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2009年2月

2009年2月24日 (火)

小出力無線放送局(FMTS-203)で楽しむ移動時間・他(~20090223)

もうずっと昔のことなんですが、友人が乗ってきた車にはラジオしかなくて、これじゃ好みのCDも聞けなければカセットも使えない、どうするよ?って話になって、そのときに初めてFMトランスミッターというものを知ったのですよ。そのころは選択肢も少なくて、確かオーディオテクニカのトランスミッターを買ったんだけど、実際に使ってみると静止しているときはわりとノイズ混じりながら一応音は出てるねーって感じだったんですが、走り出すと途端に役立たずになって、FMトランスミッターってダメじゃん、ついでにオーテクもダメじゃんって話になったものでした。
それから幾年月、今度は全然別件で、他の車で同じようなことになったので、FMトランスミッターなんてあったなー、さすがに進歩してるだろうと思い、今度はオーテクのデジタルチューニングタイプを買ったのですが、やっぱりそれも使い物になりませんでした(こういうことが積み重なってるので、あーしのオーテクに対するイメージは結構悪いです)。
で、そのときに何かいいFMトランスミッターはないかな?といろいろ探していたら、サン電子のCGTM-801というのがいいらしいぞというので、オーテクはもとよりFMトランスミッターそのものに不信感はあったものの、ダメ元で買ってみました。使ってみたら効果は抜群で、FMで飛ばしてるから若干のノイズは入るもののカセットアダプタの接続と比較しても走行中ならさほど気にならないレベルで使えていい感じ。サン電子といえば、あーしらだと”いっき”だの、”ルート16ターボ”だのが頭に浮かぶ人もいるかと思うのですが、PHSや携帯電話をPCに接続するモデムケーブルやなんかの通信周辺機器で信頼性の高い製品を続出する優秀な機器メーカーなんですよ?いや、ほんとに。PHSでウィルコムがまだDDIポケットだったころ、αDATA64対応のケーブルなんかですごいお世話になりました。当時はまだdocomoやIDO(!)や、東京デジタルホン(!!)なんかよりも、DDIポケットのPHSの方が通信速度は断然速かったんですよー、携帯が9600bpsなのにPHSは64Kbpsでしたし。しかも携帯電話の通信料はバカ高かったのでハナクソ扱いでしたね。まぁ、CDMAの台頭でPHSはその地位から転落するわけですが、それはまた別の話。
毎度前置きが長くてすみません。
なんで今回FMトランスミッターの話なんかしてるかというと、仕事で移動するための車にカセットデッキがない(レンタルで荷物運搬移動用なのだから当然)、でもFMラジオとシガソケくらいは付いてる、じゃあFMトランスミッターの出番じゃないかね、というわけです。
CGTM-801は手放してしまったか片付けて出なくなってるか(なんとなくオークションで手放した記憶が…)なので、どれを買おうかなーと帰り道某所のビックカメラをぼんやり覗いていたところ、いくつか候補は絞ったんだけど、サン電子のFMTS-203でいこうかーということになりました。CGTM-801の信頼性の高さやイメージもありましたし。次点はバッファローコクヨサプライの製品だったんだけど、これは未知数だったので避けました。余裕があれば比較してみたいとは思いますが、今回はそういう目的じゃないので。
さて、その、実はお世話になった方も多くいらっしゃるのではないかと思われるSUNTAC、ここのFMトランスミッター、CGTM-801で実感してはいたんですが、今回もハズレなしという感じで、期待は裏切られませんでした。
FMで飛ばしてる以上、カーステにUSBやらAUXがあるものや、カセットデッキ経由でカセットアダプターで接続する音と比べるとやっぱりノイズは入るんですが、SUNTACのこれは、カセットアダプターより若干気になるか気にならないか、それも走行してしまえばロードノイズでまったく気にならないレベルです。まぁ、主用途としてそもそもカーステの装備がそれほどでもない、かつ、車内静粛性云々いうようなロイヤルサルーンで使うわけではないので、このクオリティと使い勝手があれば必要十分です。あとは搭載されてるスピーカー次第です。ちなみにあーしのデミオではかなり満足できる音が出てくれたので、結構満足でした。値段的にもCGTM-801を買ったときと比べて、FMTS-203は半額以下くらいだったので非常にお得。しかも音と使い勝手は向上してると思うんですよね。設定できる周波数は3つから6つに増えてますし、電源出力としてUSB端子が付いているので、USB接続できる電源供給ケーブルがあれば、プレーヤーはもとより、携帯やらゲーム機やら、わりと何でも充電・電源供給しながら使えます。しかも他のタイプはiPod専用だけど、FTS-203は汎用なので接続するプレーヤーを選びません。シガソケ直結だけでなく延長ケーブルもあるので、シガソケに無理やり近い位置にFMトランスミッターが出っ張ることなく、延長コードでシガソケから離して設置もできるし、プレーヤーもそういうつなぎ方ができて便利。
Fmt01
これがシガソケに差し込んだ電源供給部。
Fmt02
こっちがトランスミッター本体と、USBケーブルで電源供給しながら再生してるMG-E504です、再生中の曲に関するご意見はご遠慮ください(苦笑)。
FMTS-203は出力波自体もしっかりしていて、走行したら使い物にならないなんていうことはなくて(CGTM-801よりちょいあとの世代の頃のオーテクのでも走行すると結構ノイズまみれで話にならなかったのを覚えています、CGTM-801はそんなことなかったですけど)、一応外環でテストしてきました。草加から上がって飯倉でループして帰ってこよう!って考えてたんですが、上がったら「騒音防止のため飯倉P閉鎖中」
…ちょwまてwww
しょうがないので大泉まで行って降りて、大泉から草加まで乗って帰ってきましたよ(涙)。
で、わりと高速走行でもノイズ入らず快適に楽しみながら走ることができました。むしろ高速より下で、何かしらと混線してノイズが入る…みたいなことはありましたが、それ以外はまったく良好です。
余談ですが大泉~草加よりも草加出口から自宅の方が時間かかったですよ?(外環ではそんなに飛ばしてませんが具体的には書けませんとも)。確かに出口から自宅まではそこそこ距離ありますけど。
まあ、そんなこんなで、FMトランスミッターといえば信頼性の高さでサン電子のがおすすめですよ?というお話でした。
さすが”FMトランスミッター”でぐぐるとトップにくるだけのことはありますね。(2009年2月24日現在)


以下、日記。

土日は延々プリズマティカリゼーションをやってました。もう何年ぶりだろうかー、楽しいですよ。
PS3のPSアーカイブスに収録されているというのがもう奇蹟のようなゲームです。こんな、こんなマイナーで気難しいゲームなのに。はっきりいって攻略はチャートでもないと無理です。1999年の発売当初は、初クリアするまでに78周くらいかかった記憶があります。当時はそのテキストも暗唱できるくらい覚えていた気もしますが、そこらへんはすっかり忘れていたので新鮮な気分で楽しめました。チャートでもないと無理といいつつ、これ、周回を重ねて記憶を積み重ねたり解放したりするのが楽しいんですよねー。その今風に言うなら中二病的テキストと相まって。いや、ニセンチメンタルグラフィティといわれようがあーしはこれが大好きです。このゲームが無かったらWater Clockというユニットを知ることも無かったでしょうし。これが600円でフルパッケージで遊べるのだからいい時代になったものですよ?やらなきゃ損です。
とりあえず全キャラのエンディングを見ておくかと思ったんですが、みゆみゆは今見ても危険ですよ。一番核心に近くて一番面白いキャラではあるんだけど。やり直してみると、さよりさんもいいなぁと思いますね。
ゲームから外れた話になりますが、森藤卓也さんの当時のコメントもやりとりも大好きでしたしねー(いろいろ物議をかもしてはいましたが…ああいう率直な物言いは良いと思いますよ、それをどう思うかは知ったこっちゃないって感じの突き放しっぷりはもうたまりません)。
こういうオリジナリティというかクセのある作り手の方って、この世代までなんでしょうかね。トレジャーとかケイブとかMOSS、もうちょい後だとトライアングルサービスやマイルストーンみたいな個性的で主張のあるメーカーは存在意義があって面白いと思いますね。それからM2みたいな職人集団。そうでない大手メーカーからスピンアウトしても結局そこまでクセのあるゲームを出せてないメーカーもありますし、そういうメーカーは別にどうでもいいんですが(オリジナルよりも斑鳩とかグラディウスVなんかの下請け仕事の方がいい仕事してるって思われて自社オリジナルがぱっとしないとか、自社オリジナルを出したはいいがスコアカウント問題であっという間に集計打ち切りとか、そんなメーカーはもういらないような…そこらよりも無くなってしまった過去の中小メーカーのが楽しいものを作ってたなぁって強く思いますし)。

