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2009年5月13日 (水)

デススマイルズ対応スティック(REAL ARCADE PRO.EX相当)をセイミツ工業のレバーとボタンに換装してSE(Special Edition)化する

※20090812 天板までの分解動画のリンク追加
※20090517 大幅に加筆訂正(主にレバー解説のあたり)

いろいろあって遅くなってしまったデススマイルズ対応スティック(デスマ棒とか幼女棒とかいわれているアレです)のスティックとボタンをセイミツ工業さんのものに換装してみました。
換装自体は結構前に終わっていたんですが、なにかとあって書けなかった…というのはさておき、この幼女棒、実質はホリのジョイスティックのリアルアーケードPro.EXで、ボタン配置がリアルアーケードPro.EX SEという製品だったりします。amazon限定販売で4月くらいは予約受付してたんですが、今は品切れでえらい値段に…ホリストアで直販でもしてくれればいいんですが、それはさておいて。
今回は以前のRAP3SAの記事RAP2のときとくらべて少し大変でした…以前の2機種とくらべて、ちょっと面倒な加工が必要になるところがちょこちょこあるので注意です。
それと、後半の方には、RAP.EX SEを三和化するのに使えそうなヒントも入れてあるので、RAP.EX SEが手に入ったのに三和化したいなんていう罰当たりなうらやましい方も参考にしていただければ幸いです。プリント板マイクロAssyのパターンカットをしなくても使える方法にしてあります、というか、動作確認とメンテナンスを容易にすることが目的なのでファストン端子で接続するため、パターンカットよりも推奨です。若干お金がかかりますけど。
それと、セイミツだからガードができないだの三和だからゲームプレイでは命取りだの、そんなことはどうでもいいです。ぶっちゃけ好みの問題なので、どちらのメーカーのレバーも基本的に必要十分な操作性は確保されています。だからそれ以上の快適性・好みに合わせてカスタマイズするということなのであって、自分が下手糞なのをレバーのせいにするのは論外ですよ?(あーあーあー、言っちゃった)。ただ、個々人の感覚でやりやすい・やりにくいだとか、大会でのレギュレーションに合わせて操作慣れするだとか、そういうシビアな領域では、確かに厳然とした差は存在します。それ以外では自己満足の世界だってことは認識しておく、くらいでいいと思います。
わたしの場合は三和レバーは気に入らない、長年馴染んだレバーはセイミツ製だし、ものとしてのつくりも信頼しているからセイミツにしている、それだけです。個人的には操作性でも三和は使う気にならん、というくらいの差はあると思いますが、それを理由にゲームがうまくいかないなんてヘタレたことは言わないし言いたくないです。ふらっと入ったゲームセンターで三和レバーでも普通に遊びますしね。まぁ、ホリボタンみたいに、あきらかに「これ、まずくね?」って操作性の場合は問題ですが(苦笑)。

それではまず、箱から。
01
箱正面です。

02_2
箱側面です。
03
これも箱側面です。
Photo
そしてこれが今回、未来から送られてきたとかamazonがタイムマシンを実用化したらしいとかいわれている納品書です(苦笑)。
確かに6月再入荷分って印刷されてるよォねぇ。
いきなり届いたので自分もかなりおどろきました。
そして、換装前の通常の外観です。
Photo_4
配置がノーマルのRAP.EXとは異なり、RAP.EX SEと同様になっていますよ。
今回使用した工具は以下のものです。
Photo_2
・#2のプラスドライバー
・7mmのボックスドライバー(ナットドライバーとも呼ばれています)
・電工ペンチ(ファストン端子に対応したもの…詳細は後述します)
・5mm程度のマイナスドライバー(サイズはテキトウでいいです)
・ラジオペンチ
・ニッパー
・カッターナイフ
工具はほとんどをダイソーでそろえてます。最近の100均の工具なめんな!ってところですよ。工具屋さんで何倍もの値段のする工具を買わなくても、これで必要十分です。サイズと使い方さえ間違えなければ、ネジの頭をなめたりとかなんてしません。やっちゃう人は高い工具買ったってやりますから(苦笑)。
これらに加えて、金属加工のできるヤスリがあった方がいいです、というか用意してください。手順のところでも書きますが、今回は金属を削れるヤスリがないと困ります。
電工ペンチはマーベルNO.300Aという製品を型番指定で。直販以外なら1300~1500円くらいで買えるものです。ホーザンの圧着工具でもいいんですが(というか昔ロケで仕事してたときのはそっちを使ってた)、あれはめちゃくちゃ高いです、値段はマーベルの3倍くらいするし圧着専用だから別途ワイヤーストリッパー買わなきゃいけないし(これももちろん持ってますが高いですよ?)…もちろん高いだけあっていいもので扱いやすいけど、今回の工作にはそこまで必要ありませんのだ。マーベルの工具も十分使いやすくて目的には困りませんですよ、これならファストン端子の圧着と今回使う配線の皮膜剥きも一本でできます、便利。で、この電工ペンチの使い方は手順内で説明します。
それから、今回セイミツさんから取り寄せた部品の一覧です。
・LS-32(SSベース)
 いわずと知れたLS-32、今回もこれ。ベースはSSベースでお願いしますというように注文時に確認するようにしてください。
・PS-14-KN(合計8個)
 30φのスケルトンボタンを8個(グリーン・レッド・ブルー・イエローをひとつずつとパープルを4個買っています)
・PS-14-DN(同色ボディー黒 2個)
 24φの同色ボディー黒を2個(スタート・セレクト用)
・35φのクリアレバーボール
 パープルをひとつ注文しました。
・ファストン端子(大)10個1セット
 1セット注文しました。
それから、今回の記事でも家庭用アーケードスティックスレまとめWikiはとても参考にさせていただいています。
では、はじめましょうか。

