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2008年6月

2008年6月27日 (金)

つるぺた03たん到着(WILLCOM 03)

※200806280909イヤホン端子について追記
※200806280204微修正

お昼過ぎにWILLCOM 03が届きました。
まだ箱から開けて充電してるだけって状態なので、ソフトを入れてカスタマイズしたりって感想はあとで書きたいと思います。
とりあえず製品版ですが、先日触ってきた動作実機とほぼ同じです、当り前ですね。
ウィルコムストアで購入なので例によって保護シートが付いてくるのですが、今回はあからさまに役に立たなさそうなプライバシーフィルタじゃなくて、ちゃんと使えるっぽい感じです。右上にWILLCOM 03のロゴがあしらわれていて、本体のフェイスに製品ロゴも型番すらもない03たんに貼り付ければ、それなりのアクセントになっていいかもしれません。わたしはVis-a-VisからOverLay Brilliant for WILLCOM 03(WS020SH)の到着待ちなので貼ってませんけど。
初期起動はアプリケーションのインストールが自動で始まるため、例によってOS初回起動後のタッチパネルのキャリブレーションが終わってから5分ほど待たされます。いじりたい放題なのはそのあとなので、お茶でも飲んでゆっくり待ちましょう。
ちょっとだけ触った印象としては、各操作設定はイルミネーションキーにあわせてよく作り込まれてるなーって感じですね。基本的にAd[es]と同じだけど、画面と操作系がフルフラットなのでカーソルキーやダイヤルキーとホームメニューや表示されてる項目の操作がシームレスにできるというのはすごく快適ですねー。
これはこれでいい感じです。
それからイルミネーションキーも当然長押しに対応してるし(できなけりゃ操作系として問題ありすぎな気が)、イルミネーションキーの振動のON/OFFも当然設定できるから、切っておけばバッテリーの節約にはなるかな。慣れるまでは振動があった方がいいような気はするけど。
それからプリインストールのソフト面では、PDFリーダーでAdobe Reader LEが入ってるのはよさげな感じ。まだPDF見てないから、これはあとで使ってみたいです。
プログラムメニューからOSのタスクマネージャにアクセスできるようになったのもいいかも。
Sprite Backupは、あいかわらずバージョン5を採用してるのは、もうがっかりとしか言いようがないかも。とっとと本家へ行ってバージョン6を購入した方がいいですよ?
というか、なんで03たんでまでバージョン5なんだろう…6のライセンスがとれなかったとか?
動作や使い勝手は6の方が全然便利で使いやすいのに('A‘)
画面OFF時の復帰や電源のON/OFFは、筺体横のイルミネーションキーのON/OFFスイッチだから、慣れないうちはちょっと戸惑うかも。普通は通話キーでパワーオンだものね。
ワンセグは基本プリセットから住んでる地域を選べばチャンネルスキャンしなくて良さそうだけど、試しにチャンネルスキャンしたら、自宅では2局しか受信できなかったwwwww
やっぱダメだこのチューナーwww
しかも相変わらずワンセグ視聴ソフトが排他っぽくて、他のアプリを動作させてるとワンセグ見られません。
ソフトの操作性自体は悪くないんだけど、いかんせんそのへんの問題もあるし、せっかく大容量のmicroSDを載せたとしても、録画できないから見るだけかーっていうのもあるし。
素直に従来通りツンデレワンセグ(SEGNITY)を持ち歩くことにしました…そっちのが受信性能いいし。
バッテリーはおそろしく小型化してます。もちろん容量も少ないので、スタミナには期待してないんですが、困ったことにワンセグアンテナがあったりする筺体の都合上、これはMUGEN POWERとかから大容量バッテリーは出るのかな?という心配が発生した様子ですよ?
バッテリーカバー自体はAd[es]と違って各カラーバリエーションでも筺体背面が同じ黒だからひとつで済みそうですが、肝心のバッテリー自体がそんなに大型化できなさそうな感じなので、厚みと容量倍くらいのサイズのものが出たら御の字かなぁって気がしますよ?
出てほしいですね、大容量バッテリー。
基本的なところで、画面の縦横切り替えは、出荷時状態ならそこそこ普通に快適です。えー、比較しちゃ悪いかなぁって思うんですが、X01Tとかいうのと比べると雲泥のレスポンスの差ですね(わざわざわかってて比べるあたりが意地悪ですね)。もともとAd[es]からしてポートレートとランドスケープの切り替えは快適だったわけだけど、そこは03たんでも健在です。というか、Ad[es]って完成度高かったんだなぁ、と、03たんを通じて思うのでした。
ケータイShoinは使わないつもりって言ってたけど、せっかくだからしばらく使ってみようかと思いました。IMEのデータをコンバートして取り込むような機能があればいいですねー、っていうか、誰か作ってくれないかなぁ(他力本願すぎ)。
筺体の作りもしっかりしてるし、なによりデザインがこれなら「ひげそりみたいね」って言われないのはいいかも(この前会社でAd[es]見たことなかった人にAd[es]を見られて、ひげそり言われて素でがっくりしたのですよ)。
これならきっとスマートフォンがもっと普通に使われるようになってくれるといいなって希望の機種になりそうな気がします。
視点があくまでも携帯に近づいていて、PDAじゃないところがいい感じなのかも。とすると、Todayにホームメニュー起動のタップスイッチくらい入れてくれていてもよかったかも。あー、イルミネーションキーのMENUを押せばホームメニューが起動するのねー、ちゃんとマニュアル読めわたし(いやもう、普段は春日歩の通販生活ばりに取説全然読みません、読まないので)。ホームメニューがとにかく良く出来てるから。わたしは使わないと思うけどね。非常に便利なので使わせていただきます作った開発の方ごめんなさい(涙)。

とりあえず、素の状態でいろいろいじってみた感想はこんなところです。
これからいろいろインストールしますよ?
要はAd[es]でも使えたツールがちゃんと動けば問題ないです。
ただ、03たんに触れて思ったことは、エクスクロールもなかなかよく出来た操作系だったんだなぁってことかな。
イルミネーションキーもエクスクロールモードがあれば、もっともっと便利になりそうな気がして。
エクスクロールの操作って実は結構多用してたんだなーって思い知らされました。なるほどまだまだわたしはAd[es]離れできそうにないや(する必要はないんだけどね)。
イルミネーションキーがどうしてもだめだって人はあきらめてくださいとしか。感圧式だったのでがっかりだとか、凹凸がないから操作できないとか、人によって向き不向きはあるけど順応性の問題だと思いますよ?
操作感は最悪だとか言う人もいるけどそんなことないです、触ればよく練られてることはわかるし、人間慣れますって。別にイルミネーションキーくらいならパネルを見なくても打てますよ?
ダメなら順応性の足りない自分自身を呪ってください(苦笑)。
フルキーはAd[es]より若干横幅が詰まってるけど縦はAd[es]とほぼ同じサイズだし、これも快適に文字を打てます。基本指先で押すものだけど、爪で押さなきゃ使えないとか使い物にならないとか、ましてやフルキー付ける意味がないなんてことは全くないです。
デジモノを擬人化呼称したりとかの、悪ノリしたネタをネタと見抜けないで『歳を考えよう』ってのもキモイですが、でもチラ裏ですね。わかります。(ぉ

それからmicroSDHCについては日経トレンディネットの記事memn0ckさんがSDHC777.cabを試してくれたみたいだけど、あれ、ぶっちゃけちゃうとわたしがみつけてきたんだよね(を
何を今更的な感じですが、午後の紅茶さんのこのエントリのコメントが証拠ね。
あの頃はいろいろ実験して大変だったなー、今はおそらくこのドライバで16GBも対応できる可能性があるってわかってるからいいけれど(変換基板で16GBのSDHCの動作を確認済みね。32GBは試したいけどSDHCカードが手に入らなくてやってませんよ?)。
というかあの当時は確かに大変だったけど、2chで暴れてくれた人がいたおかげでなかなか言い出せず。それに当時はわたしがこんなところをはじめるなんて考えてもいなかったしね。
勝手なこと言うなー!とは思ってたけど。本人じゃないのにいい加減なこと言うなー!って。あの荒らしのレスにはめちゃくちゃ嘘が混じってますよ?
真実はわたししか知りえないのですよ。いまさらどうでもいいことだけれど。それに他人が作ったものを紹介してるだけだから、神でも何でもないしー!って当時思ったし、でもあの空気でそれを言えって無理でしょ、Ad[es]スレ以外でも暴れてたみたいだから、下手に本人ですーなんて打って出たらどうなるかわからない状況だったし。
それはさておき、日トレのmemn0ckさんの記事も微妙に間違ってて、ダウンロードにはユーザー登録は必要なかったりします。そのまま落とせばおk。memn0ckさんの記事もファイルへの直リンだし。
元記事のリンクは、E-TEN.ruです。ここのSDHC_v2.rarというのを落とせばおk。
それから、RARが解凍できない向きに、W-ZERO3.orgのうpろだにZIP圧縮したものをかなーり前に上げ直してます
これならPocketRARを導入してない環境でもインストールできるし、というより、わたしが再インストールするときに、わざわざ元ネタのサイトに行くのが面倒だったのと、軽く落とせる場所に置いておきたいから上げ直しただけなんだけどね。理由は至って私的だけど、それでAd[es]ユーザーの他の人が幸せになるならそれでいいわけですよ?

ぉ、それからちょっとポイントなんだけど、Ad[es]ではハードリセットスイッチが深すぎて、”ストラップスタイラス はと”では押すことができなかったんだけど、03たんのハードリセットスイッチは、ちゃんと”ストラップスタイラス はと”で押すことができるので、スタイラスは、はと一本で必要十分だと思います。というか、他のスタイラスは必要ないですね…標準のスタイラスはよく紛失することで定評のある(ぉぃぉぃ)…。さすがに03たんには標準でストラップも付属してますが(Ad[es]はスタイラスホルダーが本体になくてストラップにスタイラスを付ける仕様なのにストラップが付属してなくて顰蹙ものだったしそこは非難の嵐だった気がす)、はとの方がストラップも長いし使い勝手はいいと思いますよ?
特に03たんのストラップホールは位置が意地悪ですからー。筺体右上にAd[es]同様に穴を付けるのは、03たんにはそこにネジ穴の目隠しっぽいのがあるようだから難しかったのかなぁとは思うんですが、何とかしてほしかったですよ?
小型化の功罪としてmicroUSB端子もそうなんですが、従来の周辺機器が変換コネクタが出るまで一切おあずけなんですよね。それから外部電源が使えないってこと。下手にインテリジェンス?になっちゃったおかげで、いままでのUSB-ACアダプターとか、外部USBバッテリーが使えないんですよ?
これについても一応リンクケーブルはあるから外部電源をつないでみたけど、USB接続中って認識されちゃってアウトでしたねー。これはかなり残念。
USB接続のACアダプタや外部バッテリーは使えないのは本当ですよ(大事なことなので二度言いました)。
こればっかりはハード的仕様のようなので仕方ないのかなって気もするけど、何とか使えるケーブルさえあればいいなと思いますよ?
しくみ的には同じ端子を使う標準ACアダプタがいけてるってことは、単純に配線の問題だろうって思ってたら、やっぱりそのようですね。
Vis-a-Visで電源用microUSB変換ケーブルが作られるかもしれないようなので、期待してます。

