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2009年1月

2009年1月24日 (土)

ただの日記です。過度な期待はしないでください。(20090123・帰宅後)

今日の反省会は有意義なものでした。
そういうのならありがたいのですよ。無駄に雑談してる残業はダメだと思いますけど。
しかし夜間対応ありだったので長かった…終バスなくなりましたよ(涙)。

別エントリー立てるほどのことでもないのでさらっとここで。
昨日買ってきたBELKINのTOSリンク・デジタル光ケーブル 2.4m PAV50000ja08を使ってCDを聴いてみました。比較対象はPOC-5ABPOC-10DSAで、PAV50000ja08とPOC-10DSAはそのままでは接続できないのでAP-XN100を使って接続。プレーヤーはうちではいつものD-NE920で、アンプはKAF-A55、とりあえず比較なのでヘッドホンはMDR-CD900STです。できるだけくせの少ないアンプとわかりやすいヘッドホンということで…手持ちのアンプで光が入るのはiHA-1 V2なんてのもあったんだけど、それだとアンプの個性が強く出すぎてマトモな感想にならないので避けました。
ま、プレーヤーがポータブルでコネクタ変換かましてる時点でそれはどうよ?というのはありますが、所詮は似非オーディオヲタというかヘッドホンマニアの域にも達していない人のやることなのでご容赦願います(苦笑)。
大雑把に感想など。
POC-5ABは、わりと聴きやすいまろやかな音。解像感は甘めですが実用上はこれでも十分、いわゆるつなげばちゃんと音が出てるよといった対応機器付属品クラスな感じ。実際ソニーがS/PDIFの機器に付属品として添付してるのはこのへんのものですよ、サラウンドヘッドホンとかの付属品ですね。
POC-10DSAだとそれより若干先鋭になるんですが、エッジが際立つ分、きつさも出てきます。硬めでささくれ立ったような荒さが目立つ感じ。とはいえ、これも比較しなければ、「おー、やっぱちょっとお金足すとちょっと解像感高めでいい音になるんだねー」くらいに思ってしまうレベルじゃないかなぁ、なんて気がしました。
ちなみにこの2本だと音場はわりとひらべったくて、臨場感は希薄だと思いました。
そしてPAV50000ja08ですが、ぐっと解像感が上がってエッジも明確なのにまろやかな自然さがあり聴きやすく、音に嫌味な雑さがあまりありません。そして立体感が出て、余韻や広がりなんかの空気感も含んで、音場も横だけでなく前後にふんわかと広がります…ぁれれ?MDR-CD900STで聴いているのに(w
実際にはわりとわずかな差なんじゃないかなって気もしますし、そもそも気にしない人にとっては誤差レベルかも知れないし、実際にわたしも今回は一人でとっかえひっかえしてるからブラインドされて当てられるかはやってみないとわからないくらいなんだけど、差はあるよねって思いました。先日友人に聴かせてもらったPS AUDIOのTOSリンクケーブルともあわせて聴き比べしたいですね、グレード的にはあっちはPAV50000ja08よりもっとずっと上のはずなので。それにオーディオ用の光ケーブルって同軸と違って選択肢も結構狭いから、なかなかないんですよね。真面目に作ってるのはどこって話になると、ぱっと思いつくのはサエクくらいしかありません、探せば他にもあるとは思うんですが…。そもそも光接続自体がピュア分野とかからはわりとキワモノ扱いまでいかなくとも同軸に比べて下に見られている部分はありますし、実際に光と同軸を近似な価格帯やグレードのケーブルで聴くと同軸の方が若干芯のある音になるという実感はあるので異論を唱える気もないんですが、ここで時折出る感想について、『光は音が薄っぺらくてダメで同軸の方が全然いい』という俄然差がありすぎるような意見にはちょっと疑問を呈したいなーという気はします。同軸のバリエーションの豊富さや入手性に比べて光ケーブルはそれほどないのでなかなか難しいとは思うんですが、光はぺらぺらでダメなんて言えるほどの差はグレードを近似のもので聴いていればそれほど出ないというのが実感なので、そこまでの差を言い切ってしまうというのは同軸と光を両方出せるちゃんとしたプレーヤーで近似のグレードのケーブルを使ってちゃんと聴き比べた上での感想なの?というのは疑問ですよ?
同軸は2万超えくらいのケーブルを使っていて光はありもののテキトウなので比較してたりとか、同軸と光を出してるプレーヤー自体が別々の機械で比較しての感想だったらまったくあてにならないわけですし。
プレーヤーが違えばケーブルの印象も変わっちゃいますしね。たとえば先日友人宅でPS AUDIOのXDS/1.0TOSとPOC-10DSAを比較させてもらったときは、POC-10DSAはわりと聴きやすい音って印象だったけど、わたし今回はささくれ立ってるって書いてますし。友人宅のプレーヤーでPAV50000ja08だとどういう音になるのかはとても興味ありますね。逆に今回の環境でXDS/1.0TOSだとどうなの?っていうのも気になるけど、これはもうケーブルが手に入らないのでむりぽな感じです(わたしの環境がポータブルだから友人宅へ持っていって比較させてもらえばいいわけだけど)。
それともサエクのOPC-X1行っちゃおうか?って感じですが、もうちょっと考えたいなぁというところです…利用頻度とか優先順を考えて。今のわたしの環境だと同軸よりは光の方が使用する場所は多いので欲しいんですけどねー。
しかしPAV50000ja08はこれで2500円だからいい買い物したなぁ…狙ってたし欲しかったから15750円でも6300円でも後悔はしなかっただろうけど、格安で手に入ったのはうれしいですよ?だってPOC-10DSAよりもずっと安くで買えてるんだもの(苦笑)。2.4mも要らないと思ってたけど、これだけあれば使い勝手も悪くないし使いまわしもいろいろできるので長くてよかったかも。やっぱり今日同軸も残ってるか見てこよう…残ってたら買わなきゃですよ。

WILLCOMの『どこでもWi-Fi(ワイファイ)<型番:WS024BF>製品情報』がようやく発売日発表となりましたねー、これでやっとどこでもQMADSのオンライントーナメントとかが簡単お手軽に出来るようになります。わざわざノートPCをルータ代わりに起動して、ICSの再起動だの設定がどうのという面倒くさいことをしなくてもすむようになりそうですよ?で、価格などはリンク先のプレスリリースを参照願いたいところですが、困ったことに頭金と月額の特殊料金しか設定がなくて、ジャケット売りの単体価格が設定されていません…発表してないだけかもですが、いつものこととはいえ、ウィルコム相変わらずこの辺はわざとなんだろうけど甘いなーって気はします。従来のW-SIM機ユーザーでこれのジャケット売りを狙ってる人も結構いると思うし。Ad[es]のときとかも散々言われたけど、なんでここはW-SIM構想でジャケット取替えできるのを売りにしているのに、ジャケット単体売りをケチりますか?なんでですか?まったくもう…そんなだから手元にW-SIMが6個であまり3個なんて異常事態が発生するわけで…そりゃあんたの勝手という突っ込みは受け付けませんよ?(苦笑)。とりあえずウィルコムはとっととジャケット単体価格を発表して、2月19日の同日にジャケット単体販売も開始してくださいですよ。もう予約する気はありありなんですから。ずっと待ってたわけですし。

通勤電車が京浜東北線なんですが、これ、車内に液晶モニタのあるタイプだと、よく宣伝が流れてたりするのはもう当たり前の光景なんだけど、そこでVAIO type Pの宣伝が流れてました。
VAIO type P[ ポケットスタイルPC 篇 ](15秒)
これ。
リンク先のムービーがそうなんですが、やっぱりこれ、
歩く→はみ出る→押し込む→歩く→はみ出る→(ry
手ばなせないPCへ (落下防止的な意味で)
…見るたびに笑いがこみ上げてきますよ?(苦笑)
VAIO P欲しいって言ってる友人もいるからあんまりPを弄るのはアレなんですが、このCMは面白すぎて…w
しかしP自体は前の日記で結構弄りましたが、単体で見るなら物自体は悪くないと思うんですよね。
インスタントモードは面白い試みだし(組み込み型Linuxが走ってるだけですけど)、キーボードもサイズだけなら打ちやすさはそこそこあると思いますし。
LOOX UになれたわたしからするとVAIO Pは大きすぎるんですけどね。

大宮のKENWOODのサービスセンター、ショールームになってるようです。
昼前で外出からの戻りのときに確認したら、ガラス張りのところに『試聴できます』と大きく貼り出してありました。ぅぁー、すみません、昨日の訂正しておきます。
機会があればぜひぜひ行きたいなぁ…昼休みくらいしか行けないのでゆっくりはできないだろうけど…。

昼、書類整理でExcelの打ち込みガシガシやってたら、のぼせてさらさらな鼻血が水道の蛇口みたいに面白いようにどばどば出て焦りましたよ?もう10分もしないうちに夕方のユーザー様先へ向かわなければならない時刻だったんですが、あんなに鼻血が止まらなかったのは久しぶり。面白くはないんですけどねー、あとでふらふらになるから(苦笑)。昔からときどきこういうことはあるんだけど、何分かどっと出て、しばらくすると収まるからとりあえずあんまり気にしてないけど、仕事が止まっちゃったりするのだけ困るかなーとは思ってます。朝これ起こるとめまいで半日動けなくなったりはするんですけどね、なんでこうなるのかはよくわからないです、鼻血程度だから別に珍しいことでもないんだろうと思って放置してます。ま、先日カリーどら焼きも食べられたし、もういつ死んでも心残りはないからいいんですけどねー(まだ言うかー!というか、こういうのに限って無駄に長生きしやしないかと…執着ないからどうでもいいんですけどね)。


オチません。


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2009年1月23日 (金)

ただの日記です。過度な期待はしないでください。(~20090123)

最近妙に忙しいので手短に。
忙しいというより無駄な残業が増えたというか。雑談してるなら各自頭使ってあいてる手で何かやればいいのにと思うんだけど。どうもわたしに限らず要領悪いというか、効率悪いというか。だらだら反省会するのは本当に時間のあるときでいいですよ…。
まぁ、カスタマーエンジニアの域に達していないわたしがいうのもなんですが(を?

QMADS、アカデミーモードで再開して、今まで真面目にやってなかったアカデミーをちゃんとあそんでみてます。とりあえず2日で5時間くらいやって、魔術師1級。ちょっと時間かかりすぎ?オンラインでやればもうちょい稼げそうな気もしますが、全部オフラインで。しかし初版だとCOM強すぎてやる気しなかったオフラインの授業も修正版だとわりと楽しいです。ドラステできてるし。

先週末に友人と秋葉原へ行ったときに、ヨドバシカメラでみたBELKINのデジタル光ケーブルのアウトレット、やっぱり欲しくなって、2.4mもいらないけど普段定価で15750円が6300円ならやっぱり買っておこうという、買わずに後悔するより…の気持ちで昼にヨドバシへ電話。取り置きをお願いして、夜ぎりぎり取りに行けたので行ったら、カウンターで2500円ですというからほんとに?って確認したら、2500円で間違いないというのでそれで買ってきました…あとでアウトレット棚を見てきたら、BELKIN製品ほとんど処分特価で激安になってました。デジタル同軸も2000円とか。マジパねぇっすよヨドバシのアウトレット。オルトフォンの4N純銀ラインケーブルも気になったけど、こっちは普通に6万円が4万円くらいって状態だったので手が出せず。

LOOX U/B50へのWindows7ベータとかXP Tablet Edition 2005とかは今度の土日にちゃんとやり直してみたいです。自分が使うのはとりあえずVista確定なんだけど、今後の環境としてWindows7は知っておきたいし、XPも快適だから捨てがたい…。ただ、しつこいですが、U/B50のVista動作は、使えないというほどダメな遅さではないんですよね。そんなだったらもうとっくにぶちきれてXPで使ってると思いますよ?