まず、プラスドライバーで底面の板を外します。
Photo_3
底面の板を外すと、USBケーブル近辺などの2箇所、底板と天板にアースをとっている箇所があるので、ここは戻すときにも接続しますので覚えて置いてください。
Gnd
そしてボックスドライバーで天板を外します。コツとしては、天板側からネジを押さえながらドライバーを回してやれば、外れながら空回りしたりせずに上手く外せると思いますよ。
下の写真は天板を開いたところです。
Photo_5
これまでのRAP2やRAP3SAと違って、基板が天板下のスペースにも入っています。
配線を傷つけないように注意して作業してください。
一応、天板までの分解の仕方の動画をうpしたのでリンクしておきます。



レバーボールのはずし方は、レバーのシャフトの根元にマイナスドライバーをあてがって、レバーボールを回せば取れます。
レバーボールとレバーパッキン、シャフトカバーを取り除いて、レバーをステーに固定しているネジ4本をプラスドライバーで外して、レバーを取り外します。
レバーだけの図ですが、こんな感じです。
Photo_2
…すみません、LS-32のレバー取り外しのときに写真撮り忘れたので、ここだけ前回の写真を流用しています(苦笑)。やることは同じなので。
※ちなみに新品のレバーの場合はグリスアップしなくていいので、シャフトまでは分解しないようにしてください。元々グリスついていますから。というか、ゲームセンターで酷使されるわけでもないので、グリスアップなんてそう頻繁にやるものでもないです。家庭用として使うなら、そこまでは不要ですね。買ってからもう20年近くになるコントロールボックスのレバーでさえ、グリスアップなんてしたことないですよ?(さすがにそれはやっておけって気がしますが…)。
レバーボールとレバーパッキンを外したら、配線をニッパーで切り取ってレバーを外してしまいましょう。
蛇足ですが、取り外した三和レバーの写真です。
Photo
これは三和レバーを裏から見た図。
Photo_2
そして三和レバーの分解図。
Photo_3
三和レバーはスティック裏のガイドが透明で見た目がかっこいいだとかそういう話ではなく、これはこれでメンテナンス性を考慮したつくりになっているわけです。ガイドはネジ無しで固定されているので簡単に取り外しができるようになっていて、マイクロスイッチの交換が容易にできるつくりなわけです。
使われてる部品は、マイクロスイッチ以外の三和製の部分は華奢で壊れやすいですけどね。つか、マイクロスイッチも耐久性を活かせないつくりになってます…ピンに直接スティックが触れるので。詳しくはまとめWikiを参照してみてください。
このレバー、JLF-TM-8T-SK-Kという型番で、まとめWikiなどによると他のRAPで使われているJLF-TP-8YT-SKの基板なしの特注品だそうで、三和電子から直接購入することができないようなのですが、実質は本当にマイクロスイッチに基板がついていないだけのものなので、ファストン端子をつけられるようなマイクロスイッチをJLF-TP-8YT-SKにつけてやれば、基板のパターンカットをせずとも端子の抜き挿しだけで使えるJLF-TM-8T-SK-K同等にすることができます。
三和レバーを取り払ったら、セイミツレバーを取り付けます。
Photo_6
レバー取り付け時は、プラスドライバーは押し付ける力を強めに、回す力は軽くでいいので、比率的には8:2くらいで押し付ける力を強めにして回してください。そうしないとおそらくネジ頭をなめてつぶしますよ。ネジは元々のレバーを取り付けていたネジを使えば、セルフタップでステーの穴をねじ切りながら固定することができるので、元のネジをそのまま使ってください。
