« 2011年9月 | トップページ | 2011年11月 »

2011年10月

2011年10月31日 (月)

ガンダムAGE 4話見ました。

一応脱落せずに4話見てみました。

ウルフ△
失敗人事だ…
ライフル量産しろ
やっぱあの戦艦だと大気圏内ではMS運用出来なさそう
アライグマ偽艦長、クルーに信用されてないな
ジェノカス運動性能はガンダム同等かね
アビオニクスもほぼ同等っぽい
フリット糞ガキすぎる消えろウルフさんにガンダム譲れ
ミレースええのーん

まあ、突っ込みどころは今回もいろいろありますし、茶番すぎるのは初回からだし、展開も読めすぎてアレなんですが、少なくとも3話までよりは見られたかも。実況で突っ込み入れながらですが。
いろいろ言いたいことは山ほどあるんですが、もういいや。
ここは栗林さんのEDシングルだけ買うけど他の関連商品には一切手を出さないというネガキャンでいこうかと。
ウルフさん、登場時は軽いんでてっきり00のコラ沢さんスタンスかと思ったら、戦闘始まったら結構カッコよかった。戦闘時はムウ・ラ・フラガなのね。こういうキャラ嫌いじゃないです。安いかもですがちゃんと大人の覚悟というものを見せてくれたし、初の反フリットな人物じゃないでしょうか。っていうかAGEで初見で嫌いじゃないキャラ、初めてじゃないか?今ではミレースさんも嫌いじゃないけど1話見たときはブリッジクルーって全員痴呆に見えたからね。これはウルフさんとミーちゃんの薄い本くるー?(AGE自体が人気薄っぽいんであんまり期待してませんが)
それから驚いたのがジェノアスカスタム。なんだ、ウルフさん人のもの欲しがらなくても良い機体使わせてもらってんじゃん。なにも糞ガキの作ったガンダム取り上げるような大人げない真似しなくていいと思ったよ、ライフルもガンダムじゃなくても使えるようだしね。っていうかそれ関係無しにフリットからガンダム取り上げろよ…近くまでUE戦艦がきてるから伝えてこいって簡単なおつかいも出来ないでブリッジクルーにライフルよこせって短絡的に怒鳴りつけるような脳味噌すっかすかの天才様なんて、あの状況では不要以外の何物でもないだろうに。こんなガキを戦闘機に乗せちゃいかん。バカに刃物持たせてるのと一緒。
全体的な整合性のとれなさは相変わらず。
場面場面を過程なくしていきなりつないでる感が半端ないです。ほんと、初回から言ってる気もしますが、悪い意味でゲーム的。ただ、日野自身が脚本をやってないからか、そういう違和感は1話・2話に比べてずっと抑えられています。ぶっちゃけ1話・2話はほんとひどいんで。まあ、AGE自体が根本的にどうしようもないというのは、ここまで見ててわかりましたが。戦闘シーンも相変わらず散漫としてるし、敵が本気で攻めてきてないのがわかるから緊張感もなにもないんですよね。どうせ予定調和で進むんでしょ?みたいな。少なくともダンボール戦機みたいな、演出力でわくわくさせる見せ方をしてくれたらいいんですけどね。
それからラーガンさん、先週は松葉杖使ってなかった気がするんだけど。駆け足で寄ってきてませんでしたっけ?
なんかこの人、役に立つのか立たないのかわからんですね。ていうか、来週は逆の足折って逆に松葉杖使ってそう。毎回負傷個所が変わったりね。飛鳥五郎かっての。
そういえばAGE、よからぬ話が。
以下、コピペ。

~~~~~~~~~~
580 名前: 通常の名無しさんの3倍 [sage] 投稿日: 2011/10/28(金) 22:11:31.92 ID:???
鵜之澤伸(ビデオゲームカンパニープレジデント)
ttp://www.famitsu.com/game/news/2005/01/28/h-103_35871_gun0004.jpg.jpg
鵜之澤「国内だけで100万本」
鵜之澤「ミリオン! ミリオン! ミリオン!」
ttp://www.famitsu.com/game/news/2005/01/28/103,1106903555,35871,0,0.html
  ↓
ガンダム一年戦争ミリオン事件
ttp://blog.livedoor.jp/geek/archives/18892032.html
11日発売4980円→12日3980円(新品)→13日2980円(新品)
50万どころか初週15万本
100万売るつもりで大量に出荷されたため小売(ゲーム屋さん)が悲鳴をあげる
  ↓
ガンダムトゥルーオデッセイ発表会
バンダイ「一年戦争は(小売の皆様にご迷惑をおかけして)すみませんでした」
  ↓
バンダイナムコHDグループ再建案を発表 現場の責任を明確化
ttp://www.zakzak.co.jp/digi-mono/game/news/20100311/gam1003111633000-n2.htm
しかし、今回の再建策でなんといっても一番強烈だったのは、
鵜之澤伸バンナム社長の副社長降格人事だろう
社長就任1年で降格という人事は、業界関係者の度肝を抜いた。
  ↓
ttp://blog.livedoor.jp/anime_news_com/archives/6191634.html
鵜之澤「一緒に100万本売れるガンダムゲームを作らない?」
日野「本気で100万本目指すならテレビアニメの企画段階から参加させてほしい」
  ↓
日野「そうしたらサンライズのプロデューサーさんを紹介してもらえて」


とんでもない戦犯がw AGEは生まれたときから呪われた子だったんや
----------
新シャア板にあった、この福社長は確実にクビだろ

550 名前:風の谷の名無しさん@実況は実況板で[sage] 投稿日:2011/10/29(土) 17:20:13.41 ID:Rw+tyn1U0 [4/4]
鵜之澤が首にならないのは、81年入社で最初期からガンプラの販売にかかわってきた古株の有力者だから。
ピピン+一年の赤字<<<(越えられない壁)<<<これまでのガンプラ売上だろうし。

565 名前:風の谷の名無しさん@実況は実況板で[] 投稿日:2011/10/29(土) 18:15:10.36 ID:s57G3wCo0 [5/7]
>>538
302:ゲーム好き名無しさん 2010/07/08(木) 05:52:56 ID:0FvBaRSY0
岡本を連れてきたのは誰だ!

308:ゲーム好き名無しさん 2010/07/08(木) 10:23:57 ID:e46vDb7M0[sage]
>>302
鵜之沢

何か勘違いしているヤツが多いけど、鵜之沢は山科イズムの継承者なので、旧バンダイ系社員・役員と
旧ナムコの反中村派の支持が大きいから、その位置に居られる。

587:ゲーム好き名無しさん 2010/07/20(火) 02:29:41 ID:accjwpAz0[sage]
>>586
岡ちゃんと鵜之澤は一蓮托生なんだよね。

端から見れば最大の負の遺産である鵜之澤が何故リストラされないのか謎でしかないんだけど
鵜之澤は、(バンダイ元会長)山科誠の腰巾着で、旧バンダイの連中と旧ナムコの反中村雅哉派の
支持が厚いんで、自ら辞表を提出しない限り、絶対にクビにならない。

644 名前:風の谷の名無しさん@実況は実況板で[sage] 投稿日:2011/10/30(日) 11:32:34.34 ID:/yVEMlmK0
鵜之澤<世界だ!世界向けに売れるソフトを作る!
↓結果
Clash of the Titans          目標70万 国内売上1500本 世界売上測定不能
Dead To Rights : Retribution     目標70万 国内売上1500本 世界売上測定不能
ENSLAVED 目標:100万本      国内売上測定不能(6000本未満) 世界売上測定不能
Majin The Fallen Realm  目標100万 国内売上測定不能 世界売上測定不能
Splatterhouse  目標100万       国内売上測定不能 世界売上測定不能
Knights Contract              国内売上測定不能

鵜之澤<100万本売れるガンダムゲームを作る!
↓結果
乞うご期待


~~~~~~~~~~
以上、コピペ終わり。
なんだ、ピピン男か…ってか、日野も大概なんだが、この鵜之澤伸ってクズをなんとかしないとバンナムダメなんじゃないの?
ピピンってもしかしたらって話もあったけど利用法を提示できなくて失敗して終わってるしそんな紹介だけみたいな奴に先進性もクソもないんで。
世界戦略もことごとく外してるし。
そういえばPS2の一年戦争、あれはひどい事件だったね…。
わたしも1980円くらいで買った記憶がありますが、ゲーム自体も大概だった記憶が。WBの機銃で撃ちまくるミッションとかひたすらつまらなかったですしね。アレの場合はおもしろいつまらない以前にゴリ押し出荷で小売りを泣かせたってのが大きいわけですが。
しかしこいつかよ、鵜之澤…すっかり忘れてましたが。傍から見ればあきらかにこいつがガンだってわかるのに、なんでこいつ主導的なプロジェクトとか動くかね…AGEって企画段階から狂ってたんじゃん。

でもって、本編的にはフリットがガンダムに乗る動機がますます薄くなってきました。ガンダムの装甲が硬い説明も今のところまったくもってなされていませんし、アビオニクスや機動性は今回の4話でジェノカスとほぼ同等かということが見えてしまったわけで。特筆すべき運動性もない、データリンクもハロのおもちゃがないとできない(あれ?ドッズライフルのときは直接リンクしてなかったっけ?ってのはなかったことになってるんだろうなぁ…)、フリットが戦闘にパイロットとして参加する意味がほぼなくなってるんですよね。本人も母親を殺された怨みなんてすっかり忘れてるくさいし(何せ育ての恩人が亡くなったのにコクピットで山田といちゃついてそっちに気がいってるようなマジキチなんで)。1話ではラーガンさんを乗せようとデバイス渡そうとしてたくせに、4話で俺が俺がなんて言われてもなぁ…ただのガキのわがままじゃん。ウルフさんが意外にもまともな人だったんで今回それが余計に際立っちゃってるし。しかもウルフさん、言動軽いなーと思ったんだけど、戦闘時の状況判断とかかなりまともな人だったんでカッコいいし。今までのAGEにはいなかったタイプの大人がやっと出た、という感じで。まあ、あのアライグマ偽艦長(グルーデック)を除くミレースさんやブリッジクルーはわりとマシでしたが、連中も子供が戦闘に出ることを止めないとか根本的に頭おかしい部分があるんでどうしようもないです。ただの喧嘩で模擬戦やらせるとかもおかしいんだけど。それにいくら開発者だからって普通に考えたらフリットからデバイス取り上げてラーガンさんなりウルフさんにガンダム託すだろ。アムロとか軍規に触れたってんで軍法会議ネタが上がるくらいだったしUC嫌いだけど例に出すならバナージはMSに乗ったってことで極刑になりかけたりしたし。フリットさんは何のお咎めもなしだからね、ってか、周りの大人が甘すぎる。そして今回パイロットとしての技能差もあきらかだったし、これはどう考えてもウルフさんがガンダム乗った方がいいわけで。それとライフル量産しろ。ガンダム専用じゃないんなら、あのライフルを量産してジェノアスに持たせておけばそれなりに成果でるだろ。
あと敵母艦がミラージュコロイド使ってたりとかもうわけわからん。
そういえばペイント弾が敵に効果あったようで、今まで14年間、軍はなにやってたの?って話。この14年間勝てなかったって設定がもうすべてを薄っぺらくしてる気がします。
ああ、もう、4話は今までで一番そこそこ見られたけど、突っ込みどころや破綻具合では穴を広げただけって感じでしたね。
ガンダム以前に普通のアニメとして普通にダメだわ、これ。

そういえば3話放映後にこんなネタが。

~~~~~~~~~~
498 名前:風の谷の名無しさん@実況は実況板で[sage] 投稿日:2011/10/24(月) 08:36:40.77 ID:U+WWn8oL0
今のおまえら
「いやー、あたしのガンダムがー」
って気分なんだろw

~~~~~~~~~~
いや、まあ…これ見たときは爆笑したというか、にやにやが止まらないというか、苦笑するしかないというか。
3話終了時点なら笑えてたんだけどねぇ…もう4話でこの体たらくだと。
AGEのゲームも今出てる画面とかを見てるとダンボール戦機のエンジン流用臭いし、今どきあのグラフィックはないだろうって感じで、しかもMSの頭身とかおかしいし、あれで売れる気なのかね…子供の視聴率かなりヤバいらしいし。ってかプラモも売れてないとか。
鵜之澤と日野は揃ってどちらも消えればいいよ。


