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2010年10月

2010年10月31日 (日)

クイズマジックアカデミーVIII(QMAVIII)のロケテストに行ってきました

銀座へイヤホンの試聴をしに行く数時間前、秋葉原のレジャランでクイズマジックアカデミーVIIIのロケテに行ってきました。
これも最終日だったのでようやく間に合って行けたという…出遅れました(涙)。先週くらいには行きたかったんですけどね。行けただけうれしいですよ。
ロケテ版は引き継ぎなしで学籍番号が新しくなりました…これ、製品版では今QMAVIIで使ってるキャラデータから引き継がれるのかな?アイテム関係もちゃんと引き継がれるといいんだけど。
というわけで、新規キャラ作成なんですが、おー、VIIでリストラされたキャラも含めて全キャラ復活です。まだ軍曹とヤン子とアロエたんが開発中で選べませんでしたが、開発中で入れる気がちゃんとありそうなので心配なさげです。とりあえずマイキャラということでユリ選択。勝ちボイスとか新録なんですね…自分でおりこうさんなんだよーとか言っちゃうか、なんだかますますアホの子度がアップしてしまった気がする(涙)。ユリらしくていいんだけど。
今回の協力プレイではアイテムが使えるようになったみたいで、協力プレイ時に有効なアイテムをPASELIで購入できたりプレイすると自然にたまったり?するようですね。回答に完全な自信がある場合にプレーヤーが回答をオープンにして他の人に見せてあげるアイテムとか、協力プレイ時は面白いなーと思いました。それからトーナメントでも早押し早い者勝ちの回答者数に制限のある新セレクトクイズが投入されました。仕様上、予選でしか出てきませんが、これはこれで面白いなぁと思いました。早押しで完全に回答権が奪われる某クイズゲームと違って一応スタートは全員フェアな条件で始まるので面白いなぁ、と。システム自体がほぼ完成しているだろうし、どこにテコ入れするかって結構難しいと思うんですが、いろいろ工夫されていて面白いものに仕上がってると思いました。
ま、心配なのはアロエたんの中の人を誰がやるかなんですが…そのあたり、わたし情報を全然知らないので。ま、アロエたんがくるくる回りながら『ぶるあぁぁぁぁぁぁ!』なんて言って、CVが若本氏になってたとしてもわたしは別にかまわないわけですが…ストーリー上でも「アロエちゃん、声変だよ?」「ちょぉっとぅ、風邪を引いぃてなあぁ」「アロエちゃん、しゃべり方も変だよ…」とかやられても文句ありません(それ、個人的によくてもファン的に洒落にならんだろ…)。
いや、まあ、アロエさん、DSでもやってるしそれなりに愛着あるキャラだから普通に復帰してほしいんですけどね、どんな大人の事情があるにせよ。そこらへんはメーカーががんばるところでなんとかお願いしたいです。軍曹とかヤン子も。
これでDSで出てきたライラ・クロニカの兄妹とか、セラや金さんなんかも出たら面白いんだけどなぁ。そっちはDSだけでお楽しみください、かなぁ…AC版でも出て欲しいんだけどなぁ。

で。
今回のロケテスト、最終日だったからかどうかは知らないけれど、QMAVIIのロケテのときより人が集まってると思いました。やっぱりキャラ復活だから?という気もしなくもなく…半分くらいはキャラゲー化してるこのシリーズでキャラを削ったらどうなるか、火を見るよりもあきらかだったのに実際にやっちゃうところがkonmaiクオリティなんだよなぁと思っていましたが、復帰させてきたあたりはVIIはやっぱり結構痛かったのか…と思わざるを得ないですよ?(苦笑)。
なんにしてもようやくまたみんなが揃うのはいいことだと思います。
あと心配なのはロマノフ先生なんですが、こちらもどうなるんだろう…。こればかりは本気で心配です。ライブラリ出演でなんとかがんばってるのか、それとも…製品版を待つしかないようです。最終日だったのでパンフとか全部無くなっててそういうのも見られなかったからなんとも言えませんし。
いずれにしても製品版の稼働が楽しみですね。
検定とかも充実させてほしいですし、VIエクストラにあったような先生クエスト・生徒クエストも期待してしまうよ。生徒クエストも先生クエスト並のヤバさになって入ってきたらそれはそれで嬉しいですよ?やってほしいなぁ(ぉぃぉぃ)。
本稼働日が待ち遠しいです。


…そんなんでひさしぶりにVIIやったらフェニ組からドラ組に昇格させられました(涙)。遊びに行ってフルボッコにされるパターンですよこれ。準決勝の○×で全部ダイブで全部正解だったのが功を奏しましたが、準決勝後半のタイピングは散々…決勝で2位とかだったので上がっちゃいました。
しばらく検定に引きこもろう…。


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銀座 ソニービルでMDR-EX600/MDR-EX1000/MDR-EX510をMDR-EX800STも持ち込んで比較試聴してみた

※201012121322 EX1000を買ってEX800STやEX600と比べてみた感想もあげました。借り物の試聴とはちょっと違う結果ですが大筋はわりとそのままだった感じ、こちらもどうぞ。
※201011110620 結局個々で試聴した機種はEX1000を除いてすべて買ってしまって家でじっくり聞き直したので、EX600はここEX510SLはここも参照願います。

餅の味は絵にかいた餅ではわからない<挨拶

銀座ソニービルへ行ってきました。
目的は新EXシリーズの試聴。
いまさらで出遅れ感たっぷりなんですが、多方面で絶賛されまくりで気になっていたMDR-EX1000とその日蔭者的扱いにされてしまっていたMDR-EX600、あと発売前ですがなにげに評判の良いっぽいMDR-EX510SLMDR-EX800STをも持ち込んで比較試聴してきました。

時間的な問題もあるので結構手短に聞いてきたので参考になるかわからない戯言レベルの感想ですが(とはいっても結構長い時間とっかえひっかえやらせてもらいました…カウンターのご担当の方すみません、ありがとうございました)、ひとまず印象を。
プレーヤーはNW-A846で試聴に使った曲はEX800STで最近よく聞いてるThe Best Buono!のMY BOYとY.M.O.のBGMのU.T.をメインに、それぞれ気になった曲をちょぼちょぼと。音量は15を基本で聞いてみました。当然ノーエフェクト、イコライザー未使用です。各種音質調整機能も使用しません。A846のS-Masterって素性がかなりいい感じなので、素で比べないとあんまし意味ないかなーと思ってるので。

まずEX510から。
EX500の順当な進化という感じでした。低音が出すぎと思えた前作よりは多少抑え気味でバランスも良くなっています。レンジと解像感は値段なりだと思いますが、実売7980円程度におさまるのならこれはこれでありだと思います。装着も前作よりもずっと直感的にすっと耳に入れやすくなってます。このあたり、前作と違って装着しやすくなっている工夫が生きていてナイスだと思いました。カジュアルに普段使いしてもよさげな一品に仕上がってるんじゃないでしょうか。良くも悪くもEX500の進化系ですが、今から狙うならEX500の型落ちディスカウントよりもEX510を待つことをおすすめしたいです。そのくらいの価値はもちろんあります。

次、MDR-EX600です。
実はこれ結構気になっていました。
これを買うくらいならEX510を買え的なインプレッションだかレビューがどこかにあったような気がしたので、そこも含めてどんなものかなぁ、と。
実際は…当たり前ですが値段分の差はしっかりあります。
予算出せるなら、あと、イヤーハンガーでの装着感(これは悪くはないです、慣れの問題)と取り回しの悪さも耐えられるなら音質的にはEX510よりも断然EX600をおすすめしたいです。
解像感がかなり違います。EX510よりも鮮明かつ繊細です。低音もEX510のように量で攻めるというよりはしっかりと質もあり、締まりもいいです。どちらかというとこれもEX500の進化系の音だなと感じたのですが、解像感がぐっと増して500のようにシャリついたり雑になったりせず、低音もぐっと出てきてバランス的には低音寄りといえなくもないけど盛りすぎではない…結構いい線いってるんじゃないか?と思いました。普通に聞いていい音してると思います。で、路線としてはEXなのでモニターライクという狙いですが、どちらかというとEX90のような聞いていて楽しい路線も持ち合わせています。つまり、それなりの明るさと空間表現もありますってこと。実売が17000円台か、それを割るくらいなら全然お買い得な機種だと思います。価格的にはEX600は定価24675円(税込)と、EX800STの25200円(税込)に近いので比較対象となるわけですが、音場と音の正確性、分離のよさなどに用途による性格の差があると感じました。音場はEX600の方が若干広めでそこそこのライブハウス的感覚で気持ちよく聞けるのですが、アタックや引きなどのレスポンスや分離の良さや定位の良さ・分離していてもまとまって自然に聞こえる良さなどはEX800STに格の違いを見せつけられる思いでした。EX800STと比較してしまうと、EX600には若干の雑さも感じます。だからといってEX600が悪いかというとそういうわけでもなく、定価レベルではさほど差がないにしても実売で5000円程度の開きがあり、なおかつ開発経緯や用途も違い、値段だけでは推し量れない部分があると思いました。そしてEX600はEX500の発展系といってもEX90に近いものもあり、取り回しなどの使い勝手の面では扱いづらいものの、EX90の後継をという欲求には応えてくれる音質は備えているんじゃないだろうか…と。あそこまでのきらびやかな元気さはないにしても、聞きやすくノリのいいサウンドを聞かせてくれて、それなりのインパクトもあって、価格的にはヘッドホンのMDR-CD900STにも近いということで、面白いイヤホンですよ。分析的ですごく明晰なんだけど落ち着いているという稀有な性格のEX800STと対比すると、近い雰囲気を持ちつつも廉価で元気で楽しげな音を聞かせてくれるEX600というのは、これはこれでありだなーと思いました。つまり…質的なレベルの差というのは厳然としてあると感じましたが、同時に性格もそこそこ違うので、好みで選べばいいんじゃないかな?というものだと思いました。なので、結構いい部分あるねと思ったEX600ですが、上にEX1000がいるおかげで不当に低く評価されてる気がしてなりません。ここらへんは後述します。

そして、EX1000です。
まず…解像感高いです。
そして音場広い。オーバーヘッドでK701みたいな開放的な音に近い印象、しかもあれよりもぐっと解像感高くてレスポンスもいいです。他のナンバーの機種と比較すると低音薄めの印象ですが、全体的なバランスはいいです。パワフルな低音とは感じませんでしたが、品のいい低音です。低音に限らず各音域のレスポンスが非常によくてアタックよく引きも締まって聞こえます。ある意味ではかなりあっさりしているんですが、わりとどんな人でも一聴して良いイヤホンだとわかる音を出してくる、聞いていて心地よさげにできている機種だと思います。材質面でも液晶ポリマーフィルム振動版や強力なマグネット、7N-OFCのケーブルが奢られているのが効いていると思われる鮮明な音を堪能することができます。モニターサウンドというよりは、かなり『解像感は高くレスポンスも良いのでくっきりしているけれど繊細で聞いていて心地よい』という方向に振った音づくりだなと思いました。これで聞くサイレント・イヴなんか、すごく気持ちいいですよ。イヤホンだし耳からユニットが消えるという感覚までは行かないですが、それでも広大な音場を感じさせる作りがこれまた稀有です。ただ、唯一気になったのが、比較した他のナンバーの機種では気にならなかった音量の取りづらさ。EX1000だけは音量15ではかなり小さく聞こえるため、他と合わせるために音量18~20程度まで上げて聞いてみたりもしました。インピーダンスはEX800STとEX510が16Ω、EX600とEX1000が32Ωなのでインピーダンスだけの問題ではないようで。なので、少々心配なのが、NW-A846ではEX1000をドライヴしきれてないんじゃないか?ってことではあるんですが、ひとまず今回は条件を揃えて比べてみたいため(イヤホンなので携帯音楽プレーヤー単体前提でというのもあります、それでまともに鳴らないイヤホンじゃ一般的に意味ないですから)、今回は特にポータブルアンプなどをかまさずに聞いています。それで結構音量取りづらいイヤホンだなって。言う人に言わせると音が遠いなんて言っちゃうんじゃないかなー?と…遠いというより音場が広くて音量取りづらいからそう聞こえるんでしょうけど。で、音量を上げると音が近づいてくることは近づいてきますが、音場の広さもしっかりある状態でさわやかに上がっていくので、ぐんぐん気持ちよく音量を上げたくなるから結構危険(苦笑)。意識して適度に下げて聞く必要はあるかもしれません。ちなみにデフォの状態で試聴機を出していただいたので1.2mケーブルだったんですが、興味もあったので0.6mのケーブルも出して聞かせていただいたんですけど、長さの差による有意差というのは感じられませんでした(ここで糞耳といわれてもかまわんよ?)。単純に使い勝手の問題の解決のために2種類あるという印象。1.2mケーブルはL型ミニプラグですが、0.6mのケーブルはストレートミニプラグです。これも各所の紹介通り。walkmanを胸ポケとかネックストラップで使う人にとっては0.6mケーブルに換装するのがよさげです。ユニット側の着脱ネジは結構ぐらぐらしていて、そこらへんはEX800STの方が作りがしっかりしていていいなーと思いましたね。コンシューマー用と耐久性の要求される業務用ステージモニターだから比較自体がアンフェアではあるんですが…。
…と、着脱式コードの話が出たので気になっている方もいるかもしれないアレを受付のお姉さんに許可をいただいて試してきました。そう、EX1000の7N-OFCコードをEX800STに接続して聞くとどうなの?という、アレです。
結果は…ぶっちゃけ、おすすめしません。
RCAケーブルやスピーカーケーブルなんかでグレードの低いものから高いものへ上げてみた人ならもしかしたら共感してもらえるかな?というネタなんですが、つまりは低音が太くパワフルになり高音も鮮明さを増してきらびやかになり、あきらかに情報量も上がってるかな?と思わせられる音にはなるんですが、音質的には輪郭がかなりきつくキンキンで過剰に硬質になってEX800STのバランスの良さがガタ崩れになり、かなり聞きづらくなります。音場的には若干広がる印象もあるんですが、これも定位感が元のケーブルのバランスとは違って崩れてしまうため、正直あんまりよくないなぁ、と思いました。情報量や明瞭さが上がるというより強調気味になってバランスが総崩れしてしまうという印象でした。ケーブルを良くすると各コンポーネントの性格付けやグレードアップにもつながるセパレートのコンポなどと違ってケーブル込みで音質調整されていると思われるイヤホンでは、特にこのEX800STでは、やらない方がいいですね。わたしはすでにサービスで注文済みだ…やっちまいました(涙)。試聴してからにすればよかったですよ…。


そんなこんなで銀座ソニービルにて手持ち以外の3機種を持参したEX800STと比較してかわるがわる聞かせていただいたんですが、絶賛されてるEX1000一択というわけではなく、それぞれに性格づけが違うので、財布の中身とも相談しつつ好みと用途で選べるラインナップに仕上がってるんじゃないかな?というのが、わたしの印象です。

EX90から乗り換えとしてはEX600ないしはEX800ST、元気のある音でそれなりに音場感も欲しくてノリよく楽しく聞きたいならEX600です。EX600は結構万能なんだけど、得意そうなのはロックやハイスピードなテクノで低音が効いてるような曲なんか楽しいねと思いました。明瞭かつ解析的でそれぞれの音が分離して定位も良く聞きとりやすいんだけどまとまりも良くてソースをがっつり楽しみたいならEX800ST。EX800STは得手不得手はなくて、何をソースに持ってきてもそつなく鳴らす印象です。ここらへんはリファレンスとなった音も含めたコンセプト自体が他の機種と違うので、当然でしょうね。または耐久性一番というならEX800ST。広い音場でさわやかにリッチに楽しみたいならEX1000というようにそれぞれ好みで選べば良いんじゃないかな?というところです。
わたしの場合は用途と好みとしてEX800STを買って正解だったなと実感できたのが、今回の試聴での収穫でしたね。で、追加で買うなら一番初めに手にしたいのはEX600かなぁ…と。EX1000は、確かに家でじっくり聞いてみたいとは思いますが…なんていうか、寝ホンにも良さそうだし、とはいえあの装着で寝ホンはきついというのもあり。悩ましいですね。どれもいいイヤホンです。どれが高いから高級でそれより下は安物というのは、少なくともEX600以上では、ないと思いましたね。EX600に若干の雑さは感じるわけですが、それでも安物とはいえないです、性格付けによって好みで選べば良いってレベル。一番明瞭に聞きとりやすいのはEX800STでしたが、これも用途を考えれば当然でしょう。EX1000はそういうようなモニターサウンドではないんですが、音楽を流れるようにリッチに楽しむというのならこれが極上。繊細でレスポンスもいい緻密な鳴りなんだけど、そこをいちいち解析的に聞くというのはEX1000を楽しむスタイルには合わないかな?なんて思いました。EX1000ではロックやテクノももちろん楽しく聞けるんですが、それよりはアコースティックな音源の方にフォーカスをあわせてるんじゃないかな?という印象です。


以上、個人の感想ゆえまるっきりあてにならない恐れが大きいのでネタ程度に「ふーん」とでも思ってもらえればという感想なんですが、わたしの印象ではこんなんでした。EX1000ならなんでもおkってわけじゃなくて、用途・好みで欲しい機種をよく吟味して買えばいいんじゃないかな?という…当たり前といえば当たり前すぎるんですが、実際に聞いてみて体感できたので面白かったですよ。


余談その1
ソニービルの受付のお姉さん、「やっぱりそれぞれお値段差ありますよねー」「わかる方にはそれぞれの違いで選んでいただけると~」なんて話を振ってくださいましたが、正直多分そんなに聞きこんでいらっしゃったり違いについての詳細を話せるかというとそういう印象ではなかったんですが、むしろその方がいいですよ?ってか、受付の方がガチのオーヲタで熱く(暑苦しくの間違いじゃないのか?)意見交換できたらそれはそれで面白いかもしれませんが、そりゃ普通ひくだろ…という(苦笑)。こちらがフロアを離れた後にカウンター裏でちょっとひきつつ苦笑されて、くらいはありそうな気がしますが(涙)。
そこそこ長時間の対応になってしまってすみませんでした、多分こんなところは読まれないと思いますが、ありがとうございました、と、こんな場ですみませんが改めてお礼したいです。

