« 2008年6月 | トップページ | 2008年8月 »

2008年7月

2008年7月31日 (木)

”ハイコストパフォーマンス機”AH-D501・AH-D301

新・萌えるヘッドホン読本の影響じゃないよなぁ、いや、やっぱり否定できないわ。
というわけで、最近ちょぼちょぼと手元にヘッドホンが増えつつあります。
きっかけはというと、なにかおすすめはないかな?なんて聞かれたもんだから、とりあえずKH-K1000でも買っておけばそこそこ何でも楽しく聴けるんじゃ?と答えたら、そんな高いの買えるか!せいぜい1万円超えないくらいでなんかないの?なんて返されたもんで、そういや読本にもその手の機種はほとんどなかったな、それに自分もそこらへんの価格帯のことは知らないし、というより昔ハズレばっかり見てきたのでどちらかというと手を出したくない価格帯だったんだけど、せっかくだし調べてみるか…などと思ってしまったのがやらかした感じですよ?
魔が差したというかなんというか。
萌え読本の影響というより、こっちのがきっかけとしてはでかいかも。
で、いろいろネットや店頭で調べてみた結果、とりあえず時間もないしそんなに数調べきれないし、昔調べたときはそこらへんの価格帯で安心して買えるのはパイオニアくらいしかなかったよなぁなんて思いつつ眺めてみると、DENONAH-D501なんて機種を出してるじゃないですか。ポータブル向けでAH-P372なんてのもあるのか、なるほど…で、気がついたら手元にありました(アホだw)。
その後、ちょっと違いが気になってAH-D301にも手を出してしまい、まったくもってなにやってんだか、って状態に。

D5000iha1_v2
これはうちのメインの組み合わせ、AH-D5000iHA-1 V2ね。
これをもとに、AH-D501とAH-D301はどんなのかなーと聴いてみた。

D5000d501d301
並べてみるとこんな感じ。AH-D5000はともかくとして、ぱっと見での外観の違いは、AH-D501とAH-D301にはほとんどありません。
それぞれアップにすると…

D5000
まずAH-D5000、大型の木製ハウジングにフラットな質感の金属フレームが映えます。ケーブルは布巻きで太め、プラグ部分は金属製です。

D501
AH-D501、実売5000円オーバー程度ながら合皮の縫製パッドだったりプラグ部が金属製だったりと上位機種譲りの作りでなかなかいいです。ヘッドバンドとかのプラ部分はとことん安っぽい感じですが、その分が全部装着感や音作りに回ってると思われます。

D301
AH-D301、こちらは実売3000円台から。ぱっと見はAH-D501と差がないようですが、パッドが低価格機にありがちなビニール製だったりプラグ部がゴム製?だったりします。また、ユニットそのものの作りも外見からはわかりませんがAH-D501とは別物です。

AH-D501の音に関しては、ちょっと聴いただけでも「ぉ、DENONの音だ」とわかるほど方向性がAH-D5000と同じでぶれていないのが面白いです。具体的には空間表現がうまいというか広くて聴きやすい鳴りで、ユニット自体はわりと耳のそばにあるはずなのに、音はそこそこ離れて聴こえるため、耳の間近で鳴るというようなものではなく、広がりを感じさせる抜けのいい音です。音の位置も結構はっきりとした立体感があります。解像度はやっぱり値段なりだと思うんですが、それでも他に聴いてきた他社製品の同価格帯と比較すると飛びぬけていい音だと思いますよ?
高音は結構綺麗に伸びるし低音はDENONのヘッドホンらしく深く広がるんだけど、これが低音強いといわれる部分なんだと思います。実際には響きが深いだけで下品に強調されたものではないのだけど、これが低音強めだと感じる人もいますね。中域はそれに埋もれることなくしっかり出してくれてるので、バランスはかなりいい方だと思います。
ボーカルなどもこもらずきっちり鳴らしてくれますし。
ボリュームを上げても下品にならないので、音量を上げて聴きたいと思わせる音です。この価格帯で割れないのもすごいと思います。
実売5000円台としてはありえないと思いますよ?
装着感も側圧がかなり緩めで軽量なこともあって、長時間着けていても全然苦になりません。合皮の縫製パッドも肌触りが良くて、価格のわりに作りのよさを感じさせてくれます。
SU-DH1でのサラウンド再生も試してみましたが、もともと空間で聞かせる性格がさらに活かされていてるのか、それぞれの音がまさに広がって方々から聞こえる感覚を楽しめます。この組み合わせはすごくいいです、無線にこだわらないならSU-DH1とAH-D501ってコスト的にも音的にもかなりおいしいサラウンド環境だと思います。

続いてAH-D301ですが、基本的にはAH-D501に準じます。ただ、音もつくりもやはり差はあって、ユニットはD501とは違うものを載せているようで、D501よりも若干軽めで硬めの鳴りです。わずかに硬質なんだけど冷たいという印象がないのは、やっぱりそれでも響きそのものは深いからだと思いますよ?
高域の伸びなどはやっぱりD501に及ばない部分もあるんですが、これも実売が3000円台で買えてしまうことを考えると、ちょっとありえないだろって音は出してます。パッドの質感がやっぱり安っぽいかなって気はしますが、値段を考えたらこんなもんでしょ?ってところだし、この価格帯で買えるヘッドホンとしてはかなりおすすめだと思いますよ?
SU-DH1との組み合わせもやっぱり結構面白くて、サラウンド用途に安めのヘッドホンを一つ狙ってるっていうなら間違いなくおすすめできる一本です。

…と、持ち上げるだけだと、まあ信者だなぁということで終わりなので(いやもうDENON信者っていわれても否定はしませんが)、一応ウイークポイントと思われる点もあげておくと、両機ともに若干音量とりづらい面があります。鳴らしづらいとか癖があるわけじゃないんですが、どうも携帯プレーヤーとかだと一般的なイヤホンに比べて音量を上げてやる必要があります。というか、そうしないと真価が出ません。秋葉原のヨドバシなんかではかなり低音量で鳴ってるのを聴いて、これはもったいないなと思いました。あそこの吊るしっぱなしの試聴コーナーは音量バランスとかも機種ごとにむちゃくちゃで実にもったいないのが多いんだけど、あれじゃD501聴いても欲しいとは思わないよって感想ですよ?というかあの吊るされてるコーナーではどの機種もわりとそんな感じで一応どんなもんか確認するくらいで、あそこで真剣に購入検討するかっていわれると、ちょっと違うだろって気はします(高額機は特に)。もうちょっと機種ごとにちゃんと音量を設定してくれていればいいんですけどねー。
というわけで試聴はもちろんした方がいいんだけど、この価格帯ではトップでおすすめしたい機種で、AH-D501を聴いちゃうと他がどうも高く見えてくるという感じですよ?
AH-D301ももちろんいいので予算が3000円台ならこちらだけど、2000円の差額をがんばれるならもちろんAH-D501へ行けば後悔しないと思いますよ。

…で、AH-P372ですが、これも聴けば確かにDENONの音だなぁってわかるんだけど、なんていうか結構無理してがんばっちゃってるなぁって音ですね。AH-D501とかと比べちゃうから余計にそう思うのかもしれないけど…。
側圧きついので長時間使うのはちょっと厳しい感じだけど、折りたたみでポータブル用途と考えればかなりいい音出してます。これも3000円くらいで買えることを考えると、やっぱりがんばりすぎな音なんだけど、ちょっと苦しい感じもしなくもなく。ただ、ポータブル用途で折りたたみコンパクトなのを探してるならいいと思います。

そんなわけでDENON低価格機を聴いてみましたよ?
わたしの家での常用はAH-D5000なんだけど、手軽な持ち歩きようとしてAH-D501は重宝しそうな感じです。外出時にそれでもヘッドホンで楽しみたいとか、そういう用途でも軽量だし小型だから持ち歩きもおkだし、なによりケーブルがポータブル向けに1.3m仕様でプラグがステレオミニ(ここの写真は付属の変換プラグでステレオ標準プラグになってます)、屋内使用のために1.7mの延長ケーブルが付属するというのもなかなかポイント高いです。
萌え読本がほぼカバーしてなかった低価格機をいろいろ聴いてみたいと思ったけど、あっけなくゴールが見つかっちゃった感じですw
もっとも他にもまだ面白いのがあるんじゃない?ってことで興味のわいてきた価格帯なので、面白そうなのがあれば他のも聴いてみたいと思います。


…と思って手を出したRP-HT560は、かなりダメな感じでしたが。ロックやポップス向きって話でどんなもんかと思って一応試聴して買ったんですが、ぱっと聴きではインパクトあって音圧もあるし普通こっち選ぶんだろうなって気がしたので買ったんだけど、じっくり比べてみるとボーカルこもってるし音場は平面的で面白みもなくて、音も上げると割れてくるので、あー、これが値段なりってことね…と妙に納得してしまったり。
悪いものじゃないとは思うけど、AH-D501を聴いちゃうと、もうこういうのは使えんなーって感じですね。
やっぱりパイオニアと、それからビクターのこのへんの価格帯の機種は気になってるので、そのうち聴いてみたいですねー。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年7月30日 (水)

のっけて!すのこタン。(ちょっと小さいツンデレ風味な冷却台『すのこタン。』)

前にも紹介したアルミ冷却すのこの『すのこタン。』がコミケに出店するそうで。
普段はあまり企業ブースへは行かないんだけど、今回はかなり興味あるしセット品がお買い得なので行こうかなーと思ってます。
ここで、『すのこタン。』とは何ぞや?という向きに、軽く『すのこタン。』を写真で紹介しましょ。
公式サイトはこちら
Pure Alminium すのこタン。』とは…
PCやゲーム機の発熱を冷却するための下敷き、といえばわかりやすいと思うんですが、よくパーツショップなどで売られているファンつきの冷却台とかの、あれがアルミすのこになったと思ってもらえれば。実際の冷却効果は、下手なファンつきの冷却台よりあるんじゃないかと思います。計測してないからはっきりはわかりませんが、以前なら冷却台に載せてても熱暴走することのあったうちのノートが『すのこタン。』なら普通に動くってことで効果あったなーと。
企画もので歌も出てて結構面白いです。
のっけて!すのこタン。』なんて歌ものCDも出すようで、歌もサイトにうpされてるので聴いてみたけど、ネタ的に面白いんじゃないでしょうか?

Photo_7
こんな封筒で届きます。

Photo_8
パッケージの表です。すこあら!のおすすめでも紹介した三ツ雪 柚菜さんのイラストがパッケージになってます。

Photo_9
絶対領域モデル版のパッケージにはこのシールが貼られています。

Photo_10
パッケージ裏面です。

Photo_11
取扱説明書はマンガになってます。それから、いろんなことに使える応募券が封入されています。

Photo_12
ノーマルと絶対領域を並べたところ。

Photo_14
ノーマルです。すのこタン。のアップがナイス。

Photo_15
絶対領域。koolです(を

と、こんな感じのものなのですよ?
これをノートPCやゲーム機の下に敷いて、発熱による機器のダウンを防ぐといった具合。
面白いアイテムで実用的なので、まずは一枚買ってみてはどうでしょうか?

| | コメント (0) | トラックバック (0)

アキバ発変身ラーメン

風邪?でダウンしました。
一昨日夕方くらいから頭痛がしてしんどいなーって思ってたら、昨日朝起きられませんでした。
しばらく様子を見てたんだけどどうにもよくならず、頭痛はガンガン重さを増すばかりで、熱測ったら38度超えてるし。
ひさしぶりに寝込みました。

で。
困ったことに食事がない。どうにかしなきゃ、でもストックもない、買い出しに行く気力もない。
何かないかとさがしていたところ、ありましたよ、ネタ的に買っておいて食べるの忘れてたものが。
Photo
アキバ発変身ラーメン…そういやヨドバシの近所のセブンイレブンで見かけて買ったんだった。
Photo_2
開封して中身取り出して平べったくしてみました。絵師の江森美沙樹さんのサイトはこちら
Photo_3
これ、袋の裏です。作り方とかが印刷されてますね。買ってから結構たってたので消費期限がぎりぎりでしたw
本当はそこそこ長いです。何カ月か前に買ったのでこんなですけど。
Photo_4
開封後の中身はこんなんです。
Photo_5
展開するとこんな感じ。
Photo_6
これがスープの袋。大きい方がとんこつ、小さいのが変身用の醤油。
1
麺をゆでたところ。調理法通りにやると、なぜかスープ分のはずのお湯がほとんどなくなってしまいます…なぜだー。別に火力強すぎたりしたわけじゃないんだからねっ!
前に食べた時もこんなだった気がするから、湯が足りなくなるのは仕様っぽい。
2
仕方がないのでお湯を継ぎ足したところ。このへんは好みでやっていいと思います。見た目変わってませんね。
(´・ω・`)
3
第一のスープ、とんこつを入れたところ。前に食べた時もこうだったんだけど、なぜか泡立ちます。結構コクがあっておいしいです。麺も細めでコシがあっていいです。
4
途中まで食べたので変身!ってことでしょうゆスープ投入。
5
混ぜたところ。やはりなぜか泡立ちます。これもなかなかおいしいです。
6
ごちそうさまでした。
スープも全部おいしくいただきました。

多分まだ秋葉原のセブンイレブンならありそうな気がします。
結構おいしかったし、これはこれでネタとして買ってみるのもいいと思います。遠征で秋葉原に来た人とかは、お土産でいくつか買っていくのも面白いんじゃないでしょうか。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年7月24日 (木)

コンプリート?