…と、まぁ、いい点や進化したところと退化したところはあるんだけど、退化したところは主にPDAヲタにとって困るかなってことくらいで、そういうのはむしろ時間やパワーユーザーが徐々に解決しそうだし、これからスマートフォンに触れてみようって人にとっては、とっても魅力的で使いやすい機種なんじゃないかと思いますよ?
おすすめですね。新規ならそんなに高くないし。実際に使ってみると、普通の携帯の常識が通じないところももちろんあるけれど、慣れれば普通の携帯電話には戻れない魅力がスマートフォンにはあることが分かってもらえるから、WILLCOM 03はそういう人にもヒットしてほしいですね。
ウィルコムのウィークポイントであるTVCMさえ失敗しなきゃねー(ぅゎゎゎゎwww)。
せっかく新製品なのにろくにCMしてないっぽいし。
いい機種作ったんだから、シャープやウィルコムはナウ(死語)なヤング(死語)にバカウケ(しつこいようだけど死語)なCMを効果的な時間にがんがん流しなさいよねっ!(一体いつの人だよw)。


そういえば全然忘れてましたが、イヤホンマイク端子のスペーサー、今回は付属してませんねw
やっぱりあれはAd[es]だけか…。

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識とナイフとダウン・バースト(空の境界・殺人考察(前)、装甲騎兵ボトムズ ペールゼン・ファイルズ)

空の境界のDVD第2章と、装甲騎兵ボトムズ ペールゼン・ファイルズの5巻が届きました。らっきょのwebサイトはあいかわらずスクロールバーが出なくて、小さい画面で見ることを考慮してくれてませんよ?こんちくしょうwww

空の境界は、今回はわりとアクション少なめで落ち着いた話なのですが、原作読んでなくてアニメだけ見た人は、やっぱり「???」となってるようで、基本的に既読前提なのかなーって気が。それでも原作をそのまま読むよりわかりやすいし、これで興味を持つきっかけになってくれたらいいなって気はします。
幹也とショッピングする識がやたらかわいく描かれていていい感じです。
道場での稽古のシーンは、この作品は別に剣術がメインってわけではないんですが(原作には後半でそういうシーンもありますが)、握り方とか構えがしっかり描かれていて安心して見られました。
まぁ、剣道経験者からすると、剣道ネタのアニメなのに握りや構えがいい加減で小物のディティールだけは細かくて、おまけに範士役の顧問があろうことか竹刀の切っ先を地面に突いて杖代わりにしてたり、練習試合とかでやたら外野が騒がしくて礼儀もくそもないところなんかと、見ていて生理的に気持ち悪くてムカつくバンブーなんたらとかいうアニメもありましたが(部活や試合のシーンやOP、タイトルコールは痛すぎて見てられなかった。これ、昔剣道やってたって友人もやっぱり同じ理由で見るに堪えなかったってことで意見が一致しちゃいましたよ?w ギャグアニメとしてはありだけど、あれは苦痛だわ。半端に人気があるのがまたムカつく(苦笑)というか、要するに女の子が剣道やってるギャップ萌えとかシチュエーション萌えで萌えられりゃなんでもいいんですね?みたいな)、らっきょはそういう部分がメインではないのに、しっかりと描けていてすごく好印象ですよ?
そして作画も演出もしっかり見せつつ、必要十分な説得力を持っていて、視聴者に媚びるってことがないのが、らっきょのアニメのいいところでもあるかも。バンブーなんたらへのあてつけではないですよ?
(バンブーなんたらは原作がそこそこちゃんとしてるのと倉田脚本と銀河万丈さんの予告編ザブングル風はよかったです、それだけかなぁ…)
惜しいのは、せっかくの劇場版なんだから、もっとモブキャラもびしばし芝居させて動かしてほしかったなぁ、ってところですね。OVAで”鴉-KARAS-”という動きまくりのアニメを見ちゃってる以上、らっきょもせっかくなんだから大量に出てくる学校の生徒とか、通行人をひとりひとりちゃんと芝居させて全員動かしてくれたら、「おぉっ、すごいねぇー!!」ってなるんですけどね。
鴉については見たことがある人はわかると思うんですが、止まってるモブキャラってのが基本的にいないんですよ、あれは壮絶です…よくアニメでこれだけ動かしてるなぁ、っていう。背景のオブジェクトも効果的に3Dで表現してカメラワークに合わせてモブキャラと一緒に動かして見せたりして、とにかく凄いアニメーションでした。背景に登場する通行人とか車なんかが、基本的には全部自然に動いてるんですよ。これはすごいですよ?
らっきょもそこまでこだわっていれば、もっと凄いなーって感じにはなるんですが、さすがにそこらへんはいままでのアニメ同様、止まったままの生徒たちに交じってメインキャラだけが動いてる、って状態でしたね。ちょっと残念。そりゃ、挑戦の塊で半ば実験作に近い鴉と比べる方が酷って話もありますが、なまじ出来がいいだけに比べたくなりますよ?
終盤、荒耶役の中田氏のナレーションがもう格好良すぎてたまりませんね。
予告で次回の第3章も期待できます。藤乃戦のアクションはきっと見ごたえあるんだろうなぁ。やっぱりこれちゃんと劇場で見たかったですよ、惜しいなぁ。

そしてペールゼン・ファイルズは、今回もぶっとんでます。
どこまで行くんだボトムズwww
ダウン・バーストがすごいです、効果音がもう知ってると笑えて笑えて。これ、無限のリヴァイアスの冒頭とかで鳴ってた”ぎょおおおぉぉぉぉんん”って効果音ですよ、これが鳴りまくりw
それからガサラキ辺りから使われ始めたっぽいコンピュータの動作音とか、これ音響の浦上氏、楽しんでやってそうな気がしますよ?
ダウン・バーストもすごいんですが、ポリマーリンゲル液の調合コントも面白いです。ゴダンがはじめてコチャックを認める描写があったりとかで、なかなか見ていて面白いところです。
それからATの上半身が腰部分で回転可動するのは知ってましたが、まさかあんなにくるくる回るとは!
いままでボトムズ見てきて、またあらたなATの魅力発見ですね。ペールゼン・ファイルズではメカにも新解釈や新しい動作が結構出てきてますが、これでまたATの面白さが広がった気がします。ワップのノリノリで動くトータスが爆笑ですよ?
ワップと言えば今回もいい味出してます、やっぱり広瀬正志さんのボトムズでのキャラはこうでなくっちゃといった感じですね。
カン・ユーが面白すぎるんですが、ワップも同類というか、面白いキャラでしたねー。
10話・戦略動議では、ついにバーコフ分隊の面々とウォッカムが対面するのですが、見せ場はボトムズ初?のプールで水着というサービスシーンでしょうか(爆笑)。
ご堪能ください…じゃなくて?
なんでこう、このアニメのサービスは予想のはるか斜め上を行くかなぁwwwww
バーコフ分隊の面々に3日間の休暇が与えられるんですが、キリコはたぶん3日間ゴロ寝だったんだろうなーって気がしますよ?
プールのシーンでもまっさきにビーチチェアーに向かってたし。
そしてシリーズ初の黒の耐圧服に黒のヘルメット、ISSの装備は、なんだかやたら格好いいです。
OPのインストのBGMも燃える。
ギルガメス最大の作戦、1億2千万隻の艦艇を動かし1秒で45億ギルダンがふっとぶ、惑星モナド攻略戦が始まる!
あいかわらずのスケールのむちゃくちゃっぷりに燃えますね。さすがに百年戦争やってる星系は考えることが違う(そのりくつはおかしい)。
ギルガメスの高官が「経済的には敗北だ!」って言い切っちゃうのがまた爆笑。それでもやるのがギルガメスですよ、この軍隊バカだよねぇ(褒め言葉)。
ああ、相変わらずギルガメス軍(特にお偉いさん)にはろくでなししかいませんよ?wwwww
AT揚陸艇がいままでにないスピード感ある動きで活躍するのも見どころです。

ボトムズってギャグアニメだったんだここまで広がると思ってませんでしたすみません、っていうか、まだまだいろいろ作れそうだなって可能性を今回のシリーズで感じましたよ。
TV本編やこれまでのOVAをすべて見ていれば面白さはもちろん倍増ですが、未見でもペールゼン・ファイルズ単体でかなり楽しめるので、おすすめですね。

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再塔頂?!(ドルアーガの塔 〜the Aegis of URUK〜)

ついにアニメのドルアーガの塔が最終回を迎えたわけですが、第二期ってこれもとからやるつもりだったんでしょうねー。
今から楽しみで仕方ありませんよ?
で、DVDも先日届いたので早速見てみました。
表第1話と裏第1話のシンクロは面白かったですよー、ていうか、すごい計算して作ってますね…ジルが妄想してる時のセリフのタイミング、表と裏でこんなにぴったり合ってるとは思わなかった。すごい仕掛けというか、凝ってるなぁ。
解説書の記事とか映像特典のインタビューを見ていても、楽しんでやってるなって伝わってきて面白いです。放映時の第1話を見た時は、これどうしようか?って思ったけど、見続けてよかったですよ。あれはやっぱり狙ってやったんですね、確かに普通に物語を始めたら地味なスタートになっただろうけど、正直度肝をぬかれましたよ、あの1話は。
解説書読んで、第1話のアクションや作画は、ああ、やっぱり金田伊功作画を狙ってたんだなーってわかってニヤニヤしてしまいましたよ?
いまどきのドルアーガの塔のゲームを知らないくらいの世代だと、いわゆる全盛期的な金田作画とか、そもそもゲーム自体ファミコン版ですら知らないって人が増えてきてると思うんだけど(わたしはアーケードでコイン積んだ世代だから気にならなかった)、ネタわかるのかな?っていう心配もあったんだけど、そういうの考えないでも楽しめるっぽいので、特にない感じですね。
まぁ、8話なんかは放送見てバカ受けしてましたけど。9・2・2・9は裏へ行くコマンドじゃないですかー?とか、ノートがありますとかはまだまだ軽いジャブでしたよね、「これ本当に当たりあるのかよ?」とか「見て見てー!舌が紫!」、「ぼんぼんだ~!」あたりは腹筋壊れるかと思ったですよ?
ってか、あのときのカーヤさん、絶対コンティニュー知っててわざと1階から再スタートさせてますよね?
あーこれ絶対わざとだよカーヤさん、どんな嫌がらせだよwwwって、これまた爆笑してましたよ。