余談その2
先日なんですが、EX800STのケーブルが長いのでケーブル長アジャスターを使おうとEX500の箱を探したのですが見つからない、というわけで、MDR-EX50LPを買ってしまいました…(バカ)。
せっかく買ったので、上の機種たちと同じ条件で聞いてみた感想をちょっとだけ。ちなみに地元の上新電機で税込1980円。
重低音~なんてウリのシールが貼られていて、その通り低音盛り気味ですが過剰ではないですね。当たり前ですがそんなに解像感あるわけじゃなくて結構角丸い音なんですが聞きやすい。レンジも広いわけじゃないけど、聞ければいいやレベルで簡単に手に入る機種としてはいい音出てるんじゃないでしょうか?音場とか結構EX600なんかの上位機種に近い印象。定位も悪くない。ボーカルもぐっと出てきてノリよく楽しく聞けます。ユニット小さくて着けやすいし装着感もなかなかいいかも。Y字コードなのでそこらへんで好みが分かれそうですけど。こういうのならU字のネックチェーンタイプのがいいかも。iPodの付属イヤホンとかなんかからの乗り換えなら、まずこれを試してみるってのはありなんじゃないかな?と思いました。値段なりというにはちょっともったいないくらいの音は出てるんじゃないかなー?と。ま、それなりに歪んだりもするわけですが、こういうのは手軽に楽しく使えればいいんじゃないかなぁ?とも思うわけで。ユニット小さいしケーブルもしなやかだから使わないときは束ねて結んでポケットに突っ込んでみたいな用途でも全然気にならないだろうし。
というわけで、EX50も結構いいですよ。


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2010年10月30日 (土)

ただの日記です。過(ry (~20101029)

店員さん、どらすぴ手連はきついっす<挨拶

この後「ファイヤー3段階目でやればいいだろ」と返されたのは懐かしい思い出。それ、わざとそう答えてるだろ?と思った昔のわたし。いや、ホームでやってたところは連射装置入ってたんですけどね。当時からして連射装置入れてるお店と入れてないお店、結構わかれてましたね。でも、今みたいに連射ありなしのボタンをそれぞれ付けてるとかまでこだわってるところはそこまで多くなかったような(今でも多いわけじゃないですが)。

夜間対応あるから時差出勤するといいつつもやることあるから普通に朝出たら帰宅したら日が変わってた(涙)。 

先日、熊谷行ったんですよ、熊谷。
で。
ナビ通りに走って事務所へ帰ろうとしたら、なぜか館林にいました。
な… 何を言ってるのか わからねーと思うが おれも何をされたのかわからなかった…
(熊谷といってもほぼ群馬でした、となると、ナビ的にはそういうルートが最短で計算するようですね)。

Fがかならず在室願いますという条件でお客様に話をしてスケジュール調整した案件でホテルへ対応に行ったら不在だった。
何を言ってるのか わからねーと思うが
おれも何をされたのかわからなかった…
頭がどうにかなりそうだった…
催眠術だとか超スピードだとか
そんなチャチなもんじゃあ 断じてねえ
もっと恐ろしいものの片鱗を味わったぜ…
(実際には時間ちょうど指定の予定の依頼だったんだけど、Fがお客様に2時間程度の幅を持たせていたので外出されていたという…要するにFのいい加減な案内が悪かったというオチだったんですが、なんとかしてくれ(涙)…と思いましたよ?)。

出先でノートPCの下半分全部をキット状態(当然パーツはひとつひとつ箱に梱包されてる状態です)から組み立ててシールの貼り換えとかやって、別障害で起動不可とか出て問題切り分けやって現場で報告書(当然使用したパーツは全部の品番や名称なども書かなければなりません)を作成してたら普通に3時間近くかかるって…これでも効率悪いとかいいますか?と。だったら実際にかわりに対応して効率いいとこ見本見せて欲しいですよ、うちのクライアント…。正直残業も早出もかなり削っていて(ぶっちゃけ出るとこ出たら確実にヤバいレベル、月の手取りでも数万は損してます…ま、苦しい会社ではどこも似たようなものでしょうけれど)、他にも早く回るためにいろいろ工夫もしてるのに、それでも効率悪いとかいうなら、本気で投げ出して代わりにやってもらいたい気分。それを上手くいくか高みの見物と行きたいですよ?最近そんな話ばっかりなのでモチベーション下がる下がる。下がる一方で上がる話がほぼゼロなので、リーダーとかと話してるとついきつくなるんですよね(苦笑)。『最近毒舌ひどい、毒舌どころじゃないですよ』とか突っ込み食らってるんですが、愚痴しか出なくて申し訳ないと思いつつも愚痴しか出ない職場ってなんなの?と思ったり。業務内容自体は嫌いじゃないんですけどね、やることいろいろ工夫してやってるのに文句しか出ないとか出るべき報酬が削られてるとか、そういうのがもうやる気を削ぎまくりんぐ。うちらは残業代とか削られても文句言わないレベルのベースはもらってないんでー、やったらやった時間分もらえないときついですよー、と。ボーナス出るわけでもないですしね、そんなもんだから最近は事務所でボーナスの話とかされるだけでも癇に障るという…どこかのタイミングでリフレッシュしなきゃダメだなーと思っていますよ?

TEやRAPV3が遅延する問題。
わたしが内部を見ていて気がついたのは、RAPVXはコントローラー基板からボタンへ配線が伸びていて、それがボタンから素直に基板に戻っていて、連射切り替え基板へはコントローラー基板から別に配線が伸びているんだけど、RAPV3などはボタンへ行った配線が素直にコントローラー基板に戻らずにまず連射切り替えのスイッチの方へ伸びて、そこからコントローラー基板へ戻されてる、その実装の仕組みや内部処理などがあってUSBで入力信号を出力してるから遅いんじゃないの?とか想ったり。
レバーの機能切り替えや連射装置の仕組みに問題があるのでは?PICかなにかで制御してるから遅いのかも?というのが友人からの回答。
なんとなく納得できる話ではあります。
そう考えるとTEと似たような方式で連射を実装しているRAP VLXやRAP3が遅いのも納得できます。
発動篇ラストのドバ総指令とズオウ大帝も言ってます「物事すべて単純であらねばならぬ」と。
シンプルな作りなら遅延なんてそんなに起こらないんじゃないかな?というのがわたしの考えなんですが、どうかなぁ…スイッチが入った・切れたの結果を返すだけの装置ですからね。

EX800STで聞いていてNW-A846のS-Masterの素性の良さに気付いたですよ。
で、振り返ってHD60GD9ECを聞き直してみると、これはこれで当時のイヤホン向けに聞きやすくチューニング、味付けされたアンプだったんだなぁ、と…。今までCD900STとかでもそこまで厳密にNW-A846とHD60GD9ECを比べてなかったんだけど、改めて同じ曲をいくつもそれぞれのDAPでEX800STとCD900STで聞き比べると、解像度などではS-Masterの方が上回る印象なんですよね。かっちりした計測機然とした音。HD60GD9ECのクリアデジタルアンプEX含む全体的な音はShure E500とかEX90だとNW-A846のS-Masterよりも音場感と艶があって良いオーディオって音かなと思っていたんですが、NW-A846のS-Masterと比較するとS-Masterの解像度の高さに驚きます。EX800STの感想では微妙にぼかしてたのはこういう理由なんですが、正直EX800STで聞いたHD60GD9ECはいまいちだったんです…残念ながら。なんで?なんてわたしも思ったんだけど、そう感じたんだからしょうがない。はじめはソニー同士だから相性がいいだけかな?と思ってたんだけど、どうもそうでもなさそう。というわけで、DAPも使い勝手や音質面含めて全面的にwalkmanへ移行する踏ん切りがつきました。待っていてもKENWOODはもういいDAPを出してこなさそうですし。残念なんですけどね…。


オチません。


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2010年10月27日 (水)

ただの日記です。過度な期待はしないでください。(~20101026)

ソーサリアンコンプリート公式ホームページを見ると11月末に再入荷されるようで、受付再開してますね。これが最後のチャンスです、ソーサリアンおすすめなので興味ある方は買ってみてくれるといいかも。今のビジュアルがふんだんにあるRPGと比べてしまうと確かに見劣りするかもしれないけれど、ゲームとしてはぐっと面白いと思いますよ。謎解きの要素が難しいんだけど面白いんです。制作者の仕掛けと知恵比べ…昔はRPGに限らず、こういうゲームが多かった気がしますね。ただ時間をかけてボタンをぽちぽち押していれば何とかなってしまう今のゲームと違うと思うんですよ。やらされてる感よりも挑戦してるというイメージの方が強いゲームです。面白いので、ぜひどうぞ。

EX800ST、よくよく考えたら成り立ち自体がCD900STとは違うので音の印象も違って当然なのかな?と。元々のCD900をベースに業務使用に耐える仕様で作られたのがCD900STなら、EX800STはベース機云々というよりは一から開発されたということになるのかな?というのは想像でしかないんですが、原型機が思い当たらない以上はそうなのかなーと思うわけです(インピや仕様などからEX700が原型じゃないかという説もあるようですが)。
いずれにしてもCD900STはヘッドホンとしてはスタンダードで一つ持っておいて損はない機種なんですよ。そんなに高いものでもないですし、中途半端に1万円以下のものを買うならちょっと気張ってこれを買っておいた方がいろいろ良いんじゃないかと思います。
で。
EX800STは、これまたイヤホンでのスタンダードとしてこの音を知っておくのはいいんじゃないかな、と。これを常用するかどうかは好み次第というのもあると思うんですが、音質的には今のスタジオのリファレンススピーカーにあわせてチューニングされた音ということで、このバランスを知っておけば、他のイヤホンを聞いたときに何がどう違うのかを見る物差しとしてとてもいいと思うわけです。
それで両者に多少の違いがあるのはその開発時期の差からしても仕方ないことなんですが、ここで驚くのがその差があるのに芯となる部分と思われる音質はぶれてないな、と思えることなんですよ。両方を聞き比べてみればわかるんですが、CD900STはややクールな傾向でEX800STはそれよりは厚みがあって落ち着いた傾向なんですが、解像感や高音・低音などのどれにも偏らないニュートラルなバランスの良さなどの印象はほぼ同じなんですよね。EX800STの方が低音が厚く出るので比較してCD900STの低音が少ないという見方はできるんですが、それでも両者の印象は相当近いんですよ。これはすごいな、と。つまりそれだけ開発している方の基準にぶれがない、ということなんでしょうね。
EX800STが出たことでCD900STの音が古くなるかというとまったくそんなことはなくて、これはこれで必要で、ただ、イヤホンとしてその音を持ち出せる機種としてEX800STが出たことを素直に喜びたいですね。装着の手軽さはCD900STの方に分がありますし、新しく出たからなんでもかんでもイヤホンでというわけでもないですしね。かといって気軽に持ち出せるか・アウトドアでも使い勝手がいいかというと、それはEX800STの出番ということになりますし。
とはいえ、以前CD900STを持ち歩き用に作り変えたりもしているので、それはそれでやっぱり使うので、いろいろ使い分けですね。
わたしの場合だと基本的に家で聞く場合は、これまでと変わらずCD900STでしょうね。装着しやすいし。外で使うにしても
個人的にはイヤホンはもうこれでケリというところですね、興味の範囲としてEX1000が欲しいとかEX510が気になるとかはありますが、ようやく決定的なものが出てくれたということで感慨もひとしお。そしてどんなに高価なユニットを奢ったとしても、結局はそれを使うことを目的として開発している方のチューニング次第なんだなというのを痛感しました。
そんなわけでうちからイヤホンでわりといらない子が出てくるかも…(涙)。いろいろ買いましたけど。某社のとか某社のとか。でも、他を知っておくことも大事なので、なんだかんだでまた他社からまたはソニーからーでも新しいのが出たら一応は聞くんだろうなぁ…。

このところコンスタントに土曜出勤が入ってしまい、日曜が休みでも本当に休んでしまい用事もなにもはかどらない状態でというのはさておいて。
QMAVIII(クイズマジックアカデミー8)のロケテスト、やってるんですよね。
行きたいんだけどたまの休日は疲れてぐったり倒れてて行けない…先日、仕事が終わってからの夜に行かないかと誘われたんですが、翌日の移動が一日中長距離でいろいろ回るのがわかっていたので断ってしまったのが悔しいです…行きたかったんだけどなぁ、行って仕事に支障が出ても困るし。車の移動が多いというか基本そればっかりなので事故るの嫌だし(というかいろいろ困る、事故なんか起こしたら始末書とかだけで済む問題じゃないですから)。そういう仕事じゃなければ行くんですけどねー。10月31日までは開催しているようなので、期間中いつか行かなきゃ…行きたいなぁ…行けるといいなぁ…。
ダライアスバーストACのロケテは仕事終わってから新宿行ったじゃんって話もありますが、あれは翌日完全に休みだったから勢いで…なんですよね。

中古買い取り・某店の場合(Sとかいう大手チェーン店)。
未開封でも本当に開封するんですね…わざわざ商品価値下げてどうすんねん。
それから、これはなにもSに限った事ではないんですが、新品のパッケージに含まれてないものを欠品扱いして減額しようとするのはどうかと思います。それで100円とか1000円とか減額されそうになったことがあって、非常に困ったことがあります。当然カウンターでちょっと揉めるわけですが、こっちもわざわざそんなんで嘘なんかつかないですから…といっても誰もがそうとは限らないので、買い取りを担当する店員さんもそういう場合はこっちを疑ってかかるのはしょうがないかなーと思うんですが、それならせめて新品時の仕様くらいは知っておいてほしいなぁと思うわけです。未開封で持っていったのに「~が欠品なので1000円減額です」と言われた某店では唖然としたことがありますよ(苦笑)。未開封で元々欠品だったわけではなく、同じ商品をいくつか時期違いで買ったことがあって、当然他のものについては開封して中身も知っているので当然「欠品なんかしてません、元からこういう構成です」と説明して減額は免れましたが、あんまりいい気はしませんよね(涙)。ついでに言うなら大型商品(たとえばRAP系なんかのジョイスティックやノートPCなんかでも輸送用外箱付き)だと新品で送られてきた状態でパッケージが傷んでいたりすることがあるんですが、そういうのでも平気でユーザー瑕疵で減額しようとするのはちょっとなぁ…と思うこともあります。ゲーム関係はそういうお店多いですね、あと祖父…いや、Sとかいう大手店舗(あーあーあー)。
それとは逆にオーディオ系は買い取り元々安いところが多いんだけど、そこらへんはわりとおおらかなのがありがたいですね。実際、オーディオ機器は外観も価値のうちだから傷なんか入ってたら結構減額されるんじゃないかとガクブルしながら持ち込んだりすることがよくあるんですが、某ショップでは結構傷が入っていた品物で買い取り減額も覚悟で持っていった品物が動作に問題なしということで上限額いっぱいで買い取りされたりとか、すごいありがたかったことがあります。実際、中古買う時も相当安かったりするので、中古での利益をあまりとってないのかなーとちょっと心配になったりもしますし。
ま、Sとかのゲーム系中古ショップが中古で利益取りすぎって話もありますけど。
10円で買い取った品物を10000円で売ったりとかねー(極端な話ですが実際にあった話なので)。

最近めっきり冷えてきましたが、それでも上着を着ていくと電車から事務所までで暑くなるので事務所に着くころには上着を脱いでしまいます…もともと体温低いんで暑いんですよ(そういう問題か?)。いろいろなタイミングで計ったことがあるんですが、基本的に35℃後半で安定してる感じ、上がっても36℃前半も低い方。そういや血圧も低いといわれたことが…下が50で上が110、低いですかね?


オチません。


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基本的には本屋さんかなぁ…書店とネットどちらで買う?

