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2009年5月

2009年5月31日 (日)

上から来たら気をつけなきゃいけないんですよ?(~20090530)

大ニュース!大ニュース!(棒)
…って、ランカっぽいのはどうでもいいとして。
『Soundgirl-音響少女-』融雪カンテラさん
とらのあなさんの紹介はこちら
今度は2チャンネルステレオの紹介本です。
ヘッドホン読本のときはわかっていつつ初回を逃して痛い目にあったので、今回は買えるようにがんばらないとですね。
んで、発売は6月13日です。
イベントもやるようなのですが、展示システムではソニーのSystem501とかケンウッドのK seriesは気になります。
掲載機なんだからProdinoも展示してくれればいいのに、と思うんですけどね。
某イベントでは『なにその安物?』的視線が痛かったですがね(根にもつなぁ…)。購買層的には結構訴求するシステムなんじゃないでしょうか。
それはただ安いからということではなくて、コンセプト自体が新しいし、そのコンパクトさが今のシーンにマッチしてるだろうし、手軽に手に入る高音質だから、なんだからねっ!
確かにアップサンプリング云々でKAF-A55(CORE-A55)の仕様では受けられない信号があるとかはあるけど、でも、まず手軽に体感してみたいというならそういう小難しいことは置いておいて、手軽に手に入るCDプレーヤーや、たとえばPS2(あえて3ではなく…なぜかってPS3がそこまで売れてるとも言い切れないし、PS2でも光出力持ってるからね)、そういった機器とデジタルでつないで高音質で楽しめるのは、手軽さではProdinoをおいて他にはないと思うんですよね。
そして本のコンセプト的にピュアといってもそこまで高いシステムを奢るわけじゃないようなので、その中にProdinoも入れてくれたのは面白いなーと思います。
ヘッドホンもいいですが、音楽はやっぱりスピーカーで再生してこそというのはわたしも前にちらっと書いたかなと思うんですけど、価格・設置などの要素が阻んでなかなか手を出しづらい部分ではあるんだけど、それでもまずは小難しいことは考えずに、まずテキトウに買って鳴らしてみる、それで楽しめれば次のステップアップを目指すもよし、そこは状況やお財布と相談だと思うんですよ。
自分の場合はやっぱり場所とお金の問題もあるから、今のところProdinoとSC-A11XG止まりですけど。あとケーブルを少々。
でも、Prodinoでもスピーカーケーブルを換えるだけで見違えるように音が変わるので、使いこなしは面白いと思いますよ。デフォのセットのままで使うだけではない楽しみがそこにはあります。
いずれにしても面白そうな試みの本なので期待しています。
まぁ、ピュアってことでごりごりに高いJeff RowlandとかLINNとか、スピーカーでもB&Wの高いのとかを掲載されても「(゚Д゚)ハァ?」となるのがオチなので、今回のラインナップは面白い名と思いますよ?
Jeff Rowlandは好きなので掲載されていればそれはそれで読みたかったですけど。

いまさらですがDSをDS LiteからDSiに乗り換えました。
買ってあったけど液晶保護シート貼ったりセットアップが面倒くさいので放置してました。ブルーの発売日に予約して買ってるからどんだけ放置してたんだよって話ですが…。
モックでも見てたけど、今度のブルーは本当にスク水色w
別に狙ってやってるとは思いませんけど、Liteからの更新でエナメルブルーが生産終了してて高値になってるところで狙ったようなリリースという気がしなくもないんですが、DSi自体はLiteから買い換えるに値するものでしたので、結構満足してます。
液晶は大きく見やすくなっていて、どこかで指摘されていたような『Liteでは入らないような横線が入って見づらい』なんてこともないし、表示自体もくっきりしていて応答速度も若干上がっているのかコナミアーケードコレクションのグラディウスをやっていても表示が流れることがLiteに比べてそこそこ少なくなっていて、アクションやシューティングも”画面で見る分には”かなりやりやすくなった、目への負担が軽くなったかな?と思いました。
スピーカーの音量も大きくなって、ボリュームがデジタルボリュームになったので、スライド抵抗と違って故障の頻度も格段に減るんじゃないでしょうか。
惜しいのは方向キーとかのボタン系で、こればっかりは押しが浅くなってしまったので、アクションやシューティングをやるにはちょっとつらくなってしまったかな?と思いました。それでもPSP以上の操作性は確保しているあたりは、さすが任天堂なんですけどね(言っておきますが任天堂信者じゃないですよ?昔セガファンだったってことで察してくださいですよ)。
惜しいのはやっぱりGBA用スロットがなくなったことですが、これはいろいろ考えると仕方ないですね。いろいろ。
あれがついていればDSでAIRとか動かせるんですけどね。
DSiWareとか、結構いい発想だなと思いましたね。ソフトもオンライン配信で、というのはこれからはありでしょうね。メーカー的に在庫の心配もないですし。
マリオ時計と電卓は面白いです、時計もだらだらやってしまう中毒性が…それともじぴったん時計も面白いですね。ブラウザはOperaベースなので、わたしがOpera嫌いだからというのは差し引いて、とりあえずテキストベースのウェブサイトならそこそこ見られます。うごメモもすごいの作ってる人がいて面白いですね。
DSiサウンドはAACだけでWMAやMP3に対応してないのは残念なんだけど、これはしょうがないですね。まぁ、DSiを携帯プレーヤーにしようとは思ってないのでいいんですが…WMA対応なら面白かったんですけどねー。。
カメラはそこそこ遊べます。
そして、ここ個人的に重要だったんですが、DS自体のシステムのフォントがDS LiteとDSiとでは全然別物です。
Ds01
横並びで。左がDS Lite、右がDSiですよ。
Ds02
今度は縦。下が上がDS Lite、下がDSiです。室内灯が反射しちゃって見づらいですが雰囲気は掴んでいただけるかと。
うち的に紹介するなら、Windows標準の設定でClear TypeにしていないのとGDI++をかけた状態を比べてみてどうよ?って感じで、こういうフォントに対する考え方の変化は賛成ですね。
まぁ、システム部分だけの問題なんでゲームそのものに反映されるわけではないんですけどね。QMAとか、こういうフォントの考え方だったらすごいプレイしやすくなりそうでありがたいんですけどね。
GBAのゲームをまだプレイするというわけではなく、そういう周辺機器を用いるDS用ゲームをやるわけでもないのなら、DSiにはとっとと乗り換えてしまった方がいいのではないかなー?と思いました。

で。
なんでDSiを引っ張り出してきたかというと、うちのリーダーがQMA見たいというので、見たいなら一人で行けば?とも思ったんですがとりあえずやってるところを見たいというので、ひさしぶりにゲームセンターでQMAVIをやったんですよ。ミノ組からフェニへ決勝だけだけど全部優勝して駆け上がってちょっと引かれたw
ただ、フェニから上は厳しいですね。ドラまで上がったら決勝へ上がれなくなったので。
ブランクあるし当たり前って話も。
それでQMADSで新問落としてやってみたら、もうボロボロで。これはやっぱり継続してやらなきゃダメだわということで、あわててオフラインで予習とかを始めたってわけです。
ある程度わかってきたらオンラインをまたやりたいんだけど、なかなか厳しいです…新問全然わからないし。
まぁ、VIも結構しんどいんですけどね。
ゲーム自体はVは面白かったんだなぁと思います。VIは…昇格試験なくなったので鍍金がいっぱいいる、とは友人の話ですが、まさにそれを体感。わたしも人のことをとやかく言えるほど物覚えいい方じゃないですけどね。
とりあえずがんばろう。
そう思いました。

ゲームセンターといえば、先日そのリーダーと大宮の某店へ行ったんですよ。
90年代どころか80年代の空気がそのまま残っているような素敵ゲーセンw
とりあえずストライダー飛竜は1コインクリア。やっぱりエラー基板。しょうがないですね、これは。残数設定はゆるめになってた気がします。
グラディウスIIは…もうずいぶん忘れていて、クリスタル面で終わっちゃいました。なんか悔しい。元々上手い方じゃなかったからしょうがないですね。
R・TYPEもラウンド4までしかいけませんでしたし。
グラIIとかもうレバーやボタンがかなりヘタレてて、ときどき反応しなかったりしたんですが、その雰囲気こそがまさに80年代の…w
しかも閉店30分前に次々とゲームの電源が落とされていくさまが、なかなか壮観。
閉店の有線で蛍の光がかかる?と思ったらそれすらないところも最高。そもそも有線での店内BGMすら流れていません。最高ですよ。
こういうお店にはがんばって生き残って欲しいですねー、というか、飛竜やりたいから時々行くでしょうけれど。

ボタンがきかないといえばこれも大宮のゲームガレージ大宮店さん、エグゼリカのアンカーショットのボタン、そろそろ交換を…肝心なところでアンカーが撃てなくて困ってますよ。ときどきアンカーが詰まると思ってたら、どうやらボタン故障の様子。これだから三和ボタンは…いや、セイミツでも壊れるときは壊れますが。アーケードで1コインクリアしたいなって思ってわざわざゲームセンターでクル姉を練習してるのに、家に帰ってPS2でRAP2SE使ってやる方が操作環境はいいっていうのもなんだかなぁって感じです。
撤去されたら悲しいので早く帰れてる日は寄って行って最低でも1コインは入れてるんですけどね。人気はあるのかないのかわかりませんよ?シューティングだし…でも、他で新しくシューティングが入る気配もなさそうなので、ちょっとずつ練習して行ければいいなーと思ってたりします。まだ感覚でやってて頭使ってパターン組んだりというところまでいけてないので(いまだアンカーの操作に慣れない)、パターン組んでしっかり進めるようになるのはもっと先になりそう。

LOOX U/B50、ビデオドライバをアップデートしてみたのをキッカケに、Aero Glassで使用してみています。
確かに処理が若干重くなる印象はあるんですがCPU負荷は減ってるんじゃないかっていうのと、描画はVista Basicのときより安定して軽い気がします。ときおりパフォーマンス警告が出ますがそこは無視して警告を出さない選択肢を選んでおけばよろしいわけです。
ここらでもうちょっとパフォーマンスをつめる調整をすれば軽快に使うこともできそうですが、とりあえずWindows 7まではこのままで行こうかなーと思っています。
といいつつ実際に使ってみると、Aeroオフのときより動作自体は安定していてフォルダ操作なんかも軽い印象なんですけどね。だもんで結局ずっとAeroオンにしっぱなしです。

そういえばPhotoFastが1.8インチZIFの128GBのSSDを発表したので、結構期待していたりして。待望の大容量SSDです。
リンク先はV2の記事ですが同社のSSD一覧にはV3も掲載されていて、こっちはDDR2キャッシュ搭載とかで、かなり面白そうです。値段がいくらになるか恐ろしいですけど。というか、買えるほど稼げてるか心配だわ(苦笑)。
発売直後はタイミング的に無理としても、しばらくして値段が落ち着いたらV2の128GBの方は買ってみたいと思います。

いずれにしても来月からの仕事次第ですねぇ…怒涛のごとき不況の波!
これを乗り切らないことにはしょうがないんですが、なんとかなるもんでもなさそうですねぇ。
持てる人は何をしなくても持てて、ワープアはひたすら稼ごうとしても入らないという世相は加速しそうに思います。

ちょっと追記を。
そこそこ前から管理者的には見かけることのあるエロトラックバックとかエロコメント、おそらく業者なんでしょうけど、よくやるわねと思います。
うちはコメントもトラックバックも認証性にして画像見てテキスト打たないと送信すらできない状態にしているにもかかわらずそれをわざわざやってるというのは、よっぽど暇なのか、そういうことをしてお金がもらえる仕事をしているのか…ですね。そういうバイトがあるのは知ってますが、いくら金に困ってもそういう仕事はやりたくないですよ?
わたしは自身が結構低俗な人だなって自覚はあっても、そこまで落ちぶれちゃいませんよ?というのもあるし、職業に貴賎はあると思っている方なので、実働しない・身にもならないエロサイトの宣伝書き込みなんて仕事、底辺もいいとこですよ?
そんなことで身銭を得てるような人からは剥奪してもいいんじゃない?くらいに思ってますし。仕事も、金も、権利も。
まあ、せいぜい無駄な努力でもしてくださいとしか言えませんね、こちらとしては登録があったら迷惑コメ・迷惑トラバとして運営に通報して投稿ブロックするだけですから。


オチませんよ?