職場の事務所から歩いて5分もかからないところにKENWOODのサービスセンターがあることに気がついて、普段外出が多いからまず事務所にいることはないんだけど、事務所待機の昼休みで暇ができたら行ってみたいなと思いましたよ。サービスセンターがあるのは知ってたけど、まさかあんなところにあるとは…サービスセンターだからパイオニアの大宮(加茂宮)のみたいな事務所然としたところかと思ったら、ちょっとしたショールームみたいな構えになってるみたいだから、もしかしたら製品試聴とか質問できると面白いんだけど、そこまで期待はしちゃダメかもので試聴も全然可能です(20090124訂正…すみません)。全然関係ないですが、向かいの中華屋さんの中華丼はアツアツでなかなか冷めなくて野菜満載でおいしいのですよー。120円で半ラーメン付くし、ボリュームも満点です。ちょっと歩いてサイゼリヤのランチのが懐にはやさしいんですが(苦笑)。


オチません。


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2009年1月20日 (火)

LOOX U/B50にWindows7導入してみた(メモ書き感想程度のみです)

タスクバーがどうとか、機能改善したとか、LOOX Uでなくても同じ部分は他でも書かれてらっしゃるところがあるのでわりと割愛します。

OSインストールだけならDVDから40分もかからないくらいで終了。
途中でいくつか対話形式の入力があるため、とりあえず張り付いてないとダメなんですけどね。
プロダクトキーは見られる形でメモを手元に控えておかないとインストール中にはまりそう。Vistaからはあとで入力してもよかったような気もしますが、今回は試してません。
OSインストール後のWindows Updateでほとんどのドライバが当たり、残るドライバはワンセグチューナーユニットと指紋センサーとFUJ02B1のみっつ。
ワンセグチューナーは添付のDVDから、FUJ02B1はシンガポールのサイトからVista用を調達、指紋センサーは国内富士通のサイトからVista用を。なんか面倒なことやってますね。
で、指紋センサーはOS標準の生体認証デバイスの欄にはリストアップされないようです。残念。
もし出来ている方がいらっしゃったら情報をいただけると幸いです。
インジケーターはやっぱりなぜか液晶の輝度調整のだけ出ない…なにかやり方ミスっただろうか?
もうさっぱりわかりません。
体感の動作速度はVistaより快適、XPにかなり近い。
ときどき鬼フリーズありますが。
そこはまだベータだし。まぁ、Vista系だから解決しないかもだけど、これ使うと確かにXPじゃなくても7でいいかなって気にはなりますね。
ただ、前述したように使えない機能もありますし、ローカライズが不完全でヘルプとかほとんど英語だし、プロパティとかでわからない部分や設定項目で不明なところもまだまだたくさんあるので、本番環境として使うにはちょっと厳しいかなと思いました。
まぁ、ベータですから。
それとサイドバーという概念がなくなったのか、ガジェットは活きてるけど画面の好きなところに配置できるようになったっぽいですね。これはこれで面白いけど、サイドバーはサイドバーで悪いアイディアじゃなかったんですけどね。もちろんサイドバーっぽくガジェットを配置することもできるみたいです。
無線LANはドライバは標準で入るんだけど、11nの速度でリンクしない。なぜか54Mbps止まり。これはVista用ドライバ入れたらちゃんと動くのかもしれませんが未確認。VistaやXPだと300Mbps出るんですけどね。
Bluetoothは素でマイクロソフトのスタックが入ります。OS標準でいけるので便利。マウスとかの接続も今のところ問題なし。Windows Mobileとのリンクは試してません。
メーラーが標準搭載されていないのでWindows Liveメールにしました。なんでVistaのようにWindwosメールを入れてないのかはちょっとわかりません…これは不便な気がするんですけどね。色々なところの思惑が絡んででしょうけど…。
アンチウイルスソフトはとりあえずノートン360のベータを適用。OneCareははねられるようです。

時間はあったように思えるんですがいろいろ疲れて寝ちゃってたのでこの程度しか出来ていません。
実は別件で鷲宮行きたいななんて思ってたんですがぐったりして身動き取れなかったし。がっくりです。
XPの方はちゃんとメーカー推奨手順でやり直ししてみたいんだけど、こっちも手付かず。
Windows7は大いに期待していいと思うんですが、ちょっとわけわからない部分もあるので、もう少しやる気と時間のあるときに慎重に色々調べつつやりたいと思います。

あと、どうでもいいですがメインのVista環境もInternet Explorer8ベータ入れました。初期のは地雷とか散々言われてましたけど、今回のはかなりよくなってると思います。使い勝手いいし起動速いから普通に使ってみようかなと。


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2009年1月19日 (月)

理想と現実・傾向と対策(20090118までの日記)

17日は友人宅でMAICO2010を全話見る。
BOXも持ってるんだけど、ここはあえて思い出のジュエルケース版で(LDは持ってないんですよね、残念ながら…たぶん画質はLDのが上だろうなと思います、Blu-ray化して欲しいな)。
中盤までのコメディな部分も楽しいし、終盤のシリアスな展開になるとやっぱり涙無しには見られませんよ、これ。
友人も「黒田やるなぁ、やっぱさすがだわ」「黒田輝いてるよ」「脚本の教科書みたいなアニメだね、今の状況じゃこういうの作れるのかな?それとかこういうのを書ける新しい人いるのかな?」「舞台がスタジオから出ないのを逆手に取ったり、いろいろ仕掛けが面白い」なんて絶賛。「リヴァイアスの骨格みたいっておまいが言ってたけど、納得したわー」ご理解いただけて幸いですぅ。
スーパーMAICOを見て「セラヴィーガンダム?!」って言ってたけど、そこまで深読みしなくていい気もするw
(実際にセラヴィーガンダムの元ネタがこれだったらどうしよう…って気はしますけど)
そんなわけで久しぶりにいいもの見たなぁ、と。
ま、作画はときどきひどく荒れますし口パクすら合ってないところもあるけど、そういうところに野暮な突っ込みを入れるアニメじゃないので。もう見て笑って泣いてください!ってアニメですから。
レンタル屋でももしかしたら置いてあると思いますし、BOXも安いので、むちゃくちゃおすすめな作品だから、未見の方はぜひぜひごらんいただきたいです。
で。
見てる途中で職場のリーダーからメールが。先週土曜出たし、月曜は件数がないからお休みしてくださいと…ありがたくお休みいただくことにしました。
ガンダムFIXのFA-78-1フルアーマーガンダムもらいました。友人の言うとおり、動かない。これはダメだ…動かないよ、カトキ先生?…で。カトキ先生のメカがリアルだという人がいますが、ぇ、ぁの、ぁー、ビームライフルの砲身のスペアって?実体弾じゃあるまいし焼けるってこともないだろうしそもそも現場でスペアが要るほど撃てないと思いますが…それに、スペアがシールドの外側にくっついてるって、シールドの役割が果たせない気が…カトキ先生?
どうもこの人のメカがリアルだという人はあてにならないと思ってましたが、FIX見てなるほどと…。
バーチャロイドとかのキャラクターメカを描くとキャッチーでカッコいいんだけど、兵器としてはダメダメですよ?
大河原先生は別格として、たぶんこういうアレンジやるなら出渕裕さんとかの方が理に適った面白いデザインをすると思うんですよね。アレックスも悪くなかったし、レイバーは語るまでもなく、赫奕たる異端のATもよかったし、ガサラキのTAも練りに練られていてギミックもすごかった。
で。それはさておきカトキ先生、これは友人が散々突っ込みいれてることなんですが、Zのディティールアップとかいいんだけど、エウーゴのロゴが機体にペイントされるとこまではいいとして、アナハイムのロゴとかねーよって話です。作中でもバレバレだけど、だからってわざわざメーカーがゲリラの機体に宣伝的に自社ロゴ入れたりしませんて、どんだけアホなのよ?と。それを素でやっちゃうのがカトキ先生。
オリジナルとかこの人ならではのガンダムじゃない代表作って?といわれると、バーチャロンくらいしかなくて、というのも…わたしはまだ見てないんだけど、カトキ先生が00のモビルスーツをアレンジしたのがあるらしいんですが、友人いわく「00のモビルスーツのデザインラインを理解してるとは到底思えないアレンジで興醒め」だそうで…いつもどうりのお仕事をされているようで、ある意味安心ですが、そういうもんなんですかね。多分、バーチャロンみたいなキャラクターメカニックはすごく得意な人なんだろうと思ってます、駆動部がどうとか間接がどうとか可動範囲がとか、理詰めにしだすとこの人のメカは破綻するけど、そういう突っ込みは野暮なのだと。MGシナンジュも激安ってほどじゃないけど値引きされても山積みだし…「バンダイもそろそろ気づけ、ネット上で声高にあがる『欲しい』という意見と実際に売れるものは違うんだ、ファーストやZやMSVでMG・Ver2.0化されてないものでまだまだ売れるものややらなきゃいけないものはたくさんあるんだから」なんて友人は言うんだけど、全部が全部じゃないにしても、確かにVer2.0で出して欲しいものはありますね、あとMG化して欲しいものとか。ガンキャノンのVer2.0も欲しいし、FA-78-1フルアーマーガンダムはMG自体なかった気がするので、ガンダムVer2.0をベースに作って欲しいですよ?出ないだろうけど(苦笑)。カトキ先生のデザインじゃなくて、当時のMSVの1/144あたりのボックスアートとかのデザイン準拠でリリースして欲しいですね。なんかもやもやするから、今度ハイコンプリートモデルのフルアーマーガンダム探してこよう…1/144のキットでもいいけど。
おかえしというわけじゃないけど、らき☆すたのねんどろいどぷちのお年賀モデルを渡してきて、それとQMADSを置いてきました、ハマってくれ、とw