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検索性が高いのはやっぱりネットなんですよね。結果がダイレクトに返ってくるし。でも、視野狭窄に陥るのもネットなんですよね。だからときどきは必ず本屋さんに行くようにしています。書店の店頭の展示ってすごく参考になるので。本屋さんが売りたい本や新しく出た本がかなりわかりやすく陳列されるし、なんだかんだで実体を手にとって見られるというのは強み。それにネットのサムネイルじゃわからないニュアンスも実体を手にとればわかることもあるし。もちろんネット通販も使いますが、本屋さんで買うという行為は絶対に無くならないと思います。確かにネット書店が使いやすくもなってきてわりと浸透してきているからなのか、近所でも書店の閉店が相次いだりして残念に思うことがあり、そういうのを防ぎたいというのもあって本屋さんで買うようにはしていますが、本屋さんの書棚に並んだ膨大な本から一つ一つ手にとって見るというのも、新しい本との出会いというのを楽しむ意味で結構大事なんじゃないかと。下手に財布にお金があるときに行くととんでもない散財をしてしまったりして泣けることがありますが(苦笑)。
ただ、情報収集としてはネットは有効ですね。いまだ文字入力をキーボードに頼っていたり、基本的に文字情報でのやりとりになるところは致し方ないとして。これがいきなりSF的発想に飛躍しますが、人の意識とシームレスにつながる状態になれば、ネットでもいいのかもしれませんが…攻殻?そんな感じですね。でも、ああいう電脳化はわたしはどっちかというと人の退化だと思いますけど。攻殻以外の作品でも、ああいった電脳化でインプラントとかなんだとかSF的には面白い設定ですけどね。きっとたぶん電脳化しても頭使わない人は使わないですから。


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2010年10月25日 (月)

ただの日記です。過度な期待はしないでください。(~20101023)

最近PCゲームを何本か買ったんですよ(やる暇ないくせに)。
ソーサリアン コンプリート
今見たら販売終了になってるので、買っておいてよかった。
基本的にPC98移植版なので、当時Beepでモヘップさんだったか芋吉さんだったかに『PC-9801ユーザーは(ビジネスマシンユーザーなので)アクションゲームが苦手だから』二段ジャンプが簡単になってるとか、『PC-9801ユーザーは(ビジネスマシンユーザーなので)想像力が貧困だから』キャラクターのイメージグラフィックが追加されていたり、といったことが書かれていたバージョンのWindowsプラットフォームで動作するものの移植版になります…と、今書いていて思ったんですが、今日日存在するゲハ的発想って昔からあったんだなぁ、と(苦笑)。
例によって買って満足して開封すらしてないのでもったいないことこの上ないんですが、基本的にWindows XP(SP3)以降のOSで動作するソーサリアンの移植版としては確かにコンプリートと呼べるものじゃないでしょうか?(そりゃPC-8801mkII SR版入れろってのはわかりますが…個人的にはそれを期待してた節もあるんだけど、後述する値段設定の問題もあるんでしょうし)。
黒一色にソーサリアンのロゴというのが、いかにもらしくてカッコいいパッケージに仕上がっています。
公式のホームページはこちらになるんですが、見ていただければおまけが豊富なわりに値段が安いと思ったので買ってしまったわけです。
税込9801円。これがやりたかったんだろうなぁ(苦笑)。
個人的には当時わたしはパソコン持ってなかった…実際にはSORD M5Jrというパソコンは持ってたんですが、父が産業能率大学から買ったBASIC学習用で(使ってたの見たことない…)BASICカートリッジ自体がSORDのものとはバージョンが違ってPIOやプロポシェ(プログラムポシェットという雑誌が当時あったのですよ)のリストを打ち込んでも動作しなくて涙をのんだのも懐かしい思い出、それを借りてはぽちぽちとテキストタイプのADVなんかをBASICで作って遊んでた程度で、NECやシャープや富士通のマシンはうちには高くて入らなかったです。MSXもうらやましかった。で、店頭デモやBeep・ベーマガ・テクノポリスの記事なんかを読んでPC-88mkIISRやPC-98、X1、MZ-1500にFM-7はうらやましいなーなんて思っていたわけですが、そういう経緯があるのでできればPC-8801mkIISR版の移植だとちょっと嬉しかったかも、といいつつもPC-9801版でも全然おkです。だって当時わたしが遊べたソーサリアンは、メガドライブ用カートリッジの移植版だけでしたから。
そして今回の移植の個人的な目玉。
その、メガドライブ版が収録されてるんですね。
おぉ、これ、買うしかない。
つまりそういうことです。
メガドライブ版が入ってなくても買ったとは思いますけどね。メガドライブでソーサリアンやって面白かったので。
このEGGのプロジェクト、パッケージとしては限定販売なのはしょうがないと思いつつも惜しいんですよね。こういう面白いゲームをもっと宣伝してくれたりすると良いんじゃないかと思うんですが、今のコンシューマー機の方が画面も音も性能的には上で豪華なゲームが出てるから、新しい人はやらないか…ゲーム機って無駄に性能向上しすぎた感じがしますけどね。まあいいや。イース大全集(イースI~Vまで全収録)のダウンロード版なんかもあったりするので、最近のイース新作なんかで興味をもたれた方はやってみてもらいたいですね。イース原作はあんなんです。今やっても十分に面白いと思いますよ、見た目や音にチープさを感じる人はいるかもしれませんが、ゲームってもともとああいうものだしイースなんかはあの方が趣きがあっていいです。ていうか今見てもあの絵と音とゲームそのものは十分に完成度高いと思うんですけどね。都築和彦さんのあの頃の絵もいまでも通用すると思うんですが。PSP版でも原作のPC-8801mkIISR版のイース遊べるからいいんですけど。

それから他に2本ほど、受注限定再販のPCのゲームソフトを買ったんですが、おそらく過去に通常販売されたパッケージ版にはなかったであろう最近はやりの初回起動時のみオンライン認証が必要な仕様になっていました。
オンライン認証って、TMPGEncなどのペガシスといったようなシステム系ならともかく、いつすっ飛ぶかわからないゲーム関係で採用するのってどうなんだろう?と思います。メーカーが飛んでも認証機関が大丈夫なところを使ってるからおkっていうならともかくなんですが、そうじゃない場合はあとでソフトを買ってもパッケージや封入物はともかくとしてソフトそのものが使い物にならなくなってしまうのはどうなんだろうか?と思いますね。
諸事情あっての採用だとは思うんですが、いろいろ残念です。


MDR-EX800STですが、以前変換プラグ比較して一番良かったと思われるビクターのAP-301HFを使ってPCからこちらのUSBオーディオ+DACを経由してHD-1Lという環境へ接続してみました。
宮地楽器さんのソニースタッフさんへのインタビュー記事にもあるように、MDR-CD900STよりも低音の出る音です。一口で言うと濃ゆい音が聞けます。が、ニュアンス的にはCD900STの音にかなり近くて面白いですよ。
ヘッドホンのスタンダードとしてはCD900STの音はこれでいい音だと個人的には思うんですよ。相互比較的に表現するならCD900STから見たEX800STは濃ゆい音、EX800STから見たCD900STはすっきりあっさりした音、でも根底にある解像感や思想みたいなものは同じだと感じました。EX90からEX500のときに感じたような解像感不足ややたらな低音のブースト感は当然感じません。CD900STもそうなんだけど、全体的にストレートな音だな、と。品の良さはもちろん鳴らすソースによりますが、無闇にきらびやかだったり低音がどかどかいうように強調されることはなく、落ち着いた音だと思います。
で、持ち歩きで使うなら…これはもう好みの問題ですが、アウトドア使用としてはライブでの用途と耐久性も考慮されたEX800STがスタンダードになるのではないでしょうか?
型番的にEX900STとならなかったのが微妙に惜しい気もしますが、何か今後の展開がソニー的にあってのことでしょう…と邪推してしまうよ(苦笑)。
エージングというかバーンインというか、他のイヤホンやヘッドホンやアンプなどでも経験はしているので否定はしない方なんですが、今回のEX800STについては今のところそういった変化は感じないです。EX1000もこれも初期暴れがあるというような話もあるようなんですが、今のところそう大きく音質が変化したとは感じられません。使っていても結構安定していて、解像感もアタックも引きもレスポンスの良さを感じさせるいい音です。
付属のイヤーピースの遮音性も適度で、無音時にそこそこ外の音が入ってくるので装着時もそんなに危険ではなかったり。我慢しきれなくてE500で使っていたトリプルフランジの茎を詰めて取り付けたりもしてみましたが、遮音性は上がるものの低音が微妙に厚くなるとともに明瞭さが下がり若干なまった印象になってしまったため、標準付属のものに戻しました。
クールというほど冷たくはなく、暖かいというほどぬるくもない、落ち着いているが瞬発力のある音で、メリハリが効いているかというとソースがもっているものをストレートに再現しようとしていてそれ以上に演出がかったメリハリを強調することはない…こういう特色のようだから、少し聞いただけでは地味な印象だと思うんですよね。ですが、聞けば聞くほどにその解像感の高さ、レスポンスの良さに気付くだろうし、それゆえに聞きやすい、聞き疲れしないということもわかると思います。
いいイヤホンです。
上位でMDR-EX1000の存在を想うとやっぱり試聴せねば、場合によってはやっぱり欲しくなるんじゃないかなーと思うわけですが、ひとまずはEX800STをじっくり楽しんだうえで試聴してからにしたいです。
で、80年代あたりから90年代前半が元の録音のCDを聞くと楽しいですねー、録音が良くて。最近のもののようにインパクト重視で音を大きくしすぎたり圧縮しまくってないのですごい楽しいです、聞いていて気持ちいいですよ。ま、昔のは昔のでボーカルが微妙なのの音程をいじってるっぽいのがわかりそうな感じでそれはそれで面白かったり。ライブで聞くとあからさまにヤバい歌手の方いらっしゃいますよね、好きなだけに名前は出しませんが(涙)。ああ、レコードでは録音とかで修正されてたんだなぁ、さすが某音楽工房(あーあーあー)。

そういえばEX800ST、イヤホンという形態上、手軽に扱えて、PCなんかに挿しても使い勝手が良くて、コードも1.6mの長さがPCなどに挿している場合はちょうど使い勝手がよかったりするので、これはこれでいいのかもと思いはじめました。音質的バランスもおそらくこの標準のケーブルで取られているのでしょうし、そうするとEX1000の7N-OFCのケーブルをEX800STで使うことに疑問が…まあ、いいや。
実はテキトウな普及価格帯の機種を買うとか、以前買ったEX500の箱からケーブルアジャスターを引っ張り出してきて使うとかすればいいんじゃないの?って話に。多分それがいいんじゃないかと思います。わざわざ高いケーブルを注文する必要はなかったんじゃないだろうかと…。まあ、いいや。


NW-A846使っていてひとつだけ不満が。
WM-PORTなんです。
長いことKENWOODのDAPを使っていたからなんでしょうけど、汎用のUSB-miniBのケーブルを使えないっていうのはちょっと面倒くさいなーと。サイズ的には搭載できそうなんだから付けてくれてもいいと思うんですけどねー。
独自ドックとかとの拡張性を考えての仕様なんでしょうけど、ちょっと面倒くさい。いちいち専用ケーブルを用意しなければいけないとか。充電用のACアダプターにケーブルを挿しっぱなしだと、PCとのデータのやり取りをするときに結構面倒くさかったりするんですよね。なんだかんだでもう一本買っちゃったりとか。USB-miniBケーブルなら、最近ならダイソーなんかでも手に入るレベルだし不便じゃなくていいんですが、専用ケーブル…できればそんなのなくてもいいのが良いんですけどねー。
音質的にはもう慣れました。というか、EX90のときはHD60GD9ECじゃなきゃやっぱり物足りないなと思ったんですが、EX800STとは結構マッチしていていい感じなので、DAPの運用も本格的に移行という感じになりそうです。
もっともEX800ST導入より前から操作慣れしなきゃとかでずっとA846使ってたんですが、HD60GD9ECの音を知っていると確かにもったいなく物足りないと思う面もありつつ、演出がかってない音を素直なイヤホンで聞くということならNW-A系でも十分だなとわかってきたので、これでいいかなと。HD60GD9ECのお留守番率も上がってきましたし。
売却したりはしませんが、HD60GD9ECの記憶媒体がHDDだということを考えるとメモリタイプのNW-A840よりは故障しやすいでしょうし、サイズもでかいし、操作性や検索性・アルバムタイトルの文字数の処理関係なんかも前から散々思ってましたがいまひとつなので、KENWOODはどうやらそのあたりを解消する気はさらさらないようなので(搭載しているチップのハードウェア的制限の可能性もありますね、ハードウェアそのものは東芝のgigabeatの亜種ですしKENWOODのソフト開発力を見ているとその線もありかと)、かといって音が悪いとわかっているiPodへの乗り換えなんかはあり得ないので、そうするとwalkmanしかないんですよね。で、Xシリーズはでかいし余計な機能がてんこ盛りなので、音楽再生だけならNW-Aシリーズがベターな選択かな、と。
A850シリーズは本体でのプレイリスト作成が復活したとかでうらやましいです、840もファームウェアアップデートで何とかしてほしいところ。ま、それをやったら850が売れないじゃないかってことでやらないんでしょうけど。


オチません。


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2010年10月23日 (土)

MDR-EX800STを外でも使ってみた

※201010241118:若干追記しました。

先日届いたEX800STを家で慣らしで流すのも我慢できずに持ち出して使ってみました。
そこで、MDR-EX800STをしばらく使ってみた感想を。

着け心地は良いかもと書いていましたが、良いというか、まあ、こんなもんだろう、と。E500というよりもE5cなんかのガイドつきの機種に慣れてた人なら許容範囲。つけづらかったり取り扱いづらいことにかわりはないです、だからEX90のようにライトにイージーに装着できる機種ではないです。ちょっと負荷感あるし。でも着け慣れてしまえば自然と馴染むと思われ…若干の引っ張られ感はありますが、それもE5cとかとあんまり変わらない感じだし、こんなもんでしょう。
そもそも耳に異物を突っ込むわけだから、フィットしてきもちいいー!的な感触を求める人は他行ってくださいって機種のようです。要するにE5cに近いかなーと思いました。
ただ、ガイドの芯線は金属がいいなという話もちらほら見ますが、実際に使ってみてこの素材面白くて良いんじゃないかと思いました。まずはメインのユニットを耳につけて、そのあと耳の付け根に沿わせる感じでなでつけると結構気持ちよくケーブルがフィットするので、これはこれで良いんじゃないかなと思いました。部品取り寄せだとこのケーブルは3600円ほどらしいですが、それも納得です。
ちなみにMDR-EX1000の7N-OFCのケーブルは1.2mが4800円で0.6mが4200円です(CDプレーヤーを修理に出してるついでにソニーのサービスセンターに聞きました)。注文済みで、これも届くのが楽しみです。EX800STのバランス面を考えると標準ケーブルで使う、長い場合は下位機種に付属しているコード長アジャスターを流用するという運用が一番良い気もしますが…。

デザイン面では機種名の印刷がある面は内側に向いてしまうので、外側からはシンプルな黒いイヤーレシーバーが刺さってるなーくらいのイメージしかわからないです。ここは惜しいですね、あからさまに赤・青で機種名の印刷が外に見えないのはもったいないんですけど、これはこれでいいとも言えます。ただ、使っていて印刷が消えなきゃいいんだけどという心配が(苦笑)。

遮音性は装着して音を鳴らしていない状態では、さほどないと思われます。今、これを書いているときもつけっぱなしにしてみているんですが、ThinkPadのキーボードの打鍵音が普通に聞こえてきますし。イヤーピースはノーマルのMサイズです(ソニーのイヤーピースは、わたしの耳だとMがちょうどいいんですよ、Sだとスカ抜けるしLだと大きすぎるですよ)。そういう意味ではShureなんかのトリプルフランジの遮音性とかは異常によく効いてるってわかるんですよね(苦笑)。トリプルフランジでも打鍵音は聞こえますけど、EX800STのノーマルのMサイズほどじゃないです。
なんとなく気になったのでShure E500にくっつけてたトリプルフランジを無理やりEX800STに取り付けてみる…ステムの径が違うのでちょっと苦労しますが、なんとかとりつけられました。耳へ突っ込むとトリプルフランジは長いのでちょっと装着にも苦労します。長いから耳から飛び出してかなりギャグか?って状態に(苦笑)。でも遮音性は上がります。通常付属しているイヤーピースよりも全然いいです。音もなんとなくこの方がいいかなーという気がしなくもなく…装着しづらさは格段に上がりますが、遮音性も格段に向上します。以前、E500を常用していたときに丈詰めしたトリプルフランジがいいねってことがあったんですが、もしかするとEX800STも、Shureのトリプルフランジを流用して丈詰めしてつけてやるといい感じかもしれません。トリプルフランジ買ってきて試そうかな?ソニーがハイブリッドピースのバリエーションで純正で出してくれたら嬉しいんですけどね、そりゃないか…ってことで、丈詰めトリプルフランジでの運用を検討したいですね。あれ、慣れない人にはダメダメらしいですが、ハマるとトリプルフランジ以外のイヤーピースは考えられないくらいハマりますし。EX800STの開発者さん的にはこういう使い方は眉をひそめてしまうんじゃないかと思いますが、たぶんノーマルMよりもトリプルフランジの方がハマったときの遮音性と音そのものについてもよさげな気がしました。
無音時のノーマルでの遮音性はそれほどないんですが、音が鳴ってしまうとかなり気にならないレベルです。というか、音を出してるとかなり外の音をマスクするのでちょっと怖いかも、くらいの状態になります。
ただ、音が鳴ってる鳴っていないにかかわらず、ユニットそのものがでかいので、風が吹いたりすると風切り音は盛大に耳に入ってきますね。これはまだトリプルフランジでは試してないのでノーマルのMのイヤーピースでの感想ですが、そういう意味での遮音性は無いです。
※音質についてはのちほど自宅でいろいろ試して、当然ですがやっぱり純正品でバランスがとられているようなので、基本的には付属品の中でサイズ選択するか、ソニーから出てるイヤーピースの中から選択するのがいいようです。装着感や遮音性から他社製をつけるのはありかもしれませんが、音質面でのバランスを考えると他社製では設計者の意図した音はおそらく出ないんじゃないかと思われ。であれば、普通に純正で使うのがいいのかな、と感じました。

ケーブルのタッチノイズはさほど感じません。そこらへんはソニーのイヤホンではカナルでもあまり感じたことはないですね。基本的にケーブルがしなやかなのであまり響いてこないです。DENONのエラストマー被膜のケーブルの機種なんかだとボスボスと盛大にタッチノイズが入ってきたりとかいうのは経験してるけど、ソニーのイヤーレシーバーではそういうのはあまりないですよ?で、例にもれずEX800STもタッチノイズはほとんど気になりませんでした。