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2009年5月24日 (日)

好きと嫌いだけで普通がない?(~20090523)

…なんでもないです、すみません(苦笑)。

既出情報である感じがバリバリ(死語)するのですが、LOOX U/B50で使えるGMA500のVista用のドライバ、更新してみました。
富士通からダウンロードできるものではなくて、MSIのサイトから。
VGA Drivers for X320というところのVista用を落とせばおk。
インストールは…セットアップを叩いても、システムが違うよーんと怒られてインストールできないので、ドライバの更新から手動で行います。
やり方は、まずダウンロードしたファイルを解凍します。
それからデバイスマネージャのディスプレイアダプタのIntel(R) Graphics Media Accelerator 500を開き、ドライバの更新で手動検索を選び、ドライバ一覧から選択を選んで、ディスク使用で解凍したフォルダ内のLPCOフォルダを指定します。あとはリストに表示されたドライバがGMA500用であることが確認できたらそのままインストール。
成功していれば、2008/12/18付けのドライバになりバージョンが7.14.10.1095に更新されているはずです。
インストール中、画面が消えたり解像度が変更されたりするけど、そこらへんは放置しておいて問題ナッシング。
ただし開いているアプリケーションはすべて閉じておいた方が無難。当たり前ですが。開いたままにしておくと、低解像度になったときにウインドウサイズが変更されたりと、あとで厄介。
intelが公式にGMA500のドライバを全然置いてくれないので、こういうところから拾ってくるしかないんですが、とりあえずこれで富士通が公開しているドライバよりも新しくはなりました。
※インストール後に、GMA500手動更新時の日本語化(LUNATEAR様)の方法でオプション表示を日本語化することができます。
具体的には、解凍したドライバのLPCOフォルダ内にある”igfxrJPN.lrc”を”igfxres.dll”に、”igfxressJPN.lrc”を”igfxress.dll”にそれぞれリネームして、 C:\Windows\System32 に放り込めばおkですよ。System32内にある元のファイルに上書きできない場合は、元のファイルの拡張子の後ろにアンダーバーをつけるとか”.bak”なんて拡張子にしておくとかすれば放り込むことができます。元のファイルをとりあえず維持しておくという意味では、上書きで放り込むよりも拡張子を変えて元ファイルを残しておく方が安全かもです。有益な情報を公開されているLUNATEAR様に感謝感謝です。
ベンチとか全然取ってませんが、ものすごくいい加減な体感では、NicoPlayerで動画再生したときのCPU負荷がかなり軽くなってるように思います。前は動画の素のサイズ表示からフルスクリーンに切り替えたりといった動作をさせるだけでも結構いっぱいいっぱいだったけど、そこまでストレス溜まるほどひどい挙動ではなくなったかな?という感じ。
3Dはあいかわらずなので(エーテルヴァイパーで確認…ほぼ常時20fpsというのはきついものですよ?)、GMA500自体がきついチップなんだろうって事で3Dには今後もあまり期待できそうにありません。
せめて初代Mobility RADEONより上だと嬉しいんだけどなぁ、そういうわけにもいかないようです。
ま、今のLOOX UでPARTY'S BREAKERとかやってないからわかりませんが…もう、QOH'99SEとぱぶれがそこそこ動けばいいですよ、というところで妥協するしかないんかな?って感じです。
それとAIRRADE SUMMERANGERAZE THETAあたりが動けばゲームはもうそのくらいでいいですよ?
近年の表示を3Dにごりごり任せるゲームはおそらく無理臭いので。
Aero表示はやっぱりちょっと厳しい様子。できなくはないです、そこそこ動くんですが、パフォーマンスやリソースが足りないからBasicに戻すよ?警告が出てしまいます。無理して使えなくもなさそうですが、面倒くさいのであきらめました。試合終了ですよ?

先日宇都宮へ行きました、で、今回のリーダーの方が連れて行ってくれたのが、餃子のお店・みんみん
宇都宮といえば餃子でしょ!ということだそうで。
驚いたのがメニュー。本当に餃子くらいしかないです。
焼き餃子、揚げ餃子、水餃子。そして、ご飯にビール、ジュース。これだけ。仕事中なのでビールはダメダメでしたが、とりあえず焼き餃子と揚げ餃子、ご飯を注文。
餃子はどれを選んでも一皿6個で240円、ご飯は1杯100円だったかな?
味についてはわたし程度の表現力じゃありきたりな感想にしかならないんだけど、おいしかったですよ。ふっくらしていて肉感たっぷりだけどいやらしい臭味がなくてさっぱりしていておいしいです。揚げ餃子のさくっとした皮の感じもいいんだけど、やっぱり焼き餃子のぱりぱり感が良かったですねー。
機会があればまた食べたいけど、宇都宮へ行く用事がなかなかないんですよね(苦笑)。
でも、おいしかったなぁ…あれは宇都宮へ行ったら一度は食べておかねばって感じでしたね。

先週のことですが、幼女棒の記事書いておいてデスマ一回もやったことありませんってのもアレだと思い、近所のお店でデスマが稼動してたので、やってみました。
ケイブのゲームは基本的には壊す楽しさよりも避けの比重が高いのであまり好きじゃないんですが(圧倒的な火力か機動性で機体を信頼して攻められるゲームや工夫を凝らして地形とかパターンを構築していくゲームは好きだけど、圧倒的な敵弾に圧されて攻めよりも避けに比重がかかるゲームはあまり好きじゃないんですよ…攻められないで圧されて避けなきゃいけないゲームって苦手です)、これも後半はそうだったけど、序盤はわりとガンガン攻められるので面白いゲームだなと思いました。ヘタレてるのでレベルは当然全部選べる一番下からやってますが、それでもサクラの次の章のボスかな?首がいくつかある竜までは1コインでいけました。で。2度目のプレイは別のお店でなんですが、そこ、1コイン2クレだったので、1クレでは前回同様の場所で墜とされましたが、そこからコンティニューしてラスボスっぽいもののところまでは行けたので、ケイブのゲームにしては難度抑え目なのかな?と思いました。店として結構難度下げてるっぽかったから、二度目でその設定で前回と同じところでミスというのも結構屈辱的なものはあるわけですが、それは自分が下手だからしょうがないとして。こういうゲームもたまには悪くないなと思いました。行き過ぎない難度で適度に遊ばせてくれる。でも、そういうバランスのゲームで傑作はオーダインで、いまだオーダインを超えるゲームは出てない気はします(初心者狙いで低めのバランスかつ、スコアラーも熱くなれる要素が入っていて面白いってところで…VCAで出して欲しいですねぇ)。デスマは…いいゲームなんだろうけど、ケイブらしい『見た目がごちゃごちゃしていてなにやってんだかわからなくなる』ところが残念。ケイブの芸風だからしょうがないんですが(苦笑…でも、他社のパクリや下請けばかりで芸風のないメーカーよりはずっといいですけどね、さすが90年代を生き抜いてきたメーカーですよ)。でも360買ったらやりそうな気はします。初回限定版を買わないと落とせないダウンロードコンテンツがあるらしいとかで萎え萎えですが(何のためのダウンロードコンテンツか?と)。
デスマIIもやってみました、初回でクリアしたという話もちらほら聞くゲームですが、わたしには無理でしたねー。なんでも4面で終わりで、今後のアップデートで完成版になるとか…アーケードでそういうリリース方法ってありなんですね。ずいぶんテキトウになったなぁ。バランス調整のバージョンアップとかでも結構どうなのよ?って感じはするんですが、それは発売してみなければわからない問題もあるだろうし仕方ないところもあるんですが(何のためのロケテストか?って話はさておき実際に稼動しないとわからないこともあるでしょうしね)、未完成でリリースしちゃうってのはさすがにお店やプレーヤーを舐めすぎてないか?って気もしますね。IIは多分そんなにやらないと思うので別にいいんですが。
雷電IIIみたいな渋めのゲームは結構好きなんですけどね、IVはちょっとやりすぎな感じがしたから、早いところ次を出して欲しいですね、もうちょっと間口が広くてとっつきのいいのを。雷電IIIなら、稼動店が近所にあれば、またやりたいんですけどね…以前入っていたお店は私的にばたばたした時期でちょっと離れていたら、気がついたら式神IIIになっててがっかりしたので。お店も慈善事業でゲームを置いてるわけじゃないからしょうがないんですけどね。PS2版がよくできてるから家でやればいいとか、PC版がほぼアーケードのままだからいいのでは?ってのもありますが、やっぱりアストロかブラストでやりたいなぁ、というところ。筐体と基板買うほどうちには余裕も場所もないですし。

マスクが手に入らなくて困ってます。
普段から花粉やらなにやらでだいたい7月くらいまではマスクしてるので、報道とかに煽られて買占めしてるにわかの人ははっきり言って迷惑だなぁ、と。で、こちらがマスクしてるとそういうにわかに見られるのもなんかヤだ(苦笑)。
前にも書きましたが、どうせ普段使わない人があわてて買い占めても説明もちゃんと読まないで着けるんだからマトモな着け方できなくて意味がないんだからとか、買い占めても普段使わないから鬱陶しくてすぐやめちゃうとかで結局残って、数ヵ月後だか数年後にその残ったマスクがひょこっと出てきて『なんでこんなに買ってるんだ?』って話になるんじゃないかなぁと思うと、煽られて買ったりとか、やめて欲しいですねー。
そろそろおさまってきたとはいえ、まだマスク無しで外出するときついんですよ、くしゃみとか。
インフルエンザなんて正直どうでもいいです。薬飲んで外出控えておとなしくしてりゃ治るんですから。
どいつもこいつも報道に煽られすぎですよばかやろう?
煽る報道も報道ですよばかやろう?
まったく、いい加減にして欲しいですよ?
うちの職場にも一人いましたけどね、ちょうど先週くらいか報道が過熱してた時期に『電車とかでも誰もマスクしてない』って憤ってたのがいたんだけど、翌日見たらそいつももうしてなかった…アホかと。普段からそんな感じで自分のことは棚にあげてっていう人なので、冷ややかに「そーですねー」って相槌打つだけで終わりでしたけど。
先日リーダーに、こっちも迷惑かけないようにするからあなたもストレスためないでよねっ!って言ったそばから、そいつのことで溜まってたストレスが爆発する始末(苦笑)。その人のせいで事業所全体のファックス送信の手順が非常に非常に面倒になったりね…そういうのを棚に上げて、別のことでポカやった人に陰湿にねちねち当たるから、わたしは現場の空気が悪くなるの嫌だから事務所とかでは黙ってるんだけど、リーダーとは業務時間外で電話でのやり取りだったから思いっきり言わせてもらったり(苦笑)。前の現場でもその人は仕事がトロくて、前段にいるそいつのせいで後段にいる我々が苦労してたことがあって(結局前段の処理漏れ…これが全体の半分以上あるのをを処理しつつ受け持ちの処理も何とかこなしてたですよ)、「こっちができてることをやって欲しいといってるだけで、工夫もやり方も考え方も教えてるんだからなんとかやってみてよ」って言ったら「あなたじゃないので早くなんてできません」なんて、やりもしないで否定しやがりました。サブリーダー待遇で現場にいるくせにそれかい!と思ったので、あぁ、この人はそういう人なんだー、次は一緒にならなきゃいいなぁと思ってたら、困ったことに今の現場で一緒になって、しかも前よりひどいありさまですよ。
で。
わたしが今契約している会社、つまり現場じゃなくてお金をくれてるところが、経営厳しいし今の現場の売り上げも厳しいから契約形態変えようって言ってきたんですよ、それがなぜかわたしだけ歩合制になって現実的にはごっそり下がる、と。じゃあ外出もしない(免許がないからできない)し社内で寝てるようなそいつはもっと下がるの?って聞いたらそいつは条件変わらないって言うから、
「やってられっか~~~~~!」
ということになりつつあります。
現場的にはやめたくないし抜けられると困るととめられてはいるものの、条件考えたら食えなくなるという切迫した状態だからその条件なら他当たった方が本人のためにはいいよとも言われたりと、ややこしいことに。
うちにもついにきましたよ、流行りの派遣切り(苦笑)。
苦笑してる場合じゃなくて、年単位の長期ってことでクライアントと契約してるはずなので、わたし抜けたらそっちで契約違反になるよね?って方向で条件変更すんなって押すつもりだけど、これは身の振り方を考えた方がいいかも知れませんねぇ、なんて思ったりもして。
ここでがんばっても今後条件がよくなるとも思えないしなぁ、実際の業務を監査してない人がそういうことを決めちゃうんだからやってられないですよ?
親会社がアホみたいにTVCMをバンバン流してたからそういうことになったんじゃないの?って気もしますね、あのCM見て調子に乗りすぎじゃね?って思ってましたし。今年になってからCM見なくなりましたねー。どこだかバレバレですよ?

……あんまりネガティブなことは書かない方がいいよーってのはわかってるんですけどね(苦笑)。

ところで今でもLOOX U50系のXP化の記事を参考にしてくださってる方がいて、ありがたいやら恐れ多いやら。
検索とかリンクとかで見て参考にしていただけてるようで、去年の今頃は熱かったなぁ…と思い返すとともに、結構無理しましたけどやってよかったとも。
最近立て続けに上げたジョイスティック関連の記事も、参照してくださる方が多くてありがたいことです。
ぶっちゃけてしまうと、発売されてから結構経過してるから誰かしらもうやってるネタだろうと思ってたんですが、断片的には参考になるものの自分がわかりやすい状態で記録を残しておきたいというのがあって、とりあえずやってみた次第。やってみてわかったのは、先人のがんばった方たちが残された情報が如何に大切だったかとか、後で見てわかりやすいかたちで残すのって大変だわこりゃ、ってことですね。わたしなんかまだまだ至らないところだらけですよ。本当は分解手順も動画にしてニコ動あたりに上げた方がいいんだろうなとも思ったけど、残念ながらわたしが動画を撮影できるデバイスを持ってないとか、やってるところを撮影してもらおうとするとそれなりに場所も人も必要だから、うちみたいなとっ散らかった部屋でやるのは無理無理なのですよ?まとめWikiの参照先もすべていろいろ工夫されてるのが作業してみて身にしみたので感謝でいっぱいです。動画も紙芝居なのが惜しいんですが、参考にするには十分ですし。こちらの記事自体はわたしの性格が悪いので結構きっつい表現になってはいますが、できるだけわかりやすくを心がけたつもりではいます。というか、わたし自身が忘れっぽい部分があるのでそうしておかないとあとで見てもわからなくなるからそうしてるんですが、あんなものでも参考にしていただけていると幸いです。
最近めっきり手を着けてないヘッドホンやアンプ関係は、手持ちの機材で満足してしまっているので、使ってみてここまで経過しての感想というのはどうしようかなーというところです。PCやジョイスティックのカスタマイズと違ってあの手の記事は下手するとただの買ったよ自慢になりかねないしオーディオの好みは人それぞれだから(しかもわたしの好みはかなり偏ってる部類だろうから)、他の人が見て参考になるなどとはとても思えない部分があったんですが、去年は多分いろいろおかしかったんだろうなぁと思います(苦笑)。やるなら他でやってなさそうなことをやらなきゃ意味がないから、ありきたりな感想だけ書いてもなぁ、という気はしています。幸いにして無節操に買ってるわけではないつもりなので、そこらへんは纏め様がありそうなんだけど、いろいろ難しいなぁと思います。ただ、去年のわたしの記事を自身で見返して、今同じ機種を聴いて「意外とぶれてないじゃん」なんて思うあたりは自惚れもいいところですよ(苦笑)。改めて文字にしたら、また違ってくるかも知れません。
人間の直観は、精密ではないが正確ですよ。滅多に故障しない。
ところでテキトウすぎるカテゴリも、いつか整理しないとダメですね。ぐちゃぐちゃすぎて自分でもいつ何をどこに書いたのかわからなくなってる始末。これじゃ残してる意味がないじゃないの、と。