ちなみに取り付け前の作業として、SSベースの角を一箇所、つまりボタンに最接近するところをステーからはみ出さない程度に削っておく必要があります。記事のあとの方でわかります。
レバーを取り付けたら、配線をファストン端子にします。
Photo_7
コツとしては、まず電工ペンチのワイヤーストリッパー部の0.75のところで配線の皮膜をテキトウな長さに剥いて、むき出しになった配線の先端をファストン端子にあてがい、まず2.0でテキトウに圧着してから、1.25でしっかり圧着します。圧着したあと配線を引っ張ってみて、固定されていて抜けなければ問題ないので、配線の接触部だけでなく端子の根元の皮膜側もあわせて同じように圧着します。これの繰り返しです。不精していきなり1.25で圧着しようとすると大抵は端子を壊すのでやめておいた方がよろしいかと思いますよ?
配線で圧着されていても心配ということであれば、圧着したあとにハンダを少し流してあげればいいと思います。やらなくてもちゃんと接触してれば問題ないんですけどね。
そして、配線全部にファストン端子を取り付けたら、レバーへ配線します。
Photo_8
一つ前の写真からお気づきでしょうが、配線がごっちゃにならないように、付箋かなにかでレバーの方向を書いて、まとめておくとよいでしょう。ここで手を抜いてテキトウにしておくと、あとで配線が混じったときにすごい面倒なことになりますよ?
ちなみに写真の中で付箋に書いてある方向は、実際の操作に対しての上下左右です。
それから、右方向への配線の端子がRAPのマイク端子などのケース部分と干渉するため、レバーの外側へ折れない程度に倒しておくようにしてください。あんまりぐにぐにやると、端子が折れて泣きますよ?
ここでちょっと所感を。RAP3SAなどもですが、それ以前に一般的なアーケード筐体に関しては、スイッチは信号線がGNDに落ちればONになるという考え方なので、レバーについても基板タイプのスティックなんかはGND線は当然1本でいいので、簡素化して上下左右+GNDでレバーハーネスの配線は5本でいいのですが、XBOX360のジョイスティックというか方向キーはそうはいかないようです。友人が解体したDOAステ?だったかも、レバーの配線は全部別々にひいてあったということで、360の場合は信号線をGNDに落としているのではなく、それぞれ外れている信号線をつなぐことでONにする、と言った考え方なのかな?とも思いました。だからGND共通の基板タイプのスティックを使うときは、基板のGNDをパターンカットしないといけないとかなんじゃないでしょうか。詳細はよくわかりませんけどね…と思ってまとめWikiの360のところをよく読んだら、ちゃんと動作原理書いてありました、すみません。要するに二軸でそれぞれの信号線が落ちる部分がある、ということは、X軸・Y軸で判別してて、つまりアナログスティック的考え方なんでしょうかね。ハードウェア的にもデジタルインプットをアナログ的に処理させるようにしてる、とか…昔、普通の2L12Bのコントロールボックスの1P側を3DサンダーセプターIIの基板につなぐためのD/Aコンバータ付きJAMMA変換ハーネスを作ったことがあるから(メガロ50に入れて稼動もさせました、ネタ的にはインカム良かったw)、なんとなくわかる気がするんですが、そういうものかなー、と。ヒューマン的にはデジタルで操作してるつもりだけどコンピュータ側からは閾値以上のアナログデータが入力されてるように見せかける、ってことなんでしょうかね。
