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2011年1月 5日 (水)

ただの日記です。過度な期待はしないでください。(~20110104)

うちの××は特別仕様でコードが白かった(嘘 <(挨拶)

おっは~(違
…ダメだ、調子悪い。

年末のNHK紅白歌合戦でaikoさんがMDR-EX800STのコードが白い特別仕様を使っていたという話が某所で上がっていたので、なんとなく興味がわいて、わたしは録画していたわけじゃないんだけど録画していた人から見させてもらって確認しました。
あれ、どう見てもMDR-EX800STじゃないから。
Shure系の何か?(のわりにはクリアのオレンジにも見えるのでShureのイヤモニじゃないかもしれない)なのか、カスタムイヤモニなんじゃないかなーというのがわたしの見立て。ユニットからのケーブルの出方からしてもケーブルそのものにしても、わざわざSMCJが一品モノを作るとも思えないしというよりも、形そのものが違うじゃんよ、と。あれがEX800STに見えたのなら眼科かもしくはそれなりの医者に掛かった方がよさげじゃないでしょうか。
ものすごい釣りなのかデタラメな錯覚を本気で発言した結果なのかは知らないけれど、あれはどう見てもEX800STではないです。録画されている方は一度見直してみるとよろしいかと思います。BDレコとかでHDで録画していればキャプチャして拡大すれば違うということはすぐわかりますよ。どこのなんていう機種かまではわかりませんでしたがEX800STじゃないことだけは確かです。

ThinkPad Edge 11ですが、結構慣れてきました。
昨日の日記で確認したエンコード時間の計測で、メインで使っているThinkPad T61pの処理よりも約15%ほどプラスで時間がかかるということで、25分尺のものを処理するのにT61pだと約80分かかっているものをEdge 11"ではおそらく約90分ほどで処理できるのではないかなーという計算上の話なので、その程度の差ならいざという時にT61pのサブとしても使えるなぁ、という実感。画面の広さ(解像度)だけは惜しいんだけど、その話を友人にしたら「11インチクラスの縦の解像度は見やすさを考えたら768ドット程度で妥当だろうしコストの問題もあるから、11インチにフルHDを望むのは酷だ」と言われてしまったんですが、わたし昔っから解像度は高いに越したことはないと言ってるんですけど、コスト的にも技術的にも可能なのなら11インチでもフルHD液晶になってほしいですね。それでフォントなどが小さすぎて見づらいという人は調整すればいいのだし、やっぱり大は小を兼ねるわけです。TVやゲームなんかも昔はあのSDの解像度で十分なんて人がわたしの友人でも結構いて、わたしはことあるごとに高解像度の方がいいよって言ってきたんだけどなかなか理解を得られなくて(17インチのCRTディスプレイでもわたしはUXGA表示させてたりしたんですが『やりすぎ』『細かすぎて使いづらくない?』なんて突っ込みを食らったことがあります、わたしは「作業領域が広く使えて便利だし表示情報量が増えていいじゃん」って言ってたんですけどね)、しかし約2年ほど前で地デジがいよいよ普及の足音を響かせ始めて一般的にも普通のTVよりも液晶TV、HDやフルHDというものが浸透しだして、ちょうどTVアニメなんかでもガンダム00とかHD制作でそのシャープさをTV放送でも見せつけていたころに、ようやくHDいいねって話になって…いやいやいや、前から解像度は高い方がいいでしょって言ってたじゃん、という突っ込みをすることに。肌理は粗いよりも細かい方が良いに決まってるじゃないですかーというわけなんですよ。ただし画像の場合は、ですね。音声はこれまた別です。音声の場合はオーバーサンプリングとかの処理を経てしまうと『あるものを削ってないものを足して』しまう波形になるので(図を書いてみていただければ容易にわかると思います)、きめ細かくなりこそすれ聴感上でも鮮度が落ちてしまうように感じるのはおそらくそこだと思うのですよ。CDなんかでも素のままで出せるノンオーバーサンプリングのDACの方が無茶苦茶な倍率でオーバーサンプリングして細密感を出そうとしているDACよりも鮮度高く気持ちよく聞けると思うのはその点じゃないかなー、と思うわけです。映像の場合はそうではなかったりするんですが、これまたケースバイケースで、lainのBDのプロデューサーさんが『綺麗な絵を見たいのなら正直な話昔のソフトをSDのディスプレイで見て欲しい』といったことを書いていたと思うんだけど、それはつまり今わたしが書いたオーバーサンプリングの話に通じるものがあると思うんですよ。でもlainのBDはめっちゃ綺麗ですけどね。しかしオリジナルをダイレクトにより近い状態で楽しめるというのがシンプルでありながら鮮度が高くて贅沢なことだと思うので、そういう意味ではほぼ過去の遺物になりかかっている旧来のTVとLDまたはDVDで当時リリースされたlainを見るというのが一番の贅沢かつ綺麗に楽しむ方法なのかなぁなんて思ったりもします。
無茶苦茶脱線してますが要は解像度は高い方がいい、でも11インチクラスならHD液晶は解像度高いしよくやってると思います。Blu-rayディスクのソフトを見ても綺麗に再生できてますしね。そりゃフルHDじゃないから完全に表示できているわけじゃないんだよなと思うと悲しい部分もありますが。モバイルノートでここまで出せれば文句を言うのは失礼かもしれないですよね。

