ただの日記です。過度な期待はしないでください。(~20110121)
今日は昨日のためにあるわけではないはず<挨拶
いろいろ整理しよう…。
NECとLenovoが提携するらしい、交渉中だとか、NECってPC販売台数国内首位だったのか、と驚いてみたり。NECじゃないどこぞのメーカーは国内出荷台数No.1なんて販促シールをPCに貼ってたりしたんだけど、出荷台数と販売台数は比例しないってことか(皮肉とか嫌味とか?)。
しかしPC事業ってやっぱり収益低いんですね。そりゃあんだけダンピングしてりゃあなー、という気がします。しかもただでさえ安いのに一部のユーザーが法外なサポートを要求するせいでその費用がさらにメーカーを圧迫するわけで。売れりゃいいってもんじゃない気がするんですけどね、殊にPCという製品については。せめて自分でOSやドライバーやアプリケーションのインストールと設定ができて、必要最低限のメンテナンスを自力でできる人じゃない限りは買うべきではない、と、わたしは思ってます。ずっとずっと前から書いてることなんですけどね。ある程度のことを自己解決できない人はPCを買うべきじゃない、と。ぶっちゃけ今の学校教育でやっているPCの教育なんかも不足すぎるとか思いますよ。教える側の教員が拡張子も知らないとか(マジであるんですよ)、ありえないだろう?と。
それはさておき。
NECがぶん投げたくなるほどのPC事業、Lenovoと提携しなければやってけないとか、それで国外への販路と巻き返しをなんてうまいこと考えてるっぽいけど、維持するのがきつけりゃやめちまえなんて思いますけどね。それをやったのがIBM。あの思い切りは…ユーザーとしては当時不安はありましたけど、その後のThinkPadを使っていて、あの決断はあれで別に良かったんじゃないかなーと思います。
で。
じゃあNECのPC事業がLenovoと提携して、NEC的には国外への販路の拡大とかでうまみがあるだろうけど、Lenovo的にはおいしいところはあるのか?というと、これがあるようで、Lenovo自体は日本国内ではいまいち伸びなやんでいるということらしいので、それをNECのチャンネルを使ってうまいこと拡大できれば…みたいな目論見がある様子。
Lenovoユーザーとしては、NECはどうでもいいんですが、Lenovoがいい方向に延びてくれるなら提携でもなんでもしてくれればいいんじゃないでしょうか?
というか、別にLenovo自体にもこだわっているわけじゃなくて、ThinkPadがThinkPadとして生き延びてくれるならどんな手を使ってくれてもかまわないとさえ思います。
…てなわけで、自宅に置いてあった新聞を見て思ったわけですが、新聞自体取るのやめようよって言ってるんですけど、さすがにこれは聞き入れてもらえず(ry
ところで、Lenovoってよく中国企業だと誇張されたりしますけど、実質的には米国企業でメインたるThinkPadの開発部隊は昔っから日本なんですが、ここがなかなか理解されてなくてしょっぱい思いをすることはたびたびあります。今回の新聞の記事でもただカタカナでレノボとしておけばいいのに、わざわざ中国企業だとかレノボの漢字表記だとかだけを強調しておきながら、IBMのPC事業とくっついたあとの現在のLenovoのありようについてはほとんど書いてないところは、さすが朝日新聞だと思いましたね。この偏向報道はなんなんでしょうね、だから朝日新聞嫌いなんですよ。いまどきこんな偏ったナショナリズムを押しつけてくるようなマスゴミは滅びてしまえ、と思うのですが、それはさておき。
個人的には他人に聞かれておすすめできるPCメーカーはLenovoか東芝か、くらいでしか返答しないようにしてたり。これは今までいろいろ使ったりサポートしたり修理した経験から。この二社であれば、多少のサポートの不備だったり問題はあるにしても、そんなのは他のメーカーでもあることなので、ハードウェア的に信用できるのはこの二社しかない、と思っています。東芝のPCは使わなくなってから結構長いので今のノートなんかがどんな作りなのかちょっとわかってないところはあるんですが、当然興味はあるので店頭機に触れる機会があるときはいろいろ触っていて、東芝のものづくりは相変わらずちゃんとしてるんだろうなというのは想像できます。Lenovoは今でもユーザーだし、ついこの間も新型買ってるし、新型を買ってThinkPadというPCの意志・意味はきっちり貫かれているのがわかったから、なお確信してすすめられる…というわけだったり。