音質は…外で聞いてみたときの印象を改めて書くなら、今まで全部の曲をCD900STで聞いてきたわけでもなかったりするので(CD買って初めて聞くときはCD900STで聞くようにはしてるけど、外出時とかで使用頻度が高いのはEX90だから記憶にある音というのはどちらかというとEX90の音なわけで)、EX800STで聞いた時の驚きはものすごくありましたよ。今まで散々聞いていた曲なのに「あれ?こんな音入ってたんだ」とか「へー、こういう鳴り方してたんだ」「こんな曲だったのかー!」という新鮮な発見がいまさらにしてありました(苦笑)。解像度がEX90よりもぐっと良くて聞きやすくなっているからなのかボーカルや演奏で潰れていたりむにゃむにゃと聞きづらかったり歌詞がわかりづらかった曲なんかでもかなりはっきり聞こえやすくてわりといい感じです。試しにEX90のときに微妙だなーと思っていた曲を聞き直してみると…あー、EX90だとただやかましいだけであまり聞きたいとも思わなかったGO! GO! MANIACが聞きやすい…聞きやすくなってもダメなもんはダメですが(苦笑)。逆にfripSideの曲なんかは改めて聞いて良いなーと思いましたね。しょぼいイヤホンとかだと潰れちゃったりシャンシャンして聞きづらいことが多いんだけど(EX90ならまあなんとか…という感じですよ)、EX800STならかなり気持ちよく聞けます。普段よく聞いてるアルバトロシクスでも、とってもヴィーナス!みこおねえさんとか、同じmikoおねえさんの曲でパーフェクトさんすう教室の速いボーカルなんかがかなり聞きやすくなっててちょっと面白かった(w
他にも外で聞いていて「おー、こんな音出てたんだー」と思ったのがHello,worldとかの岸田さんのオリジナルのアルバムから。暁を映してなんかも好きだったりするので聞いてみてたんですが、ギターの細かいところがなまって潰れたりシャンシャンせずに良く聞こえていい感じです。
さ行は刺さらないですね、解像度高くてモニタでというとそこらへん突っ込まれるとこかと思うんですが、そういう印象は一通り聞いてみても特にありませんでした。というか、とにかく落ち着いた音なので…高解像度なんですがそれをことさら演出しているわけじゃなく、本当に自然に細かい音もちゃんと拾う(用途的に当たり前か…そうじゃないと使い物にならないでしょうし)、くっきり聞こえるんだけど聞き疲れする音ではないなーと思いました。そんなだから、高音強調系とか低音増強タイプのイヤホンを普段は使ってるような方にとっては、ぱっと聞いた印象では地味とかそういうイメージになってしまうかも知れないので、あまりそういう方向の好みの人にはおすすめしないですよ。全体的に丸くてなまったような音に感じられるかもしれませんし。しかし丸くもなくなまってもいないんですよね。解像感高くてエッジもきっちり出してくるけどことさら強調はしない、ただしアタックと締まりはいいので鮮明に聞こえるわけです。なんだか不思議な感覚です。高性能なんだけどそれを無闇に主張しない、という大人しさがあるかな?と。そんなわけでebullient futureを聞いてみたりしたけど、ちゃんとベースの低音止まりますね。だらーっと流れたりしない。いい感じです。この曲についてはイヤホンとかよりもアンプの駆動力がモノをいってくる場合があるのは経験してるから難しいところですが(AH-D7000なんかでしょぼいアンプだと低音の制動が効かずダダ流れになって泣ける)、NW-A846とEX800STの組み合わせで聞いた感じでは悪くないと思いましたよ。
ところで、昨日の感想でもEX800STはCD900STよりも濃ゆい音が出てると思うと書いてますが、開発のコンセプトがどうやらそういう狙いのようです。
SONY渾身の逸品イヤフォン、MDR-EX800ST!スタッフレビュー!:宮地楽器 RECORDING GEAR:RECLOG
宮地楽器さんの記事なんですが、ここにスタッフレビューがあります。とても興味深い記事ですので、読んでみてほしいです。

キャリングケースは耳に沿わせた形でそのままポンとしまえるものではないのですが、ケーブルのガイドも芯が金属じゃないからふにゃ曲げしてもあとで問題になるようなことはなさそうで、ケーブルが長いのでぐるぐる巻くんですけど、それと一緒にわりと無造作に収納してもいい感じです。使いやすさでいえばここは並なんですが、キャリングケースとしては必要十分。メッシュのポケットがあるので、端子が本体に当たって傷が気になるとかいうのであればプラグ部分をメッシュポケットに突っ込んでケース内で暴れないように入れてあげればいいんじゃないでしょうか?


外へ出て持ち歩きで使ってみた感想としてはこんなところですよ。
常用決定です。EX90は…いままでおつかれさまでした、ありがとう。
でもEX90のきらきらした元気な音もいいんですよね。そこまでくると好みの問題かと…ただ、解像度と聞きやすさは断然EX800STの方が上なんですよ。装着感とか使い勝手はEX90に分がありますけど。EX90がもう手に入らないだけに難しいところですが(後継機種として出てきたEX500が結構がっかり機種でしたしね…今度のEX510はどうなんでしょうかね、EX800STを買っちゃったのでおそらく買いませんけど)。

あとはわたし個人としてはEX1000のコードを手に入れられたら1.2mまたは0.6mコードでの運用とか、Shureのトリプルフランジを買ってきて茎を丈詰めして装着して使ってみてとか、そんな風になりそうですよ。

これ、両方とも音質的にNGです。おすすめしません。
このリンク先の下の方にケーブル換装時の感想を書いてます、基本的にはケーブル換装はおすすめしません。
基本通り、デフォの状態で使うことをおすすめします。
イヤーピースについてもこのリンク先の記事で聞き比べていて、結果的に標準で付属するサイズの中から選ぶとよいというのがわかりました。
下手によくしようとしてカスタマイズしない方が、EX800STにとってはいいようです。

EX800STでかなり満足してしまってるんですが、方々で絶賛されてるEX1000が気になります。やっぱり欲しいなぁ…。色々な意味で別次元の音らしいですから。ソニーのD型イヤーレシーバーで最高峰だとか…やっぱり試聴してこなきゃダメかな?銀座行くしかないか…行きたいんですけど、時間がなかなか取れないですよ(涙)。


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2010年10月22日 (金)

SONY MDR-EX800ST 聞いてみた:長く付き合いたい機種です

ソニーの新型ステレオイヤーレシーバー・MDR-EX800ST、さきほどようやく届いたので、パッケージを開けてみました。

Mdrex800st_00
パッケージはMDR-CD900STを手にされている方ならおなじみの、シンプルな白箱。

Mdrex800st_01
裏側はこんな感じ。
シンプルイズベストを体現してますよね。
CD900STもこれも、こういうパッケージは好きです。

Mdrex800st_02
箱の中身はこんなんです。
簡単なマニュアルと必要なもの(サイズS/LのイヤーピースとM装着済みの本体、キャリングケース)がシンプルに収められています。
他所でEX1000EX600の開梱写真がうpされていて、あぁ、豪華だなーと思ってましたが、こちらは当然そんなのはありません。ていうか、これでいい。必要十分ですよ。

Mdrex800st_03
キャリングケースはこんな感じ。
EX1000やEX600は高級感あふれていてイヤーハンガーの形を整えないと入らない仕組みになっていたりするようですが、こちらは簡素そのもの。いや、これでいいわけですが。入って持ち運べればいいわけですから。

Mdrex800st_04
包装時のイヤーレシーバー部のアップ。
一応包装時はそれなりの形に収められています。

Mdrex800st_05
取り出してみた。
文字が印刷されている部分はフラットな艶消し塗装ですが、それ以外はつやつやですよ。結構ピアノブラックな感じです。個人的な好みなら、ここはマットブラックで揃えてくれてたら良かったかも、と思ってしまうよ。

Mdrex800stmdrex90sle500
これまでの現役のMDR-EX90SLとShure E500(SE530)とで並べてみました。
こうやって見ると、そこそこでかいのがおわかりいただけるでしょうか?

装着についてはShureがけといわれてたりするユニットのケーブルを耳の後ろへ流してコードを背面へ送るのが基本ですが、園児がけもできますというか、普段使いなら園児がけでいいのでわ?という感じ。
ブッシングが下に出ているEX500のように装着にコツが必要だったりはしないんですが、ちょっとばかり付け間違えるとたとえばShureのイヤホンが糞イヤホンに思えてしまうといったようなミスが起こりうるおそれはあります。ただ、そんなに神経質にならなくても、さらっと耳に突っ込んで、そのあとで耳の付け根にケーブルのガイドを添わせるように変形させると、かなり自然に装着できます。着け心地は悪くないです、というか、Shureがけとか、この手のイヤホンに慣れている人ならごくごく当たり前にこんなもんだよね?というレベル。良くできてます。軟質のガイドが結構しなやかにフィットするので、わたしは着け心地はいい方じゃないかなー?と思いますよ。ただし、さっとお手軽につけ外しできるEX90のような気軽さはないです。開発の目的が違うんだから、そりゃそうか…。
それから、装着したときの耳からの出っ張りがかなり大きくなるので、寝ながら使うとかには向かないと思われ。下手にそういう使い方をして壊してしまったりしたら洒落にならないので、寝ホン目的ならもうちょっと別でコンパクトなものを選ぶしか、ですね。わたしは別にそういう目的じゃないからいいんですが。

ついに待ってましたというか、わたし個人としては高耐久性というところが目的なんですが、その音質も当然期待値は高いですよ。
で。
なにせ開封したばかりなので、当然バーンインなんて終わってませんし、新品ぱきぱきの状態なので音についての感想なんてこの時点では参考にならないかもなぁ、と思いつつ、ひととおり色々聞き比べてみての感想をやっぱり書いてみたいと思いますよ?

ベースとして使うプレーヤーはNW-A846、これで聞き比べてみましたよ。
前にEX90とE500を比べてEX90の方がいいかな?という感想を持ってしまったので、ダイナミック馬鹿と言わば言えといった感じではありますが(苦笑)、まずは改めてE500で聞いてみてから、EX90で聞いてみました。やっぱりE500は解像感と芳醇な響きはあるんですが、上下のレンジ感が詰まっていて、空間的にもこもり気味に聞こえてしまいます。値段だけの話ならEX800STの倍以上したんですけどね(E500PTHで買ってるからもっと高かった…)。で、EX90…やっぱりこの元気系でくっきりはっきりした音は好きですね。ちょっときらきらしてもいるけど派手派手に演出してるわけじゃなくて、あくまでニュートラルを狙ってCD900STをお手本に家庭向けにつくりましたという…狙いどころがかっちり決まった、良いイヤーレシーバーだと思います。
で、EX800ST。
すごい、別格ですよ、これ。EX90のようなきらきらがかった元気さは抑えられているというか、そういうキャラ付けではないですよ。すごく落ち着いていて、あくまで『ニュートラルそのもの』をイメージさせる音。空間表現はソースに依存するようですが、どちらかというとそんなに広がり良く聞かせる機種ではないですよ。演出がけて無理無理広げたりはしない、ということのようです。つまり…そう、若干キャラクターは違うんですが、CD900STの正統なインナーイヤーレシーバー版ということであれば納得。EX90で感じなかった厚みが音にぐっと乗ってきます。で、前にヘッドホンでShureのSRH840とCD900STを比べてみて、SRH840のあとだとCD900STのボーカルがちょっと詰まったように聞こえるけど、実はそれが演出がかってない自然な音なのだと気づかされたという話、それをまんまEX90とEX800STにスライドしてきた感じです。すごく自然な感じがするんですよ。これは良いですよ。
そして解像感も当然しっかりしてます。楽器それぞれが細やかにしっかり分離して聞こえます。分離してわかるレベルで聞こえるわけですが、しっかりまとまり良く聞こえもする…つまり、判別する意味でしっかりモニターしてるなと思うんですが、全体を見渡す意味でも当たり前のようにしっかり聞けます。音一つ一つが前へ前へとはっきりわかる聞こえ方ですよ。録音によってはパートのバランス的に「ん?」と思うようなところがあるものも、CD900STで体験したものとほぼ同じ体験ができましたよ。
かといってどこかの音域が刺さるように聞こえるとか、そういうのも今のところないですね。そしてポータブル機であるNW-A846で鳴らしていても必要十分なくらい良い音してます。あたりまえか。
イヤーレシーバーとしては、EX90慣れしてると、このEX800STでも「ちょっと低音盛り気味?」というイメージなんですが、実はそうでもないという。バランスはすごく良いです。そして録音が良ければ深みのある音場も楽しめるという…おいしい機種だなぁ。とはいえ、先述したようにそんなに広がるわけじゃないから、一聴して「お!」と思わせるようなすごい空間が広がるわけではないです。それに音自体も『出るもの素直に出した』という、用途や目的から考えて当たり前なんだけどそんな音なので、ちょい聞きで劇的に感激するようなイヤーレシーバーを求めているという人にはおすすめしませんよ。ぱっと聴きだとかなりおとなしめの音なので、どこかが刺さったりとかそういう音に感じるわけではないです。しかし、ソースそのものを隅々までがっつり楽しみたいということなら、こんなにおいしいイヤーレシーバーは初めて体験しましたよ。
EX90が万人向けとしてCD900STの音を目指しつつ広い層に聞いていて楽しい音を目指して作られたものなら、EX800STは本当にCD900STのイヤーレシーバー版といった趣きで、派手さや演出がかった音色や音場ではないですよ。なので、そういうような『少し聞いてはっとする』、いわゆる『いい音』『いいイヤホン』を求めて買うのなら、おすすめしません。そういう人が買ってしまったら、おそらく絶対文句が出ると思いますよ。ただ、CD900STの音が好きで、音源や録音・再生音そのものをがっつり楽しみたくて、長く使いたい・長くつきあいたいというのであれば、おそらくこれは買えば絶対に損しないイヤーレシーバーだと思いますよ。
単純にCD900STそのままの音というわけではないんですが(EX800STよりはCD900STの音はもう少しあっさりしています、EX800STの音は結構濃ゆいですよ)、ニュアンス的にかなり近い鳴り方なので、CD900STのイヤーレシーバー版ということで納得できてしまうよ。いい音です。
実際には長時間聞いてみても聞き疲れするということでもないし、CD900STでよく言われるモニター機だからリスニングに向いてないというその評価自体が間違ってるとわたしは思うんですが、EX800STもそういう系統かもしれません。実際、リスニングでも使えますし、いい音してます。ただ、安易にいいイヤホンだといって飛びつくタイプの人には向かない音かもしれません。ぱっと聞いて衝撃的にいい音という鮮烈なイメージがあるわけではないですから。でも長く使える普遍的にいい音なんじゃないかと思います。変に奇をてらった音でもないし。用途を考えればそういうキャラクター付けが排されてるのは当然なんですが。

で。
手持ちのポータブルプレーヤーというと、もはやオーパーツ化しつつあるKENWOODのHD60GD9ECと、今回のNW-A846とでEX800STで聞き比べてみましたですよ。
よりリッチに聞こえるのはやっぱりHD60GD9ECなんですが、すっきりとした出音でバランスがよく取れてるなと思えるのはNW-A846でしたよ。この組み合わせは良いかも。

それから、これは持ち歩きで使うなら結構切実な問題ですが、コード長い(涙)。本来の用途的に当たり前だからマイナスポイントなんかではないんですが、Walkmanなんかのポタ機で使おうとするなら、これの1.6mというコード長はちょっと長すぎます。MDR-EX50LPなどの安めの別機種についてくるコード長アジャスターを使うといいですよ。EX1000の短い方と長い方、両方のコードが取り寄せで手に入るなら取り替えて使えるのか試してみたいですね。
このリンク先の下の方にケーブル換装時の感想を書いてます、基本的にはケーブル換装はおすすめしません。


これだけできがいいと、コンシューマ機最高峰のEX1000も気になりますね。さすがにすぐに買えるような価格ではないですし、わたしの目的と用途からしてEX800STの方がぴったりくるので、これで満足できれば十分なんですが、EX1000はソニー最高のイヤーレシーバーということで、いずれ手に入れたい機種ですね。それからソニーに期待したいのは、このEX800STをCD900ST同様にモデルチェンジせずにずっと作り続けてくれたらいいなーと思いますよ。

なにせ購入直後の初日の感想なので、いまいちまとまりなくてあまり参考にもならないものだと思うのですが、ひとまずようやく手に入ったので感想を残しておこうと思いました。
実際にはもっと聞きこんで、再生時間もある程度重ねて、ある程度落ち着いたかな?と思えるところで、またあらためてEX90との聞き比べなどができたら面白いかもしれませんよ?


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2010年10月20日 (水)

だ日記(ry (~20101019)

適切な車間距離は渋滞を緩和し事故防止にもつながります、車間距離をあけましょう<挨拶

このところ普通に忙しくて放置気味でした…。
先日友人宅へ例のレジェンドシルバーホークバーストのプラモを持って行ったんですが、エンジンのノズル周りのフィン、これの固定パーツが吹っ飛んでどっかいったw
あそこはもともと外れやすいので気をつけてはいたんですが…というか、フィンがある程度可動する作りなんだけど、それのはめ込みが甘いみたいなんですよね。他でもあそこは外れやすいって話が出てるみたいで。全体的な完成度は高いのであそこだけなにか工夫した方がよさそうな感じです。あと、スナップフィットで仕上がるとはいえ、各所接着剤使用を推奨な感じがしなくもない…折を見てもう一機くらい組んでみたいかも。でもシルフィードもまだ手をつけてないから、そっちが先かな…。

SPEC見ました。2話からだけど。
面白いです。わりと期待通り。さすがです。

秘密(TVドラマ版)見ました。
キャストの演技はすごいです。特に志田未来。
藻奈美の年齢設定の件はもうしょうがないんだなってことで諦めます、てか、ufotableかシャフトか京アニでアニメ化でやればいいのになーと。実写ならそれでもかまいませんが。それはさておき。ストーリー的に改変しすぎ。キャストはすごいけど他が最悪です。どうしてくれよう。一応全話見るつもりですが。わざわざ現代風にしなくていいと思うんですよね。あと相馬鬱陶しい。この段階で出てくるこういうキャラじゃないんだけどなぁ…。てか、演出面でも鼻につく改変が多いし、どうなんだかなぁと。外連味持たせてるつもりが原作読んでるともうその改悪やめてって思うようなのばっかりで残念。なんていうのか、落ち着いた抹茶を子供向けに飲みやすくしようとして砂糖とミルクをどばどば入れてみたというか、ガンダム的にはファーストがデス種になっちゃったみたいなというか(嫌な例えだなあ…)。なんでもかんでもエロ連想させるような演出にすればいいってものじゃないとか、相馬が藻奈美にいきなりキスするとかありえない、とか(そもそも物語開始時点で相馬がいるのがおかしいわけで、これから終盤近くまでずっとこうなの?というのは気がかり)。なんかこう、わざとらしくセンセーショナルにしようとしてるのが鼻につくんですよね。1話のサブタイトルからしてそんなだし。面白くしようとしているというより視聴者を煽るような目的で改変してるのが見え見えで原作を尊重する姿勢っていうのが見えない。話題性優先でTV化したなっていうのが鼻につく。そういう部分が目立っちゃってしょうがない感じで。
やっぱり映画版は改変部分も含めてすべてが神がかっていたんだなぁと思いました。確かに映画版も原作と比べると改変されている部分はありますが、今のTV版のように見ていて嫌らしい部分はないんですよ。映像化としては10年以上前になるけど映画版の方がおすすめですね、もうこのTV1話の時点でそう。てか、原作読んだらTV版の改変がいかにひどいかわかっちゃうなこれ、って。原作未読の人は最終話を見るまで読まない方がいいかもと前に書いた気がしますが、これなら原作ちゃんと読んだ方がずっと面白いです。TV版は、ああ、今このキャストで映像化したらこんな感じか、程度に流し見でいいような。映像化としてみるなら映画版の方がはるかにいいですね。1話で改変の姿勢がわかったのでもう無茶苦茶ぼろくそに言ってますが、そんな感じでした。なんでこんな残念なつくりに…。