で、DVDなんですが、これ放映時にも気が付いてる人はいると思うけど、OPとEDっていくつかバージョンあるみたいなんですよね。
わかる範囲ではOPが3バージョン、EDが2バージョン?かな。EDはちゃんと確認してないからスタッフクレジットが黒いフォントで白の縁取りから白いフォントで影付け処理になったってことくらいしかわからないんだけど、OPは1話と2話以降、それから8話でまたちょこっと変わってますよね。
DVDに収録されていたのはそれぞれ最終版っぽいんですが、表第1話のOPに関しては、放送版とはまた違った8話以降のOPのエフェクトを入れた仕様になってましたね。
それぞれちょっと細かく見ていくと、
約390フレームからのジルの自室のポスターが放映版の1話から7話ではバイクだけど8話からカイ役の矢島晶子さんのサイン入りのカイのポスターに変更
約793フレームでアーメイが振り向いてるシーンで、8話からジル宅の玄関の塀に動画チェック宮田知子さんのクレジット追加
約831フレームでラッピングバスのサキュバスの絵の横に8話からサキュバス役のゆかなさんのサイン追加
約923フレームで自動改札機をハードル越えするファティナの衣装が1話では本編のコスだけど2話以降はスポーツウェアに変更
約1064フレームで電車に背面跳びで飛び込むファティナの衣装が1話では本編のコスだけど2話以降はスポーツウェアに変更
約1109フレームで背景の家の屋根に8話から特効星美弥子さんのクレジットが追加
約1180フレームで背景のドルアーガデザイン草薙琢仁の看板にサイン追加(これはデザインの草薙琢仁さんのサインでしょうか?)
約1340フレームでジルが見てる向かいの電車、カーヤが見える扉の横に8話からカーヤ役の折笠富美子さんのサインと猫のイラスト追加
約1514フレームから、1話ではウトゥ(安元洋貴さん)・ファティナ(堀江由衣さん)・カリー(石田彰さん)・ニーバ(櫻井孝宏さん)の順で各キャラのキャストのアルファベット表記が流れる背景で登場するんだけど、2話以降はクーパ(茅原実里さん)・メルト(郷田ほづみさん)・アーメイ(早水リサさん)の順にパーティが変更
約1709フレームで8話からカーヤの背景に先のパーティの登場カット同様にカーヤ役の折笠富美子さんのアルファベット表記が追加
約1845フレームからのプロデューサーのテロップ表示のエフェクトが8話から変更
約1942フレームからのGONZOロゴのエフェクトが8話から変更
…ざっとこんなもんでしょうかー。これでもわりといい加減にしか見てないから、そこは違うよ!ってのがあるかも知れず。
そういえばOP見てて2009.7月全国公開って、実は劇場版がマジで目標だったらすごいなーって気はしますよ?
第2期が来年7月だったら長いなーって感じはしますが、年明けすぐか春くらいには開始してほしいですねー、で、7月劇場版だったらすごいですよ?
ドルアーガの塔 〜the Sword of URUK〜、楽しみですねー。
それにしてもこのアニメ、ゲームの原作者の遠藤雅伸さんがどのくらいかかわってたのかは気になりますよ?
どちらかというと脚本とシリーズ構成の賀東招二さんの世界のような気もします。
らき☆すたのコミケの話はめちゃめちゃ共感できました、アニメでコミケを扱った作品であそこまで参加者や会場や背景をわかりやすくストレートにちゃんと表現できてるのは他にはなかったし、他ではたぶんもう無理って気がしますよ?
晴海会場やホテル浦島のネタとか、ここ10年くらいから参加者の人にはわからないんじゃないかなぁ…いいもの見せてもらいました。
フルメタのBD-BOX、引き取りに行かなきゃ…。
というのはさておき、ドルアーガの塔アニメはとりあえず第1期終了です、面白かったのでDVDも買って(ちゃんとパッケージコンテンツとして売る要素を付けてるのはうれしいですね、本当はBlu-rayで出してほしかったですけど)、第2期がうまく離陸できるように応援しますよ?

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2008年6月26日 (木)

遅ればせながらWILLCOM 03にタッチアンドトライwww

仕事の帰りにいつも行ってる蕎麦屋がおもしろいことに。
もともと食券どおりにものが出てこなかったりとかで(冷やしたぬきそば頼んでるのにトッピング変えたりすると冷やしじゃなくなったり、冷やしだけどたぬき抜けてたりとかで)面白い蕎麦屋だったんだけど、最近は安定してきたなーと思ってたら、先日入った時に食券出す前に冷やしたぬきそばが出てきたwwwww
いや、まあ、滅多に別のものは頼まないけどね、別の注文だったらどうするつもりだったんだよwww
「顔が見えたから作っておいたよ」って、ぉぃぉぃw
うれしいけど微妙な気分になりましたよ?

それはさておき。
新・萌えるヘッドホン読本を買いに行ったついでに秋葉原のヨドバシへ行ったら、WILLCOM 03の動作実機が置いてあったので触ってきました。
Advanced/W-ZERO3 [es]比で、かなーり軽く小さくなってますねー。まさにAd[es]の正当進化なんだけど、それともまた違うような。
イルミネーションキーの操作性は、電話やメール端末として使う分には全然問題なくて、結構気持ちよく操作できる仕上がりで安心しました。キーに触れるとぷるぷる振動して押したこともわかるので、バッテリー食うギミックだなーとは思いつつも、これはこれでかっこいいのではないかなと思いますよ?
ダイヤルキーモードでは液晶画面の方にカーソルキーが表示されてそっちもタッチで使えるから、シームレスで違和感のない操作も可能。
ちょっと残念だったのが、これ単色でパネル側でパターン作ってマスクしてあって、イルミネーションパターンを切り替えてるだけなのね。だからよく見るとダイヤルキーとカーソルキーのパターンが両方透けて見えるのよ。これ、単色液晶か有機ELかなんかで、プログラマブルに変幻自在だったら面白かったんだけど、さすがにそれは無理かな。
本体色はピンクが印刷物やwebで見るよりもどぎつくなくていい感じの色で安心。ライムは緑というより結構黄色っぽい感じで、これもさわやかでいいかなー。ゴールドはAd[es]のシルバーに近い感じで、光の角度によっては色が変幻して面白いですよ?
ワンセグはわかってたけど屋内なんで全然受信しませんでした。これはおまけでしょうねー。個人的にはこれならGPSを付けてほしかったかなぁ。
Bluetoothは確認できなかったけど、OS側でONにできるからハード的にはちゃんと内蔵してるってことで、Ad[es]のころから内蔵していてくれたらなぁ、とは思いますが、これはこれでおk。
ホームメニューがとにかく良く出来てるしレスポンスもなかなかいいので、普段電話やメール端末として使う人にはそれで十分ですね、キーボードもAd[es]譲りの打ちやすいキー配置でなかなかよく出来てます。
OSはぱっと見た感じ、Ad[es]からそんなに変わってる印象はなかったかな。結構違ってるっていう人もいるし、じっくり見てくる時間がなかったから詳しくはわからないけど、基本的にWindows Mobile 6.1ってことで、Ad[es]の6とあんまり変わらないんじゃないかって気はします。いろいろ修正されてるだろうから、もちろんよくなってるとは思うんだけどね。
ケータイShoinだけど、これ結局わたしは使わなさそうな感じ。予測変換はATOKほど先読みもせず、かといって不足があるわけじゃなくて、わりといいんじゃないかと思うんですが、”赫奕”とか出なかったし学習も一からやり直しかと思うと、結局PCのIMEのデータも流用できるから、また苦労してIMEをセットアップして使いそうな気がしました。まあ、予測変換に変な要求し過ぎって話はあるけどね([es]のときにハルヒが一発で出たとか喜んでた人がいたような。でも赫奕は出ないんだよなぁ、当り前か…)。
デザイン的にフルフラットっていうのがとにかくきれいで格好いいし、イルミネーションキーの操作性も全然使えるレベルだし、シームレスにタッチパネルも操作できるし、結構カジュアルな線を狙ってるっぽいから、宣伝うまくやれば普通の人にスマートフォンが受け入れられる先鋭機になるんじゃないかなって思います。
ぶっちゃけ「iPhone?なにそれ?相手になんないっすよ、あれ解像度も低いしフルキーないし、デザインならWILLCOM 03は負けてないよ」って感じですねー。音楽プレーヤーと携帯電話のキメラとスマートフォンを比較するのがナンセンスなんだけどね。
ただ、なんというか、電卓とかはOSのままなんで相変わらずダメダメですけどねー(ぉ
電卓相変わらずダメだ(大事なことなので二度言いました)って、発売前に突っ込む開発の人はいなかったのかなぁ?
ただ、それにしたって片手間電卓をインストールしてくださいってことで全然フォローできちゃう。そうやって機能追加できるのもスマートフォンの面白いところだしね。

今回はおもいっきり一般の人向けを狙ってきたなぁって思いますね。初代W-ZERO3からもちろんそういう意図はあったんだろうけど、なかなかインターフェイスも含めた使い勝手とか機能的な面とか、サイズやデザインで、どのスマートフォンも普通の人を寄せ付けないヲタっぽさがあったと思うから、WILLCOM 03には頑張ってほしい気はしますね。
観月堂さんの『うぃるこめ!』の二冊目が出るとうれしいですよねー、っていうか、期待してる人も結構いるんじゃないでしょうかー?(w

ただ、現在実質無料で手に入るAdvanced/W-ZERO3 [es]も十分魅力的だし、PowerBuyer片手にバリバリ会場を歩きまわるような使い方をするので、わたしはまだまだAd[es]現役かなぁ。カタログチェックやメモもハードキーで両方さくさく使えた方が便利なのと、やっぱり先日のエントリーで紹介した3200mAhの超スタミナバッテリー・HLI-BL15XLが使える利点もあるし。

今朝メール拾いに行ったら、03出荷しますたってメールがウィルコムストアから届いてたから、明日受け取れそう。なんだかんだで結構楽しみですねー。

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2008年6月25日 (水)

新・萌えるヘッドホン読本 刊行おめでとうですね

えー、以前商業版がでるよってエントリー書いた、萌えるヘッドホン読本ですが、このたび装いも新たに商業版としてリリースされてました、ええ、もう店頭に並んでました。そうですよ、amazonで予約したのにamazonが27日発送とかわけのわからんことをアカウントサービスのページで表示してたので、一昨日(月曜)に友人が「もう秋葉原のとらのあなに並んでたよー」って教えてくれてたので、急いじゃいなかったけど遅れるのは許せない!ってことで結局昨日買いに行ってきました。
べっ、別にフラゲしたかったわけじゃないんだからねっ!
ただ発売日までは待てたけどそれより遅くなるのは許せなかったってだけなんだからねっ!!
(なんか言い訳がましい気がしてきた…)

