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2011年7月

2011年7月30日 (土)

これはスマホですか?(F-07Cいろいろ…しばらく使ってみて)

動いた上で何をやるかではなく動くことに価値がある<挨拶

いや、まあ、本当は動いたことにより何をやるか・やれるかが問題なんですが。
F-07C、今のところだらだらと使用感を並べてみたりしてますが、そのうち誰かが綺麗なまとめサイトを作ってくれるんじゃないかと期待してみたり。
スマートホンというほどスマートではなく、しかし実際にスマートホンを使ってきた身からすれば、スマートホンなんて実際そんなにスマートじゃないしな、というのはさておいて。
仕組みについてわかってきたことがいくつか。多分に推測を含みます。
まずこの機械、携帯電話がベースで、そのうえでWindows 7が走っているととらえてよさそうです。厳密にはデュアルOSのはずなんですが、縛りが携帯なんですね。わかりやすいのが電池残量。一般的なWindowsのノートPCを使っている方にはおわかりでしょうが、Windows側では通常はバッテリーの残量管理を百分率で1%単位で表示してますよね。充電中のバッテリーのパーセンテージの上がり方なんかも見ていればわかると思います。が。F-07Cは、100%・30%ときて、あとは10%か、そんな大雑把な表示しかしてくれません。で、30%で充電しろとか言い出して、しばらく使っていると強制的にケータイモードへ移行させられます。強制移行のときは何も表示せずWindows 7がいきなり休止状態に入りケータイモードへ移行するんですが、この、何も表示しないというのがそもそもの誤りというよりシステム的・ヒューマンインターフェイス的に欠陥だと思います。使用者の意志を問わずいきなり移行するのはどうなんだろう?と。そうでなくても電源管理の粗さは設計者が責められてしかるべき。携帯電話としても細かい表示ができた方が良いわけですし、PC側としては百分率で表示するのが当然なわけで、Windows 7のきめ細かい電源管理もそういった情報があってこそ活きてくるので、OS側がハードウェアなりベースのシステムなりからまともな電源情報を得られなければその管理も無駄で無意味になってしまうよ…。
強制でケータイモードに移行するときPC側は休止状態に入るんですが、これのSSDが遅延書き込みのキャッシュをフォローしてないので、システム的にめちゃくちゃ遅いんですよ。おそらくこのPC(と呼んでいいんだよな…)の抱えている遅さの根本的原因はここにあると思われます。ストレージのアクセスがアホみたいに遅い。SSDだったらなんでもいいってわけではないので。話を電源に戻して、ケータイモードからWindowsモードに戻したとしても、電源に接続していなければまたしばらくしてケータイモードに強制的に戻されるんですが、この、強制でやられるというのが非常に厄介かつ鬱陶しい。で、前述した休止の入りと復帰がストレージの問題でかクソ遅いというのもあって、めちゃストレス溜まります。これはケータイ側のファームウェアのアップデートかなにかで要改善だと思いますね。少なくともケータイモードへ移行するかどうかをユーザーに確認させるようなダイアログを表示させて、選択させてから移行するとか。ま、電源管理でバッテリー残量の情報をハード的に拾っていて、それが100%・30%・10%しか拾えないというのなら、ファームウェアでどうこうできる問題ではなくなってしまうんですが、いまどきなんだけどやっぱりそんな馬鹿げた作りなんでしょうか。で、ケータイとしてはそちらのモードに戻る分には問題ないんでしょうが、PCとして使うには致命的。
この仕様、フル充電で使っていてもストレス溜まりまくるわけですが、ユーザーレベルで気がついてしまうこんな欠陥すら放置したままで発売してしまうというのは正直な話メーカーとしてどうなんでしょうかね?ぶっちゃけ欠陥なんですが、作り手がある程度動くところまで作って、あとは実際にフィールドでの動作試験とか試用をしないで自己満足で商品化してしまっただけの代物としか思えません。これでは本当にただの技術デモですよ。しかも粗悪でできの悪い…さらに、ユーザーにとっては有償で高額の。
うちのリーダーも稼働時間の短さについてはギャグかなんかか?なんて笑ってたし。うちは業種的にはPC修理屋なもんでも、うちのリーダーはどちらかというとPCやモバヲタというよりはあまりそういうのに興味のない普通の人なんで、たぶんあまりPCそのものには興味はないけど小さいPCとして使えるんだーなんていう普通の人がこの端末を手にしたら、似たような感想を持つと思われ。ワンフェスに一緒に行った友人もPCやモバイルについての興味は似たようなもので、やっぱり似たようなリアクションだったしねぇ…。一応、FUJ02E3Serviceを停止した上でケータイモードに移行して、携帯電話の電源を切るとPC側に戻ってくるので、それならバッテリー警告が出ても強制的にケータイモードに移行せずに使えたりするようなんですが(要再確認…時間がなかなかなくて確認中に寝たりしてしまったんで)、その場合もバッテリーの残量管理は前述の大雑把な数値しか出ないので、10%になったらぎりぎりまで使おうとせずに意識的に休止なりなんなりに入るようにしないとダメかもです。どういうことかというと、5%や3%になったら休止状態にする…とかいった、細かい電源管理がまったくできないんですね、この機械。ま、30%で警告が出て、そのあとケータイモードと行き来するよりはマシかもしれませんが、しかしこのサービス停止をやってしまうと3Gの通信を使えないという諸刃の剣素人にお勧めできないうんたらかんたらなので(携帯電話側の電源を切ってるんだから当然といえば当然なんですが)。なにかうまい方法はないものかと…。電磁残量の感知についてはハードウェア的に仕方ないらしいという話もあるようなので(コストダウン絡みでバッテリー管理のICがそういうことになってるらしいとか、よくわからないよ?)、それもどうなのよ?って感じです。もしケータイ側のOSがベースで管理してる情報をWindowsが受け取ってるだけで、ケータイ側のOSが百分率でバッテリーの状態をWindowsに送れるように変えられるなら(要はハードの変更無しにファームウェア変更で変えられるなら)、富士通は直ちにでもそのようにファームウェアをアップデートすべきだと思うんですけどね。ケータイでもありPCでもあるなら、その双方にとってよい方向に作らないと意味ないでしょうに、両方にとってデタラメかついい加減な電源管理を採用してる時点で頭悪いですよ設計者。しかしまあバッテリー残量についてはW-ZERO3
シリーズなんかでも散々言われてきたことではあるんですけどね、Windows Mobileは細かいバッテリー残量を把握できるのにベースが携帯・PHSだから残量表示が100%・75%・50%・25%しかない、と。
ユーザー主導で明示的に切り替えさせてくれて、携帯電話の機能優先みたいな感じで強制切り替えさえなければ文句はないんですが、どうもケータイモードの自己主張が激しくて稼働時間が短すぎるのでPCとしては使い物にならない…というのが、現時点での印象ですよ。今のところの対処としてはmicroUSB端子への外部大容量バッテリーを接続しての運用、これで3G通信をしながらどのくらいの時間稼働できるか、ですね。
実際にeneloop stick boosterを接続しての動作では、CPUのクロックを1.2GHzに上げた状態で3G接続してGoogle Chromeでテキトウにネットを見ていての動作で1時間20分程度連続動作したのち、ケータイモードへ強制移行されました。標準のバッテリーだけだと同様の使用条件で30分弱程度でケータイモードへ強制移行してしまうので、連続で1時間超えて使えるなら、一応は許容範囲といえなくもないです。接続はローソンストア100で買ってきたスマートフォン用充電ケーブルでeneloop stick boosterとF-07Cをつないで、タスクトレイのアイコンを見ると充電不足時はまず充電されますし、満充電時は外部電源からの優先使用になるので、eneloop stick boosterの電源が切れてバッテリー動作になったときでも、eneloop stick boosterの中のeneloopを充電済みのものに入れ替えて再度接続することで活動時間の延長は可能なので、スタイルとしてはスマートじゃないですが稼働時間の問題は一応はこれで解決…といえるかも。めんどうくさいですけど。標準でこの稼働時間なら、3倍程度の大容量バッテリーをオプションとして用意しておけ…といいたいですね。
一応、接続したときはこんな感じになります。
F07ceneloop_stick_booster
写真の解像度とかの関係でタスクトレイの電源アイコンがよく見えないのが残念ですが、実際にはちゃんと電源に接続されているコンセントとバッテリーのアイコンになっていて、満充電時は充電よりも外部電源からの使用になりますし、バッテリーが減っているときは充電しつつ外部優先で動くので、そこらの挙動は普通のノートPCと同様だったりします。

TVCMで拡張性を売りにしていてPC使用時にUSBをクレードル経由でしか使えないのだからクレードルも標準添付すべきものだと思うんですよ。売り方もおかしいっちゅうねん、という感じで。

…と、散々ぼろくそに書いてきましたが、正直なところはこのサイズでフルのデスクトップOSであるWindows 7 Home Premiumが32bit版とはいえ動くのだから、面白い製品に間違いはないです。極めて不便ではあるし、よっぽど訓練されたモバヲタの心を平気でへし折りにくるような仕様満載なんですが、ゆえに燃えるというか萌えるというか(ダメ人間だ…)。極端に短い稼働時間も、PCモードがケータイのおまけ扱いのひどさでケータイ主導という不便さも、それをはねのけるほどの強力な利点が、こいつにはあります。それは、たとえケータイのおまけのような扱いであろうと、フル機能のWindows 7 OSが手のひらサイズでしっかり動作する、これに尽きます。そこには稼働時間の短さなど瑣末な問題でしかありません。ぶっちゃけiPhoneもAndroidも店頭に並んでいる実機に触れてみたり使っている人に見せてもらったりしても、そのタッチパネルの動作や面白さには惹かれましたが自由度という面では落胆しかなかったですよ。元々l'agendaCASSIOPEIA E-3000というPocket PCからW-ZERO3といったWindows Mobileを使っていてそのPCに近い自由度に魅力を感じていた身としては、iPhoneやAndroidは今風のネットを見られる洗練された携帯端末として魅力は感じていても、面白いなぁとは思わなかったんですよね。ある意味でのガラケーに近いどうしようもない窮屈さを感じてたわけです(というか結局日本のキャリアが手掛けるとスマートホンと言ったって意味合い的にはガラケーに近くなるんだなぁという限界が見えたというか、結局は大半のユーザーが求めているのがそういうものなんだろうなぁ、と)。モバイルにはもっとオープンでユーザーがいじれるような部分がないとつまらないとか、端末の仕様そのものにある種の狂気は必要だろうと思ってるので(大事を語るつもりはないですが、もともと技術の革新なんて一種の狂気から発展していくものだろうし、それが広まるのはある程度洗練されて濃さが薄まってからだと思っているので)。そういう意味では、F-07Cはケータイに縛られているのがとても残念で惜しくはあるんですが、いい感じに狂っているので面白い端末だと感じたから買ったんですよね。で、フルのWindowsが動作する利点は結局のところネット利用というのが主目的になるわけですが(この非力な端末にゲームとかの重い処理をさせる気にはあまりならないです)、よくありがちな『ケータイやスマートホンでは表示できない・対応できないサイト』も、Windowsなので(あたりまえですが)PCとして任意のブラウザで普通に表示できるというわけです。このサイズでこれができる、そこが最大の利点です。それ以外は…まあ、いいか、と。普通に当たり前のPCとして使おうとすると制約が多すぎて話にならないんですが、動画再生を除くweb閲覧ならバッテリーが持続さえするならF-07Cは問題ない性能を発揮してくれます。結局ここに尽きるんですよね。そして、そのバッテリー問題については、メーカーが3倍程度の容量のLバッテリーを出してくれるかMUGEN POWERあたりでそんなバッテリーが出ればうれしいんですが、現状はeneloop stick boosterだとかその他の外部電源をつなぐことで解決ってことで運用するしかないですが、それで解決できるのがまだ救いです。ハードウェア的にはカメラやBluetoothがあってもPC側から利用できないとかいうトホホ仕様も、フルのWindows環境で手軽にネットを閲覧できる『だけ』の端末として考えれば不足はありません。そうだ、PCなんだけど、PCだと思うから制限が気になるわけで。しかし実質的にはやっぱりPCだからいろいろやらせたくもなるわけで…実に悩ましいです。ケータイベースではなくPCベースか、もしくは同等でユーザーに選択権がある端末なら、こんなクソい装置にはならなかったのでは…と思うんですが、とりあえずはこんなとんがったイカレ端末が発売されたことだけでも奇跡で良しとすべきなのでしょう?
キーボードもフルキーもどきのLOOX U譲りな変態キーボードで記号すらまともに打てませんが、PCとしてフルに使いたいとか、そういう端末じゃないので。まぁ、キーボードがそんな仕様のせいでスクリーンショットひとつ拾うのすら苦労するわけですが(PrtScキーがないので)。あと、LOOX U初代機でも散々文句を言われていましたが、促音がFnキーと同時押しじゃないと入らないとか、やっぱりそういうキー配置か…と。で、『Fn1』と『Fn2』でFnが二つあってフイタw…そこまでやるならいっそもう一つFnつけて記号とかもほとんどをしっかり直接入力できるようにしておけとか思ったり。記号は『きごう』と打って変換してくださいなんてアホなFAQがあるかい、と(苦笑)。
はっきりいってしまうよ?
一般的にはクソい端末であることに間違いはないですが、ユーザーの工夫で無限大にとまではいかなくともかなり面白い使い方ができる端末に化ける可能性を秘めているともいえます。んで、自力で何とか工夫したり、そういうことをやっている人からの情報を収集して自力でなんとかできる・やる気のある人向け。起こった問題にはひとまず自分で考えて対処できる・しようとする人向け。わからないからと販売店やメーカーにクレームつけたりするような人にはおすすめしないです、そういう人はiPhoneかAndroidでも使っているといいよ?と思ったり。
「何に使ってるの?」と聞かれて、嬉々として「設定・カスタマイズ・ベンチマーク」と答えてドン引きされても平然としていられる価値観の人向けのマシンですよ、これ。TVCMでやってるような、もしくは単カタなどに掲載されているような『いかにもなビジネスマンが仕事の効率を上げるために活用するマシン』ではないです、ガジェットヲタク向けのキレ気味な楽しい?おもちゃ、それがF-07C。この解釈間違ってると思わないですよ。少なくともスマートホンじゃないです、全然スマートじゃないし。つーか一般的日本人なら普通にガラケー使っとけって思いますけどね、なんだかんだでケータイ向けwebのシステムもガラケー向けに特化されてるわけだし。そういうとカイガイガーとかいう人がいますが、おまえそんなにいうほど海外行くのかよ?交流すんの?って思いますしね。技術的にも海外に後れを取るとか主流がどうのという人がたまにいますが、そんなの開発者や企業が考えればいいことで、うちらユーザーには関係ないわって話ですよ。よそはよそ、うちはうち。で、開発側が海外の流れにも注視しつつそれを国内にうまいことアレンジして取り込んでいけばいいわけで(元来日本人ってそういうことをやってきたわけだし)、うちらユーザーはそこらへんにはうまく順応していけばいいだけで。周囲でもガラケーからスマホに乗り換えた人を何人も見てますが、まあ今流行りだし結構がんばって使ってる様子だけど本音はやっぱり使いづらいとか不満たらたらなようで。流行りで手にするもんじゃないです、目的があるかこの手のおもちゃが好きじゃなきゃダメですよ、スマートホンだのモバイル端末だのというのは。

