だ日記(ry (~20110630)
わりとどうでもいい話。
ふろ掃除のときに、今日はカビ取りを重点的にやろう!とか意気込んで、もっと洗剤使えば綺麗になるかもしれないーとか言ってうっかりブレンドするところで気がついて助かったり。
風呂が綺麗になるようにパワーアップするというよりも対人兵器的にパワーアップするので、うっかりやってたらえらいことになるところでした…対カビの塩素だけでも結構きついので。
しかしまぁ、いつもながら思うんですが、塩素系の洗剤は恐ろしいくらい威力ありますね。ぶちまけて放置して流すだけで結構汚れが落ちるもので。
東京エンカウントの、番組そのものもすさまじいわけですが、背景のハードがすごいw
そもそもネオジオメインってのもアレなんですが、ほぼフル装備のメガドライブ2(メガドライブ2+メガCD2+スーパー32X)とかマスターシステムとか置いてあるってどんだけセガハード好きなのよwみたいな。くどいようですが番組そのものはネオジオを取り上げてることが多いです、それはそれでありですよね。あれも良いハード。
冗談抜きに、セガハードは面白いハードでよかったなぁと。セガサターンもDCもなんだかんだで個性的なハードだったし。今のDSやPSPがそうではないとは言いませんが、PS3や360からはそういう個性は感じないんですよね。Wiiも。ソフトウェアのラインナップでの個性はありますが、ハードウェアのアイデンティティとしての個性みたいなものは、8bit機や16bit機時代にあったような『制約があるがゆえ』の個性のようなものがなくて面白みがないなぁ…というのが個人的な意見だったり。アーケード機にしても各社の基板の性能差だったりソフトのつくりに個性があって面白かったなーと思うんだけど、各社3Dハードがこなれてからは、そういうのがあんまりなくなったかなぁ…3Dハードも発展途上というかPS初代やセガサターン時代くらいまでならまだまだ制約もあってそれぞれに面白みもあったんだけど。
ていうか26日からAT-Xで無限のリヴァイアスやりますねー、懐かしい。初版(放送フォーマット版)と5.1chBOX初回版のDVD-BOXは持ってるのでいつでも見られるっちゃ見られるんですが、CSで有料チャンネルとはいえまたTVでやってくれるってのはいいですねー。良い作品ですよ。個人的にはやっぱりTVで本放送を録画して見てたりしたので放送フォーマット版が好きだったりします。5.1ch版もいいんですが、やっぱり初回の勢いや熱気みたいなものは放送フォーマット版かな、と。5.1ch版だと、予告とエンディングの順番が変わってたりする違和感が気持ち悪かったりっていうのもあるんですけど。
まーそりゃ最近の谷口監督作品と比べると垢抜けないと思えたり冗長に感じられるところもあるでしょうが、そういう部分も必要な間だと思うし、個人的にはTV初監督にして完成度のえらい高い作品だなと思っています(TV作品での実質的な監督業としては、これより前のガサラキが該当するんですが、あれはあれでまた高橋良輔でありその色が濃いですしねぇ…演出面とかではすでに谷口作品なんだけどストーリーや雰囲気的な部分は良輔作品ですよね)。また、このころの黒田洋介も熱かったなー、と。黒田さんはサミーとか00とか、オリジナル書いてるときが一番光ってる!輝いてるよー!と思いますね。あぁ、オリジナルじゃないけどMAICO2010は熱かったなぁ。そこらへんを踏まえて、MAICO~リヴァイアスって流れで見ると面白いですよ。また、プリティサミーと大運動会のTV版・OVA版をそれぞれ押さえておくのも基本かと。うー、なんだろう、あの頃のオリジナルのアニメは面白いの多かったんだけどなぁ。それはさておき、リヴァイアス。いつになってもこれは見る価値のあるものですよ。はっきり言ってしまうと個人的感想では谷口作品の最高傑作はこれかなーと。次点がスクライド。他ではガン×ソードやプラネテスも好きなんですが、最高傑作はリヴァイアスだなー、というのがずっと見ていての感想ですね。ゴールディングの蠅の王あたりがモチーフともいわれてますが、そこまで陰惨ではないけど、確かになるほどなーという部分もあります(蠅の王については興味があるなら一読されるとよいかと…訳がきつくて結構読みづらいですが、深い本です)。元々ギャルゲーとして企画されていたとかいう話もあるのでそういう見方もあるし、昴治側かツヴァイかブルーか、それぞれの視点から見直すとか、いろいろ楽しみ方も変えられて面白い作品です。作中の人物の行動やセリフなんかも、結構古びてなくて今見ても全然ありな普遍的なものが多く、SF的な演出も今でも全然ありですね。ストーリー的には痛快だったり爽快だったりするわけではないので、次回作のスクライドの方が熱いファンが今でも多かったりするのは承知の上で、それでも、わたしは、リヴァイアスが一番好きですね。キャラの能力が突拍子もないものではなくて親しみが持てるし、得られる要素も多いので。あー、それから、OP/EDとBGMも良いですし。こういう良い意味で渋い抑え気味な作品は最近あまり見ないので(このころだったらlainや美夕TV版とかあったんですけどね)。テンション抑え気味なんだけど熱いし面白い。こういうものをしっかり再放送してくれるのはありがたいですね。未見の人にこそ全話しっかり見てほしいです。おすすめとしてはリヴァイアスを見る前にMAICO2010を全話押さえておくってとこですけどね。そうすることで黒田節ともいえるシリーズ構成の妙を楽しむこともできると思いますし(MAICO2010はリヴァイアスの展開の叩き台のような作りになってたりするので、これはこれで面白いです、当時の黒田さんの芸風のようなものを感じられるでしょう)。もっと言うならTVサミーとTV大運動会を見ておくと、大体20話くらいで主人公の心情的な部分でのクライマックスを迎えて、それから後日談的にかつ本題のまとめとしてさらに最終回へ向かっていく…という流れをさらに洗練させてると思われるのが、MAICOとかリヴァイアスの作りだと思うんですよね。なかなかに味わい深いですよ。
んで、AT-Xでロウきゅーぶ!見ました、放送最速だったんですねー。録画しておけばよかった…まぁ、いいや。結構絵も綺麗で面白かったです。たぶんビットレートの制限からか、ときどき圧縮ノイズがひどく出て惜しい部分はあるんですが、そこはまあ放送だからしょうがないか、と。
なんだかんだで面白いのしっかり放送してくれるからAT-Xは良いですね。月額それなりに取られますが、入っていて損したとは思わないんで。
ところで。
アニメの月光仮面で冒頭に川内先生の『憎むな 殺すな 赦しましょう』というメッセージがあるんですけど、そういえば別の川内先生のヒーローものでダイヤモンドアイというのがあるわけですが、そのヒーローのアイは「外道死ね!」とか平気で言っちゃって前世魔人を木端微塵にするんですが、いいのか、それ…。
それはさておき、アニメ版月光仮面の弱さはTV版ロボコップなんかを思い出します。マーフィーがまるで犬を呼ぶかのように「ロボ、ロボ」と呼ばれてみたり、車にはねられてあっけなく倒れたり、悪人のわりとしょうもない罠にあっさりハマって倒されたり、市民から「あれか またロボか」的な扱いを受けていたり…あれ?月光仮面より全然ひどい(涙)。そういえばこの旧TVシリーズ、LDは出ているのですがDVD化されてないんですよね。これ、DVD出たら欲しいんですけどねぇ…BDだともっと嬉しいです。劇場版のBDは買ったんですけど、個人的にはTV版のロボの方が登場人物たちにも親しみを持てて良いですね。
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