さて、商業版です。待ち遠しいと言えば待ち遠しかったし、同人版に掲載されてなかった機種が、何が選定されてどれを誰が描くのかとかも楽しみでしたよ?
まずは同人版を買えなかった人へ、商業版でも同人版に掲載されてた機種の内容はそのままだからご安心をー。
カバーをはぐと同人版の表紙が!って心憎い演出も。印刷とかの処理は違うけど、まあこれで買えなかった人もおk、ですよ?
レア本として煽ってるあたりはわたしがそういうの嫌いな人なんで、なんだかなーと思うところはあるにせよ、これでちゃんと商業本として広く読まれてくれるなら、いろいろな意味で本にとっても読者にとっても、オーディオ関係にとっても幸せなことなんじゃないかなぁ。
で。新規掲載の機種から興味あるところをピックアップするなら、MDR-EX90SLKH-K1000ATH-ESW9SE530ですねー。
レビューに関してはもう機材の好みの傾向がわかりやすいというか、あいかわらずうなずける信用できる内容だと思います、そりゃ音のことだから当然主観は入るにせよ、わりかし客観的なジャッジがなされてる気がするんだけど、聴いたことのある機種についてはどれも納得いく評価がなされてるから、これはあてにしていい本だとおすすめできます。基本的にどの機種も褒めて批判なしって方向性はそのままだからマイナス要素は書かれてないけど、そこはかとなくグラフやレビューから読み取りましょう(を)。ああ、なるほどなーそういう意図かってニヤニヤ邪推するもよし。サイテーだな、わたしはw
んで、レビュー読んでて新規掲載で特に欲しくなったのがMDR-EX90SLとKH-K1000ですよ?
MDR-EX90SLは以前からMDR-CD900STを構想のベースにして作られたってところで興味津々のイヤホンだったんだけど、レビュー読んでるとMDR-CD900STのようなキャラクターを継承しつつ、より扱いやすくなったモデルって感じで、普段通勤とかおでかけではCD900STを愛用してる身としては、コンパクトなCD900STとして欲しいなーって欲求が…しかも価格的にもお手頃。夏場でパッドの消毒とかに頭を悩ませつつあるところでもあったので、これは買っちゃうかもしれないですよ?
それから、実はわたしも一押ししたいKH-K1000が、この商業版ではべた褒めですよ?
もう驚きましたね、そりゃいいヘッドホンだとは思ってましたが、いろいろ聴いてるライターさんからもこんなに高評価なんだーってことで、ド素人な自分の耳も間違ってなかったなーとかちょっと「ふふーん♪」なんて思ってみたりして(イヤなやつですね?)。
実はぶっちゃけちゃうと先月AH-D5000を買った帰りに、それまで気にはなってたけど機会がなくて聴けなかったKH-K1000を聴きに行って、聴いた瞬間激しく後悔したってことがあってですよ、いや、もちろんAH-D5000は楽しい機種だし今は家で聴くときは2度目以降とかはほぼ全部D5000なんだけど(確認とかで聴くときはもちろんCD900STなんですが)、KH-K1000は、なんていうか、こんなにも自然でくせのない音のヘッドホンってないなぁって思ったのは初めてで、かといって特徴がないかっていうとそんなことなくて、密閉型なんだけどすっごい開放感のある気持ちいい音が出て、それがしかも作為的じゃなくてすごく自然で。D5000の広がりもとにかく凄いんだけど、K1000の衝撃はそれを上回っちゃったなぁという…(苦笑しつつ涙目でしたね、いや、マジで)。ただ、D5000のキャラも大好きな方向性なので、これはこれで使い分けるんだろうなぁって気がします、つか、今週末K1000買いに行く、もうダメだ、我慢できないわ(ダメヲタですよ、ダメヲタさんですよー!)。
SE530は、これは型番変更前のE500PTHを持ってたりするんだけど、まさか音が変わってるなんてことはないよね?というか、それはないと思うんですが。イヤホンだけどやたら豊潤で深い音が出るし、遮音性も高くて集中して聴ける機種ですよ?
好みとしては同じくShureのE5cなんかもすごいやんちゃな魅力があって面白いんですが、ここらへんはキャラが強すぎておすすめするのは難しいかなぁと。
ATH-ESW9は、これも持ってるのでどういうレビューになるか気になってたんだけど、おお、なるほどなーというか。これもいい機種です、わたしにはちょっと低音が重い機種かなって感じはするんだけど、気軽に持ち出せる木製ヘッドホンとしては貴重な存在。音ももちろんいいし、他のオーテク機で感じるような高音のきつさがこの機種ではあまり感じなかったのもいいところかな。

で。実機の話ばかりでもあれなので、本についてなんだけど、イラストはどれもわりと好みですねー。
その中からお気に入りのをピックアップして感想など。
絵を見てもらえると一番いいかなと思ったんだけど、さすがにページをスキャンして貼るわけにもいかないので、本に掲載されていた絵師さんのサイトのリンクをはらせていただきました。問題ある場合は絵師さんからコメントにてご連絡いただければリンクをはずしますのでよろしくです。
CD900STが本編以外に試聴環境紹介でも描かれていて、CD900ST好きとしてはニヤニヤしてしまいましたよ?
どちらのコもいい感じですよ、Sodyさんの調整中っぽい子も、月神るなさんのレコーディング待ちの子も好きですね。やっぱりCD900STはこういうシチュエーションで、またこのギャップがたまりませんねー。っていうかお二方の絵とも実機っぽいリアルさがたまりませんね、ぞくぞくします。CD900STといえばドルアーガの塔アニメのKENNさんのCDのCMとかもいいよね(って、脱線すんなw)。
前のページからぱらぱらめくっていくと、のっけからHP-RX500の滝美梨香さんの学生さん?いい感じです。
KH-C711の藤真拓哉さんの和服の子もいいし(和服の柄もきれいでいいですよ?)、MDR-EX90SLの10moさんの子も活発っぽくていいですねー。
えれっとさんのBose around-ear headphonesの子は、聴かせてもらってるって雰囲気がいい感じですね。
黒鷲さんのSuper. fi 5 EBの子も、表情とか質感とか機械の感じもいいですよー。UEだったら5Proや10Proじゃないんだ?ってのは意外でしたけど(Shureは掲載機種がSE530だったからね)。
弖國天音さんのZ900HDも機体の艶の感じがすごいし、ああ、こんなシチュ見てみたいなーって絵ですね。
ゆきみさんのKH-K1000の子も窓際ってシチュエーションと相まっていい感じですよ?
ノンシュガーさんのPRO650の子は音のキャラから絵を起こしたってことで、おぉっって感じの絵になっていて面白いですねー。
お山さんのPROline2500の子はうさぎさんな感じがたまりませんよ?
安倍吉俊さんのSE530は、これ質感出すの大変だったんじゃないかな、って。あ、いまでもlain好きですよー(NieA_7もね)。
まりりんさんのAH-D5000の子、この絵が一番のお気に入りですねー。表情とか黒のインナーもいい感じなんだけど、D5000そのものも本体にヘッドバンドが傾斜して付いてる独特のデザインの感じがうまく出てる気がして、これ描くの難しかったんじゃないかなぁ。っていうか商業化前からだけどセーラー服率がうpですよ、10moさんのMDR-EX90SLの子もそうだし、やっぱりオーソドックスに白地で青っていいですよ?
鶴崎貴大さんのATH-W5000の子もかわいいし実機の感じもよく出てるし、皆村春樹さんのSR-4040Aの子は華奢で繊細な感じがいいですねー、全体的に白でまとめてあるのもきれいな感じです。
玄鉄絢さんのSR-007Aの子もはかなげでいい感じです、この子も和服がいいです、すごくきれいですよ?

アンプ紹介はエントリーモデルとしてUSBオーディオのUA-4FXとDAC内蔵のAT-HA25Dが掲載されてますが、わたしが持ってるのがこれらの前の機種でUA-3FXとDACなしのAT-HA20なんですよ?
ローランドのUSBオーディオでこのシリーズは結構録音とかにも使えて楽しめるし音もそこそこのいい機種だからおすすめね。AT-HA20は実売1万しないお手頃なヘッドホンアンプとしておすすめ。もっといいのも欲しいんだけどね。
で、PCで音楽聴いてるときって、わたしもMALINOさんの絵の、こんな感じのまんまですよ?
それにしてもアンプコーナーの試聴機もKH-K1000って、K1000よっぽど気に入られたのか、それともK1000がやっぱりすごいヘッドホンなのか…まあ、普通に使うにしてもそのくらいすごいヘッドホンです。CD900STファンだけど、K1000はやっぱりすごいと思うし。
アンプの続きで、iQubeHD53R Ver.8.0.は、実は前から気になってたアンプ。
試聴したことはないんだけど両方とも結構味付けのない素直な音が出るらしくて、とすると、わたし好みの機械だなーってことで(アンプとかで暖かみのある音がといった味付けがあるのはあまり好みじゃないのよ)、いずれこれらの機種を普段使い用に欲しいなーって思ってたりしますが、エントリー機のところでUA-4FXが上がってたので、izoのiHA-1 V2を取り上げてくれてても面白かったんじゃないかなーって思ってます。
フジシマさんの絵の姉妹も透明感があってかわいいですよ?
高額機の方はわりと興味なかったりして…基本、小型で高性能が好みなわたしとしては、あんまり重厚長大なのは苦手で、オーディオにしてもある程度は可搬性がないとダメなのよ。
LUXMANはセパレートのオーディオと傾向が同じなのかどうかは気になるけど、同じ傾向ならやっぱりわたし好みじゃないなあってのはありますね。レビューでは味付けはなさそうなコメントになってるから聴いてみたいとは思うけど、なにせでかいので欲しくはないかも。

インタビューはそれぞれプロの方がどんなふうに音や音楽、ヘッドホンをとらえてるかを知ることができて面白いですね。結構いろんな機種を使い分けて音作りする人もいるんですねー。
それとやっぱり川井憲次さんのインタビューは面白かったので必読かも。特に”高性能なモニタースピーカーで調整するんじゃなくて、自作の平均的と思えるスピーカーでうまく鳴ればどの環境でもいい音がでるだろう”っていうのは面白いですねー。
ソニーとSTAXの開発の方のお話も読みごたえあります。

それから試聴曲ですが、追加機種に関しては、トライアングラーとかもってっけぇぇぇぇー!(ダイアモンド クレバス/射手座☆午後九時 Don't be late)が入ってるのがいい感じですね、っていうか、いまどきで評価軸にするなら、このへんが楽しく聴けるって評価が入ってるのは参考になるんじゃないかなぁ。同人版からの機種のレビューもこれらを含めた形で改訂されてるとまたよかったかも。


…というわけで、同人版を持ってる方にも、持ってない方にも、これは結構おすすめな本になったんじゃないかなと思います。読みごたえもアップしてるし、本屋で見かけたら手に取ってみて、興味がわいたらヘッドホンそのものもいろいろ聴いてみてくれると面白いと思いますよ?