あと、ドライバー更新とか出てないかな?ということでいろいろ探しましたが、今のところサウンドドライバーが変えられるらしいとか(もちろんデバイスベンダーから直接拾います・インストールや動作は当然動作保証外で自己責任ですね)、あと、ビデオドライバーの更新を拾ってきました。
Intel Atom GMA 600 integrated graphics driver 8.14.6.3067 edition
これなんですが、ドライバーそのものはこのリンクで、落として解凍するとなぜか富士通のドキュメントが(苦笑)。どういうこと?と思って富士通本家をいろいろ探したんだけど、探し方が甘いのか見つかりませんでした。要確認。しかし富士通のドキュメントで一応GMA600用となってるし、インストールもなんとなくうまくいったので、とりあえずそれで使ってみています。
Gma600_01
これが更新前のドライバーのバージョン。8.14.6.3056で…インテルのサイトにあるものより少し新しいものが入っていました。で、そのときのWindowsエクスペリメンスインデックスがこれ。
Photo
ちなみにCPUクロックは1.2GHzに上げてるので、別情報で標準で結果を掲載されているものよりは高いです。それ以外はさほど差はないですが。
で、下が更新後。
Gma600_02
バージョンは8.14.6.3067です。更新履歴とか見ましたが…動画の再生支援とかの強化に期待したんだけど、そういうのは特になさそうですね。で、なんで富士通のテキストがあるのかは意味不明なんですが、それはさておくとして。
Windowsエクスペリメンスインデックスは、これ。
Photo_2
…あんまりというか、全然変わりませんね。ま、今のところはこのドライバーで劇的に何かが変わるということではなさそうなので、ドライバーに関しては初期状態で使っても問題なさそうです。わたしはしばらくこれで様子を見ますが。

実はまだmicroSDHCとかをこれ用に調達してないのでゲームだのその他アプリケーションだのといった動作についてはなにもやってないんですが(正直忙しいっていうのもあって、ここ1週間はガタガタだったので)、そのあたりはまたの機会で見てみたいと思います。もっとも、この手のものが好きな人からはわりと注目されてるような気がする端末なので、わたしなんかがやらなくても他でどんどんそういう情報はあがってくるだろうから、こちらもそれを楽しみにしていたりして。

現時点では一応この程度ということで。
ビデオ回りだとか電源管理のあたりが、ファームウェアやドライバーなどの更新で改善するとよいですねー。富士通なんであまり期待はしてないんですが、電源周りの挙動はユーザーに致命的に悪印象を与える動作なのは間違いないと思っているので、そこだけでも改善してくれると良いですね。


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2011年7月26日 (火)

**について知っている二、三の事柄(~20110725・駄日記)

反省するのが大変なら穴に埋めればいいじゃない<挨拶

中国では列車が事故ったら穴に埋めるという新常識を世界に広めてくれたことで、あの世界各国の技術をパクって寄せ集めた見せかけばかりの中国高速列車の事故には意義があったと言えるのかもしれません(不謹慎)。
厚顔無恥ってレベルじゃねーぞって話で、他国の技術協力を得てようやく成し得た事業を自国の技術として特許申請して安易にがめつく稼ごうとするからこうなった、と言えなくもないですね(不謹慎)。
世界で最先端の高速鉄道は高速だから前の列車が止まっていてもお構いなく疾走するんですね、なにせ最先端だし。最先端だから事故原因の究明はさておいて運航再開が最優先なんですねすごいなあ(棒)。
このところ調子くれてた中国が、これをきっかけに失速してくれないかなー(本音)。

今回のタイトルの件。
神メモからじゃないです。あれ1話がつまんなかったんで、もう見てません。
映画からでもないです。
わたしの場合はムーンライダースから…懐かしいじゃなくて今でも現役なのがカッコいい。
そういえば神メモが映画から取ったのだとしたらアリスってやっぱ売りやってるんでしょうか?ってのは禁句なんですかねー(下品だなすみません)。

F-07C、やっぱりバッテリー持たないですね…というか、そのうちまとめたいと思いますが、使っていて思ったことをテキトウに羅列してみます。
まず携帯のOSが親でWindows 7が子OSって感じで動いているので、バッテリーの残量が落ちてくると強制でケータイモードへ移行させられるのがイライラします。そのあいだWindowsは休止状態になるんだけど、休止の入りと復帰が遅いのでこれも結構厳しいかも。で、PCとして使うには、まさにこの挙動がネック。ケータイモード優先の設計だから(一応docomo的にはPCじゃなくてケータイなので)、PCなら残りバッテリー3%とか5%程度で休止にシテオク設定にしたいとしても、要はケータイにしたときにそんなに動かないというのを回避するためにある程度の残量がある状態でも強制でWindowsが休止に入るので、PCらしくバッテリーをぎりぎりまで使うことができないんですね。んで、今、それを回避できないかってことでサービス止めたりしてるんですが、止めたらまずいサービスを止めればなんとか…ってことで実用性はないのでまだ迂闊に書けないレベル。
それと、CPUの動作速度に関しては、現状クレードル難民なので本体のみの動作だと、600MHz固定というので間違いなさそうですね。リアルタイムで挙動を見ていてもクロック変動せずに600MHz固定です。CrystalCPUIDで強制的にクロックを上げることもできるんですが、発熱その他で故障しても知らないので自己責任でどうぞな感じです。上がったかどうかはCPU-Zで確認できますが、無理は禁物でしょう。CrystalCPUIDのメニューバーのFileからMultiplier Management Settingに入って倍率を変えて、FunctionからMultiplier Managementにチェックを入れておけば変更したクロックが有効になりますが、発熱で勝手にケータイモードに戻されたりもするので、あまり上げ過ぎないのがいいかも。最大の1.2GHzまで上げるとあっさり発熱で戻されたり、場合によってはBSOD発生でリブートしたり。無茶して壊した人もすでにいるようなので、あまり無理させないのがいいんじゃないでしょうか。

あ、電話機として使うつもりはまったくなかったので、データ端末としてデータ定額フラットにプラン変えてきました。iモードもばっさりカットです。そんなわけでケータイとしてはうちのは使えません。本当に小型のWindows 7端末として使います。が、基本は上でも書いたようにケータイがベースのモードなので、PCメインとして使うには少々厄介ですね。
まだまだ工夫が必要なようです。


オチません。


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2011年7月25日 (月)

2011・夏のワンダーフェスティバルへ行ってきました・F-07C運用テストその他

25日未明の地震で目が覚めましたおはようございます<挨拶

なんやかやいいつつ、今年の夏もワンダーフェスティバルへ行ってきました。
お目当ては二つほどだったんだけど、いずれも問題なく回れました。
待機列や参加者のマナーは…やっぱり進歩ないですね、押したり割り込んだり、いまだにそういうことをやってる人がかなりいて、一応は会場スタッフも注意しているのに聞いてないってことは、注意を理解するだけの頭がないのか、それとも本気で言葉がわからない転売目的の外人参加者なのか、疑わしいです。注意されてるのに会場内を走ってる人もいましたしね。こういうのを見ると、主催者も参加者もコミケに比べてまだまだ程度低いなって思ってしまうよ。
それはさておき。
今回、あまり写真は取らなかったんですが、ぉ!と思ったものだけをいくつか載せてみます。

Wf2011summer_01
これ、すごかったんで写真撮りました。
これらの自販機なんですが、熊谷というか行田というか、あの辺にあるオートレストランで実物を見かけましたね。
Wf2011summer_02
『ぼくらもほしい コスモス』ですねー。懐いです。

Wf2011summer_03
ラーメン、そばの自販機をアップで。
ほんと、よく出来てますよね。すごいです。

Wf2011summer_04
けいおん!の部室ですね。
figmaとかのスケールに合わせられているようでした。

Wf2011summer_05

Wf2011summer_06

Wf2011summer_07
よく見ると水槽の中にちゃんと亀がいるんですよ。

Wf2011summer_11
お目当てというわけではなかったんですが、あみあみさんのところで売られていたマイクロファイバータオル、1枚500円なんで買ってきました。同じ絵の巨大な紙袋をもらえました。あみあみさんにはお世話になってるし、ということもあり。

Wf2011summer_10
PLUMさんのメガCD版シルフィードのSA-77の塗装済み完成品です。さすがに出来よかったですね。わたしはキットも持ってるんだけど、やっぱり製品としての仕上げを実際に手にできるというのはうれしいです。

Wf2011summer_12
友人が中古トイ系のディーラーで買ってきて譲ってくれたジムキャノンのZガンダム登場版だそうです。MSVの印象の方が強いので、このカラーリングには微妙な違和感がw
そして友人の話だとMSVは何度か再販かかってるけどこのZ登場版のジムキャノンについてはほとんど再販がかからずレアキットだったらしいです。全然しらなかったですよ。わたしもMSVの再販されてるキットはいくつか買って持ってるんですけど、作らなきゃなぁ…と。

Wf2011summer_13
キットを知らなかったとかいう以前にZガンダムにジムキャノンが少しなりにでも出ていたことすら知りませんでした。

Wf2011summer_14
譲ってくれた友人の話によると、他のZのキットと違ってMSVの旧キットの流用まんまだったので当時大ブーイングだったらしいとか。確かに見るからにMSVのキットの色違いですよね、ポリキャップも使われてないMSVの旧キットそのままだったのが残念要素だそうで…わかります。
というか、HGUCでMSVの機種を出してほしいですけどね。ジムキャノンだけじゃなくてフルアーマーガンダムとかも。

ひととおり買い物が終わって会場を回るのも一周したので、それで空腹だったりもしたし、会場を出て食事して帰りました。
帰る前に海浜幕張駅前のゲームセンターでこんなものをやってきました。
Wf2011summer_08
まぁ、エミュ台なんですが。
インストラクションカードがゲーム切り替えの説明だけなのでシンプルですねー。
Wf2011summer_09
選択画面はこんなの。
数は結構入っているようです。
どらすぴやってきました。
5~6ミスくらいしたかも、で、エリア9最後のパワーアップアイテムがファイヤーブレスだったので、普段なら取らないんですが、遊びに来てるという感覚なので、ついつい取っちゃって対ラスボスがチート気味な勝ち方に。


会場前の待機中にF-07Cのセットアップとかを少しでもできないかな?と思って、持っていってました。通信は今のところ本体からだとお金掛かってしょうがないのでモバイルルーターにWiFiで接続することにしました。
で。
起動して無線LANがOFFになっているのでONにしようとしたら0xc2でBSOD食らいましたwww
F07c_bsod
Windows 7モードに切り替えた直後は必ず無線がOFFになっているようなので切り替えたらこれですよ。
切り替えソフトかドライバーが原因のような気がするんですが、更新されてないんですよね。なんだかなぁ…。
あと、発熱でのダウンなのかバッテリーの消耗によるものなのかはわかりませんが、操作中にいきなり休止に入ってコントロールが携帯モードに奪われることが何度かありました。
結局あきらめて帰宅してからいろいろやったんですが、このBSOD、会場で待機列中に2度ほど起こってました。
ちなみに帰宅後にMSCONFIGでスタートアップにいるTouchConsoleを止めても起動時や休止からの復帰時に無線がOFFになっていることには変わりなかったんですが、デスクトップアイコンの無線LANのON/OFF切り替えで切り替えたあとに出る3Gがうんたらかんたらというメッセージが出なくなり、BSODも出なくなりました…ってことは、常駐していたTouchConsoleが何らかの問題を抱えている可能性はある気がします。ドライバーが原因なら、ONにしただけでBOSDになるのなら、上記の対策後も現象再現するはずなので。しばらくは様子見ですね。
帰宅してからWindows Updateをかけたら49個ほどの更新を拾ってきて、完了するまでにおおよそで2時間半くらいかかりました。そのあとまた6個ほどの更新を拾ってきたのでアップデートしてたらだいたい40分くらいかかってましたが正常です。
完全にデータ端末として割りきったプランにしてしまえば、通信費も抑えられそうに思います…というわけで、改めてdocomoショップへ行ってプラン相談したいです。今のところタイプSSで携帯メインなのでWindowsモードだと結構使うとあっというまに周辺機器接続時料金の上限になってしまうので、完全にデータ端末としてのプランだと、その半額程度ですみそうなので。変更できるといいなぁ。


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2011年7月24日 (日)

ほしかったものが、ここにある!…?(F-07C 初期セットアップ他の印象とか)

F-07C、結局いじり始めてしまいました…我慢できなかったですよ(ダメ人間だ)。
4インチの画面でWindows 7のセットアップが始まってるのは、なんかすごい不思議な気分。面白い。本体はほんのりあったかくなってます、炊きたてのご飯を入れた茶碗よりちょっとぬるい程度?
なんやかやで毎回悩むPC名、T61pはRYVIUSとかでEdge'11がTA-Type17とかにしてるから、こっちはもっと小さいから、GARGOYLEでいいかなぁ、と。どんどん小さくなってるんで、元ネタ的にも順に小さいものを…スティールガンナーですね。わからないとか知らない人にはどうでもいい話で。
個人的にはVista以降のPCならば最低限XGAは欲しい、もしくはHDかWXGAとかそのくらいは欲しいんですが、WVGAということで一部のプロパティとかがはみ出すんじゃないかという危惧はあります。たぶんそうなるし。
それとさすがに小さいハードなので、CPUもストレージも遅いんでしょうねぇ…セットアップ終わらないー。
ポインティングデバイスが極小のトラックボールというのはアイディアですね。いいかも。往年の松下のノートPCを思い出しますね。個人的にはスティックタイプの操作性の方が好みなんだけど、ドリフトとか発生したときに、この機種のユーザーになるようなターゲットだとドリフト知らなくて「故障だ!」とか騒ぎそうだ、と考えると、トラックボールの方がいいのかなーという感じです。
これでUSBがホスト機能を持ってたらなぁ、というのが残念でなりません。単体でUSBがちゃんと使えたらPCとしては実用レベルでひとまず問題ないのに、実に残念。microSDカードスロットがバッテリーを外さないと取り付けられない、いわゆるガラケーの仕様なので、ここらへんもお手軽に入れ替えができるのならUSBがないのは我慢するかという範囲なんですが、基本的にはネットワークを組んでWiFiで宅内にNASでも用意した方がよさげな気がしてきました。自宅内での運用では、ですが。
それとFMVはいつもこうなんですが、シングルクリックでファイルやフォルダが開くのが初期設定なんですけど、これ、やめれって感じですね。
一応、電源投入から初期設定までで約30分です。ここでいう初期設定は、初期のユーザーでログオンしてデスクトップが普通に開く状態まで、ということで、それ以上のアプリケーションとかの環境設定はこれからってことになります。
セキュリティですが、NISは重いし嫌いなのでサクってMSEを入れます。その他不要っぽいアプリケーションやショートカットはがんがん削除してしまいましょう。
ほほーう、無線LANはAtheros AR6003ですか。デバイスドライバー関連でBSOD出なきゃいいですけどねー、一応解決してる問題だと思ってたけど、もしかしたらこいつがガンになる恐れも無きにしも非ず。
で、ブラウザはIE9よりもやっぱりGoogle Chromeの方が軽かったのでChromeメインにしました。

…というところで、一区切りです。

ワンフェスがあるので行かねば…そんなわけで続きは帰宅してから追記するですよ。


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2011年7月23日 (土)

ただの日記です。過度な期待はしないでください。(~20110723)