続きを読む "ガンダムAGE 4話見ました。"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011年10月30日 (日)

NW-A860で改めて聞きなおすMDR-EXシリーズ

なんか大げさなお題を掲げちゃってますが、要はNW-A867で手持ちのMDR-EXシリーズイヤホンを再評価してみようというネタ。
なんでかというと今まで携帯プレーヤーはNW-A857を使っていたわけだけれど、NW-A860シリーズって850シリーズとは傾向がまったく違うなーと思ったのと、イヤホンをとっかえひっかえしていて面白いことに気がついたので。A850までは好みのイヤホンを使えばいいとか、ある程度低価格なイヤホンでも綺麗に聞かせてくれるなって思っていたのが、A860では価格にかかわらず化粧したイヤホンの化けの皮が剥がされるというような感覚があったからで。ものは言いようなんですが、イヤホンの個性をはっきり描き出すプレーヤーなんだなというか、聞こえ悪いですがイヤホンに粗があるならそれを曝け出してしまうプレーヤーだと思ったわけです。
あるものでは意外な結果だったりして驚きましたが、とりあえず書いておこうかと。
エフェクトやDSEE、イコライザーといったものは全部OFFでの感想です。
基本的にはイヤホンやソースの粗が際立つ方向で音が出るプレーヤーで、逆にイヤホンやソースが良ければぐいぐい気持ちよく聞けるのだなーと思ったので、どちらかというと難癖をつける方向性の記事になってしまうかと…お気にのイヤホンがけちょんけちょんにされるのを見たくないという向きの方はすぐ去られるのがよろしいかと思われ。
それから筆者がそのすじ故、記事中に出る曲がそんなのばかりなので『なんだーアニヲタかよー』という向きの方も去られた方がよろしいかと。
結果としてはある程度は前回のNW-A860の感想にかぶりますが、本体購入後の第一印象とは違ってある程度時間をかけて聞いているので、アップデートされた話でもあります。
毎回そうなんですが、今回は特に個人の感想の域を出ないものなので、本当にネタ程度に見ていただければ。

今回はでは手持ちのイヤホン、価格的に手に入れやすい方から。

まずは付属品、MDR-NC033
バランスは悪くないです。そこそこにというと失礼かもですが、そこそこ良好なレベルでまとまってます。付属品としては悪くないんじゃないでしょうか?少なくともiPodの動作確認レベルの白いやつよりははるかに良品ですっていうか比べることがMDR-NC033にとって失礼かも知れず。音量下げるとこもり気味、音量上げると途端に全音域やかましくなるのはやむを得ない感じ。ですが悪くはないんです。音場がどうとかそういう音じゃなくて、もう全音域が濃くて押し出してくる。でもバランスはいいから破綻はしないんですよね、音量を上げても。そこらへんはすごいかと。ぶっちゃけ侮ってましたすみません、ということで付属イヤホンを見直しました。これはこれで悪くないです。たぶんですが、音質面で変に小細工されてない?分、素性はよかったのかーという感じで。わりと何を聞いてもバランスいいなーという点で好印象です。レンジは狭い感じもするんですが、その中でのバランスは良好かと。
A860を使っていてこれで落ち付いてしまうのは正直もったいないとは思うんですが、本体の付属品という意味ではいい線なのかなと再確認。こだわらなければこれで十分。このイヤホンの場合は、本体に底上げされてよく聞こえてる…というパターンだなと思いました。

次はMDR-EX510SL
一聴してメリハリがあって気持ちよく聞けそうに思えるのですが、高域の硬さと、かさつき具合が耳につきます。ボーカルは綺麗なんですが張り出しが強く荒れて聞こえる部分が出ることがあり、部分的に破綻しているように思えます。破綻しているというと言いすぎかもしれませんが、無理して音を出しているなーと思えてしまうような苦しさを感じる場面がたびたび出ます。伸びたり声量が大きいところでは顕著。低音はそこそこ綺麗かと思うとソースのボリュームが大きくなるところでは滲むようなぼわつき感が発生します。厚みはあるのでソースの録音が良いと思われる場合はそこそこ綺麗に聞こえるのですが、全体的に低音が暑苦しいです。A850とか別のプレーヤーで聞いた場合は低域がわりと薄めのさわやかなイヤホンだと思っていただけに意外。ただし、このイヤホン基本低音出ないので、低音が暑苦しいのは低音が支配的な曲を再生させた場合やそういう場面だけです。しかし普段が普段だけに目立ちます。具体的には『ダイアモンド クレバス』なんかではボーカルのかさつきやきつさが目立つし、『曇天』なんかでは低音が無闇にやかましい印象になってしまいます。わりとおとなしめの曲で『雪が恋しくて』なんかだと結構綺麗に聞こえるんですが、それでも今度は高域がちょっとしゃんしゃんしてやかましい印象ですね…綺麗にバランスよく鳴ってるという感じじゃないんですよ。
まぁ、これはこれで慣れてしまえばいいイヤホン…なんですが。他を聞かなければ(知らなければ)、それなりに綺麗に思えるということでは間違いないです。
ただ、付属品のバランスが非常に良好なので、敢えてEX510に買い換える意味はあまりないかも。A850だと良かったんですが。

MDR-EX90SL
価格的に…ということでこの位置にいますが、もうディスコンで手に入らないのは残念。せめてSonyStyle限定で定期的に受注再販とかをやってくれたら…と思うんですが。
今聞いても恐ろしいくらいの音質のモデルです。A860で鳴らしているわりには低音がすっきり綺麗に出ます。弱いということではなく、質のいい低音が抑え気味にすっきりと。EX510で挙げた曲を聞いても、EX510に見られたような破綻はありません。ボーカルや高音も綺麗に出ます。値段なりの詰まり感はそこそこあるんだけど限界はかなり高めのようで、結構のびのびと鳴るんですよ。A860との相性は非常に良好です。これで断線の心配さえなければ…ですね。改めて聞いていると、EX90がコスト的にかなり戦略的なモデルだったんだなという気がしてなりません。無茶してたんだなぁ、と。確かに低音の迫力不足と見る向きには合わないイヤホンではあるんですが、これのすっきりしたバランスは、わかれば病みつきになるものですよ。EX510で低音が暑苦しいと思うような曲でもすっきり鳴ります。加えてボーカルがすごい自然なんですよ、後発のモデルよりも。堅い音も過度に堅く出るわけじゃなくて綺麗に響くし。『ハイスクール・デイズ』とか聞いてるとすごい気持ちいい。音場感もそこそこ広めで気持ちいいです。EX510で前述の曲でも、低音がごわつくようなこともなければボーカルがかさつくこともなく気持ちよく聞けます。ただ、値段なりの詰まり感を感じることはあります。『UNLIMITED』なんかでもっと高めのイヤホンで聞くと別に詰まってないボーカルがEX90だとちょっと息苦しいとかはあります。EX510だともっと苦しいわけですが、EX90の場合はそこまでではない、という。
いずれにしても、もっと長く生産してほしかったモデルですね。せっかく相性の良いプレーヤーが現れたというのに、もったいないことです。

ここからケーブル分離できる組。

まずはMDR-EX600
バランスは若干高域寄りで良好。一聴して微妙にくぐもり気味?なのが気になるかもしれません。抜けは良くはなく、そのあたりがくぐもっているような印象につながっているのかと。ただ、くぐもっているように聞こえても分解能が低いということではないようです。細かい音は非常によく拾います。『消失点-Vanishing Point-』を聞いていると、その両方の特徴を捉えることができたりして面白かったです。落ち着きがあるというか、おとなしめの音で、これはこれでA860との相性は良いと思われます。一部で極端に評価が低いのはこのくぐもり気味の印象の音のせいのように思いますが、基本的な性能は高いと思われ。EX90やEX510までで感じる詰まり感がEX600にはありません。聴感上のレンジも広いし。音場も広めで気持ちいいです。適度に高い分解能と落ち着いた音がすごく聞きやすい高音質という感じで良好です。『ダイアモンド クレバス』でもボーカルがEX510のように乾いてかさついた具合ではなく、より生身っぽい音声として聞けました。
ときおり高域が耳障りで作為的な強調感を感じることがあります。とはいえ音量をそんなに上げなければ、あまりウザいなーとは思わないレベル。EX510の項で前述の『曇天』なんかで顕著。歪みの多い音に弱いらしく、同様に『MY BOY』あたりでも同様に感じることはありましたが『曇天』ほどではなく、まだ気持ちよく聞ける方。
『雪が恋しくて』でも高域のしゃんしゃんっぷりが微妙に気にならないではないですが、響きのよさもあってわりと気持ちよく聞くことができます。
あまり肩肘張らずリラックスした高音質という感じで良好なイヤホンだと思います、A860との相性も良好な部類。後述するEX800STはもちろんいいものなのですが、そこまでの音の厚みが必要なくてEX1000ほどのガチガチの分解能も必要ないというリスニング用途なら実に良い選択だと思います。
正直な話、A860で使うなら、わたしならEX510よりもEX600です。倍の金額を出してでも買う価値はあります。ゆったり気持ちよく楽しめるモデルとしては、ケーブル交換で断線時の対策ができるため長く付き合えるということもあって、実に面白いモデルだと思います。

次はMDR-EX800ST
バランスは若干低域寄りで大変良好。ただし人によっては低域過多と感じられる方もいるかもしれないです。実際、曲によっては低域に厚みがありすぎんじゃね?と思えるような音を出すことがあり、そういうのが苦手な人には敬遠されるかもしれないなとは思いました。『消失点-Vanishing Point-』だとA850あたりまでは結構すっきりした曲調のイメージなんですが、A860とEX800STの組み合わせで聞くと、かなり低域に厚みが出るのでちょっと厚ぼったいかな?という印象がないわけではないです。もちろんそれ以外の曲でも同様なんですが…。
それ以外の部分に関しては極めて自然でストレスのない良い音です。高域も耳障りな印象はなくてごくごく自然に聞ける音です。『曇天』での荒れや破綻もなく、『ダイアモンド クレバス』での声のかすれもEX510のように苦しくならずハスキーでも自然で適度な潤いがあり生々しく、『雪が恋しくて』でも高域が出しゃばり過ぎずしゃんしゃんという音にならずに綺麗に聞こえます。開発経緯や思想を考えれば当たり前といえば当たり前なのかもしれませんが。
音場は大抵のソースだと広くは感じませんが、ライブ盤とかで広い会場で録音されているものに関してはそれなりの空間を感じさせてくれるほどの表現力も見せてくれます。
当然EX510の『UNLIMITED』で感じたようなボーカルなどの詰まり感もなければ、EX600で全体的にあったくぐもり感のようなものもなく、『MY BOY』にあったような高域のウザさもありません。ただ、EX800STの場合は生真面目で解析的な部分があるので、ゆったりリスニングというゆるい聞き方を好みとされる方には向かないかもしれません。あくまでゆったりゆるーく聞きたいのに向かないかもというだけで、リスニング向けではないということではありません、これ書いとかないと変に勘違いする人とか出そうなので…たとえばMDR-CD900STがリスニングに向かないとか広めた人はめっちゃ罪深いとわたしは思うんですけどね。
それはさておき。
EX90で抜けの良い音をきかせてくれた『ハイスクール・デイズ』でも、EX90のように抜けがよいということはないですが圧倒的な音質差を感じました。
A860とEX800STの組み合わせは、相性的には低域寄りというか低域の厚みと濃ゆさが目立つ傾向にはなりますが、トータルではとても良好なのでした。