ようやくいろいろログ見て微妙な気分に。
えー、あー、2ちゃんねる某スレにて、なんであーしがわざわざ他所を叩かにゃならんのでしょうか?
いい加減にしろとかって…てへっ、ほめられちっち(違
そんな面倒くさいことはしませんよー、見に行くのでさえ面倒くさがってやらない人がですよ?
正直まねられようがどうでもいいことですよー。使ってるアイテムやマテリアルをまねられるなんて、いいことじゃないですか?それだけ面白いことやってるということで。まぁ、自律思考なくしてただ真似るだけなのは進歩無いと思いますが…。他所は他所、うちはうち。それに基本的にはくるもの拒まず去るもの追わずなので、リンク貼られようが切られようがあーしの関知するところではございませんよ?
ただ、期待に応えないのもアレなので、以下わかる方だけどうぞ。
Xbox360の故障は友人いわくとりたてて騒ぐものではないそうで。設計からして熱で故障するのはわかりきってるものだから覚悟のうえで買うものだそうです。ダウンタイムを気にするならはなっから世代交代ごとに故障時に買い足せ、もしくはプロセッサのプロセスルールが変わるタイミングを待って買え、といわれているのであーしは未だに手を出せずにいます(苦笑)。ジョイスティックはUSB関連が360ではいわゆるNECのアホSCSIみたいなUSB仕様になっているので純正品か許諾品を買うしかないけど、許諾品のRAP EXは高すぎる、ならばゲームタイトルとのタイアップ品の改造しかないってことで…ホリもRAPじゃないジョイスティックはわりと手を抜くコストダウンするのと、いわゆる悪評高いホリボタンだけは如何ともしがたいから要換装なので、その友人はDOAだかキャリバーだったかのスティックを改造してボタンを基板屋で購入したものに換えてました、かくいうあーしも自分のRAP2はボタン換装してます。今買うならRAP2 SAなんでしょうけど、それなら別に換装する必要ありませんし。でも在庫補充する気あるのか?って話も。RAPの場合、レバーは標準でも問題ないものが付いてるからいいんだけど(それでもセイミツに換えたいとか言い出すとちょっと工夫が必要ですが)。RAPじゃないとボタンが制御基板に直接ハンダ付けされてるから換装大変なんですよね、全部引っこ抜いてファストンにすればいいだけなんですけど。レバーのメンテナンスも云々。まぁ、PS3用ストIVスティックはいいんじゃないでしょうか、ほぼRAPという仕様なので。ボタンは基板直付けかもしれませんが。360用ストIVスティックはやばそうな感じですけど…あのホリが三和レバー使ってたら必ず宣伝文句に載せてきそうなのになにも書いてない、というよりあからさまに360用ファイティングスティックEX2の天板換え…ってことは、レバーもホリレバーですか…悪くは無いんですけどね、雰囲気だけなら使えないものでもないので(なんだかんだいうあーしもPS用のコンパクトジョイスティックはそのローコストなのにできのよさと場所とらなさからときどき使ってたりもしますし…本腰据えるときは当然RAP2使いますけど)。ただ、スティックだったらうまくできるなんてのはわりかし幻想だったりしますが。元からレバーで慣れてる人ならともかく、スタイルだけでスティック買ってみてもなかなかうまくはいかないものですよ。パッドでもうまい人はうまいし。言ってることが矛盾してないか?ってことについては、パッドでも遊べるけど、スティックにするなら違和感を排除しなきゃ意味ないんだからこだわれってことですよ?使うたびにボタンの微妙な違和感に不満持ってたらストレス溜まるし。雰囲気味わうだけなら別にいいんですけどね。


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2009年2月20日 (金)

希望と結果と残骸と(~20090219)

LOOX Uスレで新型LOOX Uのキーボードライトの改善策を見つけた方がいて、わたしも試してみました。

まず、キーボードライトのカバーを外します。筐体を分解する必要はなくて、キーボードライトのカバーの上の隙間にテキトウな硬さを持った薄い板をさしこんでこじあけます。力はそんなにかける必要はありません、わりと簡単に取れます。
ヤマダ電機の会員カードでという話でしたが、うちではテキトウに探してきて手元にあったミスドクラブのカードでこじ開けました。
01
こんな感じです。
片方が浮いたら、つまんでひっぱって外します。急角度をつけたりして無理にカバーを曲げない限りは折れないと思われます。カバー自体は結構軟質な樹脂でできています。
02
こんなんです。
取り外したカバーはこうなっています。
01_2
左右の爪と中央の爪で引っかかっています。
そして、片方だけ外したときの光り具合がこれ。
Photo
左のカバーを外して、右はつけっぱなしです。標準状態(右)の光量が如何に足りないかがわかる絵ですよ?
それから、両方外したのが、これ。
Photo_2
どうでしょ、LED自体は全然問題ない光量だったのに、カバーがそれを邪魔していたというわけです。
で、こんな感じに加工します。
01_3
中央の爪の部分を切り取って削ります↓
02_2
田宮模型のベーシックツールセットのニッパーとカッターナイフで加工。よくプラモを作る方はお分かりかと思いますが、ニッパーで切り取った痕が白くなるので、カッターナイフで削って均します。削るのヘタなんで微妙にがたついていますが、それはさておき。ツールはテキトウなものでもいいと思われますが、切れ味は一応ちゃんとしたもので切らないとカバーを破損することがあるようです…とはいえ、プラモを快適に組めるようなくらいの工具なら問題ないと思われます。
で、これが加工後のカバーを取り付けて点灯したところ。
Photo_3
まったくカバーをつけてないときよりは若干暗くなりますが、加工前に比べればめちゃめちゃ使い物になるレベルになっています。
弱弱しく光ってまるで使い物にならなかったキーボードライトが実用的な装備に激変します。おすすめなのですが、例によって自己責任でどうぞ。
LOOX Uスレ44台目の468さんと560さん、ありがとうございますなのですよ。
まぁ、カードはミスドクラブだろうがヤマダ電機だろうがさくらやだろうがとらのあなだろうがK-BOOKSだろうが何でもいいと思います(樹脂製トランプなんかでもある程度の薄さとさと柔軟さがあれば全然おk)。

以下、夢の残骸。深く突っ込まないでください。
Ssd
箱。
Ssd_2
表。
Ssd_3
裏。
Ssd_4
中身の裏。
Ssd_5
中身の表。
Ssd_6
中身の表、俯瞰。
なんでも、HD60GD9ECにこれを突っ込もうとしたつわものがいるとか…でも、初期不良のため敢え無く撃沈。どうやら地雷らしいです。うちのも挙動おかしいしなぁ…初期不良交換期間すぎてるけど、ショップに相談してみようかなぁ…。ちなみにHD60GD9ECにSSDを突っ込もうとした人は、結局SAMSUNG製を入れたとか。レスポンスはよくなったようだけど、音質的にはどうなんでしょうかね、興味のあるところです。
さすがにそこまでやる余裕はないですけど。

Prodinoのアンプ部、KAF-A55の単体販売、いつやるのかな?と思って今日の昼休みにショールームで質問して来ました。
詳しくはいえないけれど3月ごろ、値段も内緒だそうで。単純に単体売りなのでスペックに変更はないそうですよ?
Supreme EXを搭載してDACとしても使えるようにラインアウト欲しい、とか、いろいろお話してきました。社員さんも社員でありつついちユーザーなのでこれからの発展を期待してるんですよ、なんて仰られていました。
スピーカー付きのセットが実売3万円をもう割っていてかなりお得になっているのでPCのスピーカー代わりやUSB音源としてはぜひぜひおすすめ、フルデジタルのプリメイン・ヘッドホンアンプとしてもお買い得。というか、この価格になったらもう他の低価格帯のヘッドホンアンプは全滅くさい気が…プリメインとしても高品質だし、コンパクトで使い勝手いいし。余裕があればTV用にもう1セット追加で欲しいななんて思ってますよ?