ついカッとなってやった。全然反省してない(w

Cd050
プライベートも仕事もいろいろとあって一時の気の迷いというか、つい。
無茶してるなぁ…。

こればっかりは手を出すまいと思ってたんだけど、最近久しぶりにらき☆すたリミックスCDの組曲(というかメドレーというかメガミックスだよねあれ)を聴いてたらなんとなく欲しくなってしまい、ぼちぼち集めてキャラソンコンプリートする宣言してしまい…そこまではよかった。
別に一気に買おうとか思ってなかったのよ。
が。
最近いろいろとあって、つい。
_| ̄|○

とりあえず、ひよりんのまで聴いたところでタイムアップ、残りはまた今日帰ってから聴こう…。
泉夫妻のCDが一番気になるというか楽しみだなぁ。

キャラソンは無限のリヴァイアスのCDを聴いて「ぅゎーごめんなさい」って感じで、もうそういう企画もののCDを買うのはやめようって思ってたのに、思ってたのにぃぃぃっ!(アホやw)

ひととおり全部聴きました。
こなたからひよりんのまで順番に聴いて、今のところハズレがないのがすごいなと。
この手のネタっぽいCDは大抵何かしら無理してんなーって感じでハズレがある気がするんですがそうでもなかった。最近の声優さんは歌もうまくなきゃいけないとか、大変ですねー。いや、でも、ほんとすごいわ。
全部聴いてみて、やっぱり『いずみけ』(かなた&そうじろうの11枚目)のCDは神がかってます。これはすごいわ…1枚だけパッケージが特殊な仕様なのも納得。まぁ、三十路岬も特殊でしたがw


そういえば結局D-NE920買いました。そりゃもう探しましたよ中古。D-NE20でもいいんじゃね?って話もありますが、やっぱり表示が本体についてないのと、本体だけである程度操作が完結しないのはつらい。デジタル出力でしか使わないから、本体側に液晶表示と操作系がどうしても必要だったんですよね。D-NE20だと最低限の再生とトラック送りしかできないし、今どのトラックを再生してるのかすら表示がないからわからないという…お願いですからトラック表示くらいはできる液晶だけは搭載してほしいですよ、薄型軽量がトレンドで表示は全部リモコンでというのもわかるけど、本体側にも最低限のディスプレイは搭載してほしいなぁ…デジタル出力がちゃんとできてトラックと残時間表示などがちゃんとできる数字表示程度の液晶がついてる、そういう機種出たらちゃんと買いますよ、ソニーさん…もう、そういういうの作るのはソニーしかなさそうなので。
で、iHA-1 V2につないで聴いてますけど、デジタルでつないでるだけあって普通にいい音出ます。他の機器とのデジタル接続と比較して聴いてないからどんなものかはまだじっくりはわからないけど、結構すっきりしたいい音出てるなーって思います。たぶんアンプ側の性能も大きいんだろうけど。それにしても…iHA-1 V2とAH-D5000の組み合わせはかなりいいですね。ただ、iHA-1 V2で激しく相性の悪いヘッドホンもあるとかで、それはそれで気になるなーって感じもします。どうも相性悪いってヘッドホンの話を聞いていると、アンプが悪いんじゃなくてヘッドホン側に問題があるっぽい。接続機器をえらい選ぶヘッドホンだとか…でも、そこまで環境整えたからっていい音がでるかというと…売らなきゃよかったなぁ(なんていう機種かバレバレですね)。


以前紹介した”すのこタン。”ですが、プレゼントキャンペーンやってますね。7月31日締め切りなので、とりあえず買ってない人も買って応募するしか。
どうやら夏コミでも商業スペースで販売するらしくて、それにもCDを付けてくれるとか…それは商業スペースでもすのこタン。買えと?
いや、まぁ、欲しいですよ?
主題歌かぁ…やっぱり気になるなぁ、これは行くしか。普段はコミケで商業スペースってあまり行かないんですけどね。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年7月21日 (月)

燃焼系?絶食?運動?死ぬの?

毎日チェックはしてないんだけどたまに見ると面白いヘッドホン関係で尊敬してる某氏k君(今更隠してもバレバレだししょうがないっしょ、でもリンクは貼りません)の日記ですが、ダイエットネタがあったのでちょっと。
わたしも昔一時期ヤバいと思うレベルで肥ったことがあって、そのときはやる気になればここまでできるのかって結果を出したことがありますよ?
1カ月足らずで15Kgくらい落としたのかな?…74Kgから58Kgまで落としたから。胴まわりもすっきりしてましたよ?
やったことといえば…食事はできるだけ減らす、米は茶碗に握りこぶしほども食べないのと30回は噛んで飲み込む、腹筋と屈伸は毎日最低100回やる、このくらいかな…どんな方法がいいとか全然考えてなくて痩せるための情報とかも全然調べたりしなくて、ただこうすれば落ちるんでは?ってでたらめっぽいけどひたすら続けてたら、気がついたらそのくらい落ちてた…っていう結果が出ましたよ?
いや、まあ、体重は毎日計ってたわけじゃないから、結果が出た時はそれなりに驚きましたよ?
今やれって言われたら絶対やらないですけど(苦笑)。

iHA-1 V2の感想はもうちょっと聴き込んでから書きなおしますよ?
ちっこくて持ち運びも簡単だから本当に便利でいいね。それでいて音もいい。でっかいの買わなくてよかったと心底思う。でっかいといい音が出るのはわかってるけどそれはピュアオーディオで巨大なアンプの場合で(二人がかりで運ばないと事故るとかどんだけw)、ヘッドホンアンプならこのくらいのお手軽さでちゃんといい音がでてくれるのがいいですよ。高くてでかけりゃいいってものじゃないです。とりあえず電源一本さえあればポータブル機をつないで気軽にいい音が聴けるのはいいですよ。この軽快さがたまらない。
しかしやっぱCDだけはD-NE20買うか…さすがにDVP-FX850だとでかいし電池の持続も短いし。当然デジタルアウトでしか使う気はないんだけど、操作と表示がほとんどないのが困りものなんだよね。D-NE920が手に入ればいいんだけど、中古でもなかなかなさそう。
iHA-1 V2は、もう惚れこんじゃってすでに答えはでてるようなものなんですけど、ネタにするにはもうちょっと何か欲しい…クラシックだとか普通のポップスとかでこれこれ聴きましたなんて他でもやってそうだし、かといってCDはPCに取り込んだあとは片付けちゃう人なので、今写真撮るためにディスクを探してる状態。
始末悪いからすぐに出てこないwww
大捜索が必要ですよ?ってことで、今回の連休は実にありがたかったり。とはいえ、PCのメイン環境がジャンクすぎて死にかけだったので再インストール・環境再構築中でこれもできるだけ早く使える状態にしなきゃダメだし、TVの録画で見てないのもたまってるし、フルメタのBDもまだ1枚目すら見終わってない…もっと時間欲しいなぁ。

そういやわたしのまわりでも新・萌えるヘッドホン読本買った人がそこそこいるんですが、レビュー読んだ?ってわくわくして聞いたら、途中でリタイヤしたって人がほとんどでなんだかがっかりでしたよ?
まぁ、なんか同人で伝説になったっぽくて同人版買えなかったからとりあえず買っておこうとか、流行りだから押さえておかないとくらいの人には、やっぱりその程度のものだったんだろうかと思うと悲しいですよ?わかっちゃいたけど。
なんていうか実際掲載機高いよね?あれ。いや、いい本だとは思ってますよ、だけどもうちょっとカタログ的にやるとしたら、3000円から10000円くらいの機種をあと5機くらい掲載してもよかったんじゃなかろうかと。アニソン聴くような人たちでヘッドホンに金かけるような人って実際そんなにいない気もするし…絵にならないとか音がハズレが多い価格帯だってこともわかってますけどね(苦笑)。ただ、新しく出るとしても高額機減らせとは思いませんね、むしろもっとやれ!って感じで。だって普段目にすることもあまりないような機種が載ってる方が面白いじゃないですか?そう思うよなぁ、アンタも!
同人で進行するらしいライト版も気になるけど、これだけ注目されるとまた速攻で完売して入手できなくなって暴騰するか、もしくは一過性のブームで飽きられててわりと容易に手に入ればいいなって状態になるか…後者の可能性は少ないだろうけど、わたしとしてはそっちのが落ち着いていいなぁなんて黄昏思想の持ち主ですから、はい!(ここはよっきゅん風に元気よく)
あれですね?Lost Technology+がとらのあなでクローズアップされたりしたからサンダーフォース関連のCD全部貸してくれって言われて「おー、なんか興味持ってくれてうれしいよ!」ってテクノソフトの昔のサントラ(IIのアレンジが入ってるやつとIIIとIVとVのサントラ、Vのサターン版の特典についてたアレンジ集の単品売りされたディスク)を貸して、わくわくして感想を待ってたのにノーリアクションで(´・ω・`)だったっていう、あれですね?わかります(ぉぃ
別に流行りものに乗るのが悪いってわけじゃないんですけどねー。なんていうか、そういうのはちょっともにょるというか。まぁ、いいんですけどねー。ボトムズ本編は一応見たけど赫奕はちょっとつまらなさそうって評判だけで避けてみたりとか(赫奕も面白いのに…)、エーテルヴェイパーちょっとさわりをプレイしただけで武器切り替えとかの仕組みがわからないからいいやーとか言われたり、なんか萎えますねー、思いっきり脱力しますねー。
わたしも飽きっぽいところはあるから人のことは言えないんですけどねー。

気を取り直して。
PCの環境を組み直さなきゃってことでひさしぶりにHDDを買いにパーツ屋さんに行ったんだけど、HDDの価格がめちゃくちゃ異様に値下がりしててフイタw
よく行くショップはarkなんですが(HDDやメモリ、フラッシュメモリの品揃えが充実していてわりと最安値付近をいつも疾走してる)、店内の価格表を見てびっくりしましたよ?
2.5インチ320GBが10980円っていうのも安いんですが、3.5インチ500GBが6980円って、ちょwww
あの、先月買った時はまだ8980円だった気がするし、その前は11980円だったような。
3カ月弱で半額っすかwwwww
そりゃないよねーなんて思いつつ安い分にはありがたいわけで買ってきたんですが、これだと1TBが1万円!なんてのも遠くないような気がしますね。
BDレコが入ってから加速度的にHDDが足りなくなってて、録画してはPCに吸いだして、最近は見る暇なくて、もはや吸い出すのが目的かーみたいなダメ状態でそれも1週間にだいたい40~70GBは消費するというアホみたいなハイペースなので当然全部が全部見られてるわけじゃないんだけど(録画減らせよって突っ込みはナンセンスですよ?)、そんなことをやってると当然HDDも足りなくなるわけで。ただ、ここまでHDDが安くなってくると、今後のBDレコに搭載されるHDD容量もぐんと伸びてうれしいことになりそうでいいですよねー。
わたしの買った機種だと320GBだから結構すぐに容量足りなくなって焦ったりして、そんなことも少なくなる気がしますよ?
買った当初は320GBなんてどんだけ録画すれば使いきれるんだ?なんて思ってましたけど。

いよいよ無限の住人の放送が始まりましたねー、結構アクション動いてて絵も綺麗だったのでこれからも楽しみにしてますよ。
Club AT-Xの関智一さんのインタビューも面白かったですね。関さん自身原作のファンだそうで、万次のオーディションは半ば参加できるだけでうれしいくらいのつもりで本当は諸先輩方の誰かが受かるんだろうと思ってたとか、携帯の留守電にオーディション受かったって連絡があったときはすごいうれしかったとかで、こういう役者さんが万次を演じてくれるのは面白そうだし期待できるなぁ、って思ってます。Club AT-X、録画しておけばよかったなぁ…。
実際に1話見ましたけどばっちりハマってましたし。
役者さんが原作のファンだといろいろといい面も多そうですよね?
もっとも、TV版エリア88で風間真役の子安武人さんとか戦闘妖精・雪風でジャック役の中田譲治さんは、アニメ化されたものをどう思ったのかはとても興味あるところです。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年7月19日 (土)

これはいいものだ…(iHA-1 V2)

※暫定うpです。内容はのちほど更新する予定。

iHA-1 V2に手を出してしまいました…SPじゃないけどね。
これはいいものだー。
これまでのヘッドホンアンプはAT-HA20を使ってたんだけど、これは主にHD60GD9EC単体だとドライブしきれないヘッドホンがあるからということで買っただけで、質的なことまでは気が回ってなかったりしました。
窒息感があるのに、アンプ経由だとそれが取れて爽快に鳴る、って感じですか。
ここらへんはMDR-CD900STだと気にならなかった部分なんですけどねー、CD900STはわりとどんな条件でもきっちり鳴るので(DAP直だろうがDSだろうがとにかく何でも素直に鳴るので、それゆえ重宝してます)。
それはさておき。
izoのiHA-1 V2ですが、SPには手が届かないなってこともあったけど、前から気になってたのは一応ノーマルモデルだしってことで、キャンペーンで安くもなってたし思い切って買っちゃいました。
本体の写真は他でもよく掲載されてるから、うちではパッケージの写真でも。