あー、某社や某社のPCについては仕事で対応はしていますからお客様・ユーザー様向けにはいいものだなんて言ってますけど、ぶっちゃけ知らんでもいい裏まで知ってる身としてはあまりおすすめしたくないなぁというのが本音。過去の日記で実名とか出しちゃってるんでアレですがここでは敢えて伏せる某社とか某社とか。あと、身内のチームが対応してるWindowsじゃないPCの某社とか(バレバレですがな)、そこもひどいですから、下請けには無茶苦茶厳しい制約を課してパーツもろくろく手配させてくれないくせに、それが原因でこちらの手に負えないからとメーカー対応扱いに切り替えてメーカーに送ったら、どういう検証をしたかも全く教えてくれずに修理完了したと返却してきて、その戻されたマシンがまったく治ってないとかザラにありますから、さーてどこでしょうねー、見てくれだけはファッショナブルだけどメンテナンスだとか末永く使うことは全く考えられていないPCのメーカー(だからいい加減にしておけと…)。保守対応もひどいんだけど、ある程度の数の製品の作りを見てると設計思想だったり会社の姿勢だったりがおぼろげにだとか鮮明にだとか見えてきて、面白いこともあればイヤになることもあります(苦笑)。
そんなPCメーカーの中ででも、Lenovoと東芝だけは信頼できる、と思っています。
他のメーカーのユーザーの方、すみません。ですが、実際そうとしか考えられないことが今までの経験上での話なので、そこは嘘はつけないなってことで。
PCという製品については、デザインを前面に押し出してくるメーカーほどろくでもないものを作ってる、というのは、かなりの高確率で当てはまる…と言えるんじゃないかと。邪推ですけど。異論もあり。
先日、うちのリーダーが現場でお客様から拘束くらって、約9時間超えの現場対応という恐ろしい状況に。よくよく話を聞いてみると、量販店がメーカーに依頼連絡をして、メーカーはお客様自身とは全く会話していないという状況で依頼をうちに投げてきた模様。で、そのこと自体も問題なんですが、さらに問題なのは、その量販店の担当員が『データバックアップもやります』だとか『一度で全部直します』だとか、相当な無茶苦茶(常識的にPCのサポートをしている人員ならまず出てこない・出してはいけないセリフだと思うんですが)をお客様に話していて、それをメーカーや同店舗の他のスタッフにまったく引き継いでいなかったということでお客様を相当怒らせてしまったそうで。そこはさすがうちのリーダー、できないことはできないとちゃんと説明して、お客様はお怒りですがご理解はいただいて、少なくともうちに対しての誤解はとけてマイナス感情も緩和できたということでしたが、量販店の対応がものすごく粗末だった様子。まず担当者が当日休みなのにまったく引き継ぎができてなかったりだとか、店長を出せというお客様の要求に実は違う人が出てきていたとか、やってることがちぐはぐ過ぎたせいでさらにお客様の感情に油を注いで爆発させてしまったとか。ま、どこの量販店とかあえて伏せますが、ひどいお店もあったものです。
個人的にはわたしの動いている範囲の量販店の中で信用できる・安心して買い物ができるのは上新電機だけだなぁ、という感じ。それ以外は妥協して入ることはありますが、できる限り避けてたりします。特に『まだまだ安いんだ』というお店とか『新製品が安い』というお店とか(ぉぃぉぃw)。消耗品とかを買うのはいいんだけど、値段の大きいものや修理時にまともな対応が必要な家電に関しては、そういうチェーン店はできる限り回避してますね。PCに限らずお客様に対する対応がことごとくひどいので。で、リーダーが引っかかった対応の量販店もそういう『避けたい店』の仲間入りです確定。なんだかなぁ…。