どこでもWi-Fi、予約は2月26日から受付だとか。
普通に買うと28800円ですか…結構高いですよ?どうしようかなぁ…。

セガストア専売のメガドライブ20周年記念CDの第二弾、ヴァーミリオンとレンタヒーローの組み合わせですか…こりゃまた微妙なところがきましたよ?
どうしようかなぁ…どちらもそんなに思い入れないし(当然リアルタイムで遊んではいます、でもね、これって2本とも、あとから伝説化したようなときに聞きつけてプレイした人が騒いでいるほど面白いかというと、当時からそうは思わなかったですよ)。

ナムコミュージアム.commをインストールしてみましたよ、お目当ては【どらすぴ】、やっぱりエリア3のボス曲がなぜかエリア2と同じ。でも曲自体はエリア5ボスでちゃんと鳴るからデータは入ってるんですよね、なんでこんな、テストプレイすればすぐわかるような移植のポカミスをするのかよくわかりませんよ。ランキングの関係か、新バージョンしか入ってないですし。でもゲーム自体のできはいいです、ほぼ基板そのまま。変身シーンがなかったり、コンティニューが無かったり、エリアセレクトがアーケードと違うとか、いろいろ不満はなくもないですが、画面の左右の判定がループしてたり、微妙な処理落ち加減や表示処理のがたつきなんかは基板そのものといってもいいかもというくらいできはいいですよ。これで1200円なら安いものです。でも、いい加減ナムコミュージアムもいつもの面子じゃなくて、サンダーセプターIIやメタルホークやアウトフォクシーズやニューマンアスレチックス、フェリオスやバーニングフォースやローリングサンダー2やF/Aを収録して欲しいと思ったりはするわけで、もういい加減マンネリです…。
ゼビウスリザレクション?あ、そんなのも入ってましたっけ…パターンゲームで微妙なできですが悪くはないですね、1200円の【どらすぴ】のおまけだと思えば。
【どらすぴ】のオンラインランキング、先日見たらトップが110万点台で次が78万点くらいだったような。全盛期の自己ベストが旧バージョンで98万点だから、がんばれば上位狙えるかな?と思いつつ、ひさびさにやったらエリア6でハマっちゃってるので、まずはオールクリアから慣れるところまでがんばらないとダメねーと。
(´・ω・`)


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2009年2月16日 (月)

繰り返す非日常(~20090215)

これを書いているということはLOOX U/B50が稼動しているということで、PhotoFastの64GBのSSDに換装して環境もほぼ構築完了している…のだと、よかったんですが。
残念ながら使える見通しが立っていません、ということでHDDに戻しています。
結論から言うと今のところ使えていません。
色々試してみてるんですけど、ダメですねぇ…なんか、悔しいですよ?
ここいらへんがPC関連の難しいところでもあり、面白いところでもあるんですが…(ケーブルやらアンプは「買ったよーよかったー」だけで済むんですけどねー、それにしたって使い手の志向というのは重要ですけど)。
そのせいで金曜の夜に一瞬だけLOOX Uスレに状況を書いたくらいで、ネット全然見られてません。
ネットも基本LOOX Uでしか見なくなってたから、よくよく考えたら本来の母艦はThinkPadだということをすっかりこんと忘れていました(バカすぎる)。
今のところ試したことを思い出せる範囲で羅列しておきます。
全部失敗してるけど、一応、どう失敗したかも書いておいた方がいいですかね、参考までに…参考にすらならないかな。
・純正のユーティリティディスクから起動して、出荷時のVista環境のリカバリーディスクでリカバリー>diskpart.exeが領域設定に失敗したとか出てNG(これは容量違いのドライブにはリカバリーで着ないのを知っててやってますが、それとdiskpart.exeが失敗するのとは別問題だと思われるため一応書いておきます)
・True Image 11 HomeでポータブルHDDにバックアップした環境をSSDに書き戻し(Cドライブのみ)>書き戻し後、初回のみ正常起動して色々動くんだけど、なにかしらのファイルが存在しないだとか読み込めないだとかで再起動がかかり、再起動後はドライブそのものが見えなくなりNG
・Windows VistaまたはXPのメディアからクリーンインストール>インストールファイルをコピーしたあと、再起動がかかるとドライブが見えなくなりNG
…見えなくなったドライブはTrue ImageやDisk Directorだと見えてます、データもちゃんと書き込めているようではあったのですが、クラスタ情報が死んでました。クラスタサイズ変更が不可能で、1クラスタに対するデータ量が大きすぎますと表示されてどのサイズにも変更不可能でなにもできませんでした。再起動がかかるとこうなるようで、これでは使えないなというのが現時点での状態ですよ。
ちなみにOS上ではIDEのHDDとして認識しているしBIOSからもそのように見えてはいるんですが、True ImageではSCSIドライブとして認識しているのがこれまた謎。
HDDで環境をバックアップするのに8時間近く、バックアップした環境をSSDに書き込むのに5時間近くかかります。もうやだ(偽らざる正直な感想ですよ?)。…ちょっとまてよ?ThinkPad T61pに取り外したHDDをUSBでつないでバックアップファイルを作って、今度はUSB接続にしたSSDをThinkPadにつけて書き込めばいいんじゃないかい?と気が付いたのは結構後のことで、やってみたら全然早い。バックアップに40分ちょっと、SSDへの書き込みに20分かからないくらい…ぁぁぁ、はじめっからこうしていれば(涙)。


以下、雑記。

…と思ったんですが、特にないですよ?
ひさびさにネットにつながったのでいろいろ見切れてないです。
これから溜まってるメールやらログを整理して読まないと…。

SSDの件はなんとかしたいところですが、正直『成功した結果を載せてないここに存在価値はない』と思われてそうだし、実際そうだろうと思うと憂鬱にはなりますよ?
ブルーだ。
やり方が悪いだけならいろいろ考えようもあるんですが、再現性100%で二回目以降起動しないので…あんまり換装を繰り返すとフレキケーブルそのものを傷めそうだからやりたくないし。
症例的にぐぐってみても何もわからなかったので、もしかすると不良品掴んだ恐れも…もしくは相性かも。そもそもSSD側の端子がリバース非対応のものなので、その時点で微妙な空気はあったわけですが(苦笑)。


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2009年2月 7日 (土)

死が互いを分かつまで(~20090206)

大槻教授が墓参りなどしないと公言されたとか。
違うかもしれないけれど共感はあります。
わたしも常々、もしわたしが死んでも墓には入らない、葬式も無駄だからやめて欲しい、そんなだから当然墓参りなどしない、死体は物でしかない、と言っているくらいなので。
動かなくなった肉体など生ゴミですよ?
それに墓参りは故人を偲ぶといえど、何かの折に思い起こせばそれで十分、忘れてしまうような存在なら所詮その程度ということですよ。
あの世から故人が見ているであろうからお参りをしないのは罰当たりであるというのも、なんともナンセンスなことだと思っているクチなので…存在がなくなったものに現実に動いている世界にエフェクト及ぼされてたまるか、ということなんですけど(影響力の大きな方が亡くなられて、残されたもののためにその結果色々起こるというのはともかくとして、お参りしないから何かが起こるとかいうのはそれこそオカルトです、ケーブルで音が変わるのなんてオカルトというよりよっぽどオカルトです…ケーブルは伝送物質の物理特性が変わるんだから音も変わって当たり前なわけで)。
個人的にはわざわざ大金を積んで儀式を行ったり墓を建てたりするのは無駄だとしか思えないんですが、だからといって信心深い人の行いを否定するものではありません。わたしがそうしているというだけのことで、信心のある方が宗教的行事として葬式や墓参りをするのは、それはそれでいいことなんじゃないかと思います。
もっとも、いつごろから考え方が変わってこうなったというのではなく、どうも昔からこうだった気がします。もちろん小さい頃は霊に対する恐怖感みたいなものはあるわけですが、葬式や墓参りについては疑問符だらけだったことは覚えています。これ、別にわたしの家族全部がそういうわけではなく、かつていた家族は皆普通に葬式や墓参りしてました。小さい頃はもちろんそれらにつれられて行くわけですが、こういう機会でないと親類縁者が集まらないから、そのための方便としてやるものだと思っていました。
ぁぁぁ、歪んでるかもしれませんね、なにかしら逸脱してしまっているのは否定しませんよ?
父が亡くなったときに一層この傾向が強くなったとは思います、あのときはあれよあれよという間に業者が決まって気がつけば式場も用意されていて流れ作業のようにことが進み、まるでひとごとのようでした。スムーズすぎて気持ち悪いくらい。それはそれでいいんですが、それに伴って半端じゃない額がどんどん出て行くのがなんとも…。それに葬式でまるで見ず知らずの人に会うのも苦痛でしたし、「この方たちもわざわざ時間を割かれて大変だ、どうせなら生前まだ意識があって、やばいやばいって言いだす前に会いに着てくれていたら本人も喜んだかもしれないし多少励みにもなったんじゃないかな、いなくなってから挨拶に来られてもなぁ…」なんて思ってしまう方だったので。
現在は身内の法事とかもあまり出なくなりました、わざわざ親族に会う用事がないからなんですけど。会ったところで別に向こうも知りたくもないであろう近況報告などしてもしょうもないだけですし、こちらも普段会わないし会っても話が合うわけでもない他人と時間を共有しなくてもいいんじゃないか、なによりすでにいない人のためにこれまた大金積んで時間を費やし法要を行うというのが無駄なので、だから葬式も墓参りも法事もご遠慮いたします、というわけなのですよ。やりたい人だけでやってください、みたいなとこです。お気づきの方もいらっしゃるかと思いますが、要は対象と付き合いがあるならわたしももちろん参加します、頑なにそれを拒むものではないので、付き合いのあった友人が亡くなったとか、普段よく会う友人でそういう集いがあるならもちろん行きます。血縁に縛られて気心知れてるわけではない他人と顔を突き合わせるのは色々無駄だし面倒ということなんですよね。客観的にひどいこと言ってるなーとは思いますが。
宗教やその考え方は部分的にはすばらしいものもあるのでそれを否定するつもりはないんだけど、その行事にのるかどうかでいえば、個人的にはのらないというだけのことなんですよね。この世に神なんていない、ってことも普段から言ってることなので。拝んで何かが解決するなら年中折りに触れ拝み倒します。
これでも昔、宗教概論なんか履修してたりします、細かいところはかなり忘れちゃってますけど(苦笑)。文化や美術としての宗教は全然おkなのですよ、でも行事には参加しませんし信心を問われればそれはわたしにはないというだけなんですけどね。