…といっても、まだ23日真っ最中ですが。

予想以上に早く仕事から上がれたので、帰宅前に某量販店でF-07Cをげっとしてきますた。
買った…というには買ったんだろうけど、正直こうも入手がお手軽だと実感がないというか、それが危ない感じもしなくないですよ?
量販店指定オプション付きで持ち帰りタダって、携帯電話だからできる売り方ですね。以前、LOOX Uを買ったときは、こんなネタハードにこの値段だがモバイルって高いものだしなーって理解はあったので、結構覚悟が必要だったんだけど。
というか、こんなにお手軽にPCが手に入ってしまうことに、ものすごい危惧を抱いてしまうのは…まあいいや。今回はただのユーザーですから(苦笑)。
んで、今日明日はお出かけするので弄るのは当分先です…遊びたくてしょうがないんですが。
今回はXP化とか、さすがにやらないと思います。ていうか、無理でしょ(と言い出すとやりたくなるんですが、そういうお遊びをやるなら元に戻せる方法を確立してから…で、今はそんな暇ないので)。いやいや、LOOX U/C50のときにXP化とWindows 7化してみて、世代的にはもうXPよりも7で使った方が便利かつ快適だろうってのがわかってしまっているので、よっぽどXPじゃないとイヤだというわけでなければWindows 7のままでいいと思うんですよね。
内蔵SSDが32GBらしいけど空き領域がどのくらいあるかはまだ見てないのでわからないんですが、リカバリー領域などなどで結構食ってるらしいから期待はできないですよ。microSDHCでの拡張は必須だってことで、近いうちに買い出しにいかないとダメそうですね。あとdocomoの通信を使うと通信費が半端じゃなく高くなるので、WiFiでWiMAXのルータにつなぐとか、いろいろ考えて使わないとダメかもです。単体で通信できる強みを活かさないのはアレなんですが、まあしょうがないというか。パケホの上限が1万超えの適用になるのでは、あまりWindowsモードで通信する気にはなれないですね。
もう結構いろんなところでネタとして取り上げられてるだろうから、うちではあんまりいろいろやろうとか考えてませんでしたが、開梱していろいろやってみたら、雑記として残そうかと思います。
快適さではおそらくAndroid端末やiPhoneの方が上なんだろうなぁ、だってデスクトップOSのWindows 7ですよ、しかしこういう端末を望んでいたのだよ…と、半ば自虐的になってたりして(涙)。
しかし本気で手のひらサイズの真Windows端末が出るとは思ってなかったです。Windows Mobileとかじゃなくて。コンセプトを知ったときは本気なのかとか馬鹿じゃなかろうかなんて思ったんですが(もちろんいい意味でですよ?)、実際に動いているのを目にしてしまうと、また別の感慨が…。
やっちまいましたね
まさに、そんな感じです。
パッと見だとキーボードのつくりや配置とかはシャープのAdvanced/W-ZERO3 [es]だとかのW-ZERO3シリーズのがよく出来てた気がしなくもないですが、あとは実際に使ってみての感覚や耐久性についてを見ていくしかないですね。
壊れにくいといいんだけど、小さいものだからどうでしょうかね。

色違いなんて。
色違いなんて…。
っていうか、残ってる記録からコピペとかですむ問題じゃないんでしょうか。BとWって打ち間違えないと思うんですけどね、キーボードの配置からして。
しかもむき身で箱に入れてお客様に返すとか信じられないことが。
普通はエアキャップとかで包装したうえで箱に入れるんですが。もう、某の対応には、びっくりこき麻呂ですよ?
どこの何とは言いませんが、さすがに呆れました…ロバ耳だなぁ。


オチません。


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だ日記(ry (~20110723)

台風一過でカーッと熱くなるかと思ったら、涼しい日が続いていますね。
今日などはてっきり秋になったかと思うくらいすごしやすい一日でした。
まぁ、気候的に過ごしやすいというだけで、業務的にはハズレを引きまくったりどハマりしたりと、なにかに憑かれたんじゃないかというハズレっぷりなんですが…実際、疲れていていろいろ手につかないというのはあるんですが。
ここしばらく、どらすぴやれてないしなぁ…。毎日少しずつでもやることが工場につながるというのはわかってるんだけど。他の方のプレイで、ニューバージョンでノーミスとかいうのも動画は見てるんだけど、部分的にすごいなと思いつつ、部分的にもっと攻められそうというか、やりこんでたらもっとパターン詰められないかな?と思ったりも。などと大口叩いてると実際に収録したプレイが結構逃げに回ってたりして凹むわけですが…部分部分ではうまくいっても、トータルで約40分、集中力を保ってミスらずにやるのは…昔はできたのになぁと思うと、時間の無さと腕のヘタレ加減とか、諸々で悲しくなりますよ?
ゲームだけに集中できるといいなって思いますが、そうもいかないしねぇ…ゲーセンでQMA8もやりたいんだけど出かけられるだけの時間も取れないし。次の試験もできるだけ早めに受けないと、間が空くとモチベーション落ちるし。やりたいこととやらなきゃいけないことは多いんだけど、時間と体が足りません。
てか、疲れたですよ。

F-07C、いまさらですが発売間近ということで気になってます。情報が出始めたころは、どうでもいいかなーと思ってたんですが、やっぱり携帯電話サイズでフルでWindows 7が動作してしまうというのは…どこまでやれるのか、いろいろ試してみたくもなるというものです。というか、うまくやればついに積年の夢だった『終末の過ごし方ポータブル』を実現できるかもしれないという…おー。LOOX Uではさすがに大きすぎたので、やっぱりやるなら携帯サイズでというのは夢だったし。実際にPCとしてどのくらいのスペックがあるのか未知数ですが、試してみたいなーなんて思ってます。その前に手に入るかどうかが問題ですが。見るからにキワモノハードだしなぁ…。

先週末、とある用事のついでに銀座ソニービルで、改めてMDR-Z1000を聞いてきました。以前別の場所で聞いたときは、バランスはいいんだけど高音寄りで、低音が薄めなのはHDドライバーだからなのか?とか思ったんですが、今回聞いた印象では、低音すごいよく出てました。試聴レベルの感想なんでネタ程度のものですが、全体的なバランスはMDR-EX800STのバランスのいいイメージをMDR-EX1000のような明るさを持ちつつ保っていて、かつ低音にも高音にも寄り過ぎないといういい具合でした。EX1000は低音がそんなに出ないんですが、Z1000はすごかったですね。結構締まった低音がビシッと出て、高音も強調感はないんだけどクールにくっきり聞こえるという…で、空間そこそこ広めのような。こうして聞いてしまうと欲しくなりますね。Z1000、いいヘッドホンです。所有してる中では前に書いたかもしれませんがAH-D7000に近い印象です。がっつり聞き比べしてないのでわからないんですが、D7000が人の声についてDENON特有の響き方をするのに対して、Z1000はわたしがそんなに多くないながらもソニーの今まで聞いてきたヘッドホン同様に人の声にはあまりくせらしいものが乗らず、わりと自然に聞こえるので、もしかすると比べてしまったらD7000よりもZ1000の方が気にいるという可能性も無きにしも非ず…でした。そればっかりは自分の環境で比べてみないとどうとも言えないので、やっぱりいずれZ1000は欲しいですね。

グラディウスのCD-BOXの件でげんなりきてたので、ひさしぶりにGRADIUS ReBirthの単品サントラを引っ張り出してみたり。うーん…やっぱりBOXよりもこっちのが音質いいような気がする。BOXのは大事なことだからほんとくどいくらい繰り返し書いてるけど、レンジが狭くて窮屈で鮮度の低い音になってしまってるんですよね。うーん…「ゲーム機からの音に窮屈も鮮度が低いもあるかー!」なんて以前はわたしも思っていたんですが、結構な数を聞いてるうちに違いって出るんだなとわかってきたので。ゲーム機からの直接録音にしても、そのときの配線・機材・編集etc,etc,などで音質に影響って出るんだなーというのと(これは個人的経験から)、しっかり作られた音盤だとゲーム機の演奏を録音したものといえどもそのレンジは見晴らしがよく、そこらへんがダメなものだとレンジが狭く窮屈なんだなということにも気がつくようになってしまいました。感覚的なものなので気のせい?っていうのはあるかもしれませんが、音にとってはシグナルパスは少なく、かつ質がいい方がいいというのは持論でもあるので。基板からの直接録音にしても間にいろいろ通してたりケーブルや機材がしょぼかったり波形編集でなにかしらやらかしてたりすると鮮度感は落ちるというのも経験があるので、グラディウスのCD-BOXがダメに聞こえるのはたぶんそういうことなんでしょうね。録音として極め付けなのはWAVEMASTERがやってたりするデジタル録音でしょうかね、Sweepのオペレーションラグナロクのサントラでもやってますけど…これはさらにデジタル録音とアナログ録音を両方収録していて面白いですよ。で、そういう小難しいことを抜きにしてもBOXと単品のグラリバを聞き比べてあきらかに単品の方が音いいなぁって思えるので、やっぱりBOX版はダメなんでしょうねー。原曲集の方とBOXでは厳密に比較してないけど、録音盤としての素直さはやっぱり単品版の方がいいです。プロの仕事だから当然っちゃ当然なんですが。でもって、アレンジとかもあるからと考えると、グラリバは単品サントラで十分じゃないだろうか、なんて思いました。


オチないですよ?


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2011年7月18日 (月)

GRADIUS ULTIMATE COLLECTIONの感想(個人の感想です)

GRADIUS ULTIMATE COLLECTION、つまりグラディウスの集大成っぽいものを狙ったCD-BOXなのですが、なかなかまとまった時間を作れなくてがっちり聞きこめなかったんですが、少しずつでもちゃんと聞こうと環境もできるだけ整えて聞いてみました。
もちろんこれはアーケード初代のトラックを楽しみにしていて買ったので、その他移植版とかも豊富に入っていたら面白いだろうしなーという半面、ULTIMATEと言いつつ過去のグラディウスのリリースされた本数から考えるとコンプリートなんてまず無理なんじゃ?ということで、どのくらいのレベルで集められているのかという興味もありました。
先日から書いているところでは、とにかく1枚目のアーケード版初代の音質がひどい、と。録音が不安定で音質もひどい、これが気のせいなら収録されたスタッフの方にも申し訳ないことを書いていることにもなるし、わたしも別に嘘でネガキャンしたいわけじゃないので、改めてしっかり聞き直そう、ということで、聞き直してみました。
商品構成としては正直ダメダメだと思うところやULTIMATEとして不足すぎるだろっていうのは追々書いていくとして、まずは音質面から。
こちらの環境はいまさらなんですがCDプレーヤー(D-NE920)から光ケーブル(PURE AV PAV50000ja08)で出して(ビクターの丸角変換(AP-XN100)付けてます)、それを同軸に変換(AT-HDSL1)して、同軸ケーブル(オヤイデ DR-510)ノンオーバーサンプリングのDACで受けてからRCAケーブル(ORTOFON SILVER Reference RCA)ヘッドホンアンプ(HD-1L)へ入れて、ヘッドホン(AH-D7000)へ。DACはACアダプターではなく電源を別に用意し(EL SOUND 12v汎用電源)、DAC用電源とヘッドホンアンプの電源ケーブルも付属品ではないもの(Zonotone 6N2P-3.5 Blue Power)に交換してあります。
※機材名について気になる方はリンクをクリックしてみてください。
一応、上記環境で聞いた感想で始めます。
ここまで上げれば普通にはいい音に聞こえるわけですが、粗があればそれも描き出すので…というわけで。はじめにパッと聞きでおかしいなーと思ったときはCDプレーヤーにイヤホン(MDR-EX800ST)直挿しだったんですけどね。