ラストはMDR-EX1000です。
たぶん一聴して一般的にウケがいいのは、おそらくEX1000…といって間違いはないかと思います。
パッと聞いて気持ちのいい音場感と解像感を持ち、それを表現し得る分解能を性能としてしっかり持ってるという裏付けがあってこそなんですが、完璧というわけじゃないのが…。
A850など、A860が出る以前のプレーヤーでのEX1000の評価というのは大概が高音質だけど低域が薄味というのはあったかと思うんですね。そのバランスについてはA860との相性という点でかなり解消されると思われます。おそらくはEX1000の元々の持ち味である良質な低音を余すことなく堪能できるプレーヤー、それがA860なのだと。
ゆえにバランスは良好です。しかし、EX600の項でも書いたことと同じく、高域が耳障りで作為的な強調感を感じることがたびたびあります。ただその分、音の分離感も半端じゃないです。『MY BOY』だとEX800STだとまとまりよく聞こえていたものがばらばらになり高域部がきつい印象になるんですが、その分、分離して聞こえるギターやドラムがすごくくっきり聞こえるわけで。EX800STがそのへんぼやけてたりとかいうわけではないんですが、EX1000の場合は分離していることを強調するような聞かせ方なんだろうなーと。高域はソースによってはやかましいイメージになるんですけどね。その点は『消失点-Vanishing Point-』のように落ち着いた曲だと気にならず気持ちよく聞けます。ボーカルの生々しさではEX800STとは別方向でこれもまた良いです。『ダイアモンド クレバス』ではEX800STとの比較で多少線が細くなるけどさらっと聞かせてくれますし、『UNLIMITED』でも力強さというよりは別の方向で綺麗に響かせてくれてます。『曇天』で同様に、ギターの音はよく分離して綺麗に聞こえるんですが、ときおり高域の硬めの音がきついかな?と思うことがあるのと、迫力はオミットされてしまっているような。そうか聞いてるソースが悪いのかってことで『雪が恋しくて』を聞いてみると、すっきり気持ちよく聞けて良い感じでした。そうか!と思って『コスモスに君と』を聞いていたんですが、ドラムがうるさくてダメでした…。では、というわけで『』を聞いてみたら、これはいい感じ…どうやら堅めの摩擦音や破裂音がきつく聞こえるようなので、結構曲を選ぶイヤホンなのだなーと思いました。『ハイスクール・デイズ』などでも分離感がすごくよくて見通し良く綺麗に聞けるんですが、どうも迫力に欠けて摩擦音やドラムの音が強調感があって気になってしまうんですよね。
とはいえEX1000は綺麗な音の出るイヤホンであることには違いないので、A860との組み合わせは良いと思われます。
特にその分離感と鳴っているそれぞれの音の鮮度感は比類ないものなので、そのあたりはさすがソニー渾身の一作といえるイヤホンで、聞いていて気持ちの良い場面は多いです。
現時点でウォークマン最高音質を謳うプレーヤーとの組み合わせなのだから悪いわけがない、といえるのでしょう。


…と、ひととおり書いたところで、付属イヤホンで聞き直してみました。
そりゃEX600以上を聞いた直後での付属なのでアレなんですが、それでも付属としては上々じゃないか?という音を聞かせてくれて面白かったです。なんだろうこれ、多分に贔屓目で見てるところはあると思うんですが、分解能と精度感はまったくもって劣るけどバランス感覚ではEX800STに近いんじゃないかなぁ、と。聞きやすく自然な音って意味では悪くないんですよね、付属のNCイヤホン。ほんと付属品だからって侮り過ぎててごめんなさいって感じです。でもって、これで『雪が恋しくて』とか聞くとすごいボーカルが生き生きしてて楽しい。もちろん同時に鳴ってる楽器の数が多くなると音も混濁してくるしEX800STのように響きが綺麗に伸びてるところもバッサリ聞こえなかったりはするので当たり前に別物の音ではあるのでA860で付属で満足してしまうのは実にもったいないんだけど、初めてウォークマン買うよ!っていう人がA860で付属イヤホンでというなら、まずはこれがエントリーなんだという点としては全然及第点なんじゃないかと。少なくとも林檎の白いのよりは全然いいですから。比較すること自体、ウォークマンの付属イヤホンにとって失礼になりそうなくらい。今まで付属品だからってダメだろう的な扱いしてて本当にごめんなさいって感じで。移動中とか余暇にちょい本腰入れてゆったり音楽を楽しもうって向きには音質的に物足りないものであることは間違いないとはいえ、上を知らなければこのイヤホンでも十分じゃないだろうか?なんて思ってしまった。A860の場合は本体性能も高いから、それに底上げされてるというのもあるとは思うんで。A850の場合は軽く試聴してもう使わないよって思ってたくらいなんで。わりとベタな音なんじゃないかって気はするんだけど、付属でこのレベルならかなりいい方だと思うんですよね。ぶっちゃけてしまうと『曇天』が一番聞きやすいと思ったのは、この付属のイヤホンです。糞耳と呼ばば呼べ(苦笑)。『コスモスに君と』を聞いても、過度に鮮明な表現をするでもなく、落ち着いた音質で聴きやすいです。落ち着いた曲はどうだろうってことで他に『Repose of souls』とか『さくら』とか聞いてみたんですが、付属品でもなかなか良かったり。そりゃ当然EX600とかEX800ST、EX1000に変えれば響きのよさとかレンジ感とか全然違うんですけどね。でもまあ、それを知らないんであれば、これでも十分じゃないかなーと。ただ、大事なことだから何度も繰り返してますが、A860を使っていてこれで落ち付いてしまうのはもったいないから、せめてEX600以上のイヤホンはおすすめしたいところです。EX510だと逆にバランス崩してしまいかねないんで、それであれば付属で十分ですが。記事中でとっかえひっかえしててわかりづらくて申し訳ないんですが、そう思って『さくら』を付属で聞いた後にEX600で聞いたら、音場感とか分解能、鮮度感が段違いに良いんですよね。悩ましいもんです。

そんなこんなでA860で付属のイヤホンは良いものなんですが、付属以外のソニーのイヤホンで選ぶなら、音質・値段の双方から考えるとEX600ってかなりありな選択肢だと思えます。鮮明さがまず変わるので、イヤホンに金なんてかけても…と思う人にも違いがわかってもらえるんじゃないかと。EX800STやEX1000ももちろん良いんですが、傾向がそれぞれ異なり過ぎるしかかる金額も本体同等だったりEX1000だと本体よりも高くなってしまうので、あとはそれらの音質の傾向と好みの問題なんじゃないかな、と。いくらか聞いていてEX600やEX800STは結構下品な音楽からそうでないものまでわりとそつなくこなしてくれるんですが、EX1000はどっちかというと音楽的にもがちゃがちゃしてないものとかじゃないと合わなさげな感じで。A860とEX1000で『曇天』や『MY BOY』や『Rock N Roll McDonald's』を聞いても音は綺麗なんだけどあまりわくわくはしないんですが、『Overture』を聞くと「おぉー、すげー」となるので。まあ、EX1000の特徴として低音が薄いというのはどうしてもあるので、もっと迫力欲しいなぁとは思いますが、すごいものはすごい(低音が景気良く乗ってくるという意味では付属やEX800STの方が迫力はあったりします)。
そのあたりは好み次第…ということで。
それと残念だったのは、A850のときは結構いいじゃん?と思っていたEX510がA860とは結構合わなかったこと。これは意外でした。しかも同価格帯だったはずのEX90と段違いで差がついてしまうとは…やっぱり研究に研究を重ねて仕上げられた製品とその世代をまたいだ後継機扱いのものでは違うのだなぁ、と(厳密には後継機ではないようですが)。それでA860って結構残酷なプレーヤーなんだなーと。なんでかって、綺麗に聞かせてくれるというプレーヤーなのであればEX510でも粗を見せずにEX90っぽく聞けるのではないかってA850を使ってたときの感想を元にした予想があったわけで、まさかEX510の音がこんなに残念だとは想像だにしなかったわけで。そういう意味で他の低価格機(EX50とか)を聞いてもやっぱり良いところはいいんだけど粗もはっきり描きだすプレーヤーなので、A860ってある意味ではイヤホンには厳しい残酷な機種だなと思ったですよ。下手なイヤホン使えません。A860で音が変だなと思われたなら、まず手持ちのイヤホンを疑うべきかと。付属品のバランスはそういう意味では絶妙なんですよね、変に小細工されてるわけでもないから粗は出ないけどA860のすごさをめいっぱい堪能するには物足りない、と。
残酷ついでにというわけじゃないんですが、番外としておまけでShure E500をA860で使ってみた感想を。
まずは『Overture』から。すごい臨場感と迫力はあるんですが、低音がぶよついちゃって微妙な感じ。あと、レンジが狭い感じがするんですよね。低音が低いところまで出来ってなくて、高音が足りないような。正直な話、EX800STだと低音の重みと迫力ではE500に譲るんですが、締まりがあってきっちり聞こえて気持ちいいのはEX800STの方ですね。『雪が恋しくて』でも低音が妙にぼわぼわしてしまって、中高域は分解能は高いなーと思うんだけど音が冷たいんですよね、鮮度もEXシリーズに譲る感じ。過去に分解能が高い高いと言われたShureのBAのイヤホンとはいえEXシリーズの分解能もそれを追い越すレベルで仕上がっているので。『曇天』ではボーカルは綺麗に聞こえるんですが、ギターがかなり雑に聞こえてしまい残念。『ダイアモンド クレバス』も全体的に詰まった音になってしまっています。『消失点-Vanishing Point-』を聞くと密閉された中での濃密な細やかさがあって面白いですが、広がりは感じないんですよね。『さくら』でも同様で、緻密さは感じるんですが音がなんか冷たいのと、響きはいいけど狭い感じがするですよ。
E500を買った当時は他にこういった音質重視のイヤホンがあまりなくて競合機といえば10proだとかER-4PとかのBA機しかなかったように思うんですよね。それ以前に使っていたのがShure E5cだったこともあってE500は良い音していると思っていたんですが、EX90を手にしてE500より良かったということでE500を使わなくなってしまってました。今回、改めてと思ってE500を引っ張り出してみたんですが、EX90当時でE500より良いと思ったものなので、EX600以上の機種にE500が敵うわけなかったという当たり前の結果になりました。もちろん好みの問題などもあるからこれはわたし個人の感想ですが、どう贔屓目にE500を見たとしても正直にEX600やEX800STやEX1000の方が綺麗に聞こえるのでしょうがないという感じで。


以上、改めて一通り聞き比べてみた感想でした。
えらく長くなってしまって見辛くてすみません。
わたし個人的にはA860にはEX800STが良いなとは思っていますが、低音が濃くなりすぎてしまうという印象はあるので、そこは好みの問題でEX600やEX1000を選ぶというのがよさそうです。緻密な解像感で細かく音を拾ったり雑味のない響きというのを求めていくとEX1000になるんですが、楽しく聞けるのはEX600かな?というのがまとめの感想です。
すでにA860とそれぞれのイヤホンをお持ちの方は感じ方の個人差はあれどある程度はご理解いただけるかと。また、行間を読まれるのもアレかと…ネタですので。A860を買ったけど付属以外のイヤホンを検討されている方は実際に買ってみて「こういうことがいいたかったのかー」とか「ちっ、騙されたーw」とか、いろいろ思っていただけると面白いかもしれず。


続きを読む "NW-A860で改めて聞きなおすMDR-EXシリーズ"

| | コメント (4) | トラックバック (0)

2011年10月24日 (月)

ガンダムAGE 3話見ました。

P1000806
ジムかっこいいよジム。
P1000807
HGUCをテキトウにパチ組みしてスミ入れしただけなんですが、結構見られますね。
バックパック周りとか外れやすいパーツだけは接着してます。いい感じです。ぶっちゃけ昔はジムにそこまでの魅力は感じなかったんですが、今、こうやってみると、実に合理的な機種ですね。悪くない。装備自体も悪くないし。

じゃなくて、AGEの3話ですね。
放送前にジム組んでたんで、その流れで。

山田便利
山田可愛い
残弾一発になるまで警告出ない射撃管制システムヤバい
とおせんぼで去る敵がイミフ
フリットは山田補正がないと射撃下手
当たれば一発のライフルがガードされて耐えられてた
前回で死ぬ死ぬ予定だった偽エイフマン指令が予定通り死亡
コロニーコアが障害物に引っかかって抜けなくなった…抜けなくなるどころかそれで崩壊するように思えましたが
障害物を除去に向かった偽エイフマンが特攻して死んだところでミレース(オペ子)の「障害除去されました!」がある意味ヒドス
ここらへんの作画から微妙に00寄りの絵柄になってた気がする(作画が安定してない)
山田退場シーンで何も言わない幼馴染
寝てたくせに戦いのにおいがとか言い出す実戦経験なさそげなエース()
その他山ほど突っ込みどころが…

結論 擁護不能
AGE、俺はもう悲しまないぜ
お前みたいなガンダムを増やさせないために日野を叩く、徹底的にな!