18日。
そんなわけで月曜が休みになったから、別の友人と秋葉原へお買い物。
別に大きなものをというのではなく、1.8インチZIF(LIF)HDDの入るUSB外付けHDDケースが地元じゃ手に入らないからという理由なんだけど。
目的のものだけじゃなく、Arkで1.8インチLIFなHDD用のフレキも手に入ったし、わりと満足。友人は友人でLOOX Uいずれ買うからということでパナのポータブルDVDドライブ(LF-P968C)をゲット。先月調べたときは1万1千円前後だから安くなったなーと思ってたんだけど、どうやら今月に入って急騰したようで、価格でも最安値で1万4千円台で、ニッパルにも在庫がなかったからしょうがないねということでヨドバシでポイント加算でゲットとなりました。このドライブはおすすめです、ポータブルドライブいろいろ使ってるけど、もうパナソニックの信頼性はガチ。大抵のマシンでBIOSで認識してちゃんと起動ドライブとして使えるし、バスパワーで駆動してDVDも8倍・CD24倍で焼けるし。よそのドライブだと動くよって謳ってるのに実際はOS上のみからで起動ドライブに使えないとかあるし。それにこのドライブ、おそらく富士通がLOOX Uの光学ドライブに指定しているのと同モデル。あれがOEMなんでしょうけど。だからLOOX Uユーザーの人で光学ドライブを別途購入検討されているなら、このドライブ買っておいて間違いないと思われますよ?かなりおすすめです。
ついでにヨドバシ6階でプラモを見て、フルアーマーのキットないねぇと…ハイコンプリートモデルのフルアーマーガンダムはあったんだけど、今日は余裕ないからパス、多分いつでも買えそうってことで来月を目標に切り替え。値段も1500円してなかったし、お手頃。昔はハイコンプリートモデルってもっと高かった印象があるんだけど。今のHCM Proなんかに比べると可動範囲も狭いしモデル的にシルエットとかどうよ?って言われるかもですが、アニメそのものや設定の方に比較的近いデザインで、質感もいいし、いまだにハイコンプリートモデルっていいと思うんですよね。フルアーマーガンダムって特にハイコンのごく初期のモデルだったと思うし。プラモ買わずにこれで満足しちゃえるかもですが、やっぱりMGガンダムVer2.0ベースでフルアーマー欲しいですね。
それからVAIO type Pも改めて見てきました。ヨドバシだとオーナーメイド受け付けてくれるんですかね、それっぽい展示だったんだけど、展示自体は店頭モデルのZ520で1.33GHz駆動でHDDモデル。友人のDVDドライブ探しのために価格見てたりしたからちょうど手元にLOOX Uを持ってたからサイズ比べたけど、やっぱりVAIO Pは大きい、これはちょっと…ジョルナダやシグマリレベルのサイズであの液晶解像度を達成してるなら、多少処理速度が遅かろうが、おー、スタイリッシュでカッコいい!ってなるんだけど、これ、全然スタイリッシュじゃない…野暮ったいサイズで微妙感をかもし出しててダメダメだわ。このサイズならCore2搭載してくれって気もします(無茶言うなw)。ポケットに入れるにはちょっと無理があるし、あの微妙に野暮ったい大きさはなんとも…。NetBookまではレベルを落としたくないってソニーの葛藤が見える気がしましたが、これならぶっちゃけHP2133買った方が安いし幸せになれそうです、あれならわりとすいすいVista動いてましたし。とはいえ、ソニーがあのサイズで出してきたことに意味がないわけじゃなく、デザインは単体で見れば悪くはないんですよね、そこそこ格好いい。さすがソニー。液晶も綺麗だし。なにより薄さがすごい。廃熱設計やそこらへんのユーザビリティをほぼ無視してデザイン優先で作ってるだけのことはあります。あの薄さは他のメーカーじゃまねできません、と思う。とはいえZ520のくせにZ530のLOOX Uよりめちゃ熱いのはどうかと思いますけどね、手元のLOOX Uは全然熱くないのに、展示のVAIO Pはやたら熱かったし…やっぱそこらへんはVAIOだなぁ。だからわたしの購入対象には、まずならないんだけど(ThinkPadとかの質実剛健で使い勝手優先ユーザー重視なPCとは対極にあるPCだからですよ?)。キートップがそこそこ大きいけどキートップの形状がデザイン優先でぺたんこでフィーリングがいまひとつだしストロークが浅くて打鍵感もぺたぺたしてるから疲れる、タッチはお世辞にもよくないから、そこらへんはLOOX Uと一長一短で、LOOX Uはタッチは悪くないけどキーが小さいしピッチも狭いから結構厳しいんですけどね、キートップの形状が工夫されてるから打てなくはないし慣れればブラインドできますし。それとVAIO Pはトラックポイントだから、ThinkPadユーザー的な意味で注目もしてたんだけど、要するにThinkPadのトラックポイントはパームレストがあるから安定して使えて便利なんで妥協の産物ではないわけですが、VAIO Pのポインタは単純に搭載スペースの制限から採用した妥協の産物だってことがわかっちゃってゲンナリなのですよ。ただ、テーブルとかに置いてキータイプするときにホームポジションが崩れないのはトラックポイント的利点だから、そういう意味で使うなら惹かれますね。ほめてんだかけなしてんだかわかりませんが、これ、NetBookクラスの値段なら欲しいなぁ、と思うんですが、LOOX U持ってたら必要ないし、モバイルとしてならなおさら要らないです。でかすぎる。特に横が。この微妙感はなんだろう。サイズが小さければ多少の動作速度の遅さとかもモバイル機器だからってことで納得できるんだけど、どうにも…。でも店頭での注目度はJRとかで車内広告バンバン打ったりしてるだけあって高いですよね。こういうところもさすがソニー。富士通もがんばりなさいよねっ!LOOX Uは宣伝さえすればちゃんと売れるマシンだと思うんですけどね。もっとも、今くらいの知名度・注目度が生産が追いつくかどうかとか、たくさんの全然わかってない人が買ってややこしいことになるよりもいいのかなという気もするので、そうすると宣伝しなくても自分で情報収集して買うような人向けかな、とも思います。
VAIOはPCをおしゃれとファッションで買う人にはいい製品だと思います。仕事では絶対使いたくないしモビリティと耐久性のバランス考えるとやっぱりわたしの選択肢にはあがらないんですけどね。type Zなんかは面白いけど、あれとThinkPad X300を選べといわれたら間違いなくX300選ぶですよ。キーボードの打ちやすさと快適性が段違いだし、廃熱もよく考えられて出来てるし、液晶解像度も十分。モバイルだからCore2Duoで2.8GHzなんて過剰なスペックは必要ないですし(ちゃんと廃熱できるならそれもいいですけど)。
じゃあFMVはどうなのよ?というと、ここのはモデル次第だと…でも、VAIOよりはわりと考えられてるなと思います。富士通のノートはバランスはいいですよ、デザインと使い勝手のバランスは。良くも悪くも半端なところはありますけど、実用機としてはまずまず十分。キータッチも悪くないし、事務機としてちゃんと使えるレベルにあります。という意味では、やっぱりVAIOとは対極なんですよねぇ…。さすが長年PC作ってるだけのことはあるとは思うんですが、流行に日和見なところがあるのが弱点な気もします。そこらへんはソニーみたく突っ切ってくれても面白いんですけどね。ヨイショするわけじゃないんだけど、富士通は多分流行乗りと尖がった技術と実用のバランスをうまく組んで作れる国産最後の良心的メーカーだと。松下は実用一直線でLenovoとは方向性が違うし、NECはノートは見るからにあかんし(Windows機初期はここも某社のOEMノートをブランドだけで高く売ったりして幻滅しましたよ?)。東芝も一時期の勢いは見られないですし…DynaBookブランドも最近あんまりぱっとしないですよね、残念…いいメーカーなんですけどね、PC屋としては。
ところでWikipediaではFMVの由来がFujitsu Multimedia Visionの略だとか富士通マイコンビクトリーの略だとかで出鱈目臭いことが書かれててなんだかわけがわからなかったけど、Fujitsu MicroでDOS/VのVじゃなかったっけ?って気がするんですが…ここらへん、富士通の方、教えてくださるとちょっとうれしいですよ。もともと富士通のパソコン自体がFM-8でスタートしてて、そのFMっていうのがFujitsu Microのはずだと思ってたんですが…あの頃の熱さというのも相当なものでしたけど、それを思い返すと、今のシャープやNECのやる気のなさは残念だなって気はします。各社独自なマシンを作っていた頃は面白かったんですけどね、あれはあれで色々ありましたけど(苦笑)。そういや松下やソニーも一応当時からパソコン作ってましたっけね、MSXで、FS-A1シリーズとかHitBitとか思い出します。ソニーは当時から『ひーとびとーのHitBit』なんてCM打ってキャッチーだった気がします、あの頃はHitBitやA1すごいなー欲しいなーなんて思ったんですけどね。VAIOは欲しくならないなぁ、なぜだろう(苦笑)。修理はするけど清掃しないで返却するとか、そういう裏知ってるとなおさらねー…時効ですよね?今でもそうなら知らんけど(ユーザーさんからのクレームが多くて結構困った記憶がありますよ?)。


Windows 7 betaインストールは月曜にやります、とりあえずDVDには焼いたしプロダクトキーも手に入れたので。なるほどLiveのアカウントが必要で不具合とかはMicrosoftにレポートしろと…ま、妥当な条件でしょうね。フィードバックしないで使うだけ使って2ちゃんねるとかで文句だけ垂れるとかありえないんで。MSDNじゃあるまいしそんな義務あるかい!って意見もごもっともですが、ベータ入れるくらいのくせにフィードバックしないで結局製品版にも文句付けてる人とかってどうなのよ?って思いますし。
XPインストールは富士通がオフィシャルでわりと詳細な手順を公開しているので、それを追検証するような形にしてみたいと思います。時間かかるかも。前モデルのときはわたしはこのメーカーやる気ない!って散々言ってましたが、今回はもう頭を下げるしかありません。すごいです。ここまで公開してくれるなら…ハードウェア的にもユーザーから上がってた意見をかなり取り入れてよくなってますし、ちゃんとユーザーの方を向いてくれているのはうれしいので、富士通この姿勢を続けてくれるならついて行きたいと思います。Windows 7リリース時にも、こういった手順の公開を希望します。期待してますよ。


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2009年1月17日 (土)

遊星よりaiをこめて(20090116までの日記)

そんなわけでWindows 7 ベータLOOX Uに入れてみようと思っています(どんなわけだ?)。
今回のタイトルから…悪趣味だ、と、わたしも思う(苦笑)。
元ネタについては詳しくは言及しませんよ?もう他にたくさんの詳しい方がいぱーい語られてますから。
それよりもWindows 7です。
一応Z32ビット版でやってみようかと。
※200901181110訂正 Z系のAtomは64bit非対応です、一応も糞もありませんでした、よって32bit版しか使えません…すみません。
すでにやられている方も結構いるようで、ドライバなんかWindows Updateでほぼまかなえるらしいとか、やってみなければわからないけど、面白そう。
機能的にはVistaベースで軽量化されているようなので、普段すでにVistaを使っている身としてはありがたいことこの上ないですよ。
で。
これまでVistaをろくに使いもせずに散々バカにしていた人がWindows 7を持ち上げたりするのは、ちょっと見ていて滑稽というか(あーあーあー、また毒吐いてる…すみませんね)。Windows 7もVistaコアベースなのはすでに知られていることだとは思うんですが、前述のようなVistaをろくにちゃんと使いもせず機能的な部分や向上したところを見もせず理解もせず馬鹿にしてXPに固執しているような人は、Windows 7にも移行しないんだよねー?だってVista使いづらいんでしょ?Windows 7は基本的には同じですよ?ってことらしいので。
ずっとずっとXP使い続けててくださいよ?(言っちゃったよ、この人は…もうね)
わたしはもちろんXP化も再検証してみたいなーと思ってるけど、どうせMicrosoftはWindows 7への乗換えを再度強行するだろうし、こんどこそ!というのもあるだろうし、プリインストールマシンがそれに倣って行くなら慣れざるを得ないし、それよりもVistaは使っていてよく出来てるなと思わせられるところも多いからそれをチューンして高速化したというWindows 7ならもう使うしかないでしょ、と。
いつまでも後ろ向きにXPに固執してMicrosoftを叩くのもどうかと思うし、前向きにWindows 7を使ってみたいなーというわけです。
幸い検証用HDDもあることだし、というわけであしたインストールして動作見てみたいと思います。場合によってはしばらく本番環境として使うかも。

それから1/16付けで日本の富士通からXP Home用ドライバが提供されているので、XPを再度入れてみたいというのはそっちも。
窓の杜 - アップデート情報(パッケージ/ドライバー関連) 1月16日
ようやく待望の…!といった感じですが、これも入れてみないとなんともー、なんですよね。
多分プリインストールに近い結果は得られると思うんですが、足りないものとかは例によって海外か添付DVDから。
先代のるっきゅんの記事のようにリスト化するのと、先月やったみたいに流れとして書いていくのと、どっちがわかりやすいのか、いまだに悩んでいたりはするんですけどね。
コメントいただいていた部分の検証もまだだし…U/C40の実機動作も見てきたから、インジケーターはやっぱり液晶輝度とボリュームの両方出ないとおかしいし(うちのU/B50がなぜか液晶輝度のインジケーターが出ないので、これもちゃんと調べないとダメですね…XP化以前の問題だろって気もしますが)。

現在、Advanced/W-ZERO3 [es]WILLCOM 03nico+と、W-SIM機を3台体制で動いてるんですが(Ad[es]がメイン、03がカーナビ、nico+が業務連絡用)、自宅で送受信のテストをしてみたら、そのうちのひとつがやたら動作がおかしい。メインのAd[es]に入っているW-SIMがおかしいことはわかって、ジャケットによる送受信性能への影響ではなく純粋にW-SIMが悪いであろうことは、ジャケットを取り替えつつ同じ場所に置いて固定電話からかけて着信するか試したりしてわかったんだけど、これをコミプラの人に説明するのに一苦労ですよ。
Ad[es]いくつかと03は全部W-SIM付きで契約していてRX420IN自体もリリース時に単品でひとつ契約したので、実際にはW-SIMは全部で6個くらい持ってることに(それおかしいから)。
初代Ad[es](この言い方もどうなのよ…つまり、発売日に購入したプラチナシルバーの機体)の修理依頼も含めてコミプラでAd[es]みっつと余りのW-SIMふたつを出したときは引かれたし…そりゃ引くよね(当たり前)。
修理代いくらになるかなーわくわく(棒)。
もちろん見積もりとってもらって修理進行の可否は回答する予定でいます。
肝心のW-SIMについては、手持ちのものがあれば持ち込みすればそのW-SIMに番号移して代替機として使わせてくれるということだったので、それで該当のW-SIMが悪いかどうか確認できる…ただし、検証の結果がどうあれ元に戻すことは必須で、その場合は持ち込み扱いでW-SIMの機種変更手続きをすることになりそう。
そして番号を移してもらって自宅で試した結果…普通にマトモに送受信できてるのですよー、これはやっぱりW-SIMの個体差もしくはロットで通信性能にばらつきはあるってことでしょうね。通信できるか否かの0/1の判断では1なわけですが、じゃあリンクアップしたからといってちゃんと通信できるのかどうかは、個体差に依存すると…だからメーカーの検証結果で『問題ない』とされて戻ってくる可能性も十分にあるわけで、そこは心配だったりします。
ちょっとした疑念はあるんだけど、あんまりいい加減なことは言わない方が吉だよねぇと思ったりもしているので…。SCH・US15WがUltra ATA/66だとかそれだとSSDが意味ないとかっていう風に、テキトウなことをさも知ってますよっていう風にしれっと言ってそのままなんて許せないですぅ(ミレーナ?)…本当は全然違うんですけどね、つか友人が「Ultra ATA/66なんてマジいつの時代だよ?勘違いだとしたっていくらなんでもありえねー。Ultra ATA/66が許されるのはi820までよねーキャハハハ」なんて言ってましたけど…まったくですよ?