ここしばらく、結構忙しくてゲームとかそういうのになにも手をつけられていません。どらすぴはプレイを実機で録画しようかどうか考え中で、やるならある程度ノーミスでできる自信がついた段階でコントロールボックスと基板を引っ張り出して、とは思っているのですが、手頃なキャプチャーユニットが手に入らないんですよね。あったとしてもMTU2400のスルー設定みたいなものがないのがほとんどで表示が実際とずれるから使い物にならない。高画質でそのまま録画できるPC上での豆環境は本当にやりやすいわけですが(AVI無圧縮だから容量は馬鹿食いしますけど)、一応それで何度かやってみて、それで腕が安定してノーミスできるようになったら実機でも録画するっていうのがありかなぁ、と。いつになるんだろう…(涙)。ダライアスバーストも結局ミッション3-7で詰んだままなので、やりこみたいんですけど、時間が…。
本も『らき☆すた』8巻読みかけで止まってるし、時間が欲しいですよ…。そういえば8巻でいずみが散々な言われようだったりするところもあるみたいですが、あれはあれでいいかと。ただ、新世代(今の稜桜キャラ)に主役を張れるほどのインパクトと引き継ぎできるほどの格がなくて主役引き継ぎができなくてちょっとぐだってきてる?という指摘があるのには同意せざるを得ない感じ。中身自体は相変わらず面白いんですけどね。このままゆるゆると続いてくれるといいなぁ、と。


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2010年10月15日 (金)

ただの日記です。過(ry (~20101014)

店員さんPIIIの難度もっと下げてよ→これ出荷時で最低なんですが<挨拶

いろいろダメな状態がピークに?
BDレコーダーがどうやら8月末あたりでフリーズしていた模様。忙しくて全然かまってやれなかったから気がつかなくて、帰宅してからSPECと秘密を録画予約しようとして起動しないので電源抜いて確認してみたらえらいことに。
番組表のデータも取りなおすのに時間がかかったり…そろそろHDDの方にガタが来てるのかもしれないなーなんて思ったりして。修理となると高くつきそう…。

YouTubeにも360実機での実験結果をうpしました
PCで実験したときと違って今のところ穏やかなもんで、平和です。
もしわたしがこれ以上を望むなら、やっぱりインプレスかアスキーあたりでもうちょっと頭の悪くない方法で実験してみてしっかり結果を出してくれたらなーなんて思ってます。KOTAKUなんてあてにならないメディアじゃなくて(あんな失礼なライターを飼ってる時点で程度が知れるのでどうっでもいいんですけど)。でもライター稼業の友人の話でメディアが中立じゃないというか大人の付き合いもあるから実際にそういう実験結果が出る出ないはともかく、やらない・やれない可能性の方が高いんじゃないかっていう…正しいことがすべてじゃないからっていうのと、なんでもかんでも比較して事実をさらせばいいってものではないし、本来的にはメディアがそれをやるべきなんだろうけどそういうわけにもいかない事情が多々ある…というのはいろいろ聞いていて理解もしてるので。
わたしはひとまず出せた結果で納得もしてるしこれでいいかと思ってますが、そうじゃないって人は他所に今回の結果を貼ってもらっていいと思うので、そっちで問題提起してみてもらえるといいんじゃないかと思います。世界は広いのでわたしなんかよりもいい方法を考えつく人もいるでしょうし、知恵や技術がある人もいるでしょう。

デジカメを買い換えるいい機会かも、と、らき☆すたのコラボカメラを見ていて思ったり。締め切りまでに完売しなければ予約してみようかなー?それまでになら、実機のベースになる色を店頭で見てくることもできるだろうし。今使ってるカメラがEXILIMの結構古いモデルだけど、機種的には同系列だろうからこれなら買い換えてもすぐ馴染めそう、というので考え中。売り切れちゃったらあきらめるけど、手に入りそうならデジカメ買い換えのつもりで予約してみようっと。実際マクロ性能とかにも微妙に不満が出てきてたところだから、新しいのが欲しかったといえば欲しかったわけで。

マンガいろいろ買ってきたけどなかなか読む暇ありません。
まずは『らき☆すた』の8巻だけどまだ途中。『空想科学X』の3巻も手つかず。『トランジスタ・ティーセット』はどうやら留守中にメロンから届いたらしいけど、再配達をお願いしなきゃって状態。『アコニー』の3巻も手つかず…冬目先生の作品は、やっぱり『ZERO』が今でも好きだったりするんですが、初期短編集の『現国教師RC-01』がやっぱり一番好みだったかなぁ、と。当時はあれのあとで東ハトのマルチブームがあったので、あっちのマルチはオリジナルなのかもしれないけどうまくマイナーなとこからパクってきたなーなんて思ったりしたものです、実際はどうなのかはわからないですけどね。鈴木RC-01の話は単行本ではなく当時のコミックバーガーで読んでるので(もしかしたら雑誌の方もこれだけは捨てずにとってあるかも…)、いいお話だなーと思って印象深かったので好きなんですよね、余韻を残す終わり方で。この掲載の1年か2年くらいあとにPC版のToHeartが出て、まずは店頭に立ってるあかりの等身大ポップを見て「このあすか120%のあすかの色違いみたいなのはなんだろう?」とか思ってたら本編には鈴木RC-01を彷彿とさせるロボが出てきて二度驚いたというか(苦笑)。なんだかんだでいまだにRC-01が原点というか、今の絵もいいですけど、あのころの画も良かったです。ちょうど話と絵がマッチしていて、たぶん今の絵で同じ話を描かれたら、印象がちょっと変わってきちゃうかも…という気はします。短編集単行本『ぼくらの変拍子』はおすすめですよ。今なら再販版がソニマガから出てるはずなんだけど、それの巻末のあとがきとイラストを見ると、たぶんわたしがいまここに書いていることがわかってもらえるかな?と思います。

マンガといえば今年の冬あたりにナオコサンの3巻が出るのかな?出るといいなーなんて思ってたり。出るなら今回もCDつくのかな?
そういえばマンガじゃないけどヤマモトヨーコの新装版がそろそろじゃなかったかなぁ、と…これも本屋へ行かなければ。読みたい本はそこそこあるのに暇が全然ありません。

ウィルコムが本気でダメな感じになってきて、業務用として使えないのでdocomoへの移動を検討中。一番長く使ってる回線だけ残して解約してしまおうかと…しかし移行先の端末で欲しいのが無いなぁなんて思ってたんですが、dynapocketですか…ソニエリのも気になるっちゃ気になるんですが、ちょっと考えてみようかなーと。Ad[es]のようにストレート端末としても使えるテンキー+フルキーボードな機種が出てくれてれば移行で悩まないんですけどねー、Ad[es]は良くできた端末だったと思います。というか、[es]のコンセプトが上手かったというべきか…これを継ぐものが結局出なかったのが惜しいです。いずれにしてもお金のかかる話なので慎重に考えたいですよ?…って、ちょっと調べてみたらもう新規では手に入らない?困ったな。なんだかんだでWindows Mobileに馴染んじゃってるのでその流れで移行できると楽なのにと思ったんですが。

結構がんばってるつもりで色々やってみて、あてにされてるのかいいように使われてるのかもうなにがなにやらという状態ですが、やってもあまりお金にならない現状のせいでモチベーション下がる下がる。連動して作業品質も下がってんじゃないかと心配ですが、しょうがないような。仕事があるだけマシですか?


オチません。


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2010年10月14日 (木)

ただの日記です。過(ry (~20101013)

D-NE920が壊れた様子で、ディスクを読み込んでくれません…というか、異音出てるしどっか圧迫しておかしくなった様子。ソニーのポータブルCDの修理は定額でまず見積もってくれるようで、実費でそれ以上かかるならご相談のようなんだけど、いずれにしてももう手に入らない機種なので修理依頼するしかなくなりまして。幸い、まだ修理可能な機種のようなので、受付をお願いしてサービスセンターに持ち込むことに。きちんとした液晶ディスプレイがついていて、光デジタル出力ができるポータブルCDプレーヤーって、もう今出てないんですよね。出しても売れないってことなんでしょうけど…そういえばポータブルDVDプレーヤーからもデジタル出力が省かれてきたりして(DVP-FX930は画面はきれいになってディスク読み込みも改善されたんですけどね、DTSのデコードまで削られててがっかりでした)、ポータブル機は機能を削っていく傾向なのかなとも思ったり。残念なんですが。

別の営業所へヘルプで参加。
実は自宅から通勤圏内とわかってしまった某所ですが、新しく通った電車さまさまで(だいたいどのあたりかバレバレでしょうか?)。しかし営業所から訪問先までが、普段走っている距離の倍くらいあるので地図を見ていて驚きました…片道1時間半かかる…。対応終わって次のところへ行くのに約2時間以上…広い、広すぎる(涙)。1日で2件回って精いっぱい。戻ってきたらぐったりしてしまい、もともとは自分の所属する事務所へ戻る話でしたが、直帰していいか確認して、おkが出たので直帰してしまいました。正直しんどくて帰宅したらすぐ寝るくらいの状態で、さっきふと目が覚めたので(いまここ)。

VXとTEの360実機での比較は、あれほど実機で実機でと叩かれていたりリクエストがあったと思えるわりにまるでリアクションが薄くて、ま、実機だと結果が逆転すると期待していた方にはご愁傷さまでしたといった結果だったので、そんなところだろうかと。わたしは実機でやっても結果が逆転するなんて思ってませんでしたが。実際、別にありのままを撮影・収録しただけなので、結果に何ら手を加えたりしてはいません、そんなことして得するわけでもありませんし…っていうか、そんなくだらないことやったら、それが判明したときが嫌じゃないですか、見てる方も、わたしも。そんなわけで、あれがありのままの結果です。そして体感で気づくかどうかは、片方だけ持ってる人にはおそらくわからないと思います。比べてみてようやく気付くレベルだというのは再三言ってる話で。ただ、遅い方を使っていて妙な違和感を覚えるなら比べてみる価値はあるし、少しでもレスポンスが速い方を選ぶのに越したことはありません。
それからわたし自身の感覚がすごいよとか言いたいんじゃなくて、あれは比べなきゃわからないけど比べたら気づくレベルではあります。比較して触ってわからないんじゃ本当に鈍いのかもしれないけど、今まで何人かに同じように触ってもらって違和感を感じなかった人はほとんどいなかったですね。もちろん前振りなしで触ってもらって、です。動画で見ても確かにあのわずかな差なら…なんて思われるかもしれないんですが、人の感覚はわりとなめちゃいけないんじゃないかと思ってます。やればわかる、なんですよね。やらずにあんな僅差なら感じないだろうなんて言うのは簡単ですけど。
異論反論も賛同もどっちでもいいんですが、疑問があるなら誰かが同じような方法で追試していただけるといいのに、とは思ってるんですよね。そうすればわたしのやり方が悪いのか、それともやり方は間違ってなくて結果も変わらないのかがわかるだろうし。追試も無しにあの結果は捏造だの細工してるだの勘ぐられたり声高に言われたりするのは、かなりもにょる。んなことしたって意味ないってことも大事なことだから二度言いますよー、と。
それと絶対的なレスポンス(入力してから画面の反応があるまで)を調べる方法、今回画面を撮影していて思いつきました。といっても測定器があるわけでもなく、本当にそんなんで大丈夫か?って方法なのでなんとも言えませんが、とりあえずは素人レベルでできるのはこんなもんだろうか?というのが、その方法。ゲームはなんでもいいと思われます。で、ボタン配線を分岐してLEDなり豆球なりに接続して、ボタンが押されたら点灯するようにします。それを画面そばに設置して画面と同時に撮影して、ボタンを押せばゲーム側の画面になにかしらの動きがあるはずだから、それとLEDなり豆球なりの点灯開始の時間差(フレーム差?)を計れたら…ということなんですが、どうかなー?なんて思ったり。スローならフレーム単位で見ることもできるだろうし。ここで肝になるのが接続するディスプレイですが、いまどきの環境を考慮すると液晶でやらざるを得ないというところ。純粋にコントローラーの入力遅延を計る意味でならブラウン管のモニタでやるのがいいのはわかってますが手に入らないし(そりゃハードオフとかで安いの見つくろってって手はなくはないですよ?でも中古でも結構高くつくし)、プレーヤー環境の実情としても液晶のが普及してるだろうし、という話でディスプレイも液晶でいいんじゃないかなーと。そこらへんはやってみないと何とも言えませんが。だから操作遅延に加えて画面の遅れまで入ってしまうけど、それも含めて反応が速いものはどれかというのを調べられたら面白いんじゃないかと。思い付きです、思いついただけでやる気はあまりなかったり。VXにしても一旦コントローラー基板がスイッチの入力を処理してUSBで送出してる以上はまったく遅れずにコンソールで処理できてるとは思ってないので。あー、でも、また部屋を借りられるように手配してまでやるのも面倒くさい…前回の撮影ではとてもいい部屋をお借りできたので、同じところでできたら楽なんですけどね。
で、前回のときに実はPS3のも撮影してるんですが、ぶっちゃけ体感差があったはずなのに差がでませんでした。たぶんわたしの感覚がおかしいってことにしておいた方がいいんだろうなと思っているんですが、実は体感で比較したのはもう数か月以上どころか1年くらい経ってんじゃないか?って話だし、そのあいだにPS3のファームウェア自体がかなりバージョン上がって、今回コントローラー周りに大幅に手が入ったとも聞いていて、そのアップデート後の実験だったので、もしかするとそういう影響もあるんじゃないか?と思ったりしています。PCなんかならドライバーの影響が云々といっても、よほどのことがない限りはほぼ機器の性能差がストレートに出るというのが経験上として多いんですが、PS3の場合は内部で何やってるかさっぱりわからないので、そこらへんはあやしいです。これも面倒くさいので、もう萎えちゃって確認する気が起きないんですが(苦笑)。

壊れてるといえばPS2も壊れてるし、PS3もHDD交換した方がよさそうな感じなんですが、面倒くさくて手をつけてなかったり、修理依頼もかけてなかったり。忙しいのを言い訳にするのは良くないなーと思ってはいるんですが、というか、忙しいわりに入りが少ないのは泣けてきます。対応とか大変なんだけど、ってことで最近愚痴っぽくなってきてるのが良くない傾向なのもわかってるのに止まらない…一旦気持ちを切り替えるかしないとダメだというか、どこかでリフレッシュしないとダメですね、このままでは。残業がどうの休日出勤がどうので実際に動いているのに効率がわるいだとか言いたい放題言われてやってる時間を削られたり自主的に削ったりでやったとおりの額面でもらえてませんから、不況だしどこもそんなもんかなー?と思いつつも、そういうのサービスっておかしくないか?というのでモチベーションも作業品質もともに下がる一方ですよ?ダメだこりゃ…。資格は取りたいんだけどというか取れ取れとせっつかれてるわりにそれも自腹ですから、収入なかったら試験も受けられないなんつって。

MDR-EX800STは生産数がえらい少ないらしいとか。
注文先に振り込んでから連絡が途絶えました(苦笑)。
せめて入金確認しましたメールくらいは欲しいなーと思ったり。
場合によっては発売日には手に入らないんじゃないかって話がぼちぼち上がってて、それはそれでしょうがないのかなーという気もしつつ、いまのところEX90が使えてるから、まあいいか、というのもありつつ。

東野圭吾さんの『秘密』、今度はTVドラマやるんですね。興味はあるけど見るかどうかわからないというか、見たくても最近ぐったりしていて何も見られてない…録画予約だけでもしておいた方がいいのかなー。で、今回もドラマ補正というか、藻奈美は高校生なんですね。16って出てた気がするので。原作だと開始時点で小学五年生なんですよ。原作の面白さはそこらへんのギャップの大きさにもあるんだけど、前回の映画化で惜しかったのがそこ。しかしあれはあれで広末さんがすごい演技良かったので良い映画だと今でも思ってますが(BD出して欲しいです、DVDは持ってるんですけどね)、36歳の小学六年生っていうギャップがすごく面白かったりもするので原作設定の映像化を見たいなーとは思ってたんですが、実写じゃそこまでは無理なのかなーと。話全体も映画がかなりいい感じでまとまっていたのでTVドラマでどんな描き方になるのかはわかりませんが、楽しみといえば楽しみです。年齢設定はもうしょうがないとして、変に改変されなければいいかなということで…やっぱり見てみたいですねー。て、あれ、金曜だからSPECとかぶるんですよね、どうしたものか。
これからドラマ見るという方で原作未読の方は、ドラマ全部見終わってから原作を読んだ方がいいかも。あと、ネット検索で感想とか読まない方が…おそらく壮大なネタばればかりなので。シックスセンスで冒頭のメッセージを見た直後に「これブルース・ウイリス死んでんだろうなー」とか言っちゃうほど性質悪い(苦笑)。TVドラマの方がそういうのも考えて改変してたらいやなんですが、大筋は変えてこないんじゃないかと…そこを変えたらあの原作を映像化する意味もないだろうし。で、ドラマ全話終わったらぜひぜひ原作をどうぞ。面白いですよ。おすすめです。
ていうか原作設定のままでシャフトかufotableか京アニあたりで映像化してくれないかなー。ラノベしかやらないから無理かな?


