンパネやゲーム機でも連射できるようになるはず。そこまでマスターできるまえに末梢神経障害を起こしそうですが(苦笑)。
ここから別の話。
テレ朝がやってる311の番組で米兵からの動画を放送したりしてるんですが、テレビで流すならせめてコーミングノイズくらい除去処理しろよと…見づらいって。2倍FPSとかにして除去してからとか手はいろいろあるでしょうに。映像のプロがそういうことやってるというのはがっかり。
あれから1年。
懸念されていた大規模な余震というのは今のところそれほどのものもなく、意外と大丈夫なんじゃないか?という気がしてきました。
なんやかや言いつつ、わりと日常のまま。
ただ、そのときできることをやるしかない、というのを改めて考えさせられる出来事でした。
昨日のことのようにも思い出せるし、ずっと遠い昔のことのようにも思います。
オチません。
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コメント
ガンダムEXVSコントローラの検証期待しております!
投稿: アケコンファン | 2012年3月21日 (水) 21時55分
アケコンファンさん
コメントありがとうございます。
ガンエクコンは予約はしてるしどうやら不在票が入っていたので引き取りにいかないといけないんですが(苦笑)、なかなか忙しくて…というところです。
うちでやっているのは検証なんて大したものじゃなくて、ただ興味本位の実験なんで、そこらへんは理解していただきたいんですが、ガンエクコンがV3よりも良好な結果を出すようなら、わたしもPS3で使うコントローラーはRAPV3ではなくガンエクコンに移行しようかなーと考えているので、わたしも結果が楽しみです。
ただ、今月から来月上旬はかなり忙しいため、やれるとしても当分先になると思うので、気長にお待ちください。
投稿: 釘町阿梨 | 2012年3月23日 (金) 00時06分