Iha1_v2_box01
キャンペーン品のステッカーが。

Iha1_v2_box02

製品は結構小ぶりなんですが、パッケージはかなり大きいです。
そして、梱包を開けると説明書の冊子以外に、こんな補足説明が…。
080718103701
ぅは、そうですかー。というわけで、まずは購入直後の音をちょっと聴いてみた。
これはこれで…気持のいい音じゃないですか?と思ってしまったわたしは糞耳なのかもなぁ…。購入直後の音は具体的な表現ができなくて情けないけど、クリスタルガラスみたいな透明感のあるクリアで弾けば澄み渡って響くような綺麗な音が出てました。そんなわけでハンドベルで演奏された楽曲集をを聴くとこれがまたやたら気持ちよかった。へぇー、とか思ってたんですが、このころはまだ本当に箱から出して聴いただけだったので、ここからですね。
一応お約束通り72時間鳴らしました。で、そのあとの音は…透明感はそのままに、奥行きと深みを増した音になってましたよ?
エージング、実際に効果あるんですよね。イヤホンとかでもわかってましたが。オカルトだとバカにしてる人もいるけどね。
それでAT-HA20と比べてみて驚きましたよ?
ボーカルが前方に定位してるwwwww
これはマジか?なんて、何度も聴き比べたんですが、実際にそう聴こえるんだから嘘ついてもしょうがないですよ?
各楽器の位置も広がりを持って鮮明に描き出されてて、ヘッドホンでも機種によっては空間表現の得意なものもあるんだなとは思ってるけど、普通はどれも真横からじゃないの?なんて考えてたわたしにとって、これは衝撃でしたね…CD900STで聴いても同様で、広がりのある音が鳴ってます。前のエントリでイヤホンについてわたしが尊敬してるって書いた某氏が、izoの別のアンプ(iVHA-1って真空管アンプです)を聴いた感想としてボーカルが前方定位するって書いていたのが印象的だったんだけど、そんなことあんの?サラウンドプロセッサじゃあるまいしって思ってたんですが、わたしが無知で経験もなかっただけでしたごめんなさい、今なら納得できますよ?
iHA-1 V2を聴いてiVHA-1にも興味がわいたんですが、設置場所とかわたしの使いたいスタイルに合わないから多分買うことはなさそうだけど、機会があればぜひ聴きたいななんて思ってますよ?
しかもサラウンドプロセッサが意図して音をいじってるのとは違って、ごくごく自然で前方にふわっとボーカルが浮かび上がるという、これはいい感じですよ?
全体はというと、その音場感以外は、特に味付けらしい味付けはしてない気もするんですよね。そっけないという意味じゃなくて、ソースを素直に鳴らすって意味では、低音が暖かくなるとか高音がやたら響くとかいった特色っぽいものじゃなくて、低音はちゃんと出るとこ出てしっかり締まるし、高音は綺麗に響くけどあくまでソースが持ってるであろうものに素直に従って鳴らしてるって感じですか。過剰な演出は感じられませんでした。ヘッドホンアンプじゃないもので高額なアンプは昔いくつか聴いたことがあるんですが、結構メーカーによって特色があったりして、これは暖かみがあってアナログやクラシック向けのみたいなのとか、やたら先鋭感のある分離的な音が鳴るのとかがあって、しかもそれぞれメーカーにファンがついていたりするものだから、ああこりゃなるほど宗教戦争みたいになるわけだ(苦笑)って思ったことはあります(いろいろ聴いた中でもJeff Rowlandってメーカーのアンプ類とLINNCD12がわりとそういう脚色っぽいのがなくていいなーって思ってましたが、自分じゃ絶対買えないですね、無理ですよ?しかもそれがすべてPADのDominusってケーブルで接続されていて、なんて普通じゃありえない環境だった)。
で、iHA1-V2にはそういった過剰な味付けはない気がするんですよね。
それでいてクリアネスはしっかり確保していて上質な音を聴かせてくれる。いや、それがizoの味なんだよって言われればそれまでだし、お金貯めてP-1買った方がいいんじゃね?とも言われましたがLUXMANの音は上記環境にいた時にも聴いたことがあってあまり好きじゃなかったのと小型で手軽に移動できるいいものが欲しかったので、あからさまに大柄なP-1は敬遠しましたよ?というか、そんなお金あったら多分iHA1-V2 SPとiPSU-1を買ってます。
まあ、接続してるプレーヤーがHD60GD9ECだったり、CD再生がDVP-FX850だったりする時点で、何言ってんだこいつ?と鼻で笑われそうな感じですが気にしませんよ?(嘘。ちょっといい環境は欲しいと思ってるけどあまりでかい据え置きは好きじゃないんですよね)
それからiHA1-V2はUSBオーディオとしての機能も持ってるってことでThinkPad T61pにUSBで接続してみました。せっかくのThinkPadなのでアドバンスド・ミニ・ドックとデジタル同軸で接続すれば?ってのも気になったんですが、それはまだ試してません。
接続はHD60GD9ECとはアナログ(ステレオミニ-RCA)・CN-30E、DVP-FX850とは光ケーブル・POC-5B、ThinkPadとはiHA1-V2に付属していたUSBケーブルでつなぎました。
詳細な感想はのちほどアップデートします。
この環境でいろいろ聴いていて気になったのがHD60GD9ECでのアナログ接続。スピーカーケーブルとかで容易に音が変わるのは経験してるから、アナログ線なら信号線変えれば音も変わるんじゃ?というのは当然思うわけで、本当は銀線のケーブルが欲しいなって思ったんですがステレオミニ-RCAの銀線はなかなかないようなので、元々使ってた上記のビクターのケーブルから、とりあえず手近で簡単に手に入りそうなステレオミニ-RCAのケーブルに交換してみました。
サエクコマースMR-803を買ってみましたよ?
比べてみた。…いやー、買ってヨカタw
もともとiHA1-V2自体が空間を感じさせる鳴りだけど、それをさらに広げて、各パートとかの定位感も向上した感じ。広がりが出て見通しもよくなって実に気持ちいいです。それに交換前と比べて音の粗雑さがなくなったというか、どんどんボリュームを上げたくなる音になりましたよ?
前のケーブル(CN-30E)だと音が横方向にべたっと出て、わりと耳との距離感も近い感じで、しかもちょっと圧迫感もあったんだけど、それがちょっと?わりと?距離を置いて、かといって遠くなったというよりは、空間は感じるんだけどより鮮明に鳴るようになったというか。
変えてよかったですよ?
…ってこら、そこ、オカルトって言うなー!www
実際に変わるんだからねっ!
こうなるとやっぱり銀線が欲しくなってくるわけで、Crystal Cable・PICCOLO、欲しいですねぇ…これ、HD60GD9ECより高いですよ?(苦笑)
銀線の効果はオーディオでは経験がないけど、ビデオでは三菱のアナログコンポジットのケーブルでS端子の映像に迫るコンポジットの映像を見たことがあるので(あれは当時本気で驚いたし今でもすごいと思ってますよ?)、やっぱり使ってみたいですねー。
1000円ちょっとのケーブルからMR-803に変えただけでかなりよくなったんだから、銀線だったらどれだけ変わるんだろう?というのはめちゃくちゃ興味ありますね。もっとも、高いものがいいわけじゃないってこともこの手の機器ではありうるってわかってるだけに、興味はあるけど懐具合とかいろいろで手が出せずにいますけど。

ケーブルより前にiPSU-1じゃないの?っていうのはさておいて。

とりあえずここまで書きかけですが…もっといろいろ聴いた感想などはのちほど更新します。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2008年7月18日 (金)

イーモバイル ネガティブキャンペーン

あからさまなタイトルであれですが、そろそろ我慢の限界だわ…ぶっちゃけ電波の入るところが少なすぎというか、やる気あんの?って感じでキレぎみです。
地下駅で電波が入らないのはどういうことよ?というか、いまどき携帯電話で地下でも電車の駅で使えないってことはほぼないと思うんだけど、イーモバイルは地下に入ると問答無用で全滅ですね、都内で。
走行中の地下鉄で使えるようにしてほしいって無茶言ってるわけじゃないのよ、駅でくらい使えるようにしなさいよね、ってこと。
都営地下鉄とか営団もダメ、JRの京葉線で東京駅とか絶望的。はっきり言って使い物になりません。
それから、地上駅なのに東武線の浅草駅で使えません。地上なんですけどね。何の冗談ですか?
どのみちウィルコムがウィルコムコアだったか、2.5Ghzのサービスを始めたら終わるキャリアだとは分かっているとはいえ、一応利用料を払って契約している以上、こういう状況は我慢ならないわ。
とりあえず早急な改善を希望したいところね。
ダメだろうけど…。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

荷台に積んだ電波が大量発生だだ漏れです(RBK-2100BTJ)

Blurtooth漏れてます…じゃなくて。
RBK-2100BTJ
Bluetoothのキーボードなんだけど、コンパクトに折りたためてもち運びにも便利なタイプの日本語版が発売されましたよ?
定価9800円、まずまずの値段です。
いままでRBK-2000BTIIを使ってたんだけど、これの日本語配置版です。
以前のは英語配置だったんで記号入力とかが若干不便で、一応キートップの表示に配置をアサインするユーティリティが提供されてたけど、RBK-2100BTJはそれがなくても普通に使えるのでとても便利。
るっきゅん(LOOX U)Advanced/W-ZERO3 [es]でも便利に使える、便利なキーボードです。たぶんWILLCOM 03WILLCOM D4でもいけるはず。
おすすめです。
080718102913
こんなパッケージ。店頭で見かけたら買ってね♪

080718102959
日本語配置版と英語配置版を並べたところ。ピンボケでごめんね。上が英語版、下が日本語版。
カーソルキーとかの配置が若干違うから慣れは必要かな。
打鍵感はかなりよくて、ThinkPadのキーボードともあまり違和感ないかも。とにかく良好ですよ?(ちょっと褒めすぎかな?)
配置でいろいろと感心するところと微妙なところがあるけど、結構考えられてるなと思います。
実際に今これ使って打ってるんだけど、ブラインドでガシガシ打っても結構違和感なく早く打てるので、ファミレスとかでテキスト打ったりするのにはもってこい。いるかどうかはわからないけど、るっきゅんでコード打つような人にもおすすめかも。なにせ本体のキーボードの変態配置は、慣れれば使えなくもないけど、普通にブラインドで打つってキーボードじゃないから…ピッチも狭いしね。
このサイズで折りたたみでキータッチも薄型としては極上に近い感じなので、これはおすすめですよ?
WILLLCOM D4の店頭デモでよくサンワサプライのBluetoothミニキーボードが一緒に展示されてるのを見るけど、どうせならRBK-2100BTJを展示しなさいよねっ!
と、思いますよ?
サンワのも折りたたまないキーボードとしては悪くない…っていいたけど、初期不良多いし電池の接触が悪くてそもそも使い物にならないことがあったのと、打鍵感ははっきりいってRBK-2100BTJとは比較にならないくらい打ってて気持ちよくないキーボードでしたよ?
前の機種が英語配置だったから敬遠してた人も、これで簡単に使えるようになったから、使ってみてはどうでしょうか?

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年7月14日 (月)

TV好き・TV離れ(地上デジタルTVとか)

アナログ波停止まで余すところ3年
 ~アナログ放送の終わりは、テレビ世代の終わり

興味深く読ませていただきました。わたしはわりと早とちりなので勘違いしてる部分もあるしアレなんですが、地デジに移行して半年ちょっと使ってみた感想とかをつらつらと書いてみたいと思います。
実は地デジ移行前は電波がろくに入らない家だったのでマトモにテレビなんて見てなくて、新番組とかはもっぱら録画してる友人が頼りだったり、見たいものはDVDで買うか借りるからいいよってスタンスでした。
実は今でも地上波は入りません。というか、極めて入りが悪いんですよ?
近所に鉄塔が建っていてわりと難視聴地域。地元のケーブルテレビにその旨伝えてケーブル引いてってお願いしたら、デジワイドしか加入できないって言われて、数年間は使いもしないセットトップボックスをまとめてレンタルさせられてたんですよね。別に地上波だけマトモに見られたらよかったんだけど。TVを買い換えるにあたって、録画や視聴がSTB経由だと超絶面倒くさかったので、自力でBS/CSのアンテナを設置することになって、じゃあCATVいらないねってことでCATVの会社に連絡したら、地上波だけ見られるライトメニューがあって、それなら月額840円、2~3年前からそういうサービスをやってたって…それだよ、それ!それだけでいいのに無駄なSTBのレンタル代を何年も払ってきたわけで、自前のBS/CSアンテナならチャンネルも好きに選べるのにCATVは有無を言わせずセットだしってことで、結構キレそうになりつつもSTBを返却しに行って、ライトメニューに変えてもらいました。そういう契約コースがあるなら、早く教えてくださいよTE(ry
BS/CSアンテナは自力で立てました。業者に頼むとブースター込みだと7万以上とか言われて、それならということでアンテナのキットとブースターを購入し自前で設置。結構簡単でした。金額もブースター込みで3万円くらいで済みましたし。

で。とあるキッカケで去年友人からガンダム00の録画を見せてもらって、地デジだと高解像度でこのレベルのものが楽しめるのか!ってわかったのが導入のキッカケでしたよ。
録画環境も10年ほど前にはVHS使ってたし、TVを録画するためにPC始めたけど電波入らないとか以外にもキャプチャ難しいとかキャプチャ後のファイルの扱いが面倒とかで結局長続きしなかったのを思い出しました。そういえば当時はPentiumIII 500MHzでメモリ128MBのマシンにATiのALL IN WONDER 128(まだRADEONになる前のRAGE128世代のビデオカードですよ)で録画して喜んでたのを思い出したよ…あれはあれで楽しかったけど。
ここ数年ほぼTVから離れてたんですが、液晶で20インチ程度でフルHDのTVが出たら買うよーって言ってたら、シャープからLC-22P1ってちょうどわたしの使いたいような機種がリリースされたので環境一新したわけです。PCのモニタにも使えるし外部入力も多いし結構便利。
レコーダーもわたしがBDレコに持ってたイメージはめちゃくちゃ高いってものだったんだけど、意外と安くなってたので(それでも高いけど)、BDZ-T70って機種を選びました。BDレコでダブルチューナーで一番安いのってことで選んだんだけど、なんだかんだで正解でした。確かにクロスメディアバーの操作性はちょっともたついたりしますが、おまかせ録画とか予約録画での番組表への追従性がすごい高くて便利だし、編集機能もあんまり使わないけど結構やりやすいです。ソニー機だとデータ放送のデータ部分はカットして保存するから余分な容量も食わないとかで、ソニー機にしておいてよかったなと思ってます。
と、機材の話はさておき。
放送局が放送にかけてるコピーワンスとかダビング10ですが、はっきり言ってそんな制限のどこに意味があるのかと。
アナログ時代にできたことをわざわざ制限してどうするの?って問いには、デジタルだから劣化しないからというわけのわからない言い訳が放送する側の言い分のようですが、ぶっちゃけ言わせてもらうと地デジのデータ自体おそらくソースからはめちゃ劣化してますよ。ビットレート足りなくてノイズががんがん出てるのがあからさまにわかるので。ガンダム00とかマクロスFとかのOP、残念ながらノイズひどいですよ。そこまでこだわるか?って言われるかもしれませんが、劣化しないから録画するなというなら元から劣化してる映像を垂れ流してるんだから録画したものくらい自由に扱わせろってことです。VHS時代は友人が見た番組録画が面白かったらダビングして後で見るとかいうことができたわけですが、地デジはそれはできません(まあ、地デジだけじゃなくてCSとかもそうなんですが)。ダビング10といっても焼かれたディスクからはダビング(いや本当はコピーって言った方がいいわけだけど便宜上ダビングって言っておきます)できないから、結局元データのコピー残回数を減らして焼き増しするしかないわけです。
しかも見たい人がその場でやりたいから自分でできるというものじゃなくて、元のレコーダーからじゃないとダメといいう不便っぷり。
録画してもソフトは買いますよ。だって地デジとBlu-rayじゃ全然画質違うってことはわかってるし。録画データが自由にコピーされたらソフトの売り上げが下がるとかって寝言も寝て言えって話ですね。ソフト買う人はちゃんと買います。買わないにしてもレンタルで借りるわけですから。そして追い打ちかけるなら、買わない人は絶対に買いません。放送側にしてみれば録画がコピーされたらそういう層に売る機会が損失になるって言い分かもしれませんが、買わないで録画だけで済ますような層はまずソフトは買いません。それなら見るなと言えば、そういう人たちはたぶんTV見ないですね。そこまでして見るものでもない、ただで放送されてるから見るわけですよ。そんなに放送した映像、データを自由にさせたくないなら、いっそ放送なんてやめて全部はじめっからソフトで売るかレンタルにすれば?って気がしますね。もう、アホかと。いまどきリアルタイムでTV視聴なんて流行りませんよ?
そもそも、録画されただけでソフトが売れないってことなら、それはその程度の価値しかないコンテンツだったってことですよ?
というわけで元々ビットレート不足で劣化したデータを流してるんだから、ダビング10とか子供だましの手段をやめてコピーフリーで放送しなさいよね!ってことです。