ディスク1のアーケード版初代のトラックから聞いていきます。
序盤のボイスカウント、中途半端に入っていてカウントそのものがまるで入ってないのは残念。ここは別トラックで50から0までカウントさせて収録すべきだったんじゃないかと。もちろんボーナストラックかなにかで。
曲そのもののトラックは…基本的にはエフェクト無し、素での録音だと思われ…ますが、妙な違和感が。
元々モノラルだからというのはさておいて、どうにも音に張りがないです。詰まり気味のこもりがちな音質で、鮮度がありません。全体的にもやもやというか、もわっとした鮮明ではない音質です。レンジも狭い、閉塞した感じの息苦しい音になってしまっています。しかも楽曲中で音質が不安定に揺れてます。これは基板の問題というよりは収録環境がしょぼいのではと疑わざるを得ません、安物の接続ケーブル使ってるとか。基板直なら出るべき音がしょぼく詰まってしまっています。わかりやすいのがトラック4の2面のBGM、もちろんそこに限らず1トラックからずっとそういう音質なんですが、特に揺らぎがわかりやすいのがその2面とか。
で、初代を聞いていて、ヘッドホンがAH-D7000ではわりとよく聞こえてしまうかなーと(多少の悪録音でも綺麗に鳴ったりするし)、そんなわけでヘッドホンを交換してMDR-CD900STで聞き直すことに。なるほど粗はこちらの方が取りやすいですから。もちろんものがよければちゃんとよく聞こえるので、別に粗探しのためだけにってわけではないです。
…で、改めてトラック1から聞き直しましたが、やっぱりダメなものはダメです。聞ければいいやってレベルならこのCDではなくても、先日書いたアポロンの録音盤か、アーケードサウンドトラックでいいわけで、ノーエフェクトだから許されるのかというと、エフェクト入ってなくても録音の質にはこだわらなきゃダメだろというわけで、素人でも多少なりとも環境に金かければここまでひどい録音にはならないと思われます。音質の不安定さはおそらく配線とか録音機材・使用メディアなどがよほどしょぼいと思われ。でなければ、ここまでひどい音質にはならないはずです。
で。
肝心な音質がろくでもないくせに、トラックに効果音を中途半端に入れてみたりとか、そのセンスのなさがもう涙出そう。いろいろ中途半端すぎてもうね。そのくせ沙羅曼蛇が全面的にハブられてるから、収録順的にグラディウスからいきなりグラIIへ行って微妙な感じに。これは作ってる人の自己満足BOXですか?みたいな。
ただ聞ければいいやという人や、ノーエフェクトでやってるって評判を盲目的にありがたがるだけなら別にいいんでしょうけど、この音質でこの収録内容ではとてもじゃないけどありがたがれない、というのが正直な感想です。
まったく残念ですよ。
なんでこうなった。
究極と銘打って出している以上、今後当分はグラディウスの初代のまともな音質での録音盤は望めないと思うと、いい加減な仕事してくれやがってと腹立たしいことこの上ないですね。
経年の問題で正常に動作する基板の確保も今後難しくなるでしょうし。それを考えると、今回のこの損失はあまりにも大きいです。このレベルで製品としてGOサインを出した企画者やエンジニアは耳おかしいんじゃないかと。わからないリスナーが無邪気に喜んでる分には問題ないですが、製品を作ってお客様から金取って売る立場の人間が、この程度の突っ込みを素人であるわたしにされてしまうような製品を作ってるようじゃダメだろってわけですよ。特に今回は究極と銘打って出してるんだから。
それでこの音質ひどいって問題はこの初代に限らず、1枚目はほぼ同じ感じです。
基板直接録音なら、もっとマシな音質になるはずです。
ナニコレ?なんじゃこりゃ?
これが1枚目の偽らざる感想です。ほんと残念。
出鼻をくじかれた感じでゲンナリきているので、ここから先はつまみ食いで、もう突っ込みだけ入れていきます。
ディスク2、外伝とIVです。音質的にはそこそこで特に文句はつけないけど外伝のOPムービーの曲がないのはなんでだ?究極じゃなかったのか?
ディスク3、Vメインです。OPの音がなんか変と思って過去のCDを引っ張り出して聞いてみたんだが、やっぱりBOXの方の音は、なんか変。そのあとのトラックも同様の傾向。具体的にいうとディスク1の初代アーケード同様に詰まった感じの音がする。レンジが狭い印象。耳おかしくなった?と思って元のCDを聞き直してみると、やっぱり元のCDはもっとレンジが広くて音に広がりと伸びがちゃんとあるんだよね。もしかして今回のBOXの方針ってわざと全体的にナローにしてるとか、そんなん?余計なお世話っていうか…。
ディスク4、MSXのディスクなんですが、MSXってことは当時友人宅で「MSX版はファミコン版よりレーザー長くてすごいだろ」なんて言われて(わたしは当時はファミコンしか持ってなかったので)、MSXのPSG版は結構聞かされてて、なつかしいなーなんて再生したら、なんか波形メモリっぽい音が…ほぅ、SCC版ですか、あんまり聞いたことないですね、レア音源なんだね、で、PSG版は?え?未収録?みたいな。そりゃレア音源入れてくれるのはいいですよ、でもさ、多くのプレーヤーに馴染み深いであろうPSG版がまるまる全然入ってないってのはどうなのよ?と。よくこれで究極なんてBOXにつける気になれたなーと。企画者脳味噌膿んでるよ。確実に膿んでる。音質的にはこれもディスク1よりマシではあるけど、レンジ狭いというか、詰まった感じがするのは相変わらず…それでもディスク1よりはマシなので、聞いていて不快になる…というレベルではないんですが(要するにディスク1はそういうった我慢のならない音質なわけで)。グラ2、エピIIについてはSCCがデフォなんでまあいいとしても、合わせる意図があったのかもしれないけどPSG版未収録ってのはどういう了見だよ?と。初代のSCC版は、逆に馴染みがないんで、すごい微妙な感じが。PSG版初代~グラ2~沙羅曼蛇~エピIIでボーナストラックで初代SCC版、とかいうならまだわかるんだけど、PSG版完全にハブってどういうことだよ?と…。
ディスク5、ファミコン版関連(初代とII)、SFCのグラIIIにPCエンジンの初代です。ってか、ファミコン版入れるならMSXよりこっちのディスクのナンバーが先にしないかね?と、ここでも企画意図がいまいちわからんことに。音質としては、悪くはないけど…録音、アナログなんですかね、立ち上がり・フェードアウト時にふわっとノイズが入ってるのが聞こえたり。昔のサントラや素人の自主録じゃあるまいし、まさかそんなことないですよねー?とか思ってしまうよ。演出的に入れてるSEがぶつ切りなのもちょっと気になる。自己満足で入れた演出なら、その収録くらい綺麗に収めろと。グラIIに関しては概ね問題ないかと。サントラとしてこれを聞けるならまあいいかって思ってしまった。昔ビデオ出力とイヤホン出力をできるようにピンジャックとイヤホンジャックを付けて改造したファミコン(元々四角ボタンだった本体のものです)からMDに録音して聞いてたんだけど、今回のはこれはこれであり。グラIIに関しては拡張音源のせいもあってか実機の発音からしてノイズっぽい部分があるので、これはこれで問題なし。ま、このBOXの中では、というレベルではあるけれど…。SFCグラIIIもまあまあ。全体的に音のバランスが微妙に右に寄ってる気がしなくもないけど、気のせいということにしとこうかと。このディスクに限らないんですが、やっぱり曲の前後にSE入れられてるのは、サントラとしては邪魔だなーと思ってしまう。曲聞きたいのにトラック回してるとSE入ったりするっていうのは…かといってSE集があるわけでもないので。PCエンジン版初代はCDとしてはこれが初めてのような気がします。エンジン版はもちろん当時やっててPSアーカイブスの配信でも買ってPSPに入れてたりするほど好きなんですが、収録自体は良いとして、ボリュームがね…同じディスクの中でボリュームのバランスが取れてないってのはどうなんだろう?このディスクの中でエンジン版だけ、やたらボリュームでかいんですよ。ディスクを通してのバランス調整とかしてないんですかね。エンジニアがダメすぎな気がします。エクストラステージ前にまたSE入れたりしてるし、やめれっての。百歩譲って、やってもプリギャップに収録するとかしてくれたらいいんですがね、タイトーDJステーションみたいに。それはそれでプリギャップ部のSE込みでリッピングしたい人にとってはちょっと面倒になるのか…なんだかなぁ。で、このエンジン版はEDでSEが長くて30秒近く入ってて、これがまた音量大きいから結構やかましくて、ED曲が始まるまで長い長い…だからSEは入れなくていいのにと思うんですがね。雰囲気の再現って意味では悪くないとしてもサントラとして聞くと邪魔くさいというか。で、エンジン版グラIIに至ってはOPデモ曲と追加面の曲だけしか収録がないというバッサリしたカットっぷり。ま、元がアーケードからの録音だったからといえばそれまでなんですが、WAVEMASTERのBOXものの企画なら問答無用で全曲収録したでしょうね。ちなみにこれも音でかいです。それと音が妙にシャリついちゃってます。なんだろ、これ…こんな音だったっけかな。昔のことだから忘れてるし、まあいいかってことに。
ディスク6、ゲームボーイのネメシスと同II、WiiウェアのGRADIUS ReBirthなんだけど、ネメシスについてはゲームボーイ持ってなかったしやりこんでもいないので割愛。相変わらずSEが突っ込まれてたりはしてますがIIのゲームオーバー前には入ってない半端っぷり。グラリバは…単品版サントラ持ってなかったならありでしょうね。単品版持ってるならそっち聞けばいいか、という感じ。あと、単品版ならメドレーアレンジも入ってるしね。それにまだ廃盤になったわけじゃないみたいだから、グラリバ単品版ならまだ手に入るので。
ディスク7、X68000版をメインに各パソコン版。まあ、X68000シリーズはパソコンではなくパーソナルワークステーションなのですが…というのは一部の人以外にはどうでもいいことなのでさておくとして。あれ?と思ったのは、ここでなぜかX68版出たビーからバブルシステム起動音を持ってきてること。いや、別に、X68版グラディウスに入ってないんだからそれはいらないでしょう、と。何この勘違い収録。入れてやったぞ的なドヤ顔してそうでいや~んな感じ。しかもそのあとのグラディウスってSPS製だからね、余計に違和感が…X68版出たビーはコナミ製だから。なんだかすごい違和感。で、グラIIはMIDI版なんだけど、MIDI POWERに収録されてたのとはまた別。しかしこれMIDI版で入れるなら、冒頭の出たビーのバブルシステム起動音もMIDIで収録すればいいじゃんかーと思ってしまう。ほんと中途半端だな。で、このグラIIもMIDI版は入ってるけどX68Kの内蔵音源版は未収録という半端さ。いや、まあ、そういう方針なんでしょうが、なんかレア音源拾ってやったから感謝しろ的な企画者の自己満足的な面があからさまに見えてイヤらしいなぁ、と。これ、WAVEMASTERだったら、アウトランのCD-BOXなどを知ってる人にはわかるでしょうが、たとえばセガマークIII版ならPSG音源版もFM音源版もどちらの曲も入っているといったように、同機種異音源ならそれらもすべて収録するとか、極めてクリアな音源で音質的にもほぼ文句のつけようがないレベルで出してきているのを見ていると、後発のこのグラディウスのBOXが如何に半端でファンの足元を見た商品化なのかってのがわかってしまって悲しいですよ。そこらへんは後述するとして。入れるならまず元音源版を基本にしてMIDI版を複数入れられるなら入れるとか、そういうこだわりも見せずになにが究極かと…。あと、気のせいならいいんですが、これもグラIIMIDI版はなんだかバランスが右に偏ってるような気がします。SFCのグラIIIもだったから、うちのヘッドホンとかラインのバランスが悪いのかと思って確認してしまいましたがそんなことはなくて(少なくともSFCの入ってたディスクのエンジン版だとか、このディスクでも直前の初代はまともに聞こえてる)。ほんと、気のせいならいいんですが、なんかわずかに右に偏ってる気がするんですよね。聞いてて気持ち悪いっていうか。同じ環境でマスタリングしたとかならそいつがガンだってことなんでしょうけど。で、あいかわらずタイトルごとのボリュームのバランスが取れてないから、こんどはネメシス'90改の音が妙にでかかったり。っていうか、これをMSXグラ2のいいアレンジを期待して聞くとダメだってのを思い出しました。あまりに音楽がひどいので、当時有志でBGMの差し換えパッチが出回っていたのを思い出しました、そういや自分もゲームやるときはそれ使ってたっけなぁ…。そっちはX68Kの音源でできるだけグラ2の曲を再現する方向に持っていってるアレンジの演奏データ(そう、当時はフルPCMとかの録音データのストリームじゃないんで、FM音源とPCM使用での演奏用の差し換えデータでした、しかもPCM自体を多重演奏できるドライバーを組み込むタイプのパッチになってたんじゃなかったっけかな)で、それを本ソフトの起動前にかませて起動するという…Physician(内科医)というシステムでのパッチあてが一部で流行ってたような。バッ活とか、懐かしいですね。それはさておき。ネメ9改はディスク書き換えかPhysicianでのパッチあてで音楽変えないとしょぼすぎてってのが当時の認識だったんで、元の曲なんざすっかり忘れてました。改めて聞くと…ま、多くは語るまい、という感じで。音質的には一応このBOXの中ではマシな方です。とはいえ、このネメ9改も微妙に右に偏ってる気がしますが…グラIIほどの違和感は感じませんでした。なんだろう?で、PC-8801mkII SR以降版です。これはプレイどころか実物を見たこともないので割愛…と思いましたが、あれ、これはバランスちゃんと聞こえるな…。BGM自体は結構独特な音色になってるけど、スコアとしての再現性はアーケードにかなり近い感じで好印象。ところどころ音痴になってますが、それは愛嬌ということで(ネメ9改の後の収録だからよく聞こえる不思議?)。これで音質さえ不安定じゃなきゃなぁ…。いまいち収録されてる音に揺らぎがあるんですよね。で、X1版ですが、なるほどX1版を入れてるからMSXのPSG楽曲は我慢せいというわけか…んなわけあるかー、と。もし本当にそういう意図だとしたら企画者は頭おかしいぞ。ほんとやることが半端だな、両方入れなきゃダメじゃんかーと思うのはわたしだけかな。
で、ディスク8ですが、ソーラーアサルト…当時やりたくても近場にまるで入荷されなかったっていう、実際にやってみたら、それほどでも…というゲームだったんですが。そんなわけで音質は実機をほとんど聞いてないからなんともってところなんですが、収録的にレンジ狭くて詰まっちゃってるのは同様。状態としてディスク1の初代に近い気がします。どうなんだろう。曲的にはこういうの、グラディウスの曲が好きで買ってる人にはダメっぽい感じですが、個人的にはこういうの好きですね。最近聞いたのだとマイルシューとかに近い、テクノですね。聞きこんでないんであそこまでいいかどうかって判断はさておいて、悪くはないと思います。個人的にはこういうの、ありですよ。もっと音質が良けりゃ、ねぇ…惜しい。あと、ゲーム自体やってないから思い入れのなさがっていうのが惜しい。こういうのはせめて映像もいっしょに欲しいですね。あまり見かけなかったってことは出回り悪かったんだろうし(昔、出回り悪かったといわれていたナイトストライカー)でさえ近所で見かけたのに、ソーラーアサルトは稼働してるところなんてとんと見かけませんでしたし。そんなだからトラック15・16・17冒頭でぶつぶつ入ってるのが曲だかノイズだかいまいちわからない(苦笑)。後の方を聞いていると曲なのかなーと思えなくもないんだけど、なんかノイズっぽい気もするんで保留。ノイズかなーって気もするんですけどね。なんか共鳴しちゃってるとか。どうともいえません。が、トラック19では全般的にそのぶちぶちといった音が入ってしまってるので、ノイズかなー?と。基板由来だったらどうしようもない気もしつつ、収録状況で発生したものならエンジニアの怠慢のような気も。で、そのあとの携帯アプリのグラディウスNEO、このへんもやってないんでなんとも。一応コナミのサイトは会員になってるから、やろうと思えばやれるんですけどね。どうも携帯電話ってゲームやるデバイスとしてはキーがいまいちでやる気になれないですよ。面白そうだなーとは思ってますが…それはさておき、音質はとりあえず可も不可もなく。ボーナストラックは…まあいいや、というところ。ていうか、ボーナストラックとかアレンジだけでも複数枚やれるボリュームはグラディウスならあるんじゃないの?という感じなので、正直ソーラーアサルトや携帯電話アプリと一緒に入れられてるのは、構成としてどうなんだろう?という感じ。

ざっくりってわけでもないですが、音質について一通り書いてみました。
パッケージとしては、これ、買って開封した直後から書いてますが、ブックレットが曲名リストとして以外はほとんど役に立たない同人作文集なので、これでいくらか金取られてるかと思うとガッカリします。過去の作曲者へのインタビューや開発者・作曲者などの解説は一切なし。ここらへんもWAVEMASTERあたりが手掛けてるサントラだったりすると、きっちり作曲者や開発者を呼んできて記事もらってたりというのは見るんですけどねぇ…なんだかなぁ。そんなていたらくだから、演奏している基板や音源についての詳しい解説もなし。つまりこれのブックレットの作文には資料性はほぼないと言ってしまっていいと思われます。コナミオフィシャルの商品でこれはひどい。過去作のキービジュアルをある程度見ることができるのは良いんですが、それぞれのキービジュアルの掲載ページが収録曲のページと一致していないちぐはぐさなので、当時を知らないとどれがどのシリーズのビジュアルなのかがいまいちな人っているんじゃないかと。ちなみに掲載順としては初代~II~III~IV~外伝~ポータブル~V~NEO~NEOインペリアルなんですが、なんでポータブルが入ってるのか…ああ、沙羅曼蛇またはグラディウスジェネレーションをハブったから足りなくなったのか…ってのは、邪推ですかね。で、曲目リストですが、本当にトラックと曲名があるだけで、どの曲を誰が担当したかなどといった詳細なデータの掲載がほぼありません。これで究極、ねぇ…。

