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2010年11月 9日 (火)

MDR-EX800STやEX510/EX600/EX1000などで使うイヤーピースについて

※201011092301 改訂(実際にいろいろな場所や時間で使用してみた結果を反映してみました)。

探し物は意外なところから出てくることがありますよね<挨拶

MDR-EX800STのケーブルでコード長アジャスターを使いたいというので先日MDR-EX50LPを買ったわけですが(MDR-EX500SLにも付属してるんだけど箱が見当たらなかった)、昨日部屋を片付けてたらMDR-EX76LPなんてのが出てきて、コード長アジャスター付属してましたw
あちゃー。
やらかした。もったいない…まあ、EX50がいいものだってわかったからいいんですけど。
それはさておき。
イヤーピースのフィット感と音質についていくつか試してみました。
これはわたしがもともとMDR-EX800STで使う上で比較してみたのでサイズは単純にS/M/Lで取り替えてみたという話になりますが、フィット感が良いとしても低音が出ていなかったり響きが詰まってしまっていればそれは正しいサイズで聞けていません、という話。で、わたしの場合は元々Mが一番あってるということで、SまたはLではフィットしてないので低音が逃げてしまうんですよ。Sですかすかで低音が逃げるというのは想像しやすいと思うんですが、Lサイズであわないというのは逆に大きすぎてフィットせずに低音が逃げているようでした。無理に耳に詰めると低音は出てくるのですが音そのものが詰まってしまいます…音を導く道が潰れづらい設計のハイブリッドイヤーピースでもおそらく潰れてそういう音になってしまっているのだと思われます。好みで大きめがいいとか小さめがいいとかで選ぶのではなく、やっぱり適切なサイズじゃないとちゃんとした音がでないということでもありますね。イントロで低音が出てそのあとボーカルとかが入ってくるような曲だと聞き比べしやすいので、そういうので調整してみると良いと思います。わりとすぐわかるので。サイズが足りなかったりいきすぎたりすると低音が不足気味になり高めの声や金管の音など高域なんかが耳障りな響きになったり低音が出すぎて高音が歪んでシャリついたり響き全体が詰まった音になりますが、適切なものだとバランスがとれてきれいに聞こえるようになりますよ。
メーカーによっては基準のサイズのイヤーピースしかつけて来なかったりするのがあったりしますが、ソニーの場合はEX50といった低価格機でもS/M/Lと最低限でもこのくらいは揃えて入れてくれてるので、それぞれ取り替えて聞いてみると面白いですよ。
で。
このソニーのハイブリッドイヤーピース、サイズが豊富でとても細かく種類が揃っていて、SS/S/MS/M/ML/L/LLと、なんと7種類もあります。MDR-EX700SLからの高額機にはそこまでの種類が付属するので、MDR-EX600/MDR-EX1000を購入された方にもそれが1セットずつ全部揃っているので、試してみなきゃ損です。ちなみにわかりやすい話で低音がよく出つつも響きが詰まらないものを選ぶとよかったりします。そういうイヤーピースを選ぶと結果全体的にバランスがしっかり整って、高音や中域も綺麗に聞こえて響きも良いです。逆にしっかり低音が出なかったり音が詰まってしまうイヤーピースを使っている場合はユニットを活かしきれてない恐れが大きいです。これがサイズがあってないと変にシャカシャカした薄い音になったりするようで、というか、イヤーピースで音質を整えるこの手のイヤホンを使ってる方にはいまさらな話なんですが、とにかくサイズの合うもので聞かないとせっかくのユニットも活かせないからいろいろ試してみるといいかも知れず。
そんなわけでわたしも先日MDR-EX600を購入してすべてのサイズが手元にきたので、Mであってるからいいかなーと思っていたイヤーピースを改めて全部試してみました…結果、やっぱりMが一番フィットするようです。実はMLがいいかな?と思って、これまでS/M/Lしか付属しないものしか持ってなかったから物珍しさと興味本位でMLもいいかもと思い試してみたんですけど、EX800STでもMLで聞き直すとさらにバランスが整って聞こえたように感じていたんですが、改めてフィールドでの試聴と実際に長時間装着使用してみてなどを繰り返した結果、やっぱり標準で付属するサイズの中からMを選択することに落ち着きました。改めてじっくり試聴しなおすと、MLだと低音はMよりも出るようになるんですが、響きそのものが詰まったようになり、響きが悪くなり明瞭さも落ちてしまっていました…こういうこともあるんですね。イヤーピースは微妙に合わないだけでも低音が強調気味で高域がきれいに聞こえず耳障りな傾向になったりでせっかくのユニットの素性を活かせなくなることがわかりました(これは間違いないようです…)。付属品の中から付け替えて比較していって一番低音がしっかり出るものを選べば全域きれいに整って聞こえるようになるんですが、そこに気づくまでには、何種類かをとっかえひっかえして経験してみるしかないんだなと思い知らされました。イヤーピース、奥が深いです。
そしてMDR-EX600やEX1000の場合はともかくとして、MDR-EX800STの付属イヤーピースがあまり細かく段階分けして付属していないのは、先日から何回も参考にさせていただいている宮地楽器様のメーカースタッフさんへのインタビュー記事に理由付けがありました。7種類からチェックを重ねて絞った結果でのS/M/Lだったんですね。わたしはてっきり他のタイプ(EX510やEX50などの一般コンシューマー機)と同様にS/M/Lと付属してみただけなのではと思っていたんですが、チェックして絞った結果の選別であれば納得です。実際素人考えでMLをつけてフィールドで使ってみて「あれ?」なんて思っていたわけで、そこはホビーユースじゃない製品ということで下手なカスタマイズとは無縁なわけで…ケーブル交換と同様というわけでしたか…本当にEX800STの開発の方には敬服します。


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