もっかい寝ます。


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2010年10月12日 (火)

REAL ARCADE PRO.VX SAとMadcatz Arcade FightStick Tournament Edition for Xbox 360(白TE)をXbox 360実機で遅延比較実験してみた

もうこれで最後にしたい遅延実験ネタ。
REAL ARCADE PRO.VX SAとMadcatz Arcade FightStick Tournament Edition for Xbox 360(白TE)をPCではなくXbox360実機に接続して、どちらが遅延しているのか比較実験してみました。
ちなみに以下のがこれまでの結果。
※遅延実験に関するリンクとまとめを冒頭に貼ってみるテスト(本記事も含みます)
REAL ARCADE PRO.VX SAとMadcatz Arcade FightStick Tournament Edition for Xbox 360(白TE)をXbox 360実機で遅延比較実験してみた
REAL ARCADE PRO.VX SAとMadcatz Arcade FightStick Tournament Edition for Xbox 360(白TE)を遅延も含めて比較してみた
REAL ARCADE Pro.VXを2台同時に使った場合にズレがないか確認してみた
REAL ARCADE PRO.3 Premium VLXとREAL ARCADE PRO.EX Premium VLXやRAPVXなどの遅延を実証実験してみたまとめ
RAPVXとRAPV3のPC利用時の遅延について考えてみる・FINAL?
現状の結論では、
RAPVX>>RAPV3>RAPEX VLX・RAP3 VLX>TE
このようになっています。
PC利用時はRAPVX一択、実機で実験された方もいるのでその情報も総合すると実機ではPS3の場合はRAPV3、Xbox360の場合はRAPVXがベストな選択といえるでしょう。

今回は某所をお借りして収録してきました。
カメラマンとXbox 360実機とTEの機材提供は友人にお願いしました。ありがとうございます、とても助かったよ。
同時押し配線は前回と同じものを使っています。
Rapvx_te_03
これ、上がコントローラーの信号線からボタンへの配線で、下がボタンからコントローラーのGNDへの配線です。
サムスピ全盛期に流行ったいわゆる大斬りボタン用配線ですね。単純にダイオードで逆流防止してるだけです。通常は二つのボタンの配線をGNDに落とすときに小斬りと中斬りの配線から逆流しないようにダイオードを挿んで一つのボタンへ持ってくるんですが、今回もRAPVXとTE両方のGNDに落とす必要があるので、それぞれのコントローラーのGNDへ落ちる配線にも逆流しないようそれぞれダイオードを挿んである、という仕組みです。
それをレバーへ拡張したのが以下の写真。
Cable_01
全方向、同時入力可能な中継ハーネスです。
半田付けはヘタクソなのでお恥ずかしいのですが、裏面はこんなん。
Cable_02
これをそれぞれのレバーへ取り付けて、レバーもそれぞれ同じ方向へ動くようにしてみました。ジャンプさせて対空と落下する高度の差とかで遅延が測れないかな?と思ってやってみて、前回のRAPVXとFSVXのPCでメルブラ使った比較のときはわりと上手くいったように見えたんですが、スパIVだと画面がスクロールしてしまってわかりづらく、真サムスピでも画面の問題なのかいまいちわかりづらかったので、今回はこの配線も使っていますが、結局はスロー再生と相打ち合戦に始終しています。
あと、今回は1P・2P入れ替えての収録はありません。理由は簡単、ここまで繰り返しいろいろやっていて1P・2PといったプレーヤーサイドやUSBポートでの差は出ないとわかっているので、わざわざそこに時間を割いてません、というわけです。
つか、1P・2Pサイドを変えたからといってそれでキャラ性能が変わっちゃうようならそれはゲームとして問題大ありだろって話で。入れ替えてやってみろって突っ込みを入れてくる人は、まず人に突っ込む前に自分の疑問がおかしいってことに気付いてほしいですよ?
で。
結果は動画を見ていただければおわかりいただけると思いますが、PCでの実験結果と同様にRAPVXの方が速く、TEは遅延しているというのがはっきりしました。今回は実機でやってることだし、もうこの問題はケリでいいのではないでしょうか。これでまだおかしいとかいう人は反証するための証拠をしっかり立ててからにしてほしいですよ。





前からわたしが立ててた『本体がPCだろうが実機だろうがコントローラー基板の処理の問題だから結果は同じ』というのもこれで実証されたわけで。PCだからどうのとか実機でやれと突っ込み入れてた方はおつかれさまでした、もう黙っていてくださいですよ。
少しフォローするなら、スパIVの動画を見ていただくとわかるように結構微妙な差だとも思えるわけで、特にネット対戦でプレイしてる方はコントローラーの遅延に加えて表示系遅延ともいえるネット回線のラグも考慮しながらやってるということと、スパIV自体がそういった遅延を収差するようなシステムのゲームになっているとしたら、差は出づらいんじゃないかな?ということです。それであれば好きなの使えって話にもなるし、別にそれでもいいんじゃね?という気もします。しかし優劣があるって話なら厳然としてTEは遅延してるって話になります。それは真サムライの動画を見ていただければはっきりわかると思います。スパIVでは問題なくても他のゲームで使うとしたらかなりしんどいってことも。ぶっちゃけ斑鳩はTEでは厳しいと思いましたし、TEで雷電IVやエグゼリカやれって言われたら全力で拒否りたいですよ。
…というのはさておき。
8月にPCでの結果を出してから約2カ月、長かったけどこれでおしまいですね。もう十分ではないでしょうか?
TESとの比較結果が出てないとか言われるかもしれませんが、あれ手に入らないしね、基板の設計が新しくなったかというとそういう話は聞かないので、もうわざわざ買ってまで試したいとも思いません。そう簡単によくなるとも思えないので期待もしてませんし、現状RAPVXでレスポンスに問題ないと感じているのでわざわざ国内で手に入れづらくて故障時とかの保証や修理の問題といったリスクも多くて値段も高いMadcatzのコントローラーを買おうとは思いません。国産でろくなジョイスティックコントローラーがないだとか、RAPVXが無茶苦茶高いのにTEが同質かそれ以上の品質でしかも安いというのならともかく、高いしリスク多いし遅延はしてるではいいとこなしですから。遅延云々がなかったとしても他の問題が多すぎて、あまり安易に他人におすすめできる製品でもないですしね。

…というわけで、RAPVXとTEの遅延問題はこれにて閉幕ってことでよろしいのではないでしょうか?
体感だけじゃなくて視覚的にわかる形で結果も残しましたし。
動画の視聴者の方やこちらを見てくださっていたみなさま、お付き合いいただいてありがとうございます、おつかれさまでした。
ぶっちゃけ、わたしも疲れました。


ここから余談。
幼女棒(RAPEX)も試してみようとしましたが、どうやらこれ基板の設計が古くて、これがいわゆる各レバーやボタンがアナログ処理されてる?んだかで、同時押し配線が通用しないブツなわけで実験できませんでした…持ち込むには持ち込んだんですが。自宅で事前に試しておけばよかったですよ。それからPS3とRAP2SA+変換器とRAPV3も持ち込んで比較してみたんですが、こちらは体感はできたけどスパ2Turbo HD ReMixで有意差があると思われる差がでませんでした。うーん、よくわからん…体感ではあきらかに変換器ごとの差とかもあるんですが、結果で出ない以上は…というか、前に体感でおかしいと思ったときとPS3のファームウェアも変わってるから、これこそまさかドライバーの問題か?なんて勘ぐってしまったり。ゲーム側の問題なのかもしれないし、時間がなくてよく確認できなかったから、これについては保留でしょうかね。つか、PS3でアーケードコンパネタイプのコントローラーを買うなら、現状ではRAPV3がベストというのに変化はないんじゃないかなという気がします。予算に余裕のある人はVLX買っておけばいいだろうし、バッファローのでいいならそれでもいいかも知れず。今回はPS3については保留ですね、でも面倒くさいのでもうやらないかもしれません。正直つかれました。これ関係については、しばらくお休みしたいですよ。実験よりもRAPVXを使ってゲームを楽しむ方に戻りたいですよ、ていうか、戻ります。


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2010年10月11日 (月)

地球滅亡まであと1週間だと分かったら何をする?

ブログネタ: 地球滅亡まであと1週間だと分かったら何をする?参加数拍手


…というネタ振りに乗ってみる。
あぁ、『終末の過ごし方』ですね。
上が変わらなければ、従来どおり淡々と仕事するんじゃないでしょうかね。予定通りに。このネタがどういう風にあと1週間で地球滅亡って状況を想定してるのかわかりませんが、あの終末の過ごし方のようにすべてが終わるまでは何事もない日常が続くのであれば、淡々とその日その日を暮らしていくんじゃないかと。ま、あわてたところでしょうがないですしね。
もしくは仕事すっぱりさっぽってひきこもるってのもありですね。片っぱしから読みたい本とかを読み返してみたり。終末がわかっているならそれもありかも。

ま、穏やかにいこうっていってもそうはいかないかもしれないですが。あの作品が作られたころと今とでは時代の空気も違うし。普通に暴動とか略奪が派手に起こるんじゃないでしょうかね。殺し合いも当たり前のように頻発するかも。10年前と違って、自分のことしか考えない身勝手な人がものすごい増えましたから(わたしも含めて)。わたしなんかよりずっと年上の人がわがまま勝手なことをやってるのをたくさん見るし、そりゃ中高生なんかのまだ分別も付いてないような学生はそれを見てるんだから自制の効く性格なんかになるわけありません。電車でも床に荷物をどかどか広げて場所を取ってる中高生みますし。それに混雑してるラッシュ時の電車でもバッグを肩にかけたり背負ったまま下ろさない学生多いなーって思います、少なくとも10年前はそんなにひどくなかったと。で、周りを見渡すと、いい歳こいたおっさんおばさんがそういうことやってますからね。結局下は上を見て育つ、か、と。無関係な人には誰も触れたくない空気が蔓延してるから他人の子は誰も叱らない、となると、過保護なガキどもは傍若無人にもなりますね。ぶたれもせずに大人になった奴がどこにいるかってセリフがありますが、いまどきはそういう子供の方が多いんじゃないでしょうか。ちょっと手をあげるとすぐに暴力だのなんだのって話にもなりますし。個人的にはバカじゃないの?って思いますけどね、学校での体罰問題にしたって過剰に反応しすぎなんですよ。時と場合によっては子供は叩かなきゃ理解できない生き物だから。ある程度までは人間扱いしても子供は動物ですよ?今なら高校生レベルでもね。昔は小学生くらいまででもそうでもない人もいたけど。
脱線しましたが、そういう物騒な1週間になるようなら、こちらも好き放題やるかもですね。ま、そんなことになれば戒厳令とか出そうですけど…って、今の無為無策な総理や政府じゃ無理かな。

基本的にはいつも通り、普通に会社行って普通に仕事すると思いますよ。
仕事があれば、の話ですが。


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ただの日記です。過度な期待はしないでください。(~20101010)

なんか数字の並びだけ見てるとすごい日だったんだなーと。
特に何かやったわけではありませんが。
最近の休日の例にもれず、残念ながらぐったりしてたので本当に休日状態。休んでました。ぐったり。

この数日忙しすぎていろいろ後悔したくなることだらけですよ?
あれだけ楽しみにしてたSPEC、録画予約したつもりで帰宅したら予約もれで見逃しました(涙)。どうしよう。とりあえず来週からはちゃんと見よう、と思いつつも、ケイゾクの流れだから多分1話から最終話に対する伏線もはってあったんじゃないかと思うと気が気ではありません。

業務端末、コソーリと自腹でメモリ増設。Windows XPとはいえ512MBはつらいです。正直うちの現場の管理がそんなに厳しくないからできたことで、これ、普通に管理が厳しい前の現場だったらこんなことしようとすら思いません。で。自分のだけじゃなくてリーダーのも増設。どちらも限界まで。わたしのが2GB、リーダーのが1GB。メモリも昔に比べて安くなったので、自腹でこういうことやろうとか考えつくわけで。今までは起動直後にアンチウイルスソフトが走り出して、出社直後の朝は電源投入してもなかなか業務にならないため朝早く出て起動待ちするということが必須だったり、出発前に予定を見るためだけに起動待ちがやたら時間かかってたんだけど、前待ってたのがアホらしくなるみたいに快適になりました。リーダーのも使って見てどう?って聞いてみたら、えらい快適になったってことで、わたしは実験としてやってみたかっただけなんだけど気持ちがあるならメモリ代くれるとうれしいなって言ったら払うに値するってことでメモリの代金くれました。まぁ、つまりはそれだけ業務に使う端末としては負荷がきつかったわけで。ま、エクセル開こうとするだけでメモリスワップかかりまくって20分くらいかかるお粗末な環境だったのだから、このくらいやってもバチは当たらないでしょう。

ダライアスバーストはあいかわらずミッションモード3-7のミラキャスに勝てません。本気でヘタクソだなと思いはじめてテンション下がり気味ですよ。ミラキャスまでは行くんだけど、ミラキャスでアームがもちません。てか、装備貧弱すぎないか?って気がしなくもなく。これを越せばレベル4だ!って感じなんですけどね。

MDR-EX800STはとりあえず購入の目星がついたので、あとは代金を振り込むだけとなりました。到着は発売日翌日くらいになるのかな?早く届くといいなぁ。
非公式とはいえ正統なイヤホン版CD900STという触れ込みも気になります。EX90が家庭用向けとしてCD900STを目指して作られたものだとすれば、EX800STは本家がまさに用途的にCD900STのような再生音を狙ったもので…って、書いててわけわからなくなってきましたが、要するに用途的には高耐久性と再生音に対する信頼性が必要な用途向けってことでしょうから、期待できます。開発期間も長かったということなので、継続使用による劣化(俗に言うエージング)した状態での音質なんかも考慮されてるんじゃないかなっていうのは想像の域を出ませんが、鳴らし始めは安定するまでかかるとしても安定してからはCD900ST同様にしっかりいい音聞かせてくれるんじゃないかと期待しています。

で、DENONのAH-A100がDENONから取扱店のメールが全然こないので、だんだんどうでもよくなってきました。出るのかどうかすら怪しいというか、出すんでしょうけど、なんかもうそこまでは…って気分になりつつあります。
ティザーとかそういうのが流行りだったりはしますけど、ぶっちゃけあの手法ってそんなに効果あるとは思えないですね。ていうか、情報出すならはなっから全部出せ、と。webでのティザーサイトなんかの宣伝手法は情報制限されてイライラするようなわたしみたいなタイプにはまったくもって逆効果ですよ?わかってることを伏せられてるわけだからイライラします。

DTIのプラチナプラン、思ったほど速くない…追加料金払ってまでオプションプランに入ってる意味がわからなくなってきました。普通の回線の方がレスポンス良かったりする場合があるようで…どうしたものかなー。設備の問題だとか輻輳してるといった内容のメールは前に届いてましたけど、そういう問題じゃない気がします。いくらベストエフォートのサービスとはいえ、こういうのはどうにも…オプションとって釣る気だったんでしょうか?としか思えなくて、やるならやるでちゃんと回線速度保証くらいしてくれないと困ってしまうよ?ときどきどう見てもタイムアウトしてくるようなことがあるから。

らき☆すたの8巻が出るからってことで本屋に行ってきました。トランジスタ・ティーセットはメロンブックス通販で注文しているのでそれ待ちなんですが、らき☆すたはいつも近所の本屋で買ってるので。で、ひさびさに本屋へ行って、続きもので買ってる本の新刊がでてたので、見逃してたのを買ってきたり。こはるびより6巻とか空想科学Xの3巻とか。そこらへん整理しないとダメなんですけどね。そういやハガレンもどこまで買ったんだっけかなぁ…。並行して何冊も続きもの買ってるとこれだから困るんですが、基本単行本でしか読まない人だからもっと新刊情報にはアンテナ張ってないといけないんですけどね。今年に入ってからどうもダメです、考え方が仕事メインにシフトしてて本とかそっちに向いてない。いいのか悪いのか…。

PCの2.5インチSATA用HDDのUSB外付けケースとして、裸族の板チョコというのをいつも使ってるんだけど、最近店頭であまり見かけない気がして、そこそこ探してしまいました。安くて使いやすいので便利だし、見た目も面白くていいケースなんですけどね。安価で手軽で面白いケースなので作り続けて欲しいなーとは思ってたり。USBケーブルは一応付属してるんですが、コネクタがminiBなので他のUSBケーブルに換えられるのも使い勝手がいいところです。シリコンなのでそこそこの衝撃なら吸収するし。なによりかさばらないコンパクトなサイズがいいです。で、出先とかでさっと取り出してネタにもなるですよ。HDDを組み込むのにも工具要らずの便利さ。むにゅむにゅとHDDを押しこんで奥の基板に挿し込むだけでおk。便利ですよー。もっと手軽に身近で手に入るようになるといいんですけどね。取り扱い店が増えてくれるといいなぁ、大手量販店とかもパーツ扱ってるようなところならこういうの入れてくれてもいいんじゃないかと。
裸族の板チョコ/チョコブラウン(CRIC25U2BW)
裸族の板チョコ/ストロベリーピンク(CRIC25U2PK)
裸族の板チョコ/ミルクホワイト(CRIC25U2WT)
おすすめです。お手軽便利で面白いHDDケースですよ。
ぶっちゃけ実際買って使ってみるまではふざけてんのかって見た目ではありますが、実用性抜群だったりして、ふざけてるなんて思っててすみませんでしたって感じのHDDケースです。周辺機器メーカーとしては老舗だけあって信頼性もありますし。PS3なんか使われてる方はトルネ用におひとついかがでしょうか?といった使い方もありですよ。ちゃんとメーカーがトルネ対応として出してますし。

ガンプラのRX-78のRG、入荷しましたメールが届いてから製品が来ないから、あみあみさんにしては珍しく注文漏れか何かでキャンセルにでもなったかな?と思っていたら、一緒に注文していた雪風・メイヴの入荷待ちだった…あちゃーw
まさかこのタイミングで送られてくるとは思ってなかっただけに結構あわてたりしてます。