もっとも、リーダーの話だと量販店だけが悪いわけじゃなくて、今回の場合はお客様にも多分に問題があって、セットアップとかなんでもかんでも人任せ・店任せだったりとか、販売時に機能的にできることできないことを説明して売ってないのがおかしいとか無茶苦茶なことを言う人だったらしくて、わたしに言わせりゃ説明したところでどうせ覚えないに違いないしヘルプや取説もろくろく読んでないに違いないし読む気もないだろうからそういう人がPCを手にすること自体が間違ってるわけですが、リーダーが相変わらず厳しいなぁなんて苦笑してたり。苦笑ですませてくれるあたりがさすがリーダーです。客観的にわかってます、わたしが狭量なだけですから。でも譲れない部分でもあるので(普段表には出しませんけど)。もっと広く大きく他人を許せるような性格ならもっともっと大きな視点も持てそうなものですが、所詮はこの程度というのがわたしの今の限界なんでしょうねー。今後どうなるかわかりませんが、ストレスとかで相当イライラ来てる現状からだと今のわたしには伸びしろはないような気もします。自分で書いていてなんだかなーとは思いますが、おそらく事実だからしょうがない。
あきらめたらそこで終わりなんだけど、なにせ狭量ですから。いろいろ我慢して結構抑圧してきたつもりだけど、それで周りが好き勝手わがままやってていわゆる正直者がバカを見るこの世の中なので、じゃあ周りがどう見ようがこちらも自分最優先で通させてもらう…なんて、ここ数年でそんなひどい方向に性格とか行動傾向が変わったって自覚がないわけじゃないので。もちろんTPOはわきまえますが、周りが好き勝手やっていて自分が抑えてバカを見そうなシーンでは即座に自分最優先に考え方動き方が変わるのは正直ひどいなぁなんて思いつつも、以前のように慎ましくはなれないですよ?他人のわがままに顔をしかめる人がいますが、そういう人に突っ込み入れてやりたいですね、人は自分の鏡ですよ?とか。余計なお世話なのとそんな相手に労力を割くこと自体が無駄なので言いませんが。
みつどもえ、今週号のチャンピオンで宮川さんが全裸でドヤ顔w
横文字入れて喋りまくる杉ちゃんに対して『ルー大柴か』とか、ファーブーツを見て『猟師みたいだな』とかの突っ込みもナイス宮沢さんですよ。そしてキレた杉ちゃんに対しての仕返しがその全裸でドヤ顔、さすが宮村さん。あいかわらずのウザさで安定して面白いところはさすが宮島さん。
というか、個人的には宮内さんは結構好きだったりします。少々おせっかいなんだけど、それは周りが心配だからだろうし、本人も気配りのつもりでやっているので、方向性さえ間違ってなきゃウザくなさそうな気はします。キャラの造形自体もかわいいんだけど、作中にあるチェホンマンとか言うなみたいなデカ女の部分が微妙に強調されてて損してる?ところもあるのかなー、と。いろいろとよく気が回るんだけど、それが空回りする方向の人なんじゃないかな、とか。そこはかわいそうな気もするんだけど、そこまでいうならいい加減名前間違えてやるなよという突っ込みもあり(苦笑)。今回の杉ちゃんとのやりとりは、いかにも小学生っぽくて面白かったです。そしてオチで二人のセンスを良く思ってなかった眉毛とかひどいw
宮下さん真面目でかわいいんですけどね。
ついにアレでヘビーユニットが動作するようになったということで、すごいありがたいことで。基板はもちろん持ってるんですが、これでいちいち基板を引っ張り出さなくてもよくなりますねー。実に長かったです。わたしがアレを知ってから11年だから。ゲーム自体が出てからは実に約22年か…未動作だったころは基板を眺めていて『たぶんこのMermaidってチップがひっかかってるんだろうな』なんて思ってたんですが、それが解析されたそうで。前に書いた気もしますが、メガドライブ版もPCエンジン版も当時の移植としてはアレンジ移植で完全なものではなかったので(PCエンジン版は移植としては結構がんばっていて良く出来ていました)、これでようやく完全なヘビーユニットがお手軽に遊べるようになったことに。基板を持っていてというのが建前上の前提にはなりますが。このころのタイトーのゲームは、普通についてる基板自体のマニュアルだけではなく、ゲームそのもののインストラクションカードよりも詳しいマニュアルが付属していたのも面白い点ですが、あれを手にしたときに思ったことは、普通の人が目にすることはまずないだろうし、オペレーターが読んでもプレーヤーに説明するとかなかなかないだろうし、これどうするんだろうと思ったり。インストラクションカードも面白いんですよね、これ。ロボットのコクピットにお守りがぶら下げてあるとか、イラストがなかなか良かったり。当時ヘビーユニットで結構イラストとか描いたりしてました。