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2008年6月23日 (月)

再販天国w

実はいろいろちょこちょこと更新してるんですが、XPインストールの記事とか、まあ、ドライバ更新されたらそれについて行くくらいはしたいなぁ、と。
気が向いたらベンダーサイトはちょこちょこチェックしてます。こういうの自動更新できたら便利かもとは思うんだけど、そんなにうまい話はないかぁ…。

バンダイビジュアルのポイントがたまってたので、ストレンヂアのBDをもらいました。アクションすごいですねー、名無しの長瀬さんの演技も格好いいです、NHKの武蔵での小次郎とかで格好いい役者さんだーと思ってたけど、声優も向いてるんじゃないか?
表情とか鋼の錬金術師のアニメ版に似てるなと思ったら、ハガレンのキャラデザの人が作監ということで納得。見やすくてわかりやすくて生々しい、実にいい表情でキャラが動くので楽しいです。ストーリーはわりとどうでもいい感じですが(を)。
で。
同封されてたBEATに掲載されてたサンライズ30周年DVD-BOX、ちょいマテや…再販ですかーwww
わたしの記事も再販多いから人のことは言えませんがw
無敵超人ザンボット3、無敵鋼人ダイターン3、機甲界ガリアンってラインナップ。なんかテキトウに選んできたなーって気がしなくもなく、だったらガサラキとか入れてくれてもいいじゃん、ってのはさておき。ザンボットとガリアンはすでに持ってるしダイターンは借りて見たからいいやと思ったら、全部ボックスアート描き下ろしで再販か…ザンボットとガリアンは欲しいなー。
特にガリアンは前回のBOXのとき、OPの音と絵のタイミングがずれてたから、そこを直して再販してくれるなら買うよーって勢い。DVDを観た時は妙な違和感はあるけど記憶が美化されてるだけかな、と思って自分をごまかしてましたが、とあるいくつかのソースで確認して、自分の記憶は今回は正しかったと確信w
具体的にわかりやすいのはOPでフラッシュしてジョジョとかチュルルとかじっちゃんのアップが切り替わるところ。子供心ながらにあのOPはすごいなって鮮烈な印象で残ってたので、それをいい加減な状態で出されて残念。
で、よくこんなずれた状態で製品リリースしたなぁ、ってバンダイビジュアルに対して結構怒ってたりしましたね、前回のBOXが出た時は。
廉価再販だからそこまでいじるとは思えないけど、ちゃんと修正されてたら買いたいなぁ。

忙しくて結局タッチ&トライには行けなかったけど、WILLCOM 03予約できたよー。27日が楽しみです。有給もとれたみたいだし。とはいえ、その有給は部屋の片づけで使い切りそうな感じだけど(泣)。

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1.9.8.5. 宇宙が、マルゴト、ヤッテクル・改(Bootskin用画像)

Windows XP用起動画面のグラディウスのタイトル画面風なんだけど、実は前回作った後も気になるところがあって、ちょこちょこいじってました。
こんどこそ完成。

Gradius_xpsp3acfinres320240x2

bootskinファイルはこちら。
で、BootSkinについては前回の記事をどうぞ。
色をできるだけ基板のグラディウスのタイトル画面の画像に合わせて、タイトルロゴの文字も修正。色に関してはほとんどのデータが前回のものから書き変わってます。というか、色を調べるために画質補正されてない状態のスクリーンショットを撮るのにえらい苦労した感じです。なかなかハレハレのようにはいかず(違
それとWindowsの細かいバージョン情報の追記。これは蛇足かな?と思いつつ、せっかくだからつけてみました。
ネタ的な起動画面としてはまずまずかなぁ、と。
前回のでも十分じゃね?って友人からは言われたりもしたんだけど、見比べるとどうしてもタイトルロゴのグラデーションが足りなかったりとかで納得してなかったから、ここまでいじれてわたしは満足です(それかよ!)。
これでも実際の基板のタイトル画面が19色で構成されてて、XPの起動画面の都合上16色に減色する必要があるから本当は色数が足りてないので、泣く泣く削った色もあるんですよね。フルカラーのCGを起動画面にするとか、DVDとかからのキャプチャ画像を起動画面にするときはここまで調整にこだわったりしないんだけど、元が元だけに手作業でいじれば結構詰められそうって思えてくると、いじらずにはいられなかったというか。
まぁ、ツールが素晴らしいゆえにいじりたくなったってのもあるんですけどね。
OPTPiX webDesigner、すごいです。便利で使い勝手いいし、減色処理もかなり精度高いというか、視覚的には問題ないよねってレベルでばっちりこなしてくれるので、これは買ってよかったってツールですねー。
それはさておき、ようやく完成した感じですが、ちょっと手を入れればSP2や2000のも作れると思うので、興味あるって方はやってみてはどうでしょうかー?

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2008年6月19日 (木)

つるぺた・03たん登場間近(WILLCOM 03発売日決定ですよ?)

どっかで聞いたような会話ですが、先日こんなやり取りが。
△△「こー見えて、○○は怒ると怖えんだよなー」
わたし「あー、そういう人っているよねー、確かにー」
○○「そんなことないよー」
△△「ちなみにー、釘町は普段から怖ぇけどな」
わたし「やっぱわたしってそういう風に見られてるわけ?」
ぅぅー、そんなに普段からおっかないこと言ってますかー?
そういう位置づけなんですかー?
_| ̄|○
あからさまにわたしがそー言われるとは…ぅーん。

それはさておき。
ついにWILLCOM 03が発売ですよー。
プレスリリース WILLCOM 03 を6月27日より発売開始
これを待ってたんだよねー。ついにBluetooth内蔵!
Advanced/W-ZERO3 [es]の時点で内蔵してくれていればうれしかったんだけどねー。
それからWindows Mobile6.1に興味津々ですよ?
いままで使えてたユーティリティ類がちゃんと使えるかどうかが気になるところ。
それからATOKじゃなくてケータイ shoin6 for WS020SHが搭載されてるというのも気になるところ。ATOK嫌いなわたしにとって、Ad[es]でも結局初代W-ZERO3やそれ以前同様にIMEで使ってたけど、これで初めてPocket PCでIMEを使わなくなるかもしれない機種になるのかなーと、わりかし期待してたりしますよ。
イルミネーションキーの操作性も気になるところ。これは慣れるしかないんだろうなって思ってますよ、結局発売までに実機に触る機会がなさそうだから、手に入るまで期待半分不安半分で待ってます。
オートフォーカス機能付き200万画素カメラも気になるなー、Ad[es]の画質で特に不満はなかったんだけど、画素数増えるのとオートフォーカスってところで使い勝手がよくなるんだろうってね。
ワンセグ搭載は正直どうでもいいところなんだけど、受信性能がよければ活用するシーンも出てきそう。Ad[es]のチューナーは外付けで大きいし視聴ソフトが10MBくらい占有してたので結局手放しちゃったし。
ちょっと気になってるのがUSB端子について。microUSBだから、ここらへんの周辺機器は、また買い足しになるねって思うとちょっと複雑な気分。
充電端子がどうなってるかも気になるところ。一応流用できないつもりで、もしおkならうれしいくらいのつもりで。

でもねー、PowerBuyerを使うことを考えると、Ad[es]の方がいいのかもって気もするんですよ?
イルミネーションキーの操作性は慣れるとしても、会場で重要なのはバッテリーのスタミナだから、特に会場内では視認性を上げるためにバックライトの輝度を上げることが結構あったから、せっかく3200mAhのバッテリーを手に入れたAd[es]を活用しないわけがない、ってことで、03はAd[es]のサブ的位置づけで使いそうな気が。03用の大容量バッテリーが早く登場してくれるとうれしいですよ?
あと、microSDがデフォでmicroSDHCに対応してるかどうかも気になるよね?
Ad[es]のときはドライバがないとダメって状況だったし、わたしも16GBのSDHCを変換基板つけて動作するかとかなんて、むちゃくちゃやってたしねー、そういうことをやらなくても、誰でも簡単にmicroSDHCを使えるようになるといいよねー。せっかく価格も8GBが4000円台で手に入るようになってきたんだし。
わたし、03予約できたら有給とるんだ…(フラグ立った?

さーて、緑にしようかピンクにしようか悩むなぁ。
W-VALUE縛り?Ad[es]は発売初日に買ったから関係ないですよ?(を
さすがに今回はW-VALUE使いますけど。新W-SIMが出たらその時はそのときで考えますよ?(ダメヲタさんだ、ダメヲタさんですよ…)。

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2008年6月17日 (火)

これがパイロットを36時間も押し込めるパワーパック…まるで拷問道具ですよね(違 (Ad[es]用大容量バッテリー)

先週の土曜日、友人がAd[es]用のポケットライトが欲しいというのでモバイル専科へ行ってきました。
ポケットライト、これ実に便利なんですよ?
夜中帰宅して鍵穴や廊下や階段を照らすのにも大活躍ですよ?
結構な光量があるから用途多彩でいいアイテムなのでAd[es]ユーザーの方は1個ぶら下げておくといいと思います。
で。
モバ専店内をぷらぷらと見ていたら、Ad[es]用バッテリーの新しいのが並んでました。
発売してたのはVis-A-Visからのメールで知ってたんだけど、PocketGamesのバッテリーを使ってたから、メールが来たときはよく読んでなかったんだよね。
現物を前にして、しかもモバ専、ありがたいことにポケゲのバッテリーも新しいMUGEN POWERのバッテリーも並べて置いてありますよ?
ってことでよく見たら、
標準:1540mAh
ポケットバッテリー:2400mAh
HLI-BL15XL(MUGEN POWER):3200mAh
気がついたら買ってましたwww
カバーが3色フルセットで付属ですよ?
標準の倍以上ですよ?
ポケットバッテリー比でも133%ですよ?
いやぁだって年に2回の戦場有明で大容量は必須じゃないですか?
通信手段としても当然使うんだけど、カタログ見るのにAd[es]片手じゃないとさ、PowerBuyerに慣れちゃうと、もう地図印刷したりしてないし!
あのカタログを片手で持ち歩けるのは便利だよー、地図機能も充実してるしチェックもメモも片手で完結しちゃうし、色分けも現地でできるし、チェックしたデータはPCと共有できるから蓄積して次回にも活かせるし!
操作もわかれば簡単だからこれで慣れちゃうと紙のカタログや地図は持ち歩かなくなるよー。
…脱線した_| ̄|○
実際に見てみると、結構大きそうでそうでもないですよ?
Batteryx3
Sharp_1540
標準バッテリー。1540mAh。
Pocket_battery_2400
ポケットバッテリー。2400mAh。充電用USB miniB端子がありますよね?
Mugen_power_3200
HLI-BL15XL。3200mAh。

Battery_cover_2
左から標準、ポケットバッテリー、HLI-BL15XL。
Battery_cover_02
こうしてみると微妙だけど、実際にはポケットバッテリーとHLI-BL15XLのカバーのサイズはさほど変わらなかったりしますよ?

まだフルで使いきったりはしてないからどのくらい持つのかはわからないけど、効果は十分にありそう。
ポケットバッテリーのUSBケーブルさえつなげればAd[es]がなくても充電できる仕様も魅力なので、HLI-BL15XLで最大容量で行くか、予備としてポケットバッテリーを充電して携帯するかとか、Ad[es]は周辺機器にも恵まれて本当に幸せですよ。
まぁ、実際は大容量バッテリーに加えて単3型用のeneloop mobile boosterも持ち歩いて使うんだけどね。
選択肢が増えたのはいいことですよ?

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実装、テスト、調整とやるべきことは多い。これは形だけでいい、というわけにはいかない。完動しなければ危険だ。(MK8025GAL)

るっきゅんの60GBのHDDが手狭になってきたから、MK8025GAL買いました。
べ、別にネタにしようとして買ったんじゃないんだからねっ!
本当に容量が足りなくなってたから買っただけなんだからねっ!