再開します。
レバーが取り付けられたら次はボタンですが、今回もレバーに一番近いボタンが、ネジ式だと固定リングが引っかかって上手く取り付けられないので、リングの一部をカッターナイフで削ります。
削らなくてもむりくりリングをステー下にもぐりこませてボタンをねじ込むことができるのですが、ボタンのボディ側に変なテンションがかかるので部品的にあまりよくないのと、ステー下部分の空間がリングが入るかどうかも天板とステーの工作精度的に個体差があることも考慮して、リングを削る方法をとっています。なお、削る部分はねじ込みのねじ切られてない側を削ってください。要するにねじ切られている側が天板に接触するような感じになります。
削った写真がこれ。
Photo_9
だいたいこのくらい、テキトウにステーと天板の間にもぐりこませられるくらいまで削ればおkですよ。
もぐりこませたら、ボタンを取り付けます。
Photo_10
が。
ここで前述した『スティックのベースの角を一箇所だけ、ステーからはみ出さないように削っておきましょう』という作業が必要になります。削ってあれば問題ないんですが、わたしの場合は全然気がついてなかったので、写真のようにネジ式ボタンのネジ部がスティックのベースに引っかかって、ボタンが取り付けられませんでした。
ちなみに天板についているステーは無加工で全然大丈夫です。
じゃあ、わたしはベースをどうしたかというと…ニッパーで強引に削りました(苦笑)。ニッパー、刃先がどうみてもおつかれさまでした、刃先終了のお知らせみたいな感じになりましたが。そうならないように、金属を削れるヤスリを用意して作業にあたってくださいですよ。
それとスティックのSSベース、微妙に長さに違いがあるので、できるだけステーからはみ出さない方をボタン側に向けて取り付ける、とかすると、削る分量も少なくてすむので、作業がそこそこ楽になりますよ。そこらへん、考えずにテキトウにステーにスティックを取り付けてしまうと、結構面倒なことになります。
ボタンの取り付けですが、ネジ式の場合は下の写真のように、マイナスドライバーを固定リングに当ててあげて、ボタンはスイッチをつまんでネジて固定してあげるとよろしいかと。
Photo_11
これでボタン交換も順次行います。ボタンについている端子の抜き方は、軍手するとかラジオペンチでつまむとかして、端子を壊さないように、それと怪我しないように慎重に大胆に引っこ抜きましょう。
それからおまけとして24φのボタンの比較写真です。
24
左がセイミツ、右がホリボタンです。スタート用とかの24φですが、ホリボタン、見るからにダメなんですけど…。
ホリボタンは30φの通常のボタンもひどいですが、ここもこんなです。ホリボタンは使い物にならないです。
そして、全部換装した状態の天板裏側です。
Photo_12
あとは天板を取り付けて底面の鉄板を閉じて完成です。天板と底面の板をつけるときに、外したアースをきっちりつけておくことを忘れずに。
で、完成。
Photo_13
どんなもんでしょうかね。
ボタンは全部パープルで、という作例があって、それはそれでカッコいいのでいいなーと思ったんですが、同じことやってもなぁ、というのがあって、これまた誰でも考え付きそうですが、元配色のままでスケルトンボタンにしています。
あとは動作確認ですね、360の実機で試すなり、まとめWikiあたりを参照して有志の方のドライバをPCにいれて動作確認するなりで、配線に問題ないか確認できれば完成ですよ。

