コミックマーケット81 三日目行きました
和尚がツー
…という件名で友人にメールを送ったら『いや、そういう昭和のギャグとか、ちょっと…』って件名で返されてしまい(苦笑)。
あらためまして。
新年あけましておめでとうございます。
なんだか普通にあいさつしてるのは、たぶん寝不足で連日参加して帰ってきてそのまま倒れて二日酔いにも似た頭痛がガンガンしてるからで(風邪じゃないの?)。
っていうか、三日目行きましたってエントリーを途中まで書いてた記憶はあるんだけど、そのまま倒れて気がついたら日が変わってました。あれれ?
人間、病むと丸くなりますよね(そうじゃない気がする)。
さて三日目です。
朝の待機列は二日目より早く並んだのに後ろの方で、風は二日目より穏やかな印象だったんだけど、防寒もしっかりしていったつもりだったのに肩から冷えた感じがして…(やっぱり今になって頭が痛いのって風邪じゃないのかなぁ…)。ただ、気候的にはおだやかでよかったですね。
折からの資金不足と準備不足によりろくにサークルチェックもできてない状態での参加、目標はただ一つ。
PlatineDispositifの、異法少女マガツヒです。
買ってきました。
もう、即会場でX121eのHDDに移して(ここのゲームは基本的にインストーラーないんで、フォルダこさえてコピーするだけです)、動作確認版は事前にやっていたけど改めてやってみました。
チュートリアルがついてて親切だなぁと思いました、ロックオンのシステムがちょっと独特なので、こういうチュートリアルがしっかり充実してるというのはほんと親切だと思いました。難度はかなり高いです、やりがいあるなぁ…。そして、画面からもわかるとおり、すごく、スペハリです…で、ナイストだったり。
いやもうすごい楽しいですわー。
これ、スペハリのムービングシートでやったら、なお楽しいんだろうなぁ。本物のスペハリは東雲のウェアに現存してるので、あれはあれでがんばって動態保存で稼働させ続けてほしいところです。
ここのゲームで面白いのは真タイトルのようなものがウインドウのタイトルバーに出るようになってたりすることがあるんですが、今回は『異法少女★凶津姫』ということで、このセンスには毎度唸らせられるというか、よいですねー。
今回は購入本数も少ないんで、内容にもちょっと突っ込んで書いてみようかと。
スペハリでナイストなのは見たまんまで、メインショットとロックオンショット三種を使いこなして進めるゲームですね。スコアはナイストなんで地面のあるステージでは飛行するよりも走行してる方がスコアはガンガンにあがります、こういうギミック見てるとニヤニヤしてしまうよw 操作にちょっと独特のくせがあるようで、操作性自体は素直なんですが、レバーはショットを撃ってない状態だと無操作時にイヅノ(自機)が画面のセンターに戻ります。いずれかのショットボタンを押しっぱなしだとイヅノが画面内の任意の位置に固定されます。そういう意味ではこのゲームのSTANZA(ステージ) Cの仕掛けなんかはナイストの運河面のパイプくぐりで厳しいんですが、ナイストのそれよりは操作の難度を要求されない感じで楽しいです。それからロックオンショットは、ロックしたからといってボタンを軽く一度押すだけでは全ショットが発射されないので、ロックオン分のショットが発射されきるまで押しっぱなしにする必要があります。ここらはコツをつかむと気持ちいい感じで、ロックさえかかっていれば当たるので結構気持ち良かったり。ただしロックオンショットは打ち切るとイヅノは黙ってしまうので、適宜ノーマルショットとの撃ちわけは必要です。そうしないと障害物にあたったりとかするんで。
いやぁ、実に楽しいし爽快感あります。
背景は地面のタイルパターンがスペハリやナイストと違って進行方向に長いのでゆっくりな気もしますが、障害物や敵の動き、敵弾がとにかく速いので爽快感はめちゃめちゃあります。
BGMもなかなか疾走感があってカッコいいですよ。