以下、日記。

オリオスペックさんからPhotoFast PF18Z64GSSDZIF IF64GB G-MONSTER 1.8インチの2月10日入荷分での在庫引き当てが決まったから入金願いますって連絡が届きましたよ!
というわけであしたにでも振り込み手続きしてこなくちゃと思っています、意外と早かったですねー。これで11日に作業できるかもかも。容量が一気に半分になるからヘタにマイグレーションに頭使うよりDVDからリカバリーして環境再構築した方が手っ取り早そうな気がしてます。マイリカバリーから作成したディスクでSSDに再構成できるのか確認してみたいとも思いますし、TrueImageの最新版がなければダメとも聞きますので、実際いろいろやってみないとダメかもですね。TrueImageは10Homeまでしか持ってないから買わなきゃダメなんですけどね(っていうか7あたりからずっと買ってるんだからそこらへんからのアップグレードってもっと安くなると嬉しいんですけどね)。ブラウザのブックマークとメールデータとかだけ必要最低限が移行できればとりあえず使えるので。それ以外のデータは追い追いぼちぼち移せばいいかなぁ、と。1.8インチZIF用USB外付けHDDケースもあることだし。
で。
納期確認をするといって結局返答をよこしてこなかった某ショップへはキャンセルの連絡をしました。嫌な予感的中。やっぱりあのお店は使えませんよ?いまどき代引き手数料900円も取るとか、電話問い合わせの受付が午後3時までとか、土日やってないとか、メールの返答も中一日置いてとか、やる気なさすぎですよ?他店が入荷予定日をある程度掲出しているのに、ここはお取り寄せ扱いのままで納期はお問い合わせくださいなんて出しているにもかかわらず、問い合わせをしても返答をよこさない有様です。あえて店名は明らかにしませんが。前に注文したときもこんな感じだったからキャンセルしたなーというのを思い出しました、もうここ使わないですよ?二度あることは三度あるでしょうし。なんで在庫無いし入荷日もおおよそですら表示出さないのに注文だけは受け付けるかなー。それでよそより早いならまだいいんですけど実際はダメのダメダメですから、このやる気の無さはいただけませんよ?

オヤイデ電気さんから408-SR 1.0m Prが届きました、早いですー。一昨日頼んで昨日届いたので早速聴いてます。
じっくりした感想はそのうちちゃんと書きたいと思いますが、とりあえず超大雑把な感想としては、買ってよかったー。この値段でこんな音が出ちゃっていいの?な感じです。はじめはプラグのボディの締め付けが甘くてひねると外れたりしたので、ぉょ?値段なりっすか?なんて思ったものですが、実際に聴いてみると半端じゃなくいい感じ。これで6090円ならむちゃくちゃ安いですよ。今のところ、サエクさんのMR-803よりもいい感じ。傾向的な好みはあるから一概にどちらが上とはいえませんが、分離のよさや響きや通りのよさといった意味での余韻では圧倒的に408-SRのがいいです。硬いので取り回しは多少不便だけど多少ラフに扱っても簡単には傷まなさそうなので普段使いにはもってこい。接続的には変換プラグアダプタかましてるから不利なはずなんですが、そんなハンデをものともしないパフォーマンスにびっくりですよ。激変ってほどではないけど、ある意味では激変なんですよね。
こうなると同じオヤイデ電気さんがさらにいいものをと作ったというDR-510が、めっちゃ気になりますね。そりゃ予算が許せばortfon Silver Reference RCA/1.0mももちろん欲しいですけど…なんだかいろんなところで完売になってきているようで、もう手に入らないかもです(今すぐ買えるわけでもないですし)。
ところでオヤイデさんでは別途で冊子を一冊頼んでいたのでそれも一緒に受け取ったのですが、両方とも品名が『電材』て(w

訪問先でお若いですねーとか言われる。いや、同行させてもらっていたリーダーの方が若いんですが、それより10くらい下に見えたらしい。苦労してなさそうな顔ですみません(苦笑)。
こちらはお客様のプライバシーにはあまり立ち入らない(というより、CE個々人で違いはもちろんありますし、わたしの場合は他人に興味がないのでわざわざそういう話はしないんですよ?)んですが、お客様がこちらに興味津々ということは多々ありますね。お願いですから結婚してますかとかおいくつですかとか、こちらのプライバシーにかかわるような質問はご遠慮願いたいですよ?そうじゃないお話なら乗れるところは乗りますが。
昨日は訪問先が地元も地元、自転車で走ってよく知ってるような場所だったので、ナビも今回は機械に頼らず自力で。そのせいか予定より早めに現場に到着。運転していたリーダーは30分前後遅れそうって予想を立てていたんですが、そこは幹線道じゃなくても早い道を選んで移動したおかげで早かったですよ。でも、やっぱりナビは欲しいですよ?ルート指示も機能として欲しいけど、それより重要なのは現在地確認。そして地図帳と併用することでわき道とかの開拓にも使えるし。もっともナビの画面は解像度が低いものが多いから、一長一短なんですけどね。広域を見渡すときにはやっぱり紙の方がやりやすいけど、現在地を確認するならナビ程度のでもおk。ただ、最低でもVGA程度の解像度、できればXGAくらいは欲しいです。それでタッチパネルなら便利かも。
車で移動することが多いのに、いまどきナビないっていうのもきついですけどね。慣れとはいえ、車の運転も勘とセンスが必要ですよね…ダメだ、弩級の方向音痴だから。地理も昔から苦手だし。地図見て場所が覚えられません。リーダーとかからは分解なんかの技術的には問題ないって言われていますが、そっちよりも地理なんとかしないと…まさか今になって地理の勉強をしなければならないとは。今まで基本オフィスにヒキコモリな仕事ばかりだったので、自走で移動となると…タクシードライバーとか、ああいう方はすごいなと思いますね。即興で目的地まで行けるわけですよ。ダメだ、気が重い(涙)。
何せ地元でもちょっと行きなれない場所だと歩いていて普通に迷う人なので(ダメすぎる)。
この前も終バスがなくなったので歩いて帰っていたら袋小路に入って混乱してたですよ…。
初めて行くような土地は下調べしていても迷います、なので、正月明けに鷲宮で歩きまくったとき、ほぼ迷わなかったのは珍しいことなんですよ?
冬コミの帰りでも神田駅で降りて歩いて秋葉原へ行くはずがなぜか新日本橋とかいう駅が見えてあわてて神田駅へ引き返したりしましたし。どんだけ方向音痴かー!と。



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2009年2月 6日 (金)

ただの日記です。過度な期待はしないでください。(~20090205)

