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2009年8月24日 (月)

真・セイミツと三和のレバーとボタンの見分け方講座

※200908280725更新(ボタンの写真と解説を追加してタイトル変更しました)

以前、REAL ARCADE PRO.2 SAのセイミツ化動画を撮ってみたという記事でセイミツ工業製のレバーと三和電子のレバーの見分け方をちらっと掲載したんですが、『レバーパッキンだけで見分けたつもりになってるようじゃ10年早ぇんだよ!』と晶さまからお叱りを受けましたので(半分嘘ですごめんなさい)、もうちょっとだけ見分け方をちゃんと解説した方がいいかなぁと思ったのでこの記事を起ち上げようと思いました。

ちなみに、前回掲載した写真と説明はこれ。
まず、セイミツレバー。
Photo
それから、三和レバー。
Photo_2
一番わかりやすいのは、レバーの根元に付いているレバーパッキンの形状と表面処理ですね。セイミツレバーの場合は表面が梨地仕上げでレバー根元付近に少し段差がつけてあります。三和レバーの場合は表面が皮製品みたいな仕上げで平坦です。それと三和の場合はシャフトカバーが付いていることが多いです(レバーのモデルにもよりますが)。

…確かに不十分かもですね。
というわけで、レバーパッキンをめくったところも撮影しました。
まずはセイミツレバー。LS-32系で。
Seimitsu01
次に三和レバー。まずは仕様どおりただしく取り付けられている場合。
Sanwa01
そして三和レバーをもうひとつ。これは天板下のレバーパッキンをはしょって取り付けてしまった場合。
Sanwa02
見分け方としては軸受架台の形状と色ですね。
基本的に青か黄色の架台が見えたらセイミツで間違いないです。
三和は仕様どおりに組まれていれば、レバーパッキンで架台は見えません。ただし、ゲーセンによってはいい加減にレバーをコンパネに取り付けるので、天板と架台の間にレバーパッキンを入れないことがあるので、その場合は三和の2枚目の写真のような軸受架台が見えます(これを再現するのにわざわざ一台あけて三和レバー組み付けました…面倒くさかったですよ?)。
こんなんでどうでしょうか?
ちなみにいい加減なゲーセンではレバーパッキンを使いまわしたりしていることもあるので、セイミツレバーなんだけど三和の仕様に沿って架台と天板の間にレバーパッキンを挿まれていたりすると、目視のみで見分けるのはお手上げです(そういうことはあまりないと思いますが…つか、そんな面倒くさい設置する店の方が珍しいかと)。
シビアな言い方するなら「さわってわからなければ素人なんだと思ってあきらめろ、っつかどれ使って同じだよ」っていえなくもないですが、わたし自身がそこまで当てられるほど精度高くないし、そんな、ソムリエじゃあるまいしwwwって話です。
だから見ただけでわかるようにこうやって写真で資料にしておけばいいよね?と思ったわけで。
でも、Heyなんかではさわってだいたいわかりましたけどね。セイミツでも使い込まれていると結構やわらかくなってたりしますけどセイミツと三和のレバーではあきらかに違いがあるので。
レバーボールやレバーパッキンだけでは確かに完全には見分けられないので、どうしても気になるなぁって人は、こうやってレバーパッキンをめくって眺めてみるといいと思いますよ?

ちなみに見た目で判別が難しいとされるボタンも実は結構な違いがあるので、さわれば判別することができます。
方法は、ボタンキャップを押し込んで、そのまま指をボタンの外側に滑らせて、指先がボタンボディーに引っかからなければ(0.数mm程度ボディーよりキャップが出ていれば)セイミツ、微妙に引っかかったら三和です。
ひとまず写真を載せてみます。
こちらはセイミツのPS-15です。
Seimitsu02
ちなみにPS-14-GNでもほぼ同様です。キャップが底を突くまで押してもボディより沈み込みません。
そして、これが三和のOBSF-30です。
Sanwa03
三和の場合はキャップがボディーより微妙に沈み込むので(設計的にはちょうどくらいに作っているつもりなのでしょうが)、これってやっぱり操作感に影響したりするので、こういう引っ掛かりがあるのは、わたしは好きじゃなかったりします。コンパクトタイプで値段も安いのにしっかりしたつくりのセイミツPS-15に対して、一般向けだと結構高いうえにつくりの微妙な三和OBSF-30ってどうなんだろうか?と思います。ホリボタンなんかは、その点においては三和ボタンよりマシだったりします。あのキャップやボディーのバリとかがなければ、スイッチ自体はセイミツボタンと同じなのでバリ取りとかしてやればおそらく三和ボタンより快適に使えるようになるかもしれません(根本的にガバガバだからダメかもしれないけど)。そういう加工してる人いなかったかな?
セイミツのネジ式全般と差し込み式のコンパクトボタン、三和のボタンは見た目にほとんど差がないけど、セイミツの場合はどのボタンも上で書いた方法で確認できます、操作性などに関してもそのくらいしっかり統一して作られていて、職人的な会社なんだなと改めて感じ入りました。
さわらず目視だけで当てられる人がいたらそれはそれで面白いですが、難しいでしょうね(三和ボタンの色は全般的に微妙にくすんでいるから、判別できなくはないかもしれない)。


こんなもんでよろしいでしょうか?>All

見た目がそこそこきれいだからとか、メンテが楽だからというのはわかるけど、それだけで三和が今のゲーセンの主流になってしまっているのは残念な現状ですね。ゲームメーカーや筐体メーカーも、操作性まで気にするなら、もっとしっかりパーツの選別を行ってくれたらいいのになとは思います。
要するにセイミツ使ってね、ってオチですよ。


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