そういや東芝のこれらのHDD、せっかくのZIFの機構を全然活かさないダメコネクタを搭載してますよね…強引にケーブルを挿しこまないと接続できないなんて、ケーブル痛むっちゅうねん。どこがZIFなんだか…規格上そう呼んでるってだけなのはわかるけど、ちゃんとZIFコネクタ装備してよね、とは思う。FFC用のZIFコネクタはちゃんとあるんだし。東芝いつもどおり詰めが甘いというか、どこかしら安っぽいのよ。現状この規格のHDDは東芝しか選択肢がないんだからこそ、ちゃんとしたものを作ってほしいんだけどなー。

それはさておき。
で、こんな感じ。
Hdd80gb_2
裏蓋を外したところの右側に、MK8025GALが詰めてあるのが見えるかしら?
左は以前の記事でも書いたGIGABYTE GN-WI06Nですよ?

とりあえずベンチ結果も。
80gb
------------------------------------
CrystalDiskMark 2.1 (C) 2007-2008 hiyohiyo
Crystal Dew World : http://crystalmark.info/
------------------------------------
Sequential Read : 32.008 MB/s
Sequential Write : 29.216 MB/s
Random Read 512KB : 16.333 MB/s
Random Write 512KB : 16.663 MB/s
Random Read 4KB : 0.303 MB/s
Random Write 4KB : 0.749 MB/s

Test Size : 50 MB
Date : 2008/06/16 23:22:00

Cドライブ40GB中空き14GB、Dドライブ33GB中空き8GBって状況での結果だから、このドライブで最速ってことじゃない点は注意してほしいかな?かな?
まあ、参考値ってことで。
Hdd_c_drive
Hdd80gb02
空き容量とかはこんな感じ。かなり使った状態のをそのまま転送したから参考値ってことにしてね。
環境のコピーに使ったソフトはこれ。
Acronis True Image 9
最新版買わなきゃだわ…それはさておき。やり方としては、元のHDDをUSB接続のHDDケースにつないで、MK8025GALを本体に接続して、Acronis True Image 9のCDで起動してコピー。この使用状況で所要時間は1時間ちょっとでしたよ?
ポートリプリケーターかセルフパワー可のUSB2.0ハブと外付け光学ドライブが必要ね。外付けドライブは LF-P968Cがおすすめ。
るっきゅんのバスパワーでも問題なく動くしUSBブート可能で使い勝手もいい。というかポータブルの光学ドライブは松下製しか信用してませんよ?
よそのもいくつか買ったことがあるけど、バスパワーOKと言いつつ動かなかったり、サイズが大きくてダサかったり、USBブートできなかったりって製品が多すぎ。
LF-P968Cなら実売16000円くらいで買えるんじゃないかな?
それにこれ、おそらく富士通がオプションで販売してる純正品と同じモデル…げふげふ。富士通相変わらず汚い商売してますねーぇ、パナソニック直販でWEB限定色モデルですら21800円で買えるのに、52290円だよ、いまどきだまされる方もだまされる方だけど、よそを検索とかしないでまとめてWebMartから買おうっていうありがたいお客様から搾取して楽しいですか富士通さん?w
まぁ、それはさておき。そんなこんなで換装終了、いい加減な感想をつづっておくならば、こんなHDDには優しくないと思われる使用状況で、換装したことによって、気持ち動作が快適になったよー、いや、ほんと。
まぁ、HDDの空き容量に困ってる人は、やってみるといいんじゃないでしょうかー。現状はるっきゅんに搭載できる最大容量だしね。


あぁ…本当ならMtronが出すという128GBのSSD欲しいんだけどなぁ。
MicroSATAだけどSuperTalentからFUM20GK18Hってモデルが8万を割る価格で出てきてるから、これのPATAのZIF版が出てくれたらうれしいよねー。
SSD欲しい目的が動作速度もだけど、現状このサイズの記憶装置はHDDよりもSSDの方が大容量化してるってことなんだけどね。80GBでもまだ厳しいなぁ…やっぱり120GBは欲しいなー、ってことで1.8インチZIFのSSD登場を楽しみにしてたりしますよ?

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2008年6月13日 (金)

1.9.8.5. 宇宙が、マルゴト、ヤッテクル(Bootskin用画像)

こちらに更新した記事を掲載しているので、参照してくださいね。
色とかロゴの字体とかを調整しまくった最終版(?)がありますよ。

前にWindows XPの起動画面を挿し換えるBootSkinというツールのことを書いたんですが、今日はそれ用の画像を一つ作ってみました。
Windowsの起動画面はリソースハッカーでカーネルを書き換えるとか結構危険な方法が紹介されてたりもするんですが、BootSkinはお手軽に起動画面を挿し換えできて面白いです。
で。
いろいろ考えてたけど前からやりたかったことで、グラディウスのタイトル画面をWindowsの起動画面にできたら面白そうだなーっていうのがあって、ぐぐってみたらやっぱりおんなじことを考える人はいるもので、すでにひな型が作られたりしてました。
実際に設定してみて、はじめはひな形のちょっとした改変でいいかなー?なんて思ってたんですが、じっくり見てるうちにいろいろ納得いかなくなって、結局基板のデータをもとにほとんどドットを打ち直しました。
それが、これ
Gradius_xpsp3ac2008320240source_3
ドット打つなんてあんまりやったことなかったんで、一晩かかっちゃいましたよ?
で、ひな形ももちろん参考にしたんですが、基本的には基板のデータからの打ち直しね。
タイトルロゴは元のロゴを参考にフォントを考えつつひな形も参考にしていろいろ試行錯誤して今の形に。元のロゴに微妙に残されてる、グラデーションの中の不規則なドットもそのまま入れ込んでるよ。
マイクロなロゴはオフィシャルのを2色に減色して、表示で縮小したものをさらにキャプチャして微修正。
フォントは画面全体に8x8ドットでグリッドをひいて、全部ドット単位・8x8を1キャラクタとしてキャラクタ単位でずれないように配置して、配置場所も元の基板のタイトル画面にこれまたグリッドをひいて比較計算しながら置いてみたら、なにげにいい感じにしあがったじゃあないですかー。
基板の解像度が256x224ピクセルでWindowsの起動画面が640x480、で、それだとでかいから320x240で作成して2倍に単純拡大、って方法なら、かなり似た感じの絵になるなーってことで、出来上がってみて、手前味噌ながら感動しちゃいましたよー。
他にもひな形で満足できなくていじった点では、メーカー名とコピーライトの年の表記の直下にサービスパックの文字列を置くとか(アーケードのタイトル画面のクレジット表示がちょうどそんな配置なのですよ?)、サービスパックの数字のフォントは文字表面と影を同色に合わせて、アーケードのタイトル画面のクレジット表示と同じようにしてみるとか。
それからタイトルロゴ下のちっこい文字列は、これもドットを自前で打ち直してます。雛型だと単純にテキストを埋め込んだだけっぽかったので、タイトルロゴと文字列の解像度が細かくてフォントとあってなかったのがいまいちな感じだったので、これで基板っぽくなって感動もの。
実際に設定してXPの起動画面を見てみたら、なかなかいい感じで、そこそこ大変だったけど、作ってよかったなぁ、なんて思いましたよ?
…ま、このくらいのドットなら、遠藤”邪神”雅伸さんとかなら、速攻で打ち終わっちゃうんだろうなーとか、やたら時間ばかりかかって作業してるわたしに微妙にブルーになったりしたけどwww
(本職で神がかってる人とド素人のわたしを比べること自体アホなんだわ…ってのは内緒で)。

でも作業中はなんだかんだで楽しかったりして、時間を忘れてやっちゃった…気がついたら外が明るくなってたのなんてひさしぶりですよー、仕事あったのに(アホす…仕事はちゃんと行きましたよ?)。
これが実際に表示されるサイズの作成後の画像ね。(クリックしてください、原寸表示します)
Gradius_xpsp3acbubble320240x2
で、せっかくBootSkinもおすすめしてるわけで、これをお持ち帰りいただければ、BootSkinでこの画像を起動画面に設定できるファイルを作っておきました、どぞー。
「GRADIUS_XPSP3.bootskin」をダウンロード


BootSkinがインストールされてる環境なら、このファイルをダブルクリックして、BootSkinのメニューで選択された画像のところでApplyボタンをクリックすれば、次回起動時以降、その画面でWindowsが起動しますよ?
ついでなのでBootSkinの御本家を貼っておきますよ?
Stardock:BootSkin
ここからBootSkinの1.03をダウンロードしてインストールしておいてくださいですよ。

参考までに、ひな形から作った画像と、ひな形として表示されてた画像、大元のタイトル画面を貼っておきます。
Gradius_xpsp3ac2008
これがひな形から作った画面。あんまりいじってません、っていうか、タイトルやマイクロのロゴが解像度高いままだったり、フォントの配置がそれぞれ結構ずれてテキトウなのが納得いかなかったですよー。クリックすると原寸になりますよ。

_
これがひな形として掲載されてたもの。タイトルロゴ下のちっこい文字が、テキストフォントをそのまま使ったっぽくて雰囲気が悲しいことに。これもクリックすると拡大しますよ。

Ac_title
これはおなじみ基板(アーケード版)のタイトル画面。落ち着くなぁ…。ここからすべてが始まった、ですよ?
シリーズ中一番好きなゲームですよ?

ちなみに作業に使ったツールは、OPTPiX webDesignerです。これだけでほとんどすべての作業を終わらせてます。もっと効率いいドット打ちツールとかもありそうだけど、手元にある画像編集ツールがこれだけだったので。
減色処理とか拡大縮小とか貼り付けとかの編集作業は、これ一つあればわりと何でも簡単にこなせるから結構おすすめ。
興味ある方は体験版から使ってみてはどーでしょうか?

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2008年6月12日 (木)

Internet Explorer 6/7 高速化

某所で見かけたのでだまされたと思ってやってみたらIE7の表示が異様に速くなりましたよ?
というわけで以下の手順でどぞ。
お約束だけど、自己責任でお願いします。この情報が原因であなたのPCがおかしくなっても、わたしは一切関知しませんですよ?