さらに蛇足ですが、ここでRAP3SAから外したJLF-TP-8YT-SKと幼女棒から外したJLF-TM-8T-SK-Kの比較写真、ついでにちょっと関係なさげですがLS-32-01の分解写真も載せておこうと思います。
まずは三和レバー同士での比較写真。
01
左がRAP3SAのJLF-TP-8YT-SKで、右が幼女棒のJLF-TM-8T-SK-Kです。
マイクロスイッチが基板に組み立てられているか、ばらばらでくっついているかの違いしかありません。レバーボールの色が違うだとか乙女棒の場合はガイドの形が八角だとかの違いがあるようですが、そんなことはどうでもいいです。
次、それぞれの軸受けとガイドの比較。
02
これも左がRAP3SAのJLF-TP-8YT-SKで、右が幼女棒のJLF-TM-8T-SK-Kです。
まったく同じですね。まとめWikiにも記載はありますが、要するに三和でも普通に売られているレバーを購入して、マイクロスイッチだけを別途入手すれば、プリント板マイクロAssyのパターンカットをすることなくRAP.EX用に転用できるわけです。しかもファストン端子使えるのでメンテナンスもそんなに負担になりません。スイッチ交換でいちいちハンダ付けたり外したりしなくてよくなりますから。だから普通に使うにしても、はんだ付けをやめて端子化しておいて損はないです。
RAP.EX SEから三和レバーに換装する方も、ここらへんは参考にしていただけるといいかも。
ちなみにマイクロスイッチは単体で購入するならWikiにあるようにMS-Y-3を三和から購入すればいいのですが、JLF-TM-8T-SK-Kに使われているのとまったく同じものをということなら、オムロンのV-10-1A5という型番のマイクロスイッチになります。こちらがオムロンのマイクロスイッチの製品表。1cタイプ(双投形)でピン押ボタン形のものです。製品表を見ていて勘の良い方はお気づきかもしれませんが、三和レバーの構造上、ヒンジ・レバー形は取り付けられないにしても、ヒンジ・短レバー形ならいけるんじゃ?ってことですね。つまり、V-101-1A5というタイプのスイッチを使えば、三和レバーなのにセイミツっぽい操作感が得られるんじゃね?ということです。オムロンのマイクロスイッチは単体で買うと高そうだしお金かかるし三和レバー嫌いなのでそこまで試してないですが、興味のある方はぜひどうぞ。そこまでいくとアーケード環境の再現だとか大会レギュレーションに合わせるだとかいう目的よりも、好みに合わせてカスタマイズ…という色の方が濃くなりますね。
さらにおまけ、LS-32-01の分解写真です。
Photo
ただのLS-32の場合は、これもマイクロスイッチが基板ではなく直接個別に取り付けられています。ぶっちゃけてしまうと、セイミツの方が使われているパーツの頑丈さがぐっと上ですね。ネジはしっかりしていてよほどのミスをしない限りネジ頭をつぶしたりしないし(三和レバーのネジはわやすぎてダメです)、軸受けなども軟質低摩擦な素材なので耐久力や耐摩耗性は高いし、それでいて値段は三和よりぐっと安いのだから…セイミツを選ばないわけがない、んですが、三和の場合は業者向けだと一般向けほど無茶な値段で売ってないらしいのと、メンテナンスが楽(ネジを外さずともマイクロスイッチの交換が容易にできるとか)なのと、営業力でもって普及してるのかって感じですね。操作性は好みの差はあると思いますがわたしなんかはセイミツの方がずっと馴染みがあるのでいいなと思うわけで、めっちゃお気づきとは思いますが三和嫌いですから(苦笑)。
それから、下の図がLS-32-01の軸受けとマイクロスイッチ。
Photo_2
見たままですね。これもLS-32であればマイクロスイッチが基板に取り付けられているのではなく、スイッチ単体で軸受けにはめ込まれています。もっとも、マイクロスイッチが基板になっているタイプが出たきっかけは、やっぱり三和がバーチャレバーを出してからなんですけどね。レバーの誤配線の確立がぐっと落ちることによるメンテナンス性の飛躍的な向上、これは革新的でした。基板タイプだとハーネスでレバーを配線するので、ハーネスさえ間違っていなければ、レバー交換で配線ミスって、例えば「操作が上下逆だよ店員さんー!」ってことが減るわけですよ(実際、近所のゲーセンの雷電IIIでそれを経験したときはもうねw)。三和のそこらへんはすごいと思うわけですが、やっぱり嫌いですね(苦笑)。
さらに蛇足ですが、セイミツのマイクロスイッチ基板と三和のプリント板マイクロAssyの比較写真。
Photo_3
こうして比べてみると面白いもので、キャッチーでイージーでとっつきやすいお手軽なものを作ろうとするけどヘビーデューティにはならない三和、無骨なんだけど頑丈で実用するには信頼性ばっちりのセイミツって感じになります。
レバーだけでなくボタンにも両社のキャラが現れていて面白いですけどね。ただ、ボタンは触っただけでわかる人はあんまりいないんじゃないかと…三和のほとんどのボタンとセイミツのねじ込み式・はめ込み式コンパクトタイプの場合は見分けつきづらいですから。セイミツのはめ込み式だけは特徴があるのですごくわかりやすいですけどね。
以上、蛇足ですがレバー比較の説明でした。終わり。