あー、いや、処理能力の問題か。
今のEdge 11"を買った値段なら、Edge 11"を4台も買えてしまう2年前の実売価格で購入したT61pが、処理的にはおよそ80%くらいまでの性能で動いてしまうというのは隔世の感がありますよ?安いのに高性能すぎる。しかも低電圧版CPUなのに。これで3D性能さえ高くてキーボードがもっとよければ文句のつけどころがなかったのですが、そこはしょうがないのかなーという部分ですね。今はこれはT61pで打ってるんですが、やっぱりT61pのキーボードは打ちやすくキータッチもよくて疲れませんね。Edge 11"のキーボードは、慣れたとはいえ、まだタッチが柔らかく適度なクリック感がもうちょっとほしいかなと思うのと、その適度な反力がないからだろうけれど打ち疲れするんですよね。もうちょっと硬めのタッチだとよかったんですけど。キートップに指が触れてから底突きするまでの深さの感覚なんかはかなりがんばってるんですが、まだ足りないですよ。どこらへんにこの差があるのかがわからないので謎なんですが、ということで違いを知ろうとして打ち比べてみて、おそらくなんですが、キートップのくぼみのRがもっとついていて底突きするまでの感覚がもう少し深ければ普通のThinkPadのキーボードと比べても遜色ない打ち心地になるんじゃないかなーと思いました。Edgeのキーボードも実によくできてるように感じましたが、今一歩惜しい点はそのあたりから改善されるとうれしいですよ。

…というわけで、下書き保存してからEdge 11"で続きを打ってみます…なるほど、上記で指摘した通りのようです。キートップのくぼみにもっとRを付けて深くして、キー自体も多少硬めのセッティングで、キーの沈み込む深さをもっと深くしてくれると打ち疲れしないのではないかな?と思いました。Edge 11"のキーボードのキー、打って底突きするまでが浅いんですよ。それとキートップそのものの反力も若干弱いので、それで打ち疲れするんだなーと思いました。キーボードのサイズそのものとしてはThinkPad X22ThinkPad X31あたりとほぼ同じなはずで、あの頃もガシガシとキーボードを打っていましたが、Edge 11"のように打ち疲れするという経験はなかったので。アイソレーションキーボードだからダメというのではなくて、キーの深さやキートップのデザイン、かかるテンションの問題なんだろうなーという感じです。
処理性能自体にはさほど不満はないというのはここを読んでいただいている方にはお分かりかと思うんですが、ほんと、惜しいのはキーボードだけなんですよ。でも他社製のノートPCなんかよりはずっといいキーボードなんですけどね。こればっかりは改善されたとしても換装できるキーボードがそうなってるとは限らないので、慣れるしかないですね。後継機で改善されているといいなーと期待するしかないですね。