正直な話、大事なことだから繰り返してますけど、グラディウスシリーズとして沙羅曼蛇が完全にハブられてるのが気にいらないっていうのはあります。沙羅曼蛇もグラディウスシリーズのはずなんですけどね。で、あからさまに毛色が違うパロディウス系みたいに分岐してその後もそこそこシリーズが出たというものではなく、せいぜい2までしかない、家庭用の移植版も曲的に大きく違うものといえばファミコン・MSX・X68000・PCエンジン版くらいしか出てないのに、なんで未収録というか別物扱いかなーというのが納得いかないです。流れとしては初代~沙羅曼蛇~グラII~IIIという風に聞けたら、まあIIIは曲が多いからディスクがわかれてもしょうがないかなというくらいの気持ちではいたんですが、沙羅曼蛇まるまるハブられてるってのはどうなのよ?と。ボリュームとしても収録できないレベルじゃないでしょうに。ブックレット巻末見るとほとんど同人CDといわんばかりの外注体制でコストどんだけケチったんだか知らないですが、それでこのお粗末な半端さ加減というのは…収録内容だってSEがあるタイトルもあれば入ってないのもあったりと不徹底でいい加減だし(できればこういう形で入れてほしくないというのが本音)、収録構成にしてもその録音の質にしても、これが仮に同人で3000円程度だったらよくがんばったなって思えるかもしれませんが、メーカーオフィシャルの製品で12600円なんてプライス取って専売で値引きも期待できないのにこのざまではねぇ…。法務的な制約はいろいろあるかとは思うんですが、こういう企画をやるのならそこをなんとかがんばってでもWAVEMASTERなりSweepRecordなりに制作協力を依頼するとか、社内のメンバーでもっとマシな仕事ができる人はいなかったんでしょうか?外注の同人に頼り切るほかなかったんでしょうか?で、この内容で突っ込まれたら、同人にやらせてるからしょうがない、で、逃げ切るつもりだったんでしょうか?そんなんで納得できるかっての。
音質的にもこのBOXでは問題ないとか書いてきましたが、全体的に詰まってしまってっていうか、要するに素の情報量で収録されてるとは思えないしょぼさなんですよね。意図的に削ってんじゃないの?というか、圧縮音源でダメな音質になってるとこうなるよねっていう感じなんですよ、もうBOX全体が

とはいえ。

この商品が買いじゃないのかといえば、非常に情けない話ではありますが、現時点でグラディウスの音源を網羅していて容易に手に入るものがない以上は、ひとまず過去作をひととおり聞いてみたいという人にとっては、しょうがないけどこれでいいんじゃないの?と言わざるを得ない結果となってしまったのが、非常に非常に悔やまれます。
グラディウス初代の基板の音は本当はこんなにしょぼくないですよー、と…ほんと涙出そう。こんなことなら基板手放すんじゃなかったよってね。実際、バブルシステムはでかい基板なので保管が結構面倒でソフトも飛びやすくて、ソフトが飛んだらもう書き直しもしてもらえないからただのガラクタになるんで、手放したことを後悔したことはあまりなかったんですけど…一時期は2セット持ってて、片方は純正シールドケース付いてたから、でかくて邪魔くさくてしょうがなかったんで手放したんですが。とはいえ基板のサウンドテストから容易に録音できるのかというとそうでもなかったりするんですが、それはさておいて。
実際に中古なりなんなりで手に入れられることができるのなら、アポロンの録音盤か、アーケードサウンドトラックを聞いてみてくださるとよいかもー…ま、このいずれにしても、それはそれでいろいろと不満がないわけではないんですが。
特に、グラディウスではなく沙羅曼蛇なんだけど、オリジナル・サウンド・オブ・沙羅曼蛇のシングルCDや、グラディウスIIIのCDは、聞かれたことがない人には聞いてみてもらいたいですね。特にアポロンのシングルCDのグラディウスと沙羅曼蛇はまだゲームサントラが黎明期だったころのサントラの作り的なものがわかって面白いと思いますし。今では当たり前の基板からの余計なエフェクトを付けない収録というものが、当たり前になったのはこういうのがあったからでもあるし、そうなった今としては逆に貴重な音源だとも思いますし。当時はそのシングルCDでも全然わくわく出来てたわけですから(もっとも当時はシングルCDというよりはカセットテープでのリリースで、もちろんカセットで聞いてました)。逆にその収録内容自体も、今聞いても面白かったりするので、今回のBOXがULTIMATEというなら、そういった音源も版権関係の許諾をなんとかしてくるとかで網羅すべきだったんじゃないかなと。実機収録を主旨としているなら音質的に甘すぎるし、かといってSE入れたり変な演出での自己主張はしてみたりとか、ボーナストラックの選曲とかも、とにかく今回のBOXは手放しで喜べないどころか、この程度ではありがたがれない、残念な出来になってしまったな、というのがトータルとしての感想です。ま、制作に関わった同人の方たちは、大好きなグラディウスのオフィシャルのCD-BOXを直接好きなようにいじりまわせた上に、ブックレットでの売名もできたからうれしいでしょうけどー(棒)。妬んでるとかそういうのではなくて、仕事として受けたのなら同人だとかいう甘えは捨ててお客様からお金を頂いて売る品物だということを念頭に置いたしっかりした仕事をしてくれよって言いたいんですけどね。その上でちゃんとやってるつもりなのがこのBOXなのだとしたら、仕事なめてるというか、耳腐ってるだろとか、そういう罵倒も当然受けてしかるべきだと思うんですけどね。
とにかく残念なBOXになってしまっていてガッカリです。
究極と銘打った以上は、もう当分はグラディウス初代の録り直しはないんだろうなぁと思うと、本当に残念です。
なんでこうなった…。
コナミは今後、KONAMI SHOOTING COLLECTIONとかいうCD-BOXも出すようで、沙羅曼蛇はそちらに一通り入るようですが、ほんとそっちで2枚使うならグラディウス箱の方に入れて10枚組にして出せよって話で。むしろシューコレは8枚でいいだろうと。で、こちらの収録も今回のグラ箱同様に下請けというか同人に丸投げするのだったら、音質的には期待できなさそうだなぁというのが…結構いい値段するんですけどね、これ。グラ箱は見落としてたんで最近買っただけでシューコレの方は予約しましたが。買いますが、聞いて音質がひどかったらまたこういうことの繰り返しになるのがイヤだなーと思ったりしてます。ちゃんと良録音で発売してくれるといいな…このグラ箱と同じスタッフだと期待できないけど。

以上、グラ箱の感想はガッカリでした、で、オチです。
もうほんと残念です。


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2011年7月17日 (日)

だ日記(ry (~20110717)

わりとどうでもいい個人的な話ですが、試験合格しました。
一夜漬けもいいとこで、あとは模試全問(200問)ランダム出題とか直前にテキトウにやってただけなのに、全体からの正答率約96%、合格ラインを辛うじて約28%上回っての合格となりました。これで前半なので、後半はこうはいかないだろうなー、と。後半取らないと意味がないし。
お金ないんで受験するのは来月以降なんですけどね(ダメじゃん)。


オチません。


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個人の感想です(駄日記・~201107016)

明日試験なのにろくろく勉強もせずに丸半日ごろごろしたり東京エンカウントを見てゲラゲラ笑ってたら、リアルワニとシャンプー状態に。まさに『テキトウにやってもしょうがない でもテキトウにやるしかしょうがない』…別にこういうネタ振りをしたくてそうなったわけじゃないんですが、普段忙しくて見られないものがたまってたんで、つい。
これで合格したら奇跡だと…いやいや、受験費そこそこしてるから落ちるわけにはいかないんですが、いまだにテキストの見てないページが冊子全体のあと1/4残ってると結構頭を抱える状態、それでこんなの書いてるしなぁ。
徹夜でやるか…。

いまさらだけど、神のみぞ知るセカイにハマりました。
桂馬、カッコいいわ。
番宣でギャルゲがどうこう言ってたんで正直どうなんだろうと見るのを後回しにしてしまっていて大後悔しています。
桂木桂馬、カッコよすぎるぞ。4話のくれよん攻略で転びました(いい意味で)。「みんなこのゲームから去って行った、じゃあ誰がこのゲームのエンディングを見てやるんだよ?」って…マジでカッコよかった。いやもうね、それ以前からも結構カッコいいなってセリフは3話までにもあったんだけど、もうこのくれよん攻略を見たら、続き全部ぶっ通しで見たくなってしまって。主題歌の初回版とかいまさらだから手に入れられなかったのは悔しいですね。せめてBDはと思い、今月末の2期購入と合わせて、1期の初回版が残っていれば一気に集めたいと考えていたり。なので、GOSICKマラソンは断念。久城とヴィクトリカも好きなんだけど、桂馬のカッコよさの方にしびれてしまいましたお。
このカッコよさはある意味でボトムズキリコさんに似てるなと思いました。攻略対象にかけるクソ真面目さがとにかくカッコいい。ほぼすべてを計算してやっているところもなかなか。
作画も綺麗だしBGMもいいし、倉田構成でアッパーなところと心理的暗部をぐっとえぐってくるところ、そしてなんやかやでオチで温かいところなんかがもうツボすぎてうまいなと思いました。ほんと、プロの仕事だなーと…そして、見事にはめられた…というか、楽しませてもらいました。これは買わなきゃ嘘だろ、と(別にGOSICKがそうじゃないってわけじゃないんですよ?そこらへんは好みの問題と個人的感想ってことで)。
この勢いだとキャラソン全部欲しい状態になってるので、らき☆すたみつどもえ以来、ひさびさにCD全部買うとかやりそうな感じです。
放送された作品、面白かったら全部買うってわけにはいかない中で、これだけ面白いものにであえてがっつりハマれたというのはすごい幸せなことですよー。いろいろ一通り欲しいと思ったのは本当に久しぶり。そのくらい桂馬がカッコいいなと。もちろん各ヒロインもよく描けてるし(絵だけじゃなくて内容も)、こんなに面白いのを番宣のイメージだけで敬遠してたのがほんともったいないことしました。

そういえば、スクライドがBD-BOX化ですよ、いまさらですが。
これは買わないと。

一応、エモベスのDVD版も両方載せておきます。
で。
本命は当然BD版です。
TV放映版の音声がばっちり入るということなので、TVのときリアルタイムで単巻版DVDを追っていたけど諸事情でやむなく全巻手放してしまった自分としては、実に待ち望んでいたBD化といえます。これが出なければTV単巻版DVDを中古で揃える気でいたので。5.1chBOXはエモベスじゃない初回のリリース当初にすぐ買ったんですが、音声の変え方が微妙すぎてがっかりしてそれ以来見てなかったんですが、放送版の音声なら見直したいですね。
しかし、スクライドは10周年やるんだ…なんでリヴァイアスでここまでやってくれなかったかなぁ…それが残念。個人的にはリヴァイアスこそBDで見たい作品なんですけどね。そしてこれも、これこそ放送版と5.1chリニューアル版の音声両方入れて高解像度で見たい作品なんですけどね。スクライド一押しなのを見てると、リヴァイアスはBD化されずスルーな感じですね…何とかやってほしいですねー、谷口監督のTVシリーズ初監督作だし。それと谷口氏は助監督だったけどガサラキも高解像度で見たいからBD化してほしい作品ですね。

リヴァイアスはAmazon先走りでBDのリンクが作成されていたので、一応貼ってみたり。リリースされるとうれしいですねぇ。

先日、ブックレットがダメだダメだと書いていたGRADIUS ULTIMATE COLLECTIONというグラディウスのCD-BOXなんですが、ひとまず時間を作って少しずつ聞いてみました。
音質的にはガッカリと言わざるを得ません。
ぐぐるとわりと絶賛な評判のようで信じられないんですが、みなさんよくこんな音質と収録内容で絶賛してられるなぁ、と。残念ながら個人的にはガッカリ度がもうすごい状態で、こんな音質ではとてもほめられたもんじゃないしありがたがれない、収録内容も中途半端感がひどく、そのくせに下手にULTIMATEなんて打ってるからもう当分グラディウスのまともな音源集は出ないんだろうと思うと落胆せざるを得ないですよ。特にアーケード初代のサントラとしては、そんなに需要があるわけでもないだろうし生きてる基板自体が手に入れられなくなってくる恐れが高いことからも、この先もっといい状態で収録されたCDがでることなんて絶望的になってしまったといっても過言じゃないかもです。ほんと、テキトウな仕事してくれたなーって感じで。
具体的には後日。
とにかくひどいです。こんな音質じゃダメダメですよ。
以前書いてたように沙羅曼蛇が別シリーズ扱いされて入ってないのも問題なんですが、グラディウスジェネレーションがシリーズなのに完全にハブられてたりとか、その他いろいろとにかく開いて聞けば聞くほどはらわた煮えくり返るBOXでした。これはダメですよ。ダメの記録として手元には残しておきますが、とにかくガッカリでした。
これらについては長くなりそうなので、音質とか収録内容とか、ぐっと突っ込んだ感想は次回にします。
実のところ、一度感想書いてたんだけど、寝ぼけてたらWindows Updateがかかって勝手に再起動してて、書きかけのが全部消えたんで、直後で書き直す気力がなかったということなんですが…。
そんなわけで聞き直すとまた腹立ちそうだけど、改めて聞き直して感想を書きます。ぐぐってひっかかる感想があまりに絶賛されてるのが気持ち悪いってのもあるんですけどね。
この内容・この音質で、みんな満足かよ、おれは、イヤだね…ってことで。
しかしひどいCDでした、こんなんだったらエフェクトかかっててもアポロン盤か過去に出たアーケードサウンドトラックを聞いていた方がまだマシです。
なんでこうなった…。


オチません。
次回が上記CD-BOXの感想だと修羅ってるかもしれませんよ?


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2011年7月 7日 (木)

だ日記(ry (~20110706)

…といいつつ、7月7日になっているので、
かがみん誕生日おめでとう
と、書いてみる。
らき☆すたのBDも、どうやら再生環境によって派手にジャギーが出たり出なかったりする模様。正直なところ、まだPS3では見てないんですが、某所にてBDデッキとTVの接続でえっらいジャギー出ると思ってたんだけど、そこの環境で謎だったのが、いつもBD再生してTV側で表示されるモードが1125iだったんですよね。で、うちのTVで、ThinkPad Edge'11でもってHDMI接続してPower DVD 10で再生すると1125pなんですが、その表示だと確かに斜めの線などは若干ガタつきが目立つとはいえ、「これはひどい!」というほどおかしな画面にはならなかったです。
アプコンだからしょうがないこともあるんですが、結構高額なBOXだったし、もっとがんばってくれてればなぁ、とは思っていますが、DVDのときに派手に出ていた圧縮の影響のノイズがないことだけでもBD買ってよかったなーと思ってたり。


そういえばかがみんだけじゃなくて、キリコさんも誕生日おめでとう、うっかり忘れてました(ダメじゃん)。
幻影篇のあと、どうするんでしょうかね…気になるんだけど、見るのが怖いなという気もします。
キリコさん無口で根暗とか勘違いされてたりもしますが、TV本編を一通り見ると意外と軽口叩いたり機転のきく会話のできる面白い人物なんですけどね。無口なのはあれだけ大変なことを経験して痛みも受けていればしょうがないと思います、物語が進むにつれ、彼の口から紡がれる言葉が考えて考えて考えた末に発せられてるんだなという味わい深さもあります(TVシリーズ以前の時系列設定のPFとかでそういう口調になっちゃってたりするのはどうかとは思うんですが)。とはいえ、幻影篇や孤影などではあまりに無口すぎる、作り手側で逆に抑制しちゃってるんじゃないかという節もあるように見えたので、もし子連れキリコをやるのなら、もっといろいろな言葉を発するキリコさんを見てみたいな、とも思います。

携帯のメール着信音をNHKの緊急地震速報チャイムにして、メールをテスト受信してみたら、えらい気色悪いことに…やっぱりこの音、生理的に気持ち悪いんで良くないわ…。ネタ的に設定して職場でマナーモード切っておいたらいろいろびっくりするかなーと思ってたんですが(バカ)、テストで鳴らしてわたし自身がびっくりして気分悪くなるというオチに(大バカ)。データはネタ的に保存しておくとして、設定は変えた方がよさそうな感じでした…冗談でもやっちゃいけないことってあるですよ、と、激しく後悔。そういや6日はひさしぶりに首都圏も少し揺れましたね。結構もっさもっさと長めの時間で揺れたので、気色悪かったですね。しかし、最大震度3程度でおさまってくれるなら、揺れてほしくはないですがまだマシなので…1年内に大きめの余震が、なんて話もあったように思いますが、このまま落ち着いてくれるといいですねー。
…というかメール着信音何にしようかな。
何かいいネタないかなー。短くてインパクトあって、という音。そりゃまー確かに緊急地震速報チャイムはその条件には当てはまるんだけど、そういう問題じゃないだろっていうのを思い知ることになったので。もっと鳴って楽しい音がいいなぁ…。

