わたしフォントはまだうまく表示できないけどきっと覚えます!(gdi++)
あいかわらずアホなタイトルですみませんw
今回はWindowsの使い勝手にもろにかかわるスクリーンフォントについて紹介したいものがあったのでしばしお付き合いください。
Windows Vista標準のメイリオフォントはかなり見やすくはなっているのですが、VistaネイティブでもXPでも、もうちょっと何とかならないかなーって思ってました。そこでいろいろネットを放浪していて見つけたのが、”gdi++”。Vista以前に話題になったもののようでご存知の人には何を今更的なネタなんだけど、これモニタの解像度に結構限界があるるっきゅんではかなり有効かなと思ったのね。まずは以下のスクリーンショットをみてくだシャクティ!みてください!(違
※クリックして拡大してみてください
上から順に視覚効果なし、ClearType、gdi++の表示です。一目瞭然じゃないですか?
ちなみにフォントはすべて同じ設定です。レンダラの動作でこんなにも変わるものなんですねー。
こちらもフォントの設定はすべて同じです。メイリオなんだけど、ClearTypeがない状態だとかなり厳しいよね。
上がClearTypeで下がgdi++の視認性チェックの一例です。
gdi++だとClearTypeをはるかに上回る視認性と可読性を確保できます。ていうか別物すぎてふいたw
まるで印刷物みたいな見やすさだ!ってことで、環境いじっててひさしぶりに感動しちゃいましたよ。
画面が狭いるっきゅんだと情報量を増やすためにフォントサイズを下げたとしても従来のままだとフォントがつぶれて読めなくなる限界が結構厳しかったけど、gdi++ならフォントサイズを下げても可読性は高いから気にせず小さいフォントを使えるようになりました。
Excelなんかでも表示のズームを絞るとフォントがつぶれて読めないとか見づらくなるから縮小表示はあんまり実用的じゃない感じだったんだけど、gdi++だとMSゴシック9ptの設定でズームを47%まで下げてもちゃんと読めるので何かと便利です。
メイン環境のThnkPad T61p(Vista SP1)にもgdi++入れて使ってます。すごく見やすいですよ。
いまさらかよ!って思われる人はごめんなさいだけど、使ったことのない人はぜひぜひ導入してみてほしいです。
こういうアプローチの改善策を見てると、本当はMicrosoftもっとがんばれーというかやる気出せーって感じなんだけどね(苦笑)。
gdi++はこちらです。
残念ながら開発は止まってしまっているのですが、派生版を開発されている方がいて、そちらはより便利になっています、というか今回の上のスクリーンショットで用いているのもそれです。
WikiにもURLがありますがこちらです。いまならgdi0859.zip(コメントが”he”のファイル)が最新版のようです。
使い方はgdi0859.zipを例にとると、解凍したフォルダ内のgditray.exeを叩くとタスクトレイに常駐するので、あとは同梱のヘルプなりテキストなりを参照してみてください。gditray.exeのショートカットをスタートアップに放り込んでおくと便利です。フォントの設定は同フォルダ内のiniフォルダの中のファイルをいろいろ書き換えたりすることで調整できます。いろいろやってみて、お好みの設定を作ってあげるといいですね。
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