去年のWFでちょっと思ったんですが、そこらへんの流れからか、最近クリマミ関連が不穏に活発ですねー。
スタジオぴえろ、過去の遺産に頼らなければならないほどしんどいわけじゃないでしょうに。
もう魔法シリーズはそっとしておいてくださいよ?
ファンの希望も聞けない、空気読めない、足元見た商売しかしないんだから。
なんだかんだで結局頓挫したマミ・アゲインをわたしはわすれてないよ?
稀沙の登場は結構楽しみにしてたんだけどなぁ。
フィギュアやらプライズやらで再び儲けようと企んでいるようですが、どうなんでしょうかね。
シリーズ復興っていったって、10年ほど前にファンシーララで大コケしたのにね(個人的にはアレも大好きです)。
BD化とかするなら、こんどこそ回転木馬とかフィナーレ!フィナーレ!だとか想い出のベストテン+NG集を無修正で収録とか、ノンテロップのOP・EDを完全収録してくれないと話にならないです。
DVDは画質きつかったしねぇ…見られるだけでもマシだといわれればそうなんですが、値段もアホみたいに高かったしね。BDで出すなら値段は抑え目にして欲しいですね、LDやDVDのBOXと同額とかはありえないんで。高くても以前のソフトの半額でしょ。DVDの画質見ててオーサリングもやる気ないのはわかってるから。それであの値段だったからなぁ…。値段についてはバンダイビジュアルもぼったくりなんだけど、ぴえろがふっかけてるって話だったから。
トレーディングカードも使いまわしの絵ばっかりでがっかりだったし抽選プレゼントのカードファイルも実際に作られてたのかぁゃιぃしね、LDの特典だったメタルフィギュアも抱き枕も出来が微妙だったしねぇ(造形とか生地とか印刷とか)。
ファンからテキトウにお金を巻き上げようというのじゃなくて、もしいろいろ再来させたいなら、もっとがんばって欲しいですね。
グッズ大量に出して釣るとかじゃなくて、作品そのものを見せる方向でがんばって欲しいですね。
変な方向にがんばられても困りますが、なんとかして欲しいところではあります。リメイクとかは勘弁。やるなら完全新作で。クリマミ~ユーミまでの4作は、あの時代だからこそ成立したんだろうし、それを無理やり復興しようとしてファンシーララは結果的に微妙なものになっちゃいましたし(大森監督は現在でもバッカーノ!とか夏目友人帳とか、面白いものを作られていてなによりですが、とするとララのコケっぷりは…多くは語るまい、ロンググッドバイでマミという作品を微妙な方向で幕引きしたあの人が…ですかね)。
それとファッションララをちゃんとシリーズの5作目として扱って欲しいですね、DVDも結局出ませんでしたしね。
BD出すならファッションララもきっちりリリースして欲しいところです。エミの岸キャラだって言えばそういう方向で見たがる人もいるでしょうし(わたしはそういうのはどーかと思うけど、とっかかりはどうあれ興味を持って見てファンになってくれるのはいいことだから)。
個人的には不遇に終わってるユーミを何とかして欲しいところだけど、あれは当時の背景とかシリーズの変遷がわからないとダメ作品扱いされかねない部分が多くてとてもじゃないけど人には薦めるのが恐ろしいです。マミは別格としてシリーズ中で一番好きなのがユーミだけに、判官びいきじゃないんだけど、どうにももどかしいというか。ユーミだけ魔法返してないから続きやろうと思えばやりようが無くもないって悪あがきも…実際にやったら某氏の『魔法少女継続中』ってマンガみたいになりそうな気がしなくもないです(苦笑)。

PS3ナムコミュージアム.commのドラスピ、地味に順位下がったのでがんばってますが、腕落ちてるし運も向いてないので抜けないかもなぁ…まだ、あきらめてませんよ。ナムコは問い合わせしたらエリア3ボス曲のところは修正するって返信くれましたが一向に修正されませんけどね。やる気あんのかなぁ?
安いタイトルだからってユーザー舐めすぎ。さすがナムコ。

オチません。


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2009年5月17日 (日)

ただの日記です。過度な期待はしないでください。(~20090517)

どこぞで見た名言。
「もの買うのに自分で調べない奴はおかしい」
至言だね。

某所にて(ばらしますが)。
相変わらずプロごっこやって素人騙して金取ってることに苛々する。
対象機がいつまでたっても出てこない。その日に行くと段取りして事前に連絡しているのに、スタッフ間の疎通がまったくなされていなくて、しかも店員が動作の優先順位を全然考えてなくて目先のことばかりで動くから、馬鹿みたいに待たされたことがあって怒り頂点でしたよ。店内の連携は体育会系、下のものは上のものにいいようにこき使われて罵倒されていた。8年ほど前となんら変わってない。ここが販売したユーザー先へも行ったことがあるけど、相変わらず診断と称して結局何の対処もせずメーカーに修理依頼した方がいいなんていって診断料をユーザーから搾り取ってるのね、ある意味詐欺でしょ、それ。店内の看板にはメーカーが使ってる診断ツールで診断してるなんて書いてあるけど、嘘ばっかり。はっきりいってメーカーのサービススタッフが持ち歩く診断ツール、PC付属の場合やWebで公開されているものでなければ、一般に他所の企業が手に入れることはまずできません。あたりまえだ。セキュリティの関係もあるしね。
いい加減にした方がいいんじゃないかなぁ、PC DEPOT(あーあーあー、言っちゃった)。
昔バイトで1ヶ月だけ在籍したことがあって、面白い職場ならがんばろうと思ったけど、そんな『素人を騙してお金取ってる』ところとか、内部の理不尽な体育会系のノリに嫌気がさして、立場はどうあれメーカー側にいたいと思って速攻でやめた痛い過去を思い出した。あれから少しは変わったかと思ったけど、全然変わってないどころか、何もしないでお金取ったりとか、より悪化してるじゃないですか。それでクリニックだとか、よく言えますよ…メーカーでもないのに、保守マニュアルもないのにテキトウにメーカー製PCを分解して壊してみたりとか、いい加減にせぇよ、と思いますね。
他の量販店にも言えることもあるけど、いい加減な知識でテキトウな判断して無知なお客様にテキトウなことを言わないで欲しいですね。あとあと困るのはメーカー側の対応するスタッフなんだから。PC DEPOTご自慢の診断ツールの結果も、はっきりいってメーカー製PCでは診断基準からは除外ですよ、だってメーカー採用のツールじゃないんだもの。そんなツールで出された判定で故障といわれても対処しようがないです。
診断と称して素人さんの家に出向いたりマシン持ってこさせて結局解決できなくてメーカーに対処を丸投げするのに診断料を取るのもやめた方がいいです、というか、やめてくれないか?出向いた先でユーザーさんにそういう話を聞かされると、いたたまれないんですよ。
ぶっちゃけ、量販店は物売ってりゃいいんです、メーカーとのサービスプロバイダの契約もないのにプロ気取りで保守サービスを展開するのはやめてくれないか、と。どうせろくなことできないんですから(特にPC DEPOT)。

ここ最近、帰宅すると時間がもう翌日ですよ?
朝から深夜まで、ネットできるのは家に帰ってからほんの1時間もないくらい。なんか単独行動できるようになってから、1日100Kmくらい普通に走ってる気が…運送業とかじゃないのに…今回の現場、面白いけどきついですよ?帰宅したら大抵ぐったりして寝てしまってます。当然ゲームもほとんどできないか、記事なんかもちょこちょこ書きつつ、下書き用意して、やっとこさ…って感じでしたが、ひさしぶりに某スレ見たら、またしても関係ないのに本人認定されてて萎える…いや、あの、ネタ元として引用してくれるくらい、いいんですよ?そうやって参考にしていただけるのはありがたいことですよ。ただ、出展元がどことかくらいは貼ってくれると嬉しいなー、なんて思いますが。

そういえば先週くらい前の土曜にフジヤさん主催だったかでヘッドホン祭りがあったようですが、仕事だよー、無理ー。Arkさん、たぬきさん、すごくいい人でお話も面白いからお会いできると嬉しいっていうのはあっても、わたしが悪い人だからなぁ…にわかだし(苦笑)。いや、にわかというか、AH-D7000とHD-1L、KAF-A55で満足しちゃってるから、これ以上を望んでいないとも言えます。使い分けにしてもDENONの各段階の機種とMDR-CD900ST・KH-K1000で事足りてしまうし。それと、今回出展されたというe8やHD800にさほど興味がわかなかったというのもあります、機会があればあの辺は落ち着いてから聴きに行きたいというのもありますし、実際前回のお祭りでもわたしが注目したのはHD-1Lという、それこそ枯れた機種だったわけで…そりゃ、KAF-55を知ることができたのはものすごい幸運だったと思ってますけど(それとともに、『何そのおもちゃ?』だとか『安物複合機はOut of 眼中』的反応だった寄り合いの人達の空気も忘れてませんけど)。あぁ、そういえば、ラウンジでの集まりが一種異様で近寄りがたいから行きづらいとか、顔見知り同窓会的雰囲気イベントだから入りづらい、という空気はあるやも知れないなぁ、と思いました…コアな趣味はある意味で排他的になる部分があるから、しょうがないのかなーという気はしますが。ヘッドホンってアクセサリー、ライトでもなければピュアでもない、すごい半端な微妙な位置づけの趣味だから、難しいんですよね…実際、わたしもAH-D7000買ったときはまわりにドン引きされましたし(というか、引かれるの嫌で黙ってたのに、たまたまここ見てた人がばらしたらしく(涙)…もうね)。そういや澪ホンとはいいたくはないK701(言っておきますが『けいおん!』のアニメは好きですよ、堀口キャラがぴょこぴょこ動いて楽しいし相変わらずクオリティ高いしアニメは面白いし、キャラ的にも澪はピンポイントであたりだし…原作はいまだに読んだことないですけど)、前から欲しいなーとは思ってたけど、この騒動で買いづらくなった(苦笑)。なんでK701?っていうのはいろいろあると思うんですが、ある程度音的な部分で突っ込み食らわずに絵的に映えるのがK701だったから、というだけのような気がしますよ?たとえばこれがDENONのD系だったら地味臭くてしょうがないし、SA5000じゃ奇天烈すぎるし、HD650とかもデザインって意味ではダサいですし(それ以前に臭いが…って問題は別の話か)、かといってパナソニックのレトロ調系とかスカルキャンディなんかだと音関係のヲタクから「ないわ!」と食らうだろうし、CD900ST?それはないわ…いや、それはそれで格好いいですが、そこじゃなくてK701というところが、京アニさんのセンスなんでしょうねー。正規輸入品が店頭で売られているような価格で高校生が買うものか?というのはとりあえず置いておくとして、あれはあれで間違ってないと思いますよ。もっとも、アニメで興味もって買うのはいいけど、それでいい音で聞けるかどうかという以前に、好みの音かどうかは、また別の話ですから。そこらへんでまたアンプ信者たちのアニヲタへの啓蒙みたいな熱いバトルがあるよォねぇ(棒)。それはさておいて、ずーっと前のエントリーで、開放型で買うならK701が欲しいかもって書いた気はするんだけど、もう覚えてない…いや、最近はそれどころじゃなくなってたわけで。

そりゃ1ヶ月でジョイスティック3本も買っちゃうと、厳しいです、そんなに買って何に使うんだ?ってのもありますが。いや、RAP2SE化とRAP3SE化は結構使ってます。RAP2SE化は主に雷電III,エグゼリカ、SEGA AGES2500のファンタジーゾーンやワンダーボーイ用ですね。幼女棒SEは360を買うまで箱入り、未換装のRAP2とRAP2SAも基本はストックですね。RAP2SAはちょっと使って、結局わたしには三和レバー&ボタンは向いてない、ゲームセンターで筐体に組まれているのならともかく、自分が選んで使うものじゃないなーと。でも、RAPEX SEを買ったのに三和化する人を馬鹿だろうとはいえません、ノーマルのRAPEXを生産しないホリが悪いんだし、好みの問題だから三和が良いって人にはそうするしかないんだから。個人的には三和のレバー・ボタンは操作性も気に入らないし壊れやすいから嫌いなんですけどね。すぐ粉噴くしキコキコいって動き悪くなるし。そのくせ一般の人として買おうとすると高いんですよね。直販の料金は、あれはないわ…。
で。個人的にはこれで十分って状態にしたRAP3SEがPS3とPC用の現在の主力ですが、ドラスピ、いまだ旧バージョンノーミスクリアのリプレイ録れません。悔しいなぁ。
PS3のナムコミュージアム.commのスコアも伸びないし。クリアだけなら本当にいつでもその気さえあれば…なんだけど、残7とかいう好条件でエリア9終盤まで到達しても70万点台で終わることもあるし。極めて運要素が強いゲームすぎて…もちろんミスしないとかアイテム逃さないという要素も重要なんだけど。
Dsranking
普通にクリアして50万前後、そこから稼ぎ出すとしても、60万台がひとつの壁なんだろうなぁという気もします、このゲーム。実際、70万点台なら、コンスタントにクリアできる人ならそこそこ到達できるだろうと思われ…80万以上は、ミニスカ太陽神アーリア様の加護が無いと厳しそう。自己ベストで旧バージョン98万だから写真の記録の86万は新バージョンでは自己ベストなわけなんだけど、ここで止まりたくないですね。たいしてゲームが上手くもないわたしがこんなところに居られている、というだけでも上出来とすべきなんでしょうけど、これだけは上手くやれる好きなタイトルだからもっと上へ行きたい!というところです。
雷電IIIとかは好きでも下手糞すぎるので(普通に下手糞、フォローしようがないくらい下手糞)、上手い人のプレイやDVDを見て「ふゎー、すごいねー」と感心してびっくりするばっかりなんだけど。