だぶるじぇいの2話を見逃してしまいました…ってか、放送枠がどこだかつかんでなかったです。あれはノーチェックでした…できればだぶるじぇいだけでソフト化してほしいですが、どうなることやら。

MIO(MIQ) パーフェクト・ベスト、ようやく聞く時間ができたので。
収録曲はどれも満足です、わすれ草とかGET IT!が入ってるだけでももううれしいですよ。実のところ、ダンバインとぶ や、エルガイム、GET IT!はシングル持ってるから探せばよかったんだけど、そのあたりもまとめて聴けるのはうれしいですね。それに、わすれ草はザブングルのサントラでプレ値付いちゃってたんで…これは買ってなかったから、聞けなくて残念だったんだけど、これでようやくいつでも聞けるようになってうれしいです。
惜しいのはどうやらマスターが傷んでしまっているようで、GET IT!の音源がどうにも、日本語版は3min42secあたりで、英語版は1min34secあたりでちょっと音がおかしくなってたり、英語版それぞれが若干こもり感があったりというのはほんと惜しいんですが、トータルではやっぱりパワフルなディスクなので買ってよかったですー。


気になっていたので買ってしまったといえばこれも。
溝ノ口豪華絢爛歌謡祭
そういやサンレッド見てて、ああ、そういえばCD出てたなーというわけでいずれ欲しかったんですが、サントラもいずれと思いつつまずこれを。
やっぱりいつ聞いても1期OP冒頭の『ぶるぅす~』で吹くw
で、カッコいい。
もうベタベタなんですが、たっぷり17トラック入ってハズレ無し。こういった聞いていて元気をもらえるCDはうれしいですねー。

サントラはいずれ欲しいですよー。
それはさておき、この溝ノ口豪華絢爛歌謡祭、意外と…といっては失礼なくらい良録音。
なんてこったw
うちの環境自体、そんなたいしたことないって言われてしまえばそれまでなんだけど、環境を整えた方で本気で聞き直して「うゎー、すごいわこれー」なんて感動してしまいました。
わりかし近年のアニメのヴォーカルCDはインパクト重視でやたら音圧上げてるのが多かったりとかで音質ひっどいなーって思えてしまうのが多い中、これは本当に当たりでした。タイトルがタイトルだし何言っちゃってんの?なんて思われるかもしれませんが、冗談抜きでネタではなくこれは良いですよー。収録曲もいいし音質も良くて、もう満足すぎる。
こういうのを聞くと、サントラも揃えてちゃんと聞きたくなってきますねー。

セガの名作ゲームが楽しめる「セガビンテージコレクション」 PlayStation®3へのタイトル供給開始 第1弾は20周年を迎えた『ソニック・ザ・ヘッジホッグ』 | トピックス | SEGA
どうやらこんなものが始まるようで、ラインナップを見ているとアーケードも入っているようなので、今後の展開が楽しみです。
パワードリフトがくるとうれしいですね、通信対戦版とかもあれば…というか、シングルのスピードで通信対戦モードを入れてくれたりすると熱いので期待したいですね。
他にもPS2のSEGA AGES2500の後期で出ていたようなアーケード移植のタイトルやメガドライブ、マークIII、SG-1000あたりのタイトルもそれぞれ出るとうれしいので、楽しみですね。1タイトルあたりの価格もそんなに高いわけではないので。


今回はわりと黒くなく終わります、オチもないですよ?


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2011年7月 5日 (火)

だ日記(ry (~20110705)

昨日の今日で。

「松本復興相、放言連発で電撃辞任」 News i - TBSの動画ニュースサイト
辞任すればいいってもんじゃないと思いますが、そういう見方は厳しいですか?わたしはそうは思わないけど。
このジジイ、言ってることもやってることもむちゃくちゃでしょうに。ひどいですよ。被災者だけじゃなく知事にも謝罪しなきゃダメでしょ。特に知事に対してはこういう話があるので。
松本復興相の発言は的外れ、そもそも村井知事は遅れていなかった (オルタナ) - Yahoo!ニュース
来客時の対応やその他諸々、県側の認識は間違っておらず、自衛隊にしてもこの復興相の物言いはおかしいと指摘しているようです。また、このジジイの地元でも認識が違うということで、松本復興相、四面楚歌というか孤立無援のようで。当たり前ですが。
結局は知性の欠片も礼節も持たないクズだったということですね。サルですら同族内での礼節のようなものはあるというのに、この松本とかいう人はどうなんでしょうかね、大臣の辞任のみならず議員・政治家も辞めなきゃダメだと思うんですけどね。直ちに土の下にどうぞって感じですよ。被災した皆さんから離れませんなんて馬鹿げたことを言っているようですが、まだ利権と金が欲しいですかね。復興需要を見込んでゴミゼネコンに金を流すたくらみでしょうが、それ以前にこいつがとっとと土の下へ埋められてしまえ、と。
で、しつこいようですが、こんな失態をやらかす政党に投票した人たちは猛省すべきですよ。政権交代だーなんてのせられてこんなクズ政党に政権を取らせることさえしなければ、災害対策も今よりはマシだったのではないかと思います。

気を取り直して。

グラディウスのCD-BOXが出てるというのを先日コナミスタイルで見て、元々はマジアカクロニクルを買おうということだったんだけど、せっかくだから頼んでみました。
えと、GRADIUS ULTIMATE COLLECTION、ですか。究極ねぇ…楽しみでしたよ(過去形な理由は後述)。
収録曲のリストとか掲載されてたんですが、ULTIMATEというからには片っ端から収録してあるんだろう、ということで特に見ないで注文してしまいました(これが敗因だった)。
で。
届いた。
開けてみた。
…?
なんか、ブックレットに作文が載ってるんですが…作曲者の方やゲーム開発者の方のコメントらしいものは一切なくて、わりとどうでもいい感じの『オレこそがグラディウスマニア代表で』みたいな感じの同人上がりのライターの自己満足な作文が掲載されてます。なにこのやっつけ商品?
そして、グラディウス~沙羅曼蛇、という流れでくるかと思ったら、なぜか沙羅曼蛇がハブられてるんですね。この時点でULTIMATEでもなんでもないよ!と怒り頂点な感じ。いろいろ入ってるのは良いんですが、GBAのジェネレーションがごっそり抜けてたりとか、沙羅曼蛇がないのと合わせて、こりゃダメだって感じですね。思いっきり釣られましたか?みたいな。なかなか時間がないのでまだディスクそのものは聞いてないんだけど、これはひどいなぁ…そして、収録内容の選択についても、WAVE MASTERの似たような値段でのアウトランBOXなんかと比べてしまうよ…あっちは結構バリエーション豊富に収録していて、たとえばセガマークIII版のアウトランでもPSGだけではなく当時はテスト的に対応していたFM音源版の曲も収録してたりとバリエーション違いもフォローしてるんですが、こちらはMSX版のグラディウスがどうやらSCC版しか入ってない模様…多くのプレーヤーが一番よく聞いていたであろう、馴染みのあるはずのPSG版が入れられずにSCC版だけですか、意味わからん。なんだろう、このもやもや感。っていうか、選択した人の自己満足っぽさが滲み出ていてゲンナリです。入れるならPSG版も、合わせて両方いれろっての、企画した人バカじゃなかろか。
これ、究極でもなんでもないですよ。足らなさすぎ。かつ、ブックレットもしょぼすぎ。作曲者でも開発者でもない人の、どうでもいい感想文レベルの作文なんかどうでもいいです。そんなことなら、ただの曲目リストとキービジュアルとか画面写真とかだけにして、ライターに払うギャラなんかもったいないんでもっと値段下げてほしいです、どうせ収録内容が欠落だらけなんだから。沙羅曼蛇が入ってない時点でどうかしてるってばさ。個人的にはジェネレーションにも思い入れがあったので、ガッカリ感が半端ない(涙)。グラディウス~沙羅曼蛇の流れは続けて聞きたかったし、アーケードもファミコン版も収録しているなら、どちらもその流れで聞きたいなってのはあったんですが、どうやらこのBOXの企画者にとっては、沙羅曼蛇はグラディウスシリーズじゃないっぽいです。なんじゃそりゃ。意味わからん。
もう、がっかりです。
聴く前から興がそがれるってのも悲しいなぁ…それなりに高いBOXなのに。WAVE MASTERのアウトランBOXは、買ったこちらが「企画者アホじゃないかw(もちろんいい意味で)」って笑って驚くほどバリエーション片っ端から収録していて面白かったしびっくりしたけど、このグラディウスのBOXは、ガッカリ方向でびっくりですよ。
もう、残念です。
これ、単にプランナーの方の自己満足BOXじゃないでしょうか。こんなんで納得できるかい。
しかし、今回で究極と銘打ってしまっている以上、当分はもうグラディウスのCD-BOXなんて企画は出ないんだろうなぁと思うと、残念でなりません…なんでこういうキモの作品・商品で、コナミはこんなやっつけ仕事しちゃうかなぁ。っていうか、ブックレット冒頭に作文載せてるライターがどうやら戦犯っぽいですね、これ。なんだかなぁ…。見ればコナミ社員でもなんでもない人なので、しかもおまえ何様?レベルで好き勝手やらかしてくれた結果がこのBOXのようで。やれやれです。
まだディスクそのものを聞いてないのですが、パッケージとしての感想は、もうこれガッカリ商品です、というところ。
これで音質がまともだったらまだ救われますが、聞いてみての感想はまた後日に。
なんかもう、ブックレットをぱらぱら見ただけでゲンナリして、ディスク回す気が滅入ってしまいましたよ(涙)。

レトロゲーム関係のサウンドトラックって、ここしばらくでわりとぽこぽこ発売されていますが、当たりはWAVE MASTERのセガ関係のディスクと、他では蒼穹紅蓮隊のディスクくらいですか…以前購入したジャレコのコレクションも、ジャレコというわりにほとんどがNMKで、そのジャレコの曲もプラスアルファとE.D.F.を楽しみにしてたんだけど、プラスアルファは曲の順番を間違えてたり、E.D.F.は曲の一部が変に欠落してたりとかで、以前聞いたときは半分寝ぼけてたこともあり音質はいいので悪くないなーと思ってただけに、そういうダメすぎる部分に気がつくと、なんだかもうそこのレーベルのCDは買う気がなくなりますね。どうせ過去のファンの足許につけこんでテキトウな商売やってるんでしょうって思ってしまうよ。WAVE MASTERからリリースされるサントラについてはそういうものはまずないのでうれしいんですが、他がそこまでやってくれればいいんだけど、どうにも他社はダメですね。上記のグラディウスのBOXも、ほとほとガッカリでした(まだ聞いてませんが)。こんなことなら、過去に出た旧譜のサントラが手に入るのなら中古を探した方が幸せになれそうですね。
…まぁ、聞きたいものはほとんど昔買ってるんですが、倉庫を整理しないと出てこなかったりする場所にしまってしまったので(機会があれば引きずりだしたいんですが、なかなか大変なので)。
数百円とかで中古で手に入るなら、買ってしまったり、というのはやむを得ず(ダメじゃん)。

気を取り直せませんでした、ガッカリ。
もういいっす、ゆとりちゃん見て寝る。
(それもどうよ?とは思いますが)


オチません。


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ただの日記です。過度な期待はしないでください。(~20110704)

【動画あり】 松本復興相のヤクザっぷりがヤバいと話題に 「お客(俺)が来るときは先に部屋に居ろよ」 と宮城県知事を恫喝 → 「今のオフレコな。記事書いた会社は終わりだから」 | ニュース2ちゃんねる
【2ch】ニュー速クオリティ:【画像あり】 松本復興相が完全にヤクザな件www
「今の言葉はオフレコ。書いたら終わり」 松本復興相「恫喝発言」でネット炎上 | ニコニコニュース
昨日からニュースでちょこちょこ復興相がなんかやらかしたらしい話は見てたんですが、帰宅してNHKつけたらものすごい口調でろくでもないヤクザっぽいジジイが県知事を恫喝してるので、どういうこっちゃ?と思ってネットも見てみたら、なるほどこういうことですか。
松本復興相ねぇ…NHKのニュースでは地元の人にインタビューしてて、地元の人から「こういう人には大臣辞めてもらいたいねぇ」なんて話が出てましたが、わたしも同感です。で、当の本人は辞める気ないらしいですね、でも、こんなクズに復興の仕事など務まるわけがないです。ま、復興の仕事なんてしないで、義援金とかの復興資金をいかに着服したりとかうまい具合に手に入れるかに奔走するんでしょうねぃ。陳謝したとかって報道も出てましたが、その陳謝したというセリフが「あれは知事に対しての言葉なので云々」といったような内容。いやいや、被災者に謝罪するのは当然として、その言葉を向けた知事に対しても謝るべき内容でしょこれ。民主党ってこんなクズしかいないのかい?正直頭おかしいと思います。「強い責任感と使命感のもとで仕事をしている」なんてこいつをかばっている枝野も、こんなクズをほめた古館も同罪。っていうか、要は復興相というポストにいれば結構なお金が手に入るんでしょうね、権力も。なんか勘違いしちゃってんじゃないでしょうかね。で、この松本復興相、調べてみたらリンク先でも指摘されてますが、マジヤクザじゃないですか。っていうか、表の場で他人に対する口のきき方がなってないのはこのジジイじゃないですか。九州だから語気が云々とか関係ない、公の場における他人に対する口のきき方がなってない、公で発言する人間とは思えないほど知性が感じられませんよ。いや、もうね、容赦なくいうなら、こんな老害こそ復興相なんて権力にしがみついてないでとっとと○ぬべきだと思いますよ。というか、リンク先の動画内でも見られますが、こんなこと言ってるようじゃまずいでしょ。人前に出る人材としてありえないカスっぷり。何様のつもりなんでしょうかねー。っていうか、報道した社は終わるぞとか言ってますが、これ、NHKもしっかり同様のものを放送してましたよ。この松本とかいうクズヤクザ、NHKを終わらせられるんでしょうかね。見ものです。
っていうか、元凶は民主党に投票した人たちでもあるわけで、政権交代だーなんてのせられて民主党に投票した人もまとめて死滅してくれないかなぁ?なんて、こういうことがあると本気で考えてしまいますよ?

いやぁ、もう、ニュース見るだけで腹立たしいわけですが、一応見ないわけにもいかないですしね。なりゆきがどうなるかはさておき、見なければ知ることもできませんからー。

気を取り直して。

『神様のメモ帳』の、AT-XでのCMを見ていて改めて思いました。よくもまあこれだけ禁書っぽく見えるカットだけをうまいこと集めてCMに仕上げたなぁ…と、そういう意味では感心してみたり。
本編見てると全然絵も違うんですがね。

トラベルバッグ Pro.
こんな製品が出てたんですねー。
RAP用のキャリングバッグですね。
リアルアーケードPro.PremiumシリーズまたはリアルアーケードPro.Vシリーズのいずれか一台を収納することができて、内部のベルトで固定できるようです。
便利だなーと思うんですが、別のバッグで代用できてるので悩ましいところ。持ち運びが多い人にとっては、便利なものだと思います。
数量限定だそうで、欲しい方は急ぐといいかも。

東京エンカウント、ある程度まとまったらDVDとか出るとおもしろいのになー。


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2011年7月 4日 (月)

だ日記(ry (~20110703)

手に入りづらそうなものほどほしくなることってありませんか?