レジェンドシルバーホークバーストのプラモ、無塗装ですがスミ入れだけして組み立てました。
Lsb_01
前方俯瞰だとこんな感じ。
後方からはこんなんです。
Lsb_02
パチ組みだけで終わらそうかと思っていたんですが、このキットはスミ入れした方が俄然よくなりそうというわけで、組みたてつつスミ入れしていきました。初めから終わりまで一気に作業して4時間半くらい。スミ入れは細いマジックで流しながら指で周りを拭き取ったので、終わったら指が真っ黒に(苦笑)。手前味噌だけど、わりといい感じに仕上がったんじゃないかと思います。エンジン部のフィンが外れやすいのが難点ですが、いいキットです。サイズは見ての通り。バックはThinkPad T61p(A4ワイドノート)なので、だいたいこのくらい…といったサイズはつかみやすいかと思います。ここ(PLUMさん)のキットはシルフィードのときからいいものなので、興味のある方は手に入るうちに買っておくのをおすすめしてしまうよ。一部接着剤が必要ですが、ほとんどスナップフィットで完成します。ガンプラみたいにお手軽にってものではないけれど、組み立て自体は難しいものではないので、ゲームの機体の立体化としてはいいものだと思うので興味の沸かれた方はぜひ挑戦してみてはいかがでしょうか。
個人的には初代ダライアスのシルバーホークもキット化希望ですが、合体なんかさせてギミックが面白そうなところではデンジャラスシードのムーンダイバーなんかもキット化してくれると嬉しいですね、これはアーケード版よりもメガドライブ版の方が合体のパターンが変えられて面白いのでいいかも。マイナーゲームだしアーケード版は難度も高かったので(MD版は若干マイルド)、あまりやってない人が多いかもだけど、今改めてやってみると結構面白いゲームなんじゃないかと思いますよ。当時アーケード版はあまり見かけなかったし近所のキャロットにも入ってなかったりしたのであまりやってないんだけど、メガドライブ版は発売日に買って結構やりこんでましたね。3機合体でできるだけダメージ食わずに進めるのが結構難しいんですよ。曲は当時アーケードのサントラ(サイトロンのG.S.M.ナムコ3だったかな?ファイナルラップ2がメインのCDだったような)も買って、音の厚みではさすがにアーケード版の方がいいんだけど、テンポのよさなんかはメガドライブ版がよくなっててそれぞれに面白い部分があってよかったですね。ゲームもメガドライブ版の方が新しい仕掛けなんかも入っていて面白さが上がってた気がします。どちらも見た目は気色悪いんですが、ゲームもそこそこ面白いし曲が結構良かったりするので、もし見かけたらやってみるのもおすすめかも。


オチません。


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2010年10月 5日 (火)

ただの日記です。過(ry (~20101004)

ケイゾク、再放送はじまりましたね。
なんだかDVDで見るよりずっときれいなんですが。
こりゃやっぱりTBSにはケイゾクBD-BOX出してもらうしかないでしょ。だって金出してDVD買うよりも地デジの方がきれいなんだもの(DVD-BOXは持ってますが、BD出たらもちろん買いますよ)。
そして連動してSPECのBDとなにか面白いことを企画してくれたりするといいかも知れず。

ひさしぶりにGBAでダライアスRとグラディウスジェネレーションをちょっとだけやってみた。いろいろ思い出しました。当時は当時でよかったなーと。ダライアスRは購入当初から周りの評判最悪でしたが、わたしはそこまでひどいと思ってなかったんですよね。コツさえつかめば何とか遊べるし、バランス悪いけど移植としてはがんばってる。サービス精神旺盛な曲てんこもりなのもいいんだけど、無茶しすぎ…って感じで。クソゲーといえばクソゲーなんですけどね。
グラディウスジェネレーションは、その対極としてよくできてると思いました。いまだにこれの評価が低い人の話が信じられないよ?GBAで遊ぶってことに結構特化していて工夫されてるゲームだと思いましたよ。PSのグラディウス外伝なんかと同じで、よく頑張ってるなぁ、と。ノリとしてはMSX版のシリーズに近い気がします。家庭用ならではの仕掛けが満載。でも、ちゃんとグラディウスしてるという。新しい要素やヒントなんかも見られたり、これはもっと評価されていいと思うわけで。アーケード版がファンの顔色を気にして進化の袋小路になって続かなくなったことを考えると、家庭用のこれらのグラディウスはよくできていたと思います。もっとも、Vはナンバリングタイトルとしてはどうかな?と思いますけど…あれ、外伝IIとか、また別のサブタイトルがついていたなら納得できたんですけどね。

持ち運び用ノートとしては今のところLOOX U/C50なんですが、歩きながらネットを見る程度なら問題ないんだけど、出先でちょっとなにかをやるということになると途端にパワー不足を露呈するので、前にThinkPad X200Tabletが欲しいなぁなんて言ってた時期もあったんですが、先日Lenovoから来たメールを見てニヤニヤが止まりません。ThinkPad Edge 11”、すごくいい。いや、そこまですごいすごい言うほどのものではないのは確かなんですが、ThinkPadブランドでちゃんとネットブック的安物ではない製品がちゃんと出て、値段も手ごろというのがいいかなぁ、と。買うなら当然BluetoothとWiMAX搭載でという構成なんですが、今月はイヤホンとか欲しいものもあるし、来月かなぁ、と。DENONのAH-A100の取り扱い店舗がDENONから全然お知らせが来ないし、なんかもう記念品にこだわらなくてもとりあえず実用したいノートPCの方が先かなぁ?という気もしてきているので悩ましいところ。ThinkPad Edge 11”のスペックを見ているとHDMI搭載で出先で手軽にモニターにつなげたり、スペック的にも特に心配する要素がそんなにないので(使ってみないとなんとも言えませんが)、要は出先でそこそこのゲームができたり動画を見られたりすれば問題ないので、メインマシンとまでは言わないにしても、LOOX U/C50の母艦的に使える程度の性能があって、そこそこ大容量のHDDかSSDを搭載できて、というくらいの要求は満たしてくれていそうなので、ちょっと欲しくなっています。Windows 7の64bit版という設定も気になります。32bit版の設定が無いのですが、そろそろ環境的にも64bit化していかないとダメなのかな?というところで、自分の使っている現環境がWindows 7とはいえ全部32bit版なので、母艦であるT61pとは逆になりますが先にThinkPad Edge 11”で64bit版Windows 7に馴染んでおくのもいいかもなんて思っています。
しかし9万ちょっとで昔のXシリーズ的ノートが手に入ってしまうなんて、いい時代になったものです(昔はXシリーズ使ってたんですよ、X22とかX31とか)。今でもXシリーズは続いていますが、そこまでのスペックは必要なかったりとか、一部Edgeシリーズにしかない機能もあったりするので、それを考えるとやっぱりEdgeシリーズで11インチでインテルマシンというのは魅力的です。

MDR-EX800ST発売まであと2週間。
どこか予約開始してないかな?


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「リアルアーケードPro.2 SA」再販決定!

リアルアーケードPro.2 SAの再販が正式に決定してスタートしましたよ!

「リアルアーケードPro.2 SA」再販正式注文についてのご案内

PS2用のまともなアーケードタイプジョイスティックが手に入るのは、おそらくこれが最後の機会なので、この機会を逃さないように!ってことで、もう注文済みです。
なんかクリスマスの一週間前に届く予定とか、ホリもなかなかにくそいスケジュールでいい感じです。
発送もプレオーダーした人優先ということで、プレオーダーしておいて正解でした。しかしプレオーダーしてない人も、発送は後になりますが注文は受け付けてくれるようなので、この機会を逃さずに注文しておくとよいと思います。PCでもPS3でも変換器で使うこともできるし、家庭用でアストロ・ブラスト配置のコントローラーとしては手に入れる最後の機会になると思われ。
受け付けは10月18日 18:00までなので、お早めに。
個人的にはPCで使うとしてもこれを買っておくのはおすすめですよ。サンワサプライあたりの変換器を通して使えば実用的に問題なく操作できますし。


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2010年10月 4日 (月)

ただの日記です。過度な期待はしないでください。(~20101003)

他にご注文はよろしいですか?<挨拶

DSiLLは買わないの?といわれて。
いや、そりゃ、マジアカやるのにDSiLLの方がやりやすいのはわかってるんですが、高いですよ?DSiLL。それに最近はずっとダライアスバーストしかやってないし。まぁ、買うならネタ的にリンコデラックスかねぇ、残念なことに一番不人気らしくて一番安いし…なんて冗談で友人と話してたんですが、実物を中古屋で見たらちょっと欲しくなってきましたよ?(バカ)。
画面がでかいのもいいんだけど、見た目もそんなにアレな感じはしない…持ち歩くならノーマルサイズのDSiだけど、家で使う分にはDSiLLでもいいのかなぁ、と。ただ、QMADS2の場合はプレーヤー情報がDS本体とひも付けだからなぁ…という問題があり、移行に踏み切れなかったり。

任天堂信者じゃないですよ?
DSもマジアカくらいしかまともにやってないですし。
しかしPSや箱はメーカーが「ゲームヤバい」となったら切り捨て可能な事業なのに対して、任天堂のはゲームがヤバいとメーカーごと飛ぶってことでわりと本気だろうし、そういう意味では阿漕なのは知りつつもここが無くなるとまずいのでは?という気はしていたり。
ま、任天堂に限らず、他所のハードでも基本的に買うソフトはサードのが多いですが。

友人宅でRAPVXとTEをXbox360実機で比べてきました。どちらのコントローラーも友人のものですから個体差云々で逆転するとしたらありうるわけですが、そんなことはありませんでした。ゲームは斑鳩とスパIVで比較してみたんだけど、やっぱりRAPVXの方がレスポンス良かったです。TE重い。操作がいちいち重いです。斑鳩は小物の間を抜けるようなシーンでものすごくわかりやすいです。画面内のキャラの動作がいちいち遅れるから、操作していてすごく疲れるんですよ。ショット発射のタイミングもずれるし。ヘタクソなわたしでこれなんだから、先に進める上手い人でもTEだとつらいんじゃないかと。スパIVでの動作については友人は懐疑的だったんだけど、これもやっぱりRAPVXの方がどうやっても操作が軽い感じでした。TEだとボタンを押してからパンチが出るまで本当にわずかなんだけど遅いし、前後への移動やジャンプも入力したという手からの感覚から画面上のキャラクターが動くまでが『よっこらしょ』って感じでダメですよ。まぁ、その懐疑的だった友人にしてもRAPVXであればTEよりも連続技やコンボ入力は入りやすい、成功率はあきらかにRAPVXの方が上がるとは言っていたので、じゃあなんで疑ってたかというと実戦で差がつくほどの有意差なのか?というレベルの話。斑鳩みたいな超精密な操作が必要なゲームやリニアに自機を動かすシューティングなんかだとすごくわかりやすいしあからさまに困るんですが、格闘ゲームの場合はそのゲーム性からある程度の猶予はあるし、コマンド技にしても”一定のタイミングで連続入力されていれば”、画面上のキャラの動作が遅くても技そのものは出てしまうので気がつきにくいし、ネット対戦だとそれに加えて通信による遅延も発生するから、実戦では別にTEでもいいんじゃないか?という意見なわけです。それで勝てるなら別にいいんじゃないか?という話ではあるんですが、わたしとしては多少でも有利・不利の条件が変わるなら、不利にならない方を選びたいわけで。それと今回は動画とかは撮らずに感触だけ確認できればということで触らせてもらったんですが、やっぱりTEの方が重かったってことは、PCだから・実機だからというプラットフォーム差には関係なくコントローラーの遅延というのは発生して判別できるということがわかったわけで、これでPCだから実機では違うんじゃないか?なんて意見は覆せるな、と。わたしは元々言っていたことだけど、要はレバーやボタンといった物理的操作機器からの入力をコントローラーの基板が処理した結果がPCなり実機なりへ信号として入力された結果で画面上の表示物が動くという流れで、同じ条件で違うコントローラーごとに比較してズレが出ている場合は、接続された本体側の問題ではなくコントローラーそのものの処理遅延が結果として出るだけだということが実証されたのではないかと。で、早ければ今週末にでも撮影場所を借りて、総まとめとして色々録画してきたいと思います。いい加減RAP対TEというのにもケリをつけたいですし。ま、箱のRAPVX/RAPEX(幼女棒・幼女2EX棒)とTEでしか比較できないのでPS3ではどうなの?というのができませんが、それはRAPV3/RAP3とRAP2+変換器という構成で比較してみたいと思っています。


金曜ドラマ「SPEC(スペック) ~警視庁公安部公安第五課 未詳事件特別対策係事件簿~」:TBSテレビ
10月8日金曜日スタートです。
ついに、ついにケイゾクを継ぐもの、しかも本家が来ました!
公式ページ、一通り見ましたよ。
今から楽しみです。
ひさしぶりにわくわくしますね。
さすがに真山&柴田は出ないでしょうけれど、出たら新作食っちゃいかねない気がすると思ってたんですが、新作の主役陣もケイゾクの人たちに負けず劣らず強烈な個性の持ち主で面白そう。そして懐かしのニ係の面々がなぜここに?というのも気になります。
良い意味で視聴者を突き放したものになりそうで、本当に楽しみです。テレ朝の相棒とかも悪くはないんですが、個人的には真山&柴田のケイゾクが好きで、シリーズとしては短いけれど繰り返し見ても飽きない出来で本当に面白かったので、今回もそういう濃いものを期待してしまうよ。
近年こういったので面白かったなと思ったのは『アンフェア』や『キイナ』だとかで、それらそれぞれ好きなんですが、やっぱり最高なのはケイゾクなんだなぁと今回の発表を見てて再認識した次第。
そしてケイゾクから10年、このSPECです。
ものすごい期待してます。
どうせならケイゾクもこのタイミングでBD箱を出してくれると嬉しいですね。


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アルケミストという版権ゴロ会社の社長が任天堂に身の程知らずなことをおほざきになっている件

こんな機会だから任天堂に提案してみる。

苦言や悲鳴や吠えてるんじゃなくてご提案なんだけど♪

で、この件に対する余所様の記事。
アルケミスト社長が任天堂の岩田社長に物申す!「流通の問題点を今一度見直すことが必要では?」(はちま起稿)

まぁ、余所様のは参考までに。

アルケミストの社長がなにやら身の程知らずなことを発信しているようです。

リピートの数量は生産の問題もあるだろうから任天堂が努力すべき数値はあるとしても、ROMである以上はある程度まとまった数にならないと生産できないっていうのは、しょうがないんじゃないかなって部分はありそうです。
製造期間についてもそうですね。
100%前金もしょうがないのではないでしょうか。というか、ものを作るのにお金掛かるのは普通の話で、前金やめてくれって都合のいい話はないわけで。作りました出来ましたで売れなかったから払えませんなんてことになったら話になりません。なので前金やめてくれっていうのは常識ないなーと思わざるを得ません。
つか、過去に中小ソフトメーカーが踏み倒しまくったから100%前金じゃないと任天堂も製造を受けないって話がちらほらあるんですが、真偽のほどはどうなんでしょうかね。あり得る話だからなぁ…。
CMの件はわからなくもないけど、糞でもCMすれば売れるなんて甘いこと考えてませんか?と、アルケのソフトを見てると思います。

じゃ、ここから本題。
こういう機会を待ってましたよ。
思いっきりアルケを叩かせてもらいます。

『まともな移植』を『自社スタッフで出来るようになってから』でかいこと言え、と。
もしくは下請けに移植させるにしても、ちゃんと監修しろ、と。
『移植するなら元のソフトのことをしっかり理解しとけ、移植元のメーカーと揉めるな』、と。
アルケはこのどれをとってもダメだと思われ。
じゃあまずアルケといってわたしが一番馴染みのあるトリガーハート エグゼリカ エンハンスドからダメ出しさせてもらいます。
まず、このソフトに関しては、ねんどろいどはグッスマの功績だしOPはPA WORKSと5pbの社長の功績、移植作業についてはガルチの仕事ですよね。アルケって実質何してるのよ?って感じで。
そしてこれについては、OPはわりと好評なんじゃないかなってことでわたしもいいOPだと思うんだけど、それは5pbの社長がエグゼリカそのもののことを理解していての、まさにそれらしい作詞・作曲をしてくれて彩音さんの歌がマッチして、PA WORKSのOPムービーもいい仕事してると思います。一部カットでコピペリピートがあるのは少々残念でしたが(苦笑)、それを含めてもいい出来だった、と。で、ガルチのゲームパートの出来もエグゼリカのゲームの雰囲気を楽しむものとしては悪くないんですが、ここからが問題。まず発売当初にも気付いていたことですが、プレイフィールが色々違うんですよね。操作性そのものが違うということではないんですが、ぱっと気づくところでは画面の移動範囲の問題。これ、ゲームそのものの攻略性にも関係してくるから結構痛いです。なにがというと、アーケードでは画面端までプレーヤーキャラを移動させるとプレーヤーキャラのモデルが画面外へ少しはみ出しても、ゲーム的な当たり判定として画面端までは移動できる仕様になっていました。ですが、PS2版のこのエグゼリカは違うんですよね。モデルは画面内をはみ出すことを許されないため、画面端まで移動しても当たり判定は画面端から少し離れた位置にあるんですよ。で、何が困るかというと画面端での弾避けなどの行動に感覚的な違いが生じてしまう、ということです。どういうことかというと、画面的にはアーケードに近い状態を再現していて、同様の避けができそうに見える場面でも、同じように避けようとすると画面端の移動範囲の制限に引っ掛かって避けられない部分がでてくるということです。それから敵の耐久力設定値なのか、それとも自機のショットパワーの設定値の問題なのか、はたまたショットの発射数か弾速の問題なのかはちょっとわかりませんが、アーケード同様のタイミングでプレイしていても硬めの中型機やボスなんかの沈むタイミングがずれて、スコアなんかもずれてくるんですよね。これは結構大きい問題なわけで。アーケードハードと家庭用の性能差が大きかったファミコンやメガドラ・PCエンジン時代の移植じゃあるまいし、雰囲気だけ再現できてりゃいいってもんじゃないですよ?しかも移植がガルチならスタッフ的にはPS2の雷電IIIの移植くらいのものを期待してしまうわけですが(PS2の雷電IIIの移植スタッフがMOSSから抜けて設立したのがガルチなので)、NAOMIからPS2ならやっぱりハード差はあるので難しい移植だとはいえ、ほとんどWindows XPのPCであるType XからPS2の雷電IIIの移植をあれだけのレベルでこなせてたのにこれはないだろう?と思うわけです。いくら他社製のゲームだからって手抜き過ぎるんじゃないかな?なんて、結構残念だったんですよ。雷電III移植は確かに自社製でプライドもかかっていたでしょうけど、他のタイトルでも手を抜いていいってわけじゃないんですが。やるからには原作との差異は極力なくすようにするのが移植でしょうし、ここで挙げた差異についてもPS2というハードだから制約があってできないなんて問題ではないはずなので。要は調整不足でリリースしたといわれてもしょうがないんじゃないでしょうか。…と、ボロクソ言ってますが、エグゼリカというゲームに親しむきっかけとしての出来は悪くないし、システムや操作感そのものはしっかり移植できてるとわたしは思うので、そこについてはガルチもすごいよくやってると思うんですよね。実際NAOMIからPS2というのがきついのもわかりますし(トレジャーが斑鳩のPS2への移植を投げたって、そういう理由があったとか聞いたことがありますけど)。
で。
アルケって実際何やったの?ってことで。
版権ゴロでぼったくりって言われたくなきゃ、こういう部分もちゃんと監修するのが筋でしょうに。仕事してないって言われても文句言えないですよ?
移植作業しようって音頭を取ってPS2やなんかのコンシューマーハードに畑違いのゲームを紹介・移植する作業は、それはそれでいいことだと思いますよ。でもさ、やるなら原作に対する理解は深めなきゃいけないはずで、上っ面のエッセンスだけを伝えればいいってもんじゃないです。でも、アルケのタイトルってそんなんばっかりでしょ。場合によっては上っ面のエッセンスでさえ伝えきれてない。見た目が多少貧相であったとしてもゲームとして大事な部分が出来ていれば面白いってこともあるわけで。エグゼリカの場合はシューティングが本質としてもギャルゲーという側面もあって、アルケはそのギャルゲーの面だけかっさらってファンからぼったくろうなんて考えだったんじゃないかというのは想像に難くないわけで、確かにフェインティアシナリオやシナリオモードが追加されて今まで語られなかった面が見られた部分は面白かったのでそれはそれでいいとしても、ゲームとして肝心のところがド素人のわたし程度でも気がつくレベルで上のような相違点がある時点で問題あるでしょう?と思うのですよ。これ、世が世ならゼビウスX1プロト版の話同様にゴミ呼ばわりされてもしょうがない代物ですよ?厳しい話かもしれませんが。
そしてアルケのターニングポイントって多分ひぐらしだと思うんですが、あれにしたって他人が作ったものを改変移植しただけでアルケが自社で企画開発したゲームじゃないですしね(もっともわたしはひぐらしをゲームと呼ぶのはPC原作時点から懐疑的なわけですが…)。てか、ターニングポイントというより稼ぎがでかくなって注目されるようになったタイトルとしては、ってところでしょうか。やってることは過去から始終一貫して他社の版権ゴロですから。しかも原作改変結構ありますし。ぶっちゃけPS2でひぐらしを出すって話題が出たときは、原作のイラストのままやってくれるなら面白そうだと思ったわけですが(あの絵も作品の大事な一部ですから)、作者が了承した?とはいえ絵を変えるのはどうなのよ?と当時思ったものです。原作の絵は、あの上手いとはいえないながらも表情だけはすごい上手いし味がある(原作のキャラの表情は本気で怖いと思ったし、うれしそうな表情とかも本当に上手く描けてるなーって感心してましたし)と思ったのであれがPS2で遊べるようになるなら面白いんじゃないかなぁ?と思ったんですが、PS2はそのへん見事にサビ抜きされててがっかりした記憶があります。まぁ、最近結構ありますけどね、同人ゲーム発で絵柄だけそこそこ売れそうな絵師にすり替えたりとか、作者が了承してるとしても原作やファンへの冒涜だとわたしは思いますけどね。ていうか改変するなら原作の完全に近い移植も収録して選択できるようにしろ、と(ADVならハードスペック云々の差が出にくいだろうから完全移植も可能だろうし)。雫や痕やイースを製作元がリニューアルして出してるのとはわけが違いますから。戯画やオーガストやminoriといったお世話になったはずの会社を敵に回して、しかも今、ひぐらしからうみねこの原作ファンからもかなりそっぽを向かれているといった姿勢では、移植メーカーとしても存在不要だと思われ。

