だ日記(ry (~20110502)
IE9を入れてからWindows Live メールのフォントが以前のWindowsのように、やたら汚くなったですよ。
もしかしてgdippが効いてないのかな?と思ったら、IE9の描画がGDIではないので有効になるわけがない…ということのようで。
じゃあどうしようかなあと、Windows Live メールのオプションから読み取りタブのフォント設定をいじったけど、表示そのものに影響がまったくない…というか、ここでは設定できなくなった様子。たぶん表示関係がIE9と統合されて設定が反映されない、無関係な状態になったんだろうなぁ…ということで、IE9側でインターネットオプションの全般タブのデザインのフォント設定をいじったら、その設定がメールの表示にも適用されてた。ぉぁぁぁぁー、そういうことかい。で、描画がそういうことになった以上はOS側のCrearTypeに頼るしかないので、それで綺麗に見えるフォントは…といえば、昔XPをなんちゃってVista化しようってときにXPにもメイリオフォントを!という感じでいろいろあったなぁ、と思いだして、探していたらこちらにこんな記事が。
◆2-2.パッチを当て文字幅をMS Pゴシックと同じに -MeiryoKe PGothic(とまとブログ[8倍速対応])
こちらからKe Gothic Pack.zipをダウンロードして導入、WebページのフォントをMeiryoKE PGothicに、テキストフォントをMeiryoKE Gothicに設定して、ひとまず解決。
すばらしいフォントのファイルを用意してくださっていることに感謝。
gdipp適用のフォントほどではないんですが、WindowsのデフォでMS ゴシック設定よりは見やすくなりました。
…しかしなぁ、なんでWindowsのフォントっていつまでたってもこうなんだろうなー。だからいつまでたってもその辺でリンゴな人たちにWindowsは~なんて言われてしまうわけで、Microsoftはそろそろフォントの重要性についてもっと真剣に考えてくれてもいいんじゃないかなぁ、と。ただ、IEも9にもなって依然これってことは、Microsoft自身がこれこそが正しいコンピュータの文字表示なんて考えてるか、もしくは読めりゃいいや程度にしか考えてないか、という可能性もあるわけで。まあいいや(よくないんだけどね)。
装甲騎兵ボトムズ 孤影再び、見ました。
泣きましたね。テイタニア…わかっていたとはいえ。で、物語的には急すぎず、ゆっくり過ぎず、テンポもよくて見やすかったです。詰め込み過ぎでもないし、かといって引き伸ばしてもいない。バニラの子供たちがもっと活躍してもよかったのかな?と思いましたが、物語に絡むレベルでは、ステビアとソルティー、あとチクロくらいになってしまうのかなーと。キリコがバニラ家に滞在している描写とかもっと見たかったとも思いますが、そこは今回の主題じゃないし、アニメの限られた時間の中では省かれてしまってもしょうがないポイントかなということで、これは今月末あたりに刊行される原作小説に期待しましょう(連載時に読んでないので楽しみにしてます)。
総勢250機のAT対キリコですが、アクション的にはスピーディでカッコいいわけだけど意外とあっさり描かれていましたね。そこを売りにするでもなく…というか。中身的にはあいかわらず、キリコのアイディア勝負と大混戦みたいな感じで、ウド編やクメン編のラストを思い出させられましたね。ああ、ボトムズってやっぱり物語のオチはATの落下傘部隊が大量に降ってきて大混戦しつついつの間にかキリコが脱出していて終わるのね、みたいな。そこらへんは面白かったです。たぶんTVシリーズを見ていた友人と一緒に見ると盛り上がりそう、ああああーまたかいwみたいな感じで。まぁ、今回降ってくるのはマーティアルだったりするわけですが。テイタニアは秩序の盾としてキリコに勝てずマーティアルの権威を失墜させたため教団から追われる身となっているので、とはいえキリコを追ってきたためにキリコ対黒い稲妻旅団の戦闘に巻き込まれてみたいな状況で、もはやみつどもえどころではないぐちゃぐちゃな状況(苦笑)。混戦ってレベルじゃねーぞ、と。
目新しいなと思ったのは、幻影篇でもちょこちょこ描かれてはいましたが、市井の人々の生活模様だったり、ちょっとしたふれあいみたいなものや、それまでのボトムズではほとんど描かれてこなかった子供がちょこちょこ出てくるのが面白かったですね。グルフェーでバニラのキャンディーに集まる子供たちとか、マーティアルの小さな信者。んで、マーティアルにしても、小さい信者があの教義『戦いは~』というのを「イヤなんだ」という、時代は変わったなぁと思いましたね。ここらへんからまたマーティアルネタの新しいボトムズとかもできるんじゃないかなーと思ったりして。反戦的な信者とか、さすがにあれだけ大規模でどっかんどっかんやってる世界とはいえ、戦争はあってあたりまえとあきらめつつもいないわけじゃないと思うので。
あと、コメンタリーのメンバーがキリコ郷田さん、ココナ川浪さん、監督とプロデューサーという感じで珍しくて面白かったですね。さすがに郷田さん・川浪さんだとまだお達者倶楽部(失礼)まではいかないのですが、やっぱりお二方とももうかなり長いご活躍なので、こちらもコメントを聞いていて感慨深かったです。
映像特典の対談はもうこれがんばってほしいけど無理はしないでーと言いたくなるような絵面だったんですが(苦笑)、なかなかに面白かったです。