んで、これ、攻略といってもひたすら覚えるしかないんですよね、わりとどんなゲームでもそうだと思うんですけど。この手のパターンシューティングの面白いところの基本はみちっと詰まってます。あと、欲張らなければわりとクリアへの近道にはなるかなぁ、と。スピードアップが青天井で上がるので取り過ぎないようにすることと、3面でのバリアーの張り替えが肝ですね。バリアー張り替えを知っているかいないかで後半面の難度が大幅に変わってきます。慣れていればバリアー無しでも何とかならなくもないですが、やっぱり枚数は多い方がいいので。そう、バリアーの枚数も基本的には青天井(理論値はありますが)。1周クリアでバリアーだけはリセットされるけれど(だから理論値はありってことです)、もちろん枚数は多い方がいいです。で、このゲーム、そんな感じなので、撃ち返し弾が多くなる2周目以降が面白かったりします。当然難度も上がるので、少ないバリアーで3面中盤までがんばるのがコツなんですが、そこまで粘ればあとはバリアーの枚数さえ多く張れれば何とかなってしまうので、簡単か難しいかで言えばそんなに難しいゲームでもなかったりすると思います。いまどきのそれなりにゲームのうまい人なら、結構簡単にクリアできてしまうのではないでしょうか。あとは周回数を重ねることに楽しみを見いだせるかどうかですね。
環境とか揃えられる方はやってみると面白いと思います。もちろん基板買って実機でやるってのが一番いいわけですが(わたしもそれでビデオ撮りしたいんですけどね、ビデオ撮りに必要な環境がなかなか揃えられず)、いまどき基板も手に入りづらいでしょうし、中古でも人気があったわけではないからそんなに高いタイトルではないんですが在庫してるお店もなかなかないかもしれないし、稼働させてるお店なんかもほとんどないと思われるので、上記のアレでやってみるのも手だと思います。面白いゲームですよ。
と思って動画を探してみたら、一応YouTubeにアレでの動作の動画が上がってたんですが、失礼ながらおいしいところが上がってない…惜しい。ニコ動に実機での動画も上がってるんですが、やっぱりコンティニューしてたりとかでもったいない…。アレからの録画でいいからちょっとがんばってみようと思ったり。いっちょやってみるか…。成果がでたらうpします。たぶん、どらすぴのノーミスよりも達成早いと思います。1周だったら楽なので。
ちょっと驚いたGoogle Chromeのいいところ。
ThinkPad Edge 11"って電源ランプがACアダプターのコネクタ横に小さくしかついてなくて、基本的にACアダプターが接続されているかどうかはWindowsのタスクトレイで確認することになるんですが、そのせいか、ついうっかりでACアダプターは本体につながってるけどACアダプターからACコードが抜けてるのに気がついてなかったなんてことが起こって、実はこれを書いている途中にバッテリー切れで突然電源が落ちました(苦笑)。普通は電源が切れる前に省電力設定でスタンバイなり休止状態にはいるよねってことなんだけど、休止状態に入ってたのを復帰させて動作させてたら完全にバッテリーが干上がって電源切れました(涙)。アホですね。で、当然コールドブートでブラウザなんかも起動させてくるわけですが、Google Chromeを起動したときに『強制終了されたので復旧云々…』といったダイアログが出たので、当然復旧を選んで起動したところ、テキストボックスの内容が強制的に電源が切れる直前の状態で復旧されて起動してきましたよ。途中まで入力してたものは当然消えていて入力し直しなんだろうなと思っていただけに、これには驚きました。すごい&おそるべし、Google Chrome。Internet Explorerならこうはいかないですね、場合によってはBack spaceとかでページを戻っただけでテキスト全消えとかするから。そこらへんはGoogle Chromeは本当に使い勝手がよくて、いいブラウザです。さすがにタブ80くらい開いてとかバカな使い方してるのでそんなに動作早くはないですが、それでもあまり破綻することなくちゃんと動いてくれているのはいい感じです。ときどきFlashのプラグインが止まったりしてますけど(だから無茶させすぎ)。