先日のTGSでも色々やらかしたらしいですし。

社名のアルケミストはうまいこと言ってるつもりなんでしょうが実際の錬金術師は学者でありフィールドワーカーでもあるはずで、このゲームメーカー・アルケミストは社名に偽りありの版権ゴロで錬金術師というより詐欺師に近いとわたしは思うんですけどね。自らは価値あるものを生み出せず他人の版権を使って外注開発で金だけ稼ぐ、こんなところがゲームメーカーだなんて呼べないですよ。
潰れてしまえ。
任天堂も相変わらずサードパーティに対して阿漕なことをしているなら改善すべき点もあるのでしょうが、今回の件はもう一方的に『アルケが言うな』これでケリでしょう。
でかい口叩くなら他社の作品を私物化せず原作ファンを大事にして職人的に仕事を積み重ねて信頼を得てからにしろっての(そうなったからってでかいこと言っていいわけでもないですが…)。
M2やピラミッドみたいに本当に職人的にがんばってるメーカーとは対照的すぎますね。そういやぷよぷよを出す前のコンパイルも、そんな職人的メーカーだったなぁ…(いつの時代の話だよ?ってのはさておくとして)。
まあ、アルケミストはダメメーカーってことでダメなままでしょう。10年やってきて悪評が払拭できないどころか原作ファンからのまともな評価が得られないんなら本当に潰れてしまえ(大事なことなので以下略)。


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2010年10月 2日 (土)

ただの日記です。過度な期待はしないでください。(~20101001)

連日終電帰宅…終電だと帰宅途中の乗り換えで15分くらい待たされるから嫌なんですよね、下手すると乗り換え先も終電でトラブルがあって遅延してたりすると30分待ちになったこともあるから勘弁してほしです(涙)。

先日の記事は、深夜に朦朧としながら書いていたので、あとで見返してひどいことになっていた部分だけは削除したんですが、うp前の記事は本当にひどいもので…よくこんなものを公開しようとしてたなあと…その支離滅裂っぷりは酔っぱらってるというかなんというか(苦笑)。ちなみにここ数カ月、一滴たりとも飲酒してないわけで、それはどうでもいいんですが、ここ数日は本当に危なかったです。
業務端末の入れ替えとセッティングを自分でやらなければいけなかったのでOSのセットアップからアプリケーションの導入、ドメイン参加、プリンタ設定、etc、etc...。こういうのはそこそこの規模の現場なら専門の部署がキッティング済みの端末を用意していて自前では何もできないし、セキュリティの都合上その方がいいんじゃない?って気もするんですが、Administrator権限いただけてわりと好き放題セッティング出来る部分もあるので、そういう意味ではちょっと助かっていたり(好き放題といっても別にそんな奔放に無茶したりしませんが…せいぜいライティングソフトなどの環境を整える程度)。業務端末なので出来るだけシンプルに仕上げますし。マシンそのものやソフトの起動が遅くなっては使い物にならないのでレスポンス重視で余計なものは極力突っ込まないってことで(セキュリティ上しょうがないものなどは規定通り入れますが)。

二人対応の案件が一件のあと一人対応二件というスケジュールだったんだけど全件同行しました。行ってよかったです、一件はリーダーが再対応せざるを得ない状況に陥ったものだったんですが、前回の対応が適切だったこともあって依頼時の大元の現象も含めてすべて解決してきました。お客様が「使うのが不安でもうこの端末使いたくない」と仰られていたものを「これなら安心して使えそうです、使い続けたいです」に転じさせましたよ。がんばったよー。ちなみに原因はほとんどが社外品によるもので保守対象機のハードウェア的な問題ではなかったから、その対応もほとんどが「オフレコでお願いします」というものだったんですが、そこらへんは現場判断でいい方向に持っていけるようにしないとダメだろうと…。難しいところなんですけどね。コンプライアンス的な問題もはらんでいるから、だからこういうのは下請けとかにやらせたがるんだろうなというのも理解はしていて。多分クライアントの社員が対応に行ったら「各メーカーへお問い合わせください」で終わらせるかもねと帰社時の車中でリーダーと話していたんだけど、相手が企業や官公庁、学校ならそれが適切な対応だと思うんですが、個人宅の場合は必ずしもそれが正解ではない、と、わたしは思うし、今はもういない元クライアント社員だった先輩の対応も今回やらせてもらったようなものだったし。何のために人が対応に訪問しているのか、その意味がある仕事をしなきゃダメだと教わったし、わたし自身もそう思っていたし。

その前の案件はリーダーがいたのでユーザー的には良かったんじゃないかと。わたしだったらハード的に悪くなければリカバリーして様子を見ろってすませて製品交換しなかった可能性が高いですって話をリーダーにしてました。実際ハードは悪くなくて、OS上のドライバーの不具合の問題だったので、リカバリーすれば直ってしまう問題だったわけです。これはパーソナルエコーセンターの案内不足が引き起こした修理といえなくもなく、お客様にもハードは悪くないですよというのを目の前で動作させて納得していただいたんですが、リーダーがリカバリーも手間と時間がかかるし予防で装置を換えようかと提案したので製品交換対応になったんですが、まぁ、リーダーはやさしいな、と。わたし単独で訪問してたら、そんな話なら絶対に装置交換しない方向で話を進めてますから。だってハード悪くないし。悪くないものは交換しませんし。リーダーからは厳しいねといわれることがありますが、PCって自分から積極的に使おうという意図を持って仕組みを知らなきゃいけない機械だとわたしは思っているし、家電とは違うんですよ、と。ハードにソフトが載って成り立つものだからせめてリカバリーの操作くらいはユーザーが出来て然るべしという考えなので、これを機会にその方法をしらないなら把握しておいてしたかったので、とっかかりだけは説明してきました。

PCってOSインストールと自分で使うための設定を持ち主ができて当然で、それが出来ない人は所持すべきではない機器だとわたしは思っているので。厳しいでしょうか?
ショップにお金を出してもらって設定してもらったからソフト的に障害が起きたら何もできないって方が結構いらっしゃるように思うわけで、先日そういうのでかなりひどい感じのお客様にあたったんですよ?メーカーからは製品交換指示だったんだけど、依頼書に装置を置いてくるだけでいい、初期セットアップは午後に来るソフト対応の者がやるからということだったのでとお客様に説明したら「あんたが来た意味ないだろ、配送業者に送らせれば充分だろ」というので、はぁ、ごもっともなんだけどあんたがゴネたからわたしが来る羽目になったというように依頼書からは読めるんだけどなぁ…と思いつつ管理部に連絡し、「初期セットアップやっちゃっていいか?」「おk」ということだったので一応やりましたが、そのときのお客様の言い分で少々カチンときてしまいましたよ?(普段は結構我慢してます)。「デスクトップ画面が出るまでなんて聞いてない、金払ってやってもらってるんだからわかるわけないだろ」…ぉぃぉぃ(苦笑)。「ヤフーの画面出せ、そこまでが初期セットアップじゃないのか?」とか言い出す始末。うちら的には初期セットアップは電源投入してOSの初期セットアップが済んでデスクトップが出るまでで、その後の設定はしませんよって前置きは電話受け付けの時点で案内してるのにこの理解力のなさです。そういう方がかなりいらっしゃいます。基本的にはわれわれはそこまで触れないことにはなってるんですが、この『ヤフーの画面出せ』って要求、結構どこ行っても多いですよ。ポータルとして認められてるからいいんじゃないでしょうか孫さん(棒)。わたしは嫌ですがね、とも言ってられないので、だいたい勘のいい方なら察しがつくでしょうが、要するにネット接続できてIEで起動時にYahoo!Japanのトップ画面が出ないとこういうお客様は納得しません。上から目線でこういう物言いをするのは、大抵はいい歳こいてひきこもり気味にネットでデイトレやってる方が多いなってのも印象的。ま、それはさておき。ネットについてはLAN線を接続するだけでおkだったのでやっておきましたが、メールの設定だとかもやれというので基本的にはうちらは触れないとお断りしたんですよ。個人情報絡みの関係もあるし。しかし、やれと言ってきかないので管理部にふたたび問い合わせて、「しょうがないからやっていいよ」って話になったので一応やったんですが、そのときにまたひと悶着。メール設定をやれと言っておきつつ、必要な情報がまるで用意されてなかったんですよね。あれだけ偉そうにやれやれといいつつ、設定に必要な情報が提示されないとわたしでなくても午後に来るソフト対応の者でも設定できませんよ?ということで、仮にもおそらくわたしの倍近い年齢のお客様に説教ですよ…ありえねー、とか思いましたよ(涙)。極力お客様のプライドを傷つけないように、かつ、人に設定を頼むのならそれなりの準備は必要でしょっていうのと、PCというのはまだスイッチポンでなんでもできるほど家電のような性質のものじゃないんだから自分でシステム周りは見られないと何かと不便するから他人にお金を払ってやってもらうのではなく自分でそのへんを出来るようにならないと困りますよというのをやんわりと説教ですよ…正直イライラしますよ?(涙)。でも仕方ないですね。訪問修理はユーザーのメンタルケアも多分に含まれていると認識してるので…保守対応員のメンタルケアはどうでもいいらしいですが(涙)。


昨日ふと気がついた、上の話とは全然関係ない話。
MDR-CD900STをリスニングには向かないなんて言ってる人がいる件。
わたしはそういう風に思ったことはないんですが、つまりこういうことか、と納得してしまいました。
MDR-CD900STがリスニング向けではないという人は上流がしょぼいんじゃないだろうか、ということですね。それはつまりCD900STがリスニング向けじゃないんじゃなくて、その上流が出口で化粧してやらないと聞けないほどひどいとか、聞いてるソースがひどいとか、そういうことじゃないかなぁ、と。これは決してわたしが持ってるシステムが高いとかいいとか言ってるわけではないんですが、とはいえHD60GD9ECとかNW-A846とかそこそこのものは使ってるかなという自負もあったり。でも、PSPでもCD900STなら相当いい音でリスニングに向いてない音だとは思わないんですが、どうにもどこやらのレビューかなにかで『CD900STはリスニング向けではない』なんて書かれたのが独り歩きして、そういう認識が広まっちゃったんじゃないだろうか?というのがわたしの思うところですよ?
実際には全然そんなことないと思うんですけどね。
普段聞きでもすごくいい音してますし。
くっきりはっきりしていて同価格帯のヘッドホンで別のものを買うならCD900ST買っとけといいたくなる程度の実力もあると思いますし、聞き疲れするようなきつい音でもないと思いますし(どちらかというとオーテクのヘッドホンの方が聞いてて疲れますよ、わたしはね)。
ただ、CD900STを使っていて、上流の特性みたいなものを素直に出してくるヘッドホンだなーと思うので、それで上の考え方にたどり着いたというわけですよ?
もしくはどこぞのレビューに毒されてプラセボ効果で思い込みでリスニングに向かないと吹聴してる人が結構いるんじゃないかと。
あと、業務用として出されているからって部分もそういう話に拍車をかけているのかも。プロが使っているから云々とかモニター用だから云々といったくだりです。先入観でレッテル貼りすぎだろう、と。
わたしが使っている理由は、買ったきっかけは確かにいろんなところでよく見かけるからいいものなのかもって興味からでしたが、実際に手にしてみてからは結構自然な音で聞けるいいヘッドホンだなと思ったからで、素直に音の面で信頼できるからというのと、なるほどモデルチェンジされずにずっと作り続けられているのと使い続けられている意味がわかったからっていうのがあります(バージョンが何回か変わっているということらしいですが、そう大きく音が変わってしまうということはなかったんじゃないか?と思います)。そして、モデルが変わらなくて製造が続けられているというのが一番大きいですね。保守も修理もパーツ単位で持ち主が自分でできるというのもいいです。細かい調整にこだわるならメンテナンスはちゃんと業者さんにお願いするって手もありますし。で、コンシューマー向けのようにころころとモデルチェンジされてしまうと、それはそれで楽しいことではあるんだけどある意味では困るし。一定以上の水準でしっかり聞ける機器として変わらないものというのは必要だと思うし、たまたまそういうものが好みの方向性と合致したってこともありますが、CD900STはいいヘッドホンだと思います。リスニングに向かないなんてとんでもないです。側圧も適度ですしね。
で。
前置きが長いなーと思いつつ、MDR-EX800STの取り扱い店が見つからないなぁという…EX800STもSMCからの製品というなら安易なモデルチェンジはしないでCD900STのように長く作り続けてくれるでしょうから、安心して長く使えるといいなと思っているので、発売日にすぐにでも欲しいんだけど、いろいろなお店に問い合わせしてるんですが、まだどこでも予約できない状況で、早くなんとかならないかな?と思っていたりします。
早く聞いてみたいんですけどねぇ…。

それとは別で。
SRH840いいですわー。
値段が値段だからAH-D7000のように取り扱いに神経質になる必要もないし、結構ラフに扱ってますが普段使いとしてはこれもいいヘッドホンで。AH-D7000のように一聴してはっとするような音質ではないんですが、SRH840はこれはこれですごく自然ないい音の鳴るヘッドホンだなぁ、と。音場的には作ってるかなって思うところは多少ありますが、不自然に作ってるような印象はないんですよね。これはこれであり。
実売も落ち着いてきているようでCD900STとSRH840とで選べるような状況で。それで、CD900STがリスニングに向いてないという話じゃなくて、どちらが?という程度比較の問題なら、好みで選んでいいレベルだけどがっぷり芯まで再生するソースを楽しみたいならCD900STだと思うし、ゆったり流し聞きしたいならSRH840だと思いますよ。どちらもいい機種です。

RAP2SAのプレオーダー終了で発売決定しましたよーってメールが届きました。これでおそらくPS2用のアーケードジョイスティックコントローラーの販売は最後でしょうね。プレオーダーして良かったです。注文されたみなさんのおかげですね。数が集まって良かったです。あとは10月4日の販売の本受け付けを待つばかりですね。

シルバーホークバーストのプラモは、あみあみさんとホビーサーチさんから2つずつ届くことに…(涙)。やっちまいましたよ?どうしよう…買い取りに出すっていうのもなんだかなぁ…。ホビー系専門店はAmazonみたいにお気軽にキャンセル効かないからきついんですよね、うっかり誤発注してると。Amazonのキャンセルはお気軽すぎて商習慣的にどうなんだろう?と思いますが、Amazonから予約品をキャンセルしてkonozama発生ってこともあるのでお互いさまってことで。というか、あみあみさんの通販は、そろそろ注文履歴を確認できるようにしておいてもらえるとありがたいです…。


オチません。


続きを読む "ただの日記です。過度な期待はしないでください。(~20101001)"

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