コミケ二日目の帰りで東雲ウェアでスペハリやってて思ったこととほぼ同じなんですが、こういうシンプルで爽快感あるゲームって最近見なくなってたところなんで、こういうシンプルですっきり楽しいゲームはいいですね。瞬間ですごく熱くなれる感じというか。
すごいおすすめです。
シューティングっていうと苦手という人にも、スペハリとかナイストをやったことないっていう人にもやってみてほしいなぁ、と。
ショップで委託販売されるようなら、ぜひ手にしてみてほしいゲームです。
マガツヒ以外には…
RebRankさんのところでRefRain 設定資料集 C81プレビュー版 『RefRain ~prism memories~ Fragments.c81』を購入。これも良かったです。わたしはまだRefRainはそこまでやりこめていないんですが(T61pでやればよかったんだけど当時はEdge 11にインストールしちゃってたんで動作が重くてあんまりやってなかったんで…)、今ならX121eで動作も速いので改めてやりこんでみようかと(そういうゲームは結構あります、クリクロとかエーテルReとか…intel HDグラフィックス3000はありがたいですね)。
風鈴屋さんで、Aclla一式まとめて購入。ゲーム自体はアップデートされてることもあり、一応イベント売り初回のときのものは買ってたんですが、改版分も欲しいなぁということで。サントラは買い逃していたゲーム自体のサントラと、今回のアレンジトラックも欲しかったので併せて。
えーでるわいすさんで花咲か妖精フリージア&ETHER VAPOR オリジナルサウンドトラックとAstebreed体験版を。サントラは前から欲しかったということで、ゲームからそのままトラックをひっぱってwalkmanに入れたりとかしてたんですが、こうしてサントラとしてリリースされたら買わないわけにはいかないですね。
四ツ羽根さんでガルキラ体験版を。これは夏コミで手に入れ損ねていたので、楽しみにしてました。全貌が見えてくるのはずっと先だと思うんですが、CrimzonCloverがとにかく良かったのでこれも期待しています。
大雪戦さんでLETHAL CRISIS PROTO SPHEREを。これも結構楽しみにしていました。初代にあたるLethal Applicationはフリーウェアとして公開されているので、シリーズわからないって方はまずこちらからお楽しみいただけるとよいかと。面白いですよ。SASAなんだけど、いやいやそう簡単には…という。
適当刊マツザキさんで新刊を。
今回も面白かったです。
本は今回あまり回れていないんですが、ここは必ず行こう!と決めていたので。
あとは毎回楽しみにしてたところが新刊がなくてとかで特に買ったものはなかったり、なくなっちゃったと思っていたサークルが別名義で復活してたりとかを見つけたくらいで、撤収まで休憩してました。
撤収作業は今回は人が余り気味なくらいで、とてもスピーディーに終わっていた印象。17時半ごろにはほとんど片付いちゃってたんじゃないだろか?有志の手伝いの方も多かったんですが、なにより準備会スタッフさんがすごく多かった印象。いつも撤収は冬でも汗だくになるので着替えを用意してたんだけど、今回はそれも使わなかったですね。
反省会は毎回毎回なんですが、今回もとても楽しかったです。
あいさつでの代表の『設営前に何もない会場を見て閉会後にまたこうして何もない会場を見て、終わったというよりこれからまた始まるんだなぁ』という言葉がすごく印象的で(笑)。
スペシャルのカタログカラー化?とか。みんな元気有り余ってそうだから四日目できそうかな?とか。冬コミ開催がずれ込んで30日・31日・1日開催になってもみんな笑って参加してくれるよねー?とか。
カタログやwebで掲載している諸注意、基本はそれを読んで参加なんですが、それをアニメ化してニコ動とかで流そうか?みたいな話とかいろいろ夢がひろがりんぐな感じで。