まぁ、表面的にはダビング10が取りざたされてますが、一部フリーオとか亀ってる人を除いて、BDレコを使ってるわたしみたいなユーザーの当面の敵は、ダビング10やコピーワンスなどではなくAACSなのですが…ダビング10なんかよりもよっぽど強敵ですよ?
録画データにそういうコピー禁止の制御を施すのもやめてほしいですよね。自由に編集できないし、編集後同じ番組を1枚のディスクにまとめるとかも、アナログ放送でVHSやPCキャプチャやDVDレコのころはコピーフリーだからできたものの、BDレコはAACSのせいでほぼ不可能です(できないわけじゃないですが条件限定過ぎてわりと困難)。はっきり言ってふざけすぎ。これは撤廃してほしいですね。むちゃくちゃムカついてます。
市販ソフトにコピープロテクトをかけるのは当たり前だと思うんですよ、それは当然のことだし、市販ソフトなら買うかレンタルすればいいわけですから。録画データまでがちがちに制限してくれるなよ、というのが視聴者的言い分ですね。本当にいい加減にしてくださいよ?っていうか、これじゃ一層TV離れが進むのでは?
それに放送されたデータの録画されたディスクにAACSでコピーガードをかけてることについては、実に滑稽でくだらない現象がすでに起こってるので、バカバカしくてもう何とも…。海外製の某ツールを使うと市販のBDソフトはもう余裕でコピーできる状況にあるわけですが、録画されたデータにかかるガードは日本ローカルなのでコピーできないというアホらしい逆転現象が起こってます。海外では録画したものをメディアにわざわざ保存するという文化自体が日本と違うようで、それにB-CASだのコピーワンスだのBDAVのAACSだのといった怪奇なガードがかかるのは日本だけのようで、海外製のツールがこれに追従できないでいるわけです。別に市販ソフトのコピーは前述の理由でどうでもいいんです(むしろパッケージコンテンツとして買う意味がちゃんとあるものを出してくれていれば買う人は買うと思ってますし)。録画データくらい自由にさせなさいよっ!ってことですよね。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年7月13日 (日)

Lenovo Password ManagerをFirefoxで有効にするには?暫定版

200807131551更新(vaioux.orgさん、ご指摘ありがとうございます。)

えー、実はLOOX UスレでLenovo Password ManagerがFirefox(実は狐じゃなくてアライグマレッサーパンダが正しいそうですね…)に対応してないから否応なしにIE使ってるってレスがあったような気がして、そういえばうちも基本的にはIEだったし高速化もしてあるけど、起動の重さがいかんともしがたいのと、Esc一発でフォームに入力した記事が吹っ飛ぶ悪夢から逃れるため(るっきゅん片手ホールドでキーボード打ってるとうっかりEscを押してしまう事故って結構頻発するし、油断してる時に限って発生する)lolifoxに乗り換えたんだったってのを思い出しました。
で、lolifoxも一応はFirefoxなのでおなじ問題にぶち当たるわけですが、一応解決済みです。
というわけで入れ替えるファイルをうpしておきます。
tvtpwm_moz_xpi.zip
これをダウンロードしたのち、拡張子をxpiに書き換えて、
C:\Program Files\Lenovo\Password Manager
へ放り込んでください。
で、あとはこのファイルを起動しているFirefoxへドラッグ&ドロップで放り込むなり、Firefoxのメニューバーのファイルから開くなりしていただければ、Lenovo Password Managerがアドオンとして組み込まれます。
ただし現状はFirefox2までで、3は確認中です、すみません。いろいろぐぐって海外のフォーラムの書き換え記事とかもあったから試してみたけどいまいちうまくいかない。謎。
というわけでブラウザに2までの旧バージョンのFirefoxをお使いの方はお試しください。
自動送信は動かないっぽいですが自動入力はちゃんと機能するから、やっぱり非常に便利ですよ?

本当はファイルの書き換え方そのものをちゃんと載せようかとも思ったんだけど、たぶんそこまで求める人は少ないか、いても自力で何とかしちゃう人だろうってのと、要は使えりゃおkってライトなセンスでいいよね?ってことで。
Firefox3での追加が確実にできるようになったら追試して掲載できるといいなぁ、と夢見ておきますね。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2008年7月12日 (土)

監視されてるらしいです(苦笑)

Kannshi360
http://hobby11.2ch.net/test/read.cgi/av/1215262077/

…冗談よ、冗談(苦笑)。
カウンタの回り方が異様過ぎて腹筋がw
ざっと流し読みしたけど、まあ、なんというか、がんばってくださいとしか。
わたしがHD650を叩く意味がないんですが…好きか嫌いかの0・1で問われたら嫌いなヘッドホンの部類だけど、わざわざスレで叩くとかそんな面倒臭いことしないし、してもメリットありませんよ?
むしろ色々とデメリットはあるかもしれませんが(苦笑)。
「やりたいようにやればいいじゃん」っていうか、好きなものは好きで、誰に何を言われようとそれで聴いてればいいじゃん、と思うんですけど違うかなぁ…なんか宗教論争のようで不毛だわ。
わたしのここに書いてる感想だって、ほんとそれチラシの裏にでも書いとけってもんだしねー。
せっかくリンク貼ったので、直にレスしても面白そうだけどこちらも見てくれてるようだからいろいろと。
はい、業務用とかそういうことばにめっちゃ弱いです、サーセンwww
でもヘッドホンに限らずいろいろな業務用を使ってみて思うことは実際にその現場で必要な要件を満たしていてしっかりとしてるってことがどれもわかるからで、ゆえにそういう道具は好きってことですね。それに実際自分がMDR-CD900STに行きついたのはいろいろ買いあさるよりずっと前だし。
それとB&Wですか、800シリーズいいですよね、欲しいですけどね、もちろん毎日聴ける状況っていうのも昔あったけど、わたしにはお金と置く場所がありませんよ?
4312Mがめちゃコンシューマー狙いのスピーカーだってことももちろん知ってますが、それはそれでいいんじゃないでしょうかーみたいな。あの手の音が好きだってことで。もちろんB&Wも好きだけど今のわたしんちじゃ置く場所もないし活かしてやれる環境も作れないから恐れ多くて手が出ませんわ(涙)。
壁も薄いからスピーカーで思いっきり音楽聴くなんてできないんですよ、わかってくださいよー(ブレードランナー冒頭の屋台のおやじの心境だよ、こりゃ)。


じゃあせっかくなのでネタ投下。
izoiHA-1 V2 SPですが、後日既存の機体についても改造を受けるかもとありますが、本当にコンデンサ載せ替えなどの改造をされるんでしょうか?
基板からの部品の取り外しだけでもかなり手間がかかりそうな気がしますし(っていうか実際基板に実装されてる部品なんて外すだけでも面倒臭い)、その分の手間や作業費は素で作られたSPの比ではない気がします。
SP自体、キャンペーンだから98800円という価格で出せるのであって、実際は12万でもきついみたいなことが書かれてますし、改造の場合の費用はノーマルとSPの差額に工賃と考えると4万くらいなら安い方かもしれませんよ?
邪推かもしれませんが、SP相当の基板とパーツに交換して、交換された基板は新品の筺体に組み込まれるかなにかでアウトレットとかで使われるんじゃ?って気もしますよ?
いや、あくまでも邪推にすぎないから、間違っていたらizoの関係者の方ごめんなさい、と先にあやまっておきます。
iHA-1 V2は素のままでもいいアンプだと思います。

そういえば今秋葉原ソフマップ横のマクドナルドからなんですが、やっぱりBBモバイルポイントの接続性ってあんまりよくない。ソフトバンク系のサービスは安かろう悪かろうですよ…。
それはさておき、WILLCOM D4の動作実機を見てきました。
動作時間を考えなけりゃそこそこ普通に動くしいいんじゃないでしょうか?
下手にカスタマイズしまくったるっきゅんより動作軽いし。とはいえ、実際にブラウザでネット見たりとかしてないから何とも言えない部分はありますし、わたしはるっきゅん使ってるからわざわざ買わないけどね。
サイズもPCとしてはちっこいし、OQOとかを狙ってて高くて買えなかったって人にはわりと訴求するモデルのような。OQOほど小さくもない気もしますが。
PCだからといってD4でゲームとかごりごりやろうって人はそういないと思うし、ネット見るくらいがストレスなく出来れば及第点じゃないでしょうか?
YouTubeとかニコ動とか普通に見られたら、まあ問題なしってとこで。
ニコ動についてはMADムービーがアウトになるとかいろいろあって、それについては思うところはあるんだけど、またの機会にでも。

…で、移動してTX内。ヨドバシカメラでHCM Proの百式金メッキコーティング版を交換してもらってきましたよ。
左足首のシリンダーが固定されてて伸びない不具合が。で、足首が可動しないから立てないんですね。買ったのは2カ月ほど前なんだけど、昨日開封して気がついたという…買ったものはすぐ開けなきゃダメって前にも痛い思いをしたのに(CD買ったのだけどずっと放置してて、ある日フィルムをはがして開けたらディスクが入ってなかったなんてことがありました、キングレコードのなんだったかなー…ジリオンのサントラだったような)。
はじめはペンチかなんかで引っ張れば伸びるだろーくらいに考えてたけど甘かった、結局交換をお願いするはめに。
ヨドバシ、快く応じてくれて実にありがたいというか助かりました、多分余裕ができたらもう1個くらいは買うと思いますが、とにかく助かりましたよ。
そういやこの金メッキ版、もうちょっと仕上げがよければってもったいなく思います。結構酸化しやすいのか表面がわりと指紋が浮きやすい気が(新品時点で結構厳しい感じ)。それと擦り傷が多いんですよね、新品でも。値段が値段だからアキラメロン(時価)ってことなんでしょうが、確かにこの値段でちゃんと金色してる百式が手に入るだけでもありがたいのかもしれず。

| | コメント (0) | トラックバック (1)

サンダーフォースVI公式サイトオープン

サンダーフォースVI公式サイト

というか、タイトル直せ、タイトルwww
『THNDER FORCE VI』になってるよ、ぉぃ。
Tf6
伝説とか復活とか、これまた微妙な扱いになってる…これまでメーカー自身が伝説扱いして復活したりしたもので普通にあたったゲームは、あんまりない気がしますよ?
グラディウスIIIとかIVとか…。
それから、今までのスタッフじゃないけどサンダーフォースファンが作ってるから大丈夫みたいな記事がありましたが、それが余計に不安だというか。
今までのサンダーフォースにしてもスタッフはほぼ入れ替えだったけど、それぞれさほど思い入れもないであろうはず(ここ、わりと重要)な方々が、その当時にできる限りの技術とアイディアを盛り込んだから面白かったんじゃないの?っていうのがあって、スクリーンショットやボスのネーミングを見てると、いかにもファンが前作を意識しすぎて作ってる感じがして微妙感が漂ってますよ?
Vのストーリーは外伝的要素も多分にあったから、舞台をIII・IVの方へ戻すなら、Vはいっそなかったことにしてくれた方がすっきりするんですが(地球の世界ではガーディアンの願いどおりヴァスティールテクノロジーは封印されたってことにしてね)。
セガガガもだったけど、ファン心理に近いようなところにいて微妙に読み間違えてるというか、そういうところが今回の企画にはある気がしますよ?
あえて言うなら、『らき☆すた』のコミケ描写やヲタ描写には納得できるしうなずけるれど『げんしけん』のそれは微妙な感じがするというかあきらかなズレを感じるというか、そんな感じです。
まぁ、せっかくリリースするのなら、面白いものに仕上げてくれたらそれでいいんだけどね、ストーリーも何とか整合性を付けて。そういやオーン帝国ってIVの時点で壊滅したはずでは?とか、ファウストは?ってあたりはちゃんとフォローされるのかな?
Vはそのへんほったらかしで舞台が地球になってたからちょいと心配です。ファンが作ってるならなおさらで、そこらへん忘れられててうやむやにごまかされたら、結構しょぼい気分になりそうですよ?
スタッフがファンだって本当に?って感じになっちゃうかと。
予約も開始されたことだし、まずは今この時期にシューティングの新作を出してくれること自体が稀有なことだから、ちゃんと買おうかな。
今のところわたしにとっては今年一番面白いのはって言えば冬コミのソフトだけどエーテルヴェイパーなので、それを超えてくれると…っていうか、商業品だしそのくらい当然よね。発売されてから
しかし、またお詫びをしなければなりません
とかいうのは、やめてよね(苦笑)。
さすがにそれはないか…なきゃいいけど…不安だなぁ。