すくすく毒噴く…って、毒噴いてる場合じゃないですね、すみません。

当面はLOOX UのXPとWindows 7を平行して調べてみる感じになりそうですよ?
それよりも毎日がきつくて帰ったらすぐ寝てしまうので、最近はろくろくネットも見てないしテレビのニュースも見てない始末…昨日の朝なんか、なんで旅客機がぷかぷか浮かんでるのん?なんてボケてたくらいで。元空軍パイロットだそうで…生き残って転職して活躍していただけでも勝者なのにその上あの活躍ですよ?すごい人はいるもんです。

ハードウェアのチェックツールはいまだにFDDで起動することが多いわけですが、そういえばUSBのFDDドライブどこへやったかなと…探してみたらとりあえずあったけど動作が怪しいですよ。TEACのFD-34USBってドライブなんですが、同じものを買おうと調べてみたら生産終了してた…
_| ̄|○
チェックツールを走らせるだけなら等倍速でもいいかと思いつつも、USB-FDDって安物だとごてごてした変なデザインのとかシンプルじゃないのもあるから、TEACのはそのへんシンプルでよかったんだけど…メーカーに確認して修理できるならなおしてもらって使いたいですね。
ま、等倍速でよければジャンクで転がってるようなIBMの付属品扱いのがTEACのOEMだからそれを買うって手もあるんですが。それなら1000円もしないか…。
あと、バスパワーでDVD焼けるパナソニックのドライブも買ってこないと…私用じゃなくてチェック用で。なんでそんなのに自腹切らねばならんのだと思うんですが…ツール類は自分がやりやすくするためだからしょうがないかと思いつつも、通信費まで自腹なのはちょっとおかしい気がするのですよ?
そういやハンディ掃除機も買わなきゃ…なんだかなぁ。

そういえばKENWOODがサイトを再構成したらしくリンクがことごとく全部切れてるっぽいです。
修正は…気が向いたらぼちぼち。やれるかどうかわかりませんが…。


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2009年1月12日 (月)

ただの日記です。過度な期待はしないでください。(20090108~20090111)

職場が大宮に移ってから秋葉原に行きづらくなったなと思っていたんですが、千葉県から来ている方が仰るには秋葉原へは大宮から30分くらいで行けるから遠くはない、と。
やってみた。
確かに30分くらいで行けました、わたしの自宅から行くより時間がかからない…お金もかからないw
東北線か高崎線で上野へ出る乗換えですよ。
浅草橋から行くより当然遠いから気軽に寄るというわけにはいかないけれど、大宮で買い物して微妙に損したり商品選ぶ幅が狭いよりは、秋葉原へ出ちゃった方がいいなぁと思ったりもしました。

10日は先日鷲宮のサンクスで予約したねんどろいど ぷち らき☆すた お年賀セットを引き取りに行かねばならなかったのですが、別の事情で仕事の日になってしまったので、仕事のあとに引き取りに行くのはつらいなぁ…なんて思っていましたよ。それが驚いたことにこの日の訪問先が鴻巣~久喜というコース。これは…と思い、ドライバーでエンジニアな先輩に「鷲宮寄ってもらっていいですか?」と切り出してみたところ、あっさり「おk」と返事をいただいたので、食事休憩もかねてサンクスへ行くことができました…助かったー。
Luckystarpuchipackf
できいいですねー、相変わらず。
Luckystarpuchipackr
ちゃんと4人いますよ?みWikiさんハブられてないですよ?
仕事は2件ともノートだったので見学させてもらうつもりだったんですが実質的な作業はわたしがやったという…でもわたしは『ばらすの専門』で組み立ては苦手なので(ダメじゃん)、解体後の組み立ては先輩と一緒にやっていただいたり。もっともLOOX U/BとLOOX U/Cは基本は装置交換なので依頼自体が普段はほとんどなく、それのシステムボード交換だなんて…私物もばらしたことないのに初めてでした、成功して一安心。
…ユーザーさんを訪れるカスタマーエンジニア、はっきり言うと実際に実機をばらす経験というのは、案件が起こってユーザーさん先でやるのがはじめてというケースが少なくないです。ぶっちゃけ業務時間内では学習する時間もないし資料を読む時間もありませんよ。メーカーから検証機などが送られてくるはずもなく、新型機が出ても検証や研修なんてまったくありませんのだ、というのが実情です。ソニーなんかは実機研修がありましたけど、あれは検証とは言わないような…保守マニュアルも無しで『分解して組み立ててください』とか、どう考えても嫌がらせというか、エンジニアいじめですよ?(苦笑)…担当の方がニヤニヤしてエンジニアを生暖かく見守られててもうね。それはさておき、時間もないし実機もいじれなければ、じゃあどうするのかというと、ハードウェアやOSなどのソフトウェアの知識も、個人の技倆に負う所が非常に大きいのですよ。そういう業界の体質はどうかと思うんですけどね…しかもそんなだからCEの質なんてピンキリもいいところだし(もちろんみんなユーザー様先では最善を尽くすわけだけど)。それとD社やL社の保守マニュアルは一般公開されてたり比較的わかりやすいし分解・組み立てする上で破損しないようにポイントやコツがしっかり書かれているんだけど、ぁ、ぃゃ、その、大変だったですよ、ベゼルとボトムケースの爪の位置とかは書いてあるけど、実際にどうやって開けばそこが外れやすいとか全然書かれてないので、なるほど別の先輩が「あのマシン、絶対ボリュームノブとか壊すから」って言ってたんだけど、おk把握したって感じでしたよ。わたしはちょっと悩んだけどなんとか壊さず解体できましたが…保守マニュアル書いた奴一歩前へ出ろ。多分一般ユーザーさんが分解していらんことにならないように公開してないんだと思いますしその姿勢にはどうともいえないですよ、でもマニュアルって誰が読んでもわかりやすいように書かれてなければ意味ないわけで、そういう意味ではL社の保守マニュアルでも読んで猛省して欲しいですよ?それとCEがユーザーさんの目の前で保守マニュアルを見ることについてはわたしは否定しないんです、カッコつかないとかはあると思うしそりゃ頭に入ってる方が手早いしスマートだけど、状況が状況だけにわからないのをない知恵絞るよりも資料があるなら見ながらでもミスしないようにするのが筋だと思うんですけどね。
そんなわけでLOOX Uはパーツさえあればとりあえず自力で直せるようになりました(そっちかよw)。

といいつつ、たまたま事務所に”壊しても怒られない検証用ノート”があって、分解して直してくださいといわれたのでやってみた機体があって、これまた保守マニュアルがないものだったんだけど、多分マニュアルさえあればミスなくできるという自信のついた機種がひとつ。で、それはどうでもいいんだけど、その機種自体がすごくいいなと思ったので調べて見ました。
HPのHP 2133ですよ。
いわゆるNetBookとかULCPCのカテゴリに属する機体ではありますよね。インテルプロセッサじゃなかったり店頭で見る機会の少ない機械だからモバヲタじゃないと知らない機体なのかもと思って、実際わたしも事務所で見るまでこんなのが出てるなんて知らなかったんですが、これはおすすめです。
サイズはいわゆるNetBookでそこそこ大きいし重いんですが大方Eee PCの9シリーズとかAspire Oneあたりと競合する製品かな?と思ったんだけど、ぶっちゃけHP 2133のが出来いいです。
価格もHPが価格改定を行ったようで現状では手に入りやすいものになっていますし、わたしならLOOX Uじゃなくてもっと安くでというならこれをおすすめしちゃいたいですね。でかいけど。
何がすごいかって、Eee PCにしろAspire oneにしろ、その他LenovoIdeaPad東芝NB100にしても、液晶解像度がだいたい1024×600ドット前後なんですが、HP 2133は1280×768ドットでLOOX Uの1280×800に及ばないものの必要十分な解像度を持っていて、普通に使うだけでも全然問題ありません。Eee PCとかAspire one、IdeaPad、NB100あたりの安PCの縦解像度600なんてOSのプロパティすらマトモに表示できないダメのダメダメですが、HP 2133はそこらへんもちゃんとしているので問題ありません。プロセッサも実力十分、搭載OSが微妙だけどステップアップグレードできるし、メモリなどのスペックも十分で、デザインも質感もかなりいい感じですよ。ポインティングデバイスがタッチパッドなのが個人的に気に入らないですが、これはおすすめできる機種だと思いました。HPならメーカーサポートもしっかりしてますし、普通に買うならEee PCとかよりはHP 2133のが長く使えそうだし断然いいですよ。実物も超カッコいいので、ちょっと欲しくなりましたよ?(LOOX U持ってるわけだし買わないですけど)。

11日は友人宅で前々から光デジタルケーブルの比較試聴をさせてーってお願いしてたので、聴かせてもらって来ました。ケーブルはわたしが普段使ってるPOC-10DSAと友人が持っていたのがPS AUDIOのXDS/1.0TOSで数年前にヨドバシのアウトレットコーナーで2万円くらいで買ったとか。光は興味はあったけどじっくり比べる機会がなかったのですよ。プレーヤーはマランツDV9600、AVアンプがマランツでスピーカーはELACで結構大きめのものだったけど型番ちょっと覚えてないです、そしてヘッドホンでの試聴はアンプがProdino(KAF-A55)でヘッドホンがMDR-CD900STですよ。
曲は『娘フロ。』のCDから『TALLY HO!』で比べてみたですよ。感想としては…POC-10DSAではやわらかく聴きやすい音かなと思ったけど、XDS/1.0TOSでは全体的に見通しがよくなってすっきりして解像度も格段に上がり音に艶が出てる感じ。全体的な情報量がもう違う印象で、ブラスの質感も伝わるような気持ちのいい音で、これはすごいなと思いました。人によっては聴き疲れすると思う人もいるかもなーとは思いましたが、パフォーマンスの高さは理解できました。ま、定価レベルで10倍くらい差のあるケーブルだから当然なんだけど、デジタルで光ケーブルでもこれだけ差があるんだってことを実感できて楽しかったですよ。多分プレーヤーがそこそこいいからだと思うんだけど、Prodinoのアンプ・KAF-A55がそれを受け止めてちゃんと鳴らせるだけのポテンシャルがあるのも驚きました(やっぱりこのアンプすごいです…それでいて価格がお手頃なのもすごい)。スピーカーとヘッドホンではスピーカーの方がよりダイナミックでいい音でしたね、やっぱスピーカーもいいもの使ってるなぁと思いましたけど、CD900STも結構気持ちよく聴けるから全然おkなんですけどね。ケーブルの違いは十分わかるレベル。これはオカルトとかそういうのじゃないですよ?
で、友人は電源ケーブルも色々持ってるというので、取り外しやすくてすぐ比べられるようなのあったら聴かせて?ってお願いしたら1本出してきてくれました。ケーブルは銀単線で1m2万くらいの線材でケーブルの工作請負をしているような人に作ってもらったものだそうです。これをHD-1Lとその付属の電源ケーブルとの比較で、ヘッドホンはMDR-CD900STで、プレーヤーはHD60GD9EC、プレーヤーからHD-1LはCrystalConnect PICCOLO CP-MINI-RCA-1Mで接続。曲は『風が知っている(赫奕たる異端・OP)』で聴きました。付属の電源ケーブルよりも友人の銀単線の電源ケーブルの方が、ぐっと音そのものが引き締まって鮮明になり、ベールをはがしたような見通しのいいすっきりした音でした。鮮度も高くて気持ちいい音です。こちらは簡単につなぎかえられるよというので、せっかくだからブラインドでも試させてもらって、はっきりと違いを当てることができたので、そのくらいぐっと差が出るってことですよ(わたし自身、そんな違いわかるんかい?って思ってたけど、自身で思うより糞耳じゃなかったのかな?と一安心)。これも面白い経験でしたよ。昔はそういうのをその気になれば比べられる環境にいたくせに興味なくてやらなかったなんて、実にもったいことしたなーと(後悔しても遅いわけですよ)。光でも電源でも変わるの当然と思ってる方にはいまさらなことなんだけど、わたしは理屈では知っていても経験したことがなかったから、光や電源ケーブルでもそのくらい変わることが体験できて、実に面白い日でした。そのあと友人がAH-D7000が気になるというのでHD-1LとiHA-1 V2-1で聴いてもらったり(ヘッドホンはいいものだね、アンプはHD-1Lの方がいいねーというのが友人の感想でした)、00とフルメタのBD見たりとか。面白い休日でした。


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2009年1月11日 (日)