質疑応答も今回は青年の主張的なのはなくて、わりとスムーズに進行して面白かったですね。最後の質問がなかなかナイスで、もし米沢代表が健在だったらどういうことをつぶやいたでしょうか?に、代表たちからは『米やんパソコン一切さわらないからなぁ』『根っからのアナログ人間だったので』から始まり、もしあるとしたら『いい本ないのかなー?』『ニンジン入ってる』とかいうのがもうねwww
棟梁の一本締めで反省会は終わり、そのあとドリンクが一人一本で二列に並んでの配布となったのですが、その最後尾札が…AGEのイワークさんだwwww『最後尾に並ぶことを 強いられているんだ!』というような書き文字もありで集中線ありのばっちりあのカットだったので、思わずふいてしまったりw
ドリンクもホットレモンをいただいて、ほかほかで帰路につきました。
反省会後はガレリアは立ち入れなくなるので、反省会の前の時間で自販機を撮ってきました。今回はこんな感じで。アップルティー、結構おいしいんですが、値段的に他のドリンクよりちょっと高いんですよね。
お祭りものだし毎回その時しか買えないのもわかってるんでわたしは買うんだけど、値段がネックでなかなか手を出しきれない人もいるようでもったいないなぁ、とは思いますね。現場での感覚はわかるので、値段関係なしに面白いから買うというのもありだし、逆にドリンク50~80円差ならそれでも本に回したい!という感覚もわかるので。
夏はだいたいスポーツドリンク?という気もしなくもないですが、わりと毎回中身も変えていて、味的にもはずれはないので面白い試みだと思います。次回も楽しみですよ。
なんやかやで今回も無事終わりました。
まあ、年が明けて1日、まだ第二会場とかで続いてる人もいると思いますが(苦笑)、ひとまずおつかれさまでした。夏またあの場所で。
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コメント
あけおめです。
仕事の都合で3日目だけ行けたのですが、マガツヒはノーチェックでした。
(友人と会う約束があり、同人ソフトを見る時間がほとんど取れなかったので…)
委託されるのを楽しみに待とうと思います。
ちなみにウチもJ9からJ10に買い換えました。
ロジクールのZ305付けたりして遊んでます。
しかし、Intelのノート用グラフィックもずいぶん進化しましたねぇ。
スト4もエフェクト少し切るだけでちゃんと遊べるのは、嬉しい誤算でした。
投稿: NATS | 2012年1月 1日 (日) 22時16分
NATSさん
コメントありがとうございます、ことよろです。
マガツヒ超面白いです、っていうか、このところ商業同人問わずこういう疾走感にあふれたゲームってあまり見なかったので、こういうゲームが今出てきたというのはうれしいですね。委託されるときはここのゲームは大抵バージョン更新された状態で生産されるので、パッチ適用済みだろうからより快適になると思われます。現在のところワイドモニタフルスクリーンが正常に機能しない(4:3フルスクリーンで下側枠付きになる)ので、それもワイドフルスクリーンは今後の更新予定らしいから楽しみにしてたり。
intelの内蔵グラフィックスはゲームPC的には結構長いことゴミ扱いされていた状態だったので(それこそぱぶれ時代から)、正直な話期待してなかったんですよ。ですがEdge11(初代Core i3)のときにわりとそこそこ動くんだなとわかって、今回のHDグラフィックス3000は驚異の進歩ですね。
これでドライバーさえまともなら雷電IIIもちゃんと表示されるのかなー?と思うと惜しいんですが。そこらへんはインテルへスクリーンショットを送ってみるしかないのかな?とは思っていますが。個人的にはそれさえ問題なければ、もうグラフィックはディスクリートのタイプにこだわる必要もないかなぁ、と。ゲーム的にはnVidiaチップ搭載が主流でしょうけど、内蔵でもここまでできればもうカードを買う必要もあまりなくなりますしね(ガチのFPS勢はともかくとして…)。
X121eは通信系とかのオプションを付けなければ4万円台で買えてしまうノートなので、これでこの性能なら大満足というところです。
投稿: 釘町阿梨 | 2012年1月 2日 (月) 03時22分