いろいろあって、どらすぴの動画収録が止まってたりする原因がそこにあったり。PCはThinkPadが2台、内訳はEdge'11とT61pとで2台プラス予備としてT43があるんだけど、T43は親父殿の遺品なので安易に使うのは…ってことで起動してない。ネット兼いろいろで最近のメインがすっかりEdge'11に偏りつつあるわけですが、T61pの方はOSがもうぐちゃぐちゃなので折を見てWindows7 64bitへ移行したいなと思いつつ、給料入るとBDソフトやら買いあさるせいでOSに手が回らない状態に。買えてもインストールする時間がなかなかないですが。
そんなわけでEdge'11でやるしかないんですが、ネット兼用だと編集とかなかなか負荷掛かる作業がつらいかもと思ったり。
Windows7 64bitでもBSODは発生するんですねぇ。んで、USBで外部接続したHDDへ編集結果を書き出したりするわけですが、なんかおかしいなーとか思ってシャットダウンかけるとログオフしきれなくてパワーステータス関係でBSOD出して、再起動するとGoogle ChromeだのJaneだのの設定やらログが片っ端から吹っ飛ぶというのを数度経験していて、最悪の場合はWindows Live Mailの状態も全部とんだことがありましてからに、それからネット使用する場合は編集作業やらなんやら一切を止めてたり。そりゃ進まないわ…。
いい加減T61pの方にも環境を整えて2台体制に戻さないとなぁ…。

個人的には無印もおかわりもおかえりも大好きなのに(中でもおかわりのOPとEDは大好きですよ)、おかわりの人気がめちゃくちゃ薄いのは悲しかったりします。おかわり独特の描写とか演出が面白いと思うのでおかえりの先祖返り的な作りも嫌いじゃないとはいえ、またおかわりみたいなのも見たいなぁ…っていうのは異端なんでしょうねぇ。
みなみけ。

そんなわけで改変期。
今日も新作。
異国迷路のクロワーゼ』ですが、作画すごいー。
背景とかも細かい、これはすごいなぁ。まぁ、原作の絵の再現性ではGOSICKとどっちがどうなんだろう?ってのはありますが、これはこれですごいきれいで良いです。で、BONESだと思ってたらサテライトなんですね、これ(事前情報あまり見ないで見てるのですみません)。
相変わらずネット配信注意テロップが…ま、地デジレベルになると録画できるならDVD買うのはもったいないし、かといってBD買うかどうかはこのレベルの録画で我慢できる人にとっては不要ってことになると、配信に気をとがらせるのもわからないでもない…ですね。わたしはたぶんこれならBD買いますが。
序盤でもって作画すごいレベルなのの意味がわかったような。
こういうのを表現するなら絵のレベルは落とせないかー、と。キモの部分でもそこそこ高いレベルで安定していればすごいものだと思います。
Bパートの入りから結構重いなーと思ったんですが、クロードいい人だなぁ。なごむわー。そして、お話自体もよかったですー。湯音の語らない誠意とか、真意を知った後のクロードの対応がもう、泣かせる。それと前後するんですが、湯音が言葉を覚えられるようにと気遣って子供向けの絵本を買ってくるクロードとか、Cパートの湯音の「大事なものは~」ってくだりとか、なごむわー。
いやぁ、よかったです。
で、EDでテロップにぐっすまとか入ってて後提供の実写で湯音のデフォルメフィギュアがあったりと、こりゃねんどろいどの湯音出しますかね、ちょっと楽しみだったり。
原作読んでないんですが、これはいいですねー。
視聴継続&一応BD予約しておこうかと。
湯音かわいいなぁとかクロードかっこいいとかそういうのもあるんですが、全体的な雰囲気づくりとかすごくいいですね。サテライトなら2話以降も期待を裏切ることはないでしょうし。次回も楽しみです。

勘違いというのはあるもので、おかわり意外と愛されてるなぁ…って思ってしまったり。

冒頭の話。
昔々、メガドライブの『タスクフォースハリアーEX』を買いに秋葉原へ行って、発売当初だったにもかかわらず珍しく手に入らないなんて状態だったことがあったような。買おうかどうか散々探して、見つかったところでさほど値引きされてなくて悩んで悩んで結局買ったとか。
それとか、新品当時はわりと見かけたような気がしていたVAP版の某アニメのLD-BOXがいざプレーヤーを手に入れてさあ買おうというところで全然見かけなくなっていて、秋葉原のみならずお茶の水や中野や高田馬場あたりを徘徊したりとか。
最近はそういうこともなくなりましたねー。駄目だったらわりとすっぱりあきらめてしまったり。淡白だなぁと思いつつも、それはそれでいいのかなあとも思ったり。
ゲームの基板とかも、昔はほしいものがあればがんばって働いて目標額貯めて、それでもなお安いところはないかとか、在庫あるところはないかとか、当時はネットなんてなかったからゲーメスト片手にバックナンバーもフル活用して基板屋さんのリストを作って片っ端から電話かけて問い合わせして買いに行ったり注文したりしたものですが、もうそういうのはないですねー。よっぽど遊びこみたい基板でもない限りはもう買わないですし。あー、でも、レイフォースF/Aの実機は手放したことをいまだに後悔しているので、このあたりはやっぱりまたほしいですね。ファンタジーゾーンは満足いく移植がPS2で出たのでもういいですが。ま、コレクションだけでやりもしない基板は当時も買わなかったので、遊びたいなーと思ったものは未プレイのものでも買ってたりしましたけど、そういうのは買ったらやっぱりクリア目標でがんばってやりこんだりっていうのは当然ありましたね、やりこんだら当然設置店へも行って遊ぶし。少なくとも基板においては買ったままやりこみもせずにコレクションしてっていうのはなかったです。今はやる時間がないから買わないですが。家庭用のソフトは、やる時間ないし放置状態になってるソフトがそこそこありますねぇ…いかんなぁと思うんですが、基板と違ってお手軽に遊べるし、値段的にも弾数的にもとりあえず買っておこうとかなるソフトはそこそこありますね。その、家庭用と基板との意識の違いってなんなんでしょうね?やっぱり当時ゲーセンで実際に熱くなれたものメインで、それに対しての憧れみたいなものは、ハード差があったのをリアルタイムで見てきた世代だからなのかな、とは思います。本物を思う存分やりこみたい、というのと、家庭用と違う機械で動いているわけだから、その機械そのものを手にして、目にしたい、という欲求でしょうか。家庭用と違って弾数も少ないですしね。ほしい基板は、タイトル的なレア度よりも、やっぱり遊んだもの優先でしたしね。あー、そういえば3DサンダーセプターIIを自作の入力D/Aコンバーターハーネス(アナログ入力のゲームなのでレバーとアクセルを普通のレバーとボタンで代用できるようにしてあったもの)込みで手放したのは痛かったです、あれも移植が出てないですからねぇ…実機基板はめちゃくちゃでかいし保存が大変だからって手放しちゃったんですが。グラディウスのバブル基板とかも。でも、その手の保存が大変な基板は、手元に置いていて使わない状態で粗大ごみになってしまうよりは、動作させてくれる人が活かしてくれるならってことで手放したので、痛い痛いといってもあまり後悔はしてなかったりします。今、手元にとってあったとしても、実働しないで壊れてしまっているという可能性もありますしね。それこそ無駄ですから。だから、保管が手間にならず、いずれまたやりこみたいタイトルで、どらすぴとかプラスアルファとかは手元に残してたりします。ヘビーユニットとか。今手元に残っているのは、本当にやりこみまくって思い入れのあるもので保管が手間にならないものだけですね。本当はレイフォースやF/Aもそうだったんですが、一時期諸事情で手放してしまったので。惜しいことをしました。ま、しょうがないんですが。ここらへんも、今の家庭用ハードなら、完全移植できそうに思うんですけどねぇ。メーカーがカスタムチップとか資料持ってるだろうし、エミュレーションできる技術もあるだろうし。


オチません。


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2011年7月 3日 (日)

だ日記(ry (~20110702)

そういえば昨日のは日付間違ってたなーとか書いてから気付いた後の祭り。
面倒くさいのでそのままにしてありますが…ロウきゅーぶ!の初回放送は7/1でしたので。

そんなこんなで改変期、今日も新作1本見ました。
『神様のメモ帳』なんですが、これ、かなり微妙でした。
いや、ぶっちゃけつまらなかった。
2話は見ないだろうなー。
そもそもOPの時点でなんか嫌なクレジット見たなーと思ってたんですが(厳密にはOPなくて初回はぽつぽつとクレジットが出るって形式の演出だったですが)、”監督・桜美かつし”ってなんかひっかかるなぁと思ってたら…ああ、あれか、アニメ月姫の人か、と。シエル先輩にカレーじゃなくてパスタ食わせた、わかってない人か。原作の暗めのイメージを敢えて払拭したとかいうイカれたことやってくれてあのアニメも作画ひどかったですが。ガンパレのアニメも微妙でしたしね。藍青もしょうもなかったし(これはそもそも原作が…)。
1時間スペシャルでしたが、尺が長いからとか関係無しに面白くなかったというのが正直なところ。
キーであるアリスにブヒれるかどうか(下品な表現なので嫌いなんですが敢えて使いますよ?)、そこで決まるような作品なんだろうなぁ、と。わたしはそういうのはダメだなー。
一応一通り終わりまで見たんですが、EDひどいです。ケイゾクSPECの出来の悪いパクリで。よくこれを流す気になったなーと。実写使うならもっと考えようよって感じで、それならまだだぶるじぇいの方が効果的に面白く使ってたよって思うんですが(こっちはこっちでED間に合わなかったのか未完成なのか狙ってるのか頭を傾げたくなる感じでしたが)、とにかくダメでしたね。
正直言って予告に釣られて見たわけですが、予告の絵が禁書とかに似てるからとかで見ると本編の絵がえらい違って淡泊なんでがっかりすること請け合いだし(そもそも原作の挿絵自体は禁書とは似ても似つかないのでなんで予告がああなってたのか…釣り針だった?)、推理物を期待すると実にどうでもいい感じでやっぱりがっかりするという。
要するにキャラ萌え狙いで、そこのみで押してるのかと言われれば押しも弱いしで、1話の時点で「どうでもいいわぁ」となってしまい。見る時間ももったいないのでもう追わないかなー、と。
なんで1話切り?ってのもあるんですが、月姫もガンパレも2話以降見てて化けるかな?と思ってたら1話時点のイメージより良くなるどころか…って経験を繰り返しさせられていては、そりゃこっちも学習しますわ、ということです。
原作情報を見ると、元はそんなにつまらなくはなさそう…というのも、過去にこの監督がアニメ化した作品に共通しているようにも見えます(藍青を除く)。なのでおそらく原作にはそんなに非はないんだろうなぁ…もったいない。


予言が当たることの恐ろしさ。
★チラシの裏@オカルト板4枚目★
http://toki.2ch.net/test/read.cgi/occult/1302237580/
現行スレなのでまだ見られるかと。落ちてたらすみません。
ここの536が今えらいことに。
以下転載。

536 名前:本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2011/06/07(火) 16:44:07.61 ID:i7TooiWL0
6月下旬~7月初旬?
あまり有名ではない野党男性議員(おじさん)が自殺扱いで死亡
この前後に総理辞職か内閣総辞職があるけど大連立や解散はしない

7月中旬?
東京西部で死者が出る暴動(よくあるデモみたいな穏やかなものじゃなく暴動)発生

7月後半?
災害(地震?)で千葉から避難民が多数出るけど移動先で事件を起こす
関西方面でバラバラ殺人事件が発生。頭部だけ駅や繁華街等の人気のあるところで発見
犯人はすぐ逮捕され監禁強姦殺人を供述するも頭部以外は見つからない
男性アイドルが自殺(飛び降りみたいな派手な死に方)して↑の殺人事件と並び報道番組を独占
その影で与党男性議員(おじいさん)で割と重要ポストに就いてた人が突然死

7月後半~8月初旬?
海外から持ち込まれた食中毒が国内で猛威を奮う。但しあまり報道されず
大手の乳業会社or製菓会社が不正表示問題を起こす。こちらは報道各社から袋叩きに遭う
福島からの避難民が東京電力に対して抗議し、過激とされて逮捕される

9月初旬?
原発作業員の中から被曝由来の死者が出る(最初は他の死因で発表される)
災害(地震?)で東京は足立区辺りまで浸水。千葉沿岸部は全域壊滅
この直後に天皇皇后両陛下を除いた皇族が西日本(関西ではない)に移動

9月初旬~中旬?
東電社員狩りみたいな運動が始まって、逮捕者がちらほら出てくる
この運動で東電社員は肉体的被害を負う事はない。東電も潰れない事が確定か?
お笑い芸人から出世した有名司会者が突然死

地震と海外は割愛。今年度中に完全失業率12%超え
最近よく見る同じ内容の白昼夢をなんとなく書いてみた。暇な妊婦の独り言
予知予言経験も無いし、宝くじ外れてばかりの凡人なのでここにひっそり吐き出し

転載終わり。
うーん、どうなんでしょうね。
これが事後捏造されたレスならともかく、ほぼ1カ月前に投稿されて現時点で一発目の部分が当たっちゃってるのが…。
都議・樺山卓司氏が自殺か 頭にビニール袋(日テレNEWS24)
かばさんの活動日誌(livedoor blog)
そして原発絡みとか民主党絡みでの不審死ということで、ほんとそういうの多いよなぁって思うわけで。ビニール袋かぶって自殺とか発表的にも相当苦しいんですが。警察仕事しろよって感じです。ろくな捜査もしないで権力に屈してたりしませんか?って。
そしてご当人の記事を拝見すると、スポット的にも0.25μSv/時ってことは2.19mSv/年になるのでその他累積で見れば一般的に日常生活で受ける量を超えることになるわけですが、それでどんな影響が出るかというのは、こうして書いてるわたしにもさぱーりわかりません(ダメじゃん)。まぁ、原発が事故って以降、びびってフルアーマーで現地訪問したチキン役人も首都圏で普通に暮らしてた市民も等しく危険なのは間違いなさそーと思っているんで、何があっても受け入れるしかないんじゃないかなーと。
勝俣はじめ東電社員の連中は一生叩かれ続けるべきだという見方・立場を変える気はないので。ていうか、あいつらいまだに高給もらってるんでしょう、そんなのありえないので。許されることじゃないですよ。ぎりぎり生活保護にならないレベルまで奴らの給料を落として運営させるべきで、かつ、節電なんて言わせない、すべての発電所(原発含む)を稼働させても電力供給すべき…極端かもしれませんがそういうことをやれ、と。
毎日毎日グラフを出して節電を煽ってますが、おかげさまですでに何人も熱中症とかで健康被害や死人が出てたりしますよね、これ東電が殺したも同じですよ。責任とれっての。
わたしも基本的には反原発ではあるんですが、単純に反対したところで止めてもコストのかかる原発ですでに全国に建っちゃってるものをどうするねんと考えたとき、具体的な代替策が稼働するまでは動かすしかなかんべ?という風に考え方をシフトしましたよ?怨むべきは建設・稼働を推進した過去の連中についてで、できてしまっているものはもうどうしようもないと思うんですよね。それを事故が起こったからと単純安易に停止しろなんて声高に叫ぶのは、停止してなお負の遺産となり高コストなことを考えてない考えなしだとわたしは思います。そりゃ止めて処理にもコストがかからず安全に撤去できたりするならともかく、停止したり廃炉にしても莫大なコストがかかるなら、使えるだけ使えばいいんじゃないの?ってことで。別に推進してるわけじゃないんですがね。単純に止めろなんていうのはバカっちゃうか?と思ってしまうわけですよ。日本には世界もびっくりなくらいの数の原発がこの狭い国土にあるわけで、しかもそのほとんどが今回事故ったのと似たり寄ったりの危険な場所にある、と。でも今までなんだかんだ言いつつその恩恵は享受してきたのならば、何が起こってもっていう覚悟だけはしておいた方がいいのかなー、と。しかし運用する電力会社もその何かが起こらないようにする対策は必要で、それを怠って安全と連呼したり、何かが起こったときに反発を受けるような失策ばかりしているようでは、叩かれても当然だろうと。
都合の悪い意見や人を文字通り封殺してるようじゃ、レスにある東電社員狩りなんて動きも本気で発生しうるんじゃないだろうかって気がします。レスの内容じゃ災害で足立区あたりまで水没とか千葉沿岸部壊滅なんてありますが、願わくばここらへん当たらなきゃいいんですけどねー、くらいにしか。今のところ一発目だけなので。
ま、オカルトですから。