昨日帰宅して1週間の疲れをいやそうとプレーヤーをフルトラックのランダムで再生させたら、一発目が『呪い』ってwwwww
いや、山崎ハコベスト盤(Dear My Songs)自体はわりとよく聴いてるんですけどね。今も聴いてるし。落ち着くいい歌が多いです。『サヨナラの鐘』とか『気分を変えて』とか好きですね。おすすめですよ?
あと、ケイゾクのサントラとか。CONTINUATIONは神曲ですよ?
CSでもまた放送するのかな?
DVDはBOX買ったからいつでも見られるけど。これのDVD-BOXすごいんですよ、薄型トールケースの両面にディスクが入ってるから、8枚組だけど実際のサイズは普通のトールケース2枚分ちょっとというコンパクトサイズ。
収納とか便利でいいです。それでいて添付のブックレットの内容も充実していて面白いです。
DVDもこういう方向で省スペースパッケージにしてくれるとうれしいですよね、フルメタルパニックのBlu-ray Disc BOXも結構小さかったし。収納考えたらでかいBOXは勘弁してほしいところです、マクロス劇場版(愛おぼ)とか。あれは.ANIMEのショップ特典で当時のムックのデッドストックが付いてきたから異様なサイズの梱包で届いたのも吹いたけど(ムックの価格見たら9800円て…DVD本体とほぼ同じ値段じゃないですか、それがサービスで付いてきたのだから本当にデッドストックだったのかなぁって気がします)。
それはさておき、ここ書く前にアクセス解析見たらやけにカウンタが上がってて、しかもLOOX UカテゴリAdvanced/W-ZERO3 [es]カテゴリじゃなくて、珍しくAVカテゴリの記事が上がってる。
いつもはLOOX U関係は参考にしてくださってる方もいらっしゃるようで(ありがとうございます)、そっちは伸びてることもあるんだけど、なぜにチラ裏で日記程度のAVカテゴリがってのでフイタw
リンク元情報を見てみたら、なんだかよくわかりませんが2chで直リン貼ってくれた人がいたみたいで。
おいでませ。ゆっくりしていってね(を
わたし自身は忙しいのでなかなか2chも見る暇がなかったりします。それでもJaneは起ち上げてLOOX U関係はまめに見てますが、それ以外は手が回らないですよ?
スレに1日中はりついたりしてる人はある意味面白そうでうらやましいけど、どうやって稼いでんの?って不思議ですよね?
それはさておき、アクセス数といえば先日プロのライターの友人に「専門カテゴリで突き詰めたことやればページビューくらい簡単に上がるよ」っていわれて、うーん、そういうもんなのかと思ってしまった。さすがプロは視点が違う。実際はそんなに簡単じゃないと思うんですが…。
ただ、ここもLOOX UのXPインストールとか改造記事を載せる前は1日10人も来ないし、日記のつもりで気軽にはじめたんだからそれでいいんじゃないかって感じだったんで、XP化だったかBluetooth搭載かで突然カウンタが上がったときはびっくりしましたよ?
あれはでも結構本気でやってるし、じゃあAVはっていうと、これは本当に趣味の範囲だから好き放題書いてるだけで、日記ですよねー。てなわけで驚いていますよ?
いずれにせよお越しくださってどうもです、お初の方もどうぞよろです。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年7月11日 (金)

iZOサマーキャンペーン

iZOのオンラインショップでサマーキャンペーン開催
iHA-1 V2が普段より2万安い。買いか?買いなのか?
春のキャンペーンは3万安だったらしいから買えた人はうらやましい。
iHA-1 V2 SPはさすがに無理だけど…ノーマルV2、行くか?

| | コメント (0) | トラックバック (0)

パステルカラーの夢(ファンタジーゾーン コンプリートコレクション・ToHeart北米版DVD-BOX・うぃずりず)

ついに予約開始!ってことで、ファンタジーゾーン コンプリートコレクションの通販予約です。
予約はセガストアからどうぞ。
やっぱり同時リリースされました、これも期待が大きいサウンドトラック。これは絶対に逃せませんよ?
そういえばファンタジーゾーンがマトモに全曲収録されたものって、GMOレーベルのセガのディスクしかなかったような。それも当時はカセットテープだったですよ。CDはもちろん再販版も含めて買いましたけど、WAVE MASTERクオリティで収録されるとあっては、今から楽しみでもう待ちきれませんよ?
少ない小遣い握りしめてちっこくて薄暗いゲームセンターへ行ったり、なかなか普通の本屋には並ばなかったBeepを探し回って買ったりしたのも、マークIIIの移植版にずっぽりハマってたのもいい思い出です。いまさらになって追体験するのも悪くないんじゃないかなぁってことで。それにSEGA AGES2500だから例によってスーパープレイなリプレイは入るだろうから、自分では到底見られなさそうな超絶高次周のプレイなんかも見られるかな?って楽しみにしてますよ。
原作のアーケード版からセガマークIII版、その他もろもろのファンタジーゾーンを網羅ってことで、とにかく楽しみな一本です。サントラもそれらを片っ端から収録して4枚組だなんてびっくりするようなボリュームでのリリースなので、これはもう買うしかないわけで。
今年初頭のセガダイレクト終了でこのタイトルもどうなっちゃうのか心配してたんですけど、セガストアのオープンで杞憂に終わってよかったなーって。オープン時はメールでお知らせ来たから速攻で登録しましたよ?
セガってこうやってファンを大切にしてくれるからうれしいですよー。メーカーとしては結構苦しい状況だと思うんだけど、それでもファンの方を向いてくれてるところはうれしいですねー。


ところで今ひだまりスケッチx365見てますが(録画して寝ろよ、明日も仕事あるのに…)、きららのCM、『うぃずりず』はなしですかそうですか…。
なんでもアニメ化するようなご時世だから、うぃずりずもアニメ化されたりとか、いや、それはもにょるなぁ、なんてとりとめもない話を友人としてたことがあったんですが、実際にあり得ない話じゃないのでおっかないです。
うぃずりずはマンガでしみじみ読みたい作品なんだけど、動いてしゃべるリズっちは見てみたい気もするし、実際にそんなことになったら全力で応援してしまうに決まってる、考えるだに恐ろしい…。


そういえばToHeartの北米版DVD-BOXが8月26日発売
突撃確定。
国内版のBOXも一応持ってるけど非常に残念な画質だったので。元々のDVD自体がわりと残念な画質だったし、そもそもLDからの過渡期のソフトだから当時のDVDもLDとダブって持ってたというオチがwww
これ以外のアニメ化されたToHeartは全然見てないんだけど、見なくてもいいらしいというか見ない方がいいらしいって話なのであえて見る必要もなさそうだとスルーしてますよ?
全話収録で定価でも$39.99なので皆さんどうぞ。ギャルゲーのアニメ化のはしりだと思うので見ておいて損はないですよ?
北米版は国内版よりも安いだけじゃなくて画質もいいということなので(経験的にこれはわりと当たってることが多いし、ToHeartの北米版DVDはすでに単品版が出ていて、それが国内版よりも画質いいって話なので期待してます)、買ってしまっておkだと思いますよ?
丁寧に描かれた背景とか、やたら自然でよくできた動きとか、穏やかでよくマッチしてる音楽とか、とにかくすごいですよ、このアニメ。特に3話の葵ちゃんと坂下先輩の試合のアクション、こんなになめらかで気合いの入ったアクションを見せられると…本放送のとき、これを見てフイタwww
これ半端じゃないですよ、って。で、「全話みるか」ってことになって実際全話見て面白かった。まぁ、ToHeartはゲーム自体も結構よかったわけですが。今となっては古典の部類かもしれませんが、見ておいて損はないですよ?
この北米版BOXには本編はもちろんLDとしてソフト化されたときのミニエピソードも一通り入るようなので、これもまた楽しみにしてます。一応当時全部見てるんですけどね。やっぱり委員長は最高ですよ?
ミニエピソードのデフォルメされたみんなも見てて楽しいです、ミニエピソードはどれもいい味出してて面白いですよ。
そういえばこれをきっかけに、ぶっとび!CPUも見たし(原作も面白かったけどアニメ版はより楽しめました)、このToHeartからフィギュア17につながったり、その流れでくるみ(初代)くるみ零も見たんだけど、どれもあたりでしたねー。またこのToHeartのスタッフのアニメを見てみたいところだけど、キャラの千羽さんはプラネテスやったり他の作監とかでもうこのころの絵はやらないっぽいし、もうこのスタッフが終結することはないような感じなので、このアニメ版ToHeartとぶっとび!CPU、くるみ・くるみ零、フィギュア17はかなり奇跡だったんだなーと思いますよ。

| | コメント (0) | トラックバック (1)

2008年7月10日 (木)

封印はされなかったのか?(サンダーフォースVI・WILLCOM 03・MDR-EX90SL)

サンダーフォースVI、どうやら本当にリリースされるようで。
ファミ通に掲載されてましたね。うれしい反面、実はがっかりしてる部分もありあり。
やっぱりVの続編らしくオーバーウェポンごり押しのゲームになりそうな予感です。サンダーフォースは練りに練った仕掛けと敵配置やボスの攻撃を武器を使い分けて切り抜けていくのが面白いゲームだと思ってたんですが、Vの地形撤廃とオーバーウェポンはそういったゲーム性を捨て去ってしまったんですよね。
まぁ、待ってたわけじゃないけど、とにかく10年以上もたってるのに続編が出ることは素直にすごいと思うのでやりますけど…。
音楽だけでもIIIかIVの方を起用してほしいですね。もしくはゲームの音楽としてちゃんとBGMを書ける人…ちょっと脱線しますが何年か前にFM音源マニアックスって企画もののCDがあって、往年のゲーム音楽クリエーターの方がたくさん参加していたのですが、その楽曲のほとんどがすでに”FM音源を使っただけの普通の曲”で、往年のゲームのFM音源の音色の面白さを活かした曲がそんなになかったりしたのが何気にがっかりだったので、ああ、この人たちは別に音源に思い入れがあるわけではないだろうし、別にいまさらそんな曲が書きたいわけじゃないってのもわかるけど、FM音源マニアックスなんて聞いたらそっち方向のファンはやっぱり期待するでしょ、サービス精神がないなぁなんて思ってたわけで、そういうのじゃなくてちゃんとゲームらしい曲を書けるサービス満点の人というと、並木学氏くらいしか思いつかないです。DARIUS REMIXのCDでは、一番泣かせるいいアレンジを聴かせてくれました。うれしいアレンジでした、今でもちょくちょく聴いてますが、並木氏の曲がトリなのはよかったです。
別に元のスタッフがかかわってないのはかまわないんだけど、結局それは”その人たちがやりたかったサンダーフォース”をプレイさせられるにすぎない、といったら失礼かもしれないけれど、要はそういうことなんですよね。それをプレイ中に忘れさせてくれるポイントは、どれだけシリーズの意思を継げるか、そこにかかってくるとは思うんですが、正直なところ期待よりも不安の方が大きいのも事実なので。
何より残念だったのは、Vでヴァスティールがあれだけの反乱を起こして訴えた自らの消滅と封印をセネスはやらなかったのか?ってことで、わたしとしてはサンダーフォースはあれで終わっていてもいいんじゃないかって思ったし、それを墓から掘り起こすような真似をしてるんだから、納得できるしっかりしたストーリーをちゃんと用意してくれないとね、ってことです。IVまでの”オーン帝国が攻めてきた!”って話ならいくらでもやりようはあったと思うんだけど、Vはあまりに終末すぎたので、あれをひっくり返すのは相当の理由がないとダメだと思いますよ?
そして、やるならちゃんとファウストについてもはっきりしてくれないと、ですよね。

全然関係ないですが洞爺湖サミット、ようやく終わったようで。駅の自販機がほぼ全滅だったのでかなりいらついてました(狭量だなぁ…)。
そんなに警戒したいなら戒厳令でも敷いてサミットの間は外出禁止にすればいいわけですよ。そうすれば危ない人が歩きまわる危険もないわけですし、会社も休みになって無駄な経済活動も抑えられてみんな幸せです、はい(むちゃくちゃ言ってやがりますねwww)。

友人がWILLCOM 03買ったそうで、京ぽん2からの乗り換えだとか。いろいろ戸惑うこともあるだろうけどがんばれと応援したいところ。余ってた2GBのmicroSDにツールいっぱい詰め込んであげたんだけど、Ad[es]用に用意してあげたものだったから使えないツールもあるかも知れず。というか、人の03の前に自分の03たんを何とかしろよって話ですよね。いろいろ忙しくてっていいわけもあれなんですが、ほんと全然いじれてません。
とりあえずAdvanced/W-ZERO3 [es]同様にClearTypeを有効にしたくらいで、アプリケーションもまだろくろくセッティングできてませんし。
一応CleaTypeのレジストリ設定値はAd[es]と同じです。
[HKEY_LOCAL_MACHINE\Software\Microsoft\Shell]
"NoClearType"=dword:00000000
上記をテキストエディタでファイル作って貼り付けて(HKEYとLOCALの間、LOCALとMACHINEの間はアンダーバーを入れてください)、テキトウにファイル名を付けて拡張子を.regにでもして、テキトウなレジストリエディタで取り込んでやれば、設定のシステムタブにある”画面”の項目に、ClearTypeのタブが出てきます。
手動でも当然いじれますので、レジストリエディタで上記のキーを探して、NoClearTypeの値を1から0に書き換えてやればおk。リセットとか不要です。書き換えた直後に設定を開けば、ClearTypeのタブが出ますから。
他には、とりあえずSpriteBackup6.2が正常に動作するところまでは確認済み。なんか前にも書いた気がします。
それから片手間電卓は、前に使ってたシャープの太陽電池型電卓スキンがどうしても液晶表示が化けるので正常に表示できるように改造したのを使ってたんですが、なにせ他の方が作ったものの改造だからここにうpするわけにもいかず。なかなか格好いいスキンなのでたくさんの人に使ってみてほしいとは思うんですが、と思ったら、こちらに書き換え方と共にスクリーンショットが掲載されてました。というわけで使ってみてください。デフォのスキンよりデザイン的にいい感じですし、電卓自体も標準で呼び出す電卓よりずっと使い勝手がよく高機能です。高機能なところを使わないにしても、操作性は格段に上がるのでこの電卓はおすすめ。
WindowsMobileの標準のメニューはまず使わないので、QuickMenu関連の挙動もまとめて調べたいなぁなんて思ってるんですが、なんか気力がわかない。Ad[es]が使えてるから必要に迫られてないんで、がんばってないってこともあるかも。
音声の22KHz問題は、レジストリをざっと検索したけどそれらしいキーとかは見つからなかったので、またこれ巧妙に隠してるか、本当に今回はないのかもと思ってます。ネットにはすごい人たちがたくさんいるので、もしできることならすでに見つかっていてもおかしくないんだけどね。