Windows Internet Explorer 8 Beta 1 for Windows XP
まずここからIE8betaを落として、Lhaplusとかで解凍します。
※インストールしてはいけません、必要なのはこの中の jscript.dll だけなので。
解凍したらそこからjscript.dllを取り出し、セーフモードで windows\system32\jscript.dll に上書きします。
あ、当然ですが上書きする前に、windows\system32\jscript.dllのバックアップは取っておいた方がいいですよ?
jscript.dllのバージョンが 5.7.0.17184 に書き換わっていればおk。
これだけです。
IE6でも7でもいけます。今までのIEの処理がウソのように速くなるので、やってみると面白いですよ?
一応セーフモードにしないで起動したまま書き換えるやり方もあるんですが、少々面倒ですよ?
1.ブラウザを終了します、Outlookが常駐の場合も終了。
2.windows\system32\jscript.dllをバックアップ。
3.windows\ServicePackFiles\i386\jscript.dllを上書き。※これは無いこともあります。
4.windows\ie7\jacript.dllを上書き。
5.windows\system32\dllcache\jscript.dllを上書き。※これも無いこともあります。
6.windows\system32\jscript.dllを上書き。
7.ブラウザを起動します。
この手順ならOSをセーフモードにしたり再起動しなくても書き換えられます。

結構効果あるし、今のところ不具合も出てなくていい感じです。

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2008年6月10日 (火)

陸の孤島(イーモバイル)

XG-PHS…いや、ウィルコムコアまでのつなぎにと思って、るっきゅんを買ったときにほぼ同時に加入したイーモバイルなんですが、およそ2ヶ月ちょっと使った感想を。
こりゃダメだ。
自宅のある地域もおkっていうから加入したんだけど、まるで電波が入らない。というか、屋内アウト。いまどきそんなんありか?って思ったわ。
ウィルコムが使えるところくらいは同様に使えてくれないと困るーと思ったんだけど、京葉線の東京駅なんかも完全にアウトだし。これは地下だからしょうがないかとあきらめるにしても、いまどき地下鉄とかの駅でも使えなきゃ意味がないんじゃないかなぁ…ぶっちゃけ設備投資足りてないんじゃないかしら。
驚くべきことに、地上駅なのに東武線の浅草駅で使えなかったりします。構内の場所によっては電波掴めるけど、基本入らないと思っておかないとダメな感じ。マジか?と思ったけど、ダメなものはダメ。
通信できてる時の速度はそこそこ出るだけに、モバイル定額で今の金額でちゃんと電波が掴めるなら文句も言わないわ。でも、浅草駅で使えないとか、これはないわ…イーモバイルってこんな電波状況で電話も展開するって正気の沙汰とは思えませんよ?
2.5GHz帯の争奪戦のときは、千本は禿と組んでウィルコムにいろいろ嫌がらせしてくれましたが、そんなことやってる場合じゃないんじゃないでしょうか?って、実際使ってみて思った。ま、DDIポケット時代のいろいろで千本自身がウィルコムには並々ならぬ憎悪を持っているんじゃあ、ってのはわかるんだけど、それなら事業の実力と実績で見返してやりなさいよね。
どのみちウィルコムコアが開始されたらイーモバイルは違約金払ってでも解約するけどね。使えないシチュエーションが多すぎるんで、違約金払わず何とかごね倒せないか画策中(ちゃんと使えてればそんなことすら考えずに済むんだけどねー、あまりにも電波入らなさすぎるので。ウィルコムの場合コア化したらより強力になるからそこらへん心配してないし)。

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わかれたあいつとよりを戻すには?(Bluetoothキーボード・マウス再接続)

いまさらながら銀魂っておもしろいねー、会社の人に勧められたんで見てみたんだけど、これがもうwww
ジャンプアニメは大抵バトルが延々続く泥沼であんまり見る気しないと思ってたんだけど、これはいいアニメ化w
しかもたまたま見始めた話がヤバかった、ジャンプ編集部の話って、トばしすぎwwwww
どっかで見た芸風だと思ってED見て納得、脚本:横手美智子かー、ハレグゥもTVからデラックス、ファイナルまでおいしくいただきましたよ?

それはさておき。
るっきゅんに限らずThinkPadでも経験したことがあるんだけど、前にペアリングしたキーボードを別のマシンで使って、再度ペアリングしようとするとなぜかドライバが入らない、認識しないといった謎現象が。
キーボード側を見るとペアリング待機中らしくLEDが点滅してるんだけど、PC側はデバイスがインストールされましたなんて表示を出して、すっトボケてる。
ダメだ、Bluetoothキーボードが再ペアリングできない、どうすりゃいいんだ?
さて、どうするか…と思って、Bluetoothデバイスのプロパティを見たら、サービスタブのチェックボックスにチェックが入ってない。チェックを入れて適用しようとすると、”Bluetoothサービスエラー”として”アクセスが拒否されました”なんてダイアログが出て永久るーぷな始末。
このままではまずいと思っていろいろ調べてみたら、マイクロソフトの答えてねっとにこんな記事が。
XP SP2→SP3 VerUp後、Bluetooth機器が使えなくなった。
いや、Vistaでも経験あるし、決してSP3が原因ってわけじゃ…と思いつつ、この通りの手順をとったところ、無事再認識し使えるようになりましたとさ。よかったわー。
で、いちいちリンク先を覚えておくのも面倒だし、マイクロソフトのことだから大丈夫だとは思うけど、消えたら困るなー、とも思ったので、要約プラススクリーンショット付きでメモ程度に残しておこうかと。

Bluetooth_setting01
まず確認するのが、ここ。SSだとチェック付いてるけど、これがどうやっても外れっぱなしになってお手上げ、って状況に。
で、やることは、コントロールパネルの管理ツールからサービスに入って、”Bluetooth Support Service”を開き、”ログオン”タブを開いて、”ローカルシステムアカウント”にチェックを入れて”適用”、”OK”とした後で再起動。
Bluetooth_setting02

再起動したら、改めて接続したいBluetooth機器をペアリングします。
これで正常に使えるのよ、というわけで、Bluetooth機器がなぜか再接続できなくなったって方はお試しあれ。

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2008年6月 6日 (金)

おいしいとこどりでVistaごっこ(QTAddressBar・その他)

Vistaって巷ではダメOS扱いされてますが、実際使ってみるとこれはこれで便利なのですよ?
で、よくVistaと比べてXPの方が使い勝手がいいなんていう人がいるけど、それは単純にパワーの足りないマシンでVistaを使ってるか、単に順応性がないだけじゃないのかと思うのですよ?
まぁ、パワーの足りないマシンにVistaなんてのは確かに嫌がらせで、るっきゅんにプリインストールして売るなんて半ば犯罪じゃないかと思うのよね。そう思うよなぁ、あんたも!(違)
だからって富士通にシェルブリットをかますわけにもいかないので、そこはなんとか工夫するわけです。
というか、ハイパワーなマシンならVistaの利便性はしっかり利用することができるから、それでVistaを使っていれば、間違っても機能的にはXPの方が使い勝手がいいなんて言えなくなるはずなんだけど、まあ世の中そううまくはいかないわけで。
世の中すごい人はいるもので、「なければ作る」ってことでXPでもVistaの使い勝手を取り入れることができるフリーソフトを開発されてる方がいるんですねー。
ならわたしはXPの軽快さを損なわない範囲でのXPのVista化を試してみたというわけですよ?
やってみたらこれが快適。というわけで、Vista化を紹介しているサイトを参考にちょこっと手をいれてみましたですよ。
ただ、調子に乗っていろいろVista化してたら結果結構重くなったので(アホだ、アホすぎるwww)、軽い順に。
参考にしたのはこちら
FENIX-PC
まずは使い勝手の向上に一番寄与するアドレスバーのツール、QTAddressBarから。
インストール方法は、ダウンロードしたファイルを解凍してできたQTAddressBar.exeを実行して再起動、そのあとフォルダウィンドウ(エクスプローラ)のメニューバーの表示のツールバーからQT Breadcrumbs Address Barにチェックを入れてアドレスバーのチェックを外せばおk。配置とかはお好みで調整してください。
Qtaddressbar_00
表示設定はここで変えます。
Qtaddressbar_01
展開するとこんな感じですねー。Vista風でありながらVista標準の機能よりも表示の設定が細かく出来たりサブフォルダの表示ができたりと実に高機能で便利。
Qtaddressbar_02
オプションへはここから入ります。
Qtaddressbar_03_2
各メニューの設定項目。
□ドロップダウンメニューのサブフォルダ表示:チェックを入れると表示します。
□システムファイル表示:チェックを入れると表示します。
□隠し属性ファイルの表示:チェックを入れると表示します。
□標準のアドレスバーとQTAddressBar表示の切り替えのショートカットキー設定:ボックスに設定するショートカットキーを入れます。
□???(添付のテキストにも他の紹介サイトにも記載がありません、というか他の紹介サイトでオプションまで説明してるのはFENIX-PCだけでしたが、そこにもない…頭悪くエキサイト翻訳すると”ナビゲーションの後の焦点フォルダー眺望”…ますます???あてにならなくてすみません)
※この下は各表示設定です。
上から順にメニューの最大で開く長さ(ピクセル単位で指定)、アドレスバーのフォントとメニューのフォントの指定、テキストと背景の色指定、メニューのレンダラの選択。面白いのがメニューのレンダラで、XP味とVista味とデフォが選択できるので、お好みのデザインの設定でどーぞ。個人的にはデフォでいんじゃね?って気がします、でもXPも見やすいっちゃ見やすいのよね。以下スクショ。
Qtaddressbar_04default
デフォ。すっきりしてていいデザインだと思いますよ?
Qtaddressbar_04xp
XP味。OS側の色設定に依存するけど、結構見やすいんじゃないでしょうか?
Qtaddressbar_04vista
Vista味。うーん…w Vistaですねー。これはこれで。

…と、こんな感じでアドレスバーを階層メニューで表示・移動できるので、超便利。しかもOS重くならない(展開先のフォルダにフォルダがクソたくさんあればそれはメニューを開くのに時間がかかりますが、そりゃ当り前っつか整理してくださいですよ?)。
ぜひぜひ使ってみてくだシャクティみてください。


ここからはちょっと重くなりますが拡張しとくとなにかと便利&楽しい方向で。
タスクバーの実行中アプリのボタンにカーソルをのせるとVistaではサムネイルを表示するんだけど、それをXPでも再現するソフトがこれ。
Visual Task Tips
これもVistaっぽくするわりには軽量です。しかも設定細かく出来るからVistaよりも面白いし、視覚的に便利になるからおすすめですよ?
インストーラーをダウンロードしたら、それを実行すれば適用されますよ。設定はタスクトレイのVisual Task Tipsのアイコンを右クリックしてCustmize...を選べば開きます。サムネイルのサイズやマウスオーバーしてから表示されるまでの時間、更新頻度を設定できます(更新頻度は高くするとシステム重くなるから注意ですよ?)。

次にVistaのFlip 3DをXPで実現する東京階下さんのWinFlipです。
これも視覚的にわかりやすいだけでなく、なにかと便利です。マウスオーバー起動の設定は意図せずフリップが暴発することがあるので注意ですが、これも設定しておくとホットキーを押さずにフリップを表示できるから、タブレットモード時のるっきゅんでも重宝すると思いますよ?
Winflip
フリップの画面はこんな感じ。なかなかいいですよ、選択しやすくて実用的。

あとこれは単純に視覚効果なんだけど、タスクバーを透過させるTransBarなんてのがあります。
いじくるつくーるとかでも同様の設定はできるけど、透過させるだけならこっちの方がお手軽です。
全画面の壁紙を使ってる時なんかはいいんじゃないかな?