モバイル専科さんはリアル店舗はケイゾクです そして個人的にWILLCOM 03始動

全然知らなかったのですが、先日ちょいと入用で周辺機器の類を購入しようとモバイル専科さんのサイトを訪れたところ、閉店とのお知らせがあり、驚いて仕事帰りに秋葉原の実店舗へ寄ってきました。
行ったら他の人も会計時にやっぱり同じことを店員さんに聞いていて、もちろんわたしも店員さんに確認しました。
そうしたら、「ネットショップは閉めますが秋葉原のこのお店はなくなりません」と教えていただきました。
モバイル関係、ことW-ZERO3時代から、Advanced/W-ZERO3 [es]でも、WILLCOM 03でも、ここが一番モバイル機器の周辺を買いやすいし色々揃っているからなくなっちゃったらすごい困るなと思っていたので、店員さんの実店舗はなくならないよという答えでとても安心できました。
それでもやっぱりトップページを見ると本当に大丈夫かなぁという気はするんだけど(苦笑)、店員さんがなくならないというのだから大丈夫でしょう。
よかった、よかった。

そして仕事でWILLCOM 03を使う必要が出てきたので、まずWILLCOM 03(WS020SH)用スーパー大容量バッテリー HLI-BL16XLWILLCOM 03 クレードル(大容量バッテリ対応+予備電池充電可能)WILLCOM 03専用充電変換アダプタ(EIAJ#2プラグ)リトラクタブル Micro-USBホストケーブルリトラクタブルケーブル・デュアル for WILLCOM 03(WS020SH)WILLCOM 03専用充電変換アダプタ(mini USB Bタイプ)を買ってきました。
大容量バッテリーとクレードルを除けば実はヨドバシでも手に入るからポイント分そっちのが得では?とも思いましたが、ヨドバシにはない恐れもあったのでモバ専で揃えてしまいました。
バッテリーは9980円だったので多分ネットで他で買うよりも安いし、Bluetooth GPSと通信しながらモバイルGoogleマップでナビゲーションという用途で1日中使うから大容量バッテリーは必須で、市販の汎用シガソケ携帯充電ケーブルとつなぐためにEIAJ#2プラグの変換充電ケーブルも必須だったし。WILLCOM 03買うだけ買って全然使ってなかったけど、ここへきて大活躍ですよ。Advanced/W-ZERO3 [es]でもいいんじゃない?って話もあって、しばらくはAd[es]にBuletoothアダプタをつけてそういう使い方をしてたんですが、さすがに毎日しかも頻繁にUSBコネクタに負担をかけるのはおっかないのと、やっぱり内蔵でコンパクトなのは便利だというのもあってWILLCOM 03の起用となりました。Ad[es]とのW-SIMの挿し換えでオンラインサインアップがいちいち面倒?という突込みに対しては、元々ウィルコム回線は3回線持ってるから仕事で使うために持ってた番号のSIMを割りあてて新つなぎ放題プランで使うことにしましたよ(残りのひとつはnico+に挿してウィルコム定額プランで運用中)。なんで3回線も?というのは、昔から個人用に1回線、データカード用(10年近く前の当時はTWO LINK DATAなんていいましたっけね)に1回線、W-ZERO3を買ったときに1回線プラスしたので3つになってるというところですよ。前の業務では使わなかったから2回線はウィルコム定額プランで寝かせてたりイベント時に友人間専用トランシーバっぽく使ってたけど、ようやく全回線フル活用です(WILLCOM 03はナビゲーションで使うからnico+がユーザーさん宅への連絡用になるわけですよ)。
ま、会社が携帯を支給してくれてカーナビも搭載していれば個人でこんなことしなくてもすむわけですけどね(を
ていうか今月死ぬほどきついのに予定外でのごっつい出費でもう泣きそうですよ…。

でもWILLCOM 03で使うモバイルGoogleマップでのカーナビゲーションは思ったよりも使い勝手がよくていいです。運転中の操作は当然無理なのでドライバーとナビゲータという組み合わせでなんとかってとこですけど。経路設計で絶対に高速道路とか使わせようとするのは、もうちょっと設定できればうれしいんですが(到着時間優先なのか高速使えるルートのときは意地でも高速に乗せようとするので…有料道使用の有無くらいの選択はあってもいいんじゃないかな?と思ったですよ)。
NAVITIMEは地図が見辛くて使えなかったので早々に使うのやめてます、ルートとかの選択性はすごくいいだけにもったいないんですけどね。
そんなこんなでWILLCOM 03、いままでかなりほったらかしだったけど、必要に駆られてカスタマイズがぼちぼち進んでます。テキトウに環境固まったらメモを残しておこうと思っていますよ。アプリケーションやGPSの設定はわたしが手際悪くて結構難儀したので、あとでやりやすいようにメモを残しておこうかなと。


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2009年1月 6日 (火)

ドラゴンスピリットの思い出話です

コミケで買ってきたもものさんのドラゴンセイバーの本を読んでいて懐かしくなったので、ちょっと思い出したドラゴンスピリットシリーズのことでも書き残しておこうかな、と。わりとメジャーなゲームなので他の方もいろいろ書かれてらっしゃるんですが、それらとはまた違った切り口になってるといいなと思いつつ、ただの思い出話として残しておいてもいいかなーとも。
はっきりいってほんとに思い出話程度のことなので、わけわからない方や元のゲームや時代背景をご存じない方はごめんなさいですよ。


まずはやっぱりアーケード版。

原作・ドラゴンスピリットが世に出たのは1987年、ナムコが誇るシステム基板『システムI(しすてむわん・旧名称をシステム87といいました、これは前にホッピングマッピーに始まりローリングサンダー源平討魔伝ワンダーモモなどで使われていたシステム基板であるシステム86の後継機としたかったからだと思われます)』でリリースされた初期のころのソフトだったと記憶しています。ナムコのゲームがすごく面白かったおいしい時期ですね。

当時のアーケードシステム基板としては美麗なグラフィックと音声出力(FM音源+ナムコカスタムPSG+PCM)でしたっけ。結構大きい基板です。今動くかどうかわかりませんが、まだ持ってます。

で。8方向レバーで…というような説明はさておいて。
当時はまだゲーメストが創刊からの年も浅く攻略雑誌の体をなしていて、これの87年の7月から9月号あたりだったかに紹介記事と攻略記事が連続で掲載されていた記憶があります(あやふやです、すみません)。で、その紹介ページと攻略ページをコピーしてホチキスで綴じて、いつでも見られるようにして持ち歩いていたですよ。捨ててないから多分まだ探せばどこかにありそうな気がします。この攻略が秀逸で、各エリアのパターンをほぼ数カットの写真のみで、他は文章ですごくわかりやすく解説されていて、プレーしていてめちゃくちゃ参考にしてました。さすがに最終エリアのパターンだけはエリアマップが掲載されて詳細に解説されていました。

実はクリアしたのは基板を手に入れてからなので、リリースから数年後の話なのですが、というのも、地元では【どらすぴ】が稼動しているお店がほとんどなかったんです。で、近場でプレーしてみたくてもなかなか設置店舗がない。その後に出たオーダインは近くにあったのでずっとやっていたんですが、【どらすぴ】はリリース当時は実はそんなに設置してあるお店が近所になかったんですよ。

基板購入時のことなんですが、新バージョンが欲しくて通販で取り寄せたら旧バージョンが届いてしまい、これ違いますよ?って基板屋さんに連絡したら「新バージョンのROMを送るからそれまで旧バージョンで遊んでいてください、旧バージョンの部分のROM(プログラムROM2個。キャラクターやグラフィックやサウンドなどは共通なのです)はさしあげます」というので、ずっと旧バージョンで1ヶ月ぐらい集中して遊んでたら、旧バージョン派になっていたという…あとで届いた新バージョンは、やってみたら歯ごたえなさ過ぎで、すぐにしまいこんでしまっていました。気軽に雰囲気だけ楽しむときは新バージョンの方が面白いんですけどね、ラスボスのザウエル戦とかが新バージョンだと緊張感ないので…。

そんなこんなで1ヶ月ずっと基板で旧バージョンやってた関係で、新バージョンとの違いとか、プレーしなくてもアトラクトデモを見るだけで簡単にわかるコツをつかんだり(動作パターンは旧バージョンのまま新バージョンのスピードで自竜が動くのであきらかにおかしい動きになるんですよ)、ソフト的には当時で見ても微妙な部分があって(当時は他のゲームとかも大なり小なりそういうところはありましたけど)、当たり判定だとか表示関係とか音楽とかがちょっとおかしかったり未完成なところもあって「あれ?」ってゲームなんだけど、そういう部分ではなくて、当時の最先端という意味も含めてよく作られていて、いいところも欠点も全部が好きになれましたし、いろんな意味で完成度の高いゲームだというのを実感しました。だから全然プレーしなくなった今でも、お気に入りのゲームは?と聞かれれば、【どらすぴ】があがってくるんですよね。すごく好きなゲームですね。時間と環境さえ揃えられればやりたいんですが、なかなか…残念です。

『ロマンシング・シューティング』というキャッチコピーがついていたんですが、【どらすぴ】をプレーしていて『シューティングというジャンルだけどこれはロールプレイングだ』と思いました。どのゲームにも言えることなんですけどね。ジャンルの便宜上、アクションだとかシューティングということにされていても、こういうストーリーベースの色濃いゲームはロールプレイングって言っていいんじゃないかな?と思ったわけです。今でもこれは間違ってるとは思ってなかったりしますよ。

エンディングでナムコのアーケードゲームの歴史が1作目から【どらすぴ】まで年代順に出るのも面白かったですね。おかげでエンディングがスタッフロール込みで3分くらいあったりして、えらい長いエンディングでしたが、クリア後の感慨もひとしおというものでした。

どうもアーケードリリース時のプロモーションで当時ナムコが発行していたコミュニティ誌『NG』の別冊として、【どらすぴ】の導入部のマンガが掲載されたものが配布されていたそうで、それは持ってないのがすごく残念ですよ。マンガそのものは【どらすぴ】のキャラクターデザイナーでもありグラフィッカーのTATSUYAさんの手によるもので、このあとニューマンアスレチックスのキャラなども描かれてるんですよね、あれのシャロンとか人気ありましたよね。で、その【どらすぴ】のマンガなんですが、当時電波新聞社から発行されていたムックで『ドラゴンスピリットの本』というのがあって、そこにエンディングまでのストーリーがちゃんと描かれたものが掲載されていて、NG別冊を手に入れられなかったわたしとしてはそのムックで読めたのですごくうれしかったですね(細かい部分でいろいろ違うらしいんですが、NG別冊掲載のと詳細に見比べたことがないのでわからないんですよ)。それにムックにはX68000版からですが写真で各エリアの紹介が掲載されていたり、設定資料的にイラストがふんだんに掲載されていて、巻末にはTATSUYAさんのコメントも寄稿されていて、読み応えのある面白い本です。TATSUYAさんの「アニメやゲーム、映画だと作るのにお金がかかるけど、マンガは紙とペンがあれば紙の上で壮大に想像を広げることができるのですごく楽しい」という言葉はすごく印象的でした。また、このムックには【どらすぴ】のストーリーのさらに前の時代にあたる、【どらすぴ】の主人公の先祖の時代の小説が掲載されていて、そこもまた面白いところです。太陽神アーリアの主人公に対する申し訳なさ(自身の力が及ばないため主人公を醜い竜に変身させてまで戦わせてしまったことへの悔い)や、主人公本人の葛藤とかも描かれていて、なかなか読み応えのあるものでした。

そういえばこのゲーム、プレイしててもムック読んだりしても気づくと思うんですが、当時のアニメからちょっと影響受けてるんですよね。おそらくは。雑魚のトポってムササビなんかは多分マジカルエミからだろうし(本来のトポはモモンガなんですけどね)、ラスボスのザウエルは機甲界ガリアン・鉄の紋章の邪神兵ほぼそのままだし(ザウエルという名前はガリアンTV本編の登場人物の武人・ランベルの機甲猟兵ザウエルからだと思われるんですけどね)。他にも元ネタがありそうなのがあったような気も…そこらへんも見てみると面白かったりですよ。