横に貼ってある地デジカちゃんの右側がはみ出して切れているのはわかってるんだけど、サイズ調整して貼ってみたら画質が残念なことになったので、敢えてはみ出したまま貼ってます。ココログのテンプレの仕様上、仕方ない感じです。わ、わざとなんだからねっ!知らなかったわけじゃないんだからねっ!というか、両サイドのピクセル数、もうちょっとだけ何とかならないかなぁ、と…。仕様上はしょうがないんでしょうけど。
詳細はリンク先を直接読んでもらう方がいいと思うので、ヘタなコメントはしません。
3歳でブログ、9歳でTwitter 「都条例ぷんすか(ω)」のはるかぜちゃんに聞く - ITmedia News
子供がみんながみんなこうではないと思うけれども、実は大人が考えてるよりもよっぽどしっかりした思考をもってるんじゃないでしょうか。そりゃ、ある程度は大人のガイドも必要だろうけど。
わたし自身仕事で小中学校へいくことがときどきあります。で、生徒さんと接することはあまりないんだけど、そのまれに生徒さんと接することになったときに感じることで、当たり前といえば当たり前なんですが、彼らはちゃんと一つの個としての意志を持ってるよ。それを教育現場の人や親御さんが認識してるかどうかなんだけど。当事者としては普段触れ過ぎていてそこら辺がマヒして子供扱いしてたりしやしないか?と思ったり。もしくは都条例にしても、そっちは逆に、議論している議員の認識が子供そのものから離れ過ぎて机上の空論化してたりで子供そのものが『非実在青少年』化しちゃってるんじゃないの?という疑問が、この記事を読んでいて思ったことですね。ぶっちゃけ、いい歳こいた大人の方がバカなこともあるんじゃないでしょうかね、とわれながら思ったり。わたしも大概バカですしね(苦笑)。
鹿威し。
いあ、まあ、先日ThinkPad Edge 11"に載せたHGSTの750GBのHDDなんですが、鹿威し的なカッコンカッコンといった音が購入直後から発生しまくってます。使ってるとカツーンとかカッチンカッチンいうので心臓に悪い(苦笑)。ですが、以前にもHGSTのHDDで同様に鹿威し的な製品があって、それを買った時も相当ビビってたんですが、結局問題なくずっと使うことができていたので、今回もまあ問題ないだろうなぁ、ということで放置することに。正直なところは買い替えたい気もしてますが、そんな余裕がないというのと、ここまでカツカツ鳴ってるのにハードウェア的にテストしても特に問題が見当たらないとかなので、まあいいか、と。ときどきこういうのあるんですよねー。新しいHDDを買ってきたときに、ああ、あれは鹿威しだ、みたいな話が出ることってあると思います、というか昔あったし、今でもあるんだなぁ…。どういう動作で音が出てるのか知りたいなとは思いますが、知ったところで何かできるわけでもないので、やっぱりまあいいか、と。これがHGSTだから、というのもあります。他のHDDメーカーだとまず故障を疑いますし。
ちなみにというわけじゃないんですが、HGSTの2.5インチのHDDは、わたしはかなりの数を買ってますが、故障したりハズレを引いたことはほとんどなかったりします。しかし、運が悪かった可能性も高いとはいえ、SeagateやWestern DigitalのHDDは結構な高確率でハズレを引いてるとか故障してるので、もう買いたくないなーと避けているメーカーではあります。
製品保証とかしてくれてもデータが戻ってくるわけじゃないですしね。それにいまどきHDDなんて消耗品とはいえ、SeagateとWDのいずれのメーカーのHDDもわたしが使ったものだと半年しないうちにおかしくなったりしたので、さすがに早いだろうと。