幼女棒は天板の印刷がむき出しなので、おそらく使っていたら絵柄が削れたりこすれたりで消えて汚くなってくるんじゃないかなーと思いました。RAP2やRAP3SAみたいにコーティングしておけばいいのに、というか、ファンアイテムで値段も普通のRAP.EXより高いんだから、そのくらいやっておけーと思いましたよ?なので、ここから先はオプションですが、天板に保護シートなり薄めのプラ版なりアクリル板なりを貼って、それからレバーとボタンを固定するのもありなんじゃないかなーと思いました。
わたしはデススマイルズはアーケードでは全然やったことないし360もまだ本体持ってないしデスマのソフトも買ってないですけどね。
(じゃあなんで幼女棒買ったの?っていうのは愚問ですよ?だってRAP.EXSEは抽選販売に漏れて買えなかったし、360用のジョイスティックはほぼ常に枯渇しているから、たまたまタイミングよく狙えたのがょぅι゛ょ棒だったというわけさ、なのですよ)

…と、拙い記事で申し訳ないんだけど、こんなんでも参考にしていただければ幸いですよ。


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コメント

こんばんは!
阿梨さんは、お仕事とご趣味が一致されていて、うらやましい限りです。わたしは年のせいかゲームはやらなくなりました。
LOOX U50のSDカードを認識しない件は、サポートやり合って、本体の「帯電」が原因と云うことで解決(?)したようです。

投稿: mipod | 2009年5月14日 (木) 20時52分

mipodさん、どうもです。レスが遅くなりすみません。
最近はもう帰宅時日がまわっちゃってることが多くて…。
今の仕事はゲームとはまるで関係ないんですが、昔はゲームセンターで仕事してました。
当時は熱かったですよ、ビデオゲームが結構熱気を帯びてる時期で。
今日はちょっとだけ早く上がれたので会社の近所のゲームセンターに入ってみたんですが、最近のお店はこんななんだ…ってことで、メダルとかばっかりで、ビデオゲーム好きとしては寂しい気分でしたね。

投稿: 釘町阿梨 | 2009年5月16日 (土) 01時13分

こんにちは、釘町阿梨様、久しぶりにお邪魔させていただいております。

素晴らしいことに、趣味の自転車で単独事故を起こしまして、吹っ飛んだ衝撃でU/B50の液晶を割ってしまいました(藁。

富士通様に問い合わせたところ、修理費は往復送料を合わせて64000円... U/B50,U/C40,30を中古か何かで調達してパーツスワップした方が安上がりですよね!?

ということで、パーツスワップすることにしました。スワップ対象にしたLOOX Uは画面が無くてもいけるじぇ~ なサーバーか何かとして使用することになるでしょう。とりあえず、結果的に面白いことになってきたので、「転んでも泣かない」です。

しかし、組み込み機器向けのMB調達してCore 2 Duo P9400とGTS 250の組み合わせでMoDTの研究をニヤニヤしようとした資金が... 見事に崩されました。

では、失礼します。(・∀・)ヾ<敬礼!

投稿: cyberbird | 2009年5月16日 (土) 17時56分

cyberbirdさん、どうもです。
災難でしたね…自損で破損の場合は、保証効かないでしょうし。液晶64000円ですか…保守部品、高いですよね。訪問になるとそこに25000円プラスになるのでさらにきついです(保証期間内なら訪問料5000円のみですみますが)。
下半分だけのLOOX Uは、確かに簡易サーバーとしてなら…ちょっと非力な気もしますが、使えなくもないですね。
というか、キャンペーンだとかセシール通販ならU/C30が6万円台で手に入ってしまうのに、液晶64000円て…やっぱり、保守部品、高いですよね。

こちらは最近ゲーム関係で懐具合が大変ですが(苦笑)。そろそろPCとかも何かやりたいところです。2.5インチで500GBとかのHDDも出てますしね。

投稿: 釘町阿梨 | 2009年5月17日 (日) 03時16分

初めまして。
手持ちのRAPEXをセイミツ化するにあたり、
こちらのサイト、および投稿された動画が、
非常に参考になりました。
こちらの情報がなければ、
重い腰が上がらなかっただろうと思います。
本当に貴重で有益な情報をありがとうございます。 m(_ _)m

投稿: ani | 2010年8月22日 (日) 09時34分

aniさん
コメントありがとうございます。
参考にしていただいてうれしいです。手慣れてる方からすれば改造というほどのものでもなくて簡単だ…とはいえ、分解すらしたことない人にとっては未知の領域という不安もあることでしょう。
忘れないようにということで残しておいた記録なのですが、こうして参考にしていただけているといのは本当にうれしいです。

投稿: 釘町阿梨 | 2010年8月22日 (日) 14時17分

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受信: 2010年8月22日 (日) 09時35分

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