音楽CDの『ナムコ・ビデオゲームグラフティVol.2』も結構売れてたとか…当時はカセットテープなどの時代でしたのでカセット買ったんだけど、そのあとプレーヤー持ってないのにCDも買ったですよ、【どらすぴ】以外の曲もトイポップブレイザーの基板からの音やサンダーセプター妖怪道中記のアレンジ(サンセプのアレンジがすごくカッコいいんですよこれ)、ワンダーモモの歌つきアレンジ(これが太鼓のワンダーモモーイの元ネタっていうのは有名だったりしますか?)とか、当時のナムコとビクター音産はチャレンジャーだったなと思います。米光亮さんのアレンジも光ってるですよ(米光亮さんはイース関連のパーフェクコレクションのアレンジなんかもカッコよいです)。CDは今でも保存しています、すぐには出てこないんですが…(普段はPCに取り込んだのを聴いているので)。ただ、このCD、左右のチャンネルを間違えて録音されていてという話を知ってしまい、ステレオ配線した基板と聴き比べてみると確かに逆になっていたので、自分で基板から全BGMを録音してCDを作ったりしましたよ。もうだいぶ昔に手放したんですが、これのためにTEACの業務用CD-Rレコーダー買ったり(無茶したなぁ…今やるならUSBのサウンドキャプチャかなにかへRCAで入れてPCでやるのがスマートでしょうね、音量編集とかもデジタルでやれるし)。今手元に残っているのはPCに取り込んであるWMAの圧縮音源ですけど…というか、当たり前にしょうがない部分なんですが基板のボリュームがしょぼくてギャングエラー出てるから機会があればちゃんと録音しなおしたいところです…とはいえ、普段聴く分には全然楽しめるんですけどね。CDと聴き比べると確かにCDの方がエフェクトかけてあったり色々調整されているようで聴きやすくなってるんだけど、やっぱり基板からの直接録音はこれはこれでいいなぁと思ったりするんですよね、エリア1の曲が未完成だったりエリア6のループが不完全なところもそのまま全部入れてあるし(というかそのまま入れるしかないわけですけど)、ザウエルを倒した直後のシーンはサウンドテストからだと効果音とアリーシャ姫の台詞を重ねられないというだけの理由でわざわざゲームクリアしたところを録音したりとか、CDを作ったときはもう思いいれたっぷりでしたから。完全にノイズレスでやるっていうなら、今ならPC上でアレ(内緒)から録音という手法もなくはないと思うんですが、やっぱり実機で録音したのを聴きたいなぁというものですよ(個人的に楽しむ用途で他のゲームではそういう手法で録音して作ってみたCDとかもあります)。

移植版としては、当時ではX68000版とPCエンジン版、ファミリーコンピュータ版がリリースされてましたですよ。

このX68000版、一見よくできてるんですが、実はオブジェクトの当たり判定が結構違って、エリア9なんかのシビアなところでアーケードのパターンがそのまま使えなくて悶絶したですよ。ゲーム起動時のCGは楽しいんですけどね、アリーシャ姫の…起動する時間によってはシリアス頭身だったりデフォルメだったりで。音源の関係でFM部分はすごく曲の移植度は高かったんだけど、どうしてもPCMとPSGが残念なできだったなーと思います。画面はすごい綺麗でしたね。特典でタイトルロゴのタペストリーがついてきたという力の入りようで、当時の電波新聞社はがんばってたなぁと思います。

PCエンジン版は本体発売してわりとすぐの時期にリリースされた、PCエンジン初期のタイトルでした。で、R・TYPEなんかはHuカードの容量の都合で2枚に分けてリリースされたりしてましたが、【どらすぴ】は1枚にアレンジして移植という手法でしたよ。この頃は基板もPCエンジンもともに8ビットマシンだったんですが、システムIは8ビットでも当時はグラフィックに強いといわれていたらしいMC6809というCPUを2基搭載しているだけのことはあって全然パワーが違うし、ビデオもハードウェアで当たり前に2重スクロールができるものだったので、スクロールを単面でしか持ってないPCエンジンではいろいろアレンジせざるを得ない部分があるんですが、よくできた移植だったと思います。左右スクロールがなくなったり、PCエンジンオリジナルの要素としてスピードアップが追加されたりしてました。エリア5の動く洞窟などはスプライトで処理するという力技を見せ付けてくれて面白かったですよ。プレイ感はアーケードとは結構異なるものだったんだけど、かなり面白くてよくできてました。アーケードのエリア7とエリア8が削られて、エリア9が2エリアに分割されて入ったりなど、いろいろ容量がないなりに工夫もされていましたねー。画面が家庭用なので横長の比率なんだけど、ソフトリセットを繰り返すと縦長の画面比になるといううれしい?おまけも用意されてました。エンディングもこちらはナムコット(当時のナムコの家庭用ブランド)ゲームヒストリーということで、ファミコンなど含めてナムコットで出たゲームが【どらすぴ】まで表示されるという粋な移植になっていました。音も移植で相当苦労されたようですが、その甲斐あってかPCエンジンでもアーケードにかなりがんばって似せようとしている音が出てました。アーケードのFMとPCエンジンの波形メモリ音源じゃ結構差があって厳しいところらしいのですが、よくできていたと思います、PCエンジンの【どらすぴ】のCDなんてのも当時はリリースされていたくらいです。そこにはPCエンジンの移植時の苦労話なんかも掲載されてたですよ。ただ、このPCエンジン版、本数作りすぎたらしくて店頭でめちゃくちゃあまってて、PCエンジン末期でも新品が店頭で200円とか100円で売られていたのはちょっと悲しかったですね…さすがに缶ジュース並みの値段なので【どらすぴ】布教用に買って配ったり(苦笑)。それと【どらすぴ】や妖怪道中記、ワンダーモモなどはわりとアレンジ移植だったんですが(わたしはどれも好きですよ)、それが叩かれたかどうかは知らないんですけど、ナムコはのちのPCエンジンの移植ではやたら再現性にこだわってみたりという移植路線に変更していた気がします。オーダインや源平討魔伝やスプラッターハウスは見た目やプレイフィールもかなりアーケードに近づけようという試みがみられますし(ただ単に元のアーケードの基板の性能とゲーム内容的にできるかできないか…だけの問題ではない気がします、源平なんかはPCエンジンで三重スクロールとかやってのけてますし)。

ファミリーコンピュータ版はハードスペックがPCエンジン以上にアーケードと差がありすぎるので大幅にアレンジされた移植になってましたよ。でも【どらすぴ】のエッセンスはしっかりと受け継いでいて面白いゲームです。オリジナル要素がかなり入ってるから、たとえばある程度法則はあるようですがエリアクリア時に各エリア担当の巫女が今風に言うなら萌えイラストつきで出てきてライフ回復してくれたりとかの特典がついてたり(エリア5のユニコ萌えw)。エリアごとに巫女がいるという設定は実はアーケードの頃からあるものなんですが(『ドラゴンスピリットの本』の過去編の小説に記載があります)、ゲームにちゃんと登場するのはこのファミコン版が初めてです。そう、その演出のためか、エリアクリアごとにストーリーがテキストで挿入されるようになっていて、もちろん飛ばせるんだけど、これもなかなか読むと面白いものです。ストーリー自体がアーケードの続編というスタイルをとっていて(この頃のナムコはときどきこういう移植スタイルをとってましたよね、スプラッターハウスとか)、まず前作にあたるアーケードの最終エリアでラスボスであるザウエルと対峙するところから始まるのが新鮮でした。で、ザウエルを倒したか倒せないかで、エリア数が少なくてストーリーもギャグ仕立てで簡単なゴールドドラゴンモードで始まるか、シリアスなストーリーでエリアもフルで駆け抜けるブルードラゴンで始まるか…という感じで。パワーアップもオリジナルのものがいくつか増えていたり…エリア進行の構成はアーケードと同じなんだけど、ハード的に再現が難しすぎるからかなりアレンジされていて、それでもアーケードのニュアンスは結構残されていて工夫してるなぁという印象です。どのエリアも語りだすときりがないくらい色々練ってあって面白いんですが、特にエリア5の動く洞窟やエリア6の高速スクロール、エリア8の暗転するシーンやエリア9の迷宮はすごいです、アーケードの移植にとどまらない新作を作ってるんだという意気込みを感じさせるできですよ。音もかなりがんばっていて、ファミコンだけどしっかり【どらすぴ】してます。ラスボスのガルーダも工夫されていて、序盤ちょこっとフェリオスのデュポンのイージーモード時やハードでの本番前を思わせるような攻撃のあとで本性を発揮、これがそこそこ強かったですよ、コツをつかむまでは結構苦労させられます。エンディングもなかなかよかったです、賛否ありますけれど…セレクトボタンを連打で救い出した妹のスカートが、とか…ゴールドドラゴンモードのエンディングが、当時ゲーメストなどでイラストを描かれていた海軟風さんのイラストのパクリだったとか(わたしも当時、元イラストの掲載されたものを持ってたので、クリアしたときに「これ、どっかで見たような…いいんかなぁ?」と思ったら、海軟風さんご本人がその後の同人誌で「パクられた」「ナムコにプライドはないのか?」って困惑してた記事を書かれてましたよ)。とはいえゲームとしてもソフトとしても結構よくできてて面白いので、中古屋でもし見かけたらお手軽【どらすぴ】として手にとってみていただけるといいなぁと思います。

続編のドラゴンセイバーについても、ちょっと触れておきます。
アーケードが出たときはもうシステムII(しすてむつー。システムIの後継基板でさらにでかいです、オブジェクトと背景1面分の拡大・縮小・回転をハードウェアでこなせる、リリース当時では画期的でハイスペックな基板でした…音源もFM8音にナムコのカスタムPCMでステレオで24音だったか32音鳴らせる当時ではもう贅沢な仕様の音源でした)というシステム基板の末期のソフトで、ナムコも続編モノを連発しだしたからヤバくない?みたいな話も飛び交ってた時期でした。ただ、【どらすぴ】の続編ということで期待も高かったですよ、その分リリースされたあとの反応も色々でしたけれど…グラフィックに【どらすぴ】ほどの気合が感じられないというのはときどきいわれてたですね、部分的には【どらすぴ】のファミコン版の方ががんばってるとか。確かにそういう部分はあるかなとも思いますが(タイルパターンの配置とかドット絵的にアーケードの【どらすぴ】ほどの気合とセンスが感じられないとはときどき言われてました)、これはこれで結構綺麗なつくりになってるので、今見ると全然おkです。グラデーションの使い方などはよくなってますし。曲も新しい世界観にマッチしたいい曲でシステムIIを活かしたすごい音で鳴ってましたし、簡単な隠しコマンドで【どらすぴ】のアレンジ曲でもゲームプレイできるというのも話題を呼んでましたね。こっそり入れたつもりだったらしいですが、リリース当日にばれちゃってましたっけw よくネタにされますがミス時のドラゴンの絶叫も話題になってたような。それと忘れちゃいけないのが二人同時プレーに変更されたこと、ソフトでの自動連射と溜め撃ちが新要素として追加されたこと(自動連射は実際遅すぎて使い物にならなかったので手で連射するか、連射装置を付加してるお店もありました)、パワーアップが首が増えるだけじゃなくステージにあわせたドラゴンタイプが用意されていて、それを使いこなすと結構楽に進めるようになっていたことなんかが面白いです。ただ、当時グラディウスIIIのアーケード版などがリリースされてシューティングが高難度化していた時期で、ナムコも何を勘違いしたのかプレーヤーは難しい方が喜ぶだろうと、ドラゴンセイバーは出荷時設定がライフ1だったという凶悪な仕様でリリースされていたんですよね。スコア集計されていたようなお店はともかくとして、だいたいの設置店では変更してライフ3くらいで運用していたようですが(上限4まで設定可能で、そういうお店ももちろんありました)、はっきりいってライフ1だと無理ゲーでしたすみません(わたしがヘタなだけなんですが)。特にノーミスもしくはノーミスに近い状態でエリア9あたりまで行くと、雑魚の蝙蝠がまとめて2WAYの撃ち返しになって全部避けきるのはまず無理!ってゲームになっちゃってたので…スパークドラゴンやスチールドラゴンで溜め撃ちを放つと弾が雨のように降ってきてかなり無理な状態になっちゃってましたし。道中も結構厳しいし、ラスボスのカオスもなかなか倒しづらいボスでした…が、倒したあとには、結構意味深でいいエンディングが待ってます。新曲がまたいいんです。【どらすぴ】モードでプレーすると、【どらすぴ】よりあとのナムコのアーケードゲームヒストリーを見られるというおまけつきでした。ストーリーやキャラクターは当時から話題になっていた環境問題なども取り入れたちょっと説教くさいエコロジーな内容でしたね、キャラの設定もなかなかカッコよくて…【どらすぴ】ファンからしてみると、ドラゴンに変身するにはラフィエル家に伝わる宝珠と伝説の剣じゃなきゃいけなかった気がするのになんでシリアは日本刀ぽいので変身できてるの?とかはありましたが、そこはアーリア神のお力添えによるものということで解決ですよ。なんだかんだ言いつつどっぷりはまってました。ゲーム的には【どらすぴ】よりも高難度化しているせいか、最後までやってる人はわたしのまわりではあまりいなかったんですが、それでもシューティングの中ではそれほど難しい方ではないとは言われてたりします(といっても簡単にクリアできるゲームではないんですけれどね)。一応これも基板持ってるんですが、サウンドテストでの【どらすぴ】モードの曲の聴き方が結局いまだにわかりません…ドラゴンセイバーの場合は【どらすぴ】とちがってCDがちゃんとしてるから別に構わないんですけどね。ま、【どらすぴ】も言われなければ気がつかないことではあるんですが、気になっちゃうと基板直接録音で聞きたいと思っちゃいますよね?なりませんか?