HGSTのHDDは、いまのところそういう風に故障したりというのはなかったですね。たまたまハズレを引いてないだけかも知れませんが、結構数買ってるわりに外してないのは…んで、わたしが手にしているわけではないんだけど、某社が採用していて初期不良とか故障で交換になってるHDDでもHGSTのものはあまり見たことないですね。圧倒的にWDとかSeagateの方が多い印象。やっぱりそういう格の差みたいなものはあるのかなーと思ったりします。
HGST自体が日立のグループといえども実質的にはIBMのHDD事業そのものだし、日立色ってほとんどなかったりするんでそれはそれでいいんですけどね。ちなみにHGSTになる前の日立そのものの2.5インチのHDDもいくつか買ったことがあるんだけど、そっちの品質はひどかったですね、結構すぐに壊れたりしてましたんで。だから日立がIBMのHDD事業を買収したときにIBM製品に信頼を寄せていた人が日立に対して向けた憎悪とかもわからなくもないんで。
というか、買収されたり切り離されたりしても色を保ち続けている元IBMのHDD事業とかPC事業ってやっぱり凄かったというか、今でもすごいんじゃないかと。HGSTのHDDにしても日立だから買っているのではなくTravelstarだからだとかDeskstarだから買っているのであって。これが元日立のラインナップがメインだったら難民化してるところです。たぶん黒字転換もなかったでしょうし。
オチません。
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コメント
>個人的には他人に聞かれておすすめできるPCメーカーは
>Lenovoか東芝か、くらいでしか返答しないようにしてたり。
PC選びの参考になります。
普通はメーカーの表の顔…HPの製品紹介だったり、
店頭で触れられる程度の情報、しか得られないので
釘町阿梨さんの記事は貴重です。
>セットアップとかなんでもかんでも人任せ・店任せだったり
>とか、販売時に機能的にできることできないことを
>説明して売ってないのがおかしい
PC買っても、マトモに使えないんじゃないのかこのお客w
最低限のスキルもない客+対応のお粗末な量販店…
最悪のコンビじゃないですか…。
>HDD
常に故障、データ消失の危機がありますよねー。
先日、IODATAのポータブルHDDがイカれました。
5-6年前に買ったものなので、持った方…かもしれません。
90GBと、今では据え置きで使うのにも不便な容量ですが
どのPCでもUSBバスパワーで動く…というのが
非常に便利でした。
投稿: plto | 2011年1月23日 (日) 13時09分
pltoさん
コメントありがとうございます。
こんなひどく偏った個人的な意見でも参考にしていただけるのなら幸いです。メーカーはどこもいいことしか言わないのは当然ですしね。とはいえ、Lenovoや東芝にしても悪いところがないわけじゃないですが、基本的な信頼性の問題です。実際わたしも東芝やLenovoのマシンを使っていて故障したことなんて何度もあるし、それこそサポートの対応で苦汁をなめたこともありますが、それでも他社の対応よりははるかにマシと感じたのでこの二社を推すことにしているんですよね。場合によってはユーザーが何らかの手段で保守部品を手に入れることができるのもこの二社のいいところ(東芝はちょっと困難ですけど…)。
製品としての基本的なつくりもしっかりしてますしね。特にLenovo、IBMから切り離された当時はThinkPadの行く末を心配したユーザーも多かったし今だに批判的なユーザーもいますが、去年の新機種でしかも廉価機種を手にしてもThinkPadの基本的な品質や意志は保たれていることがわかったので、わたしの中ではLenovo製PC、とりわけThinkPadについてはほぼ心配なく他人にすすめらえるPCといえるものになっています。Lenovoの開発もブランドに胡坐をかくことなく、しかしコスト的制約の中でしっかりつくってくれてることもわかったので、実に安心できるPCだと思います。
投稿: 釘町阿梨 | 2011年1月23日 (日) 20時40分