まあ、こんなところでしょうか。

ほんと、悪い意味でゲーム的。
というか、ゲームでもこんなシナリオ、クソゲーでしょ。あかんわ。
結果があってそこに無理やりつなげようと経過をすっ飛ばして描くからこうなるっていう悪い作劇の見本をガンダムを使って反面教師的に作られてるとしか思えません。
誰か止めなかったのか?っていうか、なんでこうなった?
もう実にがっかりです。
それから14年間勝てなかったという設定も良くない気が。そのせいで軍関係の設定や描写がお笑いにしか見えません。勝てなかったのにエースとか意味わからん。14年勝てなかった敵に10秒程度で作られたライフルが勝っちゃうとか、それが翌週じゃまるで効果がないとか。
なんかもう、いろいろとダメですわ。

でもって、ここからコピペ。

~~~~~~~~~~~~

645 名前:風の谷の名無しさん@実況は実況板で[sage] 投稿日:2011/10/24(月) 00:17:47.32 ID:IUENydH70 [2/8]
企画書からネタバレをひとつ・・・

Q、敵の正体は?

A、主人公の会社が開発した未来的ロボ 
  ただし、現代で開発されたわけではなく、100年後の未来からやって
  来ている

674 名前:風の谷の名無しさん@実況は実況板で[sage] 投稿日:2011/10/24(月) 00:29:53.71 ID:IUENydH70 [3/8]
敵の真の目的とかも知ってるけど、あんまりバラすと日野が泣くからな

688 名前:風の谷の名無しさん@実況は実況板で[sage] 投稿日:2011/10/24(月) 00:43:07.59 ID:IUENydH70 [4/8]
少しネタバレすると敵は主人公を殺しにきてるわけじやない
むしろ逆

695 名前:風の谷の名無しさん@実況は実況板で[sage] 投稿日:2011/10/24(月) 00:50:11.98 ID:IUENydH70 [5/8]
フリット殺したら元も子もないから殺さない
だから母親は殺したのは動機づけでフリットには手を出さなかった訳


734 名前:風の谷の名無しさん@実況は実況板で[sage] 投稿日:2011/10/24(月) 02:21:48.10 ID:IUENydH70 [6/8]
ちよっとネタバレするよ

Q、敵の真の目的は?

A、地球を攻撃する事でAGEシステムをフル稼働させ、100年かけて
  究極のガンダムを作り上げさせるため

Q、 敵なのになぜそんな事をするの?

A、 実は真の敵はロボ軍団ではなく他にいる
   100年後の未来ではそいつらによって地球は壊滅状態に
   
   未来の技術ではかなわないので、あえてタイムスリップし
   フリット達を鍛え上げる事で究極の技術革新をうながしている

   それによって地球人たちが死ぬのも必要悪との認識
   すべては未来の地球のためである

740 名前:風の谷の名無しさん@実況は実況板で[sage] 投稿日:2011/10/24(月) 02:48:00.09 ID:IUENydH70 [7/8]
だから最終決戦は映画でやるって言ってた
その方が皆が金おとすから

762 名前:風の谷の名無しさん@実況は実況板で[sage] 投稿日:2011/10/24(月) 05:12:00.58 ID:IUENydH70 [8/8]
ユリンは未来の人工ニュータイプ

フリットが殺されない様サポートとSEXして子供を作るのが仕事
交配する事で更なるハイパーニュータイプが産まれる
ちなみにフリが一目惚れする様に好みの娘に作られてる

~~~~~~~~~~~~

コピペ終わり。
うーん、どうなんでしょうね?
これが本当かどうかは放送終了すればわかるんでしょうが、なんかもう、それまで興味が持ちそうな気がしません。
2期でやった00でさえ正直ついて行くのは結構しんどかったんで。別に00がダメってわけじゃなくて、2クール~1クールアニメに慣らされてしまったので、という意味で。いくら面白くても1年やるのは結構なリスクで、それをさらに現時点でこれだけ粗が見えているものをやるっていうのは、日5を死に枠にしたいのか?としか思えない暴挙です。ま、MBSがどうなろうが知ったこっちゃないんですが。そこもあるかな。00のBDでMBSのプロデューサーがコメンタリーに出てた回があったんだけど、ひたすらつまらない理想論的なことばっかりしゃべってて糞つまらんなーなんて思ってて、今回(00)はアニメスタッフがプロでがんばってるから面白い作品になってるけど、次回作でこいつらがまたプロデューサーやるんじゃ下手すると駄作もあり得るなと思ってたらこれだよ、というのが正直な感想。こんなの企画書見た段階で没でしょ、頭がまともなら。
でもって。
日野。
3話が終わったから盛大に叩かせてもらいます。
ぶっちゃけダンボールが当たってるのはアニメの力でしょうに。あれはToHeartフィギュア17でも丁寧な作品を見せてくれた高橋ナオヒト監督はじめアニメスタッフがプロ中のプロだからとんでも設定や糞シナリオでもなんとか面白く見せられているのに(冷静に見直すとわりとダメなところやとんでもシナリオだったりするのを演出力でカバーしてるのがよくわかると思います)。日野はなんか勘違いしちゃってるんでしょうかね。当初の依頼通りゲームだけ作ってりゃ傷を広げて深めることもなかったろうに、とは思うのですが。わたし程度の素人が簡単に調べただけでも、日野・レベルファイブの悪行って結構でてくるわけで。リンク先からちょこちょこ見ていくとか、日野 シナリオとかぐぐるだけで結構どころかこいつにシナリオ書かせたらヤバいだろってわかろうものを…。
すぐにこんなの出てくるしね。
『宣伝だけ達者でロクなシナリオ書けない金にガメついマジキチビッグマウス』
バンダイ・サンライズは何を考えてこいつにやらせたのか。
日野自身はこんなことを言ってます。
『大人の目線を重視したレイトン、子供達の目線でものを見たイナズマ。コンセプト作って、いろいろやって、ライティングして、批判みてると残念な気分になる。ガンダムやってもガンダムは汚さないよ。』
…よく言うわー。
ガンダムAGEみてると残念な気分になる。
ガンダム以前に普通にアニメ作品としてアウトなんですが。
普通につまらないです、日野さん。
1年なんてやらなくていいから、出来てるフィルムもどぶに捨てるつもりで1クールで打ち切った方が、傷が広がらなくていいと思うんですがね。
こんなのやるんだったら、ガンプラビルダーズをTVでやってくれた方がよっぽど面白いんじゃないかな?と思います。あれならわりと自由度高く好き放題にMSを動かすこともできるし、元の設定に関係ない配色をMSに施したり魔改造してあってもプラモですからで押しとおせるし、UCとか正史とか関係なく奔放に作れて面白いだろうなーっていうのをBDを見て感じてたんで。それに今の時点でAGEとGPBどちらが子供向けに考えて作られてるかっていえば、わたしはGPBの方がよっぽど子供向けとしても面白いんじゃないだろうか?って思ってます。BSとオンラインでの配信のみで、あとはBDかDVDしかないなんて、もったいない作品ですよ、あれ。正直わたしも見る前はキワモノなんじゃないの?って思ってましたけど、ガンプラビルダーズはめちゃくちゃ面白かったですから。キャラの動機も自然だしMSはアクションもカッコいいしで、しかも設定上当然とはいえ人死にが出るわけじゃないからめちゃめちゃさわやかですし。プラモの作成中の描写も丁寧でよかった。とにかく全体通してすごい面白い。おもちゃ売るにしても、こっちやった方がよかったんじゃないかなって思うんですけどね。BDのコメンタリーでも、松尾監督や脚本の黒田さんもTVやれたらみたいなことはコメントしてましたしね。もったいないなぁ、バンダイはこんなにいいコンテンツを抱えてるのに。


というわけで、ビルダーズはおすすめなので貼ってみる。

AGEは視聴を切ろうかと思いましたが、まあ、見るだけなら時間は食うけどタダなので、一応見ようかと。でも関連商品は買わないよー、ってことで。
エンディングのCDだけは欲しいけど、他はどうでもいいです。
今のところ、プラモもゲームも見ていてとても欲しくなるものではないし。子供向けだから別に買わなくてもいいんですけどね、AGEのゲームとかプラモって子供に売れるんでしょうかね?見ものですね。日野は宣伝とかの商才だけはあるようなので、そこらへんは手堅いんでしょうね。
どうでもいいわー。


続きを読む "ガンダムAGE 3話見ました。"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011年10月16日 (日)

ガンダムAGE 2話見ました。

こんな あにめに まじになっちゃって どうするの?

まあ、こんなところですか。

こんなことができるなら。

AGEシステムに企画から脚本から設定から全部作り直してもらえよw


相変わらず話運びや演出に穴がありまくりなんですが、もう突っ込むのも面倒くさい。敢えて言うなら射出したドッズライフル、UEに奪われたら人類詰んでたんじゃ?そこらへん考えて描写しろとか思いましたけど。山田がフリットから逃げてたのがその後の流れから考えると意味不明だったりとか。
あの真っ黒そうな副指令の行動は注目かもですが、日野展開だとダンボールとかそんな感じなんでしょうかね。面倒くさい…ってか、面白くない。
アニメからゲームが作られるとかいうのはまあいいとして、ゲームありきでアニメ作っちゃうとダメだっていうのが実証されてる実験を目の前で展開されてるようでつらい。ゲームのアニメ化って大抵がろくでもないって記憶が…。まあ、沙羅曼蛇とかときメモとかスーパーリアル麻雀とか、そこらへんの無茶苦茶さに近い気がするんですよね。

山田のふとももとか、ニセロリセイラの「ハロぶつけんぞコラァ!」が釣りポイントでしょうか。

まあ、個人的にはUCも大っ嫌いなので(あれも1stに対する冒涜だとか他人の褌で儲けようとする二次創作だとしか思えませんので)、それとどっちがマシかといわれると、難しいなーと思ってしまいます。

もうしばらく静観してみようかと。


続きを読む "ガンダムAGE 2話見ました。"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

WALKMAN NW-A860シリーズ用ソフトケース CKS-NWA860を買ってみた

WALKMAN NW-A860シリーズのケースについてちょっと考えてみました。
製品と同時に注文したのはクリアケースCKH-NWA860なんですが、従来機でずっとクリアケースを使ってきた流れでそうしただけなんだけど、これ、裏からはめ込むだけなので、表はなにもカバーされないんですよ。一応ハードコートの画面用フィルムは付属してるんだけど、それだとやっぱり画面に傷がはいったりするのも避けられないんですよ。
今回はクリアケースにこだわらなくてもいいかなぁ?と思って、シリコンケースCKM-NWA860もいいんだけどこれも画面は出っぱなしになるなーと考えたら、純正のソフトケースCKS-NWA860って結構いいんじゃないかな?と思って買ってみました。
今回は本体白でソフトケースは黒なんですが、こんな感じになります。
P1000797
装着して開いたところはこんな感じ。本体上部をケースにひっかけて、スライドして押し込んで取りつけます。ストラップホールもちゃんとあります。クリアケースだとケース取り付け後にストラップを付ける仕様ですが、ソフトケースはストラップがついたままでケースから本体の着け外しができます。
P1000800
ふたを閉じたところです。本体下側、ふたの手前側の両脇2か所の爪でふたが固定されるようになっています。そのため、ふたを閉じるたとき、勝手にパタパタ開いたりはしないんですが、開けるときはちょっとだけ面倒です。でも、画面をしっかり保護してくれる安心感はあります。
P1000801
閉じたときの背面、ボタン側からです。
P1000802
逆側からです。
閉じたときはどの状態でも、本体が白だと開いている部分から見える白がアクセントになっていいですね。
ケース自体も適度にドットがあしらわれたデザインがシンプルでいい感じです。素材がウレタンなので、よくある合皮とかみたいな感じで微妙なデザインがなされてるわけでもないので、こういうソフトケースならありですね。
ふたが軽く固定されるので開け閉めがちょっと面倒にはなるんだけど、その分しっかり保護してくれているので、クリアケースより安心感は上です。操作性ではクリアケースの方が楽ですが。
ケース自体が複数の種類が用意されていて選択肢もあるので、保護性能や操作性などいろいろ必要な部分から好みで選択することができるのはいいですね。画面保護フィルムも複数のメーカーからいろいろ出揃ってきましたし。
保護フィルムは個人的なおすすめはiBUFFALOのBSWA11FTですね。指紋が目だたず画面の反射が防止されて見やすくなります。画面の滑りがある程度抑えられるので、操作もすこしやりやすくなるかな?という感じになって良かったです。1パッケージ2枚入りなので、傷んだときもすぐに貼りかえできるのがいいですね。2枚目を使っちゃったら予備を買っておかないとダメですが。