サイドバーもVistaのモノホンが使えます。さすがに構成が違うからガジェットすべてが完全に動作するわけじゃありませんよ?
でも便利なので入れておいてもいいと思います。
XPがSP3になっているのを前提で、Interenet Explorer 7とWindows Media Player 11をインストールして、その後Gadget Installerをインストールします。
サイドバーをダウンロード、解凍したら、解凍されたフォルダの中の”svcpack”フォルダに入っている”Alky_XP”を実行します。実行しても画面上は何も起こらないけど、HDDのアクセスが収まるまで、だいたい1~2分待ちます。
で、一旦再起動したのち、さきほどのサイドバーのファイルを解凍したフォルダの中の”Sidebar セットアップ情報”というファイルを右クリックしてメニューからインストールをクリック、”Windows サイドバーをインストールしますか?”というダイアログが出るので”OK”をクリック、再起動の指示には”はい”をクリック、インストールが終了するまで待ちます。終了するとダイアログが出るので、”はい”を選択して、再起動。起動後サイドバーがデスクトップに表示されていればおk。
あとはお好みのガジェットを探してきて追加してやればおk。

…と、こんな感じでXPの軽快さをそこそこ保ったままVista化することができますん。
アイコンとかログオン画面もVista化してしまうツールもあるにはあるけれど、やりすぎると結構重たくなるので注意ですよ?
QTAddressBarはとても便利なのでおすすめです。あとはお好みに合わせていろいろ入れてみると面白いんじゃないかと思いますよ?

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2008年6月 4日 (水)

極小劇場のすゝめ(ポータブルDVDプレーヤーとバーチャルサラウンドシステム)

いやー、イースDSが面白くて他のことが放置中。原作から20年でも面白いものは面白い、というのはまたの機会に(クリアしてから書きたいと思います)。今回はポータブルDVDプレーヤーと小さなサラウンドユニットを使ったお手軽な極小劇場をおすすめしてみたいと思います。
(単にうちが狭いからこうなった、ってだけなんだZE…ってのは無視する方向で)


まずは肝となるDVDプレーヤー。これにはソニーのDVP-FX850を使ってます。
昨年秋ごろに25000円くらいで買ったんだけど、今ならもうちょっと安くで手に入ると思います。
最大の特徴はなんといっても高解像度のきれいな画面。8インチワイドって手頃なサイズでありながら解像度は800x480あって、DVDを見るならまったく不足のない画素数で表示してくれます(DVDの場合最大でも720x480ピクセルでの記録だからワイドで800x480なら必要十分)。この液晶を外部入力のモニタとしても使えるから、PS2とかをプレイするのにも便利かも。
そしてこのプレーヤー、ノイズ処理やコーミング除去がかなり優秀。どれだけすごいかというと今年5月のアップデート前のPS3より綺麗に表示できてたってことでわかっていただければ幸い。ゆえにディスクの収録や圧縮の出来不出来を見る環境としては役に立たないんだけど、そこは”綺麗に楽しめるならそれでいいじゃん”ってことで。うちにあるDVDでもダメディスクのリファレンスとして使ってるらき☆すたの製品版DVDで、FX850はアップデート前のPS3ではまだ目立ってたモスキートノイズやコーミングがほとんど発生しなかったよ。画面ちっこいからわからないんでしょ?って突っ込みは当然だろうからFX850とPS3を両方とも22インチワイドのモニタにコンポジットでつないで比較してるけど、FX850の方が綺麗に再生できてました(コンポジットならコーミング処理はモニタに依存するはずだから差は出ないんじゃ?と思ってたんだけど、FX850のがあからさまに綺麗に表示できていてフイタw)。そのくらい優秀。これは正直驚いたよ。らき☆すたの製品DVD自体はかなりダメな部類(OPはやたら動くから多少のノイズは仕方ないと思うんだけどインターレース収録でコーミングががっちり出るのくらいはエンコとかオーサリングでなんとか処理できなかったのかな?って気はする)なので、再生にてこずるプレーヤーは結構あるんだけど(マトモに見られたのは他のうちの環境ではThinkPad T61pのPureVideoHD利用の再生くらい)、それを標準搭載の液晶モニタでも外部出力でもノイズもコーミングもほとんど感じさせずストレスなく見せてくれるよく出来たプレーヤーです。らき☆すたは好きな作品だからちゃんとBlu-rayで出し直してほしいね、というのはさておき、価格を考えてもとにかく良く出来たDVDプレーヤー。HDMI出力があったらすごかったかも。まぁ、PS3は5月のアップデートでキチガイじみたDVD再生性能を手に入れたのであっさり抜かれたわけですが(1080pのアップスケーリング出力ではPCのPureVideoHDと互角かそれ以上の画質になってると思いますよ?)、ポータブルでこの価格でこの画質という意味でFX850はとてもよく出来てます。
音も本体スピーカーはそこそこだしヘッドホン出力もそこそこいいです。ドルビーデジタルやDTS出力できる光デジタル端子もあるので後述するサラウンドシステムをつないで楽しむこともできます。
操作性もちゃんとしたリモコンが付属していて操作しやすいです。一応本体にも操作系がついていて、それでの操作も可能。
要望としては倍速再生ができるといいなぁとか、再生時の画面表示でビットレートが出るといいなとか、DivX・WMVの再生もできるといいなーってところですね。倍速再生はぜひ欲しいですねー。
で、一応隠さず書いておきたいこととして、おそらくピックアップ系のメカが弱いという欠点があります。自作DVDで片面2層とかだと特にヤバいんですが、再生が止まることがあります。製品DVDでは滅多にないけど、焼いたDVDだとわりと高確率でトリックプレイが苦手だったり再生中にフリーズすることがあります。大抵はピックアップまわりが悲鳴をあげておかしくなるのですぐわかるんですが。これは回収して修理でもいいから、なんとか対処して改善してほしいですね。
とはいえこの価格でこの画質というのはかなりよく出来たプレーヤーなのでおすすめです。

せっかくプレーヤーがドルビーデジタルやDTS出力できるんだから、サラウンドを楽しめるシステムもつけよう、ということで、うちではビクターのSU-DH1を使ってます。
手のひらに載るくらい小型で、ドルビーヘッドホン機能を持っていて、かなり高機能・高性能。乾電池で動作するからお出かけでFX850のお供にもぴったり。屋内で使う場合はACアダプタでの使用をおすすめだけどACアダプタが別売りなので一緒に買っておきましょう。
これにAH-D5000をつないでいます。
AH-D5000がオーディオ用なのでどんなものかと思って試してみたら、低音は深くて広がりがあって、高音は鮮明で気持ちよく澄んでいて、セリフや音楽もくっきり聞かせてくれてスピード感もあって、D5000の特徴を生かしたままきっちり効果が出てよかったです。試しに5.1chをかなり意図的に使って音を回してる千年女優のDVDを見てみたんだけど、横や後ろからのセリフ、効果音なんかもしっかり聞こえて面白かった。
バーチャルサラウンドというと効果をかけると風呂場音響と揶揄されることがよくあるけれど、これもそうかというと、風呂場っぽさはあまり感じなかったです。以前別のバーチャルサラウンドヘッドホンシステムを使ってたんだけど、それは確かに…って感じでしたが、それはそれで結構効果あって面白かったんですけどね。
価格もそんなに高くないしなにより自分の好みのヘッドホンを使えるというところがいいと思うので、これはおすすめですね。
ただ、べた褒めしてもあれなので一応気になった点は、これは単にサラウンド効果を付加するシステムと割り切ってもらって、つまりヘッドホンによっては音量が取れないことがあります。なので、SU-DH1の先にテキトウなヘッドホンアンプをかます必要がありますが、ここはそんなにこだわらなくてもとりあえず増幅するようなものでいい気がします。もちろんゴリゴリにこだわっても楽しい部分でもあるかな。それと、微妙に”みょ~ん”てな極小ノイズが乗ってるから、そういうの気にする人は気にするかもしれません、が、DVDなどが再生されてしまえば気になるほどのものでもないと思います。そもそもバーチャルサラウンドシステムでノイズの出ないものって聞いたことがないです、どんな機種でも何かしらノイズを発してるような。大抵は”サー”とかいうノイズだったりするので、”みょ~ん”ってのははじめてでしたがw だからってこれのヘッドホン出力が悪質ってわけではないです、ヘッドホン出力のダメさ具合なら同じドルビーヘッドホンでもDRC10くぁwせdrftgyふじこlp;@
失礼しますたw コスト面でも好みのヘッドホンを選べるって意味でも、このSU-DH1はおすすめ。
他にもMDR-DS1000も使ってたけど、今はSU-DH1に絞ってます。一応DS1000の方を紹介するなら、これも安価でサラウンドを楽しめるシステムです。で、付属のヘッドホンはゴミなのでまず使いません。システムそのものはもちろんそれなりに効果がありますが、どうもヘッドホンとかなり相性があるようで、MDR-CD900STでは結構気持ちよく聞けたんだけど、AH-D5000ではちょっと苦しい感じで、正直あまり良くなかったので、つなぐヘッドホンは結構選ぶのかもしれません。ただ、この機種だとアンプが必要ないんですよね、結構大きめに音が取れるので、うまくマッチする気持ちい組み合わせで使えるのなら、このシステムもおすすめです。一応このシステムも若干ノイズが出ます、これは無音時に”サー”って音が出るタイプ。ただ、同じソニーのMDR-DS8000と比べると、そのノイズ量はかなり減ったなと思います。DS1000のが安物なんだけど、そこは時代の差かなーと。ただし機能や得られる効果はDS8000も全然負けてませんよ、ってわけで中古屋で安くで手に入るとかならDS8000もおすすめですね。DS8000のジャイロ機能とか面白いし。
ところでMDR-DS8000(MDR-IF8000)といえばヘッドバンドのスイッチの不良?が結構目立つと思うんだけど、これはわりと簡単な解決策があるから参考までにメモっておきます。ヘッドバンドのスイッチ部をバラして、接点にSETTEN PROとか(SETTEN No.1でもいい)を塗ると、装着したり外したり頭を動かしたときのガリボリといったノイズやスイッチ切れをなくすことができます。これに気付くまで何回か修理に出して、そのたびに不良じゃないって返されては、返されたその日に「やっぱダメじゃん!きー!」なんてなってたんだけど、SETTEN PROを塗ってからはもう故障知らずというか、少なくともヘッドバンドのスイッチ部に起因するトラブルとは無縁になってます。まだMDR-DS8000をお使いの方がいたらお試しくださいな。

…とまぁ、こんな感じで枕元とか寝っ転がりながらいろいろ楽しめる環境になってます。自室が狭くてでかいテレビ置けないから苦肉の策って感じなんですけどね。PCでDVD見る時もSU-DH1は活躍してくれてます。ThinkPad T61pのが当然画面大きいし広いから見る分にはそれでいい感じもするんだけど、DVD見るのにいちいちPC起動するのがかったるいってこともあるので、やっぱり専用プレーヤーは必要だねって感じです。そりゃT61pならBlu-rayも外付けドライブで見られますが。…早く有機ELモニタ搭載でフルハイビジョンなポータブルBlu-rayプレーヤーが出てくれるとうれしいですねー、っていくらするんだそれ?って値段になりそうだけど。

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