あー、やっぱりノートPCはいいです。楽しい。分解や修理は面倒くさいですが、設計のいいノートPCは触っていて楽しいですね。設計のダメなノートPCは触っていてイライラしますけど(苦笑)。適度に小型で高性能、こうでなくっちゃという感じです。でかくて高性能なのはある意味当たり前だし、小型化しすぎて性能がスポイルされてしまうのもやっぱりダメだなと思うんですよ。そういうところではThinkPad Edge 11"はバランスのとれたいいマシンだと思います。性能だけじゃなくて価格のバランスもいいですし。このサイズでさらに高性能が欲しければThinkPad X201ThinkPad X201sを選べばいいというわけで。ただ、今回のわたしの場合は性能は欲しかったけどそこまでの予算はなくて、ただ、予算云々以前にHDMIを使える手軽さが欲しかったというのがあって、液晶解像度もX201sのWXGA+(1440×900)はうらやましいけれどEdge 11"のHD液晶(1366×768)でも十分だろうというところで結構妥協してたり。X201sがHDMI搭載なら無理してでもそっちへ行ったと思うんですが、そうではなかったし。ウルトラベースに載せてDisplayPortで外部出力というのもありなんだけど、そこはもっとライトにHDMIでTVに接続、といきたかったんですよ。そうするとThinkPadの中では選択肢がEdge 11"しかなくて、しかし目的には一番近かったわけで。

んで、ThinkPadのこのクラスのサイズのマシンはほぼ必ず光学ドライブを搭載してないんですが、そこはUSBのポータブルドライブなどを外付けすることで解決できるし、必ずしもすべてを内蔵することが正解といえないことはX22からのB5ファイルサイズThinkPadを使っていてわかっているので、これでいいと思っています。他社製品と比べてThinkPad Xシリーズが光学ドライブを搭載しないことにケチをつける人がたびたびいるわけですが、わたしにはその神経が理解できないんですよ?だってThinkPadのユーザーを長年やってるならその構造などから内蔵させない理由も理解できると思うんですけどね。これは別にlenovoをひいきしてるってわけじゃなくて、メインボードの設計だとか筺体の堅牢性などトータルで考慮すると、ThinkPadの1スピンドルB5ファイルサイズモバイルノートのサイズと重量は必然だと思うんですよね。他社の光学ドライブ搭載機の搭載方法なんかをよく見てもらうといかにトリッキーな設計で搭載しているかというところで(それはそれでおもしろいわけですが)、ThinkPadのこれまでの流れと設計思想を知っているなら12インチクラス以下のB5ファイル機などのモバイルノートに光学ドライブ搭載はあり得ない…ということを理解できるはずなんですよね。12.1インチ以下のThinkPadには光学ドライブ内蔵搭載機種は伝統的にひとつもありませんから(どうしてもということになると13インチ以上のマシンを選ぶしかないんですよ?ThinkPad 600とか)。つまりXシリーズやEdge 11"クラスに光学ドライブを搭載してほしいなんて願うユーザーは、はなっからXシリーズやEdge 11"のターゲットユーザーではないってことですよ?わたしなんかよりずっと上の年齢なのに、そういうことに気がつかないプロライターさんなんかもいるんだなぁ(誰だとか敢えて書きませんよ?)、なんて思ったり思わなかったり。
まぁ、今後lenovo大和のチャレンジブルな設計陣がB5ファイル以下の機種に光学ドライブを搭載しないとも限りませんが、わたし個人の予想としてはその可能性は限りなく低いと思うんですよね。IdeaPadとかへの搭載ならあるかもしれませんが…。
光学ディスクを読ませたいならポータブルドライブを用意するなり、いまどきなら内蔵HDDの容量も大きいので事前にイメージ化しておいてそれを仮想ドライブで使うとか、そっちのがお手軽ですけどね。イメージ化しておく方法なら光学ドライブをぶん回す電力も消費しないのでバッテリーも長持ちしますし、というか、出先で光学メディアを使う機会があったとして、それでもその場でイメージ化してドライブはすぐに外してしまうという運用の方が楽じゃないですかね?
わたしは基本的にはイメージで持ち歩く方向で運用しています。便利だし。昔のモバイルノートPCのように容量が狭くてそんなことできないということももはやないので。結構考えなしにばんぼこ保存しまくってもHDDの空き容量って結構ありますしね。
そういう観点からもEdge 11"はお手軽に持ち運べてフルじゃないにしてもHD液晶でBlu-rayとか見られて便利です。その気になれば再生画像をHDMIでTVに簡単に出力できるのも魅力ですよ。綺麗に表示されますし(当たり前か)。

なんかのろけまくってる気がしてきたので、この辺で…。

触っていて超楽しー(もうダメだこの人、早く何とかしないと…)。


オチません。


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