一通り貼ってみたり。
今回のWALKMAN、デザインが…という人もいるみたいですが、個人的には画面がメインの機械だとデザインのバリエーション自体がそんなに作れないようになってくるんじゃないかなと思うので、今回のデザインはわりと素直に受け入れていたりします。シンプルで変にゴテついてなくて良いですし。イヤホンジャックが斜めについているのだけはちょっと…とは思いますが、実用上そんなに気にならないなーとも使っていて思ったので。これがもっと極端に確度がついてるなら気になりそうですが、そんなでもないので。あとはソフトケースをしばらく使ってみて、ですね。ふたを閉じて画面保護するけど操作もタッチパネルだから操作性の部分でちょっと面倒にはなるので、持ち歩いていて保護と操作性どちらを優先するかで考えてみたいと思ったり。もしかしたらシリコンケースも買ってしまうかもしれません。


なんだかんだでNW-Z1000シリーズも気になってはいるんですけどね。スマホ買う気はないけどAndroid端末として持っていてもいいかもしれない、どうせ持つならメディアプレーヤーとして使うわけだから音質はいい方がいいし、と考えるとNW-Z1000はありなんですよね。大きいとか言われてますが4.3インチワイド液晶なら当然でしょう、と。画面解像度も文句ないレベルなので興味津津です。


多分動画メインで使いたいから買うというのはあるんですが、容量どうしよう…というところ。そりゃ買えるなら最大容量で買うのが当然なんですが、機能的に使えればということなら32GBか16GBか、どちらにしよう、で、悩むところですね。値段設定がまた絶妙なんですよね、バランスがいいのは32GBなんでしょうけど。
悩ましいです。


続きを読む "WALKMAN NW-A860シリーズ用ソフトケース CKS-NWA860を買ってみた"

| | コメント (2) | トラックバック (0)

だ日記(ry (~20111014)

WARNING
今回は愚痴なので、ヤバそうと思ったら読まずに閉じることをおすすめしますですよ。

次は何をやろうかな…諸事情あって現場からの撤収を相談中。家庭用PCはいろんな機能を取りこんで、基本は同じといってもそれを直していくのは面白いことだから業務に飽きたとかいうわけではないんですが、よくある話で。
要するに減ってるんですよね、修理。
そりゃ、これだけPC安くなったら壊れたら買いかえるわな…メーカーもサポートしたくない的な態度をあからさまに見せる様相丸出しだし。一部の変にごねる人相手に訪問対応なんかやってたら、そのコストが全体に跳ね返るわけだろうし、そのくせそういう人ほどやっすいマシン買っておいてまだ文句を言う…そりゃメーカーとしては、対応などしたくはないだろう、と。でも現実に増えているのはそういう案件なんですよね。中には全然機械故障じゃなくて設定の問題だったり周辺機器の問題なのに、そんなことすらわからなくてPCのせいにしてクレーム上げる人がいる…場合によっては量販店(ひっくるめて某YKKとかその他もたくさんあるっていってしまうけど、まあいいや)までもがPCメーカーを悪者に仕立て上げて消費者を焚きつけてるのを何度も見てるんで。消費者がわからないのは百歩譲ってよしとして(本音はよくはないですよ?不勉強を棚に上げて機械のせいにするような人はPCを買うべきではないので)、量販店で販売してたりサポートやってる人がろくな切り分けもできずに(せずに、ではなくて、根本的に知識不足すぎるだろ?という場合が大半なのがすでにおかしい話なんだけど実情はそう)、メーカーに全部責任を放り投げてくるのは何なんでしょうかねー?とか思ったり。
あー、なんか、別方向で腹立ってきたな(苦笑)。

諸事情としては別の理由もあるんで。そちらの方がウエイトが大きいかも。いい加減、我慢も限界というか…理不尽だとか真面目にやっててバカを見るっていうのはわかっていても、普通だったら減給レベルのミスを頻発しているようなのがそれこそ諸事情であまりお咎めがなかったりとかで、特にミスもなく当たり前のことを当たり前にやってるのになんでとばっちり食らわなきゃならんかなーとか、なんで当たり前のことをちゃんとやれって言ったら不貞腐れたり逆ギレされたりせにゃならんのよ?と。正直な話、今の現場への配置が決まったときに先行してそいつがいるって知ってて、あれは仲間と呼べるような人じゃないしろくな仕事ができないのも知ってたから嫌な予感しかしなかったわけだけど、ここまで足引っ張られるとなぁ…。リーダーもリーダーで甘やかしすぎなんで、とんでもないミスを繰り返しやらかしてるのに怒らないので。わたしが受けた電話で、そいつがお客様にいついつ連絡しますと約束したにもかかわらず約束通りに連絡が来ないとお客様からクレームが入ったものだから、よそから指摘が入る前に直してほしくて、お客様への連絡はまめにやれって注意したら『そんな完璧な仕事はできない』とかバカな言い訳をしてくれたんで、じゃあ勝手にしろって放置してたら、今度は別のお客様からだったんだけど他の事務所から同じ指摘がメールで事務所全員宛できちゃったりとか。他にも、こいつをエンジニアと呼ぶのはどうなのよ?的なミスを結構どころかわりと毎回やらかしてくれてるし。だからリーダーにも、本人が凹んで泣いてもかまわないから、反省して二度と同じミスしないように管理してやってって話したのに怒らないし。そんな大甘なリーダーなんでわたし自身が甘えてた部分も多分にあるから、これはそろそろ潮時かな、と。
仕事自体が嫌いなわけじゃないんでこっちから身を引くのは正直腹立つわけですが、あんなに向上心無いくせに他人に文句しか言わないマイナスベクトルの思考の塊の奴とはいっしょに仕事したくない、事務所でアレがいるだけで苛立つとか顔も見たくないレベルまで来てて精神衛生上でも非常によろしくないので、早急に解決したいとか思ってたり。所詮は非正規だから換えが効く駒扱いなんで、こういうときは気が楽ですよ。個人的には残念ですが、次の駒を探してくださいなーという感じで離れられるのはいいものです。

てゆーか。
多分ばれない範囲で書きます。
そいつ免許がないんで社内対応しかできないんですが、それならそれで知識を磨く時間も多いだろうし、じっくりマシンに取り掛かれるんだからミスしないだろうって思うんですが、ありえないミスが結構多いんですよね。
某社のマシンを預かったときにリカバリーするって対応だったんですが、わたしは当然社外に出てるから帰ってきてからの話になるんだけど、そいつがなんかリカバリーできないとかって引っかかってるんですよ。で、話を聞いたら、リカバリーディスクを入れてるのに読みこませて最終的にエラーが出て完遂しない、と。ディスクはお客様からお預かりしたディスクなんですが、それで出来ないとかいうわけです。おかしいな?と思ってわたしがそのマシンを見せてもらったら、別にハード的にはおかしくないし、リカバリーメディアが死んでるってこともない。ご丁寧にディスクの説明書もついてる。ただ、おかしかったのはBIOSの起動順リストの設定がリカバリー時用に適切に設定されてなかったこと。で、これはなに?今までどうやってたの?って聞いたら、ディスクを入れるときに毎回起動メニューを出してブートデバイス選択してたって言うから、説明書読んだ?って聞いたら読んでないという…で、延々1日潰したらしいんですよ。もうね、バカかと…。クライアント的にはその時給分は損失ですよ、正直な話。わたしはたまたまそのメーカーのリカバリー方法を知っていたこともあって、すぐにおかしいなって気がついたんですが、普通は説明書ついてて知らないメーカーのだったら、まずドキュメント読むでしょ?なんでそこを面倒くさがってちゃんとやらないの?そのせいで時間も無駄にしてからに!って怒りましたよ。当たり前だ。なんで説明書読まないでやってたの?って聞いたら、CD/DVD読ませるのには起動時に割り込んでメニュー出せばいいと思ってた、思い込みで作業してた…って、バカでしょバカ。おかしいなと疑問に感じたら、何故調べないかな?同じこと繰り返したってダメだってわからないのがもうね…。
もう一例。
某スマホの修理を受けたらしいんですが、症状はこんなの…本体底面のスピーカーからの音は出るけど、受話口からの音がほとんど聞こえないってトラブル。で、修理用にメーカーから預かってる新品も2台ほど試したけど、それらも同じ不良だったから初期不良扱いにして、今改めてユーザーの端末で現象を調べてる、とかいうんですよ。それも結構時間かけたらしくて。で、まずは現象確認ってことで、わたしがその端末をちょっと触らせてもらって、確かに受話音量小さいっていうか聞こえないなーって思ったんですよ(このへんで勘のいい方はもう何か気付かれたはず)。なるほどなーと思いつつ、本体をよく見ると、本体に透明のタブがついてるんですよね。なんだこりゃ?とか思いつつ、もしかしてこのフィルムを取らなきゃいけないんじゃないの?ってことで、裏付けが欲しくて業務端末でそのスマホの機種名と音聞こえないとかテキトウな単語でぐぐってみたら、案の定『購入時のフィルムは外して使うこと』というのが、ユーザー同士のコミュニティにもメーカーのFAQにも情報がありまして。それを伝えたところ、でもこれは外しちゃいけないんじゃないかとかわけのわからないことを言うので、いいから外して現象確認しろって言ってやらせたら、直りました…とか。あの、わたし、機種的には部外者なんだけど、そんな人が5分も調べないで気付くとか疑問に思うレベルのことを本業の人間がめちゃくちゃ時間かけて2台も初期不良扱いにして何やってんの?それでエンジニア?バカじゃないの?って、本人を罵倒するようなことはしないにしても、リーダーには散々怒ったんですけどね。思い込みだけでテキトウに仕事をしていることが多すぎるんじゃないか?無駄にハード診断テストばっかりかけて実はなにも見てないから、現象未再現で返却して再対応になってたり、ヒアリング不足でトラブル起こしてたりって多すぎないか?ちゃんと指摘して直さないと、そいつ当人はどうでもいいとしても会社やメーカーの信用にかかわるしって言ったんですけど、リーダーも一向に厳しく怒る気がないようなので。
でもって、考えないのが一番で、自分の業務のみに集中して…とか思ってやってたんですが、事務所にいると否応なしに顔を合わせることになるし、受ける電話とかメールでそういうのがきてると取次含めて対応せざるを得ないわけで。いい加減ストレス溜まり過ぎて変なところが肌荒れしだしてきたりしたんで、かなりきついなーと。しかもうちのリーダー、これもバランス考えて仕事出来ない人っぽいんで、事務所の業務が忙しいのにかまけて外の準備を一切やってなかったりってことが増えてきたんですよね。わたしは外に出ちゃってるから基本的には中にいる人が訪問用の準備をやらないとっていうのはあったんですが、もうその部分まで崩されてきて、と。中が忙しいのは単にそのダメな人が要領悪いからっていうのがウエイト大きいわけですが、そこ注意してもできませんって言い訳ばっかりで一向に改善しようとしないんで、いい加減こちらもいろいろ考えて仕事するのが嫌になった…っていうのが本音。
あー、もう、やってられっかー!
そんな感じです。
かなり我慢してましたが、限界超えちゃってたんで結構態度に出る状態になってきてたりとか、よくないなー、と。立場上、あまり長く同じところにいるのもどうかというのもあったし、いい機会かもしれないと前向きに捉えて、現場を離れる話を上に打診してみている…というのが現状。
業務内容的には離れたくはないんですけどね。ただ、現場に馴染んじゃって惰性がついてきてるというのも事実で、どこかで一旦リセットなりリフレッシュなりしなきゃいけないなーとも思ってたので。そうこうしてるうちに案件数も減ってきて、人員一人いらないかも的な状況なので、じゃあ…ってことです。
ま、携帯電話もプライベートのを業務で使わされてるって状態で、苦情入れたんですよ、お客様のプライバシーは常に気を配って履歴を消すようにしてるんですが、わたしのプライバシーは誰が守ってくれるんですか?って会社に怒ったこともありますし。料金面はある程度補助が出てるからいいとして(それでも満額じゃないですが…結構な額が自腹です、それが当たり前って見る向きもあるのかもしれませんが…なんか納得いかん)、いまだにその回答が来ないから…ってのもあります。正直な話、過去に対応したらしきお客様から休日とか関係なしに電話が入ったこととか何度かありますし、イタ電とかもあったし、そういうの困るんで…って、会社には言ったんですけどね。それが嫌なら辞めるしかないなんて前に言われたんで、ああ、そういう会社なんだなぁ、と。ああー、会社名実名出したい(涙)。ばれるからやりませんが。

