« 俯瞰から墜落!(空の境界・俯瞰風景) | トップページ | おいしいとこどりでVistaごっこ(QTAddressBar・その他) »

2008年6月 4日 (水)

極小劇場のすゝめ(ポータブルDVDプレーヤーとバーチャルサラウンドシステム)

いやー、イースDSが面白くて他のことが放置中。原作から20年でも面白いものは面白い、というのはまたの機会に(クリアしてから書きたいと思います)。今回はポータブルDVDプレーヤーと小さなサラウンドユニットを使ったお手軽な極小劇場をおすすめしてみたいと思います。
(単にうちが狭いからこうなった、ってだけなんだZE…ってのは無視する方向で)


まずは肝となるDVDプレーヤー。これにはソニーのDVP-FX850を使ってます。
昨年秋ごろに25000円くらいで買ったんだけど、今ならもうちょっと安くで手に入ると思います。
最大の特徴はなんといっても高解像度のきれいな画面。8インチワイドって手頃なサイズでありながら解像度は800x480あって、DVDを見るならまったく不足のない画素数で表示してくれます(DVDの場合最大でも720x480ピクセルでの記録だからワイドで800x480なら必要十分)。この液晶を外部入力のモニタとしても使えるから、PS2とかをプレイするのにも便利かも。
そしてこのプレーヤー、ノイズ処理やコーミング除去がかなり優秀。どれだけすごいかというと今年5月のアップデート前のPS3より綺麗に表示できてたってことでわかっていただければ幸い。ゆえにディスクの収録や圧縮の出来不出来を見る環境としては役に立たないんだけど、そこは”綺麗に楽しめるならそれでいいじゃん”ってことで。うちにあるDVDでもダメディスクのリファレンスとして使ってるらき☆すたの製品版DVDで、FX850はアップデート前のPS3ではまだ目立ってたモスキートノイズやコーミングがほとんど発生しなかったよ。画面ちっこいからわからないんでしょ?って突っ込みは当然だろうからFX850とPS3を両方とも22インチワイドのモニタにコンポジットでつないで比較してるけど、FX850の方が綺麗に再生できてました(コンポジットならコーミング処理はモニタに依存するはずだから差は出ないんじゃ?と思ってたんだけど、FX850のがあからさまに綺麗に表示できていてフイタw)。そのくらい優秀。これは正直驚いたよ。らき☆すたの製品DVD自体はかなりダメな部類(OPはやたら動くから多少のノイズは仕方ないと思うんだけどインターレース収録でコーミングががっちり出るのくらいはエンコとかオーサリングでなんとか処理できなかったのかな?って気はする)なので、再生にてこずるプレーヤーは結構あるんだけど(マトモに見られたのは他のうちの環境ではThinkPad T61pのPureVideoHD利用の再生くらい)、それを標準搭載の液晶モニタでも外部出力でもノイズもコーミングもほとんど感じさせずストレスなく見せてくれるよく出来たプレーヤーです。らき☆すたは好きな作品だからちゃんとBlu-rayで出し直してほしいね、というのはさておき、価格を考えてもとにかく良く出来たDVDプレーヤー。HDMI出力があったらすごかったかも。まぁ、PS3は5月のアップデートでキチガイじみたDVD再生性能を手に入れたのであっさり抜かれたわけですが(1080pのアップスケーリング出力ではPCのPureVideoHDと互角かそれ以上の画質になってると思いますよ?)、ポータブルでこの価格でこの画質という意味でFX850はとてもよく出来てます。
音も本体スピーカーはそこそこだしヘッドホン出力もそこそこいいです。ドルビーデジタルやDTS出力できる光デジタル端子もあるので後述するサラウンドシステムをつないで楽しむこともできます。
操作性もちゃんとしたリモコンが付属していて操作しやすいです。一応本体にも操作系がついていて、それでの操作も可能。
要望としては倍速再生ができるといいなぁとか、再生時の画面表示でビットレートが出るといいなとか、DivX・WMVの再生もできるといいなーってところですね。倍速再生はぜひ欲しいですねー。
で、一応隠さず書いておきたいこととして、おそらくピックアップ系のメカが弱いという欠点があります。自作DVDで片面2層とかだと特にヤバいんですが、再生が止まることがあります。製品DVDでは滅多にないけど、焼いたDVDだとわりと高確率でトリックプレイが苦手だったり再生中にフリーズすることがあります。大抵はピックアップまわりが悲鳴をあげておかしくなるのですぐわかるんですが。これは回収して修理でもいいから、なんとか対処して改善してほしいですね。
とはいえこの価格でこの画質というのはかなりよく出来たプレーヤーなのでおすすめです。