MDR-EX90SLと付き合い始めてしばらくですが、使えば使うほど惚れこんでしまい、落ち着いちゃった感じです。
とはいえこれで終わりにしたいつもりもなく、他にいくつか興味のあるイヤホンもあるから、それらも聴いてみたいなってのも事実です。他人のレビューは読んでも結局自分の耳で聴かないと納得できない性格だから面倒臭いやつだなぁとわれながら思うわけですが、こればっかりは自分に嘘ついて気に入らない音を聴いてもしょうがないので。
今のところamadana PE-117が気になってる状態。EX90が気に入りすぎなのでしばらく手を出さないとは思いますが、某所のEX90のレビューを見ていて「ちょ、それ違くね?」と思ったのと、そこの主の方が絶賛しているイヤホンがamadana PE-117だったので聴いてみたいと思った次第です。リンクフリーではない、とトップに注意書きがあるくらいだからリンクは貼りませんが、勘のいい方ならすでにお分かりかと思いますが某所です。ちょっと付け加えるなら、こんなことを書いておいてなんですが、そのサイトの方のことはわたしとても尊敬してたりもします。やっぱりたくさんの機種を数聴いてるというのは財産だし、その感想を選定の参考にするかはさておいて、読み物としてもしっかり面白いですし。計測結果のキャプチャとか、当たり前ですがわたしの駄日記なんかよりはずっと読みごたえあります。何せ生の感想ですから。
EX90については、これが篭りっぽいならE500SE530)は篭りまくりですよ?といった感じだったり、高域が伸びなかったり情報量があえて抑えられているっていわれてしまうと、それはない、他のイヤホン・ヘッドホンと比較しても全然出てる部類ですよと思ってしまったわけで。誤解を恐れないなら、そこらへんもE500との比較ではEX90の方がよかったところなので。高音の澄み渡るようなよさとか鮮明さ、音場の自然さやリアリティは、EX90はE500よりもずっと手持ちの他のヘッドホン(KH-K1000・AH-D5000)に近いし、スピーカーで再生した時の鳴りにも近かったので(でなきゃここまで驚かないし絶賛しないですよー)。ぁぅ、でも、E500で聴くと超いい感じの曲もあるんですよ。『MEMORY』(柿島伸次)ですが、これE500だとめちゃくちゃ酔えるかなってくらい気持ちいいんです。そういえばE500を買う時に試聴したのもこの曲だったかなぁ。もちろん他の曲でも聴いてますけど。
じゃあそれより凄いらしいamadana PE-117に興味がわかないわけがないんですよね(苦笑)。
E500よりもすごいと思えたEX90、それよりもさらにすごいらしいamadana PE-117ってどんなんだ?と。
重低音では実はEX90よりもE500の方がはるかにすごいわけで、E500のふくよかでリッチな低音にはEX90は敵うべくもありません。EX90も出るべき低音は出ていますが、それはおそらく本来録音された情報がもっている素直な低音をストレートに出しているという性格なので、いわゆる”必要以上に迫力のある重低音”を聴きたいならトータルバランスの良さは捨ててむしろEX85へ行ってくださいって感じなので…そっちのが全然安いですし。わたしがEX90を聴いて思ったのは、むしろ中高域がすごく綺麗というか、低音から高音までとにかくバランスよく鳴ってるなってことですね。中域が引っ込むでもなく、低域を強調するでもなく。だから低域についてはEX90だと物足りなく思う人がいるんじゃないかな、って感じたくらいです。
EX90のすごいところは、イヤホンサイズでありながらMDR-CD900STの音をかなりのレベルで再現しつつ、それでも若干聴きやすい方向へシフトしていることなので、そういう意味ではこれにかなうイヤホンは他に知らないし、面白いのがあれば聴いてみたいんですよね。

そういえばiPhおneがそろそろ発売されるようですねー。たまたまニュースでやってたのでネタにしてみますが、実は全然興味ありません。そもそもiPおd自体、そんなに好きじゃないので(苦笑)。
いや、もちろん世代が変わったりしたら試聴はしてるんですよ?
容量は大きいし、スライドホイールの操作性は好みとしては嫌いだけど、選曲のしやすさとかデザインの面白さはいい機械だと思うから。あれで音が良ければ買うんだけど、はっきり言ってあれはダメだ、っていうのが正直な感想なので。付属のイヤホンがゴミなのも何とかしろってところ。あれでiPおdの音がいいとか言われてもねー…イヤホン変えても元が元だから大した音にはならないんだけど。
それでiPh○neですが、あれをスマートフォンというのは抵抗あるなぁ、って気がするんだけど、広義に見ればスマートフォンなのかなーとも思うわけで。動画や写真も見られていいよねーってことなんですが、わたしにとっては画面解像度が低い時点でアウトです。はい、高解像度至上主義ですから。すでにW-ZERO3というシリーズでVGA(640x480・Ad[es]とWILLCOM 03はWVGAで800x480)という解像度を見ている以上、いまさら480x320のiPhおneを使おうという気はさらさらありません。
それにこれ、docomoがリリースしてたならもうちょっと魅力的だったんですが、よりによってソフトバンクモバイルですか。あそこの3G、速度出ないからダメなんですよ。実際には数百キロbpsしか出ないわりに理論値の3.6Mbpsという速度を持ち出して、ウィルコムを散々低速だのなんだのとダメ呼ばわりするのはあそこのやり口なので、正直気に入らないです。東京デジタルホンやJ-Phone、ボーダフォンまでのころは会社もユーザーもそんなことなかったと思うんですけどね。
スマートフォンにしたってW-ZERO3でウィルコムが当ててから後追いでやってますけど、Xシリーズ(スマートフォン)のサポート放棄宣言とか、あからさまにひどいですから、ソフトバンクは。
あー、さっきからiPh○neの表記が変だなーと思われてる方へw
某所に書かれてたんですが、一応この時期テキトウにiPhおneの悪口でも書けば検索に引っ掛かってヒット数上がるだろうみたいな見方があるようで、わたしは別にそんなの狙ってないからあえてこうやって検索に引っ掛からないようにやってるわけなんですが、最近の検索エンジンはすごいから実際どうなるかはわからないわーwww(ぇぇぇぇぇー)
純粋にiPh○neの記事を読みたい人が引っかかっちゃっても悪いので(これは本当にそう思う)、とりあえずの処置という感じ。
一応、諸元が確認できるリンクだけは貼っておきます。
例によってあのゴミみたいなイヤホンが付属するんですね…いい加減あれやめればいいのに。せめてEX85クラスのを付けてあれば、やる気あるんだなって思えるのに。

| | コメント (3) | トラックバック (1)

2008年7月 7日 (月)

大ニュース!大ニュース!(棒)

New THUNDERFORCE Coming Soon!

おぉ、マジデスカ!
ついにサンダーフォースの新作が出るのか?
プラットフォームはどのハードになるんだろう?
と、興味は尽きません。一応IIMDからリアルタイムで全部追っかけてるから、当然今回もやるだろうけど、はっきり言ってVからもう10年くらいはかるく経ってるし、わたし自身ヘタレてるからクリアできるかわからないけど、出たらやってみたいなー。
IIMD~Vまでは、一応ノーマルは普通にクリアしてるんだけどね。ハードとかもチャレンジしてるけど、好きなのとプレーヤーとしてうまいのとは別だと思いねぇ(´・ω・`)
IVがゲームの仕掛けも画面も音も一番楽しかったなぁ、曲もII・III・IVは好きだけどVは今ひとつ。
そりゃ当時はVもセガサターン・プレイステーション両方ともやってたけど、地形の仕掛けがなくなったり、ほとんどフリーレンジのオーバーウェポンでケリがつくゲームだったから、ストーリーの演出はともかくとしてゲームとしてはシリーズ中ではそんなに好きじゃないかも。
新作出るなら九十九とか一切無関係でやっててほしいですねー、BROKEN THUNDERとかひどかったし。あれ、CD自体ももともとそんなに好きじゃなかったけど、なんだかんだで出たゲームもひどかったのは知ってる人もそこそこいるかと。はい、わたしあの詐欺に引っ掛かりましたよ?返金してもらったけど。
曲はIIIとかIVの人に担当してもらいたいですねー。
そういえば、これとかレイフォースとかの往年のSFシューティングのエッセンスを継ぐものとして、同人なんですが、面白いシューティングがあります。
エーテルヴェイパーというゲームで、結構長いこと開発してて体験版のころから注目してたんだけど、久しぶりにサークルのサイト見たら閉鎖してた…何があったんだ?
残念。店頭か通販で在庫のあるところで買ってみてください、ゲームそのものも演出も曲もめちゃめちゃよく出来てます。すごく面白い。ストーリーも凝ってて、6面の演出からたたみかけるように進行するラスボス、 エンディングの流れはかなり泣けるんですよ?
2008年7月7日現在、メロンブックスだとダウンロード購入できるようなので、そちらでもどうぞ。
サイト、全部閉鎖しちゃったんですね…本当に残念。新作や続編を期待していただけに、かなり悲しいです。
いつか復活してくれるとすごくうれしいです。

同人ゲームではいまちょこちょことディアドラエンプティやってます。
ふろーずんおーぶさんの新作で、秋葉原のメッセサンオーの店頭デモで”ファンタジーゾーン”っぽいってことで出てたので買ってみました。仕掛けとかわからないところがあるんだけど、曲や画面や演出が結構楽しいし、ゲーム自体も結構独特な楽しさがあるから投げずにやってます。クリアくらいはしたいですねー。
ファンタジーゾーンと言えば、おそらくSEGA AGES2500最終作になるファンタジーゾーンコンプリートコレクションも楽しみにしてるんですよねー。
中でもリメイクされるファンタジーゾーンIIは元がセガマークIII用なのを本物のシステム16基板で作ってるらしくて、てっきりエミュレータ上で動作するように作ってると思ってたんだけど、基板上で性能限界まで詰めて作ってたらエミュレータがおっつかなくなったからエミュレータを作り直しって、あいかわらずAGESらしくて面白いなーってことで期待しまくってます。
本当はアウトランやスーパーハングオン、パワードリフトもリリースしてほしかったんだけど、セガも厳しいようなので…。アウトランは赤い車の版権の問題、スーパーハングオンもWAVE MASTERから出たCDのライナーによると当時ゲーム内の看板のグラフィックや筺体に貼るステッカーのために実際の企業に頭を下げて回ってロゴ使用の許諾を取ったとかで、今の移植版のためにまたそれをやることは不可能だろうから、残念だけど思い出の中にとどめておくしかなさそう。

新作といえばフランスパンのGOFも楽しみです。去年の冬コミ頒布の体験版やりつつ楽しみに待ってます。前GOFとは別ゲームだけど、どちらも面白いので。フランスパンといえば前身の渡辺製作所時代のゲームもどれも傑作だったなー、えあふりとかPARTY'S BREAKERはめちゃめちゃ好きでしたね。もちろんQOH'98・QOH'99(SE、with SE)は必須。わたしがPC始めたのが99年末で、それ以後のここのゲームは基本的に全部即売会の初売りで買ってるなぁ…なんだかんだで好きなんですよね。
一番好きなのはPARTY'S BREAKERなんですけどねー、これゲームとしてもよく出来てるしネタ満載ですごい面白い。QOHよりずっと前、たぶんシステム的にはQOHが引用元にしてるあすか120%もX68000のころからPCエンジン版もプレイステーション版もセガサターン版もひととおりやってたからとっつきはよかったし(あすか120%そのものはプレイステーション版のあすか120%スペシャル BURNING Fest.のバランス調整再販版が一番熱かったかなぁ…対戦も結構やってた。CDはTOWNS・X68版のキャラ準拠のイメージアルバムの主題歌が一番良かったなぁ)。PBは本当に同人って楽しいなーって思わせてくれたゲームで、元ネタへの思い入れがすごい入ってて、今やっても十分楽しいですよ?
今でもときどきやってます。正直なところ、メルブラより好きですね。


いろいろと脱線しましたが、なにはともあれサンダーフォースの新作が出るらしいってことで楽しみですねー。
ゲーム的にもビジュアルや音楽も、VじゃなくてIVの流れをくんでいてほしいなって思いますね。いや、まあ、SEGA AGESシリーズで今までのシリーズを全部収録してとかやってくれたらうれしいんですけど、それは叶わぬ夢なので…(セガサターンのゴールドパック1・2は出来はいいけど処理落ちしないからきついですよ?)。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年7月 5日 (土)

03たん飾り付け(WILLCOM 03)

このところイヤホン・ヘッドホン関係でいろいろ詰まってて、全然WILLCOM 03をいじれてません。
ソフト関係のセットアップとか、完全に出遅れたなぁって感じです。
るっきゅんの記事とかも地味に更新してたりはするんですけどね…というかREALTEK、音源ドライバ更新が頻繁ですねー。記事的には、古いのにリンク貼るよりも更新しておいた方がいいだろうってことなんだけどね。