そんなこんなで、今年更新が疎になってたりするのは、要は業務関係で荒れてたってことです。プライベートでいろいろやる時間が取れないんですよね。実際は残業や勤務時間を抑えたいという会社の意向で早く帰らされたりはしてるんですが、ストレスがひどかったりで帰宅するとぐったりして何もできないというのがここしばらくずっと続いていたりします、かれこれ半年以上?震災よりもずっと前、年明け前からだから。キッカケはやっぱりそいつで、結構忙しい状況で土曜日人が欲しいスケジュールだったのに、そいつが試験受けたいから土曜日は出勤できませんなんていうものだから、こちらもそのときはがんばってうかってねーってことで内心腹立ってても言わなかったんですが、そういう言い訳してやるべきことがあるにもかかわらず放置で帰ったり、そいつが出ないことでリーダーに負担がかかったりもしてたのに、試験落ちやがりましたからね、そいつ。つい先日、その試験には受かったようですが、6~7回くらい受けたとか…そいつは毎回毎回似たような言い訳で週末は帰ってましたけど、真面目に勉強してりゃそんなに落ちないでしょ。ていうか、いつもそんなんなんですよ、自分の都合しか言わない。話してても他人に対してネガティブなことしか言わない。そういうのと顔突き合わせてると、こっちもイヤな気分になるわって当然でしょう。何とかいい方向にもっていきたいなってことでいろいろ話をしたこともあったんですが、あー、こいつ、人の話聞き流してるなーって顔してたんで、話すだけ無駄なんで口もききたくないって感じになっちゃったんですよね。わたしの我慢が足りないのかもしれませんが、何年我慢すればいいのよ?ってことにもなるし。本当は普通にできる人がそいつの代わりに入ってくれれば…とか、もっと大ポカやらかしてそいつが切られてくれればなぁ、なんて思ったりもしたんですが、そうならない以上はこちらも選択できるのなら、そんなダメ状況に付き合ってらんないんで…ってことで抜けた方がいいかなーと。

他の現場はないからって切られたらそれはそれで考えるか…と。まぁ、とりあえず今の状況は変えなきゃダメだなというのははっきりしてるんで。

あとは車乗ってるんでそのストレスかなぁ…。そっちは業務上やむを得ないんで、適度に発散しつつ我慢してるんですけどね。
たとえば直前の車が信号でフライングしてじわじわ進んでるくせに実際に信号が変わったらスタートが遅いとか、すっげぇイラつきませんか?わたしだけですかそうですか。
後ろからやたら車間詰めてくる車とか。
基本的に高級車とか呼ばれる部類の車がマナー良い運転をしてるのは見たことないですね。それからプリウス、フィット、マーチ乗りは路上マナー最悪なの多いです。こちらは業務なんで安全第一が鉄則だからヤバそうなのには道を譲るんですが、変に煽ってくるわりには下手糞だったりすると事故って死ねとか思いますね。あと、ナンバー的には所沢は最悪ですね、あと熊谷とか足立とか品川とか練馬とか。このへんのナンバーの車も目立ってひどい。なんか法則性でもあるんでしょうか?とか思ってしまうよ。そのナンバーの地域を離れていても、とんでもない割り込みとかしてくるのを見ると大抵はそのナンバーなんで。所沢ナンバーのでよく見るのが、そのフライング後遅いとか、妙に車間をつめたがるとか、煽って抜いておいて遅いとか、交差点やカーブを抜けるのが遅いとか、安全確認がトロいとか。運転が自分勝手すぎるだろっていうドライバー多くないですか。警察もどうでもいい地域の路上駐車を取り締まってるくらいなら、そういう危険走行をしているドライバーを取り締まれよって思いますけどね。


ひさしぶりに愚痴だけで終わります。
オチなどありません。
本当に駄日記でした。
すみません。


続きを読む "だ日記(ry (~20111014)"

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2011年10月12日 (水)

ただの日記です。過度な期待はしないでください。(~20111012)

メーテル、またひとつ、星が消えるよ<挨拶

ファミ劇で銀河鉄道999を見ているわけですが、懐かしいなぁ…と。リアルタイムで劇場とか見に行ったわけで、パンフレットに新撮影技術が云々とか書かれてるのを見てわくわくしたりもしたものです。TV版も劇場版も好きですが、今見てるのはTV版。OPはいつ見てもカッコいいなーと。
それはさておき。
昔、子供のころに見てたときは感動したり怖がったりしてたものですが、今見ると別の意味で本気で怖いですね。わりと容赦ない残酷な描写が平気で入っていたりとか(個人的にはそういうの子供向けでもありだと思います、今のアニメの臭いものにはふたとか子供だまし的作りは逆に良くないと思われ)、冗談抜きでひとつのエピソードが終わると星が消えるという…。今日見たエピソードも期待を裏切らずしっかり星が爆発してなくなってましたね。各駅で星を壊して回るこんな特急、乗りたくない(涙)。
列車型の航宙機が立ち寄るほど文明が進歩しているはずの各惑星なのに、やたら開拓中的な星や田舎星が多いのも、今見るといろいろ新鮮。わりと平気で人殺しが横行してる治安の悪さも新鮮(苦笑)。
それと車掌さんも説明しないことをすらすらと説明してしまうメーテルがいい感じ。さすがリン・ジャクスンメーテル、物知りだなぁ…(いや、わかってますけどね、わざと書いてるわけで)。
昔はもっと素直に見てたんだけど、今見るとカッコいいところはカッコいいとして、突っ込みどころもしっかり面白かったりするので、ある程度はそういうのも狙って作ってたのかな?なんて思ったりして。今のアニメだったらヲタ向けを狙ってそういうネタを仕込んでくるっていうのはありそうだけど、さすがに999の時代でそれって…という風にも思えるわけで。どうなんでしょうかねぇ…。

NW-A867を手に入れてからというもの、背が伸びたりくじに当たったりモテモテになったりとえらいことです(嘘)。
というか、A850シリーズに比べて本当に音が良くなってるのでうれしいですね。
初期の感想で敢えて書かなかった部分として、曲やイヤホンによっては低音がかなり大きく感じることがあって、実は付属のイヤホンでは低音過多な傾向ではあったりします。EX600EX1000とだとバランス良いかも、特にEX600とのマッチングはいいなーと思ったのはそこらへんだったりします。ただし個人的な好みではEX800STですけど。EX800STでも若干低音が盛り気味には感じることがあるんですが、付属イヤホンで感じるほど低音過多というわけではなく、わりとバランスよく鳴るので、あまり低音寄りすぎる部分は気にならないですね。そしてEX600との相性がいいとなれば、EX90とのバランスのよさも特筆すべきかも。A860で聞くEX90は極上。EX90の軽いと言われる低音がちょうどよいバランスになるわけですから。解像感的にはEX600に敵わない部分もありますが、A860で聞くEX90の魅力はオールレンジで破綻しないバランスの良さにあると思いました。もちろん元の持ち味のすっきりして聞きやすい明るいキャラそのままに低音が盛られることで全体のバランスが良くなり、より芯がしっかりしてくるのは感動しました。予備機さえ数を確保していたなら、これを常用にしたいところなんですけどね。
それから音質とは別の部分でA850までとは変わったところとして、デジタルチューナー式のFMトランスミッターで音を飛ばしてもA860だとイヤなノイズが入りませんね。たとえばデジタルアンプ搭載機はKENWOODのHD60GD9ECとか、A840~850まででも、デジタルチューナー式FMトランスミッターを使った場合は、かなり聞きづらくなるイヤなノイズが入ったりしていたものですが、A860だと普通にラインで接続した?と思うくらい、いままでデジタルアンプとデジタルチューナーは相性悪いと言われていたノイズが入りません。A850までのころはFMトランスミッターでノイズが入るからとわざわざ車載用にNW-S756とか買ってたんですが、A860はFMトランスミッターでも綺麗な音を聞かせてくれました。カーステの音がワンランク上がったような気になれました。デジタルアンプなので当然ノイズが入るんだろかと思って試してみてよかったです。まさかノイズは入らないわ音質の良さもちゃんと活かされているわで、これはなかなか良いんじゃないかと思ってしまったり。まぁ、操作系がタッチパネルなんで、車載で操作するには誤操作しそうなのでわたしはとりあえず車ではS756を使い続けますが。

日高屋の『はるさめラーメン』食べてみました。
どうみてもはるさめですありが(ry
おいしかったんですけどね、麺がやっぱりはるさめなので、食べごたえはラーメンのスープにはるさめが入っている…という。そのまんまやんか!というなかれ。おいしいはおいしいのですよ。ただ、普通にラーメン食べたいときは普通の中華そばを注文した方が無難かなぁ…などと思ってしまったり。
すき家の担々もやし牛丼が良い感じです。
トッピングはもやしとごまだれは新しいかな?と思うんですが、おそらく食べラー・メンマ牛丼から流用したと思われるラー油が乗ってるのがなかなかです。正直なところ、食べラー・メンマ牛丼よりも担々もやし牛丼の方が好みですね。もやしが結構しっかり乗っていて、ごまだれもおいしいですし。期間限定なのがもったいないです、レギュラーメニューにしてほしいですね。
某所で食べたカツカレーパンが、なかなか面白かったり。
一見ただのカレーパンなんですが、その中にカツが入ってるというもので。こうして文字にしてしまうとそれだけなんですが、実においしかったです。
外食といえば吉野家のそば取扱店のそばはかなりおいしいですね。牛丼のおまけというなかれ、そば扱い店に関してはどちらかというとそばメインだと思います。しっかり歯ごたえのあっておいしいそばをいただくことができます。そばと牛丼のセットもおいしいですよ。で、このそばについては、店舗ごとにバラツキがあったりするのかな?と思ってそば扱いの吉野家を何軒か回ってみましたが、特に味にバラツキがあるということはありませんでした。あと、このそば扱いの吉野家でもりそばやざるそばについてくるわさびは、その量に注意でしたね。結構効くわさびが盛られているので、調子に乗って全部使ってしまうと、とてもじゃないけど辛すぎるという味になってしまっていました。なので、わさびはちょっとずつ入れながら食べていくのがよいかと。それでも追加したときに分量が多すぎたりすると辛み方向へ味が寄ってしまうので、なかなか難しいです。
そばを扱っている吉野家は結構少ないんですが、見かけたら是非どうぞ。