めずらしく外出無しで社内に篭りきり。
書類整理やデータ整理、パーツの在庫処理やなんかをしつつ、昼過ぎから引き上げ分のノート修理に取り掛かると…1件目は普通に外装交換程度、プラスアルファで内部配線の引きなおし、設計がアレなので意外とてこずりました(涙)。
問題は2件目。
届いたパーツとパーツリストを見て卒倒。
なんか、パーツが30個くらいあるんですが…(スクリューとかは当然含みません)。
これ、なんていうか、『週刊・つくろうノートPC』デアなんちゃらかんちゃら)状態。
パーツリストと実際にパーツが正しく届いているかをを照合するだけでも一苦労、この中から使うものと使わないものを分解の過程で判別・選別しつつ交換していくのだから、これは「うちでやる作業なのでしょうか?」と思いましたよ?
通常、このくらいのレベルになってしまうと修理センター送りで、うちなんかでは訪問メインだからある程度絞られた条件内での切り分けになるんですが、今回はどうやらそうはいかないようで。
ま、わたしの以前のキャリアをここの先輩が「チェンジニアだな」と揶揄したことがあってちょっとムッときたこともありますが…でも実際そうだし反論できませんよ?というか、オンサイトの場合はそうならざるを得ないはずなんですけどね、ユーザー様先に長居するわけにもいかないし、そうなるとアクションプランに基づいてパーツ交換にお伺いする、というのがありがちなオンサイトエンジニアのパターンだと思っていたんですが、今わたしが所属している事務所は違うんですね、というか、バックオフィス(コールセンター)が現象のヒアリングや切り分けをあまり詳しくやらずにとりあえず出せるパーツを出してきて、現地で現象を見てオンサイトエンジニアが切り分けをするという…あー、なんのためのバックオフィスなんだろう?と制度に文句をたれてもしょうがないので何とかするしかないんですが。
ちなみにチェンジニアと揶揄される方についても別に知識や能力が無くてそういうことになっているわけではなく、もちろん必要な技倆はありますが、前述したように現場での効率と無駄なパーツを配送したり使用したりしないということをバックオフィスが考えてアクションプランに沿って行動することになっているわけで、実際には当然現場で思わぬ問題に出くわすこともあり、そういうときはバックオフィスと連携しながらの作業になるわけですが、バックオフィスももちろん見えない中で問題への判断とパーツ選別を下すことになるので、精神的にすさまじい負荷のかかる業務なわけです(本気で発狂したり失踪したりする人いたし…そこに限ったことでは無いと思いますけど…SEとかはもっと過酷だと聞きますし)。が、今のところのバックオフィスはそうでもないのかなーと…以前、その狂気じみた某社のバックオフィスにいた頃、今携わっている某社のバックオフィスの部門(同フロアにあったのですよ?)を見たことがあるんですが、なんか楽しそうにゆるーく仕事してるなーなんて思ったもので、どうやらそのゆるーい印象はあたっていたようです(苦笑)。
そんなことはさておきますよ?
目の前には、無残に蕩けて歪んで破損したノートが。
どうやったらこうなるんだろう?と思いつつ、恐る恐る分解に取り掛かりましたが、意外と中身は損傷していなくて、ただ、故障が再発するとまずいという判断からおおよそ肝となるパーツは取り替えてしまうことに。
とりあえず、ざっとHWM(保守マニュアル)に目を通して、勘とフィーリングで解体開始。
…ちなみにこの機種、全然見たことない初めてのマシンです
(∩゚д゚)アーアーきこえなーい
ほとんどのネジを外してバラバラになった状態から、まずボトムケースを交換。
「1週目はボトムケースでサービス価格500円だけど2週目のシステムボードがいきなり2万円とかになって、ふっざけーるな!って感じになるんかなぁ、週刊・つくろうノートPC」とか、アホなことを考えつつ、こつこつ組んでみました。
配線の引き回しとかも普通のワイヤーはほとんどなくて基本フレキなんですが、実際は最近のノートPCなんてフレキすらほとんどありません。せいぜいキーボードとポインティングデバイスとかのシステムボードから分離した部分を接続するのにフレキやワイヤーが使われてる程度なのですよー。
こう書くと簡単そうですが、実際は知らないとわりと厳しいですよ?
構造を熟知していれば結構手早く組めるんじゃないかな?とは思いますが、初回ということといろいろ判定しつつだったので、なんやかやで4時間ほどかかりました(遅すぎ)。
最後の方は元々のパーツについているシール類をはがして貼りなおしなんていうので、ドライヤーで熱してはがすなんてことをやってたので、それで時間かかっちゃったりしたんですが。「こういうの、『デカールはお好みに応じてお貼りください』じゃダメなのかな?」なんて、またしてもアホなことをぼんやり考えつつはがしてたり貼ったりしたわけですが、実際には再発行されないシリアルナンバーの記載されたシールやWindowsのCOAラベル(プロダクトキーの記載されたアレです、おそらくライセンス問題の云々のせいで実に破れやすくできているため、はがすの大変なんですよ?)が貼りなおしの対象なんですが、今回はCOAラベルは損傷のないパーツについていたため、はがさずにパーツごと流用することでうまくいけました。その他のWindowsロゴやintelロゴ、注意書きなどはキットで送られて着ていたので新品を使って対応なのですよ。
なんとか無事?完成し、動作チェックも問題なく通過。
「やったー!わたしの…じゃないけどノートPCが一台完成しましたよー」…微妙だー。
一通り液晶用とかのクリーニングウェットティッシュで清掃して、ぱっと見ではほとんど新品に生まれ変わりました。そこそこ感動モノです。
ただ、直すだけじゃなくて、これから使ったパーツと使わなかったパーツの選別と返却用梱包、レポートの提出、etc、etc…といった、付帯業務を考えると、かなーりうんざりくるわけですが(わたしに依頼した本人は本案件の担当者であるはずなんだけど、レポートを書く気はなさそうで…え゛ー、わたしがやるわけですか?みたいな感じですよ?)。
そんなこんなで、ヒキコモリの日だったので定時で帰れるかと思ったら、全然甘かったという日でしたよ…。
それでもなかなかできない経験ではあるので、面白かったりはしました。こういう日も悪くないですよ?
しんどいですけど(苦笑)。
※守秘義務等ありますので、かなーりぼかしたり脚色してます。



オヤイデ電気さんの408-SR 1.0m Pr、注文してきましたよ。
もう出荷されたそうで、あすあさってには届きそうですよ?
値段的には今持っているサエクさんのインコネ(MR-803)と価格的には近いものだけど、どのくらい違うのか、いい方に違うといいなぁなんて期待してみたり。
DAPとの接続ではもちろん変換コネクタが必要だけど、接点は増えるけど途中に線をかまさなきゃ変換コネクタくらいはしょうがないかなと割り切ります(これが変換ケーブルとなるなら話は別ですよ?)。
ただ、友人から悲しいお知らせが。
ortfon Silver Reference RCA/1.0m、ヨドバシでアウトレットというより処分特価で置いてあったのが完売しちゃったらしいとの話が。気がつけばアバックでも5本のみ特価だったのが瞬間蒸発しちゃっていましたよ。
欲しかったんですけど…来月までどこかで残ってたらうれしいけど、新製品が出て切り替わりのようだったし、もう無理かなぁ…と、半ばあきらめ気味です。新作は銅線も混合で純銀線のみではないからというのが微妙にひっかかっています。



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2009年2月 4日 (水)

空の境界/劇場版・矛盾螺旋と00のBD7巻の感想とその他

ようやく空の境界の5章のDVDを見ました。
いやー、毎回毎回すごいですけど、今回はほんと楽しめました。
もうずっと昔になるわけですが、原作(同人冊子版)を読んでイメージしてた絵がほぼそのままプラスアルファな感じで具現化されていて、すごい満足。
やっぱりあの当時アニメ化するには技術的にまだ厳しかったのかなぁって気はしますね、こうして見ると。
前半の対人形戦は作画が微妙ですけど(苦笑)、全体的には荒れることなくよくできてるので全然おkですよ。
巴が格好良すぎる。さすが今回の主役(を?)。
そして荒耶…ぞくぞくしますね。深さと重さが。
橙子先生のかばんの中のアレが、ほんとイメージしていたものにかなり近かったのは嬉しいです。
マンションは結構古めかしくて薄気味悪いイメージだったんだけど、よく考えたら結構新築なんですよね。そんなに古い建物じゃない。これは忘れてた部分かも。
アルバの小物っぷりと役者さんの演技がもう迫真でたまりませんw
結構えぐい描写なんかはどうするのかなと思っていたらごまかさずに直球勝負で表現してきたので、すごい好感度高いです。ああいうのは描かずにテキトウに逃げを打ったり、逆にやたら強調してそこを売りにするような(スクイズとかですよ?)、そういう姑息な手段をとって話題性につなげようとせずに、至って淡々と真面目に映像化してくれていることにすごく嬉しくなりました。
毎回思うんですが、らっきょの映像化には相当苦労したんじゃないかなぁと…アニメ側ではもちろん変えてみたいという挑戦的な欲求もあるんじゃないかと思うんですが、そういうのをかなり抑えて原作を忠実にトレースして映像化する方向で、なおかつ映像にしたときのダイナミズムも加えて…って感じなので、匙加減なんか本当に大変なんじゃないかと思います。監督だって毎回違うのにわりと統一したイメージを保てていますし、すごいことです。まだ早いですが、全7章完結までがんばって欲しいですね。
幹也の自動車学校のシーンとか橙子先生のロケットペンシルのくだりはちょっとした息抜きポイントですね。ロケット鉛筆、今の人って本当に知らないのかな?昔よく使いましたけど。
それから巴アイス食いすぎw
シーンまるごとコピペ繰り返し演出はこう使う!みたいな、飽きさせないうまい使い方をしているのもよいですね、尺を稼ぐコスト的な意味でもうまいんだけど、インサートの仕方がうまいから見ていて不満にならないんですよね、あれ?さっきも見たよ?程度で。これ見てるとイノセンスのコピペ演出は意図的とはいえ失敗だったんじゃないの?って思います(あれはあまりにベタで工夫なかったものなぁ…同じものを繰り返し3回も見せられればうんざりしますって、手抜きにも見えるし)。
戦闘シーンとしてはやっぱり3章の藤乃戦が最高なんですが、今回も半端じゃないアクションで面白いです。動きもすごいんですよね、あれだけ立ち回りしてアクションが単調になってないしカッコいい。
さすがに小説本編でも図解のあったマンションの謎解きのインサートはうまい演出でまとめてあるなと思いました。わかりやすく楽しめました。
今回はモブもかなり動いていて、鴉レベルではないにしろ、これは本気だなと…少なくとも主要キャラだけが動いて他は止まっていたり手抜き色抜きのキャラがいるだけということがあまり無いのはすごいです。
巴のカギの話は泣けます、おまえが守ってやれっていう幼少時の回想シーン。これがありながらの巴の対荒耶のシーンですから…。
そして墜落しながら式が荒耶をしとめるシーン…わかっているとはいえ、どきどきしましたよ。
第6章予告、コメディ回(笑)なのでアレですが、がっちり鮮花ファンのハートをキャッチって感じでしょうかw
次も楽しみです。