Ub50uc50
ぉょ?www
Fmvluc50nbios
やっちゃいましたw
しかし、BIOS版数1.21て…国内でもシンガポールでもそこまでアップロードされてないんですけど…そうやって、未掲載BIOS搭載とか、やめてーw
頼むからBIOSは新しいの出たら、ちゃんとダウンロードできるようにしてくださいよ富士通さん?
Fmvluc50nbtoc
Windows XP HomeのULCPCライセンスです…だからLOOX UはULCPCじゃないよ!って言ってるんだけど、こうしないとライセンスもらえないんだからしょうがない。いまさらこのご時勢にXPの新型機です。泣けてきます。
いや、XP自体は好きなんですけどね、セットアップする暇がないというか。
それよりも、LOOX UがULCPCなんていう安物扱いされるのは我慢ならないですね、量販店なんか勘違いしすぎで、知り合いでもEeePCだかAspire OneをUMPCとか言っちゃうし…UMPC(ウルトラモバイルPC)は辛うじてLOOX Uサイズまで、もっと攻めるならWILLCOM D4とかOQOでしょ、液晶は7インチ未満、重量もノーマルバッテリーでも600g以下、Lバッテリーでも800gは切らないとUMPCだなんてちゃんちゃらおかしいですよ?ノーマルで900g超えとか液晶7インチ以上とか、そのくせ解像度が1024x600なんて狭くて使えないとか、そんなのはUMPCじゃありませんよ、ULCPCです、ウルトラローコストPC。安物ですよ(言い切るかね?)。あ、でも、hpのHP 2133 Mini-Note PCはありです、あれは液晶解像度も高いし。HPも次のモデルあたりからは1024x576や1024x600に落としてヘタレちゃいましたが。残念。hpは次のモデルでも高解像度液晶で、しかもハイスペックモデルを用意してくれていました…さすがhp、こういうところは国内のメーカーや他のNetBookを作っているメーカーも見習って欲しいものです。情報提供いただいたdawnpurpleさん、ありがとうございます。
ま、液晶解像度だけがすべてじゃないですけどね…解像度高くてもVAIO type Pなんてヘタレたマシンもありましたし。VAIOが廃熱設計ひどくてへたれてるのはいつものことですから、そこを読めない購買者が悪いんですが(苦笑)。
Fmvluc50nbtocopen
今回はワンセグなどの搭載物無しでも、メインボードの拡張スロットは生きているようです。ただし挿せるデバイスが何もありませんが。ここで社外品にでも使用を解放してくれていれば、WANモジュールなりGPSなり行けるんでしょうけど。というか、WANモジュールは使えるものがあるらしいとか。よく調べてないのでわかりませんが。やれるものならやってみたいところ。安ければ。GPSはBTOのオプションで用意されてると嬉しかったんですけどねー。
いずれにしても今から明日の仕事の準備しなくてはいけないし、今週も大変そうだから、セットアップして使えるようにできるのは来週かなぁ…XPで使わずにWindows 7 RCの実験機になりそげな気も(それはダメだろう?)。
実際は今まで使ってたU/B50のHDDを載せ換えてそのまま使う予定だったんですけどね。BTOカバーを開けただけで満足してすぐ戻しちゃったので、そこまでやってません。
それと、今回のモデル更新でついにLOOX UからVistaモデルが消えるという時代逆行ぶりwww
メーカー公式のリリースがXPモデルのみになったことで、XP化のまとめにやる気がなくなった…というのも一因としてあります。いいんじゃないでしょうか?LOOX UはXPで動かすべき、というみんな?の要望がかなって、ついにVistaモデルが駆逐されたわけですから。ぁぅー。初回購入組のわたしとしては、なんともいえない気分ですが。

テレビ見てるともう最近ずっとニュース速報でインフルエンザ感染者が増えただとか、そんなこといちいち速報しなくていいっつーのよ?
ニュースに出てくる無邪気にマスクしてる人を見ててもイライラしますよ?だって、鼻出してたりノーズフィッターきっちりセットせずに浮いたままつけてたりしても意味ないでしょ?ってことですよ。
一昨年、実際にインフルエンザにかかってるから言うわけじゃないですが、そんな大層に扱うものでもないですよ?(いうねー)。
ただの重い風邪かと思って診察に行って、感染発覚してからの看護師さんや医師の態度の変わりようはそりゃもう引くわ、って感じでしたが、実際は薬飲んでおとなしくしていれば、時間が癒してくれるものです。感染にしても、かかってるとわかったら無闇に出歩かなきゃいいんだけど、馬鹿みたいに神経質になる必要もないわけですよ。だいたい、感染して手遅れになっても、死ぬのがちょっと早くなるだけですから。
人はいずれ死ぬ。
要は、ちょっとだけ、ほんとにちょっとだけ、衛生対策に気をつければいいんじゃないかなーと。だから普段咳きするときにアホみたいにこぶしで咳き込んだり咳き込むときに口をおさえることすらしないアホな人が口をちゃんとおさえるだとか、マスクのつけ方もちゃんと取り説見て適切につけるとか、手洗いやうがいをきちんとするとか、そういうところからでしょうと。ニュースで騒いでるからってスタイルだけ猿真似しても意味ないですよ?
…と思った、今日のテレビ放送。正直なところ、ニュース速報が鬱陶しくてしょうがないです。もっと大規模に、3桁単位で死人が出たとか、そういう状況で騒ぐならわかるんですけどね。報道が状況を無闇に煽りすぎ、という気はしますよ。


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2009年5月13日 (水)

デススマイルズ対応スティック(REAL ARCADE PRO.EX相当)をセイミツ工業のレバーとボタンに換装してSE(Special Edition)化する

※20090812 天板までの分解動画のリンク追加
※20090517 大幅に加筆訂正(主にレバー解説のあたり)

いろいろあって遅くなってしまったデススマイルズ対応スティック(デスマ棒とか幼女棒とかいわれているアレです)のスティックとボタンをセイミツ工業さんのものに換装してみました。
換装自体は結構前に終わっていたんですが、なにかとあって書けなかった…というのはさておき、この幼女棒、実質はホリのジョイスティックのリアルアーケードPro.EXで、ボタン配置がリアルアーケードPro.EX SEという製品だったりします。amazon限定販売で4月くらいは予約受付してたんですが、今は品切れでえらい値段に…ホリストアで直販でもしてくれればいいんですが、それはさておいて。
今回は以前のRAP3SAの記事RAP2のときとくらべて少し大変でした…以前の2機種とくらべて、ちょっと面倒な加工が必要になるところがちょこちょこあるので注意です。
それと、後半の方には、RAP.EX SEを三和化するのに使えそうなヒントも入れてあるので、RAP.EX SEが手に入ったのに三和化したいなんていう罰当たりなうらやましい方も参考にしていただければ幸いです。プリント板マイクロAssyのパターンカットをしなくても使える方法にしてあります、というか、動作確認とメンテナンスを容易にすることが目的なのでファストン端子で接続するため、パターンカットよりも推奨です。若干お金がかかりますけど。
それと、セイミツだからガードができないだの三和だからゲームプレイでは命取りだの、そんなことはどうでもいいです。ぶっちゃけ好みの問題なので、どちらのメーカーのレバーも基本的に必要十分な操作性は確保されています。だからそれ以上の快適性・好みに合わせてカスタマイズするということなのであって、自分が下手糞なのをレバーのせいにするのは論外ですよ?(あーあーあー、言っちゃった)。ただ、個々人の感覚でやりやすい・やりにくいだとか、大会でのレギュレーションに合わせて操作慣れするだとか、そういうシビアな領域では、確かに厳然とした差は存在します。それ以外では自己満足の世界だってことは認識しておく、くらいでいいと思います。
わたしの場合は三和レバーは気に入らない、長年馴染んだレバーはセイミツ製だし、ものとしてのつくりも信頼しているからセイミツにしている、それだけです。個人的には操作性でも三和は使う気にならん、というくらいの差はあると思いますが、それを理由にゲームがうまくいかないなんてヘタレたことは言わないし言いたくないです。ふらっと入ったゲームセンターで三和レバーでも普通に遊びますしね。まぁ、ホリボタンみたいに、あきらかに「これ、まずくね?」って操作性の場合は問題ですが(苦笑)。

それではまず、箱から。
01
箱正面です。

02_2
箱側面です。
03
これも箱側面です。
Photo
そしてこれが今回、未来から送られてきたとかamazonがタイムマシンを実用化したらしいとかいわれている納品書です(苦笑)。
確かに6月再入荷分って印刷されてるよォねぇ。
いきなり届いたので自分もかなりおどろきました。
そして、換装前の通常の外観です。
Photo_4
配置がノーマルのRAP.EXとは異なり、RAP.EX SEと同様になっていますよ。
今回使用した工具は以下のものです。
Photo_2
・#2のプラスドライバー
・7mmのボックスドライバー(ナットドライバーとも呼ばれています)
・電工ペンチ(ファストン端子に対応したもの…詳細は後述します)
・5mm程度のマイナスドライバー(サイズはテキトウでいいです)
・ラジオペンチ
・ニッパー
・カッターナイフ
工具はほとんどをダイソーでそろえてます。最近の100均の工具なめんな!ってところですよ。工具屋さんで何倍もの値段のする工具を買わなくても、これで必要十分です。サイズと使い方さえ間違えなければ、ネジの頭をなめたりとかなんてしません。やっちゃう人は高い工具買ったってやりますから(苦笑)。
これらに加えて、金属加工のできるヤスリがあった方がいいです、というか用意してください。手順のところでも書きますが、今回は金属を削れるヤスリがないと困ります。
電工ペンチはマーベルNO.300Aという製品を型番指定で。直販以外なら1300~1500円くらいで買えるものです。ホーザンの圧着工具でもいいんですが(というか昔ロケで仕事してたときのはそっちを使ってた)、あれはめちゃくちゃ高いです、値段はマーベルの3倍くらいするし圧着専用だから別途ワイヤーストリッパー買わなきゃいけないし(これももちろん持ってますが高いですよ?)…もちろん高いだけあっていいもので扱いやすいけど、今回の工作にはそこまで必要ありませんのだ。マーベルの工具も十分使いやすくて目的には困りませんですよ、これならファストン端子の圧着と今回使う配線の皮膜剥きも一本でできます、便利。で、この電工ペンチの使い方は手順内で説明します。
それから、今回セイミツさんから取り寄せた部品の一覧です。
・LS-32(SSベース)
 いわずと知れたLS-32、今回もこれ。ベースはSSベースでお願いしますというように注文時に確認するようにしてください。
・PS-14-KN(合計8個)
 30φのスケルトンボタンを8個(グリーン・レッド・ブルー・イエローをひとつずつとパープルを4個買っています)
・PS-14-DN(同色ボディー黒 2個)
 24φの同色ボディー黒を2個(スタート・セレクト用)
・35φのクリアレバーボール
 パープルをひとつ注文しました。
・ファストン端子(大)10個1セット
 1セット注文しました。
それから、今回の記事でも家庭用アーケードスティックスレまとめWikiはとても参考にさせていただいています。
では、はじめましょうか。

まず、プラスドライバーで底面の板を外します。
Photo_3
底面の板を外すと、USBケーブル近辺などの2箇所、底板と天板にアースをとっている箇所があるので、ここは戻すときにも接続しますので覚えて置いてください。
Gnd
そしてボックスドライバーで天板を外します。コツとしては、天板側からネジを押さえながらドライバーを回してやれば、外れながら空回りしたりせずに上手く外せると思いますよ。
下の写真は天板を開いたところです。
Photo_5
これまでのRAP2やRAP3SAと違って、基板が天板下のスペースにも入っています。
配線を傷つけないように注意して作業してください。
一応、天板までの分解の仕方の動画をうpしたのでリンクしておきます。