オチません。


続きを読む "ただの日記です。過度な期待はしないでください。(~20111012)"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011年10月 9日 (日)

ガンダムAGE 1話見ました。

00って良く出来てたんだなぁ…。





少なくとも1話の時点での感想はこれです。

あー、なんていうか、ノれません(苦笑)。
こういうので熱くなれる人がうらやましいかも。
00より前でも後でもいろいろと「これはどうなのよ?」的なガンダムはありましたが(0083とかUCとか)、なんていうか、キャラクターとか物語が生きてる気がしないんですよね。ゲーム的な登場人物がゲーム的なお膳立ての上でゲーム的な文法で動いてるのねっていう。でもって、軍ってどういうものかーとかそういうところもゲーム的にご都合ですっとばすのね、と。
甘いなぁ…。
いろいろと。

ガンダムってついてりゃいいってもんじゃねぇぞ、と…。
バンダイが一定期間ごとにガンダムを作らなきゃいけない会社になっちゃってる(苦笑)、ってのはわかるんですけどね。

00のときは1話から掴みもよくて期待して見始めることができたんですが(正直な話、種初代もはじめのころは否定的な見方はしてなかったですね)、AGEに関してはごめんなさいですが、これはどうなのよ?って1話から思ってしまったよ。
ちなみに00は劇場版まで全部BD買うまで付き合いました、実際面白かったし、よくできてたし。劇場版は確かにあれ?ってなりましたけど、そこに着地させたかったのねってわかって納得もしたし。それ以前に、物語的にも設定的にも、そこは抑えないとおかしくね?ってところは結構しっかり作られてたし。
AGEはそのへん、なんていうか、見てて甘いなぁというか、気持ち悪いんですよね。ご都合すぎる部分も1話の時点で多いと思えるのはどうなのよー?的な。なにか空虚なんですよね。もう序盤から白けちゃうなぁ、と。それがなんでなのかは敢えて書かないんですが(書けないとかじゃなくて書きたくない、という)。
初代からもよそのアニメとかからもいろいろ寄せ集めてはみたけれど中身は空っぽ…って、個人の感想です(苦笑)。
まぁ、コンテンツとしてはキャラとかをネタとして視聴者に遊ばせてくれたらそれでまあいいか、と。
冬コミとか薄い本がどのくらい出るのかなぁ的に生温かく視聴予定。
BDは買わないだろうなぁ、これ。


続きを読む "ガンダムAGE 1話見ました。"

| | コメント (4) | トラックバック (0)

2011年10月 7日 (金)

WALKMAN NW-A867(NW-A860シリーズ)、受け取りました。魂を震わせる音がここに。

NW-A867、なんとか6日中に受け取りました。
自宅では6日の帰宅が間に合わず受け取れなさそうだったのと、仕事の現場が宅急便の営業所と自宅に近かった(というか本気で両方とも中間の通過点だった)こともあり、移動の途中で受け取って自宅に置いてファイルを転送して、次の現場から事務所へ戻る前に家に再度寄って回収して帰宅時にさっそく聞いてみたり。
それだけでもわかるNW-A857からの音質向上はすごいです。
マジヤバすぎる!
って、ワニとシャンプーじゃないですが、そういいたくなるくらい本当にびっくりするいい音でした。

ここからは自宅へ帰宅してからの感想です。
まだ短時間ですが、それで印象に残ったことをひとまず並べてみます。
いつもどおりですが、エフェクトやイコライザー、音質補正といった機能はすべてOFFです。
イヤホンは付属ではなくMDR-EX800STで聞いてみた感想です。
まず、今までのWALKMANのS-Master搭載機でよくいわれていた『無音時の”サー”といったノイズ』、これに関しては、皆無というわけではありませんが、劇的に減少しています。街中などで通常に使用する分には、まず気にならないレベルまで低減されたといっていいかもしれません。
そして、音質そのものについてです。
まず驚いたのが、静寂からの音の立ち上がりの気持ちよさ
静かなところから、音がスッとたちあがってくる。
上質のシステムが組まれた試聴室で聞くような気持ちよさとある種の緊張感があり、音が良すぎて酔うとか、魂が震える…こんな経験、DAPでは初めてです。あのKENWOODのHD60GD9ECでも、ここまでの領域の感想を持ち得たことはなかったです。正直な話、段違いですごい。シリコンオーディオがおもちゃと揶揄されつつもここまで来るのには血のにじむような努力や試行があったのではないか、と思います。まさか携帯音楽プレーヤーでこんな音が聞けるようになるとは思っていませんでした。
今回のA860は、A850からの比較だと、あきらかに全音域が濃ゆくなっていて、深くてキレのある低域、腰のしっかりした中域、俊敏な高域、再生機としての音質については、貶すところが思いつかない…というレベル。
ここまで書くと勘のいい方にはわかるかと思うんですが、この手の機器になるとソースがしょぼかったりイヤホンがしょぼいと本当にそれなりに聞こえてしょぼい部分に気付いてしまうということがありますが、そういうプレーヤーです。しかし、それを素直に受け取ることができるなら、ここまで実直でストレートなプレーヤーは他にないんじゃないかと思われます。そういう味付けだと言えばいえなくもないんですが、聞いていて気持ちの良い響きなどのバランスを有していながら再生している信号に忠実であれとする意志があるように思えます。
考えようによっては、録音をシンプルに再生しようとするとこういう音になる…という必然なのかな?とも思えます。
実際、今回のA860に搭載されているS-Master MXは、従来のS-Masterよりもシンプルなプロセスに最適化されたという…わたしがディスクリートで組んでるシステムがシンプルなノンオーバーサンプリングのDACだったりで考え方としては出来るだけ信号を弄るものは入れないというものなんですが、それで得られたものに近い感想が、このA860にもあります。単純にシンプルにといっても、それを音質向上につなげるには難しいのでしょうけれど、途中で複雑な演算をやたらかますよりもソースから出力までは可能な限りシンプルに、といったつくりが結果に出ているようで感動しました。
せっかくなのでMDR-EX1000でも聞いてみました。
A850では低域が物足りないなと感じたEX1000でしたが、A860ではA850と組み合わせたEX800STに近付くくらい低域の印象が変わります。もちろん薄いといえば薄く、高域寄りであることは変わらないんですが、音場感とかリスニング的に気持ち良くというなら、もちろんEX1000もA860で使うのがよい感じです。あのEX1000からコシのしっかりした低域が出ていて…ということでもすごいです。正直なところ、わたしはA850でEX1000を判断していたので、低域があっさりで高域寄り…と思っていたわけですが、A860で聞くEX1000は、良いです。EX1000の特質か高域がきついかな?とか、サ行などが刺さる感じがするという部分は若干残るのですが、そこもA860の素性の良さなのかA850で聞くよりもあまりストレスに感じないレベルの音になっていました。気にする人は気にするかもという程度です。
一応、付属のイヤホン(MDR-NC033)でも聞いてみました。ノイキャン機ということであまり期待はしていなかったものの、そこまでこだわらない人にとっては付属イヤホンでも特に問題はないかな?という感じ。付属では全帯域で音が濃ゆく押し出してくる印象です。人によっては低音の濃さがちょっと気になるかも?EX800STでいう低音の濃ゆさとは別の意味で。抽象的で申し訳ない感想なんですが、「ん、安い」という音です。本体のクオリティにイヤホンが追いついてない、つりあってない印象です。ノイズキャンセルは結構適度に働いているんですが、A860を使うのならノイキャンよりもいいイヤホンを使って、多少の外音は気にしない方向で…というようにしないと、せっかくのS-Master MXがもったいないかな?と思いました。というか、ここで驚くべきなのはS-Master MXの素性の良さというか怖さみたいな部分です。イヤホンそのものの質もくっきり描き出してしまうので、中途半端なクオリティのイヤホンを使うと結構悲しいことになる感じです。
※20111030追記:上記の付属品イヤホンの印象はあくまで初期印象です、改めてじっくり聞き直した感想を上げていますので、こちらも参照いただければ幸いです。
 NW-A860で改めて聞きなおすMDR-EXシリーズ
 付属品イヤホン、改めて聞くとそこそこ良いものでした。以上、追記終わり。
ソニーストアでは付属のイヤホンをMDR-EX600にもできるので(単品でバラで買った方が安い?というのはなくもないですが)、ということでEX600でも聞いてみました。わりと自然なバランスで気持ちよく聞くことができて、これはこれで面白いです。EX1000ほどの高域やサ行の発音が気になるということもなく、EX800STほどに生真面目に聞こえるわけでもなく、ゆるゆるとリスニングするにはEX600の適度なゆるさが結構マッチしている感じです。高過ぎない解像感とEX1000に近めの広く感じられる音場が、適度に気持ちいい音になってくれるようです。わりとスタンス的に半端なことからあまり芳しくない評価をされがちに思うEX600ですが、気持ちい高音質でゆるゆるとリスニング…というには、結構ありな組み合わせだと思いました。A850とEX600では、EX600はちょっと難しい立ち位置だなと思っていたんですが、A860とEX600の組み合わせは面白いです。これはいいかも。
せっかくなのでMDR-EX510SLとも組み合わせて聞いてみました。
EX510独特の元気な気持ちよさが引き立ちます。ちょっと高域がきつくて低域が厚みありすぎかなー?と思えたりもするんですが、EX510特有のメリハリのきいた音が活きてきます。ただ、もう少し正直に書くなら、A860だとEX510がつり合い取れない…と思える場面もありました。具体的にはEX510なのに安く感じてしまうことがいくらかあったり…。偽らざる感想としては、A860で聞くなら最低限でもEX600は欲しい、と思ってしまったり。A860のそういう描写の底力というか、ある種の恐ろしさを垣間見た気がしました。
…というように、ファイルそのものの録音の質もなんですが、イヤホンそのものの質もわりと無慈悲に浮き彫りにしてしまうところがあるようで、これはソニーすごいものを作っちゃったんじゃないの?なんて思いました。試しにMDR-EX50LPで聞いてみたら…いい音なんですが、イヤホンに特徴づけられた性格がもろに出過ぎて、もっといいイヤホンに換えたくなります。他を知っているから…というのはあるんでしょうが。
ついでと言ってはついでなんですが、すごい気になったのでMDR-EX90SLをA860に挿して聞いてみました。…驚いた、バランスすごく良くて破綻しないんですよ。なんだこれ?EX90すごいじゃないか、という。やっぱり当時に手間をかけてしっかり設計して作られただけはあるなぁ、と。ものすごくバランスいい…名器は色あせないんだな、と。今はもちろんEX800STで満足しているわけですが、ひさしぶりに、新しい機種に挿して聞いたEX90は、恐ろしくクオリティの高い音を聞かせてくれました。もちろんEX1000やEX800STのように高解像なわけではないし、EX600のようなゆったりとしたリスニング的高音質じゃないんですが、付属イヤホンやEX510にあるような雑味が感じられない、すっきりしていてバランスがよく、深みとキレのあるいい音を聞かせてくれました。A860にEX90の組み合わせだと、EX800STほど低音が濃ゆいわけでもなく、EX1000ほど高域やサ行の刺さりが気になるわけでもない…それらに敵わないとはいえ解像感もしっかりある。すごい聞きやすい。ベストマッチではないかもしれないけれど、かなりベストに近い組み合わせかもなんて思える…正直びっくりしました。EX90、ディスコンになってしまったのが本当に惜しまれます…復刻再販してほしいくらいですね。A860で聞くEX90、かなりいいですよ。なんだかんだでEX90の音、やっぱり好きだなぁ…EX90の設計と音でEX600以降のシリーズのようにケーブル着脱可能なモデルをソニーが開発してくれたら絶対に買うんだけどなぁ…。
ということは…と思って、MDR-CD900STで聞いてみました。
はじめは「あれ?」とか思ったんですが、要するにソースのファイルの音の状態を残酷なまでに伝えてくるようで…良い録音と思われる曲は本当に綺麗に聞こえるんですが、そうでないであろうものについては結構厳しいです。本当に気持ち良く聞こえる曲はもうすごくうれしくなるんですが、そうでないものだと聞いていて残念に思えてくるのはあります。双方の底力のすごさなんでしょうね。ある意味では恐ろしくもあります。