ここから幻影篇につながるわけで…幻影篇は6巻全部見たとき、あちゃー…というか、続いてほしいけど、これで終わりでもいいかなぁ、なんて思ったりもしたものですが、こうして孤影再びを見て監督・塩山さん・大河原さん・郷田さん・川浪さんのコメントとかを聞いていると、また同じスタッフで続きを見たいなーと思えてきました。
上のはBlu-rayです。DVDはここから下を。
幻影篇も盛り上がりとしてはわりと淡々とした感じではあるんですが、もう、ボトムズではこういう感じでいいんじゃないかなぁと、孤影再びを見て思えてきました。こういう味なんだ、と。無理無理熱く燃えあがらせて盛り上げるんじゃなくて、もう、淡々と物語を紡いでいく…といった感じで。思えばTVシリーズもそうだったかなぁ、と。変に奇をてらったりショッキングな要素を入れて盛り上げていくのではなく、かなり地に足のついた、一見地味ではあるんですが、見た者にじわりじわりと効いてくるという…そういう面白さだったな、と、改めて気付かされたですよ。
ま、異能生存体やワイズマンといった神設定とかのどこに地に足がついてるのか…という表面的な問題じゃなくて、それぞれの人物たちの機微とか行動の描写がしっかりしていて、そこで魅せているシリーズだろうから、と。もしかしたら高橋監督たちはそこまで考えてやってるのかどうかという、視聴者側の勝手な深読みかもしれませんが、それはさておいて、味わい深いシリーズになったなーと思います。
パワードリフト オリジナルサウンドトラック、聞きましたー。
良かったですよー。
やっぱりこれが決定版でしたね。WAVEMASTERらしいカチッとしたいい音質の録音で、どれも結構長い楽曲なのに惜しまずしっかり2ループで入ってるし、セガサターン版で入っていたアレンジと、その他にROMには入っていてサウンドテストでは聞けるけど再生されない未使用曲とか、開発時に作られたデモ音源など、レアトラックもあって面白いです。そして、今聞いても熱いですよ、やっぱり。
今年に入ってから自前で録音編集したものもそれはそれで聞いていたんだけど、これが来たなら乗り換えでいいかなぁ、という感じで。自前の方はいずれにしても実機じゃないしっていうのはあるんだけど、わかったのはあてにするべきはやっぱり直観なんだなぁというか。M1で有志が設定されてるボリュームバランスって、このCDを聞いて改めて確信したけど、やっぱりあれはおかしいわ…と。WAVEMASTERが実機で鳴らして録音したのと、某アレで鳴らして特にバランスなどをいじらず素直にWAV化したものとM1の再生音だと、CDのと素直に鳴らしたのは当然といえば当然かもしれませんがかなり近いんだけど、ボリュームバランスのいじられたM1での再生は正直微妙だったので。ま、しかし、これでアレの直録とM1のとどっちが正解に近かったんだろうともやもやしていたのも、決定版として本家からの録音が出たので、それ聞いておけってことでわたし個人の中では決着ついたかなぁ、と思っておりますよ。編集もさすがプロだし、もうパワードリフトの基板からの収録に関してはこのディスクで満足です。アレンジについては正直なところやっぱりLike The Windをやってほしかったってのはありますけど、作り手としても今まで散々やってきてるから飽きちゃってるのかなーとかいうのはしょうがないところですねー。
さてさて。
そろそろ報道がほとんど落ち着いて臭いものに蓋的に話題に触れられなくなってきた原発問題ですが、正直なところ、そういう状況に持ってこられた時点でもうアウトだと思いますね。今の政府が責任を取るとは思えないし、例の参与の辞退のことからしても、安全値としてあんな値が示された段階でそこそこの資料を読んでいる人なら反対の声を上げなければいけなかったはずなのに、何もしないでいてああいうことが公になったからって騒ぎ始めても遅いと思います。正直どれだけの情報が隠蔽されて今どこまで危険な状態かなんて、わかって騒ぎ始めたところで、わたしからすればみんな安全だ安全だっていうのにのせられて騒がなかったじゃん、なにをいまさら…と思うわけで。じゃああんたは何かやったのか?って言われても、社畜である身で資金もなければ逃避することだってできないわけだから、早々に割りきって普段通り過ごすしかないなーということで、文句は言いつつもあきらめてたりはしたわけで。ただ、いまさらになってやっぱり危険だったんじゃないかって騒ぎだす人については、いまさら何言っちゃってんの?って突っ込みは入れたいですね。だったら震災当日からしてもうヤバかったんだから、その時点から騒いでろよって話。ろくに情報を得ようともせず危機感も持たず、危ないよって言っても冗談だろうって笑っていたわけで、そういう人がぎゃーぎゃー騒ぎだしても知るかっての。ま、その意味では日本政府はパニックの抑止という意味ではよくやったと思います。それから、世界的には人類史上例のない放射線被害の『人体の集団サンプル』の作成に貢献した、ともいえるんじゃないでしょうかね、東日本全体を犠牲にして。これからどうなるかは知らんけど。すでに海外からの日本の信用は失墜しまくってるようですし。
まあいいや。
ねばるな
あきらめ
かんじん
ってことで(ラーゼフォンの小説版っすね…え?違う?すみませんですよ?)。
オチません。
まだだ、まだ終わらんよ。
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