ドラゴンセイバーは当時の移植はPCエンジンのみでした。
移植のできは、かなり無茶したねぇ…というのが正直なところ。Huカードの容量が大きくなったので【どらすぴ】のときのようにエリアを削ったりはしてないし、エリアの仕掛け自体や敵配置もできるだけアーケードに近づけようというのは見えるんですが、さすがにシステムIIとPCエンジンではハードスペックに差がありすぎたようで。グラフィックはがんばって似せようとしてるのでぱっと見だまされそうな感じですが、プレイフィールは爽快感とは別物で、ひたすら苦行。ヘタするとコツをつかむまではアーケードよりきついです。まず連射がまったく効かないんですよね、ソフト連射が相変わらず遅いので手で連射したら弾詰まり起こして余計に遅い…どうやらソフト連射に任せるのがこの移植版をうまく進めるコツだと気付かないとドはまりするような感じでした。そして、その連射が効かないため遅いオート連射に任せるせいでアーケード以上にがちがちのパターンゲームなので、ほとんどミスが許されないところがきつかった気がします。慣れれば結構簡単になったような気もするんですが、今やれといわれたら間違いなくクリアできないゲームですよ。曲は音の部分も含めて結構がんばって作られていたので好きだったりします。【どらすぴ】のときに搭載されていたソフトリセットを繰り返せば出る縦画面モードもちゃんとあって、でき自体はがんばってはいるんですが、いかんせんシューティングとしての爽快感とは程遠いゲームになっちゃってたのが惜しいです。でも、基板を買えるようになるまでは家で遊べるドラゴンセイバーはこれだけだったので、結構必死になって意地でもクリアしてやる!ってがんばってたですよ。このころはPCエンジンFANとマルカツPCエンジンの雑誌の付録の攻略本がかなり役立ちました…というか、もうわらにもすがりたい気分で。とはいえ結局はパターンを覚えるしかないので、もう死んではやりなおしての繰り返しを延々やってましたよ。アーケード版にあったフレキシブルさがほとんどないので、本当にガチガチでパターンを煮詰めてました。



…と、こんな感じで当時は【どらすぴ】を楽しんでいたわけです。今でも基板から録音したサントラはよく聴きます。お気に入りの曲はコンテニューカウントの曲ですよ、これを聴いているとなんだか和みます。懐かしく古きよき時代のFM音源の曲だなぁ、って。この曲だけ延々リピートかけて聴いてることがときどきあります(苦笑)。
なにせ1987年のゲームなので今では置いてあるお店もなかなかというかほとんど無いと思いますし、移植版も中古屋さんでもし見つかればといった感じですが、もし機会があれば、古いゲームですけどプレーしてみていただけるといいなぁと思います。
まぁ、PSPのナムコミュージアムVol.2に収録されていたりはするんですけどね。あれはそこそこ出来がいいので。プレイステーションのナムコミュージアムのは、似せてるようでこれも微妙に違うところが気になってあまりやってません、【どらすぴ】もドラゴンセイバーも。エリアごとにロードが入るのがダメな感じだった気がします。ドラゴンセイバーはそこそこ出来はいいらしいですが…。それとプレイステーション2のナムコゲームの詰め合わせ(アーケードヒットとかいうタイトルだったと思います)の【どらすぴ】は、はっきり言って地雷なのでダメです、あれはひどかった…見た目は似てるけど…あれならPSPで本体は3000番を買ってTVにつないで遊んでみてください、という感じです。もしくはPCでアレ(内緒です)使って遊ぶとかですね、昔は再現度が微妙でしたが最近のではPCのハードパワーはそこそこ必要ですけれど【どらすぴ】もドラゴンセイバーもぱっと見問題ないレベルで動いているのでなかなかいいですので、自己責任でいろいろ出来る方はお試しいただいてもいいかと思いますよ。

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2009年1月 4日 (日)

おしえて!キャノン先生!(XLR・バランス接続の話)

最近毒性が強いって友人から突っ込まれましたが、いろいろありまして。今回もそんな感じなのであらかじめご了承ください。

以前、ドンシャリの話で昔聞いた話を書いたかと思うんですが、そこにいた頃に、今でも素人ですが当時はもっと素人なわたしから見て不思議なことが当たり前だったので疑問は確認しないと気がすまない性格だったから、そこらへんを例によってその先輩に聞いた話をひとつ。

今回件名に『キャノン先生』と打ってますが、別にゴージャス宝田先生の『キャノン先生トばしすぎ』ではなく(すごく面白いマンガでおすすめなのですが大きなお友達じゃなきゃ読んじゃダメですよ?)、わたしの最高お気に入りな地球連邦軍中距離支援型モビルスーツRX-77-2ガンキャノンでもありません、『キャノンプラグ』と呼ばれるコネクタによる接続形式のことで、俗に『XLR』だとか『バランス接続』とか呼ばれるやつのことです。XLRはそのうちのひとつなのでこれがキャノンコネクターの正式名だという勘違いも往々にしてあるようですがそれはさておいて。
これ、商売抜きの本音で聞いた話ということでひとつ。
まず気になったのは特異なコネクタ形状、あれは何なんですか?ってわたしが聞いたら、「マイクだとかコンサートでの配線だとかで長距離引き回すのに抜けたら困るでしょ?」ってことで解決。なるほど、放送部やってたときによく見かけたのはそういう理由かぁ、と思ったものです。伝送方式自体が外来ノイズに強いつくりになっているのでマイクなんかの微小信号を扱う配線には有効だそうで。では、なんでオーディオに?という点では、「業務用で信頼性の面から使うから。長距離引き回すから外来ノイズに弱いのは困るし、ちょっとしたことで引っこ抜けたら困るでしょ。でも場合によるけど民生オーディオの場合は音質云々では逆にデメリットになることもあるよ」…ぶっちゃけラインレベルで数m程度なら、その先輩いわく普通にRCAのラインケーブルで接続した方がいい、ってことだそうでした。おー、参考になるですよ。言われてみれば当時のそこの最上階にあった”家が買えちゃうクラス”のシステムでも、入出力にキャノンコネクタもついてたけど配線されてたのは普通のピンプラグだったなぁ…ケーブルそのものはアホみたいに太かったけど。では、なんで民生用オーディオにキャノンコネクタが付いてるの?って質問には、「良いと思った人相手に商売になるから」だそうで。実に身も蓋もない話ですが、まぁ、そういうことだそうです。ここからは理屈の話ですが、「構造が複雑になることで逆に悪くなることもあるから元々アンバランスの設計の機器をバランスに改造したりするのは愚の骨頂」「業務機器ならいざ知らず民生オーディオでバランス構成は他の機器とのバランスがアンバランスだ」「でもお客様相手にはそんな話はしないけどね、だって信じてるんだから高い方を売るに決まってるでしょ、こちとら商売だし」ぉぉぉ、ぁぁぁ、つか、この人わたしより毒性きついよ、と思った瞬間でしたね(苦笑)。じゃあ音質的なメリットは?って聞いたら、バランス化の構成に注力するよりもいいケーブルもしくは好みのケーブルを選んだ方がよっぽど効果ある、ってお話でした。なるほど…。
ちなみに当時素人ながら聴き比べた主観では、確かにRCAで普通につないだ方がいいって結果だったような。それでメインのシステムがバランスでつながってないことに納得した覚えがありますよ。
まぁ、でも、ケーブルにしろ電源にしろインシュレーターにしろ(ここら辺はわたしも変わるって効果は実感してるから良いと思うんですけど)、『変わったと思ってる人』に変わらないからむしろ悪くなるからやめておけーっていうのは野暮の極みですし、良いと思ってる人はやってみるのも一興なんじゃないでしょうか。これも一種の信心のなせる業ですしね。信じるものは救われるのですよ?
もっともバランス接続でアンバランスより音質が良くなるかについては、この記事でリンクしてる先から見ていただいてもわかるとおり、わりかし否定的な意見が多かったりはします。実際は商売のネタで信心深い人からケツの毛ばまで毟り取るって寸法ですよ(糞真面目に作られているコストと物量投入型のしっかりしたシステムをフルで組む場合はその限りじゃないんですが…それだと家が建つまでいかなくても安い新車くらいは買えちゃうんじゃないかという感じです)。
それにバランスっぽく見えていてもキャノンでつながってるだけで実はアンバランスだとか、フルバランスではない簡易バランスで実質的にはアンバランスだったりとか、知れば知るほど『実は幸福の壷か?』的なものしか見えてこないというのも面白いところ。
もちろん真面目に設計されている業務用機器においての有効性を否定するものではありません(そりゃ当然ですよ、あちらは真面目にノイズがのったりすると困る用途だし、当然それなりのコストもかけられていますから)。が、ことホビーレベルや趣味のオーディオにおいてのバランス接続ほどぁゃιぃものはない、ってことのようですよ?
プロ気取りの馬鹿が使うのがバランス接続…って話もあるくらいで(あーあーあーまた喧嘩売るようなこと言っちゃってからに)。
CDプレーヤーやDACからプリアンプ・パワーアンプ間の接続ならまだしも(これにしたってそれぞれの機器が内部的にフルバランスになっていなければ無意味どころか…って話です)、流行り?のバランス接続のヘッドホンって駆動力向上とGNDを分けることによるクロストーク低減が目的なのは理屈の上ではわかりますが、電気的にフルバランスになってなかったらはっきり言って意味ないですよね?つまりヘッドホンのユニット自体がHOT/COLD/GNDを受けられなければ無意味では?そしてユニット側にはそれを受けられる、つまりHOTとCOLDを合成してノイズを打ち消す云々って仕組みは入ってるんでしょうか…物理的につながっているだけではなくて仕組みとして、ということですよ?クロストークを避けるだけならアンプまではデュアルモノで持ってきて左右のユニットにスピーカーよろしく別配線にすればいいだけでは?(それでも大元の機器の内部からちゃんとチャンネルセパレーションができてなくて、どっかしらでL/RのGNDが一緒になってるとかだとほとんどまるで意味が無いと思うんですよね)というか、プレーヤーからアンプまでフルバランス構成にしなければその間の接続で変換回路を経由しまくるわけで、混成や変換での接続または似非バランスの場合は最低でも2回は変換過程を経るそのシンプルでない信号が影響を受けないわけはないっていうのは普通に考えてわかりそうなものですが、世の中そういうわけでもないんですねぇ不思議。手軽に楽しめるはずのヘッドホンを音質劣化のリスクを負ってわざわざ取り回し悪くして喜んでいるというのはどうにも解せない部分が…(言いすぎ?)。無駄な変換回路を通るということでは確実に劣化するわけで、それなら電源やケーブルで煮詰めた方がいいのでわ、とはいえ信心深い人には何を言っても無意味なので堂々巡りなのですよ?