レバーボールのはずし方は、レバーのシャフトの根元にマイナスドライバーをあてがって、レバーボールを回せば取れます。
レバーボールとレバーパッキン、シャフトカバーを取り除いて、レバーをステーに固定しているネジ4本をプラスドライバーで外して、レバーを取り外します。
レバーだけの図ですが、こんな感じです。
Photo_2
…すみません、LS-32のレバー取り外しのときに写真撮り忘れたので、ここだけ前回の写真を流用しています(苦笑)。やることは同じなので。
※ちなみに新品のレバーの場合はグリスアップしなくていいので、シャフトまでは分解しないようにしてください。元々グリスついていますから。というか、ゲームセンターで酷使されるわけでもないので、グリスアップなんてそう頻繁にやるものでもないです。家庭用として使うなら、そこまでは不要ですね。買ってからもう20年近くになるコントロールボックスのレバーでさえ、グリスアップなんてしたことないですよ?(さすがにそれはやっておけって気がしますが…)。
レバーボールとレバーパッキンを外したら、配線をニッパーで切り取ってレバーを外してしまいましょう。
蛇足ですが、取り外した三和レバーの写真です。
Photo
これは三和レバーを裏から見た図。
Photo_2
そして三和レバーの分解図。
Photo_3
三和レバーはスティック裏のガイドが透明で見た目がかっこいいだとかそういう話ではなく、これはこれでメンテナンス性を考慮したつくりになっているわけです。ガイドはネジ無しで固定されているので簡単に取り外しができるようになっていて、マイクロスイッチの交換が容易にできるつくりなわけです。
使われてる部品は、マイクロスイッチ以外の三和製の部分は華奢で壊れやすいですけどね。つか、マイクロスイッチも耐久性を活かせないつくりになってます…ピンに直接スティックが触れるので。詳しくはまとめWikiを参照してみてください。
このレバー、JLF-TM-8T-SK-Kという型番で、まとめWikiなどによると他のRAPで使われているJLF-TP-8YT-SKの基板なしの特注品だそうで、三和電子から直接購入することができないようなのですが、実質は本当にマイクロスイッチに基板がついていないだけのものなので、ファストン端子をつけられるようなマイクロスイッチをJLF-TP-8YT-SKにつけてやれば、基板のパターンカットをせずとも端子の抜き挿しだけで使えるJLF-TM-8T-SK-K同等にすることができます。
三和レバーを取り払ったら、セイミツレバーを取り付けます。
Photo_6
レバー取り付け時は、プラスドライバーは押し付ける力を強めに、回す力は軽くでいいので、比率的には8:2くらいで押し付ける力を強めにして回してください。そうしないとおそらくネジ頭をなめてつぶしますよ。ネジは元々のレバーを取り付けていたネジを使えば、セルフタップでステーの穴をねじ切りながら固定することができるので、元のネジをそのまま使ってください。
ちなみに取り付け前の作業として、SSベースの角を一箇所、つまりボタンに最接近するところをステーからはみ出さない程度に削っておく必要があります。記事のあとの方でわかります。
レバーを取り付けたら、配線をファストン端子にします。
Photo_7
コツとしては、まず電工ペンチのワイヤーストリッパー部の0.75のところで配線の皮膜をテキトウな長さに剥いて、むき出しになった配線の先端をファストン端子にあてがい、まず2.0でテキトウに圧着してから、1.25でしっかり圧着します。圧着したあと配線を引っ張ってみて、固定されていて抜けなければ問題ないので、配線の接触部だけでなく端子の根元の皮膜側もあわせて同じように圧着します。これの繰り返しです。不精していきなり1.25で圧着しようとすると大抵は端子を壊すのでやめておいた方がよろしいかと思いますよ?
配線で圧着されていても心配ということであれば、圧着したあとにハンダを少し流してあげればいいと思います。やらなくてもちゃんと接触してれば問題ないんですけどね。
そして、配線全部にファストン端子を取り付けたら、レバーへ配線します。
Photo_8
一つ前の写真からお気づきでしょうが、配線がごっちゃにならないように、付箋かなにかでレバーの方向を書いて、まとめておくとよいでしょう。ここで手を抜いてテキトウにしておくと、あとで配線が混じったときにすごい面倒なことになりますよ?
ちなみに写真の中で付箋に書いてある方向は、実際の操作に対しての上下左右です。
それから、右方向への配線の端子がRAPのマイク端子などのケース部分と干渉するため、レバーの外側へ折れない程度に倒しておくようにしてください。あんまりぐにぐにやると、端子が折れて泣きますよ?
ここでちょっと所感を。RAP3SAなどもですが、それ以前に一般的なアーケード筐体に関しては、スイッチは信号線がGNDに落ちればONになるという考え方なので、レバーについても基板タイプのスティックなんかはGND線は当然1本でいいので、簡素化して上下左右+GNDでレバーハーネスの配線は5本でいいのですが、XBOX360のジョイスティックというか方向キーはそうはいかないようです。友人が解体したDOAステ?だったかも、レバーの配線は全部別々にひいてあったということで、360の場合は信号線をGNDに落としているのではなく、それぞれ外れている信号線をつなぐことでONにする、と言った考え方なのかな?とも思いました。だからGND共通の基板タイプのスティックを使うときは、基板のGNDをパターンカットしないといけないとかなんじゃないでしょうか。詳細はよくわかりませんけどね…と思ってまとめWikiの360のところをよく読んだら、ちゃんと動作原理書いてありました、すみません。要するに二軸でそれぞれの信号線が落ちる部分がある、ということは、X軸・Y軸で判別してて、つまりアナログスティック的考え方なんでしょうかね。ハードウェア的にもデジタルインプットをアナログ的に処理させるようにしてる、とか…昔、普通の2L12Bのコントロールボックスの1P側を3DサンダーセプターIIの基板につなぐためのD/Aコンバータ付きJAMMA変換ハーネスを作ったことがあるから(メガロ50に入れて稼動もさせました、ネタ的にはインカム良かったw)、なんとなくわかる気がするんですが、そういうものかなー、と。ヒューマン的にはデジタルで操作してるつもりだけどコンピュータ側からは閾値以上のアナログデータが入力されてるように見せかける、ってことなんでしょうかね。
再開します。
レバーが取り付けられたら次はボタンですが、今回もレバーに一番近いボタンが、ネジ式だと固定リングが引っかかって上手く取り付けられないので、リングの一部をカッターナイフで削ります。
削らなくてもむりくりリングをステー下にもぐりこませてボタンをねじ込むことができるのですが、ボタンのボディ側に変なテンションがかかるので部品的にあまりよくないのと、ステー下部分の空間がリングが入るかどうかも天板とステーの工作精度的に個体差があることも考慮して、リングを削る方法をとっています。なお、削る部分はねじ込みのねじ切られてない側を削ってください。要するにねじ切られている側が天板に接触するような感じになります。
削った写真がこれ。
Photo_9
だいたいこのくらい、テキトウにステーと天板の間にもぐりこませられるくらいまで削ればおkですよ。
もぐりこませたら、ボタンを取り付けます。
Photo_10
が。
ここで前述した『スティックのベースの角を一箇所だけ、ステーからはみ出さないように削っておきましょう』という作業が必要になります。削ってあれば問題ないんですが、わたしの場合は全然気がついてなかったので、写真のようにネジ式ボタンのネジ部がスティックのベースに引っかかって、ボタンが取り付けられませんでした。
ちなみに天板についているステーは無加工で全然大丈夫です。
じゃあ、わたしはベースをどうしたかというと…ニッパーで強引に削りました(苦笑)。ニッパー、刃先がどうみてもおつかれさまでした、刃先終了のお知らせみたいな感じになりましたが。そうならないように、金属を削れるヤスリを用意して作業にあたってくださいですよ。
それとスティックのSSベース、微妙に長さに違いがあるので、できるだけステーからはみ出さない方をボタン側に向けて取り付ける、とかすると、削る分量も少なくてすむので、作業がそこそこ楽になりますよ。そこらへん、考えずにテキトウにステーにスティックを取り付けてしまうと、結構面倒なことになります。
ボタンの取り付けですが、ネジ式の場合は下の写真のように、マイナスドライバーを固定リングに当ててあげて、ボタンはスイッチをつまんでネジて固定してあげるとよろしいかと。
Photo_11
これでボタン交換も順次行います。ボタンについている端子の抜き方は、軍手するとかラジオペンチでつまむとかして、端子を壊さないように、それと怪我しないように慎重に大胆に引っこ抜きましょう。
それからおまけとして24φのボタンの比較写真です。
24
左がセイミツ、右がホリボタンです。スタート用とかの24φですが、ホリボタン、見るからにダメなんですけど…。
ホリボタンは30φの通常のボタンもひどいですが、ここもこんなです。ホリボタンは使い物にならないです。
そして、全部換装した状態の天板裏側です。
Photo_12
あとは天板を取り付けて底面の鉄板を閉じて完成です。天板と底面の板をつけるときに、外したアースをきっちりつけておくことを忘れずに。
で、完成。
Photo_13
どんなもんでしょうかね。
ボタンは全部パープルで、という作例があって、それはそれでカッコいいのでいいなーと思ったんですが、同じことやってもなぁ、というのがあって、これまた誰でも考え付きそうですが、元配色のままでスケルトンボタンにしています。
あとは動作確認ですね、360の実機で試すなり、まとめWikiあたりを参照して有志の方のドライバをPCにいれて動作確認するなりで、配線に問題ないか確認できれば完成ですよ。

さらに蛇足ですが、ここでRAP3SAから外したJLF-TP-8YT-SKと幼女棒から外したJLF-TM-8T-SK-Kの比較写真、ついでにちょっと関係なさげですがLS-32-01の分解写真も載せておこうと思います。
まずは三和レバー同士での比較写真。
01
左がRAP3SAのJLF-TP-8YT-SKで、右が幼女棒のJLF-TM-8T-SK-Kです。
マイクロスイッチが基板に組み立てられているか、ばらばらでくっついているかの違いしかありません。レバーボールの色が違うだとか乙女棒の場合はガイドの形が八角だとかの違いがあるようですが、そんなことはどうでもいいです。
次、それぞれの軸受けとガイドの比較。
02
これも左がRAP3SAのJLF-TP-8YT-SKで、右が幼女棒のJLF-TM-8T-SK-Kです。
まったく同じですね。まとめWikiにも記載はありますが、要するに三和でも普通に売られているレバーを購入して、マイクロスイッチだけを別途入手すれば、プリント板マイクロAssyのパターンカットをすることなくRAP.EX用に転用できるわけです。しかもファストン端子使えるのでメンテナンスもそんなに負担になりません。スイッチ交換でいちいちハンダ付けたり外したりしなくてよくなりますから。だから普通に使うにしても、はんだ付けをやめて端子化しておいて損はないです。
RAP.EX SEから三和レバーに換装する方も、ここらへんは参考にしていただけるといいかも。
ちなみにマイクロスイッチは単体で購入するならWikiにあるようにMS-Y-3を三和から購入すればいいのですが、JLF-TM-8T-SK-Kに使われているのとまったく同じものをということなら、オムロンのV-10-1A5という型番のマイクロスイッチになります。こちらがオムロンのマイクロスイッチの製品表。1cタイプ(双投形)でピン押ボタン形のものです。製品表を見ていて勘の良い方はお気づきかもしれませんが、三和レバーの構造上、ヒンジ・レバー形は取り付けられないにしても、ヒンジ・短レバー形ならいけるんじゃ?ってことですね。つまり、V-101-1A5というタイプのスイッチを使えば、三和レバーなのにセイミツっぽい操作感が得られるんじゃね?ということです。オムロンのマイクロスイッチは単体で買うと高そうだしお金かかるし三和レバー嫌いなのでそこまで試してないですが、興味のある方はぜひどうぞ。そこまでいくとアーケード環境の再現だとか大会レギュレーションに合わせるだとかいう目的よりも、好みに合わせてカスタマイズ…という色の方が濃くなりますね。
さらにおまけ、LS-32-01の分解写真です。
Photo
ただのLS-32の場合は、これもマイクロスイッチが基板ではなく直接個別に取り付けられています。ぶっちゃけてしまうと、セイミツの方が使われているパーツの頑丈さがぐっと上ですね。ネジはしっかりしていてよほどのミスをしない限りネジ頭をつぶしたりしないし(三和レバーのネジはわやすぎてダメです)、軸受けなども軟質低摩擦な素材なので耐久力や耐摩耗性は高いし、それでいて値段は三和よりぐっと安いのだから…セイミツを選ばないわけがない、んですが、三和の場合は業者向けだと一般向けほど無茶な値段で売ってないらしいのと、メンテナンスが楽(ネジを外さずともマイクロスイッチの交換が容易にできるとか)なのと、営業力でもって普及してるのかって感じですね。操作性は好みの差はあると思いますがわたしなんかはセイミツの方がずっと馴染みがあるのでいいなと思うわけで、めっちゃお気づきとは思いますが三和嫌いですから(苦笑)。
それから、下の図がLS-32-01の軸受けとマイクロスイッチ。
Photo_2
見たままですね。これもLS-32であればマイクロスイッチが基板に取り付けられているのではなく、スイッチ単体で軸受けにはめ込まれています。もっとも、マイクロスイッチが基板になっているタイプが出たきっかけは、やっぱり三和がバーチャレバーを出してからなんですけどね。レバーの誤配線の確立がぐっと落ちることによるメンテナンス性の飛躍的な向上、これは革新的でした。基板タイプだとハーネスでレバーを配線するので、ハーネスさえ間違っていなければ、レバー交換で配線ミスって、例えば「操作が上下逆だよ店員さんー!」ってことが減るわけですよ(実際、近所のゲーセンの雷電IIIでそれを経験したときはもうねw)。三和のそこらへんはすごいと思うわけですが、やっぱり嫌いですね(苦笑)。
さらに蛇足ですが、セイミツのマイクロスイッチ基板と三和のプリント板マイクロAssyの比較写真。
Photo_3
こうして比べてみると面白いもので、キャッチーでイージーでとっつきやすいお手軽なものを作ろうとするけどヘビーデューティにはならない三和、無骨なんだけど頑丈で実用するには信頼性ばっちりのセイミツって感じになります。
レバーだけでなくボタンにも両社のキャラが現れていて面白いですけどね。ただ、ボタンは触っただけでわかる人はあんまりいないんじゃないかと…三和のほとんどのボタンとセイミツのねじ込み式・はめ込み式コンパクトタイプの場合は見分けつきづらいですから。セイミツのはめ込み式だけは特徴があるのですごくわかりやすいですけどね。
以上、蛇足ですがレバー比較の説明でした。終わり。