ゲームソフトがハードウェアを破壊することなんてあるのか?というとバカバカしいと思われる疑問ですが、経験がある身としてはそれはあり得ますと言わざるを得ないことがあります(涙)。
もっとも、電子回路を壊すとかそういう意味ではないんですが(カートリッジ式ハードウェアの場合にカートリッジに仕込まれた特殊チップとか仕様外の回路が…という可能性はあるのかもしれませんが、そういう例にはお目にかかったことがありません)、要は光学ディスク採用のゲーム機でディスクアクセスが頻繁に起こるゲームの仕様が原因でピックアップが極端に消耗して故障を早める…というのは経験あります、ということです。
初代プレイステーション時代のソフトでPCからの移植版として出たプリティサミーの上下巻がそれなんですが、正直これピックアップの酷使具合が半端じゃないんですよね。プレイ中も本体からぎゅんぎゅん唸りを上げてるのがわかるレベル。ゲーム自体はムービーの多いAVGという体裁なんだけど、そのムービーを読みだすのにとにかくピックアップがめまぐるしく動くんですよ。で、ムービーだけじゃなくおそらくプログラム本体もとびとびで読み出しを行っているらしく、事あるごとに本体からぎゅんぎゅん音が出てるという…。
ちなみにゲームそのものは面白かったです、正直な話、ワゴンセールで上巻を手に入れて、下巻は探して買ったくらいだったんですが、なるほど人を選ぶのはネタ的にしょうがないとして、お話自体はしっかり真面目に作ってあって面白いなぁ、と。このころはわたし自身がぴえろものとかに傾倒していてまだサミーのOVAとかを見る前で、サミーは邪道じゃないの?って偏見を持ってた時期だったんで、買うきっかけも当時勤めていたゲーセンの先輩店員さんが「こういうの好きそうだしPart1しか置いてないけどワゴンで980円なんだし買ってみれば?」ってネタ的にすすめてきたからだったんだけど、おかげさまで視野が広がりました(苦笑)。というか、サミーはゲーム版(PS・サターン両方全部)もOVAもTVもサウンドファイルもCDも小説版もマンガ版も全部手にすることに。結果、面白かった・良い作品に出合えてよかったなぁ、という感じ。特にゲーム版の下巻とかTV版の19・20話は涙なしには見られません、というか、ゲーム版の上巻で掴まれて下巻で泣かされてハマるきっかけになったんですが、それはさておいて。
とにかくアクセスが頻繁なので、プレイ中にアクセス不良でゲームが進まなくなって止まったのが故障に気付いたきっかけでした。で、ここからはよくある話だと思うんですが、PS本体の下に雑誌とかを挟んで本体に角度を付けて読み込みさせて、角度が徐々に90度に近付いていき、結果的に上下逆さにしてまで遊んでましたがついに読み込まなくなり本体を木更津送りにした記憶があります。
ここまでピックアップの移動の激しいゲームというのは後にも先にもこれだけで、他には見たことないですね。どういうソフトの設計だったのかはわからないですが、読み込みに関してメモリの使い方とかあまり効率を考えた作りではなかったのかなーというのが印象的。
で、ゲームソフト的な部分はさておいて、今の黒田・倉田作品に比べて相当に荒削りではあるものの面白さは今見てもずば抜けてると思うので、OVAサミー・TVサミーともに機会があれば見ておくのは損ではないと思います。OVAサミーはその悪乗り具合を(苦笑)、TVサミーは子供向けと大きなお友達向けとしてもよくバランスとって考えて作ってるなぁという部分を楽しめるんじゃないかと。しかしOVAの3本目は泣けますよ。良い作りだなーと思います。今でも。それとミュージッククリップもおすすめですよ、枯堂夏子さんの詞がもう面白すぎなのから曲もいいものが多いので。恋はブロイラーとか今聞いても飽きないですね、ぐるぐる聴き続けてしまいますよ。
今のアニメは商業的な成功をつかもうとしてちょっと売れた原作を引っ張ってきては粗製濫造してるようにしか見えないのが残念、こういう荒削りでも熱気のあるオリジナルをやってくれれば面白いんですけどねぇ…というのを先日フォトンOVAを見ていていも思いました。リヴァイアスなんかもそうですよね。

といいつつ、GOSICKの感想を忘れていたので。舌の根も乾かぬうちから(苦笑)。
強引な筋運びだなとか思いましたが終わりよければすべてよし、久城もヴィクトリカも無事でよかったです。Aパートで久城が孤影のテイタニアみたいになってたときは、こりゃバッドエンドか?と内心気が気ではなかったですが、もんぺ和服なヴィクトリカとかいいもの見られましたし、面白かったです。作画もあまり破綻することなく終盤まで描き切ってましたし、これならBD全巻揃えるのも頑張ろうと思えます。
それと地上波では追ってなかったシュタゲとかアザゼルさん変ゼミあたりも良かったですねー、って、AT-Xではまだシュタゲは終わってませんが。あと戦国乙女なんかも結構良かった、あけりんええのう(ダメだこりゃ)、というか、意外に真面目に作ってて好感度高いです。萌えアニメでタイムスリップパラドックスもので最近ありがちな戦国ネタといえばそれまでなんですが、いやこれなかなかに面白かったですよ。安ければBDで見返したいんだけどなぁという、高いから買えませんが。そういう見てて良かったというのが地味に多かったです。

アニメばっか見てたんでどらすぴ進んでません。ダメだ。やらなきゃ。自己満足のためですが。ゲームは所詮自己満足でやるもんでしょってわけで、ぼちぼち進めるか…。いや、まあ、マイルシューやるときにグラリバとかと一緒にWiiのVCAでやってるんですが、やっぱり実機やPC(あれ)でやるのと比べると操作遅延が気になります。あと、連付きノーミス達成したら連なしノーミスも録りたいですね。若干パターン緩めになりますが。連なしとはいえ手連射がんばりますよー。部分的に。このころのゲームだからと擁護するわけじゃないんですが、結構メリハリしっかり作られてるので、あまりきついシーンが連続することはないんですよね。今のゲームはずっとテンションを維持しなきゃいけないような作りが多い気がして…同人ですがCrimzonCloverは、そのへんも考慮された良作だと思います。ゲーム的にはCAVEっぽいですが、やってみると全然違うんで。爽快感重視のがんがん壊す系のゲームなので、弾幕避けるの苦手とかいう人でもおすすめです。


オチません。


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2011年7月 2日 (土)

だ日記(ry (~20110630)

わりとどうでもいい話。

ふろ掃除のときに、今日はカビ取りを重点的にやろう!とか意気込んで、もっと洗剤使えば綺麗になるかもしれないーとか言ってうっかりブレンドするところで気がついて助かったり。
風呂が綺麗になるようにパワーアップするというよりも対人兵器的にパワーアップするので、うっかりやってたらえらいことになるところでした…対カビの塩素だけでも結構きついので。
しかしまぁ、いつもながら思うんですが、塩素系の洗剤は恐ろしいくらい威力ありますね。ぶちまけて放置して流すだけで結構汚れが落ちるもので。

東京エンカウントの、番組そのものもすさまじいわけですが、背景のハードがすごいw
そもそもネオジオメインってのもアレなんですが、ほぼフル装備のメガドライブ2(メガドライブ2+メガCD2+スーパー32X)とかマスターシステムとか置いてあるってどんだけセガハード好きなのよwみたいな。くどいようですが番組そのものはネオジオを取り上げてることが多いです、それはそれでありですよね。あれも良いハード。
冗談抜きに、セガハードは面白いハードでよかったなぁと。セガサターンもDCもなんだかんだで個性的なハードだったし。今のDSやPSPがそうではないとは言いませんが、PS3や360からはそういう個性は感じないんですよね。Wiiも。ソフトウェアのラインナップでの個性はありますが、ハードウェアのアイデンティティとしての個性みたいなものは、8bit機や16bit機時代にあったような『制約があるがゆえ』の個性のようなものがなくて面白みがないなぁ…というのが個人的な意見だったり。アーケード機にしても各社の基板の性能差だったりソフトのつくりに個性があって面白かったなーと思うんだけど、各社3Dハードがこなれてからは、そういうのがあんまりなくなったかなぁ…3Dハードも発展途上というかPS初代やセガサターン時代くらいまでならまだまだ制約もあってそれぞれに面白みもあったんだけど。

ていうか26日からAT-Xで無限のリヴァイアスやりますねー、懐かしい。初版(放送フォーマット版)と5.1chBOX初回版のDVD-BOXは持ってるのでいつでも見られるっちゃ見られるんですが、CSで有料チャンネルとはいえまたTVでやってくれるってのはいいですねー。良い作品ですよ。個人的にはやっぱりTVで本放送を録画して見てたりしたので放送フォーマット版が好きだったりします。5.1ch版もいいんですが、やっぱり初回の勢いや熱気みたいなものは放送フォーマット版かな、と。5.1ch版だと、予告とエンディングの順番が変わってたりする違和感が気持ち悪かったりっていうのもあるんですけど。
まーそりゃ最近の谷口監督作品と比べると垢抜けないと思えたり冗長に感じられるところもあるでしょうが、そういう部分も必要な間だと思うし、個人的にはTV初監督にして完成度のえらい高い作品だなと思っています(TV作品での実質的な監督業としては、これより前のガサラキが該当するんですが、あれはあれでまた高橋良輔でありその色が濃いですしねぇ…演出面とかではすでに谷口作品なんだけどストーリーや雰囲気的な部分は良輔作品ですよね)。また、このころの黒田洋介も熱かったなー、と。黒田さんはサミーとか00とか、オリジナル書いてるときが一番光ってる!輝いてるよー!と思いますね。あぁ、オリジナルじゃないけどMAICO2010は熱かったなぁ。そこらへんを踏まえて、MAICO~リヴァイアスって流れで見ると面白いですよ。また、プリティサミー大運動会のTV版・OVA版をそれぞれ押さえておくのも基本かと。うー、なんだろう、あの頃のオリジナルのアニメは面白いの多かったんだけどなぁ。それはさておき、リヴァイアス。いつになってもこれは見る価値のあるものですよ。はっきり言ってしまうと個人的感想では谷口作品の最高傑作はこれかなーと。次点がスクライド。他ではガン×ソードプラネテスも好きなんですが、最高傑作はリヴァイアスだなー、というのがずっと見ていての感想ですね。ゴールディングの蠅の王あたりがモチーフともいわれてますが、そこまで陰惨ではないけど、確かになるほどなーという部分もあります(蠅の王については興味があるなら一読されるとよいかと…訳がきつくて結構読みづらいですが、深い本です)。元々ギャルゲーとして企画されていたとかいう話もあるのでそういう見方もあるし、昴治側かツヴァイかブルーか、それぞれの視点から見直すとか、いろいろ楽しみ方も変えられて面白い作品です。作中の人物の行動やセリフなんかも、結構古びてなくて今見ても全然ありな普遍的なものが多く、SF的な演出も今でも全然ありですね。ストーリー的には痛快だったり爽快だったりするわけではないので、次回作のスクライドの方が熱いファンが今でも多かったりするのは承知の上で、それでも、わたしは、リヴァイアスが一番好きですね。キャラの能力が突拍子もないものではなくて親しみが持てるし、得られる要素も多いので。あー、それから、OP/EDとBGMも良いですし。こういう良い意味で渋い抑え気味な作品は最近あまり見ないので(このころだったらlain美夕TV版とかあったんですけどね)。テンション抑え気味なんだけど熱いし面白い。こういうものをしっかり再放送してくれるのはありがたいですね。未見の人にこそ全話しっかり見てほしいです。おすすめとしてはリヴァイアスを見る前にMAICO2010を全話押さえておくってとこですけどね。そうすることで黒田節ともいえるシリーズ構成の妙を楽しむこともできると思いますし(MAICO2010はリヴァイアスの展開の叩き台のような作りになってたりするので、これはこれで面白いです、当時の黒田さんの芸風のようなものを感じられるでしょう)。もっと言うならTVサミーとTV大運動会を見ておくと、大体20話くらいで主人公の心情的な部分でのクライマックスを迎えて、それから後日談的にかつ本題のまとめとしてさらに最終回へ向かっていく…という流れをさらに洗練させてると思われるのが、MAICOとかリヴァイアスの作りだと思うんですよね。なかなかに味わい深いですよ。

んで、AT-Xでロウきゅーぶ!見ました、放送最速だったんですねー。録画しておけばよかった…まぁ、いいや。結構絵も綺麗で面白かったです。たぶんビットレートの制限からか、ときどき圧縮ノイズがひどく出て惜しい部分はあるんですが、そこはまあ放送だからしょうがないか、と。
なんだかんだで面白いのしっかり放送してくれるからAT-Xは良いですね。月額それなりに取られますが、入っていて損したとは思わないんで。

ところで。
アニメの月光仮面で冒頭に川内先生の『憎むな 殺すな 赦しましょう』というメッセージがあるんですけど、そういえば別の川内先生のヒーローものでダイヤモンドアイというのがあるわけですが、そのヒーローのアイは「外道死ね!」とか平気で言っちゃって前世魔人を木端微塵にするんですが、いいのか、それ…。
それはさておき、アニメ版月光仮面の弱さはTV版ロボコップなんかを思い出します。マーフィーがまるで犬を呼ぶかのように「ロボ、ロボ」と呼ばれてみたり、車にはねられてあっけなく倒れたり、悪人のわりとしょうもない罠にあっさりハマって倒されたり、市民から「あれか またロボか」的な扱いを受けていたり…あれ?月光仮面より全然ひどい(涙)。そういえばこの旧TVシリーズ、LDは出ているのですがDVD化されてないんですよね。これ、DVD出たら欲しいんですけどねぇ…BDだともっと嬉しいです。劇場版のBDは買ったんですけど、個人的にはTV版のロボの方が登場人物たちにも親しみを持てて良いですね。


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