せっかくプレーヤーがドルビーデジタルやDTS出力できるんだから、サラウンドを楽しめるシステムもつけよう、ということで、うちではビクターのSU-DH1を使ってます。
手のひらに載るくらい小型で、ドルビーヘッドホン機能を持っていて、かなり高機能・高性能。乾電池で動作するからお出かけでFX850のお供にもぴったり。屋内で使う場合はACアダプタでの使用をおすすめだけどACアダプタが別売りなので一緒に買っておきましょう。
これにAH-D5000をつないでいます。
AH-D5000がオーディオ用なのでどんなものかと思って試してみたら、低音は深くて広がりがあって、高音は鮮明で気持ちよく澄んでいて、セリフや音楽もくっきり聞かせてくれてスピード感もあって、D5000の特徴を生かしたままきっちり効果が出てよかったです。試しに5.1chをかなり意図的に使って音を回してる千年女優のDVDを見てみたんだけど、横や後ろからのセリフ、効果音なんかもしっかり聞こえて面白かった。
バーチャルサラウンドというと効果をかけると風呂場音響と揶揄されることがよくあるけれど、これもそうかというと、風呂場っぽさはあまり感じなかったです。以前別のバーチャルサラウンドヘッドホンシステムを使ってたんだけど、それは確かに…って感じでしたが、それはそれで結構効果あって面白かったんですけどね。
価格もそんなに高くないしなにより自分の好みのヘッドホンを使えるというところがいいと思うので、これはおすすめですね。
ただ、べた褒めしてもあれなので一応気になった点は、これは単にサラウンド効果を付加するシステムと割り切ってもらって、つまりヘッドホンによっては音量が取れないことがあります。なので、SU-DH1の先にテキトウなヘッドホンアンプをかます必要がありますが、ここはそんなにこだわらなくてもとりあえず増幅するようなものでいい気がします。もちろんゴリゴリにこだわっても楽しい部分でもあるかな。それと、微妙に”みょ~ん”てな極小ノイズが乗ってるから、そういうの気にする人は気にするかもしれません、が、DVDなどが再生されてしまえば気になるほどのものでもないと思います。そもそもバーチャルサラウンドシステムでノイズの出ないものって聞いたことがないです、どんな機種でも何かしらノイズを発してるような。大抵は”サー”とかいうノイズだったりするので、”みょ~ん”ってのははじめてでしたがw だからってこれのヘッドホン出力が悪質ってわけではないです、ヘッドホン出力のダメさ具合なら同じドルビーヘッドホンでもDRC10くぁwせdrftgyふじこlp;@
失礼しますたw コスト面でも好みのヘッドホンを選べるって意味でも、このSU-DH1はおすすめ。
他にもMDR-DS1000も使ってたけど、今はSU-DH1に絞ってます。一応DS1000の方を紹介するなら、これも安価でサラウンドを楽しめるシステムです。で、付属のヘッドホンはゴミなのでまず使いません。システムそのものはもちろんそれなりに効果がありますが、どうもヘッドホンとかなり相性があるようで、MDR-CD900STでは結構気持ちよく聞けたんだけど、AH-D5000ではちょっと苦しい感じで、正直あまり良くなかったので、つなぐヘッドホンは結構選ぶのかもしれません。ただ、この機種だとアンプが必要ないんですよね、結構大きめに音が取れるので、うまくマッチする気持ちい組み合わせで使えるのなら、このシステムもおすすめです。一応このシステムも若干ノイズが出ます、これは無音時に”サー”って音が出るタイプ。ただ、同じソニーのMDR-DS8000と比べると、そのノイズ量はかなり減ったなと思います。DS1000のが安物なんだけど、そこは時代の差かなーと。ただし機能や得られる効果はDS8000も全然負けてませんよ、ってわけで中古屋で安くで手に入るとかならDS8000もおすすめですね。DS8000のジャイロ機能とか面白いし。
ところでMDR-DS8000(MDR-IF8000)といえばヘッドバンドのスイッチの不良?が結構目立つと思うんだけど、これはわりと簡単な解決策があるから参考までにメモっておきます。ヘッドバンドのスイッチ部をバラして、接点にSETTEN PROとか(SETTEN No.1でもいい)を塗ると、装着したり外したり頭を動かしたときのガリボリといったノイズやスイッチ切れをなくすことができます。これに気付くまで何回か修理に出して、そのたびに不良じゃないって返されては、返されたその日に「やっぱダメじゃん!きー!」なんてなってたんだけど、SETTEN PROを塗ってからはもう故障知らずというか、少なくともヘッドバンドのスイッチ部に起因するトラブルとは無縁になってます。まだMDR-DS8000をお使いの方がいたらお試しくださいな。

…とまぁ、こんな感じで枕元とか寝っ転がりながらいろいろ楽しめる環境になってます。自室が狭くてでかいテレビ置けないから苦肉の策って感じなんですけどね。PCでDVD見る時もSU-DH1は活躍してくれてます。ThinkPad T61pのが当然画面大きいし広いから見る分にはそれでいい感じもするんだけど、DVD見るのにいちいちPC起動するのがかったるいってこともあるので、やっぱり専用プレーヤーは必要だねって感じです。そりゃT61pならBlu-rayも外付けドライブで見られますが。…早く有機ELモニタ搭載でフルハイビジョンなポータブルBlu-rayプレーヤーが出てくれるとうれしいですねー、っていくらするんだそれ?って値段になりそうだけど。

|

« 俯瞰から墜落!(空の境界・俯瞰風景) | トップページ | おいしいとこどりでVistaごっこ(QTAddressBar・その他) »

AV機器」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/511749/41422344

この記事へのトラックバック一覧です: 極小劇場のすゝめ(ポータブルDVDプレーヤーとバーチャルサラウンドシステム):

« 俯瞰から墜落!(空の境界・俯瞰風景) | トップページ | おいしいとこどりでVistaごっこ(QTAddressBar・その他) »