幼女棒は天板の印刷がむき出しなので、おそらく使っていたら絵柄が削れたりこすれたりで消えて汚くなってくるんじゃないかなーと思いました。RAP2やRAP3SAみたいにコーティングしておけばいいのに、というか、ファンアイテムで値段も普通のRAP.EXより高いんだから、そのくらいやっておけーと思いましたよ?なので、ここから先はオプションですが、天板に保護シートなり薄めのプラ版なりアクリル板なりを貼って、それからレバーとボタンを固定するのもありなんじゃないかなーと思いました。
わたしはデススマイルズはアーケードでは全然やったことないし360もまだ本体持ってないしデスマのソフトも買ってないですけどね。
(じゃあなんで幼女棒買ったの?っていうのは愚問ですよ?だってRAP.EXSEは抽選販売に漏れて買えなかったし、360用のジョイスティックはほぼ常に枯渇しているから、たまたまタイミングよく狙えたのがょぅι゛ょ棒だったというわけさ、なのですよ)

…と、拙い記事で申し訳ないんだけど、こんなんでも参考にしていただければ幸いですよ。


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2009年5月 7日 (木)

ただの日記です。過度な期待はしないでください。(~20090506)

連休、家の片づけしなきゃと思っていたのに、結局ずっと【どらすぴ】やってました。
かなりダメな休日を満喫(苦笑)。
外出して渋滞にはまったりとか馬鹿馬鹿しいし、なら時間をかけて集中できることをやろう、というわけで、とりあえず基板を出してきたんだけど、モニタが見つからない(涙)。
仕方がないのでPCのアレでリプレイを録って、それをあとで録画することに。
ぶっちゃけ【どらすぴ】であれば動作自体はもう実機とほぼ同じなので、実機でできた謎現象を使った攻略なんかもしっかり通用するあたりが助かります。昔のバージョンみたいに画面遷移の処理がおかしいとか音が変といったこともないので。おまけに連射設定もソフト側でできるので、ちょうど稼動時にコンパネに実装していた連射装置くらいの速度に設定してリプレイ録り開始。
旧バージョン出荷時設定ノーミスを狙っているんですが、今のところエリア8で1ミスだけでクリアとかエリア9で2ミスだけでクリアという感じ。できれば本当にノーミス、もしくはノーミス1ダメージくらいでクリアできるといいんですが。
PS3のナムコミュージアム.commやWiiのVCAでも【どらすぴ】はリリースされる(されてる)ので、もう22年も前のゲームだけどプレイ人口上がるといいなということで攻略記事書くならエリア9あたりまで普通にクリアできていればノーミスじゃなくてもいいだろうと思ったんだけど、ニコ動にクリアだけなら動画が上がっていて、もっと上手い人がノーミス動画上げてくれていれば参考にしたかったけどそういうのがなかったので、じゃあ自分でやるか…となった次第ですよ?
実際わたしそんなに上手いわけじゃないんですが、上がっていたクリア動画見て火がつきました(苦笑)。今取れてる2ミスのプレイでうpしても十分いけるんじゃないかな?と思いつつも、インパクトあるのはノーミスでしょ、ということでノーミスALLクリアにこだわってるせいで、はまってしまいました。昔はわりとできた気がするんだけど、今やるとパターン変容しちゃってて昔できた稼ぎができないとか、細かいとこ忘れてるとか、まだまだ勘が戻ってない感じですよ。
実際【どらすぴ】は練習繰り返せばクリアだけならそんなに難しいゲームではないはずなんですよね。でも、人に見せるプレイにするのなら、せめてエリア7クリアあたりまではノーミスで行きたいところ。エリア8ノーミスも必須かも。エリア9も槍抜けは使っても壁抜け禁止。そのくらいやらないと見せられるものにはならないなー、と、気がつけばどんどんハードルが上がっていくわけで(苦笑)。しかも旧バージョンだからラスボスきついし。ノーミスクリアなら時間的には40分かかるかかからないかなんだけど、集中力が続かないんですよね、昔はそんなことなかったんだけど…歳、ですか?(涙)

連休、NHKで『ハゲタカ』再放送してたので見ました。DVD-BOX持ってるんですけど、NHKのことだからHDで作られてるだろうから地デジでちゃんと見たいということで。久しぶりに見ましたが、やっぱり面白かったです。大森南朋さんカッコいいなぁ(『火消し屋小町』や『キャッチボール屋』の大森さんもカッコいいですよ)。どうも『ハゲタカ』、劇場版やるとかCM見ましたし、友人からはBlu-ray BOX出るとか聞いたので、BD箱は欲しいですね。

連休中、普段気にしてなかったアクセスログ見るとやけにWindows7関連を見てくださってる方が多く…RC、出るんですよね。一応時間があれば入れてみるかもしれませんが、【どらすぴ】ノーミスが今の最優先になってしまっているので(苦笑)、もし7RC入れてなかったらすみません、ということで。
ナムコミュージアム.commでの【どらすぴ】のランキングもなんだかんだで上にいられるなら、と、がんばって更新しようとしてたりするので。せっかくスティックを使いやすいように換装したのに、それで成果上がらなきゃダメでしょ?と。実際、換装前のよりは使いやすいのでやりやすくはなってるんですけどね。レバーとボタンを換装したRAP3SEでやるか、復刻版セガサターンパッドでやるか…その2択です。PS3でも、PCでも。ときどきパッドの方がお手軽でやりやすいと思うこともあるんですが、やっぱりアーケードのタイトルをやるときはスティック使わないといまひとつ本気度が上がらない感じもしますね。これでパッドでゆるーくやってるときにノーミス出ちゃったり記録更新したりしたらどんだけ?って話になるわけですが(そういうこと言ってると実際起こったり…)。


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2009年5月 3日 (日)

REAL ARCADE PRO.3 SAをセイミツ工業のレバーとボタンに換装してSE(Special Edition)化する ※RAP2SA互換

連休で工作するための記事。
というわけでもないのですが、ちょうど4月30日入荷分が届いたことで、ホリのジョイスティック・リアルアーケードPro.3SA(通称RAP3SA)とリアルアーケードPro.2SA(通称RAP2SA)、この現行機種を実戦仕様としてセイミツ工業さんのレバーとボタンに換装してしまおう、というものです。
前回の記事ではひとまず手元にあったRAP2をSE化してみたわけですが、RAP2はすでに生産が終わってしまっているのと、ちょっと写真をはしょりすぎたかな?と思ったので、今回は写真多めノリ重視勢い偏重'80~'90sのプレーヤー向け実戦仕様プラスアルファの偏向記事としてお届けです。
普通に『イマドキの新規ゲームセンターとの同一部品仕様』にこだわる方は、無改造でRAP3SAを使われることをおすすめいたしますので、今回の記事は無縁かと。分解の参考に位はなるかも…もっとも、このジョイスティックの分解程度でてこずるようだと換装やメンテは考えない方がいいですよ?
はっきり言って普通の人が使用する分には、RAP3SAくらいのジョイスティックだとメンテナンスフリーとして使ってもわりと一生ものとして長持ちするんじゃないかなー、と。本気なゲームセンターの人気台よろしく過酷に使われるわけではないはずなので。
それに、レバーやボタンを交換しないとゲームで命取り…というほどの話でもありませんよ?そんなんだったらゲーセンで遊べないですよね、筐体のレバーが三和だったらいちいちセイミツレバー持ち込んで換装してもらんですか?そんなことしないですよね(苦笑)。自分が下手糞なのをレバーのせいにするのは下手な人のやることです。※SIXAXISだとか360のデジタル部方向キーだとかとアーケードのレバーの差といった根本的にどうしようもないものはともかくとして、一応ゲームセンターの筐体のレバーはセイミツでも三和でも最低限では腕に差の出るレベルでないとはいえます、ただ、好みや扱いやすさや耐久性なんかはもちろん差があります…わたしは三和製はコストダウンとメンテナンス簡略化は認めてますが、操作性と耐久性・ものとしてのつくりが気に入らないので換装してます。
要するに、自分が買って使うものなのだから、より使いやすいように換装しておこう、という趣旨です。自分で気に入る状態にしておけば頻繁に使いたくもなるでしょうしね。
ではまず、今回の元となる箱を。
3
はい、やっちゃいました。
3_2
今回、幼女棒は参考までにあけただけです。わたしが360持ってないから(今後買う予定はあるけど、そのときにスティックが手に入らないと困るのでとりあえず買っておきました)。換装する予定はあるので、そのときはまた何か書くかも知れません。なにせ標準だとボタンさえマトモに固定されてなくてぐらついているくらいひどいので。それと天板の印刷もRAPのようにコーティングされてなくて印刷面がむき出しで、下手すると使い込んでいくうちに印刷削れたりかすれてくるんじゃ?ってくらい安っぽいつくりなので、これが価格的に標準のRAPEXからも高くて、RAP3SAとかと比較すると5000円も高いとか、ちょっとぼったくりすぎじゃないかな?と思いましたね。
3se
前回SE化したRAP2と並べてみて、の図。こうしてみると、RAP3SAとRAP2SAは天板をすぐに開くことができる仕様ですが、RAP2や幼女棒はいちいち裏から開けなきゃダメなんだなぁという感じですね。
それで、今回用意する工具は以下のとおりです。
Photo
・4mmの六角レンチ
・#2のプラスドライバー
・5mm程度のマイナスドライバー(サイズはテキトウでいいです)
・ラジオペンチ
・カッターナイフ
工具はすべてダイソーでそろえてます。最近の100均の工具なめんな!ってところですよ。工具屋さんで何倍もの値段のする工具を買わなくても、これで必要十分です。
そして、今回の換装用にセイミツ工業さんから取り寄せたパーツは以下のとおりです。
・LS-32-01(SSベース)
 いわずと知れたLS-32の基板タイプ、今回もこれ。ベースは標準でSSベースが付属しますが、心配なら注文時に確認するとよいですよ。
・PS-14-KN(合計8個)
 30φのスケルトンボタンを8個(今回はちょっとした目的があって、レッド・ピンク・グリーン・ブルーをひとつずつとクリアを4個買っています)
・PS-14-DN(同色ボディー白 2個)
 24φの同色ボディー白を2個(スタート・セレクト用)
 ※同色ボディーで白はネジ式しかないのでこれなんです。
・35φのクリアレバーボール
 (気分で変えられるように何色か買ってみました)
それから、今回の記事でも家庭用アーケードスティックスレまとめWikiはとても参考にさせていただいています。

では…さぁ、はじめましょうか(PIIIじゃないですよ?)。

まずは天板を六角レンチで開きます。
参考までにRAP2SAから。
Rap2sa
なんでこれを先に見てもらっているかというと…RAP2SAとRAP3SA、基本的にやること一緒です。なので、ここらで現行機については記事の共通化も図りたいな、というわです。だから、この記事でもってRAP2SAをメンテする記事として読みかえてもらっても全然おkですよ。
そしてRAP3SAのパネルオープンの図。
Rap3sa
はい、同じですね。
ではまず、レバーを外してしまいます。
レバーの軸にマイナスドライバーをあてがって、レバーボールとレバーパッキン、シャフトカバーを取り除いて、レバーをステーに固定しているネジ4本をプラスドライバーで外して、レバーを取り外します。
レバーだけの図ですが、こんな感じです。
Photo_2
ちなみにこの図、セイミツのレバーを取り付ける下準備の図でもあります。レバーボールとレバーパッキンを取り外しておきましょう。
レバーにきている配線のコネクタにくっついているホットボンドは毟り取れば取れます。ひっぺがしてください。なお、このときにコネクタが取り付けられていた向き、コネクタの表と裏を確認しておいてください。セイミツレバーにハーネスを取り付けるときは、コネクタの表と裏が逆になりますよ。
それから、レバーを取り付ける前に、ある程度レバー自体の分解が必要なので、まずはレバーを分解した図がこちら。
Photo_3
サブガイド、メインガイド、スイッチ取り付け板、マイクロスイッチをレバーから取り外しています。
なぜここまで外しているかというと、天板のステーとスティックのベースをネジ4本でしっかり固定しておきたいため。2点止めする場合はここまで分解しなくてもいいのですが、そのかわりにベースを取り外して90度角度を変えて取り付けなおす必要があります。が。それだと取り付け強度的な問題もあるので、やっぱりここは4点止めをおすすめします。
※ちなみに新品のレバーの場合はグリスアップしなくていいので、シャフトまでは分解しないようにしてください。元々グリスついていますから。というか、ゲームセンターで酷使されるわけでもないので、グリスアップなんてそう頻繁にやるものでもないです。家庭用として使うなら、そこまでは不要ですね。買ってからもう20年近くになるコントロールボックスのレバーでさえ、グリスアップなんてしたことないですよ?(さすがにそれはやっておけって気がしますが…)。
そして、この状態まで取り外したスティックを天板のステーに取り付けます。
Photo
向きは写真のとおりで。というか、これじゃないと取り付けられません。
ここで注意点。記事の流れではここでレバーを一気に組み立ててしまいますが、実際はレバーの配線のコネクターがレバーに一番近いボタンと干渉してしまうので、まずはそのボタンを取り付けてからこの先のレバー組み立てに入った方がスムーズに作業が進みまよ。
Photo_2
マイクロスイッチとスイッチ取り付け板を取り付けます。ご覧のとおり、配線用コネクタ部がボタンに干渉してしまっています。で、ここ重要なんですが、写真ではコネクタむき出しのまま作業を進めていますが、実際にはもうこの時点でハーネスを接続してからマイクロスイッチとスイッチ取り付け板を取り付けるようにしないと、コネクタを取り付けることができなくなります。ただしボタンも換装するのであれば、ボタンを外した状態でハーネスを接続して、それからボタンを取り付ければ問題ありません。いずれにしても優先順位はコネクタにある、と覚えておかないと、セイミツレバーに換装する場合はあとあと面倒ですよ。
なお、ハーネスのコネクタの挿しこみは三和レバーについていた状態とは表裏が逆になります。
Photo_3
メインガイドを取り付けて、
Photo_4
サブガイドを取り付けます。
ボタンのファストン端子はラジオペンチでつまんで、左右にぐにぐにこじりつつ引き上げます。ここで力を入れすぎると端子を傷めたりケーブルを損傷する恐れがあるので、慎重にゆっくり、かつ大胆にやるとよいですよ。
Photo_5
それから、今回ボタンはちょっとした理由でネジ式にしているんですが、ネジ式だとレバーに一番近いボタンの固定用リングがステーに干渉してしまうという問題があります。これ、ステーを削るかリングを削るかという問題なんですが、ステーを削るのは工作が面倒くさいしリスクも高いし、なによりRAPのパーツを削るというのが精神的になんかやだ(苦笑)、という理由からリングを削っています。また、削らなくてもむりくりリングをステー下にもぐりこませてボタンをねじ込むことができるのですが、ボタンのボディ側に変なテンションがかかるので部品的にあまりよくないのと、ステー下部分の空間がリングが入るかどうかも天板とステーの工作精度的に個体差があることも考慮して、リングを削る方法をとっています。なお、削る部分はねじ込みのねじ切られてない側を削ってください。要するにねじ切られている側が天板に接触するような感じになります。※写真だと思いっきり逆にやっちゃってます…これでも取り付けられなくはないですが、できることなら…気をつけてください、ということで。
カッターナイフで干渉しそうなところを深さ1mmちょっと位で。範囲は大して削りません。写真のとおりです。
Photo_6
削ったリングをステーの下に軽くもぐりこませて、ボタンの固定は裏からスイッチを回して固定する、という具合ですよ。
その他の場所でボタンを固定するときは、リングのくぼみにマイナスドライバーを引っ掛けて固定して、ボタン側をスイッチを持って回してあげるといいですよ。ちょうどこの写真みたいな感じです。
Photo_7
これを繰り返してボタンを全部交換して、一通り交換が完了したのがこの図です。
Rap3se
上の方に掲載した出荷時の三和のと比較してみていただけるとよろしいんじゃないでしょうか?
今回はボタンは全部ネジ式ですが、普通は特にネジ式にしなければいけない理由がなければ、はめ込み式の方がボタンの価格も安くて便利です。メンテナンス性も高いですし。