さて、発売から1週間?のWILLCOM 03なんだけど、ぼちぼちTVCMなんかもやるようになって、Advanced/W-ZERO3 [es]のときよりも垢ぬけてていい感じなのね。やっとモバヲタじゃなくて普通の人向けにウィルコムもがんばってるかなぁって感じで、今回はPDAやスマートフォンを狙ってたって層よりも、ますます普通の人に売れてくれるといいんだけどなぁって思ってます。たぶんウィルコムの狙いもそうなんだろうし、今までみたいにわりと狭いパイのモバヲタ相手にシェアの取り合いをしてる場合じゃなくて、ぱっと取り出してもそこそこオサレなデザインで、本当の意味でスマートなスマートフォンに仕上がってるんじゃないかなーって気はするし、フルフラットフェイスの03たんはそういう要求に十分応えてくれそうな気がします。簡単操作のメニューや、今まで煩雑でわかりづらかったWindows Mobileのいろいろな部分も整理されてるし、動作安定性はAd[es]譲り。これで惜しいのが音声出力が22KHzから今のところいじれなかったりとか、充電端子が今までの外部電源を普通の手段では流用できないとかなんだけどね。電源についてはVis-a-Visが対応変換コードをリリースしてくれてるから発売待ちなんだけどね。音声については今のとところどうにもならない感じね。
で、ソフト的には全然いじれてないんだけど、アクセサリーとかはちょこちょこっとずつ追加してます。
まずは液晶保護シートだけど、今回はフルフラットなので液晶保護というよりは筺体のフロントフェイスを全部保護するって感じね。で、保護シートではもうずっと昔のPDAから定評のあるOverLay Brilliantなんだけど、これももちろん03たん専用が出ていて、OverLay Brilliant for WILLCOM 03(WS020SH)があります。
光沢タイプのシートでタッチパネルの反応も光の透過もしっかり考えられていて、保護シートとしてもとても頑丈で、これを貼っておけば安心っていう一品ね。貼り方もいたって簡単。このシリーズ、W-ZERO3用とかAd[es]用、るっきゅん用も出ていて、タッチパネルのモバイル機にはなくてはならないアクセサリーですよ?
それから基本中の基本、ストラップスタイラス はとです。
標準のスタイラスはとてもなくしやすい、というか、なくしやすかったAd[es]のスタイラスから何も変わってなかったのでがっかりだたのと、一応今回はストラップも付属してたけど、ストラップの使い勝手も実はこの”はと”の方がよかったりします。ストラップ両端の付け根のところにループが設けてあって、そこにいろいろとアクセサリを追加することができるのですよ?
03たんのストラップホールはかなり小さくて、実際にはストラップひとつ通したらそれで終わっちゃうので、はとの拡張性は結構重要だったりするのよね。
で、今回はUSBがmicroUSBになっちゃったので残念ながら固定カメラライトとしてのポケットライトは使えなくなっちゃったけど、それ以外のアクセサリーで、携帯電話用ヘッドホン変換プラグ・AT3C30T BK/GR/PK/WHっていうのがあるんですよ。
これが実に便利で、03たんに普段他のプレーヤーとかで使ってる馴染んだイヤホンやヘッドホンをそのまま使えるのですよ。
色も合わせたかのようにピンクとグリーンがあっていい感じです。ゴールドはないけど、そこは無難に黒で合わせるっていうのでいいかもね。
実際に取り付けるとこんな感じね。
080705013458
本体は軟質素材で携帯本体を傷つけないように考えられてる作りだから、ぶら下げていても安心かも。
ぱっと見の形でリヴァイアスのバルジキャノンを連想したのはわたしだけでいいwww
03たんの左右にくっつけて、『バルジイースト、発射!』とか、『バルジウエスト次弾装填、発射まであと120秒!』とか妄想してたり(いや、それおかしいから)。
こういう便利なアイテムがあるのに22KHz制限なのがとても惜しいよね、03たん。シャープもなんでそういう制限かけるかなぁ、理解できないなー、理解できたとしても納得できないかも、というか、Ad[es]で解除できたことが後継機の03たんでできないってどういうことよー?と思ったのはわたしだけじゃないはずだわ。そう思うよなぁ、アンタも!!
で、まあ、実際に03たんをいじれてるのはこの辺までで、実はほとんど使えてません。いまだ主力はAd[es]です。というか、セットアップしなきゃって思ってるんだけど忙しくてなかなかハレハレのようにいかず(違

全然関係ないですが、先日Amazonから入荷待ちだった本が届いたのでちょっと紹介をー。
Photo
ふーすてっぷ岬下部せすな)、これ前からおすすめ商品で上がってきてて気になってたんだけど、品切れしてしまってたんですよ。で、入荷待ちだったんだけど、ようやく先日届いたというわけです。
で、読んでみた。この作者さんのマンガは初めて読んだんですが、これが実に面白かった…風がいろいろと覚えていく様子がとても楽しく読めました。基本的にキリコのように糞真面目でプロフェッショナルな風のとる行動が楽しくて、食に目覚めるところとかめきめき上達する料理の腕とか、はじめのころの世間ずれしまくってて見た目とのギャップがかなり面白かったです。そしてついに社会復帰?というところで風のとった選択がまたよかったです。すっきりさわやかな読後感で、さくさく読めるのでおすすめの一冊です。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

アジバ姉・アジバ妹(違(MDR-EX85SL・MDR-EX700SL)

先日の銀魂もやらかしてましたね、あれ、偉い人からはちゃめちゃが押し寄せたりしないんでしょうかとときおり心配になります。
そもそも火の七日間なんて、いまのお子様は知らないんじゃないかと。いくらあの映画が傑作だったとはいえ。というか、マジでやりすぎですよ銀魂www
タマ菌とか言いだして便所に微妙なそれっぽい菌が繁殖してたAパート序盤で、これはもしかしてと思ってたら…Bパート見て腹筋崩壊するかと思った。バカ過ぎるw
ていうか、近藤さんΩかよwww
あからさまにヤバいよヤバすぎる。

というのはさておき。
いろいろあってMDR-EX85SLを買ってしまいました。

080705013216
あー、これ、その結果というかwww
左上がEX85、その下がEX90、で、右側の上がこれまでがんばってくれてたE5c、その下がE500ですねー。

080705012825
プレーヤーと並べるとこんな感じ。

一時の気の迷いというか、このへんの価格の機種は試聴したくても試聴機なんて大層なものを用意してること自体がほとんどありえないんで、知るためには買うしかないんだよねなんとかしてよドラ(ちょwww
MDR-EX90SLを買ってから、その姉妹機らしいEX85には興味がちょっとだけ湧いていたんだけど、どんなものかなあ、買っちゃおうかってきっかけになったのはぼんやりとポータブルAV板の某スレを眺めていたときのこと。
EX85を使っているがバラードなどが重く聴こえるのが嫌で、EX90にすると変わりますか?変わりませんか?みたいなカキコだったかと。で、実際どんだけ違うのよ?ってことで、買ってみた。
『サイレント・イヴ』(辛島美登里)で、プレーヤーはHD60GD9ECで聴き比べてみた。
う゛ー、確かにEX85だと重い。というか、EX85の傾向なんかをつらつらと。
中高域は結構鮮明できれいに鳴ってると思うんですよ。で、解像感も値段を考えれば全然健闘してる方で、むしろ前回のエントリーでEX90がE500E5cより鮮明に聴こえるって書いたけど、EX85も傾向としてはそんな感じで、鮮明さでもわりといい線いってると思うんですよね。
ただ、スレで指摘があった”重い”ところなんだけど、これ、低音がえらい膨らんでるんですよ。ふんわかしてるというか、嫌味な強調ではないし、低音のスピード感を殺したり損なわれてるってものではないんだけど、感触としてふわっとした低音がやたら膨らんでるという。で、ボーカルなんかもそれに引っ張られてぼわぼわしちゃってる感じなんですね。
ひと昔前の、重低音をウリにしていたイヤホンなんかに近いような、それともちょっと違うような。
ただ、『サイレント・イヴ』のキラキラしたきれいな部分はわりとそのまま綺麗に聴こえるから、素性は悪くないんじゃないかとは思うんですよ?
実売4200円程度ってことを考えればよくやってるんじゃないかなって。ただ、フラットではないし、そういう味付けはあるわけで、せっかく買ったけどたぶんお蔵入りなんだろうなぁ…(何やってんでしょうね)。
他にもいろいろ聴いてみたけど、やっぱりそういう傾向だから、EX90のがすっきり聴こえるんでEX85は結局使わなさそうな感じ。姉妹機らしさはあるんだけれど、別物と言えば別物です。これをモニターというのはちょっとしっくりこないですよ?

それから、別スレにてMDR-EX700SLに行けばよかったかもみたいなカキコがあったので、時間的にも間に合いそうだから、銀座のソニーショールームへEX700を聴きに行ってきましたよ?

080704185833
試聴機のセットにうちのHD60GD9ECを置いたところ。わりと自由に取り扱っておkっぽかった。念のため消毒用アルコールなウェットティッシュは持参しましたよ、そりゃ当然ってことで。

080704185927
で、HD60GD9ECとEX700のアップ。さすがに大型のユニットだけあって、普通のイヤホンよりひとまわり大きい感じです。

で、とりあえず『その声が聴きたくて』(南夏奈(井上麻里奈),南千秋(茅原実里) 南春香(佐藤利奈))『こころのたまご』(Buono!)『曇天』(DOES)『トライアングラー』(坂本真綾)『コスモスに君と』(戸田恵子)『XTC』(サイキックラバー)、『イントロダクション』(伝説巨神イデオン接触篇・発動篇サウンドトラックより・すぎやまこういち)あたりで、持ち込んだEX90と聴き比べてみました。
EX700は…傾向からしてEX90とはこれまた別物ですね。
ボーカルはわりと近めで鳴って楽しい感じなんだけど、全体的にシャリつくというか、高域もかすれた感じにもなったりしてたのが引っかかりましたよ?
低域はわりとブーストされた感じで迫ってきて、ボーカルもそれに引っ張られる感じで若干こもり気味。
とはいえ中域はしっかり出てるからドンシャリってわけじゃないと思うんですが、解像感や鮮明さはEX90の方が素直でよく出ていてクリアな印象で、実際、EX90で気づく音がEX700だと埋もれちゃったりしてた。
装着感はコツがあって、ちょっとムズい。ミスると音がスカスカにw
わりかし楽しみにして聴きに行ったんだけど、素直にEX90の方がいいんじゃね?という結果に。
(´・ω・`)
とっつきではEX700のがゴージャスな印象を受けるようなつくりだから、そういう層向けの機種なんだろうなーって解釈しましたよ?
それがいいか悪いかってことではなく、比べちゃうとEX90の方が生真面目で素直で全体的にすっきり鮮明で爽快に鳴ってるなーって感じなので、要はターゲッティングの違いなんだろうってことですね。ただ、これもEX85同様に、モニターというのとは違うんじゃないかなぁって気はしました。
EX90があくまでMDR-CD900STのエッセンスを受け継いだ音を出しているのとは違うんだよねってことです。

まあ、そんなこんなでとりあえずイヤホンについては、個人的にはケリがつきつつあります。
他を聴けば聴くほどEX90のよさに惚れ直すってループに陥ってるので、本気でこれ以上に素直ないい音のイヤホンってないんじゃない?って気になってきましたよ(危険な兆候だー)。
よっぽど気になるものが出ない限りは当分別のイヤホンは買わないとは思います。実際はそうそう買い換えるものじゃないですしねー。前にE500買ってからだいたい2年近く経過してるけど、つまりそういうサイクルでないと買い換えるものでもない、と。あとは断線した時に同一の機種がちゃんと販売されてるかどうかってことも重要。EX90なら、そのあたりは価格的にも入手性の面でも問題なさそうだなって思えるので、そういうところも大事じゃないかと思いますよ?
実際イヤホンって消耗品的要素も多分にあると思いますし。

で、タイトルに何の意味が?ってことですが、EX85とEX700って異母姉妹って感じじゃない?
カララ=EX85、ハルル=EX700って感じかなぁ、と(いやそのりくつはおかしい)。
じゃあEX90はっていうと…自分に素直で正直なところはカーシャかなぁ…って、すでに姉妹ですらねーよ!
…いい加減にしろとか言われそうなんで、このへんで。

| | コメント (0) | トラックバック (1)

ス、スパイラルじゃないんだからねっ!(KH-K1000・MDR-EX90SL)

※修正しますた。結構いろいろ大事なところを直してるので再エントリーです。顛末は最後に。

えー、あの、KH-K1000MDR-EX90SL買っちゃいました。
新・萌えるヘッドホン読本、宣伝効果絶大だと思いますよ?
新・萌えるヘッドホン読本の感想はこちら
これで1万円くらいまでのボリュームゾーンの機種もいくつか加えた本を出せば、それはそれでウケそうな。アニソン聴く層だとハード投資ケチる人もいると思うし、そういう人にもってことで。とくると、オーバーヘッドの密閉式ではパイオニア辺りは面白いメーカーだと思うんですけどねー。
というわけで、萌え読本には、さらなる機種の充実を図ってほしいと思ったりします。あと、良録音だけじゃなくって、録音はアレだけどヒットしたディスクもレビューに加えてくれたら、より参考になるのではないかなぁ、と。『もってけ!セーラーふく』とかですねー。

ス、スパイラルなんかじゃないんだからねっ!
音の好みはわかってるからもう欲しい機種も手に入ったし、今のところ満足してるんだからねっ!!
(今のところ というのがぁゃιぃ)

で。
せっかく買ったし、ありがちな買ったぜ自慢だけじゃ意味ないんで、最近買ったCDとかお気に入りのディスクで聴いてみた感想なんかも書いてみる。チラ裏だねぇ(いいもん。ここ、わたしの日記だしw)。
というか、せっかくだから手持ちの中からよく使うのをピックアップしてみた。
KH-K1000MDR-EX90SLは今回の主役として、MDR-CD900STAH-D5000SE-M570も交えていろいろ聴いてみた。