ここまでは音質面ですが、以下、使い勝手など。
操作がタッチパネル主体になったことでブラインドでの選曲などが結構困難になりましたが、その分、普通に目で見て操作する分には操作性は格段に向上しています。プロセッサが速くなったのかどうかまではわからないですが、アルバム選択とかの操作がとにかくスピーディーで快適。現時点で7700曲程度入れていてアルバム数も結構な数になるはずなんですが、高速でスクロールさせると当然読みだし中なアイコンになったりはするものの、追随して表示するまでがかなり反応が速いです。弾いてのスクロールなども結構速いし、タッチ自体の反応も良好。基本的には右手持ちでの操作に特化してますが、各ハードキーの操作や役割も必要十分。それからホールドスイッチがA850よりもしっかり操作しやすくなりました。
操作性で一点、面白いなーと思ったところがあります。ブックマーク登録後や何か機器側からのメッセージダイアログが出た場合の操作なんですが、ダイアログを消して元の画面に戻るには、ただどこかをタッチすればいいのではなく、表示されたダイアログそのものにタッチする必要があるところ。これは銀座での試聴時にも感じたのですが、なぜそういう処理にしたのか疑問ではあるんだけど、面白い作りだなと思いました。
ただ、操作がタッチパネルになったことで、純正のクリアのハードケースがいまひとつな感じ。クリアケースについてきた液晶保護シートがパネルの表示部そのものはしっかりカバーできるんだけど、筺体表面のガラス部分よりは一回りほど小さいため、貼るのが結構難儀かも。指紋もかなり付きやすいです。貼った後のパネルのタッチの反応は良好なんでそこは問題ないんですが、ちょっと惜しい。それから今までは画面側にもクリアケースの保護があったわけですが、今回はシートのみになるため、そのあたりの耐久性や、落下してしまったときの保護については、このクリアケースで大丈夫なのか?という心配はなくもないです。基本的にはストラップつけて使ってるので落下はしないだろうとは思うんですが、純正のクリアケースの頑丈さはA840やS750で使っていて体験してるので、それがA860では有効に働くのかどうかは、形状を見るとちょっと気になるところです。
本体色は白を買ったんですが、A840・A850は背面が金属だったこともあり、筺体にそこそこの高級感はあったんですが、A860は背面がプラスチックそのまんまな感じの質感なので、そういった意味の高級感とは無縁で、見る人によっては安っぽいと思われるかも。わたしはクリアケースをつけてしまっているのでそのあたりは気にしないんですが。

それから今回A850から変更になった表示画面について。
有機ELから液晶になったわけですが、日光の下ではやっぱり有機ELよりも見やすいですね。屋内などでの動画などの表示の綺麗さでは有機ELに軍配があがりますが、屋外で使う携帯プレーヤーとしては全般的に液晶の方が見やすいので良いのかなーと思えます。

あと、普段の使用にはあまりかかわりのない部分ですが、パッケージ内の梱包のビニール袋の封をしているテープが弱粘性ではがれやすく、はがしたあとも貼りやすく、糊痕が残らないものが使われているのは、地味にありがたいですね。開けやすいし開けた後のビニールも再度使えるし汚くならないので。細かい部分ですが、こういう作りに対する考え方はうれしいですね。

P1000788
ちょっと見辛くてごちゃっとしててすみませんが、今回聞いたものの一部です。
実は銀座のソニービルで試聴したときは、ここまですごいとは感じなかったんですよ。しかし、実際に受け取って聞いてみると、その音質はびっくりするほどよくて、A850からでも変化は容易に感じられるレベルで向上していて、買ってよかったと思えるプレーヤーです。
イヤホンや入れているファイルの良し悪しをもろに描き出すので気になってくるといい音を聞きたいとイヤホンを買い替えたり良録音の曲を探したり…といったことになるかもではあるんですが、単純にいい音を聞きたいということで買っても期待にこたえてくれる良いプレーヤーだと思います。
満足度はすごく高いです。


続きを読む "WALKMAN NW-A867(NW-A860シリーズ)、受け取りました。魂を震わせる音がここに。"

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2011年10月 6日 (木)

ただの日記です。過度な期待はしないでください。(~20111005)

匙は投げられた<挨拶

…ダメじゃん(涙)。
なんかもう、いろいろと投げやりな気分だったりするわけですが、それはさておくとして。

このところめっきり寒くなりましたね。
とはいえ、動くと暑いのでまだ半そででいることが多いんですが、夜冷えたらしく風邪ひきました(バカでも風邪ひくですよ)。
熱はないし頭痛とかもあまりないんですが、鼻の通りが悪くなり咽が痛みます。医者でもらった薬もあまり効いてる気がせず、今年の風邪は長引くと聞いてげんなりしています。

新型ウォークマンのNW-A867ですが、どうやら出荷された模様で、近日中に受け取れるかも。
先日、銀座のソニービルで試聴してきた感じでは、前モデルのNW-A857よりもさらにすっきりして見通しのいい、シンプルでいい音質だったので、届いて聞くのが楽しみです。
そういえば、NW-A867を試聴してきたときに、ソニー初のBAイヤホンとなるXBAシリーズもそれぞれ試聴してきました。
ソニービルに備え付けのNW-S760系で、入ってる曲はどれもいっしょなんですが、接続されてるのがそれぞれXBA-1から4までで、全部聞いてきました。ちょっとの試聴レベルなのと、どうやらまだ調整中とかで最終仕様ではないということらしいんですが(試聴に行ったのは9月24日)、ちょろっと感想を。
XBA-1は、レンジは狭いんですが解像感やスピードは良かったです。狭いながらも全体のバランスは良好で、廉価帯でいいイヤホンを…と思っている人にはいい選択肢になりそうだなーと感じました。値段を考えると結構健闘するんじゃないかなぁ、と。本体のサイズの小ささもいい感じです。
XBA-2は1よりも低音が増し増しになって、その低音もちょっと緩めだったので、やたらぼわっとした感じで低音が目立っていまひとつな感じでした。
XBA-3は、逆に高音が目立ってしまい、耳障りとまではいかないにしても高音に強調感のある音でいまひとつだと思ってしまいました。
XBA-4は、これもやっぱり全体としてのレンジは狭いものの、XBA-1~3よりも各段に広く、深い印象でした。XBA-1ほどのまとまりではないもののバランスも良好に思えました。低音は深く高音は澄んでいて、正直な話、これまで聞いてきたBAのマルチドライバー機と比べてみたくなりました。わたしの手元にあるのはShureのE500だったりしますが、そのあたりと比べても、もしかしたら遜色ないレベルかも…と思わせてくれる音でした。
それからソニー同社のEXシリーズと比較すると遮音性は抜群に良くなっており、EXシリーズと同じイヤーピースでありながらも外からの音がほぼまったく入ってこないため、EXシリーズで外からの音がイヤでノイズキャンセリングタイプのイヤホンを使っているという場合は、音質と遮音性の両方の向上を狙うことができるイヤホンになるんじゃないだろうか?と思えました。
あくまでも※個人の感想です、という域を出ませんが、わたし個人としてはXBA-1とXBA-4は、是非手に入れてじっくり聞いてみたいな、というところです。

いまさらですがBDプレーヤーを導入してみたり。
今まではPS3を使ってたんですが、どうにも調子が悪くなってきてフリーズを起こすようになってきたので、おそらくHDDの不具合っぽいので換装すれば直りそうな感じだけど、BDプレーヤーとして単機能で速いものが欲しかったので、プレーヤーも安くなってきたようだし…ということで買ってみました。
BDP-S380です。
事前にいろいろ調べていて、BDプレーヤーでローディングとか最速なのはソニーだとかで。そんなんで、店頭機をいろいろ見てきたりもして確かにソニー機は速いなぁと思ったので、あと、TVが3D対応とかじゃないんで3Dはなくてもいいけど、USB接続のマスストレージやネットワーク上の動画再生とか、最近のBDプレーヤーは廉価機でも面白い機能を満載してるなぁと思いつつ、ひととおり試してみようということで。
発売されてそんなにたってない新機種のようなんですが、お値段がすでに昔のファミコンの定価レベルで買えてしまうというのはすごいことだなぁと思ってしまったり。
標準添付のリモコンだとBDの10秒戻しと15秒送りがないというので、そこらへんはあった方が便利っぽいなということで、旧機種(BDP-S370)用のリモコンを別途注文してました。使ってみたら確かにBDで10秒戻し・15秒送りがあると便利。ていうか、リモコン変えたら機能するということは、なんで新機種のリモコンからそういう便利な機能を省くかなぁ…なんて思ってしまったですよ。ま、知らなきゃ知らないで標準のリモコンでも十分なんですけどね、再生して楽しむだけなら。
届いて驚いたのが梱包箱の小ささと本体の薄さ・軽さ。これはすごいわ…BDプレーヤーもここまできたかー、と。個人的には横幅がもっと小さくなってくれると嬉しかったりするんですけどね。それでも据え置きでこのサイズは驚異的でした。
で、肝心のBDの再生ですが、このお値段で1080p出力可能で。BDプレーヤーだから当然なんでしょうけど、これは良い。ディスクのロードや操作に対する反応もクイックで良いです。
BDの再生画質が良いのは当然として、びっくりしたのがDVD再生。アップコンバートが結構良くて。ときどき一瞬コーミングが見えることはあるんだけど、わりかし破綻しない感じで綺麗にアプコンできてるなー、と。まだPS3のDVDアプコン再生と比べてないんで何とも言えないところはありますが、HDMI一本でお手軽にTVと接続できて個の画質なら文句ないです。
それからUSBに接続するマスストレージ内のファイル再生ですが、これも結構便利でいいですね。よくある廉価プレーヤーだと、ストレージの対応フォーマットがFATやFAT32までとかだったりで『わざわざプレーヤー用にFAT32なんかでHDD用意しないだろ』ということで実質役立たずなことが多いと思ってたんですが、BDP-S380はNTFSに対応してるので、普段Windows XP以降で使っている2.5インチとかの増設用HDDをさらっと認識して読み込んでくれるのはありがたいです。2.5インチHDDならバスパワーで動くのもありがたい点。読み込み自体はファイル数やフォルダ数によりそこそこ待つんですが、許容範囲内と思われ。ちゃんと日本語のフォルダやファイルも認識して正常に表示してくれます(下手な中華機やOEMものだと、まずそこがダメなので…フォルダやファイル名が文字化けしたりでまともに表示されないことが多いですよね)。ソースファイル次第ではあるものの画質はなかなか良いです。残念なことに旧機種リモコンの10秒戻し・15秒送りは使えませんでしたが。それとファイル形式について、AVIとかMKVの場合はコンテナ内の形式に対応してない場合はエラーを吐くんですが、フォルダ内のファイルを連続で全部読みにいったりしてたので、それが終わるまでXMBのホームに戻るのに少々難儀することがあるので、AVIとMKVについては要注意。それから他形式のファイルでも音声が認識できなくて絵だけ再生されるとかのこともあります。こればっかりは、PC用に作られている動画のファイルのフォーマットが複雑多岐にわたるので、ある程度はやむを得ない部分ですね。ただ、他社製のPCファイル再生機能がおまけ程度のものが多い機がする中、ここまでしっかり再生できているのは好感触です。正直ここはちょっとだけ再生できればいいやくらいでしか考えてなかっただけに、これだけしっかり再生できるならTVにもつなげているわけだし本格的に使いたくなりますね。
いずれにしてもNTFS対応はすごく便利です。BDプレーヤー向けにわざわざ高機能や高性能をウリにしてなくても、こういうちょっとしたところがしっかり作られているととても便利でありがたいです。
これだけ手軽で便利に作られているなら、もうBD再生にとPS3を動かす必要もないですね。BDP-S380は動作音も静かだし、これはなかなかいいものですよ。
これで買うだけ買って見る機会がなかなかなくてたまってしまっているBDも消化できそうというものです。


オチません。


続きを読む "ただの日記です。過度な期待はしないでください。(~20111005)"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2011年9月 | トップページ | 2011年11月 »