そして、これが完成したところです。
Rap3se_2
どうでしょうか?
結構綺麗にしあがってるんじゃないでしょうか。
ボタンはPlayStation用コントローラーの○・△・□・×の配色に合わせて視認性と操作性と見た目の綺麗さを両立させたいなーと思ったので、今回はねじ込み面倒だったんだけどあえてネジ式のスケルトンボタンを使ってみました(普通のボタンで色合わせだけした場合を考えたらえらいチープなイメージだったので、スケルトンボタンにしてみました)。普通は手元は見ないけど、何かのときにぱっとコンパネを見て、ボタン配置をいちいち印刷で確認するよりも視覚的に色でわかった方が便利かな?と思ったんですよね、画面表示でも色つきで出るものもありますし。
合わせてレバーボールもクリアタイプに。なんとなくクリスタルでいい感じです(そこ、「昭和の人だー」とか言わない!)。
見た目わりと綺麗でいい感じに仕上がったかな?と思います。ボタンもこれで操作性はちゃんとセイミツボタンなので、かなりいい感じですよ。
操作感と信頼性はデフォのSAに比べてぐっと上がった感じです。すごいしっくりくるし使いやすいですよ。
好みの問題ではあるんですが、わたしには三和のレバーはふにゃふにゃして軽すぎるしスイッチに板がついてないことで確実性に欠けるように思えて信用しきれないのと、三和ボタンもタッチが軽すぎてダメですね、ボタンに指をのせているだけで押してるつもりがなくても押されてることになっちゃってる、というのがあるので、どうにも操作しづらいです。
ゲームセンターで遊ぶときにコンパネが三和で固められてると、あーあーあーとか思いますけど、好みの問題だから遊べないわけではないんですけどね、やっぱり自分が所有していて使うものなら、使い勝手いいように交換できるならやった方がいいよね、という話。
この分解や換装自体は、はっきりってそんなに難しい工作ではないので、手際のいい人なら1時間もかからないでしょう。とりあえず換装に関する分解手順はわかりやすく見せられていると思うので、参考にしていただけたなら幸いです。
余談ですがファストン端子のスリーブについて。メンテで頻繁に交換するようなゲーセンだとスリーブついてる方が作業性も上がるし怪我しないようにもできるし便利なんですが、ぶっちゃけ接点が導通してりゃいいんですから、家庭用のジョイスティックなんかでファストン端子にスリーブをつけるのは、はっきり言ってお金の無駄と手間の無駄です。自己満足としてはありですけどね。

大事なのはスティックをカスタマイズすることではなく、使いやすくしてそれでプレイの精度やスコアを上げることなので、ここからがはじまりですよ?

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2009年5月 2日 (土)

気がつけばフルスイング投げっぱなし(~20090501)

いつのまにか20万ヒットをとっくに超えていました…あかん、全然見てへんかった。すんません。
ご来店(???)いただいている皆様、本当にありがとうございます。
「説教臭いの嫌い!」なんていってるくせに説教臭い日記ばっかりでスマナイ。
それにしても、カウンターに気づかないなんて、緊迫感が足りないからですよ?
金魚が口をあけるからキンパク…という懐かしいネタはさておき(S.D.I.の曲はいつ聴いてもいいですよね、WAVE MASTERのディスクは最高なんだけど、昔出ていたアルファレコードのディスクで聴くのもまた良し)。

いろいろ溜まったところで古いものから最近のことまでまとめて投げっぱなし。
では。

ココログニュースでネタにあがっていたので取り上げてみるテスト。
ファミ通のライターが大激怒
あ、どんだけ前のネタなんだよ?ってのは気にしないように。
いや、これ、吹いたw
機種ごとの移植に差があるのなんて当たり前の話を「こいつは何を言っているんだ?」というレベルの話すぎて。
ハードウェアの性能差による機種別のつくりの差だけでなく、特にこの手のRPGの場合はネタばれするという要素が強いのだから、あとで購入するプレーヤーのことは考慮されるべきで、後発移植機で新要素が追加されたり新シナリオが追加されたりなんて当たり前、でいいわけですよ。先行した機種は先に遊べる、という要素があるわけだし。
そういう問題なので、『旧時代のビジネス云々』は理由にはなりませんよ。
イースなんかの古典がほぼそのままのシナリオでマルチプラットホームで移植されるのとはわけが違うんです。
そもそも、この人、逆だったら同じことを言ったか怪しいものですよ?
だいたい信頼性の高いライターだなどとは知らなかったし、そもそも「ジャム爺?誰だ?ジャムなら撃ち落せ、それでケリがつく」程度の認識で(…スマナイw)。
じゃあさ、最近の話で言うならPS2で出たエグゼリカ・エンハンスドのシナリオモードがXBLA版やDC版にもついてないから、過去に出た機種用にもフェインティア・オリジナルを追加してシナリオモードも拡張するサービスを提供しろってファビョるわけですか?やってみ?
古い話ならファミコン版のドラスピのシナリオをアーケードでも出せや?って話になりますよ?M2開発でシステムI仕様の新たなる伝説、やってみたいなぁ(それが言いたかっただけかい?)。
というか、ダンサーとかでもないのにその頭恥ずかしくないん?という感じのこのおっさん、何年業界見てるんでしょうか?どんだけライター稼業やってるんでしょうか?ぶっちゃけ、こんなにリテラシーの低い人でもライターになれるのね…と、こういう人がマスコミの信頼性をがた落ちさせるのね、なんて思ったり。
大事なことだから二度言います。この人、逆の立場だったら絶対こんなこと言ってませんよ?
PS3で先にリリースされて360で追加要素・新シナリオありで出たのなら、諸手を挙げて万歳するような記事でも書いていたんじゃないかと。否定しきれるはず、ないですよね?
360はすごいってべた褒めするような記事に仕上げて、でしょうねぇ…。
別誌でライターやってるらしい某友人の話なら「あの部署だからの話なのか。編集長レベルならあの話はないわ」ということで、ゲームマスコミって程度ひっくー、というのが露呈した感じですか?
ところで、こんな話題を取り上げるRocketnews24スタッフというのもどうかと。
メーカーは先発ハードに後発の追加要素を提供しろみたいな方向に恣意的に持っていきたいのが見え見えなんだけど、なんだかなーという気がしますよ?
で、ジャム爺の記事なんかも読んでみましたけど、わたしが言うのもなんですが(苦笑)、偏りすぎていてとても『ゲームが少しでも好きならば、要チェックのブログ』とは言えないかなぁ、と(だから元記事へリンクしてないわけです)。
極右的360ユーザー代表というならそうなんでしょうけど。正直360に偏ってるユーザーってあんましイメージ良くないですから(苦笑)。洋ゲーわかってるオレSUGEEEEE!とか、マイノリティーの極致じゃないですか?
まるで昔の'80~'90中期までの○○゛ハードのユーザーみたいじゃないですか(そうやっていちいち自分の古傷をえぐるようなことは言わない方がwww)。
※誤解なきようにいっておくと釘町はSG-1000レベルからの根っからのセガファンだったりします…が、別にファミコンやPCエンジンも好きでしたし、同タイトルでも機種ごとの差があるのは面白いって方向で捉えてました。サンダーフォースVのSS版とPS版もそんな感じでしたしね。

次。

ガンダムの30周年ということでいろんな企画が立ち上がってるようなんですが、OP・ED集のDVDが出るみたいで。
1枚目がファーストからターンエー、2枚目がSEEDから00で、それぞれOVAもちょこちょこ含みつつ、ということらしく。
なんか1枚目のディスクに注文が集中しそうな気がしますが。
バンダイビジュアルだから手抜きの素材集の可能性があるのも恐ろしいですが(ものによってはノンテロップじゃないのがあるとかが心配の種)、BVが雑な仕事してるかどうかはさておき、OP・EDをまとめて見られるのは面白いんじゃないかなーと思います。
ホテル浦島近所とかで映写会とか懐かし…すみません自重します。
先日アニマックスで放映されていた『みんなのガンダム 完全版』という番組も面白かったですねー。
普段は表に出ないスタッフや声優さんの地での率直なコメントが楽しめたり。
司会が神谷浩史さんなのも良かった。若手で声優という仕事や作品そのものについて真面目に考えて語れる役者さんとしては最適な人選だったんじゃないかなぁと思います。実際、神谷さんのコメントもひとつひとつが熱が込められていて面白かったですし。
バンダイビジュアルもこういうコンテンツをソフト化してきっちりリリースしていってくれればいいんですけどねぇ。
バンダイビジュアルといえば、ファイバードのDVD-BOXが太陽の勇者ファイバード メモリアルボックスとして廉価再販ですよ。
前回のリリースでは高かったし他にいろいろあって買えなくて残念だったんだけど、これならなんとか…という値段なので、今度こそ欲しいですー。
昔友人の勧めで全話レンタルで見たんだけど、これは面白かった。勇者シリーズ、実はガオガイガーよりもこっちのが好きです。火鳥にいちゃん、カッコいいしね。佐々門先生のEDも秀逸なのですよ。
『決戦!ギアナ高地』は、Gガンダムよりもこっちのが先ですよ。



トリガーハート エグゼリカ、なんだかんだでドラマCDまで買ってしまいました。
これ、ヤバイw
アーケードでもクリアするべくPS2のアーケードモードで練習してはいるんですが、稼動店がもうなかなか見つからない…やっぱり、アーケードでもオート室伏モードをつけておくと良かったんじゃないかなぁ?と思うわけです。
CDの方はというと、後日談パートはストーリーモードを終了していれば、これは聞いてよかったなーというものになっています。PS2のフェインティアシナリオはこれとはちょっとパラレルですが、結構近い線なのかな、と。
投げっぱなしラジオは…これ、狙いすぎw
まさにCDじゃなきゃできないネタが山盛りで面白いです…ゲームやらアニメやら狙いすぎ、クル姉どうやっても昭和の人だしw
なんだかんだでアーカイブアンカーも買ってみたりと、どっぷりハマってます。
PS2のOPのシングルも良かったし。いかにもこれこそが主題歌!という、ひさびさにタイアップとかじゃない、主題歌らしい主題歌を聞きました。最近移動中はこれと『けいおん!』のOP・EDがずっとヘビーローテですよ。
キャラ萌えだけ狙って…というのは好きじゃなかったりするんですが、ゲーム自体も練られてるし設定やシナリオも良いなーというわけで、アーケードで見かけたときにちゃんとやっておけばよかったなーと後悔してます。室伏の操作、マニュアルのみだと敷居高いと思うんですよね…わたしが頭悪いだけかもしれませんが(苦笑)。アーケードでもオートとマニュアルの選択があれば、掴んで投げる部分の面白さをもっとわかりやすくできたんじゃないかなぁ、家庭用をやっているとそう思います。
PS2というプラットホームでちゃんと遊べる形でリリースしてくれたのは、すごいありがたいことです。
ストーリーモード、フェインティアのノーコンティニューのエンディングは結構泣けます。
ゲーム自体はフェインティアはバランスブレーカーでツンデレーザーが無茶強すぎるので「ぼらぁっ!」の掛け声もステージ4あたりまではなかなか聞かないんですけどね(苦笑)。ツンデレーザー本気で半端じゃない威力なので、ボスの耐久力ゲージの残数が形態変化で回復しきる前にぐいぐい減っていくのは笑うしか…w
フェインティアみたいな、自分がポテンシャル高いことを自覚してるキャラは好きですね。