KH-K1000は、そこそこ予算出せていいヘッドホンが欲しいって言われたら、真っ先に薦めたくなる音。
明朗快活に鳴って万人受けしそうな気持のいい機種って感じですよ?
密閉なんだけど、らしくない開放的な鳴り方をしてます。独特のくせっぽいものがなくて、何でも素直に鳴らす印象だから、何を聴いても楽しいって稀有な機種かな。加えて欠点も気持よく聴かせちゃうような部分もあるから、人によってはそのそつのなさを欠点と思うかも。装着感もきつくないし、フリーアジャストのバンドがいい感じで、見た目のわりに軽いから長時間聴いていても疲れない。
音に関してはとにかくクセがなくて、強調されたり演出されたりっていう印象がない機種なので、すごく自然なんだと思います。そういう線を狙ったんだろうし。他機種ではあるこもりとか低音がしまりがないとかベールがかかったようなとか、または高音がきついとか刺さるといったような特徴はなくて、ごくごく何でも気持よく聴かせてくれます。
というか、このヘッドホンのすごい(ある意味恐ろしい)ところは、機材や録音が多少悪かろうが、聴きやすくきれいに鳴らしてくれてしまうところなんだよね。いろいろと欠点すらもカバーしてしまうというか。しかもそれでいて作為的な音にはならないという。
ある意味ではファイナルアンサー的機種。

MDR-EX90SLは、すっごく乱暴な意見だけど、ぶっちゃけイヤホン買うならこれで決まりなんじゃ?的な、今まで無視しててごめんなさいな機種です。うん、猛省してるとともにEX90で毎日楽しませてもらってます。
E5cE500PTHをトリプルフランジでずっと使っていて、Triple.fi 10 Proとかとも比較してさすがにE500以上のものはなかなかないんじゃないかって思ってたんだけど、あっさり崩されましたよ?
もともとMDR-CD900STの音が好きで、それをイヤホンでも聴けたらなーって欲求はあったんだけど、イヤホンはE5cやE500で満足してたからそれ以降はあまり調べてなかったんですよ。
が、実際にEX90を買ってみて驚いたのは、当然同じじゃないんだけど、CD900STのエッセンスは十分に受け継いでるってことと、その上でEX90なりの個性もちゃんと持ってるのがいいなぁ、と。しかも店頭実売8000円程度でこの音が手に入るという、尋常ならざるコストパフォーマンスの高さ。
Shureのイヤホンはわりと断線しやすいし、保証が2年あるとはいえ交換時のダウンタイムが2~3週間あるし、E5cもE500も期間内に最低2度は交換に出してることと保証切れ後のコストも考えると、流通も豊富で気軽に予備を持っていても気にならなさそうな価格だし、しかもソニーなら断線に悩まされることは少なそうってことで、これで決まりかなぁ、と。
装着も見た目からは想像つかないくらい簡単で、カナルタイプの中では扱いやすいと思います。
音はCD900STのようなバカ正直(褒めてます)な部分を持ちつつ、元気で鮮明、爽快な鳴りっぷりです。
全体的に抜けが良くてとても気持ちいいイヤホンです。
機材の性格が如実に出るイヤホンかも…。低域もしっかり出てますが、かといってこれも素直なので、重低音が好きって人には若干物足りない部分もあるかも。だからと言って低音が足りないわけではないんですよ。わたしとしてはこれの低音は全然ちゃんと出てるだろって思います。EX90を使っていて低音が足りないって人は、たぶん装着がうまくいってません。この手のイヤホンは装着ミスるとスッカスカの音になるから、いろいろ感想聞いてると、ちゃんと着けられてないなーって人の話はわかりやすくて(苦笑)。着けられてるつもりでも多少ずれてたりイヤーピースのサイズがあってないと、低音ちゃんと出ません。EX90を使っていて低音が足りないよって人は、装着を見直すといいかもしれず。
ぶっちゃけちゃうとE5cやE500よりも鮮明でエッジの効いたソリッドな音を得られるので、これに慣れると他のが甘く感じて聴けなくなるっていうのはあるかな。解像度などもそのあたりの高額機に引けを取らないので、よくこの価格でこれだけのものを出せたなというか、ソニーの技術はすごいなって。
曲の持ってるもの、作り手の意図を素直に伝えようって意味では、極力機種的な味付けは排されてるから、イヤホンとしてはある意味では最高なんじゃないでしょうか?
E5cも以前はそういう機種だと思ってたんだけど、どうも違ったようで。とはいえE500とかのShureの豊潤な音もまた楽しいんですけどね。
でもEX90の鮮明さと正直さ、楽しさを知っちゃった今は、もう戻れないなぁ…よく思うことだけど、価格じゃないんだよね。イヤホン・ヘッドホンについて思うことは、確かに価格も重要なファクターだけど、ある水準を超えると、価格だけで比較できるものじゃないんだなーって思うんですよ? どんなに工夫や技術が凝らされた高価なものでも、結局は出てくる音次第ですよ?
ウィークポイントがあるとすれば、その構造ゆえに遮音性が高くないことかな。見ればわかるけどユニットにそういう穴があいているので、音自体は結構もろに漏れてます。まぁ、これも一応友人に協力してもらってフィールドテストしてみて、静かな屋内だとかなり気になるけど、そこそこの乗車率の電車ではそんなに気にならんのでは?ってことまでは確認してるから、そんなに神経質になる必要はないと思われるけど、漏れることは漏れるから、満員の電車内とかでの音量には注意した方がいいかも。
そこは、多少こもってもいいから遮音性重視でBA型の高価なカナルを選ぶか、それとも爽快な音の方を重視してEX90で行くか、悩ましいところですねー。

MDR-CD900STは、わたしにとって一番のお気に入りで基準機ですね。
CD買ったり新しい機材買ったり、DVDとかBDの編集の時は、かならずこれです。
装着感も長時間使用に問題ない良さです。
PVやビデオのメイキングでよく目にするあの赤ラインのヘッドホンはなんだろう?ってとこから始まって、実際にモニタ用といわれる機種をいくつか聴いてみてやっぱりこれしかないって結論に至ったので、いろんなところで道具として重宝されてるというのも納得です。
というか、こういう音が好みなんですよ?
正直で味付けがなくて素直。まあ、買ってる機種見ればそういう傾向なのはバレバレでしょうけど。
基本はそこで、その上で聴きやすいとかふくよかとかの味付けがある機種は好きなんだけど、その基本を崩して、曲のよさを曲げてまで機種の個性で聴かせようとするヘッドホンは嫌いですね。
暖かみがあろうと聞きやすかろうと、曲のよさやスピード感を殺したりベールのかかったような音で聞かせるヘッドホンは作り手の意図を歪めてるような気がして、いくら高価でもネットやレビュアーの評価がよかろうとも、ダメだと思います。
で、CD900STなんですが、リスニングに向かないって意見もありますが、そんなことはないです。
とにかく素直で正直で解析的な音が出るので、そういうのが聴き疲れするという向きもありますが、こっちから積極的に曲を楽しもうってときには重宝します。『もってけ!セーラーふく』なんかは他のイヤホン・ヘッドホンだとわからなかった仕掛けの細かさに気づかせてくれたし、他でもそういう曲が結構あって、さすが鑑賞用というよりは道具として練られて長年使われてるだけのことはある、いい機種だと思いますよ。
実際には長時間聴いていて聴き疲れすることもありません(というか、そんな機種だったら道具として使い物にならないでしょ)。いや、これは確かにソースにもよるんですが、要するに素直で忠実な音の機種だから実際にはCD900STが聴き疲れさせてるわけじゃないし、なんでもかんでも”CD900STはカリカリのモニター機だから聴き疲れする”っていうステレオタイプなレビューや意見は間違ってるよって思うわけよね。
これは下手にモデルチェンジとかしないで、ずっと作り続けてほしい機種ですね。
この傑作機があって、MDR-EX90SLなんていう素晴らしいイヤホンも生まれてるわけだし、どちらも末長く生産される機種であってほしいです。

AH-D5000は、CD900STを踏まえつつ、気持ちよくリラックスして聴けるヘッドホンが欲しいなと思って買いました。
結果は狙い通り!で、基本的にこれもあまりジャンルは選ばず楽しく聴かせてくれます。
装着感も大型機なのにわりと軽快で、すっぽりと耳にかぶってなお空間がわずかにある感じ。密閉なんだけど広い空間を感じさせる音はこの構造のよさなんでしょうねー。
音はとにかくリッチ。高音も低音もきれいにしっかり出ます。低音のふくよかさと高音のきれいな伸びは気持ちいいですね。どの音域も深みのある響きの音です。それでいてアップテンポな曲の雰囲気も壊さないでしっかり楽しませてくれるんですよ?
パーカッションとかの締まりもきれいだし、響きもきれい。スピード感も損なわずうまく表現してくれる。その上でリラックスして聴ける気持ちよさも持ち合わせているのだから、よくできた機種だと思います。
リラックスして聴くための機種というと、AH-D5000とは実売価格も近い某機種がよく話題にされますが、わたしはあれは曲のよさとスピード感を殺してベールのかかったようなくもった音でゆるく聞かせる機種なので、いまいちあいませんでしたね。以前にも、その機種は買ってエージングもして使ったけどやっぱり気に入らなくて売っちゃったって書いたような。あれ、価格のわりにつくりも質感も安っぽいし、音場もやけに作為的で結局好きになれなかったなー。
他機種の話はさておいて、AH-D5000ですが、これ結構その性質ゆえにいろいろ楽しめるんですよね。音場が自然に広いので、SU-DH1と組み合わせてDVDやBDをサラウンドで見るのも楽しいですよ?(まだ試してないけど、これはKH-K1000と組み合わせても楽しそうです)
実によく出来てるんだけど、若干の音の癖みたいなものがボーカルにあったりするので、そういう意味ではKH-K1000と比べてみて、好みの方を選んでねって感じですね。素直さにかけてはKH-K1000のが上なので。

SE-M570は、今回たまたま部屋の整理をしたら出てきました。
買ったのは4年ほど前だけど全然使ってなかった、というのも、臥せってた父のために当時あまりこういう知識のなかったわたしが退屈しのぎに何とかいいものを聴いてもらおう、と思って選んできたんだけど、病状がそんな状態じゃなかったってことで結局使われないまま残ってたのですよ。
聴いてみた。
いい感性してるよね、当時のわたしも(ぉぃぉぃwww)。というか、できるだけ強調されてない素直な音が好きっていう傾向は昔っから変わってなかったっぽい。そういう好みの中からこれを選んだんだろうなーっていうのがなんとなく思い出されて。
値段が値段だけに確かに若干強調のかかった部分はあるけど、これもわりと素直。で、低音もしっかり響くけど、むしろ高音がきれい。『こころのたまご』を聴いていて、一番キラキラとして楽しく聴けるのはこのM570だったりする。
装着感も軽くて、ヘッドバンドもフリーアジャストでなかなかよかったりする。
書いてて思いだしたけど、当時もわからないなりにいろいろ試聴して手の届く範囲でプレゼントできるいい音の機種はあるかな?って探したときに、その手のボリュームゾーンだと、ソニーのeggoかパイオニアの一定以上の機種しかなかったんだよね。
それ以外はあの価格帯は音がすかすかだったりデザインが奇抜だったりやたら重低音が強調されたのが多くて、基本的にハズレばっかりだったんで。
今はSE-M570は残り少ない機種っぽいけど、ちょっと上位機でSE-M870って機種もあるし、それもおすすめです。

ざっとこんなもんかなー。


えー、修正してます。ということで再エントリーです。
実は、やらかしたっぽい。EX90SLですが、寝ぼけててアンプにつないで過大入力でぶっ飛ばした様子(バカ)。
朝起きて、なんかボーカルがかさついててシャリ付きまくるし、低音は気色悪いし高域がやけに耳につく嫌味な音になったなー、と思ってたんですよ?
どうやら比較試聴しつつうっかりアンプにつないでフルボリュームに近い状態で結構な時間鳴らしっぱなしにしちゃったらしく、見事に飛んでました…たぶん、あれは飛んじゃった音かと。ぉぁぅー。これに懲りてイヤホンはアンプにはつながなくなりましたよ?(っていうか、つなごうとか考えるなよな、わたし…)
一応初期不良ってことで交換してもらいましたがかなりごめんなさいな感じなので次の給料入ったら予備機ってことでもう一個くらい買いに行きますすみません。
交換後はすこぶる正常で、CD900STを思い起こさせるようでいて、EX90独特の元気の良さもあるあの音で楽しませてくれてます。交換しに行ってよかった…(というか、マジでアホすぎるよ、わたし)。
そんなわけでこの記事自体、その半壊したEX90で書いてた節があるので、そこらへん修正しました。
追記するならば、EX90は、その音こそCD900STのエッセンスを確かに受け継いでますが、耐久力は繊細なイヤホンとして扱ってあげてね、ってことかなぁ…CD900STみたいにごっつい音量でカリカリにモニターな使い方をすると、たぶんあっという間に壊れると思われ。

参考までに、比較に使った曲を羅列すると、『その声が聴きたくて』(南夏奈(井上麻里奈),南千秋(茅原実里) 南春香(佐藤利奈))『こころのたまご』(Buono!)『曇天』(DOES)『トライアングラー』(坂本真綾)『塔頂者たち』(KENN)『XTC』(サイキックラバー)『あしたの手』(能登麻美子)『コスモスに君と』(戸田恵子)『もってけ!セーラーふく』『かえして!ニーソックス』(泉こなた(平野綾),柊かがみ(加藤英美里),柊つかさ(福原香織),高良みゆき(遠藤綾))ってとこで。
曲ごとの感想は特に書いてないですが、実際に作曲や音楽のプロってわけじゃないんで、プロのレビュアーみたいにあの楽器がどうのとか具体的すぎることは書けないんで、そこらへんは勘弁してねっていうか大目に見てくだちい。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

« 2008年6月 | トップページ | 2008年8月 »