機動戦士ガンダム00のファーストシーズンのBlu-rayもついに最終巻。
キャストコメンタリーはマイスターが全員揃って、いつにもましてにぎやかです。
神谷さん、ほんとに声優稼業と作品が好きなんだなーと思います、作品すごく理解していて詳しいしサービス満点だし。
三木さんマジで中村悠一さん嫌いなんでしょうか?(苦笑)。
吉野さんは素ではアレハレというよりガンちゃんに近い気がします、面白いです。
そういえば小笠原さんてコメンタリーには出られてないような…一度対談とか収録して欲しいですねー。「ん?マリー?誰?」とか、見たいですよーw
今回は25話を見つつほとんどその感想回みたいな感じでしたけど、にぎやかで面白いです。
スタッフコメンタリーはキャラクターデザインの高河ゆんさんと千葉道徳さんなんですが、お互いのいいところを出し合って、というのがすごくわかりやすくてよかったです。
高河さんも千葉さんのクリンナップはいいところをうまく使ってくれるのでがっつり信頼しておまかせできるというお話ですし。
そういえばこのコメンタリーにして、高河ゆんさんの声って初めて聞きました、こんな声の方なんですねー、って、字じゃわからないっていうわけで、イメージ的にはスメラギさん(本名陽子さん)が近い気がします。異論は受け付けます(苦笑)。
漫画家の先生にキャラデザインを依頼したという形ではなく、もうがっつり密接にスタッフとして組むような感じでの参加だったようで、それも功を奏していたようです。
映像特典では制作現場突入とか監督コメントもあって、監督がポジティブで面白い人だから00の現場もうまくまとまっているんだなーって印象です。前向きな雰囲気で。スタッフのいいところを伸ばしてプラスにしていくタイプの方なんですね、そういう部分は高橋良輔監督とかに近いのかも…でも監督自身のコントロールする個性もかなり強いあたりはやっぱり水島監督ならではで、やっぱりすごいです、ガンダムもう一度やれって言われたらやれますよっていうコメントは頼もしいです…ハガレンも脚本がアレじゃなければってところですね(涙)。ありえないだろうけどハガレン新シリーズも水島監督で見たいなと思ってしまうくらいに。
セカンドシーズンは現時点でもいろいろ大変なことになってますし、あと10話も残ってないクライマックスなんですが、まだまだ楽しみですね。



ここから日記その他。

“なんちゃってブロードバンド”ではない──WiMAX、月額4480円でスタート KDDI系のUQ - ITmedia News
WiMAXのトライアルが発表になりました。
で、ウィルコムは…動きがないです。なんだかなぁ。
ウィルコムコア、いつ開始するんでしょうねー。
先行されたら今度こそ息の根止まる気がするんですが、大丈夫かい?
2.5GHz取れたときはよかったと思ったんですが、準備遅くないですか?
サービスインしてもエリア競争がありますし、エリア展開を迅速にこなさないと、ここで踏ん張れないとウィルコムはもうかなり厳しいと思うんですけど…。
なんとかがんばって欲しいです。
わたし?は、現時点ではUQは使う気はないですよ?あくまでもウィルコムコア待ちです…ただしUQは縛りが無いということと、エリア展開次第ではそちらへ行くことも考えています。
10年来の既存ユーザーでこれです、しかもデータ端末なんて番号変わっても基本気にならないものなので、浮動するユーザー層はフットワークの重いキャリアにはついてこないと思うので、ウィルコムも早急になんとかしてほしいところです。いろいろ動きが遅すぎる気がするんですよね。
どこでもWi-Fiも、いつまでたってもジャケット単体売りの価格を発表しないし…純増狙いで新規のみでスタートしたいのはわかりますが、見せかけでそういう施策をとるよりも、W-SIMユーザーがジャケット購入を望んでいるってわかってるはずなのにやらないのは苛立たしいですよ?

PhotoFast PF18Z64GSSDZIF IF64GB G-MONSTER 1.8インチは某ショップの予約を切る方向で、オリオスペックさんに注文しなおしました。
ダメだ某店、電話での問い合わせ受付が午後3時までだとか、メールへの返答もレスポンス遅いし、お取り寄せ表示のみで入荷予定日も出さないし、そのくせいまどき代引き手数料が900円と高すぎるし、やる気なさすぎる、やっぱりあそこで注文するんじゃなかった、一応店名は伏せますがどこだかバレバレですね。オリオスペックさんは注文後しばらくしてすぐに納期案内のメールが届きました、こうあるべきだと思うんですが。でもオリオスペックさんでも場合によっては初回入荷分からあぶれる恐れがあるとか…予定数が入れば問題ないらしいですが、ちゃんと手に入るといいんですけどねー。一応2月13日予定と聞いています、翌日に店頭に引き取りにいきたいところ。

システムトークスさんからSUGOI HUB USB2.0 4Xシリーズ発売ですよ。
これはおすすめです。といいつつわたしはまだ買ってませんが、キャンペーン中でACアダプタつきが2980円、無しが1980円と激安なので欲しいですねー。
一応前回のSUGOI HUBは持ってるんですが、一度これを使うとよそのUSBハブは使う気がなくなります。安定性とかバスパワー供給能力が半端じゃなくいいので、相性問題にも出くわしたことが無いし、このハブでダメだった機器というのはお目にかかったことがないです。よそのハブだと動かないとかいうものもあったりするんですけど、これは問題なし。まずUSBハブとしてのできて当たり前なのによそがなかなか苦戦してる基本がしっかりできていて、しかも電力供給能力が半端じゃない。それでいて小型なのでモバイルでも使い勝手がいいので、このハブで慣れちゃうと他の安物ハブは使う気がなくなりますよ?
名前が名前なのでネタだろう?と思われるかもしれませんが本当にすごいハブなので、機会があれば使ってみていただけるといいなと思います。

最近はHD-1LAH-D1000をつないでゆるーく聞き流すのが習慣になってきました。
AH-D7000だとうっかりうたた寝とかでラフに扱えないっていうのもありますし(苦笑)。キズとか気にしなければ別にいいんでしょうけど、そういうわけにも、なのですよ。
アンプは実は某イベントでインターシティの方にHD-1L以外のも聞かせていただいているんですが、値段云々は抜きにして(というよりあの場ではプライスタグがどれにもついていなかったのでそこらへんの先入観はわたしにはまったくありませんでした、加えてここの製品の値段を調べたこともなかったので、どれが安くてどれが高いかもさぱーりですよ?)、HD-1Lが一番自然でシンプルでいい、他のはいいものなんだけどHD-1Lとは違って音に色つけてませんか?みたいな感想を生意気にも言ってしまい、あちらの方もそうですねーとは仰られていたんですが、今になって考えるとあれはド素人の感想にあわせてくれていただけかなーとも。
でも実際そう感じたのは事実だし、困ったものです。
でなければあの場で一番惚れ込んだアンプがHD-1Lじゃなくて他のものになっていたでしょうし。
手に入るのはずっと先だと思っていたけど、HD-1L Limited Edition - Winter Versionのおかげで昨年のうちに何とかなってしまい…かなり無茶したんで結構色々痛かったですけど(苦笑)、それはそれですっごい満足してるのでおkですよ?
多分当分ヘッドフォンアンプは買わないと思いますし、そのくらい決定打でしたね。
あとはこれの足回り(インコネや電源ケーブル)をいろいろ変えて遊ぶくらいでしょうか?
電源はうちの場合ありがちな家庭用延長タップだからあまり意味を成さないかもしれないですけど、友人宅で聞かせてもらった銀線の電源ケーブルはすっごくよかったので、あれにしたいなーとは思っているんですけどね。今でも作ってもらえるのかは聞いてみないとわからないらしいですが。
とりあえず先日コメント欄で教えていただいたオヤイデ電気さんの408-SR 1.0mが気になってしょうがないです、6090円で銀線、そこそこ気軽にラフに扱ってもよさげ…興味津々ですよ?