というわけで、バランス接続に関してはマイナスの実感しかなかったのでわたしもわりと否定的だったりします(効果としてよかった経験があればここまでめたくそには書きませんよ?)。
もっとも先に述べたように信心の問題でもあるので、信じれば救われますから「バランスの方が良いに決まってるからふざけたこと言ってるよこの人は」と思う人は無視していただいて結構ですし、わたしもそういう人相手にわざわざダメだよっていうのは野暮もいいとこなんでやりませんですよ。じゃあなんで今回のエントリー…というのは、一種のブーム的にキャノンプラグがネタ扱いされてるのでとりあえず乗っておくかというミーハーな理由だったりしますよ(嘘ばっかりw)。ネタ的に商売人はこう見てるって話もネットの片隅にあってもいいんじゃないかと思ったのも理由のひとつですけどね。
もちろんド素人の意見なので、詳しい方からのご高説があればぜひご教示賜りたいと思います。


オチません。



j

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ただの日記です。過度な期待はしないでください。(20081231~20090102)

冬眠中

冗談はさておき。
とりあえず連休なのとランキング鯖がリセットされたのでQMADSをやってたんですが、正直追い詰められてプレイするのもつらいし、今度の業務の都合上デスクワークでうつらうつらしながらでも何とかなるものでもないから(車を運転する機会もあるだろうから事故れないし、サブだとしても助手席やお客様の前であくび連発とかも色々失礼すぎてまずい)これまでみたいに無茶して徹夜とかできないし、上位廃人とは元々格が違うのをプレイ時間で埋めてたところがあったから、これはもう無理ぽ…ということで、早々に断念。どうやってもプレイ時間じゃ敵わないしなぁ…残念だけど仕事に慣れて落ち着くまでは今までのようにランキングに参加するのは無理っぽいですよ。それにオンラインでは意外とどころかほとんどのマッチで無修正版に引き摺られて…っていう状態だったから、12月序盤の深夜帯で上位陣と当たるときは大抵は修正版オンリーで面白い対戦になるのにそうでもなかったので興醒めしたってのもあるかも知れないですよ。修正前はCOMが無茶すぎてオンラインじゃなきゃ遊べなかったけど、修正後だとオフラインの方が面白いって…暇ができたらオンラインやろうかな、くらいに考え方をシフトする方向へ。とはいえ友人を誘った手前、夜くらいはオンラインにいようかなぁ…とも。

連休が実質あと1日ですよ、どのみちメインのThinkPad T61pはHDDを買い換えるまでマトモな環境復旧は望めないから仮運用…Vistaだけどこのくらいのパワーがあれば全然おk。前に環境が壊れたときはかなり無茶な使い方をしていたのは自覚してたから、そろそろ逝くかな?というところで本当にやらかしてくれたので…環境壊れる原因って大抵はメンテ不良と日頃の行いなんですよね、OSなりハードなりがおかしくなるときはマシンは前兆として何かしら不調のメッセージは出してるから、それを読み取ってやることが使い手としては必要なんだけど、それを怠ったのは素直に認めるところなので。日頃の行いといってもPCに対することだけじゃなく色々バチがあたったりとかあるんじゃないの~?なんてオカルティックな見方もありーのですが(苦笑)、まぁ、その辺は置いておくとして。とりあえずHDD内のリカバリー領域は生きていてリカバリーディスクも作ってあったし、データもセーフモードでログオンしてUSB接続のHDDになんとか移しきることができたので、そのデータさえ死ななければダメージは少ないんだけど(やばくなる前・なったときのサルベージは基本というか慣れてるし、むしろ自分のマシンのことくらい自分で当たり前にできないと困る…できないときはそのデータはあきらめろくらいは当然と思っているので)、ただ、いつやろうかなーといったところ。フォーマットやコピーだけで数時間は覚悟の上で1日やそこらで何とかなるもんでもないしなぁ…というのがおおよそ半月以上前のこと。で、現時点は仮運用中ですでにHDDが埋まりつつあるという(苦笑)。2.5インチ320GBじゃ足りないよってとこだけど、このサイズのHDDが8000円もしないで手に入ることがありがたいので、給料入ったらありがたく2基搭載(バカたれ)…しませんよ?とりあえず1基で環境復旧。現環境をそのまま移すか再度リカバリー領域を作ってやり直すか、考えなきゃですよ。保険も入らにゃならんし。幸いこの1年でハード的に壊れたのは1度もないので。T60pとは大違い…やっぱりnVIDIAビデオいいなぁ。なのでW500にもnVIDIAビデオ搭載モデル欲しいです。もう爆熱ATiビデオは勘弁だお…。そういえばウルトラベイスリム用のBlu-rayドライブも魅力的なと思ったらT61pには規格の都合上搭載できないのであったよ、わかってたけど…無駄金使わずに済んでよかったね!って問題か?(苦笑)…BD焼きたくなったら据え置きドライブでいいもん!というか、DVDじゃあるまいし、まだまだ先の話でしょうね。今BDを扱うにはドライブの速度の都合などで結構きついと思います。ぶっちゃけ片面2層1枚焼くのに倍速で1時間半とかモバイルでやることじゃないですね(吸出しも実質近似の時間がかかるから吸出しと焼きでほぼ倍ですね)。DVD程度ならLOOX Uでもできるけど。BD6倍速焼きならもっと速くね?って、そんないいドライブ持ってませんよ?せいぜい4倍速がいいとこ、それもフルに4倍速で動作してるのなんか見たことないです…普段BD-REしか焼いてないし、速いメディアはそこそこ高いし。

遅ればせながらお正月あけましておめでとうございます。
…個人的には特にめでたいことは何もなかった…ちょっと長めの連休程度。テレビは紅白がもはや話題性優先で歌なんかもうどうでもいい感じだったのでどうでもよくて、1日は芸能人格付けくらいしか見なかったし、もうお正月だからっていつもより多く回ったりしないし(どこの昭和だよ)。それに性格からして「神なんていない」ってクチなので例年で初詣とか行かない人だから(去年は例外でネタ的に鷲宮へ行ったですよ、今年も残金があれば行きたいんですけどねー…初詣って神仏にお参りするという名目はあるけどぶっちゃけ寺社の経済活動でしょーに)、特にやることないですよ。季節感もへったくれもないなぁと言われますが、元々そういうのにあまり興味ないんで…いつものお休みよろしく、ごろごろだらだら過ごしています(現在進行形)。初売りメールとかがいぱーい着てますが、別に欲しいものないしなぁ、と思ってたらEXILIMのEX-Z300って結構よさそうなわりにわたしがEX-Z600買ったときより全然安い、しかも今持ってるバッテリー使いまわせる…って、ここで欲しまってる場合じゃないですよ?そんな余裕ないのに。ぁぁぁ、でも、マクロ10cmかぁ…AFもやっぱり高機能化してるし、エンジンもVer.3にうpしてかなり高性能になってるし…欲しいなぁ(ダメ人間)。もう2年以上もEX-Z600使ったし買い換えてもいいよね?(ダメだっつーの)。

バレバレかもしれませんが、ここ最近の件名からあえて感想を書いてるモノの製品名をはずしてます。あんまり意味なかったですよ?
割り切ってさっくりはっきり色々と感想を書くべきなのかなぁと思いつつあります。でも、あくまで使っていて思ったただの感想であって、批評したりレビューしたりという意図はないですよ?ってことははっきりさせておきたいなぁと。しつこいようですが、わたし如きがレビューだなんておこがましいにもほどがあるってことです、だから感想の垂れ流しだと。偉そうにレビューだなんて言えません、そんなことどこの口が?って感じですよ。そういうのは雑誌とかでお金もらってやってる精通したプロの方がやればいいことで、ド素人がレビューだなんてふざけすぎだし鼻で笑われちゃうんじゃない?って話です。だからここで書いてるのも評価じゃないです。ただ単にわたしが使っていいなぁと思ったものはいいですよーって書いてるだけなので、そこらへん誤解されてると痛いなぁ、と思ってますよ。いやまてよ?いっそ逆に割り切って、ガシガシ斬る方向でいいのか?もうやりたい放題?…どっちに転んでも今と変わらないですね、すみませんですよ?
そういえば結局ヘッドホンも一過性のブームだった感が強いですねぇ…好きな人は元からずっと好きでやってることだし、萌え読本で飛びついて実機にはさほど興味なかったような人はすぐ飽きた、と。そういやあの本も結局次が続きませんでしたね、今のところ…前回から1年だから新刊でも出るかと思ったんですが諸事情あるようで。低価格帯を充実させた本になってると面白いんじゃないかと思ったんだけど、あれも変に高め志向だったからなぁ…たいして実機に興味なさそうだった友人にレビュー読んだか?って聞いたら「どうせ実機は高すぎて買えないのばかりだから読んでなくて画集として買った」って答えが複数から返ってきたしなぁ…あれをキッカケに嵌った人はちょっとした変わり者か無駄金使える余裕のある人でしょうけど。わたしも所詮はにわかですから(苦笑)、DENON機を揃えた時点で終わりですよ?(DENONだけは別格だったですよ、あと、ソニーはいろいろ面白いもの作ってていいなーと思ってます、他は良くも悪くも普通のヘッドホンだなぁと…にわかの言うことですからどーか気になさらずに)…元々コンパクトにいい音を聴きたいって欲求は昔からあって、すっごい昔にAIWABBE搭載コンポやヘッドホンステレオ(録再可能なので百式みたいな金色の限定モデルが昔あったんですよ、レザーケースとマイク付きの)持ってたり(そういや最近はめっきりBBEとかの効果を搭載したものって見ないですね…面白いのに)、MDがポータブルで出たらすぐにシャープのポータブルでスロットインのタイプにも手を出したし、iPodじゃ納得できなくてRioの方がそれより前(Rio 500とRio Nitrus)から使ってたし音も良かったからずっとRio Carbon使ってたのをKENWOODがおいしいDAP出したっていうからHD20GA7に乗り換えてみたり(ビクターのXA-HD500も使ってたけどKENWOODのが音が良かった)、イヤホンもそれなりのを使ってみたり(Rio CarbonのときにE2cにしてからE5cへ行ってHD30GB9でE500にしてみたり)、ヘッドホンも元W1000ユーザーだったりしたけど、それでもにわかですから(苦笑)。

そういやProdino(KAF-A55)を使っていて思ったんですが、これ、フルデジタルアンプってことでデジタル再生時はまったくのノイズレスなんだけど、じゃあなんでHD60GD9は残留ノイズが出てるのかな?ということで、そいうえば以前インタビューか何かでこれを消すのは難しいという記事があったんだけど、ポータブルのDAPじゃ厳しいってことなんでしょうかね?
ぜひぜひノイズレスでKENWOODのクオリティを維持したDAPの登場を期待したいですね。Prodino聴いちゃうと期待せずにはいられませんよ?
KAF-A55自体の後継機への希望としてはアナログ入力時のノイズの低減でしょうかね。これ、本当にもったいない。未接続でノイズが乗っちゃうのが…これさえなければヘッドホンアンプとしては音は個性付けだけの問題で質的には10万クラスのブツに匹敵するんじゃ?って言っちゃっていいレベルだと思うんですよね。スピーカーシステム用の据え置きアンプは買ったことがないのでどうとも言えないんですが、スピーカー鳴らしてもいい感じだし結構なレベルなんじゃないでしょうか。ド素人の戯言と取っていただいて構いませんが、そういうことができてしまうのがデジタルアンプだと思うので。アナログだとひたすら物量とコストを要するところを小型で安価に作れてしまう、そこが魅力ですよ。
それと、今はメーカーのホームページなんか見てもさぱーりなシャープなんかが、5.6MHz1ビットデジタルアンプをProdinoと張れるくらいのサイズと価格で出してくれたらすごい面白いんですけどねぇ。DSDも入力して処理できればすごい面白いと思うんですよ。買う、絶対買う。この流れがKENWOODだけにとどまらず他のメーカーもがんがってくれたら…なんだけど、オーディオって10年くらい前からずっと斜陽だ斜陽だっていってるような業界だし、シャープもなんだかオーディオはお荷物っぽい雰囲気だから難しいかなぁ?…今シャープが出してる5.6MHz1ビットデジタルアンプ搭載のミニコンだと実質CDとMDしかその恩恵を受けられないから、これもいっそ割り切って小型でデジタル多入力アンプ+DAPってスタイルで出してくれたらなーという気はします。

追加情報をいただいているのでLOOX U/B50のXP化の改訂、近いうちにやりたいと思います。
しばらくは仕事の関係もあって更新頻度は落ちるかと思いますが…すみません、その分うまくいけばLOOX Uの分解の仕方なんかも勉強してこられたら、と。ヤバくない範囲で、色々と。今のところそこまでモチベーションはないんだけど、うまくいけば資格取れたらなぁって気も。なんのことでしょう?
以前のように昼休みに更新とかできる環境ではなくなりそうだし、仕事中に更新できたりするような身分でもなければそういう環境もないですしー、というかそんなことやってるなら仕事に集中しろよって話ですよね、すみませんですよ。集中してないせいでとんでもないポカをやらかさないとも限りませんし、わたしの場合だと修理したはずのPCがポカミスで動作不良起こしたり…対象が機械だからフォローが効かなくはないですが、これが直す相手が人だったりとか考えたらもうね…。
((((;゜Д゜))))ガクガクブルブル
フォローが効いたとしてやっちゃいけないことに変わりはないから、気をつけないとなのですよ。お客様にしてみればその修理がすべて…ってことです。内勤OAオペレータと違って責任重いです…そこらへんは全然気楽じゃないですね。正直しんどいです(苦笑)。


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