業務にて。
センターから『おわんのふたを取らずとも中身の味がわかるから食べる必要はない』といった感じのメールが来たので、「なんで実際に確かめもしないのにそんなことが言えるのさ?」という風に切り返したら、事業所内でのわたしに対する評価が”キレキャラ”に…ちょ、まて(涙)。
『あれは完全に喧嘩を売ってるよ』とか言われてしまうし…そんなつもりはないんですが、性格きついみたいだから文章だと出てしまうのですよ?と。送信前に他の人に確認してもらって修正してから送ったんだけど、つまり修正前はもっと危なかったらしい。意識してないんですけどね。
そりゃ、まあ、移動用の社用車にレコーダーでも仕掛けられてたとしたら、とてもじゃないけど…ということにはなりますが(苦笑)。そんなことされたらストレスで死んじゃう、死んじゃう。
「お前は立場で運転するのかよ?アクセルぐらい感情で踏め!てめぇのエゴで踏め!!」
いや、これは言いすぎですが。ハレルヤ様万歳(違

きついといえば、いろいろ相談された挙句に『やっぱりいいや』というのをやられると、しばらく荒れに荒れるっぽいことは自覚してたり…というか、相談事なんかで、考えた末での相談なら真剣に乗りたいところだけど、考えもせずにテキトウに相談だけして答えだけライトに引き出そうとされるとかなりやる気なくなるわけですよ?
実行が困難なことなら無理にとは言えないんだけど、実際やることにさほどの手間でもないことをやりもせずにあきらめられたりするともうブチキレ!みたいなのはありますね、わたし人間できてませんから(泣)。
修行が足らないですよ?
キレキャラ、ねぇ…。
_| ̄|○
でも、友人だからこそ…ってこともあったりしますよ?どうでもいい相手には労力割きたくないのでそこまで熱くなりません。
ツンデレではないですよ?
わたしにはデレに相当する部分はないようです。

OPTPiX webDesignerの新バージョンが出たようで、旧バージョンからのアップデートならたいした金額にならないようなので、アップデートしなければー、と。
機能的にいろいろ追加もされてるようだし、写真やCGの整理やCDのジャケットのDAP用加工なんかにも便利に使えるので、なかなかよいです。
このソフトにはお世話になりっぱなしです。
宣伝っぽいですね。回し者ではありませんよ?
フリーソフトで減色できるツールなんかもいくつか使ったりしてみましたが、どうもいろいろ問題があったり、縮小処理とかも同様にフリーソフトでは…ってことがあって導入したソフトだったんだけど、なんだかんだですごい役に立っているので買ってよかったです。

連休の工作ネタというわけではありませんが、RAP3SARAP2SAょぅι゛ょ棒(デススマイルズ対応スティック)が届きました。
んで。セイミツレバーとボタンに換装したうちのRAP2とRAP2SA/RAP3SAを比べてみましたよ。
…三和レバーとボタンはやっぱりダメでした、アーケード的に今の主流ではあるようですが、メンテの簡易性と営業力で主流になったといわれるだけのことはあるのかな?と。
シビアに比べてどうよ?っていう、好みのレベルではあるんですが、レバーはふにゃふにゃしていて入力している手応えがないし斜め方向に入りづらい気がするし(というかセイミツレバーに比べると明らかに入りづらい…縦軸か横軸の片方に偏ってから斜めに入る感じ)、ボタンも指を乗せてるだけで超反応とか、押してる実感がないので気持ち悪いのですよ?
実際斜めに入りづらいと感じたし、ボタンもホリボタンほどひどくはないんだけど、どうにも、という感じでした。
…実際に現場にいたときの感覚を忘れていたわけじゃなかったことに驚きましたけど。もう10年くらい前のことになるのにね。
というわけで結局RAP3SAはRAP3SE化することに。理由としてはPS3のメインで使いたい(変換機をかまさずに使えるスティックがほしかった)けど、それが三和仕様では使いづらいので。しかしノーマルのRAP3ではセイミツレバーへの換装が面倒くさいと家庭用アーケードスティックWikiで見ていたので、ならばRAP3SA買うしか、というわけでした。
RAP2SAは分解するだけで無改造で比較用に、幼女棒は雷電IVやエグゼリカの360版をやるために本体を買うときのためにとりあえず買っておこうということで(天板の柄とか基本的にどうでもいい人なので。ひどい方向でダメな絵柄だったら買いませんが…)。
それと、前回換装したRAP2がすでに現行機種ではないので、在庫が枯渇しているとはいえ一応の現行機種であるRAP3SAで換装記事を作ってみるというのは意味はあるんじゃないかなーということで、結構やる気になってます。
PS3のナムコミュージアム.commのドラスピのスコアもかかってますし。なにせPS3のSIXAXISではエリア6が越せず、やっぱり数年(6~7年は真面目にやってなかった)のブランクは大きいなーと思っていたものが、サイバーの変換機を通したRAP2でやっただけでクリアできるようになったなんてこともあったし。
現時点でそこそこ上のランキングに載ってたりします。ドラスピ、ALLさえできれば、後はエリア9での残数と金玉(1万点)取得で稼ぐ運任せになってしまうので、もちろん精度の高いプレイでミスしない、残数も温存しつつ少ないミスでエリア9に到達しなきゃいけないのが前提になるからわたしもリハビリしつつ上を狙っていますし、そういうゲームなのがわかってるからいつ抜かれてもおかしくないなーなんて思いつつ、5月2日午前3時の時点ではワールドランキングを開いてすぐに表示される10位以内にいたりします。ワールドといっても日本ローカルでしょうけど…。
このくらいなら普通にクリアできる人なら、根気と運があれば到達できてしまうスコアの圏内ですよ?
それがわかっているからもっとがんばらないと落とされちゃうな、と、微妙に焦ってたり(苦笑)。現役時の自己ベストが出たところで、もう5位以上には上がれないのはわかってるんですけどね。
実は自己ベストには程遠いけど、ミスらなければ82万点というプレイで一回ミスっていてランキング更新を逃してたり…まだまだ甘いですよ?
そうだ、幼女棒といえば、今回は6月入荷分を予約してたんですが、納品書にもしっかり6月入荷分と書かれているものが届きました。なんと未来から届いたようです。某所でもネタにされていましたが、Amazonはタイムマシンを実用化したようです(違

連休ですよ?
連休。カレンダー通りの休日で、なおかつ4日までは自宅待機予定なので、休まりませんよ?
16連休とか、どこの星の話ですか?
ドラスピの記録を狙ってヒキコモリまくるか…というわけにもいかないようです。なのに、息抜きでひさしぶりに起ち上げたPS2の雷電IIIにどっぷりはまってたり…(こっちは見ちゃいられないくらい下手糞ですよ)。
1/144のFA-78-1とかRGC-80を組み立てるとか、ここ最近できなかったことをやるというのもいいんだけど、どうしたものかなぁ…先日の休みも『動かなきゃ』と思いつつ一日中ぐったりして、気がついたら夕方になってましたのだ。
クル姉が昭和ってネタでしみじみ思う、平成も21年なんですよねぇ…昭和は遠くになりにけり。昔は良かった、だけでは後ろ向きすぎて好きじゃないので、昔も良かった…というべきなんでしょうけど、実際昭和が終わって失ったものは多いんじゃないかなーなんて思ったりもしますよ。
とはいえ今の時代じゃなければ00は生まれなかったわけで、それはそれでよかったなーと。
宇宙エレベータ協会が00べた褒めでびっくりですよ。
この記事もいいとこ突いてます、『このガンダム00、これまでの「ガンダム」に比べかなり異色作で、話題を呼びました。ですが違和感を感じる人たちは、初作以来の呪縛にとらわれているのではないでしょうか。』とあるのですが、そのとおりだよなぁ、と。00はMSのデザインなんかも新しいことやろうって意思がはっきり見えたし。エクシアなんかは、まさにその具現でしょ?と。昔ではZくらいじゃないですかね、ガンダムらしい顔から外したラインのデザインのガンダムは。ターンエーは敢えて狙ってやってる部分があるからともかくとして(DVD-BOXの解説書の大河原先生とシド・ミード氏の対談は、おたがいに称えあっていて実に読み応えがあって面白いですよ)。刹那の「俺がガンダムだ」という台詞にしても、ガンダムという言葉を概念的に捉えた刹那の覚悟を表した、真面目な意味で面白い台詞だと思います。知り合いで『最終回では「みんながガンダムだ!」とか言うよ』って言ってた人がいるんですが、わかってないなーと思いましたね。ネタ的にはリボンズに「僕が一番ガンダムを~」とか言わせてみたりなんてしたらそういう上っ面だけ見てウケるような人的には話題になるんでしょうけどそれをやらなかったあたり、きっちり抑制してウケ狙いに走らなかったところもすごくがんばったんじゃないかと思いますね。斜に構えてマトモに00を見てなかった人には黙っていて欲しいですね、というのが本音(またそんなことを…)。
何はともあれ劇場版が楽しみです。そういえば最終回の感想も書こう書こうとして流してしまったし。終盤は徐々にトーンダウン&男坂エンドとはいえ、綺麗に盛り返して収まりつけてたので楽しめました。素直にいい最終回だと思いましたよ。エクシアR2対オーガンダムのシーンはサービスシーンでもあり、両者の構えを見るに、旧来のガンダムに縛られたファンに対するひとつの回答なんじゃないかなという面白いシーンだと思いました。これ、ことあるごとに言ってるんですが、R2は新しいものを作ったっていう自負の表れ、対するオーガンダムはファーストに縛られた旧来ファン、という図式なんじゃないかなぁ、と。元々そういう方向に決着をつける構成だったのだとしたら、00ガンダムという作品は本当にたいしたものだったんだなと思います。00について言うならば、どのガンダムがそうだとは言いませんが、ファーストや別シリーズの劣化コピーに終わらない、新しいことにチャレンジした意欲作だったのだと。実に見ごたえのあるシリーズでした。1期序盤の丁寧にやりすぎてスロースタート的な部分と2期終盤であからさまにテンション下がってますか?って部分は惜しい気がしましたけど…終盤はそれゆえに変な方向で最終回が落ち着かなければいいなと心配だったので、ほんとある程度綺麗に終わってくれてよかったです、実際見てすっきりしましたし。
ただ、BDなんかでコメンタリー聞いたりされてる方にはお分かりいただけると思うんですが、監督ができるだけポジティブに努めようとする方なので、現場もそれに応じて、実際に楽しいかどうかはわかりませんがいい方向にテンション高い現場だったんじゃないかなと思います、がんばってるよっていうのが画面にも出てると思いますし。2期BDは2巻でスタッフコメンタリーがなかったのが残念(1期みたいにキャスト・スタッフコメンタリーともに監督が出て、というのを期待してましたですよ)。

ちょっと上で雷電IIIのPS2版のことを書いていて思い出したのですが、これってプログレッシブ表示起動や設定できないですよね?
やり方があるのであれば知りたいのですが、多分ないのだろうな、と…。そこだけ惜しいです。
Type-X基板のゲームを画面解像度以外はかなり高レベルでPS2に移植できているあたり、神移植といっても差し支えないと思うのですが。このスタッフの一部がのちのガルチということだそうなんですが、んんん、そうすると、エグゼリカ エンハンスドの移植は、もうちょっとがんばって欲しかったかな?という気もします。十分良くできてるとは思うんですけど、Type-Xの原作ものをあれだけ綺麗に移植しきってるのだから、NAOMI基板からの移植なら、それよりは軽くなるのでは?というのは、素人考えなんだろうかなーと。ここは本来職人的なメーカーなんでしょうね。でも雷電IIIみたいに渋いいいゲーム作れるセンスがあるのなら、という期待もしてしまいます。技術もあるでしょうし。少なくとも自社の看板的シリーズの3D表示に移行したゲーム(某力は好きですが某嵐とか某危機って実はあんまり好きじゃないから言うわけです…Gなんとかもぶっちゃけ良いのは曲だけでゲームはひどいと思ってますし。外伝の方がはるかに面白かったのがもうね…)から分離独立して結局オリジナルいくつかつくってもがっかりメーカー、オリジナルといいつつマイナーだったゲームからのネタパクリ…なんてことをやってるメーカーよりはがんばって欲しいメーカーですね。ガルチのアーケードオリジナル1作目はいろいろあったみたいですけど組んだ相手が悪かったのでは?と。渋くていいものを作る実力はあるのでしょうから、がんばって欲しいです。あとはリリース前に丁寧なバグチェックを…ということなんでしょうね。
雷電IIIといえばPC版ももちろん買ってるんですが、これ、ThinkPad T61p上のVistaでは、ときどき動作がひっかかって普通に動かないので、何とかできるなら嬉しいけど無理なのかなーと。ThinkPad 60pでXPのときは問題なかったから、ビデオチップのドライバかOSが原因だろうとは思うんですが、OSかな?雷電III自体はアーケード版からしてWindows XP Embeddedで動いているから(それだけにPC版の移植度はアーケードそのままといっても差し支えないらしく)、XPならおkだけどVistaには対応していないしする気もない、ということはありそう…だとしたら、あきらめるしかないですねー。テキトウな小容量HDDを買ってきて雷電IIIのためだけにXP環境を作るという手もなくはないですが。USBメモリから起動できるようにしてそこに丸ごと環境いれてみるとか(No CDパッチは必要になりますね…そうなるとアングラですよ?)。
そういえば雷電IVもPC版が出るといいなと思ってたんですが、今のところ360版しかないですね、残念。

オチません。


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