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2009年2月 1日 (日)

ただの日記です。過度な期待はしないでください。(~20090131)

LOOX U/B50にWindows7を入れてしばらく使ってみた。いろいろ速くてよくなってるけど、わからない部分も。前より根気がなくなったのか、そこらへん調べるのを手を抜いているからか、わからないところが結構ありますよ?
まず、Aeroが無効のままで有効にできない…これ、画面設定のどこかでVistaだとパフォーマンスが落ちようが任意で設定できたはずなんだけど、7だとまずその設定自体ができないっぽい。
Vista Faceが使えない。これは7は悪くないんだけど、上位互換でVistaで動いたアプリケーションは動くよーといっていたわりに、やっぱりMicrosoftのこのへんの互換性はたいしたことないなーと。CPU&MEM METERIIも初期状態だと動かなくて作者さんが7対応に書き換えたみたいだし。サイドバーガジェットは、サイドバーそのものがなくなってガジェットを自由に配置できるようになったのはいいけど、そこらへんの不具合もたくさん出てきそう。
それから現状では指紋認証は機能しません。ドライバはコメントいただいていたとおりに入れなおしたらOS側では見えるようになったけど、肝心のソフトがバージョンチェックで弾かれてインストールできないですよ。Lenovoのユーティリティも使えないし(デバイスが対応してないからアプリケーションがデバイスと通信できないのは当然なんですが)、結局今のところ指紋認証は使うことはできません。
ただ、メモリの使用量とかOSとしての根本的な軽さはすごくいいので、製品版が待ち遠しいですよ。
XPや7はOSとしてはあるべき姿なのかなと思います。Vistaは機能的にはすごいんだけど、『業務中に業務効率を上げる方法を考えることに腐心しちゃって肝心の業務がおろそかになってしまってる子』っぽい状態です。meとは別の意味でダメな子ですよ?
どちらもがんばってるのはわかるんですけどね。

ヘタリア騒動。
韓国嫌いなのでいい加減にしてくださいな気分です。個々人でいい人はいるのは実感としてはありますが(そんなのどこでもあるでしょうし)、国家や国民性が大嫌い。あそこ何とかしてくださいって感じです。日本に敵意をむき出しにするなら日本から色々パクらないでくださいよ?日本は元々パクリ文化基本だからアレですが、韓国は独自性やらなんやらいうわりにはどうなのよ?って印象が強くてもうね。パクった上で低品質だから余計にね…サムソンの液晶とかなんとかしろと。ハンダが合金化して割れて不良発生とか、クオリティチェックも糞もないものを製品化するのはやめてー!なのですよ。LCDパネル交換は面倒くさいんですから。
それはさておき、マンガそのものは面白いんですけどねー。放映中止は残念。

派遣切りとか非正規雇用の問題とか。
失業率がえらいことになってきてるらしいですが、政府の見方と現実がずれてただけの話じゃないんでしょうか?
警察的にはバイトもパートも派遣社員も契約社員も等しく無職です。なんかあったら職業は無職って書かされますよ。特にバイトやパートは直接雇用だったらまだマシですが、派遣や契約は間接で、場合によっては違法といわれる二重派遣なんてザラ、三重派遣や四重派遣なんて笑えないものもあるみたいなので(大抵は業務委託先の下請けやらのなんちゃらかんちゃらでごまかされてはいますが)、立場的には直接雇用のバイトよりずっと脆弱です。直接雇用のバイトなんかまだマシというのは、派遣だと社員の方と業務的に同等というのは建前でよく言われることですが、実際は奴隷です。いまどきの奴隷制度。業務内容は同じか場合によってはバランスが歪な状態で非正規の方が重いこともあるのに正規と非正規の賃金差は半端じゃないですから。わたし自身が派遣会社の契約社員という名の無職であることをはっきりさせた上でいうならば、日本社会的には正社員でないものや自営業で身を立てているわけではないバイトやパートや派遣・契約はクズ同然なんですよねー。だから平気で雇用契約も切られるし、使う側としてはお気軽に労働力を調達できて都合よく切られるから便利なんだろうけど、人材は育ちませんよね。当たり前だ。正社員にしても会社が人を育てるコストをカットしたいから正規で雇い入れず派遣を使う、そんなご時勢ですから。国力落ちて当然です。景気のいいときはとことん人件費を圧縮して低待遇でこき使い、景気が悪化すると切り捨てるというように、『頭数要員』をテキトウに揃えただけで便利に使っていたツケがきた、というところじゃないでしょうか。とはいえ、そんな頭数でも抜けると業務が回らなくなるところは多いわけで、世の正社員様が実際の業務では役立たずだった例も結構見ているこちらとしては、どうなんだかなぁという気もします。都合よく派遣切りなんてやってますが、これ、負のスパイラルへの入り口じゃなければいいんですけどねー。派遣契約だから切られて当然文句はいえない立場ではあるんだけど、契約期間中はちゃんと雇用を守るのと解除1ヶ月前には意思確認するとかいうのが欠けていたとすれば企業側が非難されるのも当然なんですけどね。それに今そうやって人材を育てもせず都合よくテキトウな企業の経営側の都合だけで社会を回してますけど、いずれ、ゆるやかにか急激にかはわからないけど、日本て瓦解するんじゃないでしょうか?って思います。危惧はしませんが。よく思うんですが、それなら社員様だけで業務回してみろよとかですよ?嫌味じゃなくて。それだけの実力があるんでしょうから。『いないと困る』とか言われても困ります。幸いにも今の現場はそういうのではありませんし、でも、構成要員の半分は派遣なので、やっぱり薄ら寒い気はしますよ?(技術職っぽく見えますが機械の分解や組み立てなんて気をつければ誰でもできる仕事です、それにこういうのではないコールセンターの業務とかなんて実働人員のほとんどが派遣で管理側だけ社員なんて当たり前にありますし)
正社員まで安易に切るような状況はどうなのよ?というのはあるでしょうが、保護されている立場に胡坐をかいて厚待遇でろくに仕事もしない正社員なら切られても当然なのではないでしょうか。
政府も景気対策で給付金なんてバカなことをやってる場合じゃないと思うんですよ?
給付金なんて即座に撤回すべきですよ?
人気取りのバカ政策としか思えません、その給付金はいったいどこから出てくるのよ?と。
それで消費税増税したいとか、子供が小遣い足りなくなったからくれって言ってるような、あんなバカ首相、いい加減降ろさないとまずいんじゃないかと。
根拠があって無駄を削減した上での対策ならともかくですよ?
政府も無駄遣いいっぱいしてると思うんですけどねー。
ガサラキで西田先生が語ったような『胸を張って堂々と坂を下る』貧しさならともかく、今のバカ首相率いるこの国は、状況に流されてけつまづいてつんのめって坂を転げ落ちているようにしか思えないのがなんとも。
賃金や雇用の悪化なんていってますが経営者側やろくに仕事もしない立場上での正規社員が半端じゃない給料を受け取っている現状でそんなことを上っ面だけ煽られても白けるだけですよ?彼らへの報酬は労働に対する正当な対価とは思えません。
もちろん鬼のように仕事する超できる社員の方もたくさん見てますから一概に正社員がダメだとは思っていませんが(そういう人は大抵は社内でも苦労しているようで、なあなあで事なかれっぽくテキトウに仕事してる人より立場的には苦しい人が多い感じでしたけど)。
ま、こんなところで何を言ってもどうにもなりませんが…どうにかなっちゃえ、日本(苦笑)。

LOOX U/B50は現状Vistaで使っていますが、不満がないわけじゃないんですよ?
一応使えているからXP化になかなか力が行かないんですが、その不満はもっと別のところにあります。
HDDのアクセススピードの遅さこそがこのマシンの足を引っ張っているのではないか、という当たり前のところに今ひっかかっているのですが…SSD導入、値段がまだこなれていないので。というか、128GBのタイプ、Mtronはいつになったら発売するのでしょうか?去年の4月ごろには量産されているはずでは?
で、いつまでたってもそれが出ないのと、PhotoFastからPF18Z64GSSDZIFというMLCだけどわりと高速っぽいSSDが出るようなので、そちらを注文しちゃいました。もうこの際64GBでもいいです、運用を考えます。本当は128GBがあれば欲しいですけどね。ただ、注文したお店が納期をはっきりさせていない某ショップなので(この時点でどこへ頼んだかバレバレですね)、問い合わせてはっきりしない答えを出してくるようならキャンセルして別のお店で注文しなおそうと思っているから、余計に時間がかかってしまうかもしれません。できればアーク店頭で欲しいなとも思ったんですがタイミングよく買いに行けない恐れもあったし、32GB版ですがMLCなのにそこそこ高速なのはショップが確認しているようなので、注文に踏み切りました。SAMSUNG MCCOE64GQMPQよりも速度的に速いみたいだし(よく見たらPhotoFastのはUltra DMA Mode 6対応ですがSAMSUNGのはUltra DMA Mode 4までって、そりゃ遅くて当然です)、それで34800円なら安いかな?…半年くらい前に64GBのSSDを見たらまだ15万円くらいだったと思うので、ずいぶん下がったんですよね。64GBでもいいから欲しいなと思わせる価格になってくれたのは素直にうれしいですよ。これまでのPhotoFastのSSDではプチフリーズするらしいという話なんですが今回のはコントローラチップが違うので使ってみなければわからない、ということで楽しみにしています。2月13日ごろに入荷すると表示しているショップもあるし、そちらの方が早ければ、納期表示を理由にキャンセルして注文しなおしたいところです。
それと新モデルになってますます使い物にならなくなったキーボードライト、これのLEDを貼りかえられないかなーと基板の写真を見ながら悶々としています。輝度が足りないから使えないなんてことはわかっているので、高輝度タイプのLEDに貼りかえられないかと思いLEDを調べているのですが、なかなか…というか、そんなの製品化して試作を作るまでもなく部品選定の時点でわからなかったのかなぁと。今回のLOOX Uでの数少ない不満点の一つなんですけどね。うまくやれそうならひさしぶりに半田ごてを握ってみようかなと思っています。前のモデルと比べてキーボードベゼルの取り外しが結構厄介になっているのであまりおすすめできる工作ではないんですが、うまくいけばキーボードライトがかなり使えるものになるはずなので、やる価値はありそうだと思っています。問題はLEDなんですよね。うまく載せられるものがあるかどうか…白色高輝度で載せられるサイズがあれば…あったとしても元のLEDを基板を損傷せずにうまくはずせるかわからないし(不器用なので壊しかねない)。でも、やる価値はある工作のような気はします。どこでも持ち歩けて使えるのがこのPCの魅力ならば、暗がりで使い物にならずモニタの明かりを頼りにキーボードを使うなんてせっかくのキーボードライトは何のためにあるのか?っていう気がするので。それにポトリに載せたときにキーボードライトを点灯させてもキーボードを照らせないというのを解消したいし。

現在の優先度はSSD>ThinkPadの拡張保守>ラインケーブル>その他な感じです。
スピーカーケーブルは目星はつけているものの、とりあえず後回し。そして業務に使う道具が片っ端から持ち出しなので、趣味は後回しにせざるを得ない状況が泣けてきます。もっとも使うのなら安物買ってがっくりするよりもちゃんと使えるものをなんて選り好みするからそっちで無駄に消費してる気もするんですが、とりあえずFDDに関してはツール起動と動作中の読み出し速度が全然違うので支給の等倍モノを使う気にはもうならないです(支給といっても数が足りず支給されなかったから持ち出さざるを得なかったわけで…)。4倍速はWindows上からだけではなく起動ドライブとしても当然速いので、このFDDに慣れてしまうと等倍は使えません。で。いつ壊れてもいいように在庫を多少抱えることになりました。FD-34USB。起動ドライブとしてほぼ問題がないのはさすがTEACです。生産終了なのが実に惜しい。起動ドライブとしては富士通や東芝が採用しているY-Eデータ製のUSBFDDも確かにいいけど純正品として手に入れるには割高すぎるし、他の周辺機器メーカーが採用しているソニー製ドライブとかは起動ドライブとしては相性的に難ありな経験があるので使いたくない、となるとTEACしかないんですよね。4倍速モデル、生産再開してくれないかなぁ…2倍速はいまでも作っているらしいんですけどね。2倍速モデルはわりと派手な音がするんだけど、4倍速モデルは等速モデルよりも静かに駆動して読み書きが速いので使っていて気持ちいいです。もちろんただのFDDですから現在では普通には利用シーンはあまりありませんが…。で。先日、このFD-34USB、一台壊れたのを持っていたので、修理に出す前に埃か何かで動作不良を起こしているだけだと修理に出すのももったいないなーと思い、分解清掃してみました。意外と簡単に分解できますが、おすすめはしません(当たり前)。とりあえずフレームから埃を取り除けるくらいまで分解してエアーかけて埃を飛ばして、目視でなにか引っかかってないか確認してから組み立てなおしたところ、異音が発生してFDを入れても認識しない状態だったものがちゃんと読み書きできるようになりましたよ。異音も収まりもとの静かな動作を取り戻しました。ですがメディアによってはコピー時の読み取りに失敗したりもするので信頼性に欠けるため、折を見て修理に出そうと思っています(ヘッドのクリーニングで直る可能性もありますよ…クリーナー買ってきて試してみるかな?)。でもこういうメカをばらしたり組み立てたりするのは楽しいですねー。中途半端とはいえ動かなかったものが直ると特に嬉しいですね。

ともすれば買い物自慢にしかならないこの手のブログは難しいなと思うことがときどきあります。
写真なんかもできれば綺麗に撮りたいし、とはいえなかなか個人宅で撮影用背景などをそろえるのも難しいんですけどね。最近ではオークション用にそういう簡易スタジオセットもあったりするみたいですけど。
家電品とかならまだいいんですが(よくはないか)、プラモやフィギュアとかを撮影するのに縦向きが横のまま掲載されてるとか、そんなのOSに付属するソフトの機能ですら修正できるところをそのまま掲載するとかはありえない感じなので気を使ってたりはします。
OPTPiXもそんな理由から手軽にイメージを弄れるソフトとして使っています。入れたのはもう何年も前ですけど、減色処理とかマトモにできるので便利に使っています…フリーのツールだと情報がおかしくなったりすることがあるのですが、これなら問題出ないので…壊れたように見えるファイルも読み込みさえできればリペアできることもありました、便利。
お気づきの方もいらっしゃるかと思いますが、BootSkinの記事のときにイメージを作っていたのはこのソフトです。はっきり言ってドット打ちなら他のツール使った方が効率もいいわけですが、これでもやってやれないことはないです。
写真の調整とかファイルサイズを落とすのにも使い勝手がよく便利。
テキトウな写真なら掲載しない方がよっぽどマシですから。
最近写真載せてないことの言い訳じゃないんだからねっ!
(それはどうだか)
そしてデジカメ…EXILIM ZOOM EX-Z400、これの値下がりを待とうと思っています。本当は今の用途程度なら今もっているEX-Z600でもいいんだけど先月ちょこっと調べてみたら後継機種のEX-Z300がいろいろ向上していて2万円を割ってたりとZ600購入当時よりぐっと安くなってるけどすぐにZ400が出る、差がそんなになければZ300を買っちゃおうかと思ったけどZ400でエンジンが更新されて内部処理的にかなり別物的にスペックアップするっぽい、これで2万円前半くらいに値段が落ち着けば欲しいかも…(ダメ人間)。

お正月すぎのダメタイミングで散々歩いてやっぱり手に入らなかった『らき☆すた・絵馬ストラップ』が2月下旬~3月に再販予定されているということで、こんどこそは!てなわけでスタンバっておくことにします。鷲宮町商工会様のホームページを要チェックですよ。


QMADSのアカデミーモード、ちょっとずつしかやってないからまだ賢者になれず…メディアランドでセールしてるから布教用にもう一本(バカたれ)。オンラインは今どうなんでしょうねー、もう全然オンラインに上がらなくなっちゃったので。アカデミーモードで一通り遊んだらクイックで復帰したいけど、当分先の話になりそう。それとPS3でどらすぴ遊べるらしいので、それもそのうち手を出したいなー。パッケージソフトじゃないのが残念ですが。例によってナムコミュージアム、しかもラインナップもいつもと変わらないらしい…それにどらすぴ、3ボスの曲がおかしいとか…まさかこのご時勢に手移植したとか?バカ?しかも新バージョンしかないらしい…ナムコってとことんやる気無いですね。ゼビウスの新作が入ってるようですが、いや、別にもうおなかいっぱいですから…3D/Gでヘタにパワーアップ要素とか入れても面白くならないって学習したのではないんですか?グラフィックをリファインして新要素をチョコチョコ入れてって、いや、遊んで面白ければそれでいいのかもしれませんが、ちゃんと小説を読んで作ってるのか疑問…整合性とか考えてないだろうし、もうどうでもいいや。ろくに移植もできない会社がネームバリューだけでセールスのために過去作品を墓から掘り起こすの、もうやめにしたらどうですか?1200円なら安いのかな…ていうか、オンライン配信するなら在庫の危険性はないんだから、サンダーセプターやメタルホークやファイナルラップといった大型筐体もの、システム86やシステムI・II時代の全タイトルとか、NA-1・NA-2やNB-1ボードのタイトルもリリースして欲しいですよ。やらないだろうけど。というか、できないだろうけど。移植する技術なんかないだろうしエミュレーターで再現なんて技術もナムコにはなさそうだし。ろくに実機も保管できてなくて社員の新人研修にMAME使ってるなんて話が飛び出すくらいだから、どうなんでしょうねー。ナムコ関連にはもう夢はないですよ?さっき代表っぽい人がテレビで熱く語ってましたけど、昔のファンから搾取することしか考えてなくて過去作の利権にばかりこだわっていて昔のファンを大事にしないメーカーはどうでもいいですよ。SEGA AGES2500くらいの心意気は見せてくれないと。セガはセガでサンダーフォースでやらかしてくれましたが…(岡野とかよく雇っていられますね、あれだけのポカをやらかしたら普通はクビどころか業界追放ものなんじゃないでしょうか、あれをそのままにしておけてるあたり、甘いですよね、ゲーム業界って)。
QMADSの話に戻るんですが、ゼビウス関連の問題や遠藤氏の作ったゲームは?という多答の問題でオンラインのときに他に正解者がいなくて「あれれ?」と思ったことが何回かあったり。いや、遠藤さんワルキューレ作ってませんから(苦笑)。もう忘れられてるんですねー、もしくは元々知らないとか。そりゃ25年くらい前のゲームですしね。ちょっと残念に思いましたが、そういうものなんでしょうねー。QMADSをやっているとジェネレーションギャップみたいなものを感じさせられてときどきブルーになりますよ?(苦